JP5211998B2 - 電磁加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は一般家庭または業務用等で使用される電磁加熱調理器に関するものである。
従来、この種の電磁加熱調理器は、本体の後方上面右側から吸気し、本体の後方上面左側から排気する構成としていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−222095号公報
しかしながら、前記従来の構成では、本体の天面後方から吸気するので、調理中に鍋やフライパンからの水蒸気や油煙を空気といっしょに吸い込んでしまい、高周波で高電圧を使用する電磁加熱調理器の本体内で電気的に故障や劣化の原因となるといった課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、本体内の制御回路を冷却するための吸気に鍋やフライパンから発生する水蒸気や油煙が含まれない室内の空気そのものを使用することができる電磁加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電磁加熱調理器は、水平な天板と垂直な正面を備え前記天板に設けた略長方形の収納穴と、前記収納穴の中心線と同一中心線を備え前記正面に設けた横に長い開口部と、前記収納穴と前記開口部の間に設けた前垂れ部とを備えたキッチンと、前記収納穴より大きい寸法のトッププレートを天面に備えた本体と、前記本体正面に凸な正面部と、前記トッププレートと前記正面部との間に形成された水平方向に前記本体後方の方向に凹な形状で前記本体を前記収納穴に収納すると前記キッチンの前記前垂れ部を収容する凹部と、前記本体内に設けて前記正面部に扉を備えたグリル部と、前記本体内の前記トッププレート下方に備えた複数の電磁加熱コイルと、前記電磁加熱コイルに電力を供給する制御回路と、前記本体内の前記制御回路より前記正面部側に配置された送風装置と、前記本体に備えられた前記制御回路を操作する操作部とを備えた電磁加熱調理器と、で構成し、前記正面部の上面に設けた複数の通気穴と、前記通気穴と前記送風装置の吸気口との間でかつ前記通気穴の下に液体阻止部材とを備え、前記液体阻止部材は、複数配置された前記通気穴の配置の両端長さより長い寸法であり、前記送風装置の吸気口の開口径より液体阻止部材の寸法のほうが大きく、前記通気穴から前記吸気口が直接見えないように、かつ前記吸気口から前記通気穴が直接見えないように前記通気穴と前記吸気口を結ぶ全ての直線を遮蔽する大きさであり前記全ての直線を遮蔽する位置に配置されているとともに、断面がJ字状である前記液体阻止部材は下部にほぼ水平に保たれた集積溝を設け、前記集積溝の排液部は任意の前記通気穴から前記送風装置の前記吸気口へ直接液体が飛び込む経路を含む空間の外方に設けた構成としたものである。
これによって、本体内の高周波で高電圧な制御回路に水蒸気や油煙が浸入付着して電気的に故障や劣化の原因になることを防ぐことができる。
また、本発明の電磁加熱調理器は、任意の通気穴から送風装置の吸気口へ直接液体が飛び込む経路を含む空間を遮蔽する面積を有する液体阻止部材の構成としたものである。
これによって、直接的に制御回路を冷却するために通気穴から室内の空気を吸気するときに水滴や飛沫をいっしょに吸い込み、そのまま送風装置で制御回路に付着させることなく液体阻止部材で遮蔽することができる。
また、本発明の電磁加熱調理器は、液体阻止部材は下部に集積溝を設け、集積溝の排液部は任意の通気穴から送風装置の吸気口へ直接液体が飛び込む経路を含む空間の外方に設けたとしたものである。
これによって、通気穴から本体内に浸入した液体が直接的に送風装置の吸気といっしょに制御回路に送風されて制御回路に付着することがないのと、通気穴から浸入した液体を
集積溝で集積し、さらには本体内の送風装置への吸気といっしょに吸気されない位置に移動させてから本体内に滴下することとなり、制御回路に水滴等が付着することのない構成にすることができる。
また、本発明の電磁加熱調理器は、前垂れ部と凹部との間の隙間を塞ぐ前飾り枠を備え、前飾り枠に複数の貫通穴を設け、前記送風装置による吸気は貫通穴を通り次に通気穴を通ってから吸気する構成としたものである。
