JP4245811B2 - ラダー回路編集装置 - Google Patents
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Description
【0001】
この発明は、機械設備を制御するプログラマブルコントローラに関し、特にプログラマブルコントローラのラダー回路のプログラミングを行うラダー回路編集装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図7はラダー回路で表示された一般的なシーケンスプログラムの例を表す図である。従来、機械設備のシーケンス制御を行うために、プログラマブルコントローラが用いられている。そしてこのプログラマブルコントローラのプログラミング方式は、図7にラダー回路(ラダー図)を用いる方法が一般的である。
【0003】
この様なラダー回路は、一般に同様な構成の回路の繰り返しで記述されている部分が多く、そして同様な回路の各接点名やコイル名等の変数名のみが異なっている場合が多い。従来、同様な回路の繰り返しで構成され、変数名のみが規則性を持って変化する繰り返し部分を有するシーケンスプログラムの構成、編集を行うにあたり、特許文献1に示されるような、基本構成単位と変数名の規則性が指定された際、基本単位のコピーを自動的に繰り返し、且つ変数名を規則性に従って自動的に付与して繰り返し部分を自動生成し、自動生成結果をラダー回路に変換して表示するようなコピー機能を有するものがあった。
【0004】
さらにまた、特許文献2に示されるような、基本構成単位と変数名の規則性をライブラリ形式にてメモリもしくは外部記憶装置に記憶させておき、必要に応じてメモリもしくは外部記憶装置上のライブラリから特定の回路パターンを選択して読み出し自動生成を行う機能を有するものもあった。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−286002号公報
【特許文献2】
特開平2−5102号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、上述のような従来技術においては、操作者が基本構成単位の抽出および記憶を意識的に行わなければならず不便であった。さらに予め登録しておいた基本構成単位を編集にて使用する場合、例えばライブラリ形式に記憶された多くの基本構成単位から、目的の基本構成単位を選び出す作業は操作者が行うことになるが、基本構成単位の登録数が多くなると、どのような処理内容の回路を登録していたか判断することが容易でなくなり、さらに、プログラム装置の所定の補助記憶装置を全体に渡って検索する必要があり操作上不便であった。
【0007】
さらには、あらかじめ複数の基本構成単位を登録しておいても、登録したものを常に使用するとは限らず、補助記憶装置の容量を圧迫したり、使用しない登録回路が残ったりして、設計の効率化を図ることが困難であった。
【0008】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、操作者が余計な操作を行うことなく類似なラダー回路の検索が自動的に行え、さらには補助記憶装置の容量を無駄に使用することがなく、ラダー回路の設計の効率化を図ることのできるラダー回路編集装置を得ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この発明に係るラダー回路編集装置は、プログラムコントローラのシーケンスプログラムを、命令のシンボルからなるシンボル部と、デバイス番号からなるデバイス番号部とを有する構成要素の組合せとして表現されるラダー回路の形式で入力・編集するラダー回路編集装置において、入力完了されたラダー回路に含まれる個々の構成要素のシンボル部分の組合せとして表現される回路パターンが少なくとも1個記憶されている第1の記憶部内の入力済領域と、逐次入力され、個々の構成要素のシンボル部分の組合せとして表現される入力中の回路パターンが記憶される第2の記憶部内の被入力領域と、第2の記憶部内の被入力領域に記憶された入力中の回路パターンと、第1の記憶部内の入力済領域に記憶されている回路パターンとを比較し、第1の記憶部内の入力済領域に記憶されている回路パターンの中から、前記入力中の回路パターンと一致する回路パターンが含まれている回路パターンを抽出する回路パターン抽出手段と、回路パターン抽出手段によって抽出された回路パターンを入力画面に表示する表示手段と、コマンドキーにより操作入力されたコマンドに基づいて、回路パターン抽出手段によって抽出された回路パターンを被入力領域に複写する複写手段とを備えている。
【0010】
また、表示手段は、回路パターン抽出手段によって抽出された複数の回路パターンを逐次表示し、複写手段は、逐次表示される複数の回路パターンからコマンドキーにより操作入力されたコマンドに基づいて選択された任意の回路パターンを被入力領域に複写する。
【0011】
また、表示手段は、上記回路パターン抽出手段により複数の回路パターンが選択された場合には、直近に選択された実績のある回路パターンを優先して表示する。
【0012】
さらに、選択された回路パターンのアドレスを順次記憶する選択回路パターンアドレス記憶領域と、選択された回路パターンのアドレスを、選択回路パターンアドレス記憶領域の最上位に入れ替える入替手段をさらに有し、表示手段は、上記回路パターン抽出手段により複数の回路パターンが選択された場合には、選択回路パターンアドレス記憶領域に記憶されたアドレスの順に従い、直近に選択された実績のある回路パターンを優先して表示する。
【0013】
