JP4193138B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、被加熱物の底面温度を検知する検知具と、当該被加熱物の温度を上方より検知する温度検知センサー体を備えた加熱調理器に関するものである。
従来加熱調理器は、本体ケースの天面開口部に設けられたトッププレートの下方に複数の加熱体が設けられ、本体前面に電源スイッチや加熱体の加熱出力、或いは、タイマーなどの操作を行うための操作部が設けられている。そして、加熱体に対応してトッププレート上に載置された被加熱物の温度を測定するため、トッププレートの下面に接して温度検知具が設けられていた。
このように、トッププレートを挟んで下面に被加熱物の温度を測定する温度検知具を設けた場合、温度検知具はトッププレートに伝導した被加熱物の温度を測定することによって被加熱物の温度を測定していた。この場合、温度検知具はトッププレートを挟んで被加熱物の温度を測定しているので、どうしても測定温度の応答性が悪化してしまう。このため、被加熱物の温度変化を応答性良く測定することが難しく、温度検知具で測定した温度が、実際の被加熱物の温度からかけ離れてしまう場合があった。
そこで、本体ケースにアームを立設し、このアームの上部に被加熱物から放出される赤外線を検知可能な温度センサーを設け、この温度センサーによって被加熱物の温度を検知する加熱調理器が提案されている。この場合、温度センサーは被加熱物の上方に配設されており、下方の被加熱物の温度を非接触の状態で検知していた。係る温度センサーは、アームの上部に設けられているので、調理の邪魔ならず、また、温度センサーと被加熱物との間にはトッププレートが介在しないので、被加熱物の温度を高精度で検知することができた(特許文献1参照)。
特開2003−249336号公報
前述のように本体ケースにアームを立設し、このアームの上部に温度センサーを設けた加熱調理器では、特に背の高い被加熱物をトッププレートに載置するときや載置した被加熱物を食卓へ移動するとき、或いは、被加熱物内に被調理物を投入するときや被加熱物内から被調理物を取り出すときなどに被加熱物や調理者などが温度センサーに衝突してしまい調理の邪魔になることがあった。
また、加熱された被調理物から発生する蒸気は上方に上る性質がある。このため、被調理物から発生した蒸気が温度センサーに付着して、温度センサーの温度検知能力を鈍らせてしまう問題があった。
また、被加熱物の温度を検知する温度センサーは本体ケースに立設したアームだけにしか設けられていなかった。このため、その温度センサーが万一故障した場合、加熱調理器は被加熱物の温度制御ができなくなってしまうという問題があった。
本発明は、前記課題に鑑み為されたものであり、温度センサーが邪魔にならず、且つ、被加熱物の上方から被加熱物の温度を正確に検知することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明にかかる加熱調理器は、被加熱物の載置位置を指定するマークを備え、上面に該被加熱物を載置し得る平板状のトッププレート体と、該トッププレート体の下方に設けられ前記被加熱物を加熱する加熱体と、前記被加熱物の底面温度を検知する検知具と、前記加熱体の出力を制御する制御体と、該制御体を介して前記加熱体の出力を操作し得る操作部と、吸気口と排気口を有する本体ケースと、前記被加熱物の温度を当該被加熱物の上方より検知すると共に前記制御体にその検知情報を出力し得る温度検知センサー体と、前記温度検知センサー体の近傍に設けられ、前記温度検知センサー体と同一箇所に指向すると共に前記被加熱物に向けて光線を照射する発光体と、前記本体ケース内部に連通する開口部を上部に設け、該開口部に所定の隙間を形成するように前記温度検知センサー体及び前記発光体が配設される温度検知タワーと、前記吸気口から外気を吸い込み前記制御体を冷却した後、前記排気口及び前記開口部に排出する送風機とを備え、前記温度検知タワーは、前記加熱体ないし前記マークの上方より外側に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、トッププレート体上に載置された被加熱物の温度を測定する温度検知センサー体を設けた温度検知タワーを、加熱体ないしマークの上方より外側に設けたので、トッププレート体のマーク内に被加熱物を載置する際、温度検知タワーが邪魔になることがなく、また被加熱物のより正確な温度を良好に検知することができる。
実施の形態1.