これによって、前垂れと正面部との隙間を目隠しすることができて、美観が改善できると同時に吸気面積も確保でき、さらに貫通穴がフィルターの役割も果たすことができる。
また、本発明の電磁加熱調理器は、前垂れ部と凹部との間の隙間を塞ぎ、複数の通気穴よりも前面に位置し、左右の水平方向に長い断面がコ字状の前飾り枠を備え、前飾り枠の正面の平面部に複数の貫通穴を設け、前記送風装置による吸気は通気穴を介して貫通穴から吸気する構成としたものである。
これによって、前飾り枠の平面部と本体の正面部ともに平面とすることで、本体の正面を平面で構成することができて美観が改善できる。
また、本発明の電磁加熱調理器は、1個の貫通穴の面積を送風装置の中心線に近い位置では比較的小さい穴形状とし、中心線より遠い位置では比較的大きい穴形状とした構成としたものである。
これによって、同じ形状の穴を並べた構成にすると送風装置の中心線に近い位置では比較的風速が早く従って風量が多くなる傾向にあり、中心線から遠い位置では比較的風速が遅く従って風量が少なくなる傾向にあるが、中心線付近では1個の貫通穴の面積を比較的小さくすることで中心線付近の風量が少なくなり、中心線から遠い位置では1個の貫通穴の面積が比較的大きいので風量が多くなる。従って貫通穴全体では送風装置の位置に関係なく均一な風量にすることができる。
さらに、本発明の電磁加熱調理器は、複数の通気穴をグリル部上方の範囲を除く正面部上面に設けた構成としたものである。
これによって、グリル付近の熱気を送風装置が吸気することがなく、比較的低温の空気を吸気することができる。
本発明の電磁加熱調理器は、正面部の上面に設けた複数の通気穴と、通気穴と送風装置の吸気口との間に液体阻止部材を備えた構成としたため、本体の正面から吸気し調理中の鍋やフライパンからの水蒸気や油煙を本体内に吸気することなく、さらに通気穴から吸気するときに水滴や飛沫を吸気しても直接送風装置が吸気することはないので、高周波で高電圧を使用する制御回路に水滴等が付着することを防止して信頼性の高い構成にすることが可能になる。また、液体阻止部材の集積溝に集まった液体は溝の両端に到達すると、本体内に滴下するが、この位置では通気穴から送風装置に向かう風の流れの外にあるので液体は送風装置に向かうことなく本体内に滴下することとなり、通気穴から本体内に浸入した液体が直接的に送風装置の吸気といっしょに制御回路に送風されて制御回路に付着することがないのと、通気穴から浸入した液体を集積溝で集積し、さらには本体内の送風装置への吸気といっしょに吸気されない位置に移動させてから本体内に滴下することとなり、制御回路に水滴等が付着することのない構成にすることができる。
第1の発明は、水平な天板と垂直な正面を備え前記天板に設けた略長方形の収納穴と、前記収納穴の中心線と同一中心線を備え前記正面に設けた横に長い開口部と、前記収納穴と前記開口部の間に設けた前垂れ部とを備えたキッチンと、前記収納穴より大きい寸法のトッププレートを天面に備えた本体と、前記本体正面に凸な正面部と、前記トッププレートと前記正面部との間に形成された水平方向に前記本体後方の方向に凹な形状で前記本体
を前記収納穴に収納すると前記キッチンの前記前垂れ部を収容する凹部と、前記本体内に設けて前記正面部に扉を備えたグリル部と、前記本体内の前記トッププレート下方に備えた複数の電磁加熱コイルと、前記電磁加熱コイルに電力を供給する制御回路と、前記本体内の前記制御回路より前記正面部側に配置された送風装置と、前記本体に備えられた前記制御回路を操作する操作部とを備えた電磁加熱調理器と、で構成し、前記正面部の上面に設けた複数の通気穴と、前記通気穴と前記送風装置の吸気口との間でかつ前記通気穴の下に液体阻止部材とを備え、前記液体阻止部材は、複数配置された前記通気穴の配置の両端長さより長い寸法であり、前記送風装置の吸気口の開口径より液体阻止部材の寸法のほうが大きく、前記通気穴から前記吸気口が直接見えないように、かつ前記吸気口から前記通気穴が直接見えないように前記通気穴と前記吸気口を結ぶ全ての直線を遮蔽する大きさであり前記全ての直線を遮蔽する位置に配置されているとともに、断面がJ字状である前記液体阻止部材は下部にほぼ水平に保たれた集積溝を設け、前記集積溝の排液部は任意の前記通気穴から前記送風装置の前記吸気口へ直接液体が飛び込む経路を含む空間の外方に設けた構成とすることにより、調理中の鍋やフライパンからの水蒸気や油煙を吸気することなく、本体内の高周波で高電圧な制御回路に水蒸気や油煙が浸入付着して電気的に故障や劣化の原因になることを防ぐことができる。