この発明に係るラダー回路編集装置は、プログラムコントローラのシーケンスプログラムを、命令のシンボルからなるシンボル部と、デバイス番号からなるデバイス番号部とを有する構成要素の組合せとして表現されるラダー回路の形式で入力・編集するラダー回路編集装置において、入力完了されたラダー回路に含まれる個々の構成要素のシンボル部分の組合せとして表現される回路パターンが少なくとも1個記憶されている第1の記憶部内の入力済領域と、逐次入力され、個々の構成要素のシンボル部分の組合せとして表現される入力中の回路パターンが記憶される第2の記憶部内の被入力領域と、第2の記憶部内の被入力領域に記憶された入力中の回路パターンと、第1の記憶部内の入力済領域に記憶されている回路パターンとを比較し、第1の記憶部内の入力済領域に記憶されている回路パターンの中から、前記入力中の回路パターンと一致する回路パターンが含まれている回路パターンを抽出する回路パターン抽出手段と、回路パターン抽出手段によって抽出された回路パターンを入力画面に表示する表示手段と、コマンドキーにより操作入力されたコマンドに基づいて、回路パターン抽出手段によって抽出された回路パターンを被入力領域に複写する複写手段とを備えている。そのため、操作者が、被入力領域に入力の途中においてファンクションキー0110を押すと、すでに入力が完了された入力済領域から、入力の途中の構成要素と一致する回路パターンを抽出し、自動的に入力位置に表示する。そのため、操作者が余計な操作を行うことなく類似なラダー回路が自動的に行え、さらには必要以上のメモリを無駄に使用することがなく、ラダー回路の設計の効率化を図ることができる。
【0014】
また、表示手段は、回路パターン抽出手段によって抽出された複数の回路パターンを逐次表示し、複写手段は、逐次表示される複数の回路パターンからコマンドキーにより操作入力されたコマンドに基づいて選択された任意の回路パターンを被入力領域に複写する。そのため、類似なラダー回路が自動的に複数個検索され、操作者は、この中から任意の回路パターンを選択するので、さらなるラダー回路の設計の効率化を図ることができる。
【0015】
また、表示手段は、上記回路パターン抽出手段により複数の回路パターンが選択された場合には、直近に選択された実績のある回路パターンを優先して表示する。そのため、さらなるラダー回路の設計の効率化を図ることができる。
【0016】
さらに、選択された回路パターンのアドレスを順次記憶する選択回路パターンアドレス記憶領域と、選択された回路パターンのアドレスを、選択回路パターンアドレス記憶領域の最上位に入れ替える入替手段をさらに有し、表示手段は、上記回路パターン抽出手段により複数の回路パターンが選択された場合には、選択回路パターンアドレス記憶領域に記憶されたアドレスの順に従い、直近に選択された実績のある回路パターンを優先して表示する。そのため、補助記憶装置の容量を無駄に使用することがなく、さらなるラダー回路の設計の効率化を図ることができる。
【0017】
以下、この発明の各実施の例について、図面に基づき説明する。
実施例1.
【0018】
図1はこの発明のラダー回路編集装置の機器構成を示すブロック図である。図1において、0101はラダー回路編集装置、0102はCRT、0103はキーボード、0104は補助記憶装置、0105は処理部、0106は画面制御部、0107はキー入力制御部、0108は補助記憶装置制御部、0109はメモリ、10110はファンクションキーを示す。
【0019】
図2はラダー回路の各部の名称を示す図である。図2において、0201はラダー回路である。詳細については後で述べるが、ラダー回路0201は、左母線0202、起動条件部0203、インターロック部0204、出力部0205、右母線0206を有している。
【0020】
図3はラダー回路0201をメモリ0109に保持する場合に持つメモリの構成(以下キャラクタメモリと呼ぶ)を示している。図3において、0301はメモリ0109の所定の位置に記憶されたキャラクタメモリを示す。
【0021】
図4はキャラクタメモリの1構成要素の構成を示す図である。図4において、0401はデバイス番号部、0402はシンボル部である。
【0022】
図5はさらにシンボル部0402の内部データ構造を示す図である。図5において、0403は命令コード部、0404は分岐指定部である。
【0023】
図6は命令コード部0403に設定されるコードの一例を示す図である。
【0024】
図7はラダー回路の一例を示す図である。図において、0501はラダー回路である。
【0025】
図8はラダー回路0501をメモリ0109に保持する場合に持つメモリの構成すなわちキャラクタメモリを示している。図8において、0601はメモリ0109の所定の位置に記憶されたキャラクタメモリを示す。
【0026】
図9は図7に示されたラダー回路に追加されるラダー回路の構成要素の一部が追加された様子を示す図である。図において、0701はラダー回路、0702は追加部分を示す。
【0027】
図10はラダー回路0701をメモリ0109に保持する場合に持つメモリの構成すなわちキャラクタメモリを示している。図10において、0801および0802はメモリ0109の所定の位置に記憶されたキャラクタメモリを示す。キャラクタメモリ0801は、入力完了された少なくとも1個の回路パターンが記憶されている入力済領域を構成している。一方、キャラクタメモリ0802は、追加部分0702に相当するキャラクタメモリであって、新たな回路パターンを入力する被入力領域を構成している。
【0028】
図11は本装置が検索動作を処理する時にメモリ0109に作成される比較位置テーブルを示す図である。図11において、0901は現在編集を行っているキャラクタメモリ0801上の位置を示すための比較位置テーブル、0902は比較位置テーブル0901の列番号エリア、0903は比較位置テーブル0901の行番号エリアを示す。
【0029】
図12は本装置が検索動作を処理する時にメモリ0109に作成される比較位置テーブルを示す図である。図12において、0904はキャラクタメモリ0801上の検索処理を行っている位置を示すための検索位置テーブル、0905は検索位置テーブル0904の列番号エリア、0906は検索位置テーブル0904の行番号エリアを示す。
【0030】
