JP4196294B2 - 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置 - Google Patents

内燃機関の可変バルブタイミング制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4196294B2
JP4196294B2 JP2004253176A JP2004253176A JP4196294B2 JP 4196294 B2 JP4196294 B2 JP 4196294B2 JP 2004253176 A JP2004253176 A JP 2004253176A JP 2004253176 A JP2004253176 A JP 2004253176A JP 4196294 B2 JP4196294 B2 JP 4196294B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve timing
angle signal
cam angle
predetermined
change amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004253176A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006070754A (ja
Inventor
一成 和泉
晴行 漆畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2004253176A priority Critical patent/JP4196294B2/ja
Priority to DE102005041092.8A priority patent/DE102005041092B4/de
Priority to US11/213,900 priority patent/US7308877B2/en
Publication of JP2006070754A publication Critical patent/JP2006070754A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4196294B2 publication Critical patent/JP4196294B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/352Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using bevel or epicyclic gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/022Chain drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/024Belt drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2820/00Details on specific features characterising valve gear arrangements
    • F01L2820/03Auxiliary actuators
    • F01L2820/032Electric motors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2820/00Details on specific features characterising valve gear arrangements
    • F01L2820/04Sensors
    • F01L2820/041Camshafts position or phase sensors

Description

本発明は、内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブタイミングを可変する可変バルブタイミング制御装置に関するものである。
近年、車両に搭載される内燃機関においては、出力向上、燃費節減、排気エミッション低減等を目的として、吸気バルブや排気バルブのバルブタイミングを可変する可変バルブタイミング装置を採用したものが増加しつつある。現在、実用化されている可変バルブタイミング装置は、内燃機関のクランク軸に対するカム軸の回転位相を変化させることで、カム軸によって開閉駆動される吸気バルブや排気バルブのバルブタイミングを変化させるものが多い。その際に、実バルブタイミング(実カム軸位相)を検出する方法として、例えば、特許文献1(特開2001−355462号公報)に記載されているように、所定クランク角毎にクランク角センサから出力されるクランク角信号と所定カム角毎にカム角センサ出力されるカム角信号とに基づいて実バルブタイミングを算出するようにしたものがある。
しかし、上記従来のバルブタイミング算出方法では、前回のカム角信号が出力されてから次のカム角信号が出力されるまでの期間(つまりカム角信号が出力されない期間)は、実バルブタイミングを算出することができないため、実際には実バルブタイミングが連続的に変化していても、実バルブタイミングの算出値を段階的にしか更新することができず、その分、可変バルブタイミング制御精度が低下するという欠点があった。
そこで、特許文献2(特開2004−162706号公報)に記載されているように、内燃機関のカム軸の回転速度に対して駆動モータの回転速度を変化させることでクランク軸に対するカム軸の回転位相を変化させてバルブタイミングを変化させるモータ駆動式の可変バルブタイミング装置を備えたシステムにおいて、カム角センサからカム角信号が出力される毎に該カム角信号とクランク角信号とに基づいてカム角信号出力時の実バルブタイミングを算出すると共に、所定周期で駆動モータの回転速度とカム軸の回転速度との差に基づいてバルブタイミング変化量を算出して該バルブタイミング変化量をカム角信号出力時の実バルブタイミングに加算して最終的な実バルブタイミングを算出することで、カム角信号が出力されない期間でも、所定周期で実バルブタイミングを算出して可変バルブタイミング制御精度を向上できるようにしたものがある。
