JP2003100430A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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Abstract
において、加熱状態や設定状態など多数の情報を加熱調
理を行ないながらでも見易い加熱調理器を得る。 【解決手段】 本体天面2に被加熱物を載置して調理を
行う加熱調理器において、本体ケーシング内部に、被加
熱物を加熱する加熱手段であるIHヒータ23、24、
及びヒータ25と、加熱調理器の動作状態及び/或いは
設定状態を表示可能な液晶表示装置26とを備え、前記
天板3の少なくとも一部に透明材料からなる観察窓10
を形成し、この観察窓10より加熱調理を行ないながら
前記液晶表示装置26に表示された情報が観察可能とな
っている。
Description
物を載置して調理を行う加熱調理器、特に液晶表示装置
を備えた加熱調理器の改良に関する。
コンロに比べて安全で、火を使わないことから燃焼によ
る空気の汚染が少ないなどの様々な利点を有し、需要が
伸びてきている。従来、この種の電気コンロ型の加熱調
理器の加熱状態や設定状態などを表示する方法として、
ランプやLEDなどの発光素子を用いて操作部面に表示
する構成が一般的である。このランプやLEDなどの発
光素子による表示は、予め表示する情報をシート状にし
て作成しておき、そのシート下面よりランプやLEDな
どの発光素子を発光させて情報表示するというものであ
る。以下、その構成について図10を参照にしながら説
明する。
ス51と、被加熱調理容器52を載置する天板53と、
天板53の下方に位置する加熱コイル54と、被加熱調
理容器52の温度を検知する温度センサー55と、加熱
コイル54の出力を制御する出力制御部と、出力制御部
56を冷却する送風機57と、電源の入/切を行う電源
スイッチ58と、電源スイッチ58の入/切を表示する
電源表示部59と、出力の設定を行う出力設定部60
と、出力の設定を表示する出力表示部61と、天板53
の前方部に位置する第2の出力表示部62と、加熱を表
示する加熱状態表示部63にて構成される。
電源スイッチ58を動作させると電源表示部59が点灯
し電源の入/切を表現する。さらに調理物の入った被加
熱調理容器52を天板53に載置し、出力設定部60を
動作させると出力表示部61が点灯し、出力の設定を表
示するとともに加熱が開始される。また、同時に第2の
出力表示部62が点灯し出力の設定が表示される。さら
に温度センサー55にて検知した温度状態に応じて加熱
状態表示部63が点灯し加熱状態が表示される。
熱調理器では、予め表示する情報をシート状にするた
め、シート内に表示できる情報量が限られてしまい同一
箇所に多数の情報を表示することができず、多数の情報
を表示するときには図10に示すように出力設定部60
や出力表示部61、第2の出力設定部62、加熱状態表
示部63などと複数の表示部が必要であり、部品点数が
増えて見づらいという問題点があった。さらに、出力設
定部60や出力表示部61のように実際に調理を行なう
部分とが視覚的に分離されていると、把握がし難いとい
う問題点もあった。
ためになされたもので、天面に被調理物を載置して加熱
を行うものにおいて、加熱状態や設定状態など多数の情
報を加熱調理しながら見易いものとした加熱調理器を得
るものである。
器においては、被加熱物を載置する天面と、前記被加熱
物を加熱する加熱手段とを備えた加熱調理器において、
前記天面の少なくとも一部を透明材料からなる観察窓と
し、該観察窓から前記加熱手段の動作状態及び/或いは
設定状態を表示する液晶表示素子の情報表示面を備えた
液晶表示装置を目視可能に設けたものである。
加熱物を加熱する加熱手段とを備えた加熱調理器におい
て、該加熱調理器の本体ケーシング内部に、前記加熱手
段の動作状態及び/或いは設定状態を表示する液晶表示
素子を備えた液晶表示装置を設け、前記天面の少なくと
も一部を透明材料からなる観察窓とし、前記液晶表示装
置は、前記液晶表示素子の情報表示面を前記観察窓の下
方に位置させ、前記液晶表示素子と観察窓とを非接触状
