JP3340796B2 - 指操作式クラッチレバー - Google Patents

指操作式クラッチレバー

Info

Publication number
JP3340796B2
JP3340796B2 JP13873793A JP13873793A JP3340796B2 JP 3340796 B2 JP3340796 B2 JP 3340796B2 JP 13873793 A JP13873793 A JP 13873793A JP 13873793 A JP13873793 A JP 13873793A JP 3340796 B2 JP3340796 B2 JP 3340796B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch lever
finger
lever
clutch
intermediate member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13873793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06344787A (ja
Inventor
裕光 早田
栄二 山崎
元治 保崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanma Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP13873793A priority Critical patent/JP3340796B2/ja
Publication of JPH06344787A publication Critical patent/JPH06344787A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3340796B2 publication Critical patent/JP3340796B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管理機等の農業機械の
ハンドル部に、クラッチの入切り操作を容易にするため
に付設する指操作式クラッチレバーの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、管理機等の農業機械においては、
ハンドル部にクラッチレバーを設け、更にハンドルを握
ったままの状態で、指で該クラッチレバーを操作できる
ように、ハンドルのグリップ部分に指クラッチレバーを
付設していたのである。
【0003】
【発明の解決すべき課題】しかし、クラッチレバーを入
切位置に切り換える指操作式クラッチレバーの機構は複
雑となり、指操作式クラッチレバーにおいては、従来、
「入」用と「切」用の2つの指クラッチレバーを設けて
おり、指を「入」操作と「切」操作で、位置を変えて操
作しなければならず、クラッチの入切りを断続的に行わ
なければならない作業においては、「入」「切」操作を
取り違えてしまうおそれもあり、指の操作も煩わしくな
っていた。また、部品点数も多くなってしまうという問
題もある。そこで、指クラッチレバー1個にて入切り操
作のできる指操作式クラッチレバーが望まれていたので
ある。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は、以上の如き課題を解
決するために、次のような手段を用いるものである。
理機等のハンドル11部に付設し、1本の指クラッチレ
バー1の指の押し操作にて主クラッチレバー3を入切り
する指操作式クラッチレバーAにおいて、該指操作式ク
ラッチレバーAは少なくとも、クラッチワイヤ10と連
結した主クラッチレバー3と、中間部材2を介して主ク
ラッチレバー3を操作する指クラッチレバー1を有し、
該指クラッチレバー1の操作により中間部材2を回動
し、該中間部材2の回動に連動して主クラッチレバー3
を「入」位置と「切」位置に回動させ、前記指クラッチ
レバー1端にはローラー溝部1cを形成し、中間部材2
にはローラー溝部1cに嵌入可能なローラー2aを突出
し、前記指クラッチレバー1の操作によって、主クラッ
チレバー3がクラッチを切った状態では、ローラー溝部
1cにローラー2aが嵌入し、クラッチを入れた状態で
はローラー溝部1cの外にローラー2aが位置し、該中
間部材2と主クラッチレバー3は、同支点軸である回動
枢支軸P2上に枢支し、中間部材2と主クラッチレバー
3の間で、中 間に回動枢支軸P2を挟んだ位置にバネ8
を介設し、該バネ8は回動枢支軸P2の左右の位置に回
動されることにより、支点越え作用をし、該主クラッチ
レバー3の「切」位置では、該バネ8は中間部材2を指
クラッチレバー1のローラー溝部1c側へ付勢し、主ク
ラッチレバー3の「入」位置では、該バネ8は中間部材
2をローラー溝部1cから離れる方向に付勢すべく構成
したものである。
【0005】
【作用】クラッチが切れた状態より指クラッチレバーを
押すと、該指クラッチレバーの回動によって、該指クラ
ッチレバーのローラー溝部内に嵌入されていた中間部材
のローラーが該指クラッチレバーの縁部に沿って回転し
