JP3327872B2 - 乗用型水田走行作業機 - Google Patents

乗用型水田走行作業機

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  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用型の田植機、湛水
直播機等の乗用型水田走行作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、乗用型田植機においては、圃場
への出し入れやトラックへの歩み板を介しての積み降ろ
しをするとき、機体が前後に傾斜した状態になる。この
傾斜状態のとき機体を停止するためにクラッチを切ると
きがある。従来農業機械(乗用型田植機)の主クラッチ
装置はクラッチが切れるだけであるから、前述した傾斜
状態のときクラッチを切っても機体が自重で動くことが
あり、機体を他物に衝突させて損傷させてしまう恐れが
ある。
【0003】先行技術として開示されている、実開平2
−150448号公報で開示の移動農機(乗用型田植
機)では、クラッチペダルのクラッチ切り操作に連動し
てベルト伝動装置のプーリーが制動されるように構成し
たものがある(従来例の1)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来例の1の
構成によると、傾斜地等においてクラッチペダルのクラ
ッチ切り操作に連動してベルト伝動装置のプーリーをブ
レーキ作動状態にしているが、この状態で主変速レバー
を操作したニュートラル位置となった場合には、ブレー
キ作動が解除された状態となって操縦者の意に反して機
体が動き出すおそれがあった。また、従来例の1のブレ
ーキ手段は、ベルト伝動装置におけるプーリーに巻掛け
したベルトをブレーキシュとしているため、ブレーキ作
動時に滑りが発生し易く、確実な制動力が確保でき難
く、前・後輪を確実に停止でき難いという課題があっ
た。また、圃場への出し入れやトラックへの歩み板を介
しての積み降ろしをするとき、機体が前後に傾斜した状
態になるため、乗車位置での操作(操縦)では、作業者
が不安感や恐怖感を感じることがあった。 さらに、前輪
及び後輪の全てに作用するブレーキを設けるに当たり、
ミッションケースを大型化させず、ミッションケースの
シール性の低下防止、ブレーキのメンテナンス性を向上
させる必要があった。
【0005】本発明は、このような課題を解決した乗用
型水田走行作業機を提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための具体的手段は、エンジンからの動力をトランス
ミッションに断続させる主クラッチと、伝動系にブレー
キを備えている乗用型水田走行作業機において、 前記
主クラッチを操作する操作具を乗車位置で操作可能に備
え、前記主クラッチとブレーキを操作する単一の操作具
を降車位置で操作可能として前記クラッチを操作する操
作具とは別に備え、 前記ブレーキを、前記トランスミ
ッションから延伸した後輪駆動軸に設けたことを特徴と
するものである。
【0007】
【作用】本発明によると、乗用型水田走行作業機(以
下、単に乗用型田植機という)を畦越え(圃場への出入
り)させるとき、操縦者は、降車して、操作具を操作
し、クラッチやブレーキの操作を行う。また、単一の操
作具をクラッチを操作する操作具と別に備えることで、
単一の操作具を降車位置にて操作しやすい位置に配置す
ることができた。
【0008】また、前記ブレーキを、前記トランスミッ
ションから延伸した後輪駆動軸に取りつけているため、
構造簡単でありながらブレーキを確実に作動させること
ができたのである。
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、乗用型水
田走行作業機を圃場に出し入れするとき等に、降車位置
にて主クラッチとブレーキを操作する操作具を操作でき
るので、安全作業ができる。また、ブレーキを確実に作
動させ確実に機体を停止させることができる。さらに、
主クラッチとブレーキを操作する単一の操作具を降車位
置で操作可能として前記クラッチを操作する操作具とは
別に備えたので、単一の操作具の配置に自由度を持た
