JP4171753B2 - ロボット掃除機の外部充電復帰装置及び復帰方法 - Google Patents

ロボット掃除機の外部充電復帰装置及び復帰方法 Download PDF

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Description

本発明は、自ら走行して掃除作業を行なうロボット掃除機に関し、詳細には、充電バッテリーを備えるロボット掃除機を充電するために、外部充電装置に復帰させるためのロボット掃除機の外部充電復帰装置及び復帰方法に関する。
一般に、ロボット掃除機は、使用者の操作なしに一定範囲の掃除区域内を走行しながら底面からホコリ、ゴミを吸入する掃除作業を行なう。ロボット掃除機は、センサー及びカメラによって住居や事務室などの掃除区域内に設置された家具、事務用品、壁のような障害物までの距離を判別し、判別された情報に基づいて障害物と衝突しないように走行しながら指示された作業を行なう。
このようなロボット掃除機は、駆動に必要な電源を供給するバッテリーが設けられており、電源を消耗した場合、充電することにより再び使用可能となった充電バッテリーを用いることが一般的である。よって、ロボット掃除機は、充電必要時に充電バッテリーを充電するために、外部充電装置と組み合わせて構成される。
一方、充電必要時、外部充電装置にロボット掃除機が自動的に復帰するために、ロボット掃除機が外部充電装置の位置を正確に把握し、かつ、ロボット掃除機の接続端子が外部充電装置の充電端子に正確に接続される必要がある。このために、ロボット掃除機が外部充電装置の位置を把握し、外部充電装置に正確にドッキングするための様々な研究がなされている。
図1Aは、Wall−following方法を用いたものを示す。ロボット掃除機11に充電要請信号が入力されると、ロボット掃除機11は壁(W)まで移動し、壁(W)に沿って動く。ロボット掃除機11が壁(W)に沿って動く途中、外部充電装置31に設置された磁気検出器を感知すると、充電装置であると判断しドッキングを試みる。しかし、この方法は、アルゴリズムは簡単であるが、ロボット掃除機11が外部充電装置31に復帰する時間が長くかかり、また、ドッキングが不正確でドッキングの成功率が低減される。
図1Bは、赤外線センサーを用いて、ロボット掃除機12が外部充電装置32を感知して復帰し、Wall−following方法でドッキングするものを示す。ロボット掃除機12がランダムに走行しながら外部充電装置32から送信される赤外線領域A1を感知すると、外部充電装置32の近傍の壁(W)まで移動し、壁(W)に沿って移動してドッキングする。しかし、この方法は、ロボット掃除機12が赤外線領域A1に進めば、外部充電装置32の近傍に容易に接近できるが、赤外線領域A1が限定されているため、ランダムに走行するロボット掃除機12が赤外線領域A1を見つけるのに時間が長くかかる。また、ドッキングが不正確である。
図1Cは、外部充電装置33に赤外線センサーを設け、ロボット掃除機13を外部充電装置33に誘導するものを示す。図1Bと比べて、赤外線領域A2が外部充電装置33の近傍に限定されており、ドッキング作業が容易であるという利点がある。しかし、赤外線領域A2が極めて限定されているので、ロボット掃除機13が赤外線領域A2を見つけるのに時間が長くかかる。
図1Dは、ビジョン(vision)システムを使用したものを示す。ロボット掃除機14に掃除領域及び外部充電装置34の位置がマップイメージで保存されており、復帰及びドッキング命令時に、ロボット掃除機14が直ちに外部充電装置34に復帰できる。しかし、この方法は、イメージ処理が必要であり、演算処理に対する負担が大きく、システムが非常に高価である。
特開2004−151924号公報 韓国特許公開2004−53653号公報 韓国特許公開2004−63247号公報
本発明は、前記のような従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、第1に、ロボット掃除機が外部充電装置の近傍に速やかに復帰し、第2に、ロボット掃除機が外部充電装置の近傍に復帰した後、ロボット掃除機が外部充電装置に正確にドッキングし、第3に、安価なロボット掃除機の外部充電復帰装置及び復帰方法を提供することである。
