JP3913641B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、誘導加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の誘導加熱調理器は、例えば特開平11−8051号公報に記載されている。
【0003】
このものは、本体が上ユニットと下ユニットとから構成され、まず、上ユニットには、その上面のトッププレートの下面側において、左前方側に最大出力が3kWの第1誘導加熱部、右前方側に最大出力が2kWの第2の誘導加熱部、並びに後方中央部にヒータ加熱部が設けられている。そして、トッププレートの後端側には、右側に吸気口、左側に排気口が配置されている。
【0004】
また、下ユニットには、ロースター及び操作パネルが左右に設けられている。
【0005】
斯かる構成において、トッププレート後端の吸気口と同じ側に配置されている、即ち吸気口近傍に配置されている最大出力の小さい側の第2の誘導加熱部にて、温度検知部による被加熱物の温度検知に基づいて該被加熱物を設定温度にコントロールするように誘導加熱コイルを制御する揚げ物調理の実行を可能にする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、揚げ物調理は、油中に衣のついた食品を投入したとき、油の温度が高温なため、食材や衣などの水分が蒸発し、気泡となって油中から上昇しようとする際、気泡がはじけて油が飛散する。この飛散した油が、鍋内から外部に広がり、鍋周囲を汚す原因となる。この汚れは、時間の経過とともに変質、硬化するので、落ちにくく、かびの原因ともなる。
【0007】
しかしながら、揚げ物調理を実行可能とする誘導加熱コイルを吸気口と同じ側に配置すると、鍋から飛散する油が吸気口から吸い込まれ、本体内にまで達する。また、吸気口近傍には、高温部品、例えば誘導加熱コイルへの通電制御するスイッチング素子IGBTやそれを取付けるプリント基板等が配置されているので、これら部材に油が達して、こびりつき、IGBT端子間や他の配線間との耐絶縁能力の低下などの原因となる。
【0008】
本発明はかかる課題を解決するためのものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の誘導加熱調理器は、箱状の本体と、該本体上面に配置した鍋載置用の天板と、該天板下部に配置された、天板上の鍋を誘導加熱するための左誘導加熱部の加熱コイル及び右誘導加熱部の加熱コイルと、該左誘導加熱部の加熱コイル及び右誘導加熱部の加熱コイルに通電せしめる加熱制御部と、前記本体上面の天板より後方位置に配置され、前記加熱制御部を冷却する冷却風を吸気する吸気口及び前記加熱制御部を冷却した後の冷却風を排気する排気口を有する通気口部と、を備え、前記右誘導加熱部の加熱コイルは前記吸気口近傍の位置に配置されるとともに前記左誘導加熱部の加熱コイルは前記吸気口から離れた位置に配置され、前記加熱制御部は、前記吸気口から離れた位置にある前記左誘導加熱部の加熱コイルで揚げ物調理を実行するために、揚げ物に適した所望温度に保つ制御を行い、前記排気口は、前記吸気口から離れた位置にある前記左誘導加熱部の加熱コイルで揚げ物調理が実行されているときに鍋から飛散した油を上昇させて換気扇などに到達せしめるべく、前記冷却風を排気することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1及び図2において、1は箱状のグリル付誘導加熱調理器本体、2は調理鍋を載置して誘導加熱する誘導加熱部、3はヒータにより食品に焦げ目をつけて加熱するグリル部、4は誘導加熱部2またはグリル部3の加熱条件を設定する操作部である。
【0011】
まず、誘導加熱部2を以下に詳細に説明する。201はアルミニウムなどで形成されたフレーム、202は該フレーム201の後部に配置され、吸気口及び排気口が設けられた通気口部、203は該通気口部202を覆う通気口ガイド、204はフレーム201に接着剤などにより固着され、調理鍋が載置可能な天板となるセラミック製のトッププレートである。
【0012】
205及び206はトッププレート204上の前方側に配置され、下方に配置された調理鍋を誘導加熱する加熱コイル(後述する)の位置、即ち調理鍋の誘導加熱可能な範囲を指示する誘導加熱載置指示部、207はトッププレート204上の後方側に配置され、下方に配置された調理鍋を輻射加熱するヒータ(後述する)の位置、即ち調理鍋の載置位置を指示するヒータ加熱載置指示部である。
【0013】