図13は比較するためのラダー回路の構成要素を一時的に待避するための検索キャラクタメモリの構成を示す。図13において、1001は検索キャラクタメモリ、1002は検索キャラクタメモリ1001のデバイス番号部を示す。
【0031】
図14、図15、図16、図17、図18および図19は、処理部0105の処理のフローチャートである。図20はパターンが一致した場合にCRTに表示するメッセージの一例をあらわす。図20において、1301はメッセージである。
【0032】
図21はパターンが一致した後のラダー回路を示す。図21において、1310はバターンが一致した後のラダー回路である。
【0033】
図22はパターンが一致した後のキャラクタメモリを示す。図22において、1311はラダー回路1310のキャラクタメモリを示す。
【0034】
次に動作について説明一する。一般的にラダー回路は、図2に示すように、左母線0202の右隣に起動条件部0203があり、右母線0206の左隣に出力部0205がある。さらに、起動条件部0203と出力部0205の間にインターロック部0204が組み合わされて、ラダー回路0201が構成される。
【0035】
このようなラダー回路を編集するには、図1に示されるラダー回路編集装置0101により行う。まず、キーボード0103よりキー入力されると、キーに応じた命令のシンボルをCRT0102に画面表示しさらに、メモリ0109にデータを記憶する。この記憶するメモリエリアを上述のようにキャラクタメモリと呼び、このキャラクタメモリは例えば図3のように構成されている。キャラクタメモリ0301は、画面表示と同じ配置とされており(行、列)で位置を示すことができる。
【0036】
キャラクタメモリ0301の1つ1つの構成要素は、図4に示すように、命令のシンボルが設定されるシンボル部0402とデバイス番号が設定されるデバイス番号部0401から構成されている。シンボル部0402は、図5に示すように、命令コード0403と分岐指定部0404から構成された内部構造を有している。そして、命令コード0403に入るデータとしては、例えば図6に示される命令コード部のコード表0405に示される値が入る。
【0037】
例えば、図2のラダー回路0201の起動条件部0203は、図3のキャラクタメモリ0301上では、(1,1)と、(2,1)の位置にデータがある。(1,1)の位置のデータの値は、図5を参照してみると命令コード部0403の4ビットが命令コード0、そして分岐指定部0404の4ビットにおいては下に分岐ありなので00000100Bである。また、(2,1)のデー夕の値は、命令コード部0403の4ビットが命令コード0、そして分岐指定部0404の4ビットにおいては上に分岐ありなので00001000Bである。
【0038】
さて、ここで図7に示されるラダー回路0501がすでに入力済みであり、これに対応したキャラクタメモリ0601が図8に示されるようにメモリ0109に記憶されているとする。このラダー回路501にさらに、追加部分0702を追加す場合を説明する(図9)。追加部分0702の追加により、キャラクタメモリは図10のようになる。このときのキャラクタメモリは、上述のように入力済領域を構成するキャラクタメモリ0801と被入力領域を構成するキャラクタメモリ0802とから構成されている。
【0039】
この状態でキーボード0103より操作をして検索指示を出す。検索指示は、例えはキーボード0103のファンクションキー0110などを押すことにより指示される。ファンクションキー0110の押下により、図10に示される被入力領域0802の行番号5が図11に示される比較位置テーブル0901の行番号エリア0903に設定される。その後、検索処理が開始される。
【0040】
検索処理は、図14のフローチャートに従い処理され、大まかに、起動条件部0203のパターンの一致のチェック、インターロック部0204のパターンの一致のチェック、出力部0205のパターンの一致のチェックの順で行われる。 図14のフローチャートに従い処理を説明する。検索処理が始まると、まず、ステップ11100により、検索位置テーブル0904の行番号エリア0906に0を設定する。ステップ11101で「次の回路ブロック検索」を行う。「次の回路ブロック検索」のサブルーチンについては後で詳細に説明する。次に、ステップ11102で「起動条件部の検索」を行う。「起動条件部の検索」のサブルーチンについても後で詳細に説明する。
【0041】
そして、ステップ11103でパターンが一致したかどうかを判断する。一致した場合は、ステップ11104で「インターロック部の検索」を行う。「インターロック部の検索」のサブルーチンについても後で詳細に説明する。そして、ステップ11105でパターンが一致したかを判断する。一致した場合は、ステップ11106で「出力部の検索」を行う。「出力部の検索」のサブルーチンについても後で説明する。次にステップ11107でパターンが一致したかを判断する。一致した場合は、ステップ11108に進み、「パターン一致処理」を行い処理を終了する。「パターン一致処理」のサブルーチンについても後で説明する。
【0042】
ステップ11103でパターンが一致していないと判断した場合は、ステップ11109で「インターロック部の検索」を行う。ステップ11110でパターンが一致したと判断すると、ステップ11108に進み、「パターン一致処理」を行い処理を終了する。一方、ステップ11110でパターンが一致していないと判断した場合は、さらにステップ11111に進み、「出力部の検索」を行う。そして、ステップ11112でパターンが一致したと判断した場合は、ステップ11108に進み「パターン一致処理」を行い処理を終了する。ステップ11112でパターンが一致していないと判断すると、ステップ11113で、「次の回路ブロック検索」を行う。ステップ11114でデータがあるか判断し、ないならば終了する。データがある場合は、ステップ11102に進み処理を繰り返す。