前述した目的を達成するための本発明に係るロボット掃除機の外部充電復帰装置は、ロボット掃除機の接続端子が外部充電装置の充電端子に接続されるように、前記ロボット掃除機を前記外部充電装置に復帰させるロボット掃除機の外部充電復帰装置において、ホーミング送信部、ホーミング受信部及び制御部を備える。ホーミング送信部は、前記外部充電装置の前面に設けられ、相異なるコードと相異なる発信距離を有する信号を発信する第1、第2、第3送信部と、前記外部充電装置の両側面に設けられ、前記第1、第2、第3送信部と相異なるコードを有する信号を発信する第4送信部を備える。ホーミング受信部は、前記ロボット掃除機に設けられ、前記ホーミング送信部から送信される複数の信号を受信する。前記制御部は、前記ホーミング受信部で感知された複数の信号を判別する信号判別部を備え、前記信号判別部で判別された信号を用いて、前記ロボット掃除機が前記外部充電装置に復帰するように、前記ロボット掃除機の走行を制御する。
前記第1、第2、第3送信部の順に発信距離が小さくなることが好ましい。
本発明の好適な実施形態によれば、前記第1送信部の発信距離は14〜20m、第2送信部の発信距離は10〜13m、第3送信部の発信距離は1〜2mであるのが良い。
また、前記第1、第2、第3送信部は相異なる発信角度を有し、前記第1、第2、第3送信部の順に発信角度が小さくなることが好ましい。
本発明の好適な実施形態によれば、前記第1送信部の発信角度は120°〜170°、第2送信部の発信角度は30°〜60°、第3送信部の発信角度は10°〜20°であることが好ましい。
また、前記第1及び第2送信部は、前記外部充電装置の中央に上下に配置され、前記第3送信部は、第1及び第2送信部を中心に前記外部充電装置の両側に対称に配置されることが好ましい。
また、前記、第1〜第4送信部は、赤外線発光素子であることが好ましい。
一方、本発明に係るロボット掃除機の外部充電復帰装置は、前記ロボット掃除機が前記外部充電装置に所定の距離以内に接近すると、前記外部充電装置に赤外線信号を送信し、前記外部充電装置で反射された前記赤外線信号を受信して、前記ロボット掃除機と前記外部充電装置との距離及び角度を感知する距離及び角度感知部をさらに備えることが好ましい。なお、前記制御部は、前記距離及び角度感知部で感知された信号を用いて、前記ロボット掃除機と前記外部充電装置との距離及び角度を算出する距離及び角度算出部を備え、前記制御部は、前記算出された距離及び角度を用いて、前記接続端子が前記充電端子に接続されるように、前記ロボット掃除機の走行を制御する。
また、前記距離及び角度感知部は、前記ロボット掃除機の前面中央を中心に前記ロボット掃除機の前面両側に対称に配置される第1及び第2距離感知センサーを備え、前記距離及び角度算出部は、前記第1及び第2距離感知センサーで感知された赤外線信号を用いて、前記ロボット掃除機と前記外部充電装置との距離及び角度を算出することが好ましい。
前記目的は、次のロボット掃除機の外部充電復帰方法によって達成される。
本発明によれば、ロボット掃除機の接続端子が外部充電装置の充電端子に接続されるように、前記ロボット掃除機を前記外部充電装置に復帰させるロボット掃除機の外部充電復帰方法において、復帰命令信号を受信する段階、復帰命令信号を受信した後、前記外部充電装置から発信される相異なるコードと、相異なる発信距離及び発信角度を有する複数の赤外線信号を感知すると、前記複数の赤外線信号を判別して、前記外部充電装置に接近させるホーミング段階、前記外部充電装置に所定の距離に接近すると、前記外部充電装置との距離及び角度を算出し、前記算出された距離及び角度を用いて前記接続端子を前記充電端子に接続するドッキング段階を含むことを特徴とする。
また、前記外部充電装置から発信される複数の赤外線信号は、外部充電装置の前方から発信され、発信角度及び発信距離の大きさが順に小さくなる第1、第2、第3赤外線信号と、前記外部充電装置の両側部から発信される第4赤外線信号を含み、前記ホーミング段階は、(a)前記赤外線信号を感知するまで走行して信号を探索する段階、(b)前記赤外線信号を感知すると、前記感知された赤外線信号のうち第3赤外線信号を感知するまで信号を探索する段階、および、(c)前記第3赤外線信号を感知すると、ドッキングを開始する段階を含む。
前記(b)段階において、感知された信号が第4赤外線信号である場合、前記外部充電装置の前方方向に走行後、再び赤外線信号を探索する段階を含むことが望ましい。
また、前記(b)段階において、感知された信号が第1または第2赤外線信号である場合、所定の距離を前方に走行後、再び赤外線信号を探索する段階を含むことが望ましい。
前記ドッキング段階は、(e)前記外部充電装置から所定の距離まで前方に走行する段階、(f)前記外部充電装置から所定の距離に位置した後、前記外部充電装置と前記ロボット掃除機が実質的に平行であるか否かを判断する段階、(g)実質的に平行である場合、前方直進走行して前記充電端子に前記接続端子を接続する段階、および、(h)実質的に平行でない場合、前記外部充電装置との角度を計算し、前記計算された角度を用いて前記ロボット掃除機が前記外部充電装置と平行であるように補正する段階を含むことが望ましい。
