JP7141106B2 - 遊技機用の媒体回収器 - Google Patents

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本発明は、スロットマシンなどの回胴式の遊技機における遊戯媒体を回収するための遊技機用の媒体回収器に関する。
スロットマシンやパチスロなどの回胴式の遊技機は、前面が開口された筐体と、筐体の前面に開閉可能に取り付けられた前面扉とを有している。筐体内には遊技機の機器本体が設けられ、前面扉には媒体の投入口と払出口とが設けられている。遊技者が遊技媒体としてのメダルを投入口から投入すると、メダルセレクターがメダルを識別し、遊技を開始することができる。遊技者に対しては、遊技結果に応じて払出口にメダルが払い出される。遊技機によっては、遊技媒体としてメダル以外に、コインやトークンが使用されるが、遊技媒体と同義語として以下においてはメダルと称する。
遊技機の筐体内には、多数のメダルを貯留するためのホッパーが配置されており、特許文献1に記載されるように、遊技者が投入口から投入したメダルはホッパーに貯留される。ホッパーの下側には払出機構が設けられており、払出機構は、払出信号を受信すると、ホッパー内のメダルを払出口に払い出す。
筐体内には回収タンクが配置されており、ホッパー内に貯留されたメダルが一定量以上溜まると、メダルはホッパーからオーバーフローして自動的に回収タンク内に落下する。回収タンク内に落下したメダルは、特許文献1に記載されるように、回収シュートにより回収コンベアに案内される。メダルは回収コンベアによりメダル洗浄機に向けて搬送される。遊技機によっては、回収タンクの下方には回収シュートが設けられていないタイプがある。その場合には、回収タンク内のメダルが一定量以上となったときには、作業者が満杯の回収タンクを空の回収タンクに交換している。
特開2005-143683号公報
従来の遊技機においては、投入されたメダルを全てホッパーに貯留している。ホッパー内のメダルが一定量以上となったときには、回収タンクにメダルが案内される。しかし、メダルはホッパーと払出口との間を循環移動することが基本となっている。循環移動するメダルは、遊技者の手に多数回触れることになり、汚れたメダルがホッパー内に貯留されることになる。一方、メダルを循環移動させるようにすると、ホッパーから回収タンクにオーバーフローして案内されるメダルの数を把握することができない。
本発明の目的は、遊技者が清浄な遊技媒体を使用して遊技機に投入し得る遊技機用の媒体回収器を提供することにある。
本発明の遊技機用の媒体回収器は、遊技媒体が投入される投入口と、遊技媒体が払い出される払出口と、当該払出口に払い出される遊技媒体を貯留するホッパーとを備えた遊技機に使用される遊技機用の媒体回収器であって、前記遊技機に着脱自在に装着される回収タンクと、前記投入口から投入された遊技媒体を前記回収タンクに案内するガイドシュートと、前記ガイドシュートを前記ホッパーに組み合わせる組合せ位置と前記ホッパーから離れた分離位置との間で回動自在に前記回収タンクに装着するヒンジと、を有し、前記投入口から投入された遊技媒体を、前記ホッパーを経由することなく、前記回収タンクに直接回収するようにした。
媒体回収器は、回収タンクとこれにヒンジにより回動自在に装着されたガイドシュートとを有しており、遊技者が投入口に投入した遊技媒体は、ガイドシュートにより全て回収タンクに回収される。ホッパーから払出口に払い出された遊技媒体が投入口から投入されると、その遊技媒体は回収タンクに回収される。したがって、ホッパー内に貯留された遊技媒体がホッパーと払出口との間で循環することがなくなり、常に清浄化された遊技媒体を遊技者は使用することができる。
回収タンクに回収数センサを設けると、回収タンクに回収された遊技媒体の数を回収数センサからの信号に基づいて算出することができる。