せ、降車位置にて操作しやすい位置に配置することがで
きる。 更に、トランスミッション内にブレーキを設けて
いないので、トランスミッションを大型化させず、ま
た、既存の後輪駆動軸を利用してブレーキを設けるため
構造が簡単にな、ミッションケースのシール性を低下さ
せることがない。 更に、トランスミッションから外部に
露出している後輪駆動軸を利用してブレーキを設けるた
め、ブレーキのメンテナンス等も容易に行うことができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図4において、1は乗用型水田走行作業機として
の乗用型田植機であり、前輪2と後輪3とを装備した2
軸4車輪形の走行車体4の前部にエンジン5が搭載され
ている。走行車体4の前後中間には、操縦ハンドル6お
よび運転席7で構成されている操縦部8が備えられ、操
縦部8の後方には、昇降シリンダ9及び昇降リンク機構
10を介して苗植付装置11が昇降自在に連結されてい
る。12はエンジン5を覆うボンネット、13は運転席
7の左右側方の後輪フェンダをそれぞれ示している。
【0010】図1〜4に示す第1実施例において、エン
ジン5の出力軸15の動力は、副変速装置としての多段
式ベルト変速装置16を介してミッションケース17の
入力軸となっている伝動軸18に伝達され、ミッション
ケース17内の主変速装置等のトランスミッションを介
して前輪2及び後輪3に伝達されると共に、苗植付装置
11等にも伝達される。すなわち、エンジン5からの動
力をトランスミッションを介して前輪2及び後輪3に伝
達して前輪2及び後輪3を駆動可能に構成している。
【0011】前記多段式ベルト変速装置16はダブルテ
ンション方式を示しており、エンジン5の出力軸15と
ミッションケース17の伝動軸18とにはそれぞれ2組
のプーリ20、21が設けられており、プーリ20L、
21Lとそれらに巻き掛けられたベルト22Lとは低速
用であり、プーリ20H、21Hとそれらに巻き掛けら
れたベルト22Hとは高速用であり、各ベルト22L、
22Hにはテンションプーリ23L、23Hが押し付け
可能になっている。各テンションプーリ23L、23H
を取り付けたテンションアーム26L、26Hは支持軸
27に枢支されており、各テンションアーム26L、2
6Hには支持軸27の前後位置にピン28、29が突設
されていて、各前ピン28には切り換えリンク30L、
30Hの一端の長孔30Aが嵌合し、各後ピン29には
戻しバネ31L、31Hとクラッチリンク32の各一端
が連結されている。
【0012】前記各テンションプーリ23、テンション
アーム26、戻しバネ31等によって、ベルト変速装置
16のベルト22にテンションを付与するテンション付
与手段24が構成されている。また、前記支持軸27に
は上部にグリップ35Aを有する変速レバー35も枢支
されており、その長手方向中途には係合ピン36が設け
られている。37は支軸38に枢支された切り換え具
で、2本のピン39L、39Hを突設し、この2本のピ
ン39L、39H間に長孔40が形成されており、この
長孔40は変速レバー35の係合ピン36に嵌合してい
る。前記2本のピン39L、39Hにはそれぞれ切り換
えリンク30L、30Hの他端が連結されている。
【0013】図1は低速動力伝達状態を示しており、低
速側テンションアーム26Lは戻しバネ31Lの引っ張
り力によってテンションプーリ23Lを低速側ベルト2
2Lに押し付けている。この状態から変速レバー35を
反時計方向(図1矢印A方向)に揺動すると、切り換え
具37が支軸38を中心に回動して低速側切り換えリン
ク30Lを引き上げ、戻しバネ31Lに抗して低速側テ
ンションアーム26Lを持ち上げ、ベルト22Lのテン
ションを減少して動力を切る。これと同時に、高速側切
り換えリンク30Hは下降可能になり、戻しバネ31H
によって高速側テンションアーム26Hは回動し、ベル
ト22Hにテンションプーリ23Hを押し付けることに
なり、ベルト22Hにはテンションが付与されて高速動
力を伝達するようになる。
【0014】クラッチリンク32の一端には高低両速の
テンションアーム26の後ピン29に遊嵌した遊嵌部3
2Aが形成され、他端はクラッチペダル42と連動連結
されている。クラッチを入り切り操作するペダル42は