以下、本発明の一実施形態に基づき、本発明を詳しく説明する。図1は本発明の実施形態における加熱調理器1が組み込まれた流し台90の斜視図、図2は同図1の加熱調理器1が組み込まれた流し台90の縦断側面図をそれぞれ示している。図1に示すように、流し台90には加熱調理器1が組み込まれている。
該加熱調理器1は、天面が開口された箱状の本体ケース2(図2に図示)と、この本体ケース2の天面開口部を覆い上面に被加熱物36が載置される平板状のトッププレート5と、このトッププレート5の外周に設けられた金属板あるいは耐熱プラスチック成形材からなる枠体6とから構成されたトッププレート体4とを有している。該トッププレート5は、例えばセラミックスプレート或いは耐熱ガラスなどの如き非磁性材料にて構成され、枠体6の上面開口に接着剤等により固定されている。
また、本体ケース2の前面上部には本体ケース2内部に外気を取り込むための吸気口18が設けられると共に、本体ケース2の後部(枠体6の後部両側)には本体ケース2内部に取り込んだ空気を吹き出し排出するための排気口19が設けられている。該吸気口18は、本体ケース2の一部を構成しながら当該吸気口18から本体ケース2内部に異物の侵入を防止するための吸気フィルタ(図示せず)を備えている。
また、本体ケース2の前面左側には、グリラー9が設けられており、このグリラー9の前面には本体ケース2内にグリラー9を出し入れするための取っ手9Aが設けられている。本体ケース2の前面右側(グリラー9の右側)には各サークルライン7A、7B、7Cに対応して本体ケース2内に設けられた制御体34を介して各加熱体20の出力を操作可能なツマミ10やグリラー9の出力の調整等を行う操作部12を有した操作パネル11が設けられている。
更に操作パネル11には調理器の電源のON/OFFを行い得る電源スイッチ、調理時間の設定等を行うタイマー設定ボタンや、設定温度、設定時間などを表示するための表示部16などが設けられている。また、トッププレート5の手前側(調理者側)には操作部12に連動して加熱体20の加熱出力の調整などを行える天板操作部13が設けられており、これらは加熱体20の加熱出力の調整を操作部12と同様に行うことが出来る複数の操作ボタン等が備えられている。
一方、本体ケース2の内部には図2に示すように、トッププレート5のサークルライン7Cに対応してコイル台(図示せず)に加熱体20が配設されている。同様にトッププレート5のサークルライン7Aに対応してコイル台(図示せず)にも加熱体20が配設されている。図示しないがサークルライン7Bについても同様である。なお、加熱体20は渦巻状に巻かれた誘導加熱コイルや電気抵抗体等にて構成されている。尚、図2では加熱調理器1の縦断側面図を用いて説明を行っている。
また、各サークルライン7A、7B、7Cに対応してトッププレート5の下部に設けられた加熱体20、20の略中心にはトッププレート5の下面に当接して各サークルライン7A、7B、7C上に載置された被加熱物36の温度を底面側から測定する検知具23が設けられている。尚、サークルライン7Bに対応して誘導加熱コイルからなる加熱体20及び温度センサー23が設けられているが図2では示していない。
また、本体ケース2内部には電源部や様々な電子素子やマイコン、或いは、加熱体20の出力制御回路や予約タイマー制御回路等を備えた制御体34が設けられている。該制御体34には加熱体20及び検知具23が接続されると共に、制御体34は検知具23が検知した被加熱物36の検知温度、及び、後述する温度検知センサー体38が被加熱物36の温度を検知したその検知情報に基づいて加熱体20の出力を制御可能に構成されている。尚、制御体34は、通常温度検知センサー体38が検知した被加熱物36の検知温度に基づいて加熱体20の出力を制御するが、温度検知センサー体38が被加熱物36の温度測定に支障をきたした場合、或いは、万一故障した場合などは検知具23が検出した被加熱物36の検知温度に基づいて加熱体20の出力を制御する。
また、加熱体20の加熱或いは制御体34の動作による発熱などにより加熱された本体ケース2内部を冷却するため、本体ケース2内に送風機35が配設されている。そして、送風機35が運転されると、吸気口18から本体ケース2内部に外気を導入(図2白抜き矢印)し、加熱体20或いは制御体34等の加熱部品、及び、他の加熱部品などで加熱された本体ケース2の空気を排気口19より排出し、これによって本体ケース2内を冷却する。
また、前記トッププレート5の上面には磁性材料からなる調理鍋やフライパンなどの被加熱物36等の載置位置を指定するマークとして後部中央にサークルライン7A、前部左側にサークルライン7B、前部右側にサークルライン7Cが設けられている。各サークルライン7A、7B、7Cの直径は後述する加熱体20の外径と略等しいか、又は若干大きく形成されると共に、各サークルライン7A、7B、7C近傍には当該各サークルライン7A、7B、7Cに合わせて載置される被加熱物36を加熱する火力の表示を行う火力表示部8A、8B、8Cがそれぞれ設けられている。