また、液体阻止部材の集積溝に集まった液体は溝の両端に到達すると、本体内に滴下するが、この位置では通気穴から送風装置に向かう風の流れの外にあるので液体は送風装置に向かうことなく本体内に滴下することとなり、通気穴から本体内に浸入した液体が直接的に送風装置の吸気といっしょに制御回路に送風されて制御回路に付着することがないのと、通気穴から浸入した液体を集積溝で集積し、さらには本体内の送風装置への吸気といっしょに吸気されない位置に移動させてから本体内に滴下することとなり、制御回路に水滴等が付着することのない構成にすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記液体阻止部材は、前記集積溝の前方向の先端部に前記送風装置の負荷を低減する回避穴を設けた構成としたことにより、液体阻止部材は通気穴から吸気する場合に送風装置の負荷になるので、すこしでも負荷を低減するために回避穴を設けて通気を改善することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電磁加熱調理器の断面図である。図2は、本発明の第1の実施の形態における電磁加熱調理器を収納するキッチンの収納穴と開口部の斜視図である。図3は本発明の第1の実施の形態における電磁加熱調理器本体をキッチンの収納部に収納している図である。図4は本発明の第1の実施の形態における電磁加熱調理器の斜視図である。図5は、本発明の第1の実施の形態における電磁加熱調理器の部品の斜視図である。図6は、本発明の第1の実施の形態における電磁加熱調理器の部品の寸法関係を表した図である。
図1において、本体1の構成の概略を説明する。下面と左右の壁で形成された鋼板で形成された外郭ケース2に、後部外郭を形成して下部に傾斜部を設けた鋼板で形成されたバックケース3が締結されている。
本体1内には右下部に右制御基板4と左制御基板5と後制御基板6が、1層目に右制御基板4を配置し2層目に左制御基板5を配置し3層目に後制御基板6を配置してある。各制御基板はそれぞれ下ケース7、中ケース8、上ケース9に収容されている。右制御基板4と、左制御基板5と後制御基板6と下ケース7と中ケース8と上ケース9とで制御回路である制御ブロック10を形成している。
制御ブロック10は略直方体の形状で、本体1右下に位置している。制御ブロック10の前には送風装置を形成する冷却ファン11がモーター12とファン13と略長方形のファンケース14とで構成されてモーター12軸を横置きにして配置されている。冷却ファン11においてモーター12は前記制御ブロック10側に位置し、制御ブロック10の一部に設けた凹形状15に収容される。ファン13は横置き状態でファンケース14に収容されファン軸16をモーター12に直結している。ファン13は遠心型ファンまたはターボファンを基本とした形状である。ファン13の吸気はファンケース14の円形の吸気口17が制御ブロック10とは反対の本体1正面に向かって開口している。吸気口17の直径は約50mmである。ファンケース14の吸気口17とは反対側つまり制御ブロック10側には複数の送風穴18が設けてある。
制御ブロック10の下ケース7、中ケース8、上ケース9には前記冷却ファン11の送風穴18から送られる風を通過させて各々右制御回路4、左制御回路5、後制御回路6を冷却させるために各々切り欠き部19を設けている。
ファン13は本体1正面から見て反時計回りに回転する。ファン13はファンケース14の吸気口17から吸い込んだ空気をモーター12によりファン13が回転することでファンケース14外周を伝わって送風穴18から本体1後方つまり制御ブロック10に向かって送風する。ファン13の最大外径はファン13の噴出し口20の本体1正面側であり、ファン13のモーター12側の直径より大きい。モーター12側の直径が小さいことでファン13からの風の噴出し方向は、真横ではなく斜め方向となりファン軸16方向に近くなる。