ステップ44の下方において走行車体4に固定の枢支軸
43にその基部(ボス部)が踏込み自在として枢支さ
れ、ステップ44から上方へ突出しており、そのボス部
から爪部42Aが突出している。また、枢支軸43には
リンク45が枢支され、その先端はクラッチリンク32
に連結され、このリンク45に前記爪部42Aが上から
係合可能になっている。
【0015】前記クラッチペダル42を踏み込むことに
より、爪部42Aが回動してリンク45に上から係合
し、クラッチリンク32を図1下方向Bに引っ張り、戻
しバネ31に抗して低速側と高速側の両テンションアー
ム26を持ち上げ方向に回動して、高低速両方の動力を
切ることができるようになっており、ここに、ベルト変
速装置16は、エンジン動力をミッションに断続させる
ベルトテンション式のクラッチを構成している。ここ
に、エンジン5の動力をトランスミッションに入り・切
りする主クラッチが設けられ、この主クラッチは乗用位
置においてはクラッチペダル42に操作可能とされてい
る。
【0016】46は枢支軸43に枢支されたひとつの操
作具(操作部材)で、その上部のグリップ46Bは変速
レバー35より充分に前側に位置し、降車した作業員
(運転者)が容易に回動操作可能な位置に配置されてい
る。すなわち、操作具46は前記ステップ44の前方位
置でかつ乗降の障害とならない位置に、本実施の形態で
は降車位置にて人為操作可能なレバーで構成して備えら
れている。この操作具46は、上部にグリップ46Bを
有し、基部のボス部には、クラッチペダル42と同様に
爪部46Aが突出されており、この爪部46Aもリンク
45に上方から係合して、クラッチリンク32を図1下
方向に引っ張り、戻しバネ31に抗して低速側と高速側
の両テンションアーム26を持ち上げ方向に回動して、
高低速両方の動力を切ることが可能になっている。
【0017】すなわち、操作具46を手動(人為操作)
にてクラッチ及びブレーキ(ブレーキについては後述)
を操作するとき、下向回動操作によりクラッチ切り、ブ
レーキ作動としていることから、押さえつけ方向の操作
となって操作し易くされているのである。また、クラッ
チ及びブレーキを降車位置にて操作する操作具46は、
操縦ハンドル6から遠ざかる方向側への回動、実施例で
は図1の矢符Cで示す前方回動により、クラッチ切り、
ブレーキ作動となるように構成されており、これによっ
て、一方の手をハンドル6に他方の手を操作具46にか
けて、相反する方向への操作でクラッチ切り、ブレーキ
作動となるために確実な降車状態での操作ができるので
ある。
【0018】47は操作具46のガイド部材を示してお
り、ボンネット12等に固定されていて、人為操作可能
なレバー構成した操作具46を各操作位置にて保持可能
としている。前記持ち上げるテンションアーム26は、
実際には、テンションプーリ23がベルト22を弾圧し
ている入り側だけであり、テンションアーム26の持ち
上げ量を調整することにより、テンションプーリ23に
よるベルト22の張り具合を変更できる。
【0019】操作具46を図3のガイド部材47の入り
位置に配置(保持)していると、テンションアーム26
はテンションプーリ23を正規の力でベルト22に弾圧
して、低速又は高速の動力を正常に伝達可能にし、ガイ
ド部材47の1位置に配置(保持)すると、テンション
プーリ23によるベルト22を押圧する力が減少し、ベ
ルト22の張りを緩めてスリップを生じさせることにな
り、同じくガイド部材47の2位置では更にベルト22
の張りを緩めてスリップ率が多くなるようになってお
り、このスリップにより、ベルト変速装置16が伝達す
る動力が減少し、走行速度が変速レバー35で設定され
た速度より減速側に調整され、ここに、通常作業速度
(例えば植付速度は0.4m/sec〜1.0m/se
cである)とは別に、圃場への出し入れ(畦越え)、ト
ラックへの積み降し等の低速走行状態、例えば0.07
m/sec〜0.1m/secの速度が可能とされてい
る。
【0020】更に、操作具46を切り位置まで回動する
と、両テンションプーリ23はベルト22から離れ、ク
ラッチペダル42を踏み込むのと同じように、ベルト変
速装置16による動力伝達を切る状態が得られる(主ク
ラッチの切り操作)。従って、乗用型田植機を圃場に出