また、前記ロボット掃除機の前面中央を中心として前記ロボット掃除機の前面両側に対称に第1及び第2距離感知センサーが設けられ、前記第1距離感知センサによって測定された前記外部充電装置までの距離をL1、前記第2距離感知センサーによって測定された前記外部充電装置までの距離をL2とするとき、前記(f)段階において、前記ロボット掃除機が前記外部充電装置と実質的に平行であるか否かは、L1及びL2を比較して判別することが良い。
前記(h)段階は、h1)前記外部充電装置との角度(θ)を計算する段階、h2)前記計算された角度の2倍角度(2θ)だけ逆方向に回転する段階、h3)所定の距離(N)を後方に直進走行する段階、および、h4)前記計算された角度(θ)だけ逆方向に再び回転する段階を含むことが望ましい。
また、前記h1)段階において、前記外部充電装置との角度(θ)は、前記L2と前記L1の距離差をH、前記第1距離感知センサーと第2距離感知センサーの距離差をWとするとき、次式により求めることが好ましい。
(数1)
θ=90°-arccos(H/K)
ここで、前記K=√(H2+W2)である。
また、前記h3)段階において、前記所定の距離(N)は、前記ロボット掃除機の前面中央から前記外部充電装置の中央までの距離をM、前記ロボット掃除機の半径をRとするとき、次式により求めることが好ましい。
(数2)
N=M+R
ここで、M=(L1+L2)/2である。
本発明に係るロボット掃除機の外部充電復帰装置及び復帰方法によれば、外部充電装置にそれぞれの目的に応じて相異なる発信角度と発信距離を有する赤外線信号を発信する複数の送信部を設け、ロボット掃除機が2個以上の赤外線信号を受信する場合、優先順位をつけて復帰プロセスを行なうようにすることで、ロボット掃除機が外部充電装置に速やかに接近できる。
また、ロボット掃除機に距離及び角度感知部を設け、ロボット掃除機が外部充電装置に近接すると、ロボット掃除機と外部充電装置との距離及び角度を算出し、その値を用いて迅速かつ正確にロボット掃除機を外部充電装置に接続することができる。
また、ロボット掃除機を外部充電装置に誘導及び接続させるために、赤外線発光素子及び赤外線受信機を適用するので、低コストで本発明を実現できる。
添付した図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
以下、添付の図面を参照して、本発明に係るロボット掃除機の外部充電復帰装置及び復帰方法について詳細に説明する。
実施形態
図2〜図4に示すように、ロボット掃除機100は、本体110、ホーミング(HOMING)受信部120、接続端子130、充電バッテリー140、バッテリー充電量検出部150、距離及び角度感知部160、及び制御部210を含む。
ホーミング受信部120は、本体110の前面に設けられ、外部充電装置300に設置されたホーミング送信部320から送信される複数の信号を受信する。ホーミング受信部120は、制御部210と信号接続される。ホーミング受信部120の設置位置は限定されないが、図3に示すように、ホーミング送信部320から発信される信号をよりうまく受信するために、本体110の前面中央に設けるのが良い。
接続端子130は、外部充電装置300の充電端子330と同じ高さを有するように本体110の前面に設けられる。接続端子130は、充電端子330と対応するように一対で設けられ、各接続端子130は、ホーミング受信部120を中心に対称に設けられることが好ましい。
充電バッテリー140は、本体110内部に設けられ、接続端子130に接続される。接続端子130が充電端子330に接続されると、充電バッテリー140は、接続端子130を介して電源が供給されて充電される。
バッテリー充電量検出部150は、充電バッテリー140の残り充電量を検出する。バッテリー充電量検出部150は、制御部210と信号交換可能に接続されており、検出された残り充電量が設定された下限レベル以下になると、充電要請信号を制御部210に送信する。
距離及び角度感知部160は、ロボット掃除機100が前記外部充電装置300に所定の距離以内に接近すると、ロボット掃除機100と外部充電装置300との距離及び角度を感知する。距離及び角度感知部160は、外部充電装置300に向けて信号を送信し、外部充電装置300で反射された前記送信信号を受信する。距離及び角度感知部160は、制御部210と信号交換可能に接続されており、送信及び受信信号を感知すると、制御部210に信号を送信する。