特開2001−355462号公報(第7頁等) 特開2004−162706号公報(第2頁等)
しかし、上記特許文献2のバルブタイミング算出方法では、内燃機関の運転中にカム角信号が出力されない期間でも、常に所定周期で駆動モータとカム軸の回転速度差に基づいた実バルブタイミング演算を実行するため、実バルブタイミングを演算する制御装置の演算負荷が増大してしまうという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、可変バルブタイミング制御精度を確保しながら、制御装置の演算負荷を軽減することができる内燃機関の可変バルブタイミング制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置は、内燃機関のカム軸の回転速度に対して駆動モータの回転速度を変化させることでクランク軸に対するカム軸の回転位相を変化させて吸気バルブ又は排気バルブのバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミング装置を制御するシステムにおいて、カム角信号が出力される毎に該カム角信号とクランク角信号とに基づいてカム角信号出力時の実バルブタイミングをカム角信号出力時バルブタイミング算出手段により算出し、所定の運転状態のときに所定周期で駆動モータの回転速度変化量とカム軸の回転速度変化量との差に基づいてバルブタイミング変化量を算出して該バルブタイミング変化量の算出値とカム角信号出力時の実バルブタイミングの算出値とに基づいて最終的な実バルブタイミングを所定周期バルブタイミング算出手段により算出するものであって、内燃機関の回転速度と実バルブタイミングと目標バルブタイミングのうちの少なくとも1つの所定期間当りの変化量が所定値以上のときに前記所定の運転状態と判断して前記所定周期の実バルブタイミング算出処理を実行することを特徴とするものである。
この構成では、所定の運転状態のときには、カム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理を実行すると共に、所定周期の実バルブタイミング算出処理(駆動モータとカム軸の回転速度変化量の差から求めたバルブタイミング変化量とカム角信号出力時の実バルブタイミングとに基づいた実バルブタイミング算出処理)を実行して、カム角信号が出力されない期間でも、所定周期で実バルブタイミングを算出することができ、可変バルブタイミング制御精度を向上させることができる。一方、所定の運転状態以外のときには、所定周期の実バルブタイミング算出処理を停止してカム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理のみを実行して、制御装置の演算負荷を軽減することができる。
この場合、請求項1に係る発明では、内燃機関の回転速度と実バルブタイミングと目標バルブタイミングのうちの少なくとも1つの所定期間当りの変化量が所定値以上のときに前記所定の運転状態と判断して所定周期の実バルブタイミング算出処理を実行するようにするようにしているため、内燃機関の回転速度や実バルブタイミングや目標バルブタイミングの変化量が大きい過渡運転状態、つまり、カム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理を実行するだけでは可変バルブタイミング制御精度が悪化する可能性がある運転状態のときには、所定周期の実バルブタイミング算出処理を実行して、カム角信号が出力されない期間でも所定周期で実バルブタイミングを算出することができ、可変バルブタイミング制御精度を確保することができる。一方、内燃機関の回転速度や実バルブタイミングや目標バルブタイミングの変化量が小さい運転状態や定常運転状態、つまり、カム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理を実行するだけでも可変バルブタイミング制御精度を確保できる運転状態のときには、所定周期の実バルブタイミング算出処理を停止してカム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理のみを実行して、制御装置の演算負荷を軽減することができる。
一般に、内燃機関の制御システムでは、内燃機関の回転速度が低くなるほど各種の制御の演算周期が長くなって制御装置の時間当りの演算量が減少するため、請求項のように、内燃機関の回転速度が所定値以下のときに前記所定の運転状態と判断して所定周期の実バルブタイミング算出処理を実行するようにしても良い。このようにすれば、制御装置の時間当りの演算量が減少する内燃機関の低回転運転状態のときに、所定周期の実バルブタイミング算出処理を実行して、制御装置に過大な演算負荷を与えることなく、カム角信号が出力されない期間に所定周期で実バルブタイミングを算出して、可変バルブタイミング制御精度を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、次の2つの実施例1,2を用いて説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図7に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてシステム全体の概略構成を説明する。内燃機関であるエンジン11は、クランク軸12からの動力がタイミングチェーン13(又はタイミングベルト)により各スプロケット14、15を介して吸気側カム軸16と排気側カム軸17とに伝達されるようになっている。また、吸気側カム軸16側には、モータ駆動式の可変バルブタイミング装置18が設けられている。この可変バルブタイミング装置18によって、クランク軸12に対する吸気側カム軸16の回転位相(カム軸位相)を可変することで、吸気側カム軸16によって開閉駆動される吸気バルブ(図示せず)のバルブタイミングを可変するようになっている。