て中間部材が回動し、その中間部材を介して主クラッチ
レバーが回動されて「入」位置に切り換わり、指を離し
て該指クラッチレバーが元の位置に復帰した後は、バネ
の支点越えにより中間部材に設けたローラーがローラー
溝より外れる方向に付勢され、主クラッチレバーはワイ
ヤーの張力方向が支点越えとなって「入」位置に維持さ
れ、クラッチが入った状態で作業に入ることができる。
【0006】そして、クラッチの入った状態より指クラ
ッチレバーを押すと、その回動に伴ってローラーがロー
ラー溝に入ることなく指クラッチレバーの縁部に沿って
ローラーが押されて回転移動し、それによって中間部材
も回動して主クラッチレバーを「切」側へ回動し、更に
指を離して該指クラッチレバーが元に戻ると、バネの支
点越えによりローラーが該指クラッチレバーのローラー
溝部内に嵌入するように付勢され、主クラッチレバーは
ワイヤーの張力方向が支点越えとなって「切」位置にて
維持されるのである。
【0007】
【実施例】本発明の構成の実施例を添付の図面を用いて
説明する。図1は本発明の指操作式クラッチレバーを具
備した管理機の全体平面図、図2は本発明の指操作式ク
ラッチレバーにおけるクラッチが切れた状態の側面図、
図3は指クラッチレバーを押してクラッチを入れた時の
側面図、図4は図3の状態より指クラッチレバーを離し
て元に戻る途中の側面図、図5は同じく指クラッチレバ
ーが元に戻った時の側面図、図6は指クラッチレバーを
押し、クラッチが「入」より「切」に回動する途中の状
態の側面図、図7は同じく指クラッチレバーを押し、ク
ラッチが切れた状態の側面図、図8は指操作式クラッチ
レバーの平面図である。
【0008】図1より管理機の全体構成について説明す
る。管理機は、前方のボンネット13内にエンジンを配
し、その後方にミッションケース、その下方に駆動輪を
懸架し、該ボンネット13の後部上方にハンドル11が
突設されており、該ハンドル11にて操向操作しながら
駆動輪の駆動にて走行するものである。該ミッションケ
ースの後方には、ロータリー耕耘装置等の作業装置を装
着し、圃場上にて該管理機を走行させることにより、該
作業装置にて圃場上の農作業を行うのである。
【0009】そして、該ハンドル11の左右グリップ部
11a・11aにおいて、右側のグリップ部近傍にはア
クセルレバー12が配設され、該アクセルレバー12の
操作にてエンジンの回転数を調節し、管理機の速度調節
や作業機の回転数調節を行う。そして、左側のグリップ
部11a近傍には、本発明の指操作式クラッチレバーA
が配設されており、該指操作クラッチレバーAを指一本
にて操作することにより管理機の動力クラッチの入切り
を行うのである。
【0010】本発明の指操作式クラッチレバーAの構成
について、図2乃至図8より説明する。まず、ハンドル
11のグリップ部11aのやや前方に、該指操作式クラ
ッチレバーAを取付ける取付板材4を固設する。該取付
板材4のグリップ部11a側は折曲されて、後記指クラ
ッチレバー1のストッパー4aとなっている。更に、該
ハンドル11の、該取付板材4の略中間位置に「切」側
ストッパー5を突設し、更に、該取付板材4よりやや前
方に、「入」側ストッパー6が突設されている。両スト
ッパー5・6は、各々、後記主クラッチレバー3のクラ
ッチ「切」位置及び「入」位置のストッパーである。そ
して、該取付板材4の後方側に、指クラッチレバー1の
回動枢支軸P1が、更に前方側には、主クラッチレバー
3と中間部材2の回動枢支軸P2が突設されており、該
回動枢支軸P1には、指クラッチレバー1を枢支し、該
回動枢支軸P2には、外側寄りに主クラッチレバー3
を、内側寄りに中間部材2を枢支しているのである。
【0011】指クラッチレバー1は、レバー部1a、板
材部1bより一体にて形成されており、該レバー部1a
の押し操作によって、回動枢支軸P1を支点として一体
に回動する。該板材部1bの前方側にはローラー溝部1
cを設けて、後記中間部材2より突出したローラー2a
が、溝縁部に沿って回転しながら嵌入するようにしてい
る。また、前記ハンドル11に突設された「切」側スト
ッパー5より該板材部1bに設けたバネ取付ピン1d
に、戻しバネ7を介設しており、指にて下方に押した後
に該指クラッチレバー1が上方に戻るようになってお
り、また、該戻しバネ7にて上方に戻る該指クラッチレ
バー1は、該レバー部1aが、前記の取付板材4のスト
ッパー部4aに押当して停止するのである。
【0012】次に、該取付板材4の回動枢支軸P2に
は、前記の如く中間部材2及び主クラッチレバー3が枢
支されている。該中間部材2及び主クラッチレバー3は
別個に回動するが、該中間部材2に突設したバネ取付部
2bと主クラッチレバー3に突設したバネ取付部3aと
の間にバネ8が介設されており、該バネ8によって該中
間部材2及び主クラッチレバー3が連動する構成となっ
ている。即ち、前記の押し戻し操作によって指クラッチ
レバー1が回動すると、それに伴って、該中間部材2の
ローラー2aが該板材部1bの縁部に沿って回転移動
し、中間部材2が該回動枢支軸P2を支点に回動し、該
中間部材2の回動とバネ8の付勢力によって、該主クラ