距離及び角度感知部160は、外部充電装置300との距離を感知できるセンサーであれば適用可能であるが、比較的安価かつ実現が容易な赤外線センサーが好ましい。よって、距離及び角度感知部160として赤外線発光素子と赤外線受信機を適用できる。本発明の実施形態によれば、距離及び角度感知部160は、本体110の前面中央を基準としてその両側に対称に配置された第1及び第2距離感知センサー161、162を備えることが好ましい。即ち、図3に示すように、第1及び第2距離感知センサー161、162は、本体110の前面中央に設けられたホーミング受信部120を基準として両側に対称に配置される。
前記距離及び角度感知部160は、ロボット掃除機100が外部充電装置300に接近し、ロボット掃除機100の接続端子130が外部充電装置300の充電端子330に接続するドッキング段階に入ったとき、機能する。即ち、ロボット掃除機100が外部充電装置300に所定の距離以内に接近した場合、第1及び第2距離感知センサー161、162は、外部充電装置300までの距離を感知する。ロボット掃除機100のドッキングは精密な作業であるため、前記所定の距離、つまり第1及び第2距離感知センサー161、162の感知範囲を設定することが重要である。本実施形態によれば、前記所定の距離は略10cm程度が好ましい。よって、ロボット掃除機100が外部充電装置300の略10cm以内に接近すると、前記第1及び第2距離感知センサー161,162は、赤外線信号を送受信して外部充電装置300までの距離を感知する。
駆動部170は、本体110の両側に設けられた車輪(図示せず)と、前記車輪を回転駆動させるモータ(図示せず)を備える。モータは、制御部210の制御信号に従って各車輪を独立的に正方向または逆方向に回転駆動させ、さらに、各車輪の回転数が異なるように回転駆動させる。これによって、ロボット掃除機100は、左右または直進及び後方に走行できる。
また、図示していないが、ロボット掃除機100は、被掃除面のホコリを空気と共に吸入する吸塵部、走行方向の障害物を感知する障害物感知センサー、及び走行距離検出センサーなどを備える。
制御部210は、ロボット掃除機100の各構成要素などを制御して掃除作業を行なわせる。一方、制御部210は、掃除作業を行なっていないときには、ロボット掃除機100が外部充電装置300に接続された状態で、充電バッテリー140を充電しながら待機するよう制御する。このために、制御部210は、前記ホーミング受信部120、接続端子130、バッテリー充電量検出部150、及び距離及び角度感知部160と信号交換しながら、ロボット掃除機100が外部充電装置300に円滑に接近及び接続されるように前記駆動部170を制御する。以下、これについて詳細に説明する。
図4に示すように、制御部210は、信号判別部220と距離及び角度算出部230とを備える。
信号判別部220は、前記ホーミング受信部120で受信した複数の赤外線信号を判別し、前記判別された信号に従って対応する既設の制御コードまたはデジタル信号を出力する。制御部210は、前記出力された信号を用いて駆動部170を制御する。
距離及び角度算出部230は、前記距離及び角度感知部160から送出された信号を用いてロボット掃除機100と外部充電装置300との距離及び角度を算出する。本実施形態によれば、第1及び第2距離感知センサー161、162から送信されたそれぞれの信号を用いて、第1及び第2距離感知センサー161、162から外部充電装置300までの距離が分かる。即ち、赤外線信号の速度は決められているので、送受信した赤外線信号の時間差によって、第1及び第2距離感知センサー161、162から外部充電装置300までのそれぞれの距離を算出できる。一方、距離及び角度算出部230は、第1距離感知センサー161から外部充電装置300までの距離L1と第2距離感知センサー162から外部充電装置300までの距離L2との差によって(図10参照)、ロボット掃除機100が外部充電装置300と平行であるか否か、及びロボット掃除機100と外部充電装置300とがなす角度を算出できる。これについての詳細な説明は後述する。
制御部210は、信号判別部220で判別された信号を用いて、ホーミング段階でロボット掃除機100が外部充電装置300の近傍に復帰するように駆動部170を制御する。一方、制御部210は、前記距離及び角度算出部230で算出された距離及び角度によって、ドッキング段階でロボット掃除機100の接続端子130が外部充電装置300の充電端子330に迅速かつ正確に接続されるように駆動部170を制御する。