前面扉が開かれた状態の遊技機を示す斜視図である。 前面扉を閉じた状態において遊技機の前面扉に対するホッパーと媒体回収器との位置関係を示す斜視図である。 図1の要部を拡大して示す斜視図である。 図3の背面側を示す斜視図である。 遊技機の筐体からホッパーと媒体回収器とを取り外した状態を示す斜視図である。 媒体回収器を拡大して示す斜視図である。 図6の背面側を示す斜視図である。 外側カバーに回収タンクが収容された状態における媒体回収器を示す斜視図である。 図8の正面図である。 図9の平面図である。 メダル計数演算回路を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示された遊技機としてのスロットマシン10は、筐体11と、筐体11の前面に開閉可能に取り付けられた前面扉12とを有している。筐体11は、底壁13、左右の側壁14、15、天壁16および背面壁17とからなり、前面は開口されている。なお、側壁15は二点鎖線で示されている。筐体11の上部に位置させて背面壁17にはリールボックス18が取り付けられ、リールボックス18内には複数のリール19が組み込まれている。リール19は遊技機の本体部分を構成する。
図1に示されるように、筐体11の底壁13の上には払出機構21が配置され、払出機構21にはホッパー22が取り付けられている。ホッパー22内には、遊技媒体としてのメダルが図示しない補給シュートから補給され、補給されたメダルはホッパー22内に貯留される。前面扉12の外側には払出口23が設けられており、払出口23に連通する払出シュート24が前面扉12の内側に設けられている。払出シュート24は、前面扉12を閉じると、払出機構21に接続され、ホッパー22に貯留されたメダルが、払出機構21により払出シュート24を介して払出口23に払い出される。
前面扉12の外側に設けられた投入台25には、図示しない投入口が設けられており、遊技者は投入口からメダルを投入する。投入口に連通する投入通路26が前面扉12の内側に設けられており、投入口に投入されたメダルはメダルセレクターにより識別されて、投入通路26に案内される。ホッパー22に隣接させて、遊技機用の媒体回収器27が筐体11に着脱自在に装着され、投入通路26に案内されたメダルは、ホッパー22を経由することなく、全て媒体回収器27に直接回収される。遊技機としてのスロットマシン10およびその内部に設けられた機器については、筐体11の開口部側を前側ないし前面側とし、背面壁17の側を後側ないし背面側とする。媒体回収器27はホッパー22の右側に装着されている。
図2は、前面扉12を閉じた状態において、スロットマシン10の前面扉12に対するホッパー22と媒体回収器27との位置関係を示す斜視図である。図2においては、投入口に投入されたメダルMが媒体回収器27に直接回収されている状態が示されている。
図3は図1の要部を拡大して示す斜視図であり、図4は図3の背面側を示す斜視図である。図5は遊技機の筐体11からホッパー22と媒体回収器27とを取り外した状態を示す斜視図であり、図6は媒体回収器27を拡大して示す斜視図であり、図7は図6の背面側を示す斜視図である。
媒体回収器27は、図6および図7に示されるように、回収タンク31を有している。回収タンク31のタンク本体32は、左右の側板33、34と、前板35と、後板36とを有し、全体的にほぼ直方体形状である。タンク本体32の上部には、ガイドフレーム41が取り付けられており、回収タンク31はタンク本体32とガイドフレーム41とからなる。ガイドフレーム41は、左右の側板部42、43と、前板部44と、後板部45とからなり、上方から見て全体的に長方形である。
図8は、外側カバーに回収タンクが収容された状態における媒体回収器を示す斜視図である。図9は図8の正面図であり、図10は図9の平面図である。
図10に示されるように、タンク本体32の底板37には、特許文献1に記載された回収タンク本体と同様に、搬出口38が形成されており、タンク本体32には搬出口38を開閉するシャッター39が回動自在に設けられている。図10はシャッター39が搬出口38を開放した状態を示す。図10に示されるように、ガイドフレーム41の前板部44には傾斜部44aが設けられ、左右の側板部42、43には、それぞれ側板部42a、43aが設けられている。