また、吸気側カム軸16の外周側には、所定のカム角毎にカム角信号を出力するカム角センサ19が取り付けられている。一方、クランク軸12の外周側には、所定のクランク角毎にクランク角信号を出力するクランク角センサ20が取り付けられている。
次に、図2に基づいて可変バルブタイミング装置18の概略構成を説明する。可変バルブタイミング装置18の位相可変機構21は、吸気側カム軸16と同心状に配置された内歯付きのアウタギヤ22と、このアウタギヤ22の内周側に同心状に配置された外歯付きのインナギヤ23と、これらアウタギヤ22とインナギヤ23との間に配置されて両者に噛み合う遊星ギヤ24とから構成されている。アウタギヤ22は、クランク軸12と同期して回転するスプロケット14と一体的に回転するように設けられ、インナギヤ23は、吸気側カム軸16と一体的に回転するように設けられている。また、遊星ギヤ24は、アウタギヤ22とインナギヤ23に噛み合った状態でインナギヤ23の回りを円軌道を描くように旋回することで、アウタギヤ22の回転力をインナギヤ23に伝達する役割を果たすと共に、インナギヤ23の回転速度(吸気側カム軸16の回転速度)に対する遊星ギヤ24の旋回速度(公転速度)を変化させることで、アウタギヤ22に対するインナギヤ23の回転位相(カム軸位相)を調整するようになっている。
一方、エンジン11には、遊星ギヤ24の旋回速度を可変するための駆動モータ26が設けられている。この駆動モータ26の回転軸27は、吸気側カム軸16、アウタギヤ22及びインナギヤ23と同軸上に配置され、この駆動モータ26の回転軸27と遊星ギヤ24の支持軸25とが、径方向に延びる連結部材28を介して連結されている。これにより、駆動モータ26の回転に伴って、遊星ギヤ24が支持軸25を中心に回転(自転)しながらインナギヤ23の外周の円軌道を旋回(公転)できるようになっている。また、駆動モータ26には、駆動モータ26の回転位置(回転軸27の回転位置)に応じたモータ角信号を出力するモータ回転位置センサ29が取り付けられている。
この可変バルブタイミング装置18は、駆動モータ26の非駆動時に、駆動モータ26の回転軸27が吸気側カム軸16と同期して回転するように構成され、駆動モータ26の回転速度RMが吸気側カム軸16の回転速度RCに一致して、遊星ギヤ24の公転速度がインナギヤ23の回転速度(アウタギヤ22の回転速度)に一致していると、アウタギヤ22とインナギヤ23との回転位相の差が現状維持されて、バルブタイミング(カム軸位相)が現状維持されるようになっている。
そして、吸気バルブのバルブタイミングを進角する場合には、駆動モータ26の回転速度RMを吸気側カム軸16の回転速度RCよりも速くして、遊星ギヤ24の公転速度をインナギヤ23の回転速度よりも速くする。これにより、アウタギヤ22に対するインナギヤ23の回転位相が進角されて、バルブタイミング(カム軸位相)が進角される。
一方、吸気バルブのバルブタイミングを遅角する場合には、駆動モータ26の回転速度RMを吸気側カム軸16の回転速度RCよりも遅くして、遊星ギヤ24の公転速度をインナギヤ23の回転速度よりも遅くする。これにより、アウタギヤ22に対するインナギヤ23の回転位相が遅角されて、バルブタイミングが遅角される。
前述した各種センサの出力は、エンジン制御回路(以下「ECU」と表記する)30に入力される。このECU30は、マイクロコンピュータを主体として構成され、そのROM(記憶媒体)に記憶された各種のエンジン制御プログラムを実行することで、エンジン運転状態に応じて燃料噴射弁(図示せず)の燃料噴射量や点火プラグ(図示せず)の点火時期を制御する。
また、ECU30は、可変バルブタイミング制御プログラム(図示せず)を実行することで、吸気バルブの実バルブタイミングを目標バルブタイミングに一致させるように可変バルブタイミング装置18(駆動モータ26)を制御する。
その際、ECU30は、図3乃至図5に示す実バルブタイミング算出プログラムを実行することで、次のようにして実バルブタイミングを算出する。
所定の運転状態のときには、カム角信号が出力される毎にカム角信号とクランク角信号とに基づいてカム角信号出力時の実バルブタイミングVTCを算出すると共に、所定演算周期で駆動モータ26の回転速度情報と吸気側カム軸16の回転速度情報との差に基づいてバルブタイミング変化量ΔVTを算出し、カム角信号出力時の実バルブタイミングVTCに、それ以後のバルブタイミング変化量ΔVTを加算して最終的な実バルブタイミングVTを求める。これにより、カム角信号が出力されない期間でも、所定演算周期で実バルブタイミングVTを算出して、可変バルブタイミング制御精度を向上させる。
尚、本実施例1では、駆動モータ26が所定回転角回転する毎にモータ回転位置センサ29から出力されるモータ角信号をカウントすると共に、クランク軸12が所定クランク角回転する毎にクランク角センサ20から出力されるクランク角信号をカウントし、モータ角信号のカウント値の変化量ΔCmoを駆動モータ26の回転速度情報として用いると共に、クランク角信号のカウント値の変化量ΔCcrを吸気側カム軸16の回転速度情報として用いる。
一方、所定の運転状態以外のときには、所定演算周期の実バルブタイミング算出処理(駆動モータ26と吸気側カム軸16の回転速度情報に基づいた実バルブタイミング算出処理)を停止してカム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理のみを実行して、ECU30の演算負荷を軽減する。
図3乃至図5に示す実バルブタイミング算出プログラムは、イグニッションスイッチ(図示せず)のオン後に所定時間毎に実行される。本プログラムが起動されると、まず、ステップ101で、エンジン回転中であるか否かを、例えば、クランク角センサ20から出力されるクランク角信号の出力周期から算出したエンジン回転速度が0か否かによって判定する。
エンジン回転中と判定されれば、ステップ102に進み、カム角センサ19が正常であるか否かを、カム角センサ故障診断プログラム(図示せず)による故障診断結果に基づいて判定する。