図5A及び図5Bに示すように、外部充電装置300は、充電端子330とホーミング送信部320を備える。充電端子330は、内部変圧器、コンバータ、及び電源ケーブルによって電源コード301(図2参照)に接続されており、ロボット掃除機100の接続端子130(図3参照)に接続されて充電バッテリー140に電源を供給する。充電端子330は、接続端子130と同じ高さを有するように外部充電装置300に支持されるように設けられる。
ホーミング送信部320は、相異なるコードを有する信号を送出する第1、第2、第3、第4送信部321、322、323、324を含む。このように、第1〜第4送信部321〜324は、相異なるコードを有する信号を発信するので、制御部210の信号判別部220は、ホーミング受信部120が受信した第1〜第4送信部321〜324から発信されるそれぞれの信号を区別できる。第1〜第3送信部321〜323は、外部充電装置300の前面に、第4送信部324は、外部充電装置300の側面に設けられる。本実施形態によれば、前記第1〜第4送信部321〜324は、赤外線LEDのような赤外線発光素子であることが好ましい。よって、前記ホーミング受信部120には、赤外線受信機が適用される。このように、ロボット掃除機の外部充電復帰装置は、赤外線発光素子及び赤外線受信機を適用しているので、比較的安価かつ実現が容易であるという利点がある。
一方、ホーミング受信部120は、前記第1〜第4送信部321〜324にそれぞれに対応するように複数個を設けることができるが、費用や設置空間を考慮して、第1〜第4送信部321〜324を全て受信できるように一つのみ設けることが好ましい。このために、第1〜第4送信部321〜324は、同一周波数の赤外線を発信するのが良い。
図6に示すように、第1、第2、第3送信部321〜323から送出される赤外線信号は、相異なる発信角度と発信距離を有する。本発明は、ロボット掃除機100が相異なるコードの赤外線信号を受信し、これによって外部充電装置300に速やかに接近することを目的とする。このためには、ロボット掃除機100が外部充電装置300の近傍のどの領域でも赤外線信号を受信できるように、第1〜第4送信部321〜324から発信される赤外線信号は外部充電装置300の前方及び側方に均等に拡散している必要がある。
発信角度と発信距離は、第1送信部321、第2送信部322、第3送信部323の順に次第に小さくなる。本発明の好適な実施形態によれば、第1送信部321の発信角度は、120°〜170°、発信距離は14〜20mであり、第2送信部322の発信角度は30°〜60°、発信距離は10〜13mであり、第3送信部323の発信角度は10°〜20°、発信距離は1〜2mであることが好ましい。前記第1〜第3送信部321〜323の発信角度及び発信距離は、製造時のデフォルト値で設定できる。また、前記第1〜第3送信部321〜323の両側にホルダーを設けて発信角度を精密に調節できる。
また、ホーミング受信部120が信号を効率的に受信できるように、第1及び第2送信部321、322は、外部充電装置300の中央に上下に配置されることが好ましい。そして、第3送信部323は、発信角度と発信距離が小さいため、前記第1及び第2送信部321、322を中心に外部充電装置300の左右両側に対称に2個配置されることが好ましい。
一方、ロボット掃除機100は、外部充電装置300が設けられる壁(W)に沿って走行するときには、前記第1〜第3送信部321〜323から発信される赤外線信号を感知できないこともある。このため、図示したように、第4送信部324を外部充電装置300の両側面に設けることが好ましい。
第4送信部も、第1〜第3送信部321〜323から発信される赤外線信号と相異なるコードを発信する。しかし、第4送信部324の発信角度及び発信距離は、第1〜第3送信部321〜323の発信角度及び発信距離と必ずしも異なる必要はない。本実施形態によれば、第4送信部324の発信角度は略60°、発信距離は略1m程度であることが好ましい。
このように、本発明に係るロボット掃除機の外部充電復帰装置によれば、相異なるコードを有する複数の送信部を設け、それぞれの送信部の発信距離及び発信角度をそれぞれの目的に応じて異なるようにすることによって、ロボット掃除機100が外部充電装置300に迅速かつ正確に接近できる効果がある。
以下、本発明の実施形態によるロボット掃除機の外部充電復帰装置の動作及び復帰方法について説明する。
ロボット掃除機100は、接続端子130が外部充電装置300の充電端子330に接続された状態で待機している。掃除作業を指示する信号が受信されると、ロボット掃除機100は接続されていた外部充電装置300から分離され、使用者の命令または予めプログラム化された命令に従って定められた領域の掃除作業を行なう。