し入れするため、運転者が降車位置でベルト変速装置1
6を低速側にしてゆっくりと乗用型田植機を移動してい
るときに、操作具46を操作すると移動速度をさらに低
速にしたり又は停止したりできるのであり、この降車位
置での操作具46の操作は、そのグリップ46Bが操縦
ハンドル6の下方位置に備えられていることから、一方
の片手はグリップ46B、他方の片手は操縦ハンドル6
に掛けた状態で田植機1を操縦(操向)しながらの畦越
え作業等が安定した姿勢の下で実施できるのである。
【0021】図1,3,4には動力伝達系のブレーキ装
置(制動装置)51が示されている。このブレーキ装置
51はミッションケース17から後輪デフ装置52へ動
力を伝達する回転軸53を制動するブレーキ手段54
と、このブレーキ手段54を操作具46で操作する操作
手段55とを有していて、操作具46による主クラッチ
16の切り操作に連動して前輪2及び後輪3に作動する
制動装置を設けているのである。すなわち、乗車位置で
クラッチを操作するペダル42と、降車位置で操作可能
なクラッチ及びブレーキ51を操作する操作具46を設
けており、この操作具46により操作されるブレーキ5
1を、前記ミッションから延伸した後輪駆動軸(動力伝
達軸)53に設けており、これによって簡単な構成にて
ブレーキを作動させて田植機1を停止できる4輪停止ブ
レーキとされているのである。
【0022】具体的に説明すると、 前記ブレーキ手段
54は走行車体4に取り付けられたバンドブレーキ又は
ディスクブレーキであり、その操作レバー56は操作手
段55のボーデンワイヤ57で回動操作される。このボ
ーデンワイヤ57のインナワイヤ57Aの一端は操作具
46に固定の作動体58に挿通され、先端の掛止具59
が作動体58と掛止可能になっている。従って、操作具
46をクラッチの切り位置以上に回動してブレーキ位置
にすると(図3参照)、作動体58が掛止具59を介し
てインナワイヤ57Aを引っ張り、操作レバー56を介
してブレーキ手段54を作動させ、動力伝達軸53を制
動することができ、降車位置で人為操作可能な操作具4
6で走行車体4の停止(4輪停止ブレーキ)を行うこと
ができるようになる。
【0023】第1実施例について従来例と対比してその
作用を説明する。すなわち、主クラッチの切り操作に連
動して前輪及び後輪に作動する制動装置を設けているの
であり、より具体的には、主クラッチの入り切りと、こ
の主クラッチの切り操作により前輪及び後輪に作動する
制動装置を制動操作する1つの操作部材46を設けてい
るのであり、該操作部材46は降車位置にて操作可能な
位置に設けることによって、圃場への出し入れ、トラッ
クへの積み降ろしが一層簡易に、安全に行えるのであ
る。
【0024】図5は第2実施例を示しており、操作具4
6は変速レバー35と同様に支持軸27に枢支されてお
り、この操作具46には係合体48が突出され、この係
合体48は高低両テンションアーム26の後ピン29と
係合可能であり、クラッチリンク32を介さずに高低両
テンションアーム26の位置を変更して、ベルト22の
張力を微調整し、走行車体4の変速操作をすることが可
能になる。尚、この第2実施例でも主クラッチの切り操
作に連動して前輪2及び後輪3に作動する前記ブレーキ
装置51を併設することが可能である。
【0025】また、クラッチペダル42とクラッチ及び
ブレーキを操作する操作具46は、リンク45にそれぞ
れの爪部42A,46Aが上方から係合可能であること
から、それぞれ操作するとき他方は連携しないように、
爪部42A,46Aがリンク45に接当するのであり、
それぞれを操作しても他方(ペダル又は操作具)が動か
ないため、不用意に操作具が動いて手を挟む危険はない
のである。また、ペダル42の近傍に操作具46を設け
ることによって、ペダル42によるクラッチ操作と、手
動によるクラッチ切りの操作関係を連携しやすくなるの
である。
【0026】図6、7は第3実施例を示しており、この
操作具46は支持軸27に枢支されていて、長手方向中
途部に支持軸27を中心とする円弧状の板49が固着さ
れ、この円弧板49には係止孔49Aが形成されてお
り、変速レバー35には係止孔49Aと係脱可能な係止
ピン50が突設されている。この第3実施例の操作具4
6は若干左右に揺動可能であり、円弧板49を移動して