【0043】
図14に示されたフローチャートの中の「起動条件部の検索」は、図15のフローチャートに従い処理される。まず、ステップ11201で検索開始位置(L,C)に(1,1)を設定する。ステップ11202で、(Lc・Cc)に(比較位置テーブル0901の行番号エリア0903の値、1)を設定する。次にステップ11203で検索キャラクタメモリ1001の(L,C)の位置のデータとキャラクタメモリ0801の(Lc,Cc)の位置のデータのシンボル部0402を比較する。
【0044】
ステップ11204で一致しているか判断し、一致していないならば、ステップ11205で、Lcと比較位置テーブル0901の行番号エリア0903の値を比較する。同じであれば、ステップ11206でパターンが一致していないと判断し処理を終了する。ステップ11205で同じでないなら、ステップ11211に進みパターンが一致したと判断し処理を終了する。
【0045】
ステップ11204でパターンが一致したと判断すると、ステップ11207に進み、L=L+1とする。ステップ11208で検索キャラクタメモリ1001の(L,C)の位置にデータがあるかチェックする。ステップ11209でデータがあるか判断し、データがないならば、11211に進みパターンが一致したと判断し処理を終了する。ステップ11209でデータがあると判断すると、ステップ11210に進み、Lc=Lc+1としステップ11203に戻り処理を繰り返す。
【0046】
図14に示されたフローチャートの中の「インターロック部の検索」は、図16のフローチャートに従い処理される。まず、ステップ11301で検索開始位置(L,C)に(1,2)を設定する。ステップ11302で(Lc,Cc)に(比較位置テーブル0901の行番号エリア0903の値、2)を設定する。次にステップ11303で検索キャラクタメモリ1001の(L,C)の位置のデータとキャラクタメモリ0801の(Lc,Cc)の位置のデータのシンボル部0402を比較する。
【0047】
ステップ11304で一致しているか判断し、一致していないならば、ステップ11305で、Lcと比較位置テーブル0901の行番号エリア0903の値を比較する。同じであれば、ステップ11306でパターンが一致していないと判断し処理を終了する。ステップ11305で同じでないなら、ステップ11307に進みパターンが一致したと判断し処理を終了する。
【0048】
ステップ11304でパターンが一致したと判断すると、ステップ11308に進み、L=L+1とする。その後、ステップ11309で検索キャラクタメモリ1001の(L,C)の位置にデータがあるかチェックする。ステップ11310でデータがあるか判断し、データがないならば、11311に進みCc=Cc+1とする。次にステップ11312でCc=8か判断する。8ならば、ステップ11307に進み、パターンが一致したと判断し処理を終了する。ステップ11312でCcが8でないと判断するとステップ11314でLcに比較位置テーブル0901の行番号エリア0903の値を設定しステップ11303に戻り処理を繰り返す。
【0049】
ステップ11310でデータがあると判断すると、ステップ11313に進み、Lc=Lc+1としステップ11303に戻り処理を繰り返す。
【0050】
図14に示されたフローチャートの中の「出力部の検索」は、図17のフローチャートに従い処理される。まず、ステップ11401で検索開始位置(L,C)に(1,8)を設定する。ステップ11402で(Lc,Cc)に(比較位置テーブル0901の行番号エリア0903の値、8)を設定する。次にステップ11403で検索キャラクタメモリ1001の(L,C)の位置のデータとキャラクタメモリ0801の(Lc,Cc)の位置のデータのシンボル部0402を比較する。
【0051】
ステップ11404で一致しているか判断し、一致していないならば、ステップ11405で、Lcと比較位置テーブル0901の行番号エリア0903の値を比較する。同じであれば、ステップ11406でパターンが一致していないと判断し処理を終了する。ステップ11405で同じでないなら、ステップ11410に進みパターンが一致したと判断し処理を終了する。
【0052】
ステップ11404でパターンが一致したと判断すると、ステップ11407に進み、L=L+1とする。ステップ11408で検索キャラクタメモリ1001の(L,C)の位置にデータがあるかチェックする。ステップ11409でデータがあるか判断し、データがないならば、11410に進みパターンが一致したと判断し処理を終了する。
【0053】
ステップ11409でデータがあると判断すると、ステップ11411に進み、Lc=Lc+1としステップ11403に戻り処理を繰り返す。
【0054】
図14に示されたフローチャートの中の「次の回路ブロック検索」は、図18のフローチャートにより処理される。まず、ステップ11500で検索位置テーブル0904の行番号エリア0906の値が0か判断する。0でないならば、ステップ11502で(L,C)に(0,1)を設定する。次にステップ11503でキャラクタメモリ0801上の(検索位置テーブル0904の行番号エリア0906+L,C)の位置のデータを調べる。ステップ11504でシンボル部0402の分岐指定0404で下のビットがONか判断する。ONならばステップ11505に進み、L=L+1とする。次にステップ11503の戻り処理を繰り返す。
【0055】
ステップ11504でビットがONでないなら、すなわち、下分岐がないなら、ステップ11506に進みC=C+1とする。ステップ11507でキャラクタメモリ0801上の(検索位置テーブル0904の行番号エリア0906+L,C)の位置のデータを調べる。ステップ11508でシンボル部0402の分岐指定0404で下のビットがONか判断する。ONならば、ステップ11505に進み処理を繰り返す。ステップ11508でONでないなら、ステップ11509でC=8か判断する。C=8でないなら、ステップ11506に戻り処理を繰り返す。C=8なら、ステップ11510に進む。
