JP6173583B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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    • H05B6/12Cooking devices

Description

本発明は、加熱調理器の本体内の部品を冷却する空気を排気するための開口部を天板部に設け、この開口部を覆うカバーを備えた加熱調理器に関する。
従来、「トップフレームの後方側面に排気口を配設し、排気口の端面を覆うようにフレームカバーを配設」した加熱調理器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、「回路部などの電装品を冷却するための冷却空気を通気する通気口をトッププレートの後方部に形成し、通気口の上方を通気性のある通気口カバーで覆う」誘導加熱調理器が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第4329795号公報(請求項1、図1) 特許第5488661号公報(請求項1、図1)
特許文献1に記載の加熱調理器は、排気口の開口面積が小さく、排気風の風量が低下するので冷却風量も低下し、内部冷却性能を確保するためにはトップフレーム全体の高さを大きくする必要があった。また、キッチン接地面からの排気口の下端までの高さが小さく、調理容器から吹き零れた水分が、キッチン接地面の上を伝わって、排気口から加熱調理器内部に侵入する虞があった。さらに、排気風の吹き出す向きが加熱調理器の背面の真後ろに向かい、キッチンの壁等に当たって結露が発生しやすいという問題があった。
特許文献2に記載の誘導加熱調理器は、調理容器から吹き零れた水分が通気口カバーを通過して誘導加熱調理器内へ侵入する虞があった。また、通気口カバーが長手方向に延びる「すのこ形状」であり、平坦なトッププレートと「すのこ形状」の通気口カバーとが調和せず、デザイン性が損なわれるという課題があった。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、トッププレートが配設されるトップフレームの高さを大きくすることなく必要な本体内部冷却性能を確保し、通気口カバーのデザイン性を損なうことなく、排気風による壁面の結露の発生を抑制する加熱調理器を提供するものである。
本発明の加熱調理器は、上部が開口する箱状の本体ケースと、前記本体ケースの上部開口を覆い、被加熱物を載置可能な天板部と、前記天板部の下方に配設される加熱手段と、前記天板部の後方に設けられ、前記本体ケース内の部品を冷却するための冷却風を排出する開口部と、前記開口部を覆うカバーを備えた加熱調理器において、前記カバーは、ベースにより下方から支持されており、前記カバーは、長手方向に延び、前記長手方向と直交する方向で前記被加熱物が載置される側の前端部の下面は前記ベースの前端を介して前記天板部側と当接し、長手方向の両端に亘り前記前端部から後上方に延設され後端側が開口する庇形状をなしており、前記ベースは、長手方向と直交する方向に設けられた複数の桟部と、前記複数の棧部のそれぞれに設けられ、前記カバーの下面に当接する複数の受け部とを備えているものである。
本発明によれば、被加熱物から吹き零れた水分が、天板部に形成された冷却風を排出する開口部から加熱調理器内へ侵入するのを抑制し、必要な本体内部冷却性能を確保し、排気風による壁面の結露の発生を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の前方からの外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の後方からの外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の要部構成であるカバー、ベース及び後部フレーム全体の組み立て分解斜視図である。 図3のA部拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の要部構成であるカバー、ベース及び後部フレーム周辺の、ベースにおける隣接する桟部の間における断面図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の要部構成であるカバー、ベース及び後部フレーム周辺の、ベースにおける桟部を通る断面図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の排気風の動作を説明する図である。
この発明を上記の図面を用いて説明する。各図において同符号は同一部分又は相当部分を示しており、その重複説明は適宜に簡略化又は省略する。
実施の形態1
