JP4197565B2 - 管理機のレバー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、管理機のハンドルに設けるレバーおいて、簡単な構成で、容易にレバーによって動作を切り換えるための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、管理機のハンドルには主クラッチレバーやサイドクラッチレバー等が配置されており、主クラッチレバーは、図10に示すように、「入」「切」操作と駐車ブレーキを制動できるようにすることが一般的に行われている。また、ハンドルを前後に振り替え可能として、左右のサイドクラッチレバーの作動を左右切り換えるようにした技術も公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、管理機の主クラッチはベルトテンションを緊張したり開放したりしてクラッチの「入」「切」を行うようにしており、「切」操作の場合、ベルトテンションをバネの付勢力に抗して解除し、更に、駐車ブレーキを作動させるには、ブレーキパッドを摩擦車に押し付けるための力を更に加えて回動する必要があった。よって、主クラッチレバーによる、クラッチ「切」から駐車ブレーキ制動には、大きな操作力を必要としていた。また、ハンドルを前後振り替え可能とした管理機においては、前後振り替えたときに、旋回方向とサイドクラッチの作動方向を一致させるために、切替機構が設けられているが、回転軸を中心に回転させて左右を入れ換える場合には、左右中心からの爪等の当接部材の距離が同じでないと、左右のサイドクラッチの効き具合にバラツキが生じ、操向が不安定となることがあり、確実な切替構成が望まれていたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
ハンドル(22)の後部にメインクラッチ操作とブレーキ操作を可能としたメインクラッチレバー(25)を配置した管理機のレバー装置において、前記ハンドル(22)を構成するハンドルバー(22b)の後部に、取付プレート(39)を被覆固定し、該取付プレート(39)に回動支点軸(44)を横架し、該回動支点軸(44)にメインクラッチレバー(25)の基部を回転自在に枢支し、該メインクラッチレバー(25)は取付プレート(25a)の中央にボス(25b)を設けて、該ボス(25b)を前記回動支点軸(44)に挿入して支持し、該取付プレート(25a)から一側へグリップ(25c)を突設し、他側にU字状の連結プレート(25d)を枢結し、該連結プレート(25d)の他端に連結ピンを設けてクラッチワイヤー(20)を連結し、該連結プレート(25d)の枢結部近傍に、当接ローラー(25e)を左右方向を軸心として回転自在に支持し、該当接ローラー(25e)の支持軸(25f)には連結プレート(38)を枢結し、該連結プレート(38)の他端が当接レバー(30)に連結され、該当接レバー(30)は平面視U字状に構成し、左右のハンドルバー(22b・22b)に枢結し、後進時等にオペレーターに当接すると回動して、該メインクラッチレバー(25)をクラッチ「切」側へ回動して走行を停止するように構成し、該メインクラッチレバー(25)の後部位置の前記取付プレート(39)に、ブレーキカム(45)を枢支軸(46)により枢支し、該ブレーキカム(45)は、略L字状に構成し、上端にボス部(45a)を形成して前記枢支軸(46)に枢支し、中途部には連結ピン(45b)を設け、ブレーキワイヤー(29)と連結し、該ブレーキカム(45)の他端の上辺には凹部(45c・45d)を形成し、前記当接ローラー(25e)を係合可能とし、該枢支軸(46)には捩じりバネ(47)を外嵌し、該ブレーキカム(45)を前方へ回動するように付勢したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を添付の図面を用いて説明する。
【0007】
図1は管理機の全体側面図、図2はメインクラッチレバーの「切」状態を示すハンドル後部の側面図、図3は同じく「入」状態の側面図、図4はメインクラッチレバーの側面図である。