【0056】
ステップ11510では、検索位置テーブル0904の行番号エリア0906の値にL+1を加える。ステップ11511でキャラクタメモリ0801上の(検索位置テーブル0904の行番号エリア0906+L,C)の位置のデータを調べる。ステップ11512でデータがあるか判断し、あるならば、ステップ11513でC=1とする。ステップ11514でL=0とし次にステップ11515でキャラクタメモリ0801上の(検索位置テーブル0904の行番号エリア0906+L,C)の位置のデータを調べる。ステップ11516でシンボル部0402の分岐指定0404で下のビットがONか判断する。ONならば、ステップ11517でL=L+1としステップ11515に戻り処理を繰り返す。
【0057】
ステップ11500で検索位置テーブル0904の行番号エリア0906の値が0ならば、ステップ11501で検索位置テーブル0904の行番号エリア0906の値を1に設定し、ステップ11511に進む。ステップ11512でデータがないと判断すると、ステップ11518でデータ無しと判断し処理を終了する。
【0058】
ステップ11516でビットがONしていないと判断すると、ステップ11519でC=C+1とする。次にステップ11520でキャラクタメモリ0801上の(検索位置テーブル0904の行番号エリア0906+L,C)の位置のデータを調べる。ステップ11521でシンボル部0402の分岐指定0404で下のビットがONか判断する。ビットがONならば、ステップ11517に進み処理を繰り返す。ビットがONでないなら、ステップ11522でC=8か判断する。C=8ならば、ステップ11523に進み、キャラクタメモリ0801上の、検索位置テーブル0904の行番号エリア0906の行からL行分のデータを検索キャラクタメモリ1001に複写し終了する。ステップ11522でC=8でないならば、ステップ11519に戻り処理を繰り返す。
【0059】
ここまでの処理が完了すると、ステップ11523にて、キャラクタメモリ0801上の、構成要素の一致する部分の行が検索キャラクタメモリ1001に複写された。すなわち、本実施例においては、キャラクタメモリ0801上の3行目から4行目が検索キャラクタメモリ1001に複写された。
【0060】
したがって、ここまでの処理、すなわち、図14、図15、図16、図17、図18に示したフローチャートは、被入力領域であるキャラクタメモリ0802に入力中の回路パターンの構成要素と、入力済領域であるキャラクタメモリ0801に記憶されている回路パターンの構成要素とを比較し、一致する構成要素を含む回路パターンを抽出する回路パターン抽出手段を構成している。
【0061】
図14に示されたフローチャートの中のステップ11108で呼び出される「パターン一致処理」は、図19のフローチャートにしたがい処理を行う。まず、ステップ1206で検索キャラクタメモリ1001のデバイス番号部1002のデータを削除する。ステップ1207で検索キャラクタメモリ1001のデータをCRT0102へ画面表示する。ステップ1208でこれでよいか問い合わせる。これは、例えば、図20に示されたメッセージ1301のように表示する。ステップ1207およびステップ1208は、回路パターン抽出手段によって抽出された回路パターンを入力画面であるCRT0102に表示する表示手段を構成している。
【0062】
その後、操作者の操作入力が、例えばキーボード0103から行われ、ステップ1209で”OK”が選択されていないと判断すると、ステップ1211で検索結果を破棄し処理を終了する。
【0063】
一方、ステップ1209で”OK”が選択されたことを判断すると、ステップ1210へ進み、検索キャラクタメモリ1001のデータをキャラクタメモリ0801の比較位置テーブル0901の行番号エリア0903の行に設定する。すなわち、検索キャラクタメモリ1001のデータをキャラクタメモリ0801に複写する。すなわち、ステップ1210は、回路パターン抽出手段によって抽出された回路パターンを被入力領域であるキャラクタメモリ0801に複写する複写手段を構成している。
【0064】
検索キャラクタメモリ1001のデータをキャラクタメモリ0801に複写すると、ラダー回路は図21に示すラダー回路1310のようになる。また、これに対応するキャラクタメモリは、図22に示すキャラクタメモリ1311のようになる。この時、ラダー回路は、ラダー回路1310のようになる。こうして、一致したパターンをラダー回路に自動追加した後、デバイス番号を入力して、ラダー回路を完成させる。
【0065】
このように構成されたラダー回路編集装置においては、操作者が、被入力領域に入力の途中においてファンクションキー0110を押すと、すでに入力が完了された入力済領域から、入力の途中の構成要素と一致する回路パターンを抽出し、自動的に入力位置に表示する。そのため、操作者が余計な操作を行うことなく類似なラダー回路が自動的に行え、さらには必要以上のメモリを無駄に使用することがなく、ラダー回路の設計の効率化を図ることができる。
【0066】
尚、操作者が検索結果を採用せず、その後被入力領域であるキャラクタメモリ0801にさらに構成要素を加え、この時点にてファンクションキー0110を押せば、さらにことなった条件(さらに構成要素が多くなっている)にて、この構成要素が含まれる回路パターンを検索することは言うまでもない。
実施例2.
【0067】
図23は他のラダー回路の例を示す図である。図23において、1401はラダー回路である。
【0068】
図24はラダー回路1401をキャラクタメモリに記憶したときの構成を示す。図24において1501はキャラクタメモリである。
【0069】
図25は図23に示されたラダー回路1401にさらにラダー回路の構成要素が追加された様子を示す図である。図25において、1601はラダー回路、1602は追加部分を示す。