操作部21はファン13の前に位置し同時に本体1の正面に位置する。操作部21は操作前に前部22をプッシュすると前傾して飛び出してくる。操作ボタンと表示部が前方向に傾斜して現れる。操作部21は操作しない場合には前部22をプッシュすると元の本体1内の操作部収納部23に収納される。
加熱コイルは全部で3個あり、本体1上方に左右方向にメイン加熱コイル24が各1個配置され、補助加熱コイル25は本体1中心線上で左右のメイン加熱コイル24の中心よりに後ろに配置される。左右のメイン加熱コイル24と補助加熱コイル25を合わせて電磁加熱コイルを形成している。左右のメイン加熱コイル24と補助加熱コイル25の配置は二等辺三角形の頂点に位置することになる。右に配置されたメイン加熱コイル24は前記右制御基板4に電気的に接続される。左に配置された左メイン加熱コイル24は前記左制御基板5に接続され、補助加熱コイル25は後制御基板6に接続される。
本体1の左下にはグリル26が位置している。グリル26は鋼板で形成した箱状ケース27に上下にシーズヒーター28を取り付けてある。被加熱調理物はこのシーズヒーター28の間に網29に載せられて収納され、シーズヒーター28の熱で調理される。グリル26の本体1正面側には扉30が本体1内から本体1外へ摺動して開閉自在に備えられている。
前記操作部21とグリル26の扉30で本体1の正面部31を形成している。正面部31はデザイン的に平面ですっきりしたデザインが好まれる。
本体1の天面にはトッププレート32が固定されている。トッププレート32の左右方向は本体1の左右方向より60mm大きい。片側で30mmである。また前後方向では本体1後部33の後ろ端より約20mm大きい。本体1の前方向ではトッププレート32の前端34であり、正面部31よりも相対的に後ろに位置している。前垂れ部35はキッチン36の前部に位置して左右方向に構成された枠である。前記正面部31はキッチン36の前面まで伸びている一方で、正面部31とトッププレート32との間にはキッチン36の前垂れ部35が存在するために、本体1が前垂れ部35を回避する必要がある。トッププレート32と正面部31との間には前記の凹部37が設けられているのでこの凹部37が前垂れ部35を回避することになる。
キッチン36は天板38と垂直な正面39を基本面として備えられている。キッチン36には加熱調理器を収納するための収納穴40が天板38に設けてある。収納穴40の正面39側には収納穴40中心線で左右に振り分ける位置関係で開口部41が正面39に横に長く開口している。天板38の収納穴40から開口部41へは連通している。本体1がキッチン36に収納されると、正面部31は開口部41を塞いでキッチン36の正面の一部を形成することになる。また、収納穴40とキッチン36の正面39の間にはキッチン36の強度を確保するために、天板38と正面39の角部を残して前記前垂れ部35を形成している。前垂れ部35は開口部41の上部を形成することになる。前垂れ部35の上下方向の厚さは約45mmである。
本体1が収納穴40に収納された状態では正面部31はキッチン36の正面39と同一面になるようにセットされ、キッチン36の正面39の一部を形成して正面39がすっきりすることになる。
凹部37は本体1をキッチン36の収納穴40に収納するときに、本体1の正面部31を収納穴40に先に入れて本体1を前傾させ正面部31をキッチン36の収納穴40から侵入させてキッチン36前方向に進み、開口部41にキッチン36内側から正面部31を開口部41にセットしながら本体1を収納穴40にセットすることになる。このとき本体
1の後部33の下部が傾斜しているので、収納穴40に本体1の凹部37を前垂れ部35に引っ掛けた状態であると同時に、トッププレート32は前傾した状態で、凹部37を回転中心として本体1を収納穴40にセットする。本体1が収納穴40に収納されて、正面部31がキッチン36正面39と同一面に配置されることになる。