各サークルライン7A、7B、7C内には後述する発光体27から照射された光線位置を合わせる目安となる目印14を設けている。この目印14は、例えば+印や丸印或いは二重丸印などにて各サークルライン7A、7B、7Cの略中心に設けられており、この目印14に発光体27から照射した光線を合わせることにより、各サークルライン7A、7B、7Cの略中心に温度検知センサー体38の温度検知箇所を合わせられるようになっている。尚、温度検知センサー体38及び発光体27については後で詳しく説明する。
また、図3に示すように各サークルライン7A、7B、7Cに対応する加熱体20に通電されたとき、当該各サークルライン7A、7B、7Cに沿って点灯するランプ17がトッププレート5の下面に設けられている。このランプ17は、例えば緑色、水色或いは青色などの冷色ランプ、及び、赤や橙色などの暖色ランプを点灯できるように構成している。この場合、加熱調理器1の電源がOFFのときランプ17が消灯し、ONして加熱体20に通電されていないとき冷色ランプを点灯するようにすれば、被加熱物36の載置する位置を一目瞭然で把握することができ、加熱体20に通電されているときは暖色を点灯するようにすれば加熱体20に通電しているのが一目瞭然で把握することができ便利である。なお、このようなランプ17を備えずに、印刷されたサークルラインのみでも良い。
他方、本実施形態における加熱調理器1は、トッププレート体4の上面後方に少なくとも背の高い鍋等の被加熱物36の高さの約1.5倍〜2.0倍の高さの温度検知タワー26を備えている。この温度検知タワー26は、トッププレート体4後方の枠体6に立設されると共に内部中空の角筒にて構成されている。この温度検知タワー26の上部にはトッププレート5上に載置された被加熱物36の温度を上方より検知し、その検知情報を制御体34に出力する温度検知センサー体38を備えると共に、被加熱物36方向に向けて光線を照射する発光体27を備えている。この温度検知タワー26を加熱体20とサークルライン7A、7B、7Cとの上方より外側となる横に設けることも考えられるが、横に設けると被加熱物36の取り扱い時に温度検知タワー26が邪魔になり易いので後方に設けている。
該温度検知タワー26は、本体ケース2内に収納できるように上下動自在に構成されており、温度検知タワー26を本体ケース2内に収納(図2に点線で図示)したとき、温度検知タワー26上面が枠体6に面一になるように構成している。これにより、加熱調理器1の不使用時、枠体6上面を清掃するときなどに温度検知タワー26が邪魔になるのを防止すると共に、温度検知タワー26に被加熱物36や調理者などが衝突して破損してしまうなどの不都合を防止している。該温度検知タワー26の後面には排気口26Bが設けられており、この排気口26Bは本体ケース2内に連通している。尚、温度検知センサー体38は角筒に限らず円筒形でもよく、その形状に特に限定するものではない。
また、図4に示すように温度検知タワー26の上部には開口部26Aが形成されており、この開口部26Aはトッププレート5側を開口して設けられると共に、開口部26A内には温度検知センサー体38及び発光体27が上下方向に隣接(この場合左右などでもよく、温度センサー体38に隣接していれば差し支えない)して配設されている。本実施形態における温度検知タワー26には開口部26Aが複数(図1に図示)設けられており、各開口部26A内にはそれぞれ温度検知センサー体38及び発光体27が設けられている。これら各開口部26A内に設けた温度検知センサー体38及び発光体27は、トッププレート5のサークルライン7A、7B、7C上に設けた目印14方向にそれぞれ指向させることで各サークルライン7A、7B、7Cの略中心に温度検知センサー体38の温度検知箇所を合わせることができる。
また、開口部26Aと温度検知センサー体38とは所定の隙間が形成されており、この隙間は温度検知タワー26内を通り本体ケース2内部に連通している。即ち、本体ケース2内に配設した前記送風機35が運転されると、図中矢印で示すように吸気口18から本体ケース2内に導入された外気は前述した如き本体ケース2内を冷却し、温度検知タワー26の下方から上方に上昇し温度検知センサー体38及び発光体27と開口部26Aとの隙間から温度検知タワー26外に吹き出すと共に、残りの外気は温度検知タワー26後部に設けられた排気口26Bから排出される。これにより、被加熱物36から上昇した蒸気が開口部26A内に設けた温度検知センサー体38と発光体27に付着しないように構成し、温度検知センサー体38や発光体27が蒸気によって汚れて測定不能になってしまうなどの不都合を防止すると共に、被加熱物36の温度を正確に検知できるように構成している。また、開口部26Aに透明カバー(図示せず)を形成するような構成であっても良い。