【0070】
図26はラダー回路1601をメモリ0109に保持する場合に持つメモリの構成すなわちキャラクタメモリを示している。図26において、1701および1702はメモリ0109の所定の位置に記憶されたキャラクタメモリを示す。キャラクタメモリ1701は、入力完了された少なくとも1個の回路パターンが記憶されている入力済領域を構成している。一方、キャラクタメモリ1702は、追加部分1602に相当するキャラクタメモリであって、新たな回路パターンを入力する被入力領域を構成している。
【0071】
図27と図28は比較するためのラダー回路を一時的に退避するためのキャラクタメモリの構成を示す。図27,28において1703,1705は検索キャラクタメモリ、1704,1706は検索キャラクタメモリ1703,1705のデバイス番号部を示す。
【0072】
図29および図30は処理部0105の処理のフローチャートである。図31はパターンが一致した場合にCRTに表示するメッセージの一例をあらわす。図31において、2001はメッセージである。
【0073】
さて、図23に示されるラダー回路1401がすでに作成されており、これに対応したキャラクタメモリ1501がすでに図24に示されるように記憶されているとする。このプログラムにさらに、追加部分1602を追加する場合を考える(図25)。追加部分1602の追加により、キャラクタメモリは図26のようになる。
【0074】
この状態でキーボード0103より検索指示を出す。検索指示は例えばキーボード0103のファンクションキー0110などを押すことにより指示される。ファンクションキー0110の押下により、追加命令1602の行番号7を比較位置テーブル0901の行番号エリア0903に設定する。その後検索処理が開始される。検索は、起動条件部0203のパターンの一致のチェック、インターロック部0204のパターンの一致のチェック、出力部0205のパターン一致のチェックの順で行われる。検索処理は、図29のフローチャートに従い処理される。
【0075】
図29のフローチャートに従い処理の手順を説明する。検索処理が始まると、まず、ステップ1800により、検索位置テーブル0904の行番号エリア0906に0を設定する。ステップ1801で「次の回路ブロック検索」を行う。次にステップ1802で「起動条件部の検索」を行う。ステップ1803でパターンが一致したかを判断する。一致した場合はステップ1811に進み「パターン一致処理」を行う。
【0076】
ステップ1803でパターンが一致していないと判断した場合はステップ1804で「インターロック部の検索」を行う。ステップ1805でインターロック部のパターンが一致したと判断すると、ステップ1811に進み「パターン一致処理」を行う。
【0077】
ステップ1805でパターンが一致していないと判断した場合は、ステップ1806に進み「出力部の検索」を行う。ステップ1807で出力部のパターンが一致したと判断すると、ステップ1811に進み「パターン一致処理」を行う。ステップ1807でパターンが一致していないと判断した場合は、ステップ1808で「次の回路ブロック検索」を行う。ステップ1810で次の回路ブロックがあるかを判断し、次の回路ブロックが存在しない場合は、検索処理を終了する。次の回路ブロックが存在する時は、ステップ1802に戻り処理を継続する。 ステップ1812で「パターン一致処理」で”次へ”が選択されたかどうかを判断し、”次へ”が選択された時はステップ1801に戻る。ステップ1812で次へ以外(その他)が選択されると、検索完了と判断し、処理を終了する。
【0078】
尚、ステップ1801の「次の回路ブロック検索」、ステップ1802の「起動条件部の検索」、ステップ1804の「インターロック部の検索」、ステップ1806の「出力部の検索」、ステップ1808の「次の回路ブロック検索」にて呼び出されるそれぞれのサブルーチンは、実施例1と同様である。
【0079】
図29のフローチャートのステップ1811で「パターン一致処理」を呼び出すと、図30のフローチャートに従い処理を行う。まず、ステップ1900で検索キャラクタメモリ1703のデバイス番号部1704を全て削除する。ステップ1901で検索キャラクタメモリ1703のデータをCRT0102へ画面表示する。ステップ1902で図31のメッセージ2001を表示し、表示されている回路ブロックを流用するかを問い合わせる。ステップ1901およびステップ1902は、回路パターン抽出手段によって抽出された回路パターンを入力画面であるCRT0102に表示する表示手段を構成している。
【0080】
その後、操作者の操作入力が、例えばキーボード0103から行われ、ステップ1903で”OK”が選択されたことを判断すると、ステップ1904へ進み、検索キャラクタメモリ1703のデータをキャラクタメモリの比較位置テーブル0901の行番号エリア0903の行に設定する。すなわち、検索キャラクタメモリ1703のデータをキャラクタメモリに複写する。すなわち、ステップ1904は、回路パターン抽出手段によって抽出された回路パターンを被入力領域であるキャラクタメモリ0801に複写する複写手段を構成している。
【0081】
ステップ1903で”次へ”が選択されていると判断するとその後なにもせず「パターン一致処理」を終了する、ステップ1903で”しない”が選択されると、ステップ1905で検索結果を破棄し処理を終了する。
【0082】
ステップ1903で”次へ”が選択されている時は、図29のフローチャートで前述した処理により「次の回路ブロック検索」を行う。図25のラダー回路を元に”次へ”が選択された時には、検索キャラクタメモリ1704が作成され、前述した図29のフローチャートの処理を行う。
【0083】
このように構成されたラダー回路編集装置においては、実施例1の効果を得られると共に、類似なラダー回路が自動的に複数個検索され、さらなるラダー回路の設計の効率化を図ることができる。
実施例3.