掃除作業を終了したり、掃除作業中にバッテリー充電量検出部150によって充電要請信号が受信されると、制御部210は、ロボット掃除機100を外部充電装置300に復帰させるために復帰走行に切り換える。即ち、制御部210は、現在の位置で外部充電装置300のホーミング送信部320から送信される信号を受信するために走行を行なう。ここで、前記ロボット掃除機100を復帰させるための走行方法には様々なものがある。例えば、ロボット掃除機100は、ホーミング送信部320から送信される赤外線信号をホーミング受信部120が受信するまでジグザグに走行したり、ランダムに走行したり、またはWall Following走行を行なう。
ロボット掃除機100が外部充電装置300に接続されるための復帰は、大きく分けて2段階で行なわれる。即ち、ロボット掃除機100が外部充電装置300に近接するように誘導するホーミング段階と、外部充電装置300に近接した状態でロボット掃除機100の接続端子130が外部充電装置300の充電端子330に接続されるドッキング段階である。
まず、ホーミング段階について図7及び図8を参照して説明する。
ロボット掃除機100は、復帰するために走行中に赤外線信号を探索する(S411)。ロボット掃除機100は、ホーミング受信部120(図3参照)が赤外線信号を感知するまで復帰走行を続ける(S413)。ここで、第1、第2、第3、第4送信部321〜324それぞれから発信される赤外線信号をそれぞれ第1、第2、第3、第4赤外線信号A321、A322、A323、A324と称する。
赤外線信号が感知されると(S412)、ロボット掃除機100はその場で回転し、ホーミング受信部120が前記感知された赤外線信号と異なるコードの赤外線信号を探索するようにする(S414)。第1赤外線信号A321の発信角度及び発信距離が最も大きいので、ホーミング受信部120は先に第1赤外線信号A321を感知するのが一般的である。こうして、ロボット掃除機100は、前記第1赤外線信号A321を感知すると、第2〜第4赤外線信号A322〜A324を見つけるために探索する。
一方、ロボット掃除機100が外部充電装置300に迅速かつ正確に接近することが目的であるので、ロボット掃除機100は第3赤外線信号A323を感知するまで探索を続ける。
ロボット掃除機100−3が外部充電装置300の近傍に接近して第3赤外線信号A323を感知すると(S415)、ドッキング段階に入り(S416)、ホーミング段階は終了する。
赤外線信号探索中、第3赤外線信号A323が感知されず、外部充電装置300の側部から発信される第4赤外線信号A324を感知すると(S417)、ロボット掃除機100−4は、外部充電装置300の前方方向に移動する(S418)。外部充電装置300の前方方向に走行する方法は様々なものがあるが、本実施形態によれば、ロボット掃除機100−4が矢印CまたはDのように、走行方向から左または右に90°回転して直進走行するのが良い。第4赤外線信号A324は、外部充電装置300の側部から発信され、発信距離は1m程度と短く、発信角度は比較的大きい。よって、図示したように、左または右に90°回転して直進走行することが第3赤外線信号A323を感知するのに最適な移動経路となる。一方、回転後直進走行中、第3赤外線信号A323を受信せず、第1赤外線信号A321を受信すると、後述するように、信号が発信される外部充電装置300に向かって前方走行を行うため、ロボット掃除機100−4は、第3赤外線信号A323を速やかに感知できる。
赤外線信号探索中、第3及び第4赤外線信号A323、A324が感知されず、第2赤外線信号A322が感知されると(S419)、ロボット掃除機100−2が、矢印Eのように、信号が発信される外部充電装置300に向かって前方走行する(S420)。
第2〜第4赤外線信号A322〜A324が感知されず、第1赤外線信号A321のみを感知すると(S421)、ロボット掃除機100−1が、矢印Fのように、外部充電装置300に向かって前方走行する(S422)。
図示したように、各々の送信部から送信される赤外線信号は、外部充電装置300の前方方向に略扇形状に発信領域を有することになるが、赤外線信号の場合、信号の発信地から送信される信号の受信感度が最も良い。第1及び第2送信部321、322は、外部充電装置300の中央に設けられ、ホーミング受信部120は、ロボット掃除機100の前面中央に位置し、第1及び第2赤外線信号A321、A322を受信するので、第1及び第2赤外線信号A321、A322が受信されると、ロボット掃除機は常に外部充電装置300の正面中央に接近することになる。