ここで、前記温度検知センサー体38は、少なくとも加熱体20又はサークルライン7Aの上方より外側に位置して設けられると共に、被加熱物36から発生する赤外線を検知可能な赤外線センサーにて構成されている。即ち、温度検知センサー体38は、離れた位置から非接触で遠方の被加熱物36を検知することができる赤外線温度センサーにて構成されている。尚、赤外線温度センサーが離れた位置から非接触で遠方の被加熱物36の温度を検知する技術については、従来より周知の技術であるため詳細な説明を省略する。
また、発光体27は、温度検知センサー体38が被加熱物36の温度を測定する箇所に光線を照射すると共に、照射した箇所が光って、その光を容易に視認できるランプにて構成されている。この発光体27は、光線が殆ど散乱せずに1方向のみに集中して光線を照射できるもので、温度検知センサー体38が温度を測定する箇所と同一箇所に指向している。即ち、発光体27が照射している箇所が温度検知センサー体38が検知している箇所と同一となる。そして、温度を測定したい被加熱物36の好適な位置に発光体27からの光線を照射すれば、温度検知センサー体38がどこの温度を検知しているのかを一目瞭然に把握することができる。
なお、温度検知センサー体38が検知する箇所を調整する際に、発光体27からの光の照射位置がより視認しやすいように、トッププレート5には発光体27から照射される光が映える色に塗装を施したり、蛍光塗料などを塗布しておくと好適である。このように構成することで、温度検知センサー体38の温度を検知する位置の調整がより容易になり、調整間違いが良好に防止されるので、温度検知の正確性が向上する。また、調理器の意匠性も向上する。さらに、蛍光塗料のような比較的高価な塗料を使用する場合には、各サークルライン7A、7B、7Cの範囲内のみに塗料を塗布するようにすれば、前述と同様の効果を得られると共に、大幅なコストのアップを防止することも可能である。
また、発光体27は複数色で発光可能に構成されている。この場合、制御体34は、温度検知センサー体38が検知した被加熱物36の温度に基づいて、発光体27の出力又は発光色、或いはその両者を制御できるように構成している。この発光体27の発光色は、例えば緑色、橙色、赤色などで発光するように構成されており、被加熱物36の加熱中は赤色、調理中は橙色、調理終了時には緑色を点灯するように構成している。即ち、発光体27の発光色によって被加熱物36の温度を決めている。これにより、発光体27が照射している被加熱物36の温度を知ることができると共に、発光体27の発光色で被加熱物36の調理状況を把握することができる。従って、加熱調理器1から離れていても被加熱物36の調理状況を容易に把握することができ便利である。
また、発光体27の発光色は、緑色、橙色、赤色に限らず他の発光色であっても差し支えない。また、発光体27の発光色を変えず、発光体27を所定の間隔で点滅(例えば、短い時間「0.5秒点灯、0.5秒消灯」で交互に点滅、短い時間と長い時間「約0.5秒点灯、0.5秒消灯、2秒点灯、0.5秒消灯」を繰り返す一点鎖線のような点滅、短い時間を2回点滅してから長い時間を1回点灯「約0.5秒点灯、0.5秒消灯、約0.5秒点灯、0.5秒消灯、約2秒点灯、約0.5秒消灯」を繰り返す2点鎖線のような点滅、或いは、所定の短い時間例えば0.2秒間隔で点滅、それより少し長い例えば0.5秒間隔で点滅、更に長い1.0秒間隔点滅など)で点灯させて被加熱物36の調理状況を把握できるようにしても差し支えない。この場合、発光体27の発光色は1色だけで済むのでコストの低減を図ることができる。これにより、加熱調理器1から離れていても被加熱物36の調理状況を容易に把握することができ便利である。尚、被加熱物36を照射する発光体27はそのままで、発光色や点滅で被加熱物36の調理状況を把握することができる別の発光体を設けても良い。この場合、別の発光体を被加熱物36の方向以外の遠方に指向させることができる。これにより、加熱調理器1の遠方からでも別の発光体の発光を容易に視認することができ、被加熱物36の調理状況を更に容易に把握することができ便利である。
次に、図5を参照して電気加熱調理器1の動作を説明する。尚、枠体6内に収納された温度検知タワー26は上方に突出されているものとする。各サークルライン7A、7B、7Cに合わせて被調理物が入れられた被加熱物36が載置され、操作部12に設けられた電源スイッチがそれぞれONされると、温度検知タワー26上方に設けた各発光体27もそれぞれ発光し被加熱物36に光線を照射する。この場合、各温度検知センサー体38は発光体27と同一箇所に指向させているので、各温度検知センサー体38を照射している光線を見るだけで各温度検知センサー体38が各被加熱物36に指向しているのを視認することができる(図中点線)。