前記凹部37の上面はトッププレート32で構成され、奥の縦壁部42は本体1の一部である支持金具43で形成する。支持金具43の断面はコ字状をしている。前記縦壁面42の上に設けられた上平面44と下に設けられた下平面45で構成されている。支持金具43の下平面45で形成する吸気面46は前垂れ部35の下に位置する。上平面44は前記トッププレート32の下面に接してこれを支持する。
吸気面46の前記操作部21上方の位置には複数の長穴である通気穴47を設けて、本体1内と凹部37とを上下方向に連通している。通気穴47は幅5mm長さ20mm程度で、風は通すが大きな物体は通過させない構成にしてある。トッププレート32と吸気面46とでキッチン36の前垂れ部35を上下から挟むように位置する。
前垂れ部35はキッチン36により厚み方向つまり上下方向の寸法が異なる。従って凹部37の上下方向の寸法を前垂れ部35より大きく設計しないと、本体1をキッチン36にセットするときに、前垂れ部35が凹部37に当たってしまいセットできなくなる。従って本体1をキッチン36にセットした後では、前垂れ部35の下部と前記下平面45つまり吸気面46の間には必ず隙間が形成される。この隙間は見た目にデザイン性を悪化させるとともに、ごみやホコリが溜まりやすくなるので、目隠しのために鋼板に塗装した断面が略コ字状の前飾り枠48を正面部31の上部に固定する。前飾り枠48は高さ方向の寸法が約10mmであり、正面部31にセットされたときには前垂れ部35と正面部31との間の隙間を埋めて、デザイン性を向上させるとともにゴミやほこり通気穴47への侵入を防止する。
正面部31は開口部41に収まって、キッチン36正面39と同一面に位置するように配置される。正面部31の上面と前垂れ部35の下面の間に発生する隙間がさらに大きい場合には高さ方向の寸法が異なる数種類の前飾り枠48を準備して、適宜目隠しをすることになる。
前飾り枠48には貫通穴49が複数個設けてあり、室内と前垂れ部35下の凹部37を空間的に連通している。
凹部37の奥に位置する縦壁部42はトッププレート32と正面部31とを固定するとともに凹部37の奥で本体1の一部として水等の浸入を防止する壁の役割をしている。本体1が前垂れ部35を回避するために凹部37を形成したものであり、キッチン36への収納には必ず必要な形状である。凹部37が前垂れ部35を回避する一方で正面部31はキッチン36全体の前面とほぼ同面にするのが一般的であるので、凹部37が形成されることとなる。従って本願のような一体型ビルトインタイプの電磁加熱調理器を収納穴40からセットし、開口部41から正面部31を室内に臨ませる場合には、キッチン36の前垂れ部35を回避するための凹部37は必然の形状になる。
下平面45の下に位置し正面部31の内部に位置させて液体阻止部材である遮蔽板50を備えている。鋼板を折り曲げて形成した遮蔽板50は断面が略J字状にした横長の部品である。固定爪51を前記縦壁部42の切り起こし部52に固定することで、吸気面46の下に位置して左右方向に長手方向が配置固定されるとともにファン13の吸気口17の斜め上に位置する。また前記操作部21上方に位置することになる。遮蔽板50の固定爪51の下に位置する高さが高い遮蔽部53は前記縦壁部42に固定爪51で固定されると
、縦壁部42の延長面として縦壁部42の下方に伸設される。
遮蔽板50は複数配置された通気穴47の配置の両端長さより長い寸法であり通気穴47から落下してくるものは全部受け止める寸法であり、通気穴47からの落下物を受け止める位置に配置されている。また、ファンケース14の円形である吸気口17の開口径より遮蔽板50の寸法のほうが大きい。さらに通気穴47配置の左右振り分け中心線位置に冷却ファン11は配置されているので、冷却ファン11のほぼ中央に位置する吸気口17も通気穴47の左右振り分け中心線位置に配置されている。
さらに遮蔽板50の位置は吸気面46の通気穴47と冷却ファン11の吸気口17との間に位置し、通気穴47から吸気口17が直接見えないように、また吸気口17から通気穴47が直接見えないように通気穴47と吸気口17を結ぶ全ての直線を遮蔽する大きさでありすべての直線を遮蔽する位置に配置されている。