一方、ロボット掃除機が走行中に赤外線信号を感知できない場合、一定時間の間前方走行を行い(S424)、第3赤外線信号A323を感知するまで探索を続ける。
このように、ロボット掃除機100のホーミング受信部120は、相異なるコードと、相異なる発信角度及び発信距離を有する複数の赤外線信号を受信し、制御部210(図4参照)は、前記受信されたそれぞれ異なる赤外線信号に優先順位をつけてプロセスを行なう。即ち、第3、第4、第2、第1赤外線信号A323、A324、A322、A321の順に優先順位をつけて、同時に2個以上の異なる赤外線信号が受信された場合、前記優先順位の高い赤外線信号によってプロセスを行なう。
このように、本発明に係るロボット掃除機の外部充電復帰装置及び復帰方法によれば、外部充電装置300に相異なる発信角度と発信距離を有する複数の赤外線送信部を設けることにより、制御部210は、ロボット掃除機100と外部充電装置300との距離に応じた最適の経路を算出して、ロボット掃除機100を外部充電装置300に迅速かつ正確に復帰させることができる。さらに、復帰のためのプロセス及びアルゴリズムが極めて簡単で、実現が容易であり、コストを節減することができる。
図9〜図12を参照して、ドッキング段階について説明する。説明の便宜のため、外部充電装置300に設けられる各々の送信部321〜324(図5A参照)の図示を省略する。
ホーミング受信部120が第3赤外線信号A323(図7参照)を感知しドッキングを開始すると、ロボット掃除機100は、外部充電装置から所定の距離、つまり略10cmまで移動する(S431)。前記所定の距離は、ロボット掃除機100に設けられた第1及び第2距離感知センサー161、162によって測定する。第1及び第2距離感知センサー161、162は、外部充電装置300に対してそれぞれ赤外線信号を送信し、外部充電装置300で反射された前記赤外線信号を受信する。ここで、赤外線信号の速度は決められているので、送受信した赤外線信号の時間差によって第1及び第2距離感知センサー161、162から外部充電装置300までのそれぞれの距離L1、L2を算出できる。ここで、前記L1とL2のうち小さい値もしくは大きい値、または、L1とL2の平均値を用いることができる。
ロボット掃除機100が外部充電装置300から約10cm程度の位置に接近すると、制御部210(図4参照)は、ロボット掃除機100と外部充電装置300とがなす角度が実質的に平行であるが否かを判別する(S432)。実質的に平行であるか否かは、前記L1とL2を比較して判断する。即ち、前記算出されたそれぞれの距離L1、L2が同一である場合、ロボット掃除機100と外部充電装置300は平行であり、同一でない場合には、平行ではない。ところが、前記L1、L2が完全に同一である場合を適用することには無理があるため、それぞれにおいて許容誤差の範囲を設定するのが良い。これにより、前記算出されたL1、L2の差が誤差範囲内であれば、ロボット掃除機100と外部充電装置300は実質的に平行であるものと判断する。
ロボット掃除機100と外部充電装置300が実質的に平行でない場合、距離及び角度算出部230(図4参照)は、ロボット掃除機100と外部充電装置300がなす角度を算出する(S433)。角度を算出する方法は、第1距離感知センサー161から外部充電装置300までの距離L1と、第2距離感知センサー162から外部充電装置300までの距離L2との差を用いて次式により求めることができる。
図10に示すように、L2とL1との距離差をH、第1距離感知センサー161と第2距離感知センサー162との距離差をWとするとき、Kは次式により求めることができる。
(数1)
K=√(H2+W2)
これにより、角度G=arccos(H/K)によって求めることができ、ロボット掃除機100と外部充電装置300とのずれた角度(θ)は、次式により求めることができる。
(数2)
θ=90°−G
このようにして、ロボット掃除機と外部充電装置300とがなす角度を算出した後、図11に示すように、ロボット掃除機100−6は、前記算出された角度(θ)の2倍の角度(2θ)だけ逆方向に回転する(S434)。そして、その状態でロボット掃除機100−6の中心点と外部充電装置300の中心線が一致するように、所定の距離(N)だけ後方に直進走行を行なう(S435)。