実施の形態1では、いわゆるビルトイン式の加熱調理器を例に説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の前方からの外観斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の後方からの外観斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の要部構成であるカバー、ベース及び後部フレーム全体の組み立て分解斜視図である。図4は、図3のA部拡大図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の要部構成であるカバー、ベース及び後部フレーム周辺の、ベースにおける隣接する桟部の間における断面図である。図6は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の要部構成であるカバー、ベース及び後部フレーム周辺の、ベースにおける桟部を通る断面図である。図7は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の縦断面図である。図7において、紙面左側が前方、右側が後方である。図8は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の排気風の動作を説明する図である。
[加熱調理器の全体構成]
加熱調理器100は、上部が開口するほぼ直方体の箱状の本体ケース10と、本体ケース10の上部開口を覆い、被加熱物である調理容器を載置可能な天板部20と、天板部20の下方に配設される加熱手段である誘導加熱コイル64と(図7参照)、天板部20の後方に設けられ、本体ケース10内の発熱部品(例えば、誘導加熱コイル64、制御基板65、放熱フィン66、図7参照)を冷却するための冷却風を排出する開口部31a〜31c(まとめて開口部31という場合がある、図3参照)と、開口部31を覆うカバー41とを備える。
天板部20は、トッププレート20aと、トッププレート20aの3辺(前、左右)を囲むフレーム24と、トッププレート20aの後辺を囲む後部フレーム30と、の3つの大きな部品から構成されている。フレーム24及び後部フレーム30は、全体が非磁性ステンレス板またはアルミ板などの金属製板によって額縁状に形成され、本体ケース10の上部開口を塞ぐような大きさを有している。
トッププレート20aは、額縁形状のフレーム24及び後部フレーム30の中央に設けられた大きな開口部を隙間なく覆うように本体ケース10の上方に重ね合わせて設置されている。このトッププレート20aは、全体が耐熱強化ガラスや結晶化ガラス等の赤外線を透過させる半透明な材料からなり、フレーム24及び後部フレーム30の開口部の形状に合わせて長方形又は正方形に形成されている。トッププレート20aには、調理容器が載置される3つの加熱口である左加熱口21、右加熱口22、後加熱口23が印刷されている。左加熱口21、右加熱口22、後加熱口23の下方にそれぞれ誘導加熱コイル64a、64b、64c(図示せず)が配設される。
さらにトッププレート20aの前後左右側縁は、フレーム24及び後部フレーム30の開口部との間にゴム製パッキンやシール材(図示せず)を介在させて水密状態に固定されている。このように、フレーム24及び後部フレームとトッププレート20aとの対面部分に形成される間隙はゴム製パッキンやシール材(図示せず)により塞がれているため、トッププレート20aの上面から本体ケース10の内部に水滴などが浸入しないようになっている。
後部フレーム30には、本体ケース10内の発熱部品を冷却するための冷却風を排出する3つの開口部31a、31b、31c(以下、まとめて開口部31と称する。)が形成されている(図3、図4参照)。各開口部31の後縁の中央及び両端に、下方からネジ51が挿通される貫通孔34a、34b、34c等が形成される。開口部31の上方には、樹脂製のベース50を介して、開口部31を覆う金属製のカバー41が配設される。
本体ケース10の前面下部の左右に、一部底面に連なる吸気口61a、61b(以下、まとめて61と称する。)が形成される(図1、図7参照)。また、本体ケース10の底面に吸気口62が形成される(図7参照)。
図7は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の縦断面図であり、紙面左方及び右方が、それぞれ加熱調理器100の前方及び後方である。図7に示すように、吸気口62の上方に、遠心ファンである冷却ファン63が配設され、外気を本体ケース10内に冷却風として吸い込む。冷却ファン63の後方に、誘導加熱コイル64の通電を制御する制御基板65が配設される。制御基板65の後方には、誘導加熱コイル64に高周波電流を供給するためのIGBT等のスイッチング素子(図示せず)を冷却する放熱フィン66が配設される。放熱フィン66の後方には開口部31に至る風路が形成される。
制御基板65が配設される空間と誘導加熱コイル64が配設される空間とは仕切板67によって仕切られる。誘導加熱コイル64の下方の仕切板67には噴流口(図示せず)が形成される。誘導加熱コイル64の後方には開口部31に至る風路が形成される。
[カバー、ベース及び後部フレームの構成]