前記通気口部202は、図3を参照すると、フレーム201の後部、つまりトッププレート204の後端部のうち、誘導加熱載置指示部206の後方付近に吸気口212を設け、また誘導加熱載置指示部205の後方付近の左端部側に前記吸気口212から吸引した冷却風を排気する排気口213を設けている。さらに、前記通気口部202には、吸気口212と排気口213との間にグリル部3からの排気風を排気するグリル排気口214も備えている。
【0014】
吸気口212から吸気した冷却風は、本体1内に設けられた冷却ファン(図示しない)により、後述するインバータ回路502、503及び第1制御部506、507などの制御回路を冷却後、排気口213から排気されることになる。
【0015】
208は誘導加熱載置指示部205の前方側でかつ近傍に配置され、操作部4で設定された誘導加熱載置指示部205での設定出力を各点灯部の点灯個数により表示する加熱出力表示部、209は同じく誘導加熱載置指示部205の前方側でかつ近傍に配置され、操作部4で設定された誘導加熱載置指示部205での設定出力を各点灯部の点灯個数により表示する加熱出力表示部である。
【0016】
この加熱出力表示部208、209は、図4に示すように、一列にaからmまで並べた13ヶ所の点灯部を有し、各点灯部は簡略した炎の形状をさせており、さらに中央部が小さく、左右端部に進むほど大きな形状となるように配置している。
【0017】
具体的には、トッププレート204の加熱出力表示部208または209の部分を透明とし、トッププレート204の下方に点灯部が炎の形状に移るようにガイドを形成し、その中にLEDなどの発光素子を収納し発光させることで、実現しているのである。
【0018】
斯かる表示部の動作は、加熱出力が最低の場合は、点灯部fとhを点灯し、最低出力より1レベル高い出力の場合、点灯部fとgとhとを点灯する。以後、最高レベルに到達するまで、加熱出力の増加に伴って点灯部eからa及び点灯部iからmを順次点灯して点灯個数を増加させ、加熱出力の増加を表示している。
【0019】
また、逆に、加熱出力を減少する場合は、加熱出力の増加のときと逆の動作を行う。つまり、加熱出力の減少にともない点灯部aからe及び点灯部mからiを順次消灯して点灯個数を減少させ、加熱出力の減少を表示する。そして、最低出力に到達すると、前述と同様に、点灯部fとhを点灯する。
【0020】
斯かる構成により、使用者には、ガスレンジの炎と同じような感覚で視覚的に加熱出力設定ができるようになるのである。
【0021】
なお、前述で最低出力の表示を点灯部gのみの点灯ではなく点灯部fとhとにするのは、表示部が1つでは、使用者は加熱出力の表示かまたは他の機能の指示表示かの区別がつかず、また視認を容易にできないから、この様な点灯としている。
【0022】
210は誘導加熱載置指示部205の設定出力、即ち加熱出力表示部208に表示する出力値を数字で表示する液晶表示部、211は同じく誘導加熱載置指示部206の設定出力、即ち加熱出力表示部209に表示する出力値を数字で表示する液晶表示部、212はトッププレート204上の温度が高温、即ち使用者が触るとやけどを可能性のある温度以上であれば、点灯し表示する高温表示部である。
【0023】
前記液晶表示部210及び211は、加熱出力表示の他、タイマー駆動時の残り時間表示や異常表示、温度運転時の調理鍋温度を表示することもできる。
【0024】
次に、グリル部3を図5に基づいて以下に説明する。301は食品を収納し、加熱する調理庫、302は調理庫301の前面開口を開閉する扉、303は該扉302を使用者が開放するために手をかける取手、304は扉302の略中央部に設けられ、調理庫301内の食品の加熱の様子を確認するための確認窓である。
【0025】
305は扉302に取り付けられ、調理庫301の前面開口を扉302で閉じたとき調理庫301内に収納され、食品の加熱時に落下するカスや油を受ける受皿、306は受皿305に載置され、食品を載置する焼網である。307は調理庫301の外壁面に配置され、焼網306に載置した食品を調理庫301の天面壁を介して上部から輻射加熱する平面ヒータ、308は調理庫301の下部で受皿305と焼網306との間に配置され、焼網306に載置した食品を下部から輻射加熱する下部シーズヒータである。前記平面ヒータ307は、調理庫301の外壁面に配置されているため、調理庫301は、その上部に障害物がなく、内部をできるだけ広く使用できるようになる。
【0026】