ッチレバー3が、前記「切」側ストッパー5と「入」側
ストッパー6との間を回動するのである。
【0013】そして、該回動支点軸P2に枢支された主
クラッチレバー3に一体的に構成されたクラッチアーム
3bの先端にワイヤリンク9を枢支し、該ワイヤリンク
9より機体内部の主クラッチを入切りするクラッチワイ
ヤ10を張設している。即ち、該クラッチワイヤ10
は、主クラッチレバー3と連動されるものであり、該主
クラッチレバー3が「切」側ストッパー5位置の時は、
該クラッチワイヤ10は前方に押されて、クラッチを切
っている。図2及び図7)該主クラッチレバー3が
「入」側ストッパー6位置にある時には、該クラッチワ
イヤ10は後方に引っ張られてクラッチを入れる(図3
乃至図5)のである。
【0014】以上のような構成の指操作式クラッチレバ
ーAにおいて、該レバーの指操作によるクラッチ入切り
操作に伴う各部材の位置変化を図2乃至図7より説明す
る。まず、図2乃至図5より、クラッチを「切」位置よ
り「入」位置に切り換える操作について説明する。図2
は、指クラッチレバー1のレバー部1aが戻しバネ7の
付勢力にて取付板材4のストッパー部4aに押当した初
期位置にあり、主クラッチレバー3はバネ8の付勢力と
クラッチワイヤー10の張力で「切」側ストッパー5に
押当し、クラッチが切れた状態に維持されている。一
方、中間部材2はバネ8の付勢力にてその縁部Z1部分
が主クラッチレバー3のバネ取付部3aに押当し、必要
以上に中間部材2が後部上方に回動してしまわないよう
に抑止し、この時、該中間部材2のローラー2aは、指
クラッチレバー1のローラー溝部1c内に嵌入され、指
クラッチレバー1のX部分と押当しているのである。
【0015】以上のように図2にて図示されるクラッチ
の切れた初期状態より、指クラッチレバー1のレバー部
1aを指にて下方に押すと、図3の如く、回動枢支軸P
1を支点として指クラッチレバー1の板材部1bが上方
に回動し、板材部1bのX部分がローラー2aを上方に
押し上げ、それによって中間部材2が、該回動枢支軸P
2を支点として後上方に回動し、中間部材2の縁部Z1
部分が該主クラッチレバー3のバネ取付部3aを押当し
て、主クラッチレバー3を「入」側に回動させる。この
時、主クラッチレバー3のクラッチアーム3bとワイヤ
リンク9の枢結部はクラッチワイヤ10の張力方向の延
長上にあって回動枢支軸P2の支点越えの位置となっ
て、主クラッチレバー3はクラッチワイヤ10に引っ張
られて「入」側ストッパー6に当接し、後方へ回動でき
ずにその位置に維持される。こうして、クラッチを入っ
た状態にして、管理機による農作業を行うことができる
のである。
【0016】そして、該レバー部1aより指を離すと、
該指クラッチレバー1のレバー部1aは、戻しバネ7の
付勢力にて上方へ回動し、前記取付板材4のストッパー
部4aに押当して初期位置に戻るのであり、該板材部1
bは、回動枢支軸P1を支点に下方に回動し、該ローラ
ー2aを押し下げるとともに中間部材2を下方に回動
し、図4の状態を経て、ついには図5の如く、バネ取付
部2b側が回動枢支軸P2よりも前方へ移動してバネ8
が支点越えとなり、ローラー2aをローラー溝部1cよ
り離れる方向に付勢する。一方、該中間部材2のZ2部
分が該主クラッチレバー3のバネ取付部3aに押当して
それ以上上方には回動しない。
【0017】そして、図5に示すクラッチの入った状態
よりクラッチを切る操作をする場合、図6の如く指クラ
ッチレバー1のレバー部1aを指で下方に押すと、該レ
バー部1aの押し操作によって板材部1bが上方に回動
し、そして、図5において該指クラッチレバー1のロー
ラー溝部1cより下方に位置する板材部1bのY部分が
ローラー2aに押当し、ローラー2aを押し上げて中間
部材2のZ2部分が該主クラッチレバー3のバネ取付部
3aに押当して主クラッチレバー3を後方へ回動する
が、該中間部材2のZ3部分は「入」側ストッパー6に
当接して途中で回動できなくなる。ところがこの時、ク
ラッチアーム3bとワイヤリンク9の枢結部が回動枢支
軸P2より下方となってワイヤーの張力の支点越えの位
置となって、クラッチワイヤ10の引っ張り力により主
クラッチレバー3は後部下方に引っ張られて、図7の如
く「切」側ストッパー5に当接する。その際、バネ8が
回動枢支軸P2の支点越えとなって中間部材2が後方に
回転移動し、この後、該レバー部1aより指を離すと、
該指クラッチレバー1は戻しバネ7により元の位置に戻
り、ローラー2aはバネ8の付勢力によりローラー溝部
1c内に嵌入され、図2の、クラッチの切れた初期位置
の状態に戻るのである。尚、主クラッチレバー3の回動
だけでもクラッチ入切操作はできる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したことに
より、次のような効果を奏するものである。第1に、従
来、クラッチを入れるためのレバーと切るためのレバー
を別個に設けなければならなかった指クラッチレバー
が、1個ですむので、クラッチを入れる時と切る時で指
の位置を違える必要がなく、クラッチ操作が容易とな
り、操作間違いもなくなり、部品点数も少なくなって、