次に、タイマーにて調理時間が設定されると共に、調理温度などが設定された後、加熱体20のスイッチがONされると加熱体20は被加熱物36の加熱を開始する。そして、制御体34は温度検知センサー体38が非接触で離れた上方から検出した被加熱物36の温度を検出し、火力表示部8A、8B、8Cに表示する。このとき、制御体34はトッププレート5を挟んで検知具32で被加熱物36の温度を底面からも検知している。そして、所定時間経過すると調理は完成するが、加熱体20で加熱された被加熱物36からは蒸気が発生し上昇して行く。この場合、温度検知タワー26を、加熱体20とサークルライン7A、7B、7Cとの上方より外側(実施例では後方)に設けているので、被加熱物36から発生し上昇する蒸気などを付着し難くすることができる。これにより、蒸気で温度検知センサー体38が汚れて、被加熱物36の温度が検知できないなどといった不都合を未然に防止することができる。
また、例えば上昇する蒸気が温度検知センサー体38方向に上昇した場合でも、温度検知センサー体38及び発光体27と開口部26Aとの間に隙間を設け、送風機35にて吸気口18から本体ケース2内に導入した外気をその隙間から吹き出しているので、被加熱物36から上昇した蒸気が、温度検知センサー体38や発光体27に付着し汚れて測定不能になってしまうなどの不都合を防止することができる。これにより、被加熱物36の温度を正確に検知することができ便利である。
このように、トッププレート体4上に載置された被加熱物36の温度を測定する温度検知センサー体38を設けた温度検知タワー26を、加熱体20とサークルライン7A、7B、7Cとの上方より外側(実施例では後方)に設けているので、被加熱物36をトッププレート体4に設けた各サークルライン7A、7B、7C内に載置する際、温度検知タワー26が邪魔にならず、加熱調理器1の使い勝手を大幅に向上させることができる。
また、制御体34は検知具23によって被加熱物36の底面温度を検知し、温度検知タワー26に設けた温度検知センサー体38によって被加熱物36の温度を上方から検知しているので、検知具23或いは温度検知センサー体38のどちらか一方が、被加熱物36の温度測定に支障をきたし測定不能になってしまった場合、或いは、何らかの原因で万一故障してしまった場合などでも被加熱物36の温度をもう一方で検知することができる。これにより、被加熱物36の温度を確実、且つ、正確に検知することが可能になる。従って、調理物が正確に調理されると共に、安全性も向上する。
また、トッププレート体4の上面後方に温度検知タワー26を立設しているので、被加熱物36をトッププレート体4に載置する際、或いは、トッププレート体4に載置した被加熱物36を食卓などに移動する際、被加熱物36が温度検知タワー26に衝突してしまうのを防止することができる。これにより、温度検知タワー26への衝突により被加熱物36が傾いて被調理物がこぼれてしまうなどの不都合を阻止することが可能となると共に、こぼれた被調理物によってトッププレート5が汚れたり、人体に触れてしまうことなどの不都合を未然に防止することができる。また、被加熱物36内から被調理物がこぼれた場合でも、こぼれた被調理物で温度検知センサー体38が汚れて、被加熱物36の温度検知をできないなどといった不都合も阻止することができる。また、被加熱物36の衝突により、温度検知タワー26が破損してしまうような不都合も防止することができる。
また、制御体34は温度検知センサー体38が検知した被加熱物36の温度に基づいて、加熱体20の出力を制御するようにしているので、被加熱物36の底面温度を検知する検知具23との双方で加熱体20の出力を制御することが可能となる。これにより、例えば、制御体34は被加熱物36の底面温度を検知する検知具23に不具合が発生した場合などでも温度検知センサー体38からの検知情報で被加熱物36を正確な温度で加熱することができる。
また、温度検知センサー体38の近傍に備えた発光体27を温度検知センサー体38と同一箇所に指向させると共に、被加熱物36方向に向けて発光体27の光線を照射しているので、温度検知センサー体38が被加熱物36のどの部分の温度を検知しているか一目瞭然で把握することができる。これにより、温度検知センサー体38が照射している光線の位置を正確に把握することができるので、例えば、温度検知センサー体38が傾いて被加熱物36以外の温度を検出しているなどの不都合を未然に防止することができる。
また、制御体34は、温度検知センサー体38が検知した被加熱物36の温度に基づいて、発光体27の出力又は発光色、或いはその両者を制御するようにしているので、予め決めた発光体27の発光色によって被加熱物36の温度を把握することが可能となる。これにより、発光体27が照射している箇所の温度を把握することができる。また、被加熱物36の上面開口を蓋体で閉じている場合、蓋体の加熱温度を検出することができるので、蓋体が高温になっているのを検出することができ安全性を確保することができる。
なお、本実施形態では温度検知センサー体38が検知する箇所を調整することができるものを用いて説明したが、製品の出荷時に予め各サークルライン7A、7B、7Cの良好な温度検知位置に調整しておく構成であってもよい。
実施の形態2.