態に配設したものである。
熱物を加熱するものである。
部に気流を発生させる気流発生手段を備え、前記本体ケ
ーシングは、前記本体ケーシング内部に外気を取り入れ
るための取り入れ口と、本体ケーシング内部を通過した
気流を外部に排出する排出口と、前記本体ケーシング内
部に気流を通過させる風路とを形成し、前記液晶表示装
置を前記風路中に配置し、前記観察窓と液晶表示装置の
液晶表示素子との間に前記気流を通過させる隙間を設け
たものである。
は、通過する気流が前記加熱手段及び前記本体ケーシン
グ内に備えられた発熱部材から隔離されるように形成し
たものである。
と前記液晶表示素子の外周を覆う枠体とで構成され、前
記枠体の上面は前記天面と対向する部分に開口を有し、
かつ前記液晶表示素子の情報表示面を前記枠体の上面よ
り低くなるように形成したものである。
からなる板状部材を設けたものである。
実施の形態1である加熱調理器を示す概要構成斜視図、
図2は図1の矢印A−Aでの断面図、図3は図1のB−
B断面図、図4は図1のC−C断面図である。なお、実
施の形態1ではIHクッキングヒータで本発明の加熱調
理器を説明する。
タで、本体天面2に被加熱物(図示せず)を載置して加
熱調理を行なう。3は天面2に備えた天板で、被加熱物
(図示せず)を電磁誘導加熱によって加熱する加熱部
4、5とヒータによって加熱するヒータ加熱部6が設け
られている。7はIHクッキングヒータ1の手前側面部
で、加熱部4、5、6の加熱出力の調整などの様々な操
作を行う操作ツマミ8及び操作ボタン9などを有してい
る。10は天板3の少なくとも一部に透明材料によって
形成された観察窓である。前記観察窓10から本体ケー
シング内部に備えられた液晶表示装置に表示された情報
が観察可能となっている。
ロースター、11は天面2の奥手左側に設けられ、両面
焼きロースタ22内の排気を排出する排気口、12は天
面2の奥手右側に設けられ、IHクッキングヒータ1内
の電気回路などの発熱要素を冷却する外気を取り入れる
吸気口で、該吸気口12から吸い込まれた空気はIHク
ッキングヒータ1内部の発熱要素を通過して側面排気穴
13から外部に放出される。14は排気口11及び吸気
口12をそれぞれ被うフィルターで、IHクッキングヒ
ータ1内部への埃や異物の侵入を防止している。
タ、15は送風ファンで、フィルター14を介して吸気
口12から外気を吸込み、吸気された外気は本体ケーシ
ング内部のIHヒータ23を駆動させるインバータ基板
16の放熱フィン17等の発熱要素を通過して冷却しな
がら排気穴13より外部に排気する。18は発熱要素が
良好に冷却されるように風路を形成する風路板、19は
IHクッキングヒータ1内部を上下に分割する分割板
で、主にロースター22が設けられている下部側にも送
風ファン15によって吸気された外気が送風される。2
0はIHクッキングヒータ1の後面下部に設けた排気穴
で、IHクッキングヒータ1の下部側内に送風された外
気を外部に排出させる。21はロースター22内部の排
気を行なう排気経路、23,24は加熱部4の加熱手段
である電磁誘導コイルからなるIHヒータ、25は加熱
部6に載置される被加熱物(図示せず)を加熱するヒー
タ、26はIHクッキングヒータ1の動作状態及び/或
いは設定状態を表示する液晶表示装置で、分割板19の
上部側の空間27の天板3に形成した観察窓10の下
方、本実施の形態1では真下に配設される。
は、被調理物(図示せず)を天面2の天板3上に載置
し、加熱部4,5またはヒータ加熱部6によって加熱調
理を行う。そして、観察窓10からは液晶表示装置26
に表示される動作状態及び/或いは設定状態を観察する
ことができる。このとき、本体ケーシング内部では、送
風ファン15よりなる気流発生手段によって吸気口12
から外気が取り入れられ気流が発生し、その気流が分割
板19により上下に分割された本体ケーシング内部を通
過して側面排気穴13から外部に放出される。そして、
熱に弱い液晶表示装置26は分割板19により上下に分
割された本体ケーシングの上部側の風路27内に配設さ
れているため、通過する気流によって効率よく冷却さ