図6において、支持金具43の下平面45に設けられた通気穴47の配置された寸法(A)と遮蔽板50の長手横方向の寸法(B)と冷却ファン11の吸気口17寸法(C)では、遮蔽板50の寸法(B)が一番大きく、寸法(A)と寸法(C)はともに寸法(B)より小さい。それぞれの配置が通気穴47全体と遮蔽板50と吸気口17との左右方向の配置は図6のとおりであり、ほぼ中心線が一致する配置となっている。
前記縦壁部42の下に遮蔽板50の遮蔽部53が伸設される構成になるので、通気穴47と冷却ファン11の吸気口17との間を結ぶ直線は完全に遮断される。
遮蔽板50は吸気面46の下に位置し、通気穴47の下に位置することになる。遮蔽板50の断面はJ字状であるので、通気穴47から液体が浸入した場合このJ字溝54に滴下する。冷却ファン11が作動していても冷却ファン11の吸気は通気穴47から吸引した空気が遮蔽板50の遮蔽部53と縦壁部42により、通気穴47から冷却ファン11の吸気口17に直接飛び込むことはない。遮蔽板50の遮蔽部53に邪魔されて遮蔽板50の両端へ迂回して遮蔽板50の両端から吸気口17に向かう。
通気穴47の開口面積は遮蔽板50を迂回する空気の流れのどの部分の断面積より小さいので、吸気の抵抗は通気穴47の開口面積で決まることになる。具体的には空気の流れの断面積は通気穴47の約2倍である。
通気穴47から液体が浸入すると、J字溝54に滴下する。J字溝54はほぼ水平に保たれているので、J字溝54に溜まった液体は吸気風に押されてJ字溝54両端に移動し、そこから本体1内に滴下する。滴下した液体は遮蔽板50下に位置する操作部21に滴下しやがて本体1内部の底に滞留する。長時間かけて自然蒸発することになる。
遮蔽板50の前面方向にJ字溝54の先端部に回避穴55が設けてある。これは遮蔽板50は通気穴47から吸気する場合に冷却ファン11の負荷になるので、すこしでも負荷を低減するために回避穴55を設けて通気を改善している。
側面穴56は本体1の正面から見て右側面の前方に位置し、冷却ファン11の吸気口17の横に位置する右側面に設けた穴であり、冷却ファン11への吸気を複数の風路を設けることで確実に吸気できるように構成されている。側面穴56は本体1外方と吸気口17近傍を連通している。
操作部収納部23には下部の奥にスリット57が複数設けてある。スリット57は操作部21が収納された状態でも操作のために前傾した状態でも、操作部21と操作部収納部
23との間の隙間と冷却ファン11の吸気口17近傍を連通するために設けられている。
吸気口17と操作部収納部23との間には吸気空間58が形成されて吸気空間58は通気穴47と側面穴56とスリット57と連通しているので、これら複数の経路で吸気口17へ空気を供給することができる。
本体1後部の左右には横長の排気口59が設けてある。排気口59は本体1内で制御ブロック10やメイン加熱コイル24等を冷却して温度が上昇した空気を排気する。トッププレート32には調理用の鍋60を載置する。
以上のように構成された電磁加熱調理器において、以下その動作、作用を説明する。
まず、電磁加熱調理器の右バーナーで加熱する場合は、右のメイン加熱コイル24上のトッププレート32上に被加熱物である鍋60を置く。メイン加熱コイル24に右制御基板4から高周波電力を供給し、メイン加熱コイル24からの磁力で鍋60を加熱する。必要な加熱を終了すると右制御基板4からの電力供給を停止する。右制御基板4とメイン加熱コイル24は加熱中に熱を発生するので、冷却するために冷却ファン11を動作させる。右制御基板4でモーター12を駆動する。モーター12を介してファン13が本体1正面から見て反時計方向に回転する。冷却ファン11は制御ブロック10に冷却風を送風するが、一方で吸気口17から空気を吸気する。
吸気口17付近は若干大気圧より低い圧力となり、吸気口17付近に空気が集まろうとする。本体1の正面部31の上面である下平面45と前垂れ部35の隙間から前飾り枠48の貫通穴49を通って通気穴47を通った空気が本体1内に吸気される。また、本体1内へはスリット57からも吸気口17付近に吸気される。さらに側面穴56を介してキッチン36内部の空気が吸気口17付近に集まることになる。通気穴47からの吸気においては、キッチン36と正面部31との隙間から調理中の液体や調理に使用する水が落下してきて正面部31の前飾り枠48を通って通気穴47に浸入する場合がある。隙間はキッチン36の前垂れ部35の高さ寸法が異なるので、必ず発生するものであり、通気穴47からの水の浸入は長期使用中にはあり得ると考えられる。