図6および図7に示されるように、蝶番つまりヒンジ46が側板部42に取り付けられている。ヒンジ46により回収タンク31には、矢印で示されるように、ガイドシュート51が回動自在に装着されている。ガイドシュート51は、ホッパー22に組み合わせられる組合せ位置と、ホッパー22から離れた分離位置との間で回動自在である。媒体回収器27が筐体11内に設置され、ガイドシュート51をホッパー22に組み合わせると、ガイドシュート51は、左端部つまり先端部から基端部に向けて下向きに傾斜しつつ、筐体11の左右方向に延びる。ガイドシュート51は、ヒンジ46により側板部42に取り付けられる底板52を有し、底板52の前後両側には側板53、54が設けられ、底板52と側板53、54の先端部には端板55が設けられている。底板52の基端部つまり右端部は、図10に示されるように、前面側に向けて傾斜して左右方向に延び、先端部は左右方向に延びている。側板53の基端部には、突出部53aが設けられ、突出部53aは前方に向けて上向きに傾斜している。
底板52および側板53、54等により、ガイドシュート51は媒体案内通路が形成され、媒体案内通路を移動するメダルと底板52との摩擦を軽減し、メダルが円滑に移動するように、底板52の表面には、筋状の突起52aがメダルの移動方向に向けて複数本設けられている。スロットマシン10の前面扉12が閉じられると、図2に示されるように、ガイドシュート51の先端部は、投入通路26の排出端の下側に位置する。これにより、投入口に投入されたメダルMは、投入通路26に案内されてガイドシュート51に落下した後に、ガイドシュート51の媒体案内通路を自重により通過して、媒体回収器27の回収タンク31に直接回収される。
図3および図4に示されるように、ホッパー22は、底板56、前板57、後板58、左右の側板61、62を有し、底板56はホッパー22の底部に向けて下向きに傾斜している。底板56の表面には、筋状の突起56aが底部に向けて多数本設けられており、突起56aによりメダルと底板56との摩擦が軽減されている。ホッパー22の側壁62には、前後の当接面63a、63bを有するU字形状の切欠き部63が設けられている。当接面63aに当接する当接部64aがガイドシュート51の側板53の右端部に設けられ、当接面63bに当接する当接部64bがガイドシュート51の側板54の右端部に設けられている。このように、切欠き部63にガイドシュート51を当接させると、回収タンク31のホッパー22に沿う方向、つまり筐体11の前後方向の位置が設定される。ガイドシュート51の突出部53aは、ホッパー22の前板57の内面に当接する。この突出部53aにより、投入通路26からガイドシュート51に落下したメダルがガイドシュート51の側板53とホッパー22の前板57との間に入り込むことが防止される。
一方、側板53の先端部には、図6および図7に示されるように、係合爪65が設けられており、係合爪65は、図3および図4に示されるように、ホッパー22の前板57に設けられた係合部66に係合する。係合爪65に設けられた嵌合孔65aに嵌合される図示しない突起が前板57の係合部66に設けられている。
媒体回収器27は、回収タンク31と、ヒンジ46により回動自在に回収タンク31に取り付けられたガイドシュート51とを備え、図6および図7に示されるように、ホッパー22から分離することもできる。さらに、図3および図4に示されるように、媒体回収器27をガイドシュート51によりホッパー22に組み合わせることができる。組み合わせた状態のもとでは、係合爪65と係合部66との係合により、ガイドシュート51は回収タンク31に向けて下向きに傾斜してホッパー22に締結される。
図5に示されるように、筐体11の底壁13の右端部には、台板70が取り付けられており、台板70には第1の側面板71が設けられている。側面板71は底壁13の前後方向に延びるとともに台板70から上方に突出している。この側面板71に対向する第2の側面板72が台板70に設けられており、第2の側面板72は第1の側面板71に平行となっている。両方の側面板71、72の背面側端部の間には、図4に示されるように、背面板73が取り付けられている。側面板71、72と背面板73とにより、収容空間74が形成される。この収容空間74内に回収タンク31が収容される。