れ、温度上昇を抑えることができ、液晶表示装置26は
天板3の観察窓10に設定や加熱出力等の情報を表示す
ることが可能となり、操作性や利便性が向上する。
或いは設定状態を表示し得る液晶表示装置26を風路2
7内に配置することで熱に弱い液晶表示装置26を加熱
部4、5、6が設けられている天板3の観察窓10の下
方に設けることができ、複数の表示手段を形成しなくと
も多数の情報を表示することが可能な加熱調理器を提供
することができる。特に液晶表示装置26は、熱の影響
に非常に敏感で高温になる天面2に液晶表示装置26を
設けると液晶による表示ができなくなるため、天面2に
液晶表示装置26を設けることは非常に困難であった
が、本発明により天面2に液晶による情報表示が可能と
なる。
態2である加熱調理器の液晶表示素子取付部分の拡大横
面図である。図において、上記実施の形態1と同一部分
には同一の符号を付し、その説明は省略する。28は本
体ケーシングの天板3の観察窓10と液晶表示装置26
の情報表示面との間に形成する隙間で、液晶表示装置2
6は前記隙間28を設けて本体ケーシングの側面部29
に固定されている。44は被加熱物、45は熱の移動を
示す矢印である。
4を天板3に設けている加熱部(図示せず)で加熱する
ことでその熱が矢印45に示すように熱伝導により天板
3にが高温になってしまっても、天板3と液晶表示装置
26との間には隙間28により空気の層が形成されてい
るので、高温となった天板3の熱が液晶表示装置26へ
伝導することを抑えることができ、さらに隙間28に形
成される空気の層は気流発生手段15によって絶えず流
れているので液晶表示装置26への熱伝導の阻止をさら
に良好に行うことができる。したがって、高温になって
しまう天板3の熱によって液晶表示装置26が情報表示
できなくなるという不具合を無くすことができ、熱に弱
い液晶表示装置26であっても動作状態及び/或いは設
定状態を良好に表示することが可能となり、諸情報の見
易い加熱調理器を得ることができる。
液晶表示装置26の底部に切欠き部30を設けること
で、液晶表示装置26の内部にも空間27内の気流を通
過させることができ、液晶表示装置26の冷却効率をさ
らに向上させることができる。
ては、高温に加熱される天板3ではなく本体ケーシング
の側面部29に取り付けることで、被加熱物への加熱の
影響が少なく、液晶表示装置26の冷却効率をさらに向
上させることができる。また、本体ケーシング下部の例
えば分割板19から液晶表示装置26の情報表示面を天
板3の観察窓10から観察可能に突設しても同様の効果
を奏する。
間28の大きさとしては少なくとも0.1mm以上、さ
らには0.5mm以上の隙間の大きさであることが好適
である。この隙間が狭すぎると十分な空気による断熱が
得られず、また気流発生手段による気流が隙間28を通
り抜けづらくなるためである。また、最大の大きさは1
0mm以下とすることが望ましく、大きすぎると観察窓
10から液晶表示装置26の液晶表示面が遠くなってし
まい見ずらいものとなってしまい、さらには液晶表示面
を観察したときに隙間28が見えてしまうため意匠的に
も見た目が悪くなってしまう。
うに、上記実施の形態1〜3では、気流発生手段である
送風ファン15により発生される気流が通過する風路は
風路板18によってある程度定められており、本体内部
の空間27に気流を通すようにしているが、さらに明確
に各部材を通過する風路を形成して液晶表示装置への熱
の伝導の防止及び冷却効率の向上を図ることもできる。
そして、このような風路を形成した場合は、前記液晶表
示装置26が配置される風路を通過する気流は、加熱手
段23、24、25及び前記本体ケーシング内に備えら
れた放熱フィン17などの発熱部材から隔離されている
ことが好適である。
ては、風路板等を用いてもよいし、チューブなどを用い
ても良くこのような風路の形成方法に特に限定はなく、
例えばこのような風路として天面2の上面に設けられた
吸気口12から冷却対象となる液晶表示装置26や発熱
要素まで形成され、その後は特に風路を形成せずに空間
27を介して排気口13より排気する構成や吸気口12
から排気口13まで連通する風路を形成したものであっ