また、吸気面46に複数の通気穴47を設けてあるのは、大きな異物が本体1内に侵入することを防止するためである。通気穴47の開口面積は1個で約1平行センチメートルであり、通気穴47は約20個ある。
前垂れ部35と吸気面46との間の隙間には前飾り枠48が取り付けられているので、室内の空気は貫通穴49を水平方向に通り抜ける。前垂れ部35と吸気面46と縦壁部42とで囲まれた空間つまり凹部37に入った空気は、通気穴47から正面部31内つまり本体1内に入る。次に通気穴47を通った空気はした方向に進むが、遮蔽板50にぶつかる。J字溝54と遮蔽部53にぶつかって直接吸気口17には到達できない空気は遮蔽板50に沿って遮蔽板50の左右方向に移動する。一部の空気は回避穴55を通過して操作収納部23の上を通って吸気口17に到達する。遮蔽板50沿いに迂回した空気は遮蔽板50の端で操作部21上部に開放され、吸気口17に吸い込まれる。
このとき前垂れ部35と正面部31の隙間に水滴等の液体が飛沫状で浸入すると、吸気とともに貫通穴49、通気穴47を通って正面部31内に浸入する。そのまま吸気口17に到達すると冷却ファン11に空気といっしょに吸気されて制御ブロック10に浸入し、右制御基板4や左制御基板5に付着して絶縁劣化や故障の原因になるが、遮蔽板50があるので、液体の飛沫等の浸入は遮蔽板50により阻止される。阻止された液体はJ字溝54に沿って操作部21の両側に落下し、やがて本体1内の操作部21近傍の本体1底に滞
留する。冷却ファン11が作動中はスリット57から侵入する空気があり、操作部21近傍に滞留した液体を長時間かけて自然蒸発させることになる。蒸発した液体は制御ブロック10を通過して、本体1後部に設けられた排気口59から室内に排気される。液体はゆっくり蒸発するので、本体1内で制御ブロック10の絶縁劣化や故障に至ることはない。
操作部21のスリット57から正面部31内に侵入する空気は、スリット57が操作部収納部23の奥に設けられているので、水が直接正面部31に侵入することはない。また、側面穴56はキッチン36内部に開口しているので、水が侵入することはない。従って側面穴56から侵入した空気は直接吸気口17に到達する。
(実施の形態2)
図7は、本発明の第2の実施の形態における電磁加熱調理器に備えた貫通穴の複数の実施の形態を示す部分図である。
図7(a)は貫通穴60を円形とし、均一に前飾り枠61に穴を開けてある。加工上簡便で経済的に加工することができる。
図7(b)は貫通穴62を横方向に長円にし、横方向に均一に前飾り枠63に穴を開けてある。加工は比較的簡便であり、かつ吸気量を確保することができる。
図7(c)は貫通穴64を1個の貫通穴64を小さい面積として多数千鳥に開けてある。コミや異物が前飾り枠65から凹部37に侵入することを防止することができる。
図7(d)は吸気口17中心から遠い位置の大貫通穴66を1個の開口面積を比較的大きくするために長円に形成し、吸気口17中心に近い位置の小貫通穴67を1個の開口面積を比較的小さく形成している。吸気力の強い吸気口17中心に近い位置では比較的小さな開口面積の小貫通穴67を強い吸気力で吸気し、反対に吸気力の弱い吸気口17から遠い位置では比較的大きな開口面積の大貫通穴66を弱い吸気力で吸気する。これにより、前飾り枠68から凹部37に侵入する空気の量が前飾り枠68の大貫通穴66と小貫通穴67で平均的に吸気されることになり、正面部31の前に人が立っていても吸気風の強弱を感じることがない。
上記の内容も含めて、符号と名称が実施の形態1と同じものは実施の形態1と同じ機能であるので説明を省略する。
以上のように構成された電磁加熱調理器の動作は実施の形態1と同じであり省略する。上述以外の動作や操作は実施の形態1と同じ動作、作用である。
なお、各貫通穴60、62、64と大貫通穴66、小貫通穴67は前飾り枠61、63、65、68に設ける必要はなく、冷却ファン11の吸気能力が十分であれば省略してもよい。