その結果、カム角センサ19が正常である(故障していない)と判定されれば、ステップ103に進み、カム角センサ19から出力されるカム角信号が入力されたか否かを判定する。
そして、カム角信号が入力されたと判定されたときに、ステップ104に進み、カム角信号の入力時刻Tcam をECU30のメモリ(図示せず)に記憶した後、ステップ105に進み、その直後にクランク角センサ20から出力されたクランク角信号の入力時刻Tcrk をメモリに記憶する。
この後、ステップ106に進み、クランク角信号に対するカム角信号の時刻差TVTを次式により算出する。
TVT=Tcrk −Tcam +K
ここで、Kは、カム角センサ19とクランク角センサ20の応答遅れの差を補正するための補正量である。
そして、次のステップ107で、クランク角信号に対するカム角信号の時刻差TVTを用いて、次式によりクランク角信号に対するカム角信号の回転位相VTBを算出する。
VTB=TVT/T120 ×120℃A
ここで、T120 は、クランク軸12が120℃A回転するのに要した時間であり、クランク角センサ20の出力信号に基づいて算出される。
この後、ステップ108に進み、バルブタイミングが基準位置(例えば最遅角位置)に制御された状態であるか否かを判定し、もし、バルブタイミングが基準位置であれば、ステップ109に進み、現在のクランク角信号に対するカム角信号の回転位相(カム軸位相)VTBを、クランク軸12に対する吸気側カム軸16の回転位相の基準位置(基準カム軸位相)VTBKとして学習した後、ステップ110に進む。
VTBK=VTB
一方、上記ステップ108で、バルブタイミングが基準位置ではないと判定された場合には、上記ステップ109の基準位置学習処理を行わずにステップ110に進む。
このステップ110では、現在のクランク角信号に対するカム角信号の回転位相VTBと基準位置VTBKとを用いて、基準位置VTBKを基準としたカム角信号の回転位相VTCを算出し、これをカム角信号出力時の実バルブタイミングVTCとする。
VTC=VTB−VTBK
これらのステップ103〜110の処理が、特許請求の範囲でいうカム角信号出力時バルブタイミング算出手段としての役割を果たし、カム角信号が入力(出力)される毎に、カム角信号とクランク角信号とに基づいてカム角信号出力時の実バルブタイミングVTCを算出する。
この後、ステップ111に進み、カム角信号出力時の実バルブタイミングVTCが算出される毎(カム角信号が入力される毎)に、後述するバルブタイミング変化量ΔVTH、ΔVTSを両方とも「0」にリセットした後、ステップ126に進み、最終的な実バルブタイミングVTを次式により算出する。
VT=VTC+ΔVTH+ΔVTS
カム角信号の入力時(出力時)には、上記ステップ111のリセット処理により、ΔVTH=0、ΔVTS=0となるため、VT=VTCとなる。
これに対して、上記ステップ103で、カム角信号が入力されていないと判定された場合には、図4のステップ112〜114で、所定演算周期の実バルブタイミング算出実行条件が成立しているか否かを判定する。この所定演算周期の実バルブタイミング算出実行条件は、例えば、次の(1) 〜(3) の条件のうちのいずれか1つを満たすことである。
(1) エンジン回転速度NEの所定期間当りの変化量ΔNEが所定値以上であること(ステップ112)
(2) 実バルブタイミングVTの所定期間当りの変化量ΔVTが所定値以上であること(ステップ113)
(3) 目標バルブタイミングVTtgの所定期間当りの変化量ΔVTtgが所定値以上であること(ステップ114)
上記(1) 〜(3) の条件のうちのいずれか1つを満たせば、所定演算周期の実バルブタイミング算出実行条件が成立するが、上記(1) 〜(3) の条件を全て満たさなければ、所定演算周期の実バルブタイミング算出実行条件が不成立となる。もし、所定演算周期の実バルブタイミング算出実行条件が不成立であると判定されれば、ステップ115以降の所定演算周期の実バルブタイミング算出に関する処理を実行することなく、本プログラムを終了する。
一方、所定演算周期の実バルブタイミング算出実行条件が成立していると判定された場合には、ステップ115以降の所定演算周期の実バルブタイミング算出に関する処理を次のようにして実行する。まず、ステップ115で、クランク角信号のカウント値(又はモータ角信号のカウント値)を補正する。これにより、クランク軸12の2回転当り(吸気側カム軸16の1回転当り)のクランク角信号の出力回数と、駆動モータ26の1回転当りのモータ角信号の出力回数とが異なる場合でも、クランク軸12の2回転当り(吸気側カム軸16の1回転当り)のクランク角信号のカウント値と、駆動モータ26の1回転当りのモータ角信号のカウント値とが同一になるようにする。
この後、ステップ116に進み、クランク角信号のカウント値の変化量ΔCcr(吸気側カム軸16の回転角度変化量に相関するデータ)を次式により算出する。
ΔCcr=Ccr(i) −Ccr(i-1)
ここで、Ccr(i) は今回演算時のクランク角信号のカウント値、Ccr(i-1) は前回演算時のクランク角信号のカウント値である。
この後、ステップ117に進み、モータ角信号のカウント値の変化量ΔCmo(駆動モータ26の回転角度変化量に相関するデータ)を次式により算出する。
ΔCmo=Cmo(i) −Cmo(i-1)
ここで、Cmo(i) は今回演算時のモータ角信号のカウント値、Cmo(i-1) は前回演算時のモータ角信号のカウント値である。
この後、ステップ118に進み、モータ角信号のカウント値の変化量ΔCmoとクランク角信号のカウント値の変化量ΔCcrとの差Cを算出する。
C=ΔCmo−ΔCcr
この後、ステップ119に進み、モータ角信号とクランク角信号のカウント値の変化量の差Cを、次式により吸気側カム軸16に対する駆動モータ26の回転角度変化量Dに換算する。
D=C×D0
ここで、D0 は換算係数であり、モータ角信号とクランク角信号のカウント値の変化量の差Cが1カウントのときの吸気側カム軸16に対する駆動モータ26の回転角度変化量に相当する。
そして、次のステップ120で、吸気側カム軸16に対する駆動モータ26の回転角度変化量Dを、次式により演算周期(本プログラムの実行周期)当りのバルブタイミング変化量dVTHに換算する。