てもよい。このような構成であると、冷却に使用される
気流が冷却対象に到達するまでに暖められることがない
ため冷却効率が向上する。また、吸気口12から排気口
13までの一連の連通する風路を形成すれば、冷却効率
のさらなる向上を図ることができる。
態5の加熱調理器の液晶表示装置を示すもので、図7
(a)は液晶表示装置の側面図、図7(b)は液晶表示
装置の上面図である。図において、上記実施の形態1〜
4と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。32は液晶表示装置26の液晶表示素子31の外周
を覆う枠体、33は液晶表示素子31の情報表示面、3
4は枠体32の上面である。そして、前記枠体32は天
板3に対向する部分に開口を有し、液晶表示素子31の
情報表示面33を前記枠体32の上面より低くなるよう
に形成したものである。
天板3の監視窓10の下方に枠体32で被われた液晶表
示装置26を配設すると、天板3と液晶表示素子31と
の間に距離を確保することができ、情報表示面33が天
板3から距離が多少遠くなっても枠体32によって天板
3の観察窓10から観察される液晶の表示状態に違和感
を与えず、意匠性も向上するという効果がある。
図8(b)に示すように、前記枠体32の上面34に透
明材料による板状部材35を取り付ければ液晶表示素子
31の情報表示面33との間に空気層36が形成され、
空気層36が断熱層として良好に働き、さらに天板3か
らの温度の影響を受け難くすることが可能である。
35を観察窓10に向かって湾曲形状とすれば、レンズ
作用などによりさらに液晶表示素子に表示される情報が
見易くなる。
すれば、液晶表示装置26への断熱性が向上するため、
温度上昇を抑えることが可能となる。よって、必ずしも
液晶表示装置26を気流中に配置しなくてもよいし、気
流中に配置することでさらに良好に温度の影響を排除で
きる。
に切り欠き部30aを設けたり、図8(e)のように枠
体32の側面や空気層36部分を形成する壁面に切り欠
き部30b、30cを設けて空間27内に配設すれば、
液晶表示装置26の内部に気流を通過させることがで
き、液晶表示装置26の冷却効果をさらに向上させるこ
とができる。
うに、板状部材35の上面に気流が通過可能な状態で突
起37を設けて天板からの距離を確実に確保するように
すれば、図9(b)に示すように上記実施の形態6と同
様の効果を奏することができる。
を観察するため、観察窓10の天板3における配置位置
については、図1に示すように、天板3縦方向において
は天板3に備えられた最も手前側の被加熱物(図示せ
ず)を加熱するための加熱部4及び/または加熱部5の
中心を通って天板3の横辺と平行に設定される線41よ
り手前側にあり、横方向では略中央部に設けられている
ことが好適である。詳しく説明すると、天板3の縦方向
とは矢印39で示す本体正面から見て奥手方向のこと
で、横方向とは矢印39で示す本体の幅方向のことであ
り、IHクッキングヒータ1の本体正面から見て最も手
前側にある加熱部は4、5となり、この加熱部4、5の
中心42、43を通って天板の横辺40と平行に設定さ
れる線41を想定するのである。観察窓10は、この線
41より手前側に設けられることが好適であるというこ
とである。
被調理物が載置されることとなり、該被調理物は円筒形
である物が多く、加熱部4、5に調理機材が載置された
とき前記線41で被調理物同士が最も近接する。このた
め、高さの高い被調理物などを用いて加熱料理を行う場
合、この線41より奥に観察窓10を備えたとしても被
調理物によって隠れてしまい観察窓10が見づらくなっ
てしまう。したがって、線41より手前側に観察窓10
を配置することによって、加熱調理時にいつでも液晶表
示装置26に表示された情報の観察を行うことができる
ようにしたものである。
近に設けられていることが好適で、加熱調理時に加熱部
4、5に鍋などの被調理物が載置された際、前述のよう
に被調理物は円筒形である物が多いことから、被調理物
で隠されないスペースとしてその両端と中央近傍が最も
大きいスペースを有する。そして、その両端のどちらか