第1の側面板71は第2の側面板72よりも上方に突出しており、回収タンク31が収容空間74内に収容されると、回収タンク31のガイドフレーム41の側板部43が当接する。これにより、回収タンク31の筐体11内における左右方向の位置が設定される。このように、側面板71は回収タンク31の位置決めを行う位置決め板として機能する。回収タンク31の筐体11内での位置決めを、回収タンク31を側面板72に当接させて行うようにしても良い。また、回収タンク31を背面板73に当接させることにより、回収タンク31の前後方向の位置決めを行うことができる。
図5に示されるように、回収タンク31はこれを筐体11の前後方向に移動させることにより、収容空間74内に位置決め挿入されるとともに、収容空間74から取り出すことができる。収容空間74に挿入された回収タンク31を固定するために、開閉蓋75が台板70に設けられている。図5は開閉蓋75が開かれた状態を示す。図3および図8は、収容空間74内に回収タンク31が収容され、開閉蓋75が閉じられた状態を示す。
このように、側面板71、72と背面板73と開閉蓋75とによって、回収タンク31を収容する外側カバー76が形成されるとともに、回収タンク31の位置決めが達成される。回収タンク31はガイドシュート51によりホッパー22に締結されるので、払出機構21と、これに取り付けられたホッパー22の前後方向の位置決めを、ガイドシュート51を介して回収タンク31により行うことができる。外側カバー76は、台板70の前端部に設けられた取付孔78を貫通する金具等の取付部材により底壁13に固定される。外側カバー76には回収タンク31が固定され、回収タンク31により払出機構21が固定される。
台板70と底壁13には、図5に示されるように、排出孔77が設けられている。これにより、回収タンク31内に入り込んだメダルは、排出孔77の下方に設けられたコンベア等からなる回収装置により、メダル洗浄装置に搬送されて洗浄される。このように、遊技者が投入口に投入したメダルは、ガイドシュート51により回収タンク31に回収されてメダル洗浄装置に搬送される。投入口に投入されたメダルは全て回収タンク31内に供給されてメダル洗浄装置に搬送されるので、従来のように、投入されたメダルがホッパー22と払出口23との間を循環することはなく、遊技者は洗浄された清浄なメダルを使用することができる。
スロットマシン10の隣には、図示しないメダル販売機が設置されており、遊技者がメダル代金を支払うと、メダル販売機の払出口またはスロットマシン10の払出口23には洗浄されたメダルが払い出される。払い出されたメダルの数はメダル計数演算装置のメモリに格納される。
投入口に投入されてメダルセレクターにより選別されたメダルを検知してその数を計数するために、メダルセレクターの下流側には投入数センサが設けられている。一方、ガイドシュート51により回収タンク31に搬送されたメダルを検知してその数を計数するために、回収タンク31には回収数センサが設けられている。
図11はメダル計数演算回路を示すブロック図であり、計数演算部80には投入数センサ81と回収数センサ82からの検知信号が送られ、計数演算部80は、制御信号を演算するマイクロプロセッサと、制御プログラム等が格納されるメモリとを有しており、メダル販売機から払い出されたメダルの数は計数演算部80のメモリに格納されている。それぞれの検知信号に基づいて計数演算部80は、メダル投入数とメダル回収数とを演算するとともに、投入数センサ81からの信号に基づいて算出された投入メダル数と、回収数センサ82からの信号に基づいて算出させた回収メダル数との差が比較演算される。上述したそれぞれの数値は、表示部83に表示される。
したがって、投入されたメダルの数と回収タンク31に回収されたメダルの数とが一致しているか否かをスロットマシン10の外部に報知させることができる。遊技者がクレジットによる遊技を選択した場合には、投入口からのメダルの投入が許可されない状態に設定されるとともに、メダルを投入しないで設定された回数分だけ遊技機を使用することができる。この場合には、投入数センサ81と回収数センサ82は作動しない。