dVTH=D/G
ここで、Gは位相可変機構21の減速比であり、吸気側カム軸16に対する駆動モータ26の相対回転量とバルブタイミング変化量(カム軸位相の変化量)との比である。
この後、ステップ121に進み、演算周期当りのバルブタイミング変化量dVTHを積算して、最新のカム角信号出力後のバルブタイミング変化量ΔVTHを求める。
ΔVTH=ΔVTH+dVTH
また、図3のステップ102で、カム角センサ19が故障していると判定された場合にも、これらのステップ115〜121の処理を実行して、カム角センサ19の故障中に演算周期当りのバルブタイミング変化量dVTHを積算して、カム角センサ19の故障前の最後のカム角信号出力から現在までのバルブタイミング変化量ΔVTHを求める。
バルブタイミング変化量ΔVTHの算出後、図3のステップ126に進み、最終的な実バルブタイミングVTを次式により算出する。
VT=VTC+ΔVTH+ΔVTS
カム角センサ19の故障時は、ΔVTS=0であるため、VT=VTC+ΔVTHとなる。これらのステップ112〜121,126の処理が、特許請求の範囲でいう所定周期バルブタイミング算出手段としての役割を果たす。
一方、図3のステップ101で、エンジン停止中と判定された場合には、図5のステップ122に進み、モータ角信号のカウント値の変化量ΔCmoを次式により算出する。
ΔCmo=Cmo(i) −Cmo(i-1)
この後、ステップ123に進み、モータ角信号のカウント値の変化量ΔCmoを、次式により吸気側カム軸16に対する駆動モータ26の回転角度変化量Dに換算する。
D=C×D0
そして、次のステップ124で、吸気側カム軸16に対する駆動モータ26の回転角度変化量Dを、次式により演算周期当りのバルブタイミング変化量dVTSに換算する。
dVTS=D/G
この後、ステップ125に進み、演算周期当りのバルブタイミング変化量dVTSを積算して、停止前の最後のカム角信号出力から現在までのバルブタイミング変化量ΔVTSを求める。
ΔVTS=ΔVTS+dVTS
バルブタイミング変化量ΔVTSの算出後、図3のステップ126に進み、最終的な実バルブタイミングVTを次式により算出する。
VT=VTC+ΔVTH+ΔVTS
エンジン停止中は、ΔVTH=0であるため、VT=VTC+ΔVTSとなる。
尚、エンジン停止時やカム角センサ19の故障時に、機械的な基準位置(例えば最遅角位置)又は他の手段で検出した基準位置からのバルブタイミング変化量の積算値で実バルブタイミングを算出するようにしても良い。
以上の処理により本実施例1では、図6のタイムチャートに矢印Aで示すように、所定の運転状態のとき、つまり、エンジン回転速度NEの所定期間当りの変化量ΔNEが所定値以上のときや実バルブタイミングVTの所定期間当りの変化量ΔVTが所定値以上のときや目標バルブタイミングVTtgの所定期間当りの変化量ΔVTtgが所定値以上のときには、カム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理を実行すると共に所定演算周期の実バルブタイミング算出処理(駆動モータ26と吸気側カム軸16の回転速度情報に基づいた実バルブタイミング算出処理)を実行する。
具体的には、図7のタイムチャートに示すように、エンジン回転中にカム角信号が入力される毎に、カム角信号とクランク角信号とに基づいてカム角信号出力時の実バルブタイミングVTCを算出する。そして、カム角信号の入力時(出力時)には、カム角信号出力時の実バルブタイミングVTCがそのまま最終的な実バルブタイミングVTとなる。一方、カム角信号が入力されない期間には、モータ角信号とクランク角信号のカウント値の変化量の差C(=ΔCmo−ΔCcr)に基づいて演算周期当りのバルブタイミング変化量dVTHを算出し、このdVTHを積算してバルブタイミング変化量ΔVTHを求める。そして、最新のカム角信号出力時の実バルブタイミングVTCにバルブタイミング変化量ΔVTHを加算して最終的な実バルブタイミングVTを求める。
これにより、エンジン回転速度NEや実バルブタイミングVTや目標バルブタイミングVTtgの変化量が大きい過渡運転状態、つまり、カム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理を実行するだけでは可変バルブタイミング制御精度が悪化する可能性がある運転状態のときには、所定演算周期の実バルブタイミング算出処理を実行して、カム角信号が出力されない期間でも所定演算周期で実バルブタイミングVTを算出することができ、可変バルブタイミング制御精度を確保することができる。
一方、図6のタイムチャートに矢印Bで示すように、所定の運転状態以外のときには、所定演算周期の実バルブタイミング算出処理(駆動モータ26と吸気側カム軸16の回転速度情報に基づいた実バルブタイミング算出処理)を停止してカム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理のみを実行する。
これにより、エンジン回転速度NEや実バルブタイミングVTや目標バルブタイミングVTtgの変化量が小さい運転状態や定常運転状態、つまり、カム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理を実行するだけでも可変バルブタイミング制御精度を確保できる運転状態のときには、所定演算周期の実バルブタイミング算出処理を停止してカム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理のみを実行して、ECU30の演算負荷を軽減することができる。
次に、図8を用いて本発明の実施例2を説明する。
一般に、エンジン制御システムでは、エンジン回転速度NEが低くなるほど各種の制御の演算周期が長くなってECU30の時間当りの演算量が減少する。