コスト低下をもたらすのである。第2に、クラッチが切
れた状態より指クラッチレバーを押すと、該指クラッチ
レバーの回動によって、該指クラッチレバーのローラー
溝部内に嵌入されていた中間部材のローラーが該指クラ
ッチレバーの縁部に沿って回転して中間部材が回動し、
その中間部材を介して主クラッチレバーが回動されて
「入」位置に切り換わり、指を離して該指クラッチレバ
ーが元の位置に復帰した後は、バネの支点越えにより中
間部材に設けたローラーがローラー溝より外れる方向に
付勢され、主クラッチレバーはワイヤーの張力方向が支
点越えとなって、確実に、「入」位置に維持され、クラ
ッチが入った状態で作業に入ることができる。 第3に、
クラッチの入った状態より指クラッチレバーを押すと、
その回動に伴ってローラーがローラー溝に入ることなく
指クラッチレバーの縁部に沿ってローラーが押されて回
転移動し、それによって中間部材も回動して主クラッチ
レバーを「切」側へ回動し、更に指を離して該指クラッ
チレバーが元に戻ると、バネの支点越えによりローラー
が該指クラッチレバーのローラー溝部内に嵌入するよう
に付勢され、主クラッチレバーはワイヤーの張力方向が
支点越えとなって「切」位置にて、確実に、維持される
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指操作式クラッチレバーを具備した管
理機の全体平面図である。
【図2】本発明の指操作式クラッチレバーにおけるクラ
ッチが切れた状態の側面図である。
【図3】指クラッチレバーを押してクラッチを入れた時
の側面図である。
【図4】図3の状態より指クラッチレバーを離して元に
戻る途中の側面図である。
【図5】同じく指クラッチレバーが元に戻った時の側面
図である。
【図6】指クラッチレバーを押し、クラッチが「入」よ
り「切」に回動する途中の状態の側面図である。
【図7】同じく指クラッチレバーを押し、クラッチが切
れた状態の側面図である。
【図8】指操作式クラッチレバーの平面図である。
【符号の説明】
A 指操作式クラッチレバー P1・P2 回動枢支軸 1 指クラッチレバー 1a レバー部 1b 板材部 1c ローラー溝部 2 中間部材 2a ローラー 2b バネ取付部 3 主クラッチレバー 3a バネ取付部 4 取付板材 4a ストッパー部 5 「切」側ストッパー 6 「入」側ストッパー 7 戻しバネ 8 バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保崎 元治 岡山県岡山市久米197番地 石川島芝浦 機械株式会社岡山工場内 (56)参考文献 特開 平4−222008(JP,A) 特開 昭64−32932(JP,A) 実開 平4−14522(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 17/00 - 17/08 F16D 11/00 - 23/14 B60K 20/00 - 20/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理機等のハンドル11部に付設し、1
    本の指クラッチレバー1の指の押し操作にて主クラッチ
    レバー3を入切りする指操作式クラッチレバーAにおい
    て、該指操作式クラッチレバーAは少なくとも、クラッ
    チワイヤ10と連結した主クラッチレバー3と、中間部
    材2を介して主クラッチレバー3を操作する指クラッチ
    レバー1を有し、該指クラッチレバー1の操作により中
    間部材2を回動し、該中間部材2の回動に連動して主ク
    ラッチレバー3を「入」位置と「切」位置に回動させ、
    前記指クラッチレバー1端にはローラー溝部1cを形成
    し、中間部材2にはローラー溝部1cに嵌入可能なロー
    ラー2aを突出し、前記指クラッチレバー1の操作によ
    って、主クラッチレバー3がクラッチを切った状態で
    は、ローラー溝部1cにローラー2aが嵌入し、クラッ
    チを入れた状態ではローラー溝部1cの外にローラー2
    aが位置し、該中間部材2と主クラッチレバー3は、同
    支点軸である回動枢支軸P2上に枢支し、中間部材2と
    主クラッチレバー3の間で、中間に回動枢支軸P2を挟
    んだ位置にバネ8を介設し、該バネ8は回動枢支軸P2
    の左右の位置に回動されることにより、支点越え作用を
    し、該主クラッチレバー3の「切」位置では、該バネ8
    は中間部材2を指クラッチレバー1のローラー溝部1c
    側へ付勢し、主クラッチレバー3の「入」位置では、該
    バネ8は中間部材2をローラー溝部1cから離れる方向
    に付勢すべく構成したことを特徴とする指操作式クラッ
    チレバー。