本実施形態における加熱調理器1は、前述の実施形態と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。図6は、本発明の他の一実施形態の流し台90に組み込まれた加熱調理器1の斜視図である。図6に示すように、温度検知タワー26は伸縮若しくは屈曲自在の蛇腹部材にて構成されており、この温度検知タワー26はトッププレート5後方の枠体6に立設されると共に、トッププレート5の一側(図中右側)に立設されている。
温度検知タワー26は前述同様内部中空にて構成され、上部に設けられた開口部26A内に複数の温度検知センサー体38が設けられると共に開口部26Aの下部は温度検知タワー26の延在方向に対して直交方向に回転自在に構成されている。該開口部26Aと温度検知センサー体38とは前述同様所定の隙間が形成されており、この隙間は温度検知タワー26内を通り本体ケース2内部に連通している。この温度検知タワー26は前述したように、温度検知センサー体38の近傍に発光体27を温度検知センサー体38と同一箇所に指向させて設けると共にトッププレート体4に備えた各サークルライン7A、7B、7C内の目印14方向に向けて指向角度を可動自在に構成している。これにより、例えば温度検知タワー26が傾いている場合などでも、温度検知タワー26を伸縮若しくは屈曲或いは回転させて被加熱物36方向に向けて発光体27から照射された光線位置を被加熱物36の所定位置に調整すれば、被加熱物36の温度を正確に検知することができる。
このように、トッププレート5後方の枠体6に立設した温度検知タワー26を蛇腹部材にて構成することにより、図7に示すように加熱調理器1の不使用時には温度検知タワー26を倒してコンパクトにしておくことができる。これにより、加熱調理器1の不使用時に温度検知タワー26が邪魔になることがないので、被加熱物36をトッププレート体4に載置或いは移動する際被加熱物36が温度検知タワー26や温度検知センサー体38に衝突してしまうなどの不都合を防止することが可能となる。また、温度検知タワー26を蛇腹部材にて構成しているので、被加熱物36の形状に応じて、特に背の高い鍋や背の低いフライパンなどの温度を測定したい好適な位置に発光体27からの光線を照射することができる。これにより、被加熱物36の温度を確実、且つ、正確に測定することができ便利である。
また、温度検知タワー26を倒してコンパクトにしておくことができるので、加熱調理器1の不使用時に被加熱物36や調理者などが温度検知タワー26に衝突して破損してしまうなどの不都合を防止することができる。また、被加熱物36の移動時などに、温度検知タワー26に被加熱物36が衝突した場合などでも、温度検知タワー26を伸縮若しくは屈曲するので、温度検知タワー26への衝突により被加熱物36が傾いて被調理物がこぼれてしまうなどの不都合を阻止することが可能となると共に、こぼれた被調理物によってトッププレート5が汚れたり、人体に触れてしまうことなどの不都合を未然に防止することができる。尚、温度検知タワー26をトッププレート5の左側に立設しても同様の効果を得ることができる。他前述同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
本実施形態における加熱調理器1は、前述の実施形態と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。図8は、本発明の他の一実施形態の加熱調理器1の縦断側面図である。尚、温度検知タワー26には温度検知センサー体38と発光体27が一対だけ設けられている。図8に示すように、温度検知タワー26は、トッププレート5後方の枠体6に立設された内部中空の外筒体31と、この外筒体31内に上下動自在に挿入された内部中空の内筒体32とから構成されている。
外筒体31の前側には上下方向に所定の間隔で調整孔31Aが複数個(実施例では3個)設けられており、内筒体32にはコイルバネ33Aを介して固定ツマミ33が調整孔31Aに出没自在に構成されている。内筒体32の上部には伸縮若しくは屈曲自在の蛇腹部30を介して前述同様の温度検知センサー体38(発光体27を含む)を備えている。該温度検知タワー26の先端は、図8矢印で示すように蛇腹部30を伸縮若しくは屈曲させた際、加熱体20の範囲(図中矢印範囲d)上方及びトッププレート5の上面に形成された被加熱物36等の載置位置を指定するサークルライン7Aの範囲(図中矢印範囲D)よりも所定寸法t離間するように構成されている。これにより、前述同様被加熱物36をトッププレート体4に載置する際、或いは、トッププレート体4に載置した被加熱物36を食卓などに移動する際、被加熱物36が温度検知タワー26に衝突してしまうのを防止している。
即ち、固定ツマミ33を外筒体31の調整孔31A内に押し込むことにより温度検知センサー体38の上下動を行うことができると共に、固定ツマミ33を所定の調整孔31Aから突出させることによりその高さを固定することができる。また、温度検知タワー26は蛇腹部30を伸縮若しくは屈曲させることにより発光体27の指向方向を変えることができる。これにより、調理鍋やフライパンのように被加熱物36の深さや大きさが異なる場合などでも、温度検知センサー体38の高さ調整を行うことができ、また、発光体27の照射位置がずれている場合には蛇腹部30によって発光体27の指向方向を好適な位置に調整することができる。更に、温度検知タワー26は高さ調整と発光体27の指向方向を変えることができるので、一対の温度検知センサー体38と発光体27だけでトッププレート5上に載置した全ての被加熱物36の方向に指向させることができる。従って、被加熱物36の載置位置、被加熱物36の深さや大きさの大小に関わらず温度を正確に検知することができる。
実施の形態4.