そこで、本実施例2では、図8のタイムチャートに矢印Aで示すように、エンジン回転速度NEが所定値以下のときに、カム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理を実行すると共に所定演算周期の実バルブタイミング算出処理(駆動モータ26と吸気側カム軸16の回転速度情報に基づいた実バルブタイミング算出処理)を実行し、図8のタイムチャートに矢印Bで示すように、エンジン回転速度NEが所定値よりも高いときに、所定演算周期の実バルブタイミング算出処理(駆動モータ26と吸気側カム軸16の回転速度情報に基づいた実バルブタイミング算出処理)を停止してカム角信号出力時の実バルブタイミング算出処理のみを実行する。
本実施例2によれば、ECU30の時間当りの演算量が減少するエンジン11の低回転運転状態のときに、所定演算周期の実バルブタイミング算出処理を実行して、ECU30に過大な演算負荷を与えることなく、カム角信号が出力されない期間に所定演算周期で実バルブタイミングを算出して、可変バルブタイミング制御精度を向上させることができる。
尚、上記各実施例1,2では、所定演算周期の実バルブタイミング算出処理を実行する際に、モータ角信号のカウント値の変化量ΔCmoとクランク角信号のカウント値の変化量ΔCcrとの差Cに基づいてバルブタイミング変化量ΔVTを算出するようにしたが、モータ角信号のカウント値の変化量ΔCmoに基づいて駆動モータ26の回転角度変化量を算出すると共に、クランク角信号のカウント値の変化量ΔCcrに基づいて吸気側カム軸16の回転角度変化量を算出し、駆動モータ26の回転角度変化量と吸気側カム軸16の回転角度変化量との差に基づいてバルブタイミング変化量ΔVTを算出するようにしても良い。また、駆動モータ26の回転速度と吸気側カム軸16の回転速度との差に基づいてバルブタイミング変化量ΔVTを算出するようにしても良い。
また、本発明は、吸気バルブの可変バルブタイミング制御装置に限定されず、排気バルブの可変バルブタイミング制御装置に適用しても良い。更に、可変バルブタイミング装置18の位相可変機構は、本実施例のような遊星歯車機構を用いたものに限定されず、他の方式の位相可変機構を用いても良く、要は、駆動モータの回転速度をカム軸の回転速度に対して変化させることでバルブタイミングを可変するモータ駆動式の可変バルブタイミング装置であれば良い。
本発明の実施例1における制御システム全体の概略構成図である。 可変バルブタイミング装置の概略構成図である。 実バルブタイミング算出プログラムの処理の流れを示すフローチャート(その1)である。 実バルブタイミング算出プログラムの処理の流れを示すフローチャート(その2)である。 実バルブタイミング算出プログラムの処理の流れを示すフローチャート(その3)である。 実施例1の実バルブタイミング算出の切換方法を説明するタイムチャートである。 実施例1の実バルブタイミング算出の実行例を示すタイムチャートである。 実施例2の実バルブタイミング算出の切換方法を説明するタイムチャートである。
符号の説明
11…エンジン(内燃機関)、12…クランク軸、16…吸気側カム軸、18…可変バルブタイミング装置、19…カム角センサ、20…クランク角センサ、21…位相可変機構、22…アウタギヤ、23…インナギヤ、24…遊星ギヤ、26…駆動モータ、27…回転軸、29…モータ回転位置センサ、30…ECU(カム角信号出力時バルブタイミング算出手段,所定周期バルブタイミング算出手段)

Claims (2)

  1. 内燃機関のカム軸の回転速度に対して駆動モータの回転速度を変化させることでクランク軸に対するカム軸の回転位相を変化させて吸気バルブ又は排気バルブのバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミング装置を制御するものにおいて、
    所定クランク角毎にクランク角信号を出力するクランク角センサと、
    所定カム角毎にカム角信号を出力するカム角センサと、
    前記カム角信号が出力される毎に該カム角信号と前記クランク角信号とに基づいてカム角信号出力時の実バルブタイミングを算出するカム角信号出力時バルブタイミング算出手段と、
    所定の運転状態のときに所定周期で前記駆動モータの回転速度変化量と前記カム軸の回転速度変化量との差に基づいてバルブタイミング変化量を算出して該バルブタイミング変化量の算出値と前記カム角信号出力時の実バルブタイミングの算出値とに基づいて最終的な実バルブタイミングを算出する所定周期バルブタイミング算出手段とを備え
    前記所定周期バルブタイミング算出手段は、内燃機関の回転速度と実バルブタイミングと目標バルブタイミングのうちの少なくとも1つの所定期間当りの変化量が所定値以上のときに前記所定の運転状態と判断して前記所定周期の実バルブタイミング算出処理を実行することを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
  2. 内燃機関のカム軸の回転速度に対して駆動モータの回転速度を変化させることでクランク軸に対するカム軸の回転位相を変化させて吸気バルブ又は排気バルブのバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミング装置を制御するものにおいて、
    所定クランク角毎にクランク角信号を出力するクランク角センサと、
    所定カム角毎にカム角信号を出力するカム角センサと、
    前記カム角信号が出力される毎に該カム角信号と前記クランク角信号とに基づいてカム角信号出力時の実バルブタイミングを算出するカム角信号出力時バルブタイミング算出手段と、
    所定の運転状態のときに所定周期で前記駆動モータの回転速度変化量と前記カム軸の回転速度変化量との差に基づいてバルブタイミング変化量を算出して該バルブタイミング変化量の算出値と前記カム角信号出力時の実バルブタイミングの算出値とに基づいて最終的な実バルブタイミングを算出する所定周期バルブタイミング算出手段とを備え、
    前記所定周期バルブタイミング算出手段は、内燃機関の回転速度が所定値以下のときに前記所定の運転状態と判断して前記所定周期の実バルブタイミング算出処理を実行することを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