カバー41は、例えば、アルミや非磁性のステンレスなどの金属製で、長手方向に延びる形状をなす。カバー41の上面41aは上に凸の形状をなしている。カバー41の下面41fも、上面41aの形状に沿って、上に凹の形状をなす。カバー41の長手方向と直交する方向で、被加熱物である調理容器が載置される側の前端部41bの下面は、天板部20の後部フレーム30にベース50の前端を介して当接している。したがって、調理容器から吹き零れた水分が、前端41bから本体ケース10内に侵入することを抑制できる。また、前端部41bから後上方に延設され後端41c側に開口部41dが開口する庇形状をなしている。カバー41の後端41cが、開口部31の後縁よりも後方まで、後上方に延設されることが望ましい。調理容器から吹き零れた水分が、カバー41の上面41aを超えてしまった場合でも、開口部31から本体ケース10内部に侵入することを抑制できる。さらに、開口部31から排気された排気風が開口部31の真上方向に向かわず、後上方に向かうよう効率よくガイドできる。
カバー41の下面41fには、後述するネジ51(図6参照)が螺合するネジ穴41eが形成される。
ベース50は、例えばABS樹脂等の樹脂製で、カバー41の形状に沿って長手方向に延びる枠形状をなし、長手方向に風向板部51を備える。長手方向と直交する方向に補強用の複数の桟部52、53、54、55等が両端とその間に複数設けられ、桟部の略中央にネジ51が挿通される貫通孔52a、53a、54a、55a等が形成される。実施の形態1では、桟部は7個設けられる(図3参照)。つまり、カバー41の長手方向の両端(2箇所)と、3つの開口部31a、31b及び31cの隣接する境界の上部(2箇所)と、各開口部の長手方向の中央部の上部(3箇所)である。カバー41の長手方向の両端と3つの開口部31a、31b及び31cの隣接する境界の上部に桟部を設けているので、開口部31からの排気風に対し圧損となることを抑制できる。
また、各桟部の前部には、それぞれ、カバー41の下面41fと当接する受け部52b、53b、54b、55b等が設けられる。各桟部の前部に受け部を設けるので、例えば、カバー41の上面に調理容器の一部が載置されても、調理容器の荷重を複数の受け部で受けるので、ベース50の強度が高まる。また、各桟部の後部には、風向板部51を固定する風向板固定部52c、53c、54c、55c等が設けられる。風向板固定部は、開口部31からの排気風の方向を開口部の長手方向に対し清流するので、開口部31から排気される排気風は、カバー41の開口部41dから開口部31の長手方向に拡がって排出されるのが抑制できる。
ベース50にカバー41を取り付けた状態で、後部フレーム30の下方からネジ51を挿通することにより、カバー41がベース50を介して後部フレーム30に取り付けられる。
次に動作について説明する。
加熱調理器100の加熱口21〜23のいずれかに被加熱物である調理容器を載置し、操作部(図示せず)により制御基板65に加熱開始の指示がなされ、調理容器が載置される加熱口の下方の誘導加熱コイル64に通電を開始する。すると、冷却ファン63が駆動され、外気が吸気口61及び吸気口62から本体ケース10内に吸い込まれる。吸込まれた外気は、一部が風路Bを通って、制御基板65、放熱フィン66を冷却した後、開口部31からカバー41の下方の空間に排出される。また、吸込まれた外気は、一部が、仕切板67に形成された噴流口を通過する風路Cを通って、誘導加熱コイル64を冷却した後、風路Bを通る冷却風と合流して、開口部31からカバー41の下方の空間に排出される。
開口部31からカバー41の下方の空間に排出された冷却風は、カバー41の下面41fによりガイドされ、風向板部51により風向が上下方向に規制され、また、風向板固定部52c、53c、54c、55c等により左右方向に規制され、開口部41dから後上方に排出される。
図8に示すように、開口部41dから後上方に排出された冷却風Dは、システムキッチン200の上部に延設されるキッチン仕切板210等の壁に向かう。キッチン仕切板210等の壁は冷却風Dよりも温度が低い場合、冷却風Dに含まれる水分が結露され、壁に水滴が付付着する。開口部41dから後上方に排出された冷却風Dは、真後ろに排出される場合と比較してキッチン仕切板210に拡散されて当たるため、キッチン仕切板210での結露の発生が抑制される。また、カバー41の後端41cが、開口部31の後縁よりも後方まで、後上方に延設されれば、開口部31から排気された排気風が開口部31の真上方向に向かわず、後上方に向かうよう効率よくガイドできる。
カバー41の長手方向と直交する方向で、被加熱物である調理容器が載置される側の前端部41bの下面は、天板部20の後部フレーム30にベース50の前端を介して当接しているので、調理容器から吹き零れた水分が、前端41bから本体ケース10内に侵入することを抑制できる。また、カバー41の後端41cが、開口部31の後縁よりも後方まで、後上方に延設されれば、調理容器から吹き零れた水分が、カバー41の上面41aを越えてしまった場合でも、開口部31から本体ケース10内部に侵入することを抑制できる。