上述したスロットマシン10は、ホッパー22内へのメダルは、補給シュートにより自動的に補給される。また、回収タンク31内に排出されたメダルは回収装置により、メダル洗浄装置に搬送されるようになっている。ただし、遊技機によっては、回収タンク31を筐体11から作業者が手動で取り出して、洗浄機に搬送する場合がある。その場合には、回収タンク31のシャッター39を閉じた状態として、投入されたメダルを回収タンク31内に収容する。また、遊技機によっては、ホッパー22内へのメダルの供給を手動で行う場合もある。このように、作業者が回収タンク31を筐体11から取り出す場合には、図1に示されるように、前面扉12を開いた状態のもとで、ガイドシュート51を回動させることにより、ガイドシュート51とホッパー22との締結を解除する。この状態のもとで回収タンク31が筐体11から取り出される。そのときには、外側カバー76の開閉蓋75を開放する。さらに、ホッパー22は回収タンク31と分離されているので、ホッパー22を筐体11から取り出して、ホッパー22にメダルを供給するか、またはメダルが貯留されたホッパーに交換される。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上述した媒体回収器27は、スロットマシン10に適用されているが、他の遊技機にも適用することができる。
10 スロットマシン
11 筐体
12 前面扉
18 リールボックス
19 リール
21 払出機構
22 ホッパー
23 払出口
24 払出シュート
26 投入通路
27 媒体回収器
31 回収タンク
32 タンク本体
33 側板
35 前板
36 後板
41 ガイドフレーム
46 ヒンジ
51 ガイドシュー
52 底板
53、54 側板
55 端板
56 底板
62 側壁
63a、63B 当接面
64a、64b 当接部
65 係合爪
66 係合部
70 台板
71 側面板
71、72 側面板
73 背面板
74 収容空間
75 開閉蓋
76 外側カバー

Claims (6)

  1. 遊技媒体が投入される投入口と、遊技媒体が払い出される払出口と、当該払出口に払い出される遊技媒体を貯留するホッパーとを備えた遊技機に使用される遊技機用の媒体回収器であって、
    前記遊技機に着脱自在に装着される回収タンクと、
    前記投入口から投入された遊技媒体を前記回収タンクに案内するガイドシュートと、
    前記ガイドシュートを前記ホッパーに組み合わせる組合せ位置と前記ホッパーから離れた分離位置との間で回動自在に前記回収タンクに装着するヒンジと、を有し、
    前記投入口から投入された遊技媒体を、前記ホッパーを経由することなく、前記回収タンクに直接回収するようにした、遊技機用の媒体回収器。
  2. 請求項1記載の遊技機用の媒体回収器において、前記ガイドシュートを前記ホッパーに形成された切欠き部に当接させ、前記回収タンクの前記ホッパーに沿う方向の位置を設定するようにした、遊技機用の媒体回収器。
  3. 請求項1または2記載の遊技機用の媒体回収器において、前記ガイドシュートに前記ホッパーに係合する係合爪を設け、前記ガイドシュートを前記ホッパーに締結するようにした、遊技機用の媒体回収器。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の遊技機用の媒体回収器において、前記遊技機に設けられた位置決め板に前記回収タンクを当接させ、前記回収タンクの遊技機における位置を設定するようにした、遊技機用の媒体回収器。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の遊技機用の媒体回収器において、前記ガイドシュートは、前記ヒンジにより前記回収タンクに回動自在に装着される底板と、当該底板の両側に設けられた側板と、前記底板および側板の先端部に設けられる端板とからなり、前記回収タンクに連なる媒体案内通路を有する、遊技機用の媒体回収器。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載の遊技機用の媒体回収器において、前記回収タンクに供給された遊技媒体を検知する回収数センサが前記回収タンクに設けられ、前記投入口からガイドシュートに投入された遊技媒体を検知する投入数センサからの信号に基づいて演算された遊技媒体の数と、前記回収数センサからの信号に基づいて算出された遊技媒体の数とを比較し得るようにした、遊技機用の媒体回収器。
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