【0008】
図5は同じく平面図、図6はブレーキカムの後面図、図7は同じく側面図、図8はサイドクラッチ左右切替機構の平面図一部断面図、図9は切替支点ボスの側面図と平面図である。
【0009】
図1より管理機1の全体構成から説明すると、管理機1は前部にエンジン2、後部に作業機としてロータリ耕耘装置4、中央部にミッションケース3が配置され、前記エンジン2はエンジン台5上に載置固定され、該エンジン台5の後部はミッションケース3に固設されている。該エンジン2の出力軸6、及び、前記ミッションケース3の入力軸7にはそれぞれプーリーが固設されて、ベルトを介して動力が伝達されるようにしてある。該出力軸6と入力軸7の間にはベルトテンションクラッチ10が配置され、後述するハンドル22にメインクラッチレバー25が配置されて操作できるようにしている。該テンションクラッチやベルト、プーリー等は伝動ケース9によって覆われている。前記ベルトテンションクラッチ10を構成するテンションプーリーはテンションアーム19に回動自在に支持され、該テンションアーム19には後述するワイヤー20を介してメインクラッチレバー25と連結されている。また、ミッションケース3の中途部の側面にはブレーキ装置8が配置され、該ブレーキ装置8は後述するワイヤー29を介してメインクラッチレバー25と連結されている。
【0010】
前記ミッションケース3下部に車軸11を軸支して、該車軸11に車輪12を固設して走行駆動できるようにしている。また、前記ミッションケース3の後部にヒッチ13を設け、該ヒッチ13にロータリ耕耘装置4の前部を装着している。該ロータリ耕耘装置4は左右中央にチェーンケース14を配置し、該チェーンケース14の上端にPTO入力軸を横架して、前記ミッションケース3より突出したPTO軸より動力を伝達して駆動できるようにし、該チェーンケース14下部に耕耘爪軸16を軸支し、該耕耘爪軸16の軸上に複数本の耕耘爪17・17・・・が植設されている。該耕耘爪17・17・・・の先端の回動軌跡上方及び側方は耕耘カバー18により覆われている。
【0011】
前記ミッションケース3の上部にはハンドル台21が設けられ、該ハンドル台21上にハンドル22が前後水平方向で回動して、前後振り替え可能としている。該ハンドル22の基部はハンドルフレーム22a、後部はハンドルバー22bとして、ハンドルフレーム22aの前後中央下部に後述する前後振り替え時のサイドクラッチの作動方向を合わせるためのサイドクラッチ左右切替機構23が配置されている。そして、ハンドルバー22bの前部にはPTOクラッチレバー24が配置され、ハンドルバー22bの後部にはメインクラッチレバー25やサイドクラッチレバー26・26やアクセルレバー27等が配置されている。また、前記ハンドル台21の左側後部には主変速レバー31が前後振り替え可能に突出されている。
【0012】
次に、図2乃至図5よりメインクラッチレバー25の回動部の構成について説明する。前記ハンドルバー22bの後部には取付プレート39を固定して、該取付プレート39に回動支点軸44が横架され、該回動支点軸44にメインクラッチレバー25の基部が回転自在に支持される。該メインクラッチレバー25は図4、図5に示すように、取付プレート25aの中央にボス25bを設けて、該ボス25bを前記回動支点44に挿入して支持する。また、前記取付プレート25aから一側へグリップ25cを突設し、他側にU字状の連結プレート25dを枢結し、該連結プレート25dの他端に連結ピンを設けてクラッチワイヤー20が連結される。そして、連結プレート25dの枢結部近傍に当接ローラー25eが左右方向を軸心として回転自在に支持される。該ローラー25eの支持軸25fには連結プレート38が枢結され(図2)、該連結プレート38の他端が当接レバー30に連結され、該当接レバー30は平面視U字状に構成して左右のハンドルバー22bに枢結し、後進時等オペレーターに当接すると回動して、メインクラッチレバー25を「切」側へ回動して走行を停止するようにしている。
【0013】