【0084】
図32は回路パターン格納先リストのテーブルを示す。図32において、2101は選択回路パターンアドレス記憶領域である回路パターン格納先リスト、2102はパターン1格納先アドレス、2103はパターンM−1格納先アドレス、2104はパターンM格納先アドレス、2105はリスト最後尾、一方、2106はリスト順番Mを示す。
【0085】
図33は回路パターン格納領域を示す。図33において、2107は回路パターン格納領域を示す。
【0086】
図34は回路パターン位置テーブルを示す。2201は回路パターン位置テーブル、2202は列番号、2203は行番号を示す。
【0087】
図35は回路パターン位置キャラクタメモリテーブルを示す。2204は回路パターン位置キャラクタメモリテーブル、2205はデバイス番号部、2206はシンボル部を示す。
【0088】
図36、図37、図38は、処理部0105の処理のフローチャートである。
【0089】
さて、ここで図7に示されるラダー回路0501がすでに作成されており、これに対応したキャラクタメモリ0601が図8のようにメモリ0109にあるとする。
【0090】
このラダー回路にさらに、命令0702を追加する(図9)。命令0702の追加により、キャラクタメモリ0601は図10のようになる。
【0091】
この状態でキーボード0103より検索指示を出す。検索指示は例えばキーボード0103のファンクションキー0110などを押すことにより指示される。ファンクションキー0110の押下により、追加部分0802の行番号5が比較位置テーブル0901の行番号0903に記憶される。その後、検索処理が開始される。検索は、起動条件部0203のパターンの一致のチェック、インターロック部0204のパターンの一致のチェック、出力部0205のバターンの一致のチェックの順で行われる。検索処理は、図36のフローチャートに従い処理される。
【0092】
図36のフローチャートに従い処理の手順を説明する。検索処理が始まると、まず、ステップ2301でM=1とする。次に、ステップ2302で回路パターン格納先リスト2101のパターンM格納先アドレス2104が示す回路パターン格納領域2107の先頭行番号を検索キャラクタメモリ1001にコピーし、さらに回路パターン格納領域2107の先頭行番号を検索位置テーブル0904の行番号0906に設定する。
【0093】
ステップ2303で図15のフローチャートに従った処理により「起動条件部の検索」を行う。ステップ2304でパターンが一致したかを判断する。一致した場合は、ステップ2305で図16のフローチャートに従った処理により「インターロック部の検索」を行う。ステップ2306でパターンが一致したかを判断する。一致した場合は、ステップ2305で図17のフローチャートに従った処理により「出力部の検索」を行う。次にステップ2308でパターンが一致したかを判断する。一致した場合はステップ2309に進み、回路パターン格納先リスト2101のパターンM格納先アドレス2104が示す回路パターン格納領域2107の先頭行番号を回路パターン位置テーブル2201の行番号2203に設定する。そして、ステップ2310で「パターン一致処理」を行い処理を終了する。
【0094】
ステップ2304でパターンが一致していないと判断した場合は、ステップ2311で「インターロック部の検索処理」を行う。ステップ2312でパターンが一致したと判断すると、ステップ2309,2310に進み「パターン一致処理」を行い処理を終了する。ステップ2312でパターンが一致していないと判断した場合は、さらにステップ2313に進み、「出力部の検索」を行う。ステップ2314でパターンが一致したと判断すると、ステップ2309,2310に進み「パターン一致処理」を行い処理を終了する。
【0095】
ステップ2314でパターンが一致しないと判断すると、ステップ2315でM=M+1とする。ステップ2316で回路パターン格納先リストのM番目にデータがあるかをチェックする。ステップ2317でデータがあると判断するとステップ2302へ戻る。
【0096】
ステップ2317でデータが無いと判断した場合はステップ2318へ進み、「新規回路パターン検索処理」を行う。ステップ2319で新規に一致したデータがあるかどうかを判断する。データがあると判断した場合はステップ2320に進み、検索位置テーブル0904の行番号エリア0906の行番号を回路パターン位置テーブル2201の行番号2203に設定し、ステップ2310で「パターン一致処理」を行って処理を終了する。
ステップ2319でデータが無いと判断した場合はそのまま処理を終了する。
【0097】
ステップ2310の「パターン一致処理」は、図37のフローチャートで動作する。まず、ステップ2401でN=0とする。次に、ステップ2402でキャラクタメモリ0801の、回路パターン位置テーブル2201の行番号2203+Nに示す行において、シンボルのデータに下への分岐データがあるかをチェックする。ステップ2403で下分岐があると判断すると2404へ進み、ステップ2404でN=N+1とする。ステップ2403で下分岐がないと判断するとステップ2405へ進む。
【0098】
ステップ2405の「回路パターン入れ替え処理」は、図38のフローチャートで動作する。まず、ステップ2501でリスト順番M2106と回路パターン格納先リスト2101のリスト最後尾2105と比較する。次に、ステップ2502で大きいと判断するとステップ2506へ進む。ステップ2506で回路パターン位置テーブル2201の行番号2203からNまでのデータを回路パターン格納領域2107へ設定し、回路パターン格納領域2107のアドレスを回路パターン格納先リスト2101の最後尾2105へ設定する。ステップ2506で回路入れ替え処理を終了し、ステップ2406へ戻る。
【0099】
一方、ステップ2502で大きくないと判断するとステップ2503へ進む。ステップ2503で一致した回路パターンのパターンM格納先アドレス2104を回路パターン格納先リスト2101から削除する。ステップ2504で回路パターン格納先リスト2101のパターン1格納先アドレス2102からパターンM−1挿納先アドレス2103までを1行下方にシフトする。ステップ2505で回路パターン位置テーブル2201の行番号2203からNまでのデータを回路パターン格納領域2107へ設定し、回路パターン格納領域2107の先頭アドレスを回路パターン格納先リスト2101のパターン1格納先アドレス2102へ設定する。すなわち、選択された回路パターンのアドレスを回路パターン格納先リスト2101の先頭に格納する。すなわち、「回路パターン入れ替え処理」は、選択された回路パターンのアドレスを回路パターン格納先リスト2101の最上位に入れ替える入替手段を構成している。ステップ2505で回路パターン入れ替え処理を終了するとステップ2406へ戻る。
【0100】