JP2004253176A 2004-08-31 2004-08-31 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置 Active JP4196294B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004253176A JP4196294B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
DE102005041092.8A DE102005041092B4 (de) 2004-08-31 2005-08-30 Steuerung einer variablen Ventilsteuerzeit für eine Brennkraftmaschine
US11/213,900 US7308877B2 (en) 2004-08-31 2005-08-30 Variable valve timing controller for internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004253176A JP4196294B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006070754A JP2006070754A (ja) 2006-03-16
JP4196294B2 true JP4196294B2 (ja) 2008-12-17

Family

ID=35941260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004253176A Active JP4196294B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7308877B2 (ja)
JP (1) JP4196294B2 (ja)
DE (1) DE102005041092B4 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4269169B2 (ja) * 2004-08-31 2009-05-27 株式会社デンソー 内燃機関の回転状態検出装置
JP2006112385A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Denso Corp 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4699310B2 (ja) 2006-03-27 2011-06-08 トヨタ自動車株式会社 可変バルブタイミング装置
JP4600326B2 (ja) * 2006-03-27 2010-12-15 トヨタ自動車株式会社 可変バルブタイミング装置
JP4267638B2 (ja) * 2006-03-30 2009-05-27 トヨタ自動車株式会社 可変バルブタイミング装置
GB2440167B (en) * 2006-07-12 2008-09-10 Denso Corp Variable valve timing control
JP4600935B2 (ja) * 2006-08-30 2010-12-22 株式会社デンソー 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4641985B2 (ja) 2006-08-30 2011-03-02 株式会社デンソー 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4641986B2 (ja) * 2006-08-30 2011-03-02 株式会社デンソー 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4596481B2 (ja) * 2006-08-30 2010-12-08 株式会社デンソー 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4668150B2 (ja) 2006-08-31 2011-04-13 トヨタ自動車株式会社 可変バルブタイミング装置
JP4591842B2 (ja) 2007-04-17 2010-12-01 株式会社デンソー 電動式可変バルブタイミング装置の制御装置
DE102007050026B4 (de) * 2007-10-17 2021-09-30 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Überwachen von Steuer- und Regelkreisen in einem Motorsystem
JP2009257186A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Denso Corp 可変バルブタイミング装置の制御装置
JP4708453B2 (ja) * 2008-05-26 2011-06-22 日立オートモティブシステムズ株式会社 可変バルブタイミング機構の制御装置
JP6266364B2 (ja) 2014-01-30 2018-01-24 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関の制御装置
JP6406091B2 (ja) * 2015-03-27 2018-10-17 株式会社デンソー 可変バルブシステム
DE102015219335B3 (de) * 2015-10-07 2017-02-02 Continental Automotive Gmbh Verfahren zum Steuern eines Verbrennungsmotors mit einer Nockenwelle
JP6716477B2 (ja) * 2017-02-16 2020-07-01 日立オートモティブシステムズ株式会社 可変バルブタイミング装置の制御装置及び制御方法