また、前記メインクラッチレバー25の後部位置の取付プレート39にブレーキカム45が枢支軸46によって枢支される。該ブレーキカム45は図6、図7に示すように、略L字状に構成され、上端にボス部45aを形成して前記枢支軸46に枢支し、中途部には連結ピン45bを設け、ブレーキワイヤー29と連結するようにしている。更に、他端の上辺には凹部45c・45dを形成し、前記当接ローラー25eを係合できるようにしている。そして、枢支軸46には捩じりバネ47が外嵌されてブレーキカム45を前方へ回動するように付勢している。
【0014】
このような構成において、図3に示すように、メインクラッチレバー25を回動支点軸44を中心に前方へ回動すると「入」位置となり、連結プレート25dとともにワイヤー20が後方へ引っ張られて、ベルトテンションクラッチ10を「入」とし、該連結プレート25dと取付プレート25aとの枢支点が回動支点軸44よりも上方へ移動して死点越えとなり、クラッチ「入」位置に維持される。また、ブレーキカム45は捩じりバネ47の付勢力により前方へ回動して、ブレーキ解除状態となっている。
【0015】
次に、メインクラッチレバー25を後方へ回動すると(図2)、連結プレート25dとともにワイヤー20が前方へ戻されて、ベルトテンションクラッチ10の緊張が解かれて「切」となる。そしてこの回動時に、当接ローラー25eがブレーキカム45の垂直辺45eに沿って下降し、凹部45cに嵌合して、「切」位置で一旦保持され、ブレーキ装置8は非作動となっている。但し、図2においてブレーキカム45はブレーキ「入」位置を示している。
【0016】
そして更に、メインクラッチレバー25を後方へ回動すると、ワイヤー20は略そのままで、当接ローラー25eがブレーキカム45の水平辺45fに当接して下方へ押しながらブレーキカム45を後方へ回動させ、ブレーキワイヤー29を引っ張り、ブレーキ装置8を作動させ、当接ローラー25eが凹部45dに嵌合して、駐車ブレーキ位置で保持される。
【0017】
このブレーキを作動させる力は、メインクラッチレバー25で直接ワイヤーを引くことなく、ブレーキカム45をテコの原理によって回動するものであるから、操作力は小さくて良く、また、当接ローラー25eがクラッチ「入」位置と駐車ブレーキ位置でそれぞれ凹部45c・45dに嵌合して保持されるものであるから、オペレーターのメインクラッチレバー25の回動感覚によって容易にどの操作位置であるかも分かるのである。
【0018】
次に、サイドクラッチ左右切替機構23について説明する。図8に示すように、ハンドルフレーム22aにステー95・95を左右両側に固定して、該ステー95・95に切替軸96を横架し、該切替軸96の一端は外側方へ延設してノブ96aを固定している。そして、該ステー95・95間の切替軸96上に切替支点ボス97a・97b・97c・97d・97eが平行に外嵌され、該切替支点ボス97a・97b・97c・97dにはそれぞれアーム97f・97f・・・が突設され、切替支点ボス97a・97cのアーム97f・97fには左右のサイドクラッチレバー26L・26Rにそれぞれワイヤーを介して連結され、切替支点ボス97b・97dのアーム97f・97fにはミッションケース3に設けた左右のサイドクラッチアームにそれぞれワイヤーを介して連結される。
【0019】
そして、前記切替支点ボス97aと切替支点ボス97eは連結板98にて連結され、同時に回動するようにしている。また、図9に示すように、切替支点ボス97a・97b・97c・97d・97eの切替軸96挿入孔の内面にはそれぞれキー溝97g・97g・・・が軸方向に形成されている。一方、前記切替軸96外周には(図8)、切替支点ボス97aとそれに隣接する切替支点ボス97bに跨がるキー99aと、切替支点ボス97cとそれに隣接する切替支点ボス97dに跨がるキー99bが固定されている。
【0020】
このような構成において、例えば、左サイドクラッチレバー26Lを握ると、ワイヤーを介して切替支点ボス97aが回動され、同時にキー99a、切替軸96を介して切替支点ボス97bが回動され、左側のワイヤーが引っ張られて、左側のサイドクラッチが切れて、左側の車軸11Lの駆動が停止されて、左旋回するのである。右側の場合は切替支点ボス97c・97dが回動される。