このように、実施の形態1の加熱調理器によれば、上部が開口する箱状の本体ケースと、本体ケースの上部開口を覆い、被加熱物を載置可能な天板部と、天板部の下方に配設される加熱手段と、天板部の後方に設けられ、本体ケース内の部品を冷却するための冷却風を排出する開口部と、開口部を覆うカバーを備えた加熱調理器において、カバーは、長手方向に延び、長手方向と直交する方向で被加熱物が載置される側の前端部の下面は天板部側と当接し、前端部から後上方に延設され後端側が開口する庇形状をなすので、被加熱物である調理容器から吹き零れた水分は、カバーの前端部から本体ケース内へ侵入できない。また、水分は、カバーの前端部から後上方に延設される庇形状のカバー上面を乗り越えなければ開口部へ至ることができず、開口部から本体ケースに侵入するのを防止できる。また、冷却風を排出する開口の断面積の確保が容易であり、必要な本体冷却性能を確保できる。さらに、開口部から排出される冷却風は、カバーの下面にガイドされ後上方に向かうので、真後ろに向かう場合と比較し壁に当たる冷却風が拡散され、壁での結露の発生を抑制できる。
また、カバーは、上面が凸形状をなすので、平面であるトッププレートとカバーの形状との調和がとれ、カバーの美観を損なうことがない。
また、カバーは金属製であり耐熱性に優れるので、高温の調理容器の一部が誤ってカバーの上面に載置されても、カバーが熱変形することを防止できる。さらに、平面であるトッププレートとカバーの色調との調和がとれ、カバーの美観を損なうことがない。
また、カバーは、ベースにより下方から支持されるので、カバーの取り付け強度を増すことができる。
また、ベースは、風向板部を備えるので、冷却風の排出される方向を適切に設定でき、壁での結露の発生を抑制できる。
また、ベースは樹脂製であるので、ベースの製造が容易になる利点がある。
なお、実施の形態1の加熱調理器において、カバーは、本体ケース内の部品を冷却するための冷却風を排出する開口部を覆うように設けたが、天板部の後方に、本体ケース内の部品を冷却するための冷却風を吸い込む開口部を形成し、カバーがこの開口部を覆うように設けてもよい。冷却風を吸い込む開口の断面積の確保が容易であり、必要な本体冷却性能を確保できる。
また、冷却風を排出する開口部と、冷却風を吸い込む開口部とを併設してもよい。
また、カバーを、ベースを介して後部フレームに固定したが、例えば、カバーの前端下面に爪部を設け、後部フレームにこの爪部を係止する被係止部を設けて、着脱式に構成してもよい、カバーやベースのメンテナンスが容易になる。
また、カバーの裏面に形成するネジを固定するネジ穴を各桟部に対応してすべて形成してもよいし、ベースの両端の桟部に対応して2か所形成してもよい。
また、風向板部の姿勢を固定したが、上下方向または左右方向に調整可能に構成してもよい。また、風向板固定部を左右方向に調整可能に構成してもよい。排気風の方向を調整することにより加熱調理器の後部の壁に向かう排気風を低減でき、壁での結露の発生をさらに抑制できる。
10 本体ケース
20 天板部
20a トッププレート
21 左加熱口
22 右加熱口
23 後加熱口
24 フレーム
30 後部フレーム
31、31a、31b、31c 開口部
34、34a、34b、34c 貫通孔
41 カバー
41a 上面
41b 前端
41c 後端
41d 開口部
41e ネジ穴
41f 下面
50 ベース
51 風向板部
52、53、54、55 桟部
52a、53a、54a、55a 貫通孔
52b、53b、54b、55b 受け部
52c、53c、54c、55c 風向板固定部
61、61a、61b 吸気口
62 吸気口
63 冷却ファン
64、64a、64b、64c 誘導加熱コイル(加熱手段)
65 制御基板
66 放熱フィン
67 仕切板
100 加熱調理器
200 システムキッチン
210 キッチン仕切板
B 風路
C 風路
D 冷却風。

Claims (5)

  1. 上部が開口する箱状の本体ケースと、
    前記本体ケースの上部開口を覆い、被加熱物を載置可能な天板部と、
    前記天板部の下方に配設される加熱手段と、
    前記天板部の後方に設けられ、前記本体ケース内の部品を冷却するための冷却風を排出する開口部と、
    前記開口部を覆うカバーを備えた加熱調理器において、
    前記カバーは、ベースにより下方から支持されており、
    前記カバーは、長手方向に延び、前記長手方向と直交する方向で前記被加熱物が載置される側の前端部の下面は前記ベースの前端を介して前記天板部側と当接し、長手方向の両端に亘り前記前端部から後上方に延設され後端側が開口する庇形状をなしており、
    前記ベースは、長手方向と直交する方向に設けられた複数の桟部と、前記複数の棧部のそれぞれに設けられ、前記カバーの下面に当接する複数の受け部とを備えている加熱調理器。
  2. 前記カバーは、上面が凸形状をなす請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記カバーは金属製である請求項1または請求項2記載の加熱調理器。
  4. 前記ベースは、向板部を備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  5. 前記ベースは樹脂製である請求項1〜4のいずれか一項に記載の加熱調理器。
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