DE102018102880A1 (de) * 2017-02-16 2018-08-16 Borgwarner Inc. Verfahren zur Anlaufregelung eines elektrischen Nockenwellenverstellers
JP6689778B2 (ja) * 2017-03-22 2020-04-28 日立オートモティブシステムズ株式会社 可変バルブタイミング装置の制御装置及び制御方法
JP6800831B2 (ja) * 2017-11-29 2020-12-16 日立オートモティブシステムズ株式会社 可変動弁制御装置、可変動弁制御システム、及び可変動弁機構の制御方法
JP2021011820A (ja) * 2019-07-03 2021-02-04 日立オートモティブシステムズ株式会社 可変バルブタイミング機構の制御装置及びその制御方法
CN115199416B (zh) * 2022-07-21 2023-07-18 无锡威孚高科技集团股份有限公司 发动机可变气门正时控制方法及控制系统

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50155822A (ja) * 1974-06-10 1975-12-16
JP2001355462A (ja) 2000-06-09 2001-12-26 Denso Corp 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
DE10251347A1 (de) * 2002-07-11 2004-03-11 Ina-Schaeffler Kg Regelstruktur für den Verstellmotor eines elektrischen Nockenwellenverstellers
JP4123127B2 (ja) 2002-10-25 2008-07-23 株式会社デンソー 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
WO2004038200A1 (ja) 2002-10-25 2004-05-06 Denso Corporation 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4269341B2 (ja) * 2004-04-23 2009-05-27 株式会社デンソー バルブタイミング調整装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006070754A (ja) 2006-03-16
US7308877B2 (en) 2007-12-18
US20060042579A1 (en) 2006-03-02
DE102005041092A1 (de) 2006-04-06
DE102005041092B4 (de) 2023-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4196294B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4123127B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4641985B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4596481B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4767096B2 (ja) 可変バルブタイミング装置
JP4600935B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP2009257186A (ja) 可変バルブタイミング装置の制御装置
JP4123005B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP2004156461A (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4641986B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP2007262913A (ja) 可変バルブタイミング装置
JP4151602B2 (ja) 可変動弁機構の基準位置学習装置
JP4066366B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JPH10227235A (ja) 内燃機関用バルブタイミング制御装置
JP6390578B2 (ja) 可変バルブタイミング装置
JP5761572B2 (ja) 電動式可変バルブタイミング装置の制御装置
JP2011094581A (ja) 電動式可変バルブタイミング装置の制御装置
JP4591366B2 (ja) 内燃機関の回転直線運動変換機構の制御装置
JP4299327B2 (ja) 可変バルブタイミング装置
JP2018066331A (ja) 制御装置
JP5720855B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5076856B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP6331963B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4720642B2 (ja) 可変バルブタイミング装置
JP7229834B2 (ja) 内燃機関始動時バルブ位相確定方法及び車両動作制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080904

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4196294

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250