一方に観察窓10を設けた場合、加熱部4、5のうち観
察窓10から遠い方で加熱調理を行うと観察窓10を観
察しづらくなる。また両端にそれぞれ加熱部4、5の情
報を表示する観察窓10を設けた場合には、加熱部4、
5のどちらか一方のみで調理を行っていれば良いが、加
熱部4、5で同時に調理を行うには、一方の観察窓10
が見づらくなってしまい使い勝手が悪くなる。このた
め、天板3の中央部付近に観察窓10を設ければ、加熱
部4、5、6いずれで加熱調理を行っても、好適に液晶
表示装置26に表示される情報を観察することができ
る。
加熱手段自体の発熱が少ない電磁誘導加熱によるヒータ
を加熱手段として用いた例を挙げて説明したが、本発明
はこれに限られるものではなく、様々な形態の電気コン
ロに設けることが可能である。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
を加熱する加熱手段とを備えた加熱調理器において、前
記天面の少なくとも一部を透明材料からなる観察窓と
し、該観察窓から前記加熱手段の動作状態及び/或いは
設定状態を表示する液晶表示素子の情報表示面を備えた
液晶表示装置を目視可能に設けたので、動作状態や設定
状態の見易い加熱調理器を得ることができる。
加熱物を加熱する加熱手段とを備えた加熱調理器におい
て、該加熱調理器の本体ケーシング内部に、前記加熱手
段の動作状態及び/或いは設定状態を表示する液晶表示
素子を備えた液晶表示装置を設け、前記天面の少なくと
も一部を透明材料からなる観察窓とし、前記液晶表示装
置は、前記液晶表示素子の情報表示面を前記観察窓の下
方に位置させ、前記液晶表示素子と観察窓とを非接触状
態に配設したので、温度の影響を受けやすい液晶表示装
置を熱から保護することが可能となり、液晶表示装置に
よる見易い表示を行うことができる。
熱物を加熱するので、加熱手段自体があまり熱を発生し
ないため、液晶表示装置が熱の影響を受け難いものとな
る。
部に気流を発生させる気流発生手段を備え、前記本体ケ
ーシングは、前記本体ケーシング内部に外気を取り入れ
るための取り入れ口と、本体ケーシング内部を通過した
気流を外部に排出する排出口と、前記本体ケーシング内
部に気流を通過させる風路とを形成し、前記液晶表示装
置を前記風路中に配置し、前記観察窓と液晶表示装置の
液晶表示素子との間に前記気流を通過させる隙間を設け
たので、熱の伝導を抑えることができる。
は、通過する気流が前記加熱手段及び前記本体ケーシン
グ内に備えられた発熱部材から隔離されるように形成し
たので、効率良く液晶表示装置を冷却することができ
る。
と前記液晶表示素子の外周を覆う枠体とで構成され、前
記枠体の上面は前記天面と対向する部分に開口を有し、
かつ前記液晶表示素子の情報表示面を前記枠体の上面よ
り低くなるように形成したので、温度の影響を受けやす
い液晶表示装置を熱から保護することが可能となり、液
晶表示装置による見易い表示を行うことができる。
からなる板状部材を設けたので、温度の影響を受けやす
い液晶表示装置を熱から保護することが可能となり、液
晶表示装置による見易い表示を行うことができる。
示す概要構成斜視図である。
示す図1のA−A断面図である。
示す図1のB−B断面図である。
示す図1のC−C断面図である。
示す液晶表示装置の取付部分の拡大横面図である。
示す液晶表示装置の取付部分の拡大横面図である。
理器を示す液晶表示装置の側面図である。 (b)この発明の実施の形態5である加熱調理器を示す
液晶表示装置の上面図である。
理器を示す液晶表示装置の側面図である。 (b)この発明の実施の形態6である加熱調理器を示す
液晶表示装置の取付部分の拡大断面図である。 (c)この発明の実施の形態6である加熱調理器を示す
液晶表示装置の側面図である。 (d)この発明の実施の形態6である加熱調理器を示す
液晶表示装置の側面図である。 (e)この発明の実施の形態6である加熱調理器を示す
液晶表示装置の断面図である。
理器を示す液晶表示装置の側面図である。 (b)この発明の実施の形態7である加熱調理器を示す
液晶表示装置の断面図である。
る。
観察窓、23 IHヒータ、24 IHヒータ、25