ステップ2406で回路パターン位置テーブル2201の行番号2203からNまでのデータを検索キャラクタメモリ1001に設定する。ステップ2407で検索キャラクタメモリ1001のデバイス番号部1002を全て削除する。ステップ2408でキャラクタメモリ1001のデータを画面に表示する。ステップ2409で”OK”かどうか問い合わせる。ステップ2410で”OK”が選択されたと判断するとステップ2411へ進む。ステップ2411を終わるとパターン一致処理を終了し、検索処理を終了する。ステップ2410で”OK”が選択されていないと判断すると2412へ進む。ステップ2412で検索結果を破棄する。ステップ2412を終わるとパターン一致処理を終了し、検索処理を終了する。
【0101】
このように構成されたラダー回路編集装置においては、実施例1および実施例2の効果を得られると共に、前回選択した回路パターンが優先して自動的に検索され、検索された回路パターンが簡単に選択でき、流用できるため、さらなるラダー回路の設計の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0102】
【図1】この発明のラダー回路編集装置の機器構成を示すブロック図である。
【図2】ラダー回路の各部の名称を示す図である。
【図3】ラダー回路をメモリに保持する場合に持つメモリの構成すなわちキャラクタメモリの構成を示す図である。
【図4】キャラクタメモリの1構成要素の構成を示す図である。
【図5】シンボル部の内部データ構造を示す図である。
【図6】命令コード部に設定されるコードの一例を示す図である。
【図7】ラダー回路で表示された一般的なシーケンスプログラムの例を表す図である。
【図8】ラダー回路をメモリに保持する場合に持つメモリの構成すなわちキャラクタメモリを示す図である。
【図9】図7に示されたラダー回路に、追加されるラダー回路の構成要素の一部が追加された様子を示す図である。
【図10】ラダー回路をメモリに保持する場合に持つメモリの構成すなわちキャラクタメモリを示す図である。
【図11】本装置が検索動作を処理する時にメモリに作成される比較位置テーブルを示す図である。
【図12】本装置が検索動作を処理する時にメモリに作成される比較位置テーブルを示す図である。
【図13】比較するためのラダー回路の構成要素を一時的に待避するための検索キャラクタメモリの構成を示す図である。
【図14】検索処理を行うメインプログラムのフローチャートである。
【図15】「起動条件部の検索」を行うサブルーチンのフローチャートである。
【図16】「インターロック部の検索」を行うサブルーチンのフローチャートである。
【図17】「出力部の検索」を行うサブルーチンのフローチャートである。
【図18】「次の回路ブロック検索」を行うサブルーチンのフローチャートである。
【図19】「パターン一致処理」を行うサブルーチンのフローチャートである。
【図20】パターンが一致した場合にCRTに表示するメッセージの一例をあらわす図である。
【図21】検索キャラクタメモリデータをキャラクタメモリに複写した結果のラダー回路を示す図である。
【図22】図21に示されたラダー回路のキャラクタメモリ上の状態を示す図である。
【図23】他のラダー回路の例を示す図である。
【図24】ラダー回路をキャラクタメモリに記憶したときの構成を示す図である。
【図25】図23に示されたラダー回路に、さらに追加されるラダー回路の構成要素の一部が追加された様子を示す図である。
【図26】ラダー回路をメモリに保持する場合に持つメモリの構成すなわちキャラクタメモリを示す図である。
【図27】比較するためのラダー回路を一時的に退避するためのキャラクタメモリの構成を示す図である。
【図28】比較するためのラダー回路を一時的に退避するためのキャラクタメモリの構成を示す図である。
【図29】検索処理を行うメインプログラムのフローチャートである。
【図30】「パターン一致処理」を行うサブルーチンのフローチャートである。
【図31】パターンが一致した場合にCRTに表示するメッセージの一例をあらわす図である。
【図32】回路パターン格納先リストのテーブルを示す図である。
【図33】回路パターン格納領域を示す図である。
【図34】回路パターン位置テーブルを示す図である。
【図35】回路パターン位置キャラクタメモリテーブルを示す図である。
【図36】検索処理を行うメインプログラムのフローチャートである。
【図37】「パターン一致処理」を行うサブルーチンのフローチャートである。
【図38】「回路パターン入れ替え処理」を行うサブルーチンのフローチャートである。
Claims (4)
- プログラムコントローラのシーケンスプログラムを、命令のシンボルからなるシンボル部と、デバイス番号からなるデバイス番号部とを有する構成要素の組合せとして表現されるラダー回路の形式で入力・編集するラダー回路編集装置において、
入力完了されたラダー回路に含まれる個々の構成要素のシンボル部分の組合せとして表現される回路パターンが少なくとも1個記憶されている第1の記憶部内の入力済領域と、
逐次入力され、個々の構成要素のシンボル部分の組合せとして表現される入力中の回路パターンが記憶される第2の記憶部内の被入力領域と、
上記第2の記憶部内の上記被入力領域に記憶された上記入力中の回路パターンと、上記第1の記憶部内の上記入力済領域に記憶されている回路パターンとを比較し、上記第1の記憶部内の上記入力済領域に記憶されている回路パターンの中から、前記入力中の回路パターンと一致する回路パターンが含まれている回路パターンを抽出する回路パターン抽出手段と、
上記回路パターン抽出手段によって抽出された回路パターンを入力画面に表示する表示手段と、
コマンドキーにより操作入力されたコマンドに基づいて、上記回路パターン抽出手段によって抽出された回路パターンを上記被入力領域に複写する複写手段と
を備えたことを特徴とするラダー回路編集装置。 - 上記表示手段は、回路パターン抽出手段によって抽出された複数の回路パターンを逐次表示し、
上記複写手段は、上記逐次表示される複数の回路パターンから上記コマンドキーにより操作入力されたコマンドに基づいて選択された任意の回路パターンを上記被入力領域に複写することを特徴とする請求項1記載のラダー回路編集装置。 - 上記表示手段は、上記回路パターン抽出手段により複数の回路パターンが選択された場合には、直近に選択された実績のある回路パターンを優先して表示することを特徴とする請求項2記載のラダー回路編集装置。
- 選択された回路パターンのアドレスを順次記憶する選択回路パターンアドレス記憶領域と、
選択された回路パターンのアドレスを、上記選択回路パターンアドレス記憶領域の最上位に入れ替える入替手段をさらに有し、
上記表示手段は、上記回路パターン抽出手段により複数の回路パターンが選択された場合には、上記選択回路パターンアドレス記憶領域に記憶されたアドレスの順に従い、直近に選択された実績のある回路パターンを優先して表示することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のラダー回路編集装置。
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