本実施形態における加熱調理器1は、前述の実施形態と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。図9は、本発明の他の一実施形態の加熱調理器1の斜視図である。図9に示すように、温度検知タワー26は、両側に設けられた支柱40上部に内部中空の横桟41が設けられてコ字状に形成されている。
横桟41には、開口し内部に一対の温度検知センサー体38と発光体27が複数設けられており、それらは各サークルライン7A、7B、7C方向にそれぞれ指向している。また、両支柱40の前面側(トッププレート5側)には表示部42が設けられている。この表示部42には加熱体20の設定温度、設定時間などが表示される。これにより、枠体6の前面に設けた表示部16を見ることなく、調理を行いながら設定温度、設定時間などを見ることができ便利である。尚、温度検知センサー体38は実施の形態1と略等しい高さに配設されている。
また、横桟41の上部には排気口43が複数設けられており、この排気口43は両支柱40内を通り本体ケース2内部に連通している。そして、本体ケース2内に配設した前記送風機35が運転されると、吸気口18から本体ケース2内に導入された外気が両支柱40内を下方から上昇して、一部は温度検知センサー体38及び発光体27と開口部26A(図9では図示せず)との隙間から外に吹き出す。これにより、温度検知センサー体38や発光体27が蒸気によって汚れて測定不能になってしまうなどの不都合を防止している。また、両支柱40内を下方から上昇した残りの外気は横桟41上部の排気口43から排出される。尚、温度検知センサー体38及び発光体27と開口部26Aとの隙間から外に吹き出した残りの外気は前述同様本体ケース2後部の排気口19より排出される。
また、温度検知タワー26の両支柱40は本体ケース2内に出没自在に構成されており、加熱調理器1の不使用時には、温度検知タワー26を本体ケース2内に収納しておける。これにより、加熱調理器1の不使用時に温度検知タワー26が邪魔にならないので便利である。尚、温度検知タワー26は両支柱40だけ、或いは、横桟41まで本体ケース2内に収納できるように構成しても良い。また、温度検知タワー26は電源スイッチがONされると図示しないモータで上昇し、OFFされるとモータで本体ケース2内に収納できるように構成しても良い。
実施の形態5.
本実施形態における加熱調理器1は、前述の実施形態と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。図10は、本発明の他の一実施形態の加熱調理器1の斜視図である。図10に示すように、温度検知タワー26はトッププレート5後方の枠体6に立設された内部中空の支柱44と、この支柱44の上部に設けられ、先端に下向きに一対の温度検知センサー体38と発光体27を備えた内部中空の支持アーム45とから構成されている。
支持アーム45は、二重角筒、三重角筒にて伸縮自在に構成されている。即ち、支持アーム45を伸縮させると共に支柱44を回動させることにより、温度検知センサー体38と発光体27は、トッププレート体4に備えた各サークルライン7A、7B、7C内の目印14方向に向けて指向角度を可動自在に構成している。これにより、被加熱物36の形状に応じて、特に背の高い鍋や背の低いフライパンなどの温度を測定したい好適な位置に発光体27からの光線を照射することができるので、被加熱物36の温度を確実、且つ、正確に測定することができ便利である。また、不使用時には支持アーム45を回動させてトッププレート5後方の枠体6上に移動させると共に、支柱44を本体ケース2内に収納することができるので、温度検知センサー体38が前述同様邪魔にならず便利である。
また、支柱44は実施の形態1同様本体ケース2内に収納できるように上下動自在に構成されると共に、左右方向に回動自在に構成されている。温度検知センサー体38と発光体27周囲には前述同様所定の隙間(図示せず)が形成され、この隙間は支持アーム45及び支柱44内を通り本体ケース2内部に連通している。これにより、温度検知センサー体38と発光体27とを下向きに設けても温度検知センサー体38と発光体27周囲から空気が吹き出されるので、温度検知センサー体38や発光体27が蒸気によって汚れて測定不能になってしまうなどの不都合を防止することができる。また、温度検知センサー体38と発光体27周囲から空気が吹き出された残りの外気は、本体ケース2後部の排気口19より排出される。これにより、前述同様の効果を得ることができる。