また、実施の形態1で遮蔽板50を操作部21上部に位置させたが、通気穴47と吸気口17の間に位置して、通気穴47から吸気口17へ直接飛沫等が浸入することを防止すればよい。
また、冷却ファン11は遠心ファンかターボファンとしたが、シロッコファンの軸を縦にして配置しても良い。吸気口17が操作部21と制御ブロック10の間に位置すれば良い。
また、操作部21は可動構成でなくても良い。操作部21は本体1の一部であれば良い。
また、側面穴56は冷却ファン11の吸気能力を改善するために設けてあるので、本体1の底面に設けられていても良い。
さらに、スリット57は操作部21に設けなくても、本体1の正面付近に設けてあれば良い。
以上のように、本発明にかかる電磁加熱調理器は、従来のキッチン天面に配置された本体後部からの吸気を無くし、本体前面からの吸気構成とすることにより、本体内への水滴や飛沫の浸入を防止するとともに、本体正面の通気穴からの液体や飛沫の浸入も防止し、一度本体内に浸入した液体をゆっくり本体内で乾燥蒸発させることで、本体内の制御回路の絶縁劣化や故障を発生させることなく本体外に自然蒸発させることができる。電磁加熱調理器を提供することができる。
本発明の実施の形態1における電磁加熱調理器の断面図 本発明の実施の形態1における電磁加熱調理器を収納するキッチンの収納穴と開口部の斜視図 本発明の実施の形態1における電磁加熱調理器本体をキッチンの収納部に収納している図 本発明の実施の形態1における電磁加熱調理器の斜視図 本発明の実施の形態1における電磁加熱調理器の部品の斜視図 本発明の実施の形態1における電磁加熱調理器の部品の寸法関係を表した図 本発明の実施の形態2における電磁加熱調理器の前飾り枠の設けた貫通穴の部分図
符号の説明
1 本体
10 制御ブロック(制御回路)
11 冷却ファン(送風装置)
17 吸気口
21 操作部
24 メイン加熱コイル(電磁加熱コイル)
25 補助加熱コイル(電磁加熱コイル)
26 グリル
30 扉
31 正面部
32 トッププレート
35 前垂れ部
36 キッチン
37 凹部
38 天板
39 正面
40 収納穴
41 開口部
47 通気穴
48 前飾り枠
49 貫通穴
50 遮蔽板(液体阻止部材)

Claims (2)

  1. 水平な天板と垂直な正面を備え前記天板に設けた略長方形の収納穴と、前記収納穴の中心線と同一中心線を備え前記正面に設けた横に長い開口部と、前記収納穴と前記開口部の間に設けた前垂れ部とを備えたキッチンと、前記収納穴より大きい寸法のトッププレートを天面に備えた本体と、前記本体正面に凸な正面部と、前記トッププレートと前記正面部との間に形成された水平方向に前記本体後方の方向に凹な形状で前記本体を前記収納穴に収納すると前記キッチンの前記前垂れ部を収容する凹部と、前記本体内に設けて前記正面部に扉を備えたグリル部と、前記本体内の前記トッププレート下方に備えた複数の電磁加熱コイルと、前記電磁加熱コイルに電力を供給する制御回路と、前記本体内の前記制御回路より前記正面部側に配置された送風装置と、前記本体に備えられた前記制御回路を操作する操作部とを備えた電磁加熱調理器と、で構成し、前記正面部の上面に設けた複数の通気穴と、前記通気穴と前記送風装置の吸気口との間でかつ前記通気穴の下に液体阻止部材とを備え、前記液体阻止部材は、複数配置された前記通気穴の配置の両端長さより長い寸法であり、前記送風装置の吸気口の開口径より液体阻止部材の寸法のほうが大きく、前記通気穴から前記吸気口が直接見えないように、かつ前記吸気口から前記通気穴が直接見えないように前記通気穴と前記吸気口を結ぶ全ての直線を遮蔽する大きさであり前記全ての直線を遮蔽する位置に配置されているとともに、断面がJ字状である前記液体阻止部材は下部にほぼ水平に保たれた集積溝を設け、前記集積溝の排液部は任意の前記通気穴から前記送風装置の前記吸気口へ直接液体が飛び込む経路を含む空間の外方に設けた電磁加熱調理器。
  2. 前記液体阻止部材は、前記集積溝の前方向の先端部に前記送風装置の負荷を低減する回避穴を設けた請求項1に記載の電磁加熱調理器。
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