JP13873793A 1993-06-10 1993-06-10 指操作式クラッチレバー Expired - Lifetime JP3340796B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13873793A JP3340796B2 (ja) 1993-06-10 1993-06-10 指操作式クラッチレバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13873793A JP3340796B2 (ja) 1993-06-10 1993-06-10 指操作式クラッチレバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06344787A JPH06344787A (ja) 1994-12-20
JP3340796B2 true JP3340796B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=15229000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13873793A Expired - Lifetime JP3340796B2 (ja) 1993-06-10 1993-06-10 指操作式クラッチレバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3340796B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4718377B2 (ja) * 2006-06-09 2011-07-06 株式会社クボタ 歩行型作業機のクラッチ操作構造
JP2008074176A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Yanmar Co Ltd クラッチ操作装置
JP5560102B2 (ja) * 2010-06-04 2014-07-23 関東農機株式会社 一軸上ないし同軸上正転並びに正逆転切換えロータリ伝達装置の切換え操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06344787A (ja) 1994-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1230540A (en) Change speed operating apparatus for a tractor
US4301901A (en) Combined foot brake and parking brake
JPH0914004A (ja) ハンドレバー装置
JP3340796B2 (ja) 指操作式クラッチレバー
JP2006103672A (ja) 自転車用変速操作装置
JP3607995B2 (ja) 指操作式クラッチレバー
JPH0138681Y2 (ja)
JP2000142496A (ja) 作業機の操作部
JP4197565B2 (ja) 管理機のレバー装置
JP3294958B2 (ja) 移動農機のクラッチペダルロック機構
JPS6348417Y2 (ja)
JPH0512813Y2 (ja)
JPS632914Y2 (ja)
JPH05170006A (ja) 作業車の変速操作構造
JP3799631B2 (ja) 移動農機
JPS62251242A (ja) 車輛の速度制御装置
JP4014175B2 (ja) 歩行型農作業機における制動装置
JP2557032Y2 (ja) 歩行型作業車の変速クラッチ安全装置
JP3356379B2 (ja) 歩行型作業車における操作装置
JP3325415B2 (ja) 歩行型作業車における操作装置
JPH07310760A (ja) 管理機のクラッチレバー
JPH10306738A (ja) 作業機の安全スイッチ
JPH07194885A (ja) ミシンの駆動装置
JP2597966Y2 (ja) デセル装置
JPH0925834A (ja) 作業用走行車両における運転操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020806

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080816

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080816

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090816

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120816

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120816

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130816

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130816

Year of fee payment: 11

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130816

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term