ヒータ、26 液晶表示装置。
Claims (7)
- 【請求項1】 被加熱物を載置する天面と、前記被加熱
物を加熱する加熱手段とを備えた加熱調理器において、
前記天面の少なくとも一部を透明材料からなる観察窓と
し、該観察窓から前記加熱手段の動作状態及び/或いは
設定状態を表示する液晶表示素子の情報表示面を備えた
液晶表示装置を目視可能に設けたことを特徴とする加熱
調理器。 - 【請求項2】 被加熱物を載置する天面と、前記被加熱
物を加熱する加熱手段とを備えた加熱調理器において、
該加熱調理器の本体ケーシング内部に、前記加熱手段の
動作状態及び/或いは設定状態を表示する液晶表示素子
を備えた液晶表示装置を設け、前記天面の少なくとも一
部を透明材料からなる観察窓とし、前記液晶表示装置
は、前記液晶表示素子の情報表示面を前記観察窓の下方
に位置させ、前記液晶表示素子と観察窓とを非接触状態
に配設したことを特徴とする加熱調理器。 - 【請求項3】 前記加熱手段は電磁誘導加熱で被加熱物
を加熱することを特徴とする請求項1または2記載の加
熱調理器。 - 【請求項4】 前記加熱調理器の本体ケーシング内部に
気流を発生させる気流発生手段を備え、前記本体ケーシ
ングは、前記本体ケーシング内部に外気を取り入れるた
めの取り入れ口と、本体ケーシング内部を通過した気流
を外部に排出する排出口と、前記本体ケーシング内部に
気流を通過させる風路とを形成し、前記液晶表示装置を
前記風路中に配置し、前記観察窓と液晶表示装置の液晶
表示素子との間に前記気流を通過させる隙間を設けたこ
とを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の加熱調理
器。 - 【請求項5】 前記液晶表示装置が配置される風路は、
通過する気流が前記加熱手段及び前記本体ケーシング内
に備えられた発熱部材から隔離されるように形成したこ
とを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。 - 【請求項6】 前記液晶表示装置は、液晶表示素子と前
記液晶表示素子の外周を覆う枠体とで構成され、前記枠
体の上面は前記天面と対向する部分に開口を有し、かつ
前記液晶表示素子の情報表示面を前記枠体の上面より低
くなるように形成したことを特徴とする請求項1〜5い
ずれかに記載の加熱調理器。 - 【請求項7】 前記液晶表示装置の上面に透明材料から
なる板状部材を設けたことを特徴とする請求項1〜6い
ずれかに記載の加熱調理器。
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JP2001286450A JP3921586B2 (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 加熱調理器 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008192494A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器とこれを備えた加熱調理システム |
JP2015041495A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001286450A patent/JP3921586B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2008192494A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器とこれを備えた加熱調理システム |
JP2015041495A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
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JP3921586B2 (ja) | 2007-05-30 |
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