【0021】
次に、ハンドル22を前方へ回動して振り替えた場合には、サイドクラッチレバーとサイドクラッチは左右逆となっているので、サイドクラッチ左右切替機構23のノブ96aを持って切替軸96を押し(または引く)てキーの係合を切り替える。この状態で、キー99aは切替支点ボス97b・97cのキー溝97g・97gに跨がり、キー99bは切替支点ボス97d・97eのキー溝97g・97gに跨がる。この状態で、例えば、前進方向左側のサイドクラッチレバー26R(ハンドル22を前後振り替えているので左右逆になっている)を握ると、ワイヤーを介して切替支点ボス97cが回動され、同時にキー99a、切替軸96を介して切替支点ボス97bが回動され、左側のワイヤーが引っ張られて、左側のサイドクラッチが切れて、左側の車軸11Lの駆動が停止されて、左旋回するのである。
【0022】
また、前進方向右側のサイドクラッチレバー26Lを握ると、ワイヤーを介して切替支点ボス97aが回動され、同時に連結板98、切替支点ボス97e、キー99b、切替軸96を介して切替支点ボス97dが回動され、右側のワイヤーが引っ張られて、右側のサイドクラッチが切れて、右側の車軸11Rの駆動が停止されて、右旋回するのである。このように、ノブ96aを押し引きするだけで、確実に左右切り替えることができるのである。
【0023】
また、ハンドルを前後振り替え可能とした管理機において、ハンドルに切替軸を横架し、該切替軸上に5つの切替支点ボスを並列配置し、両端の切替支点ボスを連結板で連結するとともに、隣接する二つの切替支点ボスに係合するキーを切替軸上に配置し、該切替軸の摺動により隣接する二つの切替ボスを変更して左右の作動を切り替えるようにしたので、切替機構の構造が簡単とすることができ、切替軸を摺動させるだけで切り換えられるので、見た目で切替状態が容易に分かり、操作も簡単となる。
【0024】
また、切替軸をケースに横架し、該切替軸上に軸方向に複数のキーを固定し、該キーに係合可能なキー溝を有する切替支点ボスを軸方向に摺動自在に複数組嵌合し、該切替軸の摺動により一つのキーで左右一対の切替支点ボスを連結可能としたので、操作は軸方向の摺動で確実に行える。また、切替もキーの係合により確実に行え、構造が簡単となり、切替支点ボスは略同一形状で簡単な構成とすることができて、コストも低減化できる。
【0025】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、以下の効果を奏するものである。
請求項1の如く、ハンドル(22)の後部にメインクラッチ操作とブレーキ操作を可能としたメインクラッチレバー(25)を配置した管理機のレバー装置において、前記ハンドル(22)を構成するハンドルバー(22b)の後部に、取付プレート(39)を被覆固定し、該取付プレート(39)に回動支点軸(44)を横架し、該回動支点軸(44)にメインクラッチレバー(25)の基部を回転自在に枢支し、該メインクラッチレバー(25)は取付プレート(25a)の中央にボス(25b)を設けて、該ボス(25b)を前記回動支点軸(44)に挿入して支持し、該取付プレート(25a)から一側へグリップ(25c)を突設し、他側にU字状の連結プレート(25d)を枢結し、該連結プレート(25d)の他端に連結ピンを設けてクラッチワイヤー(20)を連結し、該連結プレート(25d)の枢結部近傍に、当接ローラー(25e)を左右方向を軸心として回転自在に支持し、該当接ローラー(25e)の支持軸(25f)には連結プレート(38)を枢結し、該連結プレート(38)の他端が当接レバー(30)に連結され、該当接レバー(30)は平面視U字状に構成し、左右のハンドルバー(22b・22b)に枢結し、後進時等にオペレーターに当接すると回動して、該メインクラッチレバー(25)をクラッチ「切」側へ回動して走行を停止するように構成し、該メインクラッチレバー(25)の後部位置の前記取付プレート(39)に、ブレーキカム(45)を枢支軸(46)により枢支し、該ブレーキカム(45)は、略L字状に構成し、上端にボス部(45a)を形成して前記枢支軸(46)に枢支し、中途部には連結ピン(45b)を設け、ブレーキワイヤー(29)と連結し、該ブレーキカム(45)の他端の上辺には凹部(45c・45d)を形成し、前記当接ローラー(25e)を係合可能とし、該枢支軸(46)には捩じりバネ(47)を外嵌し、該ブレーキカム(45)を前方へ回動するように付勢したので、メインクラッチとブレーキ操作が別々の操作位置とすることができて、両方を一度に引っ張るような力を必要とせず、カムはテコの原理で回動することができて、操作力を小さくすることが可能となった。