係止孔49Aを係止ピン50に対向させかつ係合させる
と、操作具46を回動することにより変速レバー35を
回動操作することができる。
【0027】即ち、降車位置から変速レバー35を操作
するのと同様に、レバーで示す操作具46でベルト変速
装置16を変速操作でき、しかも変速レバー35に手が
届かない背の低い人でも容易に操作できる。図7に示す
ガイド部材47には、変速レバー35用のガイド溝47
Aの他に操作具46用のガイド溝47Bが形成され、ガ
イド溝47Bにはガイド溝47Aと同様に高速、低速及
び中立の各作用位置に保持可能であるとともに、、円弧
板49を移動して係止孔49Aを係止ピン50に離脱さ
せかつ離脱位置で退避させてこの位置で保持させておく
退避位置が形成されている。
【0028】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、種々変形することができる。例えば、ベルト
変速装置16はベルト伝動手段が3組あるトリプルテン
ション型ベルト変速装置又は、割プーリを使ったベルト
伝動手段が1組だけの無段変速型のベルト変速装置でも
良い。また、降車位置でクラッチ及びブレーキを人為操
作するレバーによる操作具46はボンネット12の前
側、フェンダ13の近傍等に配置することも可能であ
り、変速レバー35は降車位置から最も操作し難い位置
に配置されているので、この変速レバー35から離れた
位置にあれば、ほとんどの場合、変速レバー35よりも
降車位置から操作し易い位置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す側面図であ
る。
【図2】同ベルト変速装置の分解斜視図である。
【図3】同要部の分解斜視図である。
【図4】乗用型田植機の側面図である。
【図5】第2実施例を示す側面図である。
【図6】第3実施例の側面図である。
【図7】図6のX−X線断面図である。
【符号の説明】 1 乗用型田植機 2 前輪 3 後輪 5 エンジン 15 出力軸 16 ベルト変速装置(主クラッチ) 17 ミッションケース 18 伝動軸 23 テンションプーリ 26 テンションアーム 35 変速レバー 42 クラッチペダル 46 操作具 51 ブレーキ(制動装置) 53 後輪駆動軸
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B60K 41/22 B60K 41/22 B62D 11/08 B62D 11/08 V F16D 67/02 F16D 67/02 K F16H 61/26 F16H 61/26 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/02 B60K 17/04 B60K 20/02 B60K 23/02 B60K 41/22 B62D 11/08 F16D 67/02 F16H 61/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンからの動力をトランスミッショ
    に断続させる主クラッチと、伝動系にブレーキを備え
    ている乗用型水田走行作業機において、 前記主クラッチを操作する操作具を乗車位置で操作可能
    に備え、前記主クラッチとブレーキを操作する単一の操
    作具を降車位置で操作可能として前記クラッチを操作す
    る操作具とは別に備え、 前記ブレーキを、前記トランスミッションから延伸した
    後輪駆動軸 に設けたことを特徴とする乗用型水田走行作
    業機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015204757A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 株式会社クボタ 乗用型田植機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015204757A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 株式会社クボタ 乗用型田植機

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