本発明の実施形態における加熱調理器が組み込まれた流し台の斜視図である。 同図1の加熱調理器が組み込まれた流し台の縦断側面図である。 本発明の実施形態における加熱調理器のトッププレートに目印を設けたサークルラインの平面図である。 本発明の加熱調理器に設けた温度検知タワー要部の縦断側面図である。 図1の加熱調理器のトッププレートに設けたサークルライン上に被加熱物を載置した状態を示す図である。 本発明の他の実施形態における加熱調理器が組み込まれた流し台の斜視図である。 同図6の加熱調理器に設けた温度検知タワーを倒した状態を示す流し台の斜視図である。 本発明の他の実施形態における加熱調理器の縦断側面図である。 本発明の他の実施形態における加熱調理器が組み込まれた流し台の斜視図である。 本発明の他の実施形態における加熱調理器が組み込まれた流し台の斜視図である。
符号の説明
1 加熱調理器、2 本体ケース、4 トッププレート体、5 トッププレート、6 枠体、7A サークルライン、7B サークルライン、7C サークルライン、12 操作部、14 目印、17 ランプ、18 吸気口、19 排気口、20 加熱体、23 検知具、26 温度検知タワー、26A 開口部、27 発光体、30 蛇腹部、34 制御体、35 送風機、36 被加熱物、38 温度検知センサー体、90 流し台。

Claims (6)

  1. 被加熱物の載置位置を指定するマークを備え、上面に該被加熱物を載置し得る平板状のトッププレート体と、該トッププレート体の下方に設けられ前記被加熱物を加熱する加熱体と、前記被加熱物の底面温度を検知する検知具と、前記加熱体の出力を制御する制御体と、該制御体を介して前記加熱体の出力を操作し得る操作部と、吸気口と排気口を有する本体ケースと、前記被加熱物の温度を当該被加熱物の上方より検知すると共に前記制御体にその検知情報を出力し得る温度検知センサー体と、前記温度検知センサー体の近傍に設けられ、前記温度検知センサー体と同一箇所に指向すると共に前記被加熱物に向けて光線を照射する発光体と、前記本体ケース内部に連通する開口部を上部に設け、該開口部に所定の隙間を形成するように前記温度検知センサー体及び前記発光体が配設される温度検知タワーと、前記吸気口から外気を吸い込み前記制御体を冷却した後、前記排気口及び前記開口部に排出する送風機とを備え、
    前記温度検知タワーは、前記加熱体ないし前記マークの上方より外側に設けたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 被加熱物の載置位置を指定するマークを備え、上面に該被加熱物を載置し得る平板状のトッププレート体と、該トッププレート体の下方に設けられ前記被加熱物を加熱する加熱体と、前記被加熱物の底面温度を検知する検知具と、前記加熱体の出力を制御する制御体と、該制御体を介して前記加熱体の出力を操作し得る操作部と、吸気口と排気口を有する本体ケースと、前記吸気口から外気を吸い込み前記制御体を冷却した後前記排気口に排出する送風機と、前記被加熱物の温度を当該被加熱物の上方より検知すると共に前記制御体にその検知情報を出力し得る温度検知センサー体と、前記温度検知センサー体を上部に設けた温度検知タワーと、前記温度検知センサー体の近傍に設けられ、前記温度検知センサー体と同一箇所に指向すると共に前記被加熱物に向けて光線を照射する発光体とを備え、
    前記温度検知タワーは、前記加熱体ないし前記マークの上方より外側に設けられ、
    前記制御体は、前記温度検知センサー体が検知した前記被加熱物の温度に基づいて、前記発光体の出力又は発光色或いはその両者を制御することを特徴とする加熱調理器。
  3. 前記温度検知タワーは、前記トッププレート体の上面後方に立設したことを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 前記制御体は前記検知具及び前記温度検知センサー体の何れか一方が検知した前記被加熱物の温度に基づき、前記加熱体の出力を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 前記温度検知タワーは、伸縮若しくは屈曲若しくは可動自在に構成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の加熱調理器。
  6. 前記温度検知センサー体と前記発光体は、前記トッププレート体に備えたマーク内に向けて指向角度を可動自在に構成したことを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
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