【0026】
また、前記回動基部に当接ローラーを配置し、前記ブレーキカムをL字状として、該ブレーキカムの横辺の両端に凹部を形成し、ブレーキ「切」時に前記当接ローラーを一側の凹部に、駐車ブレーキ時に、他側の凹部に嵌合するようにしたので、ブレーキの「入」「切」の位置を確実に保持することができ、小さな力でも解除でき、どの操作位置であるかも感覚的に分かる。また、主変速レバーのレバーガイドはクラッチの「入」「切」とブレーキの「入」「切」を同一線上に配置することができて、操作もし易くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 管理機の全体側面図である。
【図2】 メインクラッチレバーの「切」状態を示すハンドル後部の側面図である。
【図3】 同じく「入」状態の側面図である。
【図4】 メインクラッチレバーの側面図である。
【図5】 同じく平面図である。
【図6】 ブレーキカムの後面図である。
【図7】 同じく側面図である。
【図8】 サイドクラッチ左右切替機構の平面図一部断面図である。
【図9】 切替支点ボスの側面図と平面図である。
【図10】 従来のメインクラッチレバーガイドの平面図である。
【符号の説明】
1 管理機
8 ブレーキ装置
20 クラッチワイヤー
22 ハンドル
25 メインクラッチレバー
29 ブレーキワイヤー
45 ブレーキカム

Claims (1)

  1. ハンドル(22)の後部にメインクラッチ操作とブレーキ操作を可能としたメインクラッチレバー(25)を配置した管理機のレバー装置において、前記ハンドル(22)を構成するハンドルバー(22b)の後部に、取付プレート(39)を被覆固定し、該取付プレート(39)に回動支点軸(44)を横架し、該回動支点軸(44)にメインクラッチレバー(25)の基部を回転自在に枢支し、該メインクラッチレバー(25)は取付プレート(25a)の中央にボス(25b)を設けて、該ボス(25b)を前記回動支点軸(44)に挿入して支持し、該取付プレート(25a)から一側へグリップ(25c)を突設し、他側にU字状の連結プレート(25d)を枢結し、該連結プレート(25d)の他端に連結ピンを設けてクラッチワイヤー(20)を連結し、該連結プレート(25d)の枢結部近傍に、当接ローラー(25e)を左右方向を軸心として回転自在に支持し、該当接ローラー(25e)の支持軸(25f)には連結プレート(38)を枢結し、該連結プレート(38)の他端が当接レバー(30)に連結され、該当接レバー(30)は平面視U字状に構成し、左右のハンドルバー(22b・22b)に枢結し、後進時等にオペレーターに当接すると回動して、該メインクラッチレバー(25)をクラッチ「切」側へ回動して走行を停止するように構成し、該メインクラッチレバー(25)の後部位置の前記取付プレート(39)に、ブレーキカム(45)を枢支軸(46)により枢支し、該ブレーキカム(45)は、略L字状に構成し、上端にボス部(45a)を形成して前記枢支軸(46)に枢支し、中途部には連結ピン(45b)を設け、ブレーキワイヤー(29)と連結し、該ブレーキカム(45)の他端の上辺には凹部(45c・45d)を形成し、前記当接ローラー(25e)を係合可能とし、該枢支軸(46)には捩じりバネ(47)を外嵌し、該ブレーキカム(45)を前方へ回動するように付勢したことを特徴とする管理機のレバー装置。
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