309は調理庫301内の食品から発生する煙などを排気するグリル開口、310は該グリル開口309とフレーム201後部の通気口部202とを連結するグリル排気筒、311は誘導加熱載置指示部205の下方に配置され、発生する磁界によりトッププレート204上に載置した調理鍋を誘導加熱する加熱コイルである。斯かる構成により、調理庫301内の食品から発生する煙などをグリル開口309から排出し、グリル排気筒310を介して通気口部202から機外に排出するのである。
【0027】
次に、操作部4を以下に説明する。401は調理器全体の電源をオフする電源スイッチ、402は左誘導加熱部、即ち誘導加熱載置指示部205の加熱出力を設定する左誘導加熱操作部、403は右誘導加熱部、即ち誘導加熱載置指示部206の加熱出力を設定する右誘導加熱操作部、404はヒータ加熱載置指示部206またはグリル部3の加熱設定を行うヒータ加熱操作部、405はグリル部3での自動調理を設定するグリル自動調理設定部である。
【0028】
左誘導加熱操作部402は、左右に回して加熱出力を設定する設定つまみ406と、左誘導加熱部のタイマー調理を設定するタイマー設定部407と、揚げ物調理切替えスイッチ408とから構成されている。なお、揚げ物調理切替えスイッチ408の操作により設定つまみ406は、加熱温度が設定できるようになっている。このとき、液晶表示部210には加熱出力の代わりに設定温度が表示されることになる。
【0029】
右誘導加熱操作部403は、左右に回して加熱出力を設定する設定つまみ409と、右誘導加熱部のタイマー調理を設定するタイマー設定部410とから構成されている。
【0030】
ヒータ加熱操作部404は、グリル部3の平面ヒータ307及び下部シーズヒータ308に通電して両面加熱を実行する両面グリルキー411と、グリル部3の平面ヒータ307に通電して上面加熱を実行する上面グリルキー412と、ヒータ加熱載置指示部206の下方に配置したヒータに通電し、載置した調理鍋のヒータ加熱を実行する中央ヒータキー413と、ヒータ加熱載置指示部206またはグリル部3のタイマー調理を設定するタイマー設定部414とから構成されている。
【0031】
斯かる構成のグリル付誘導加熱調理器の制御回路を図6に基づいて説明する。
【0032】
501は誘導加熱載置指示部206下部に配置した加熱コイル、502は加熱コイル501に高周波磁界を発生させて加熱コイル501上の調理鍋Xを誘導加熱するインバータ回路、503は誘導加熱載置指示部205の下部に配置した加熱コイル311に高周波磁界を発生させて加熱コイル311上の調理鍋Yを誘導加熱するインバータ回路、504は調理鍋X近傍に配置し、調理鍋Xまたは誘導加熱載置指示部205付近のトッププレート204温度を検知するサーミスタ、505は同じく調理鍋Y近傍に配置し、調理鍋Yまたは誘導加熱載置指示部206付近のトッププレート204の温度を検知するサーミスタである。
【0033】
前記加熱コイル501は、吸気口212に対して近傍の位置に配置されることになり、また前記加熱コイル311は、吸気口212に対して離れた位置に配置されることになる。つまり、加熱コイル311は、排気口213近傍に配置されることになる。斯かる構成により、加熱コイル311上で揚げ物調理を行っても、鍋から飛散した油が吸気口212から吸引されて調理器内部に到達することなく、調理器内の回路や部品等の故障を抑制することになる。
【0034】
特に、本実施例では、吸気口212に近傍位置にない加熱コイル311は排気口近傍に配置されているため、鍋から飛散した油は、排気口に13やグリル排気口214から排気される排気風の上昇風とともに、一緒に上昇し、換気扇などのレンジフードに到達する。このため、周囲の壁への油のこびりつきも抑制できるという効果も奏することができる。
【0035】
なお、本発明は、この実施例に限定されるものでなく、2以上の加熱コイルの存在する調理器において、少なくとも1つの加熱コイルが吸気口近傍に配置され、その他の加熱コイルは吸気口から離れた位置に配置した構成すべてに適用されるものである。
【0036】
506は右誘導加熱操作部403で設定された加熱条件に基づいてインバータ回路502を制御し、加熱コイル501の加熱出力を制御する加熱制御部となる第1制御部、507は左誘導加熱操作部402で設定された加熱条件に基づいてインバータ回路503を制御し、加熱コイル311の加熱出力を制御する加熱制御部となる第2制御部である。
【0037】
なお、前記第1制御部506は、ヒータ加熱操作部404及びグリル自動調理設定部405で設定された加熱条件に基づいて、ヒータ加熱載置指示部206の下部に配置されたシーズヒータ508やグリル部3内に配置された平面ヒータ307及び下部シーズヒータ308の加熱を制御し、ヒータ加熱調理を実行している。
【0038】
また、前記第1制御部506は、サーミスタ504で検知した温度が第1所定温度以上であると判断すれば、使用者がトッププレート204を触ったとき火傷の恐れがあるので、高温表示部212に高温表示を行うとともに、誘導加熱調理中、サーミスタ504の検知温度が第1所定温度より高い第2所定温度以上であると判断すれば調理鍋Xが空焚きなどの原因による異常に高温となっていると判断し、インバータ回路502に加熱停止の指示を出力するのである。
【0039】
また、前記第2制御部507は、サーミスタ505で検知した温度が第1所定温度以上であると判断すれば、使用者がトッププレート204を触ったとき火傷の恐れがあるので、高温表示部212に高温表示を行うとともに、誘導加熱調理中、サーミスタ505の検知温度が第1所定温度より高い第2所定温度以上であると判断すれば調理鍋Yが空焚きなどの原因による異常に高温となっていると判断し、インバータ回路503に加熱停止の指示を出力するのである。そして、左操作部402の揚げ物調理切替えスイッチ408が操作されている場合は、サーミスタ505で調理鍋Yの温度を検知し、揚げ物に適した所望の温度(例えば、180度から200度)を一定に保つようインバータ回路503を駆動制御する。
【0040】
さらに、前記第1制御部506及び第2制御部507は、右誘導加熱操作部403および左誘導加熱操作部402で設定された加熱出力を加熱出力表示部208、209及び液晶表示部210、211に表示している。具体的には、加熱出力表示部208、209は加熱設定出力の大きさに応じて点灯個数を増加して表現し、また液晶表示部210、211は数値により、設定加熱出力を表示し、使用者が視認できるよう表示しているのである。また、第2制御部507は、左操作部402の揚げ物調理切替えスイッチ408が操作されている場合、液晶表示部210には、設定された温度を表示している。
【0041】
以上の構成により、使用者は、炎が見えない誘導加熱であるにもかかわらず、従来使用してきたガスレンジで直接炎の大きさを確認して火力調整を行ってきたときと同様な感覚で、加熱出力を調整できるので、使い勝手が向上できるのである。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、揚げ物調理を実行したとき、鍋から飛散した油が、吸気口から吸い込まれて本体内に到達することを抑制でき、本体内の回路や部品などへのこびりつきを抑制して故障原因を回避し、耐絶縁能力の維持などが図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例となるグリル付誘導加熱調理器の外観図である。
【図2】 図1の上面図である。
【図3】 図2中の通気口ガイドを外した上面図である。
【図4】 加熱出力表示部の拡大図である。
【図5】 図1中A−A断面図である。
【図6】 グリル付誘導加熱調理器の制御ブロック図である。
【符号の説明】
204 トッププレート
205、206 誘導加熱載置指示部
208、209 加熱出力表示部
212 吸気口
311 加熱コイル
4 操作部
402 左誘導加熱操作部
403 右誘導加熱操作部
406、409 設定つまみ
501 加熱コイル
506 第1制御部
507 第2制御部

Claims (1)

  1. 箱状の本体と、該本体上面に配置した鍋載置用の天板と、該天板下部に配置された、天板上の鍋を誘導加熱するための左誘導加熱部の加熱コイル及び右誘導加熱部の加熱コイルと、該左誘導加熱部の加熱コイル及び右誘導加熱部の加熱コイルに通電せしめる加熱制御部と、前記本体上面の天板より後方位置に配置され、前記加熱制御部を冷却する冷却風を吸気する吸気口及び前記加熱制御部を冷却した後の冷却風を排気する排気口を有する通気口部と、を備え、前記右誘導加熱部の加熱コイルは前記吸気口近傍の位置に配置されるとともに前記左誘導加熱部の加熱コイルは前記吸気口から離れた位置に配置され、前記加熱制御部は、前記吸気口から離れた位置にある前記左誘導加熱部の加熱コイルで揚げ物調理を実行するために、揚げ物に適した所望温度に保つ制御を行い、前記排気口は、前記吸気口から離れた位置にある前記左誘導加熱部の加熱コイルで揚げ物調理が実行されているときに鍋から飛散した油を上昇させて換気扇などに到達せしめるべく、前記冷却風を排気することを特徴とする誘導加熱調理器。
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