前記所定の距離(N)は、以下のように求める。図10を参照すると、ロボット掃除機が後進する距離(N)は、ロボット掃除機100の中心点(O)から外部充電装置300の中央点(P)までの距離と同じであることが分かる。即ち、ロボット掃除機100が中心点を基準に2θだけ回転した後、ロボット掃除機100の中心点(O)から外部充電装置300の中心線まで延長線を引けば、その延長線と前記中心線がなす角度はθになる。これにより、ロボット掃除機が後進する距離(N)と、ロボット掃除機100の中心点(O)から外部充電装置300の中央点(P)までの距離は、二等辺三角形の両辺となって同一になる。ロボット掃除機100の前面中央(Q)から外部充電装置300の中央点(P)までの距離をMとするとき、Mは、次式により求めることができる。
(数3)
M=(L1+L2)/2
ここで、Mは近似値であることが分かる。
ロボット掃除機100の接続端子130と外部充電装置300の充電端子330は、正確に一致しなくても互いに接続されるように設計されている。また、ロボット掃除機100の接続端子130は、所定の長さ前方に突出するように形成される点を考慮する必要がある。このため、前記近似値は実際値と所定の誤差があり得るが大きいものではなく、ある程度の誤差が生じても接続端子130と充電端子330は互いに接続できる。
一方、図10に示すように、本実施形態では、ロボット掃除機100と外部充電装置300が互いに平行でない場合、ロボット掃除機100の中心(O)の延長線が外部充電装置300の中央点(P)と互いに一致することを例にとって説明したが、ロボット掃除機100のずれた角度によって互いに一致しないこともある。しかし、前述したように、所定の誤差が生じてもその誤差値を無視しても良く、接続端子130と充電端子330は、互いに接続可能である。例えば、誤差が大きければ、後に述べるように、平行であるか否かを再び判断して作業を行なう。
ロボット掃除機100の半径をRとするとき、結局ロボット掃除機100の中心点(O)が外部充電装置300の中央点(P)の延長線(C)上に位置すべく、ロボット掃除機100が後進する距離(N)は、次式により求められる。
(数4)
N=M+R
図11を参照すると、ロボット掃除機100−7と外部充電装置300の中心点が一致するように後進した後、ロボット掃除機100−7は、θだけ逆方向にさらに回転する(S436)。これによってロボット掃除機100−7と外部充電装置300は平行になる。その後、再びロボット掃除機100−8は、外部充電装置300から略10cm離れた位置まで移動するように直進走行し、S431ステップを再び行なう。
一方、ロボット掃除機100−8と外部充電装置300が平行である場合、ロボット掃除機100は、接続端子130が充電端子330に接続されるようにドッキングを試みる(S437)。その後、ドッキングが完了したか否かを判別し(S438)、完了した場合、つまり接続端子130と充電端子330が接続された場合、ドッキング作業は終了する。しかし、ドッキングが完了していない場合、つまり接続端子130と充電端子330が正確に接続されていない場合、略15cm程度後方直進走行した後(S439)、S431ステップを繰り返し行なう。
以上、本発明の好適な実施形態について図示し説明したが、本発明は、上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で請求している本発明の要旨を逸脱することなく当該発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば誰でも種々の変更実施が可能であることはもとより、そのような変更は、本発明の特許請求の範囲に含まれることは自明である。
従来技術によるロボット掃除機の外部充電復帰方法を示す概略図である。 従来技術によるロボット掃除機の外部充電復帰方法を示す概略図である。 従来技術によるロボット掃除機の外部充電復帰方法を示す概略図である。 従来技術によるロボット掃除機の外部充電復帰方法を示す概略図である。 本発明の実施形態によるロボット掃除機および外部充電復帰装置を示す概略図である。 図2に示すロボット掃除機の外観斜視図である。 本発明の実施形態によるロボット掃除機の外部充電復帰装置の構成を示すブロック図である。 図2に示す外部充電装置の正面図である。 図2に示す外部充電装置の平面図である。 本発明の実施形態によるホーミング送信部の発信角度及び発信距離を概略的に示す図である。 本発明の実施形態によるロボット掃除機の外部充電復帰方法において、ホーミング段階を説明するための図である。 図7に示すホーミング段階のフローチャートである。 本発明の実施形態によるロボット掃除機の外部充電装置復帰方法において、ドッキング段階を説明するための図である。 本発明の実施形態によるロボット掃除機の外部充電装置復帰方法において、ドッキング段階を説明するための図である。 本発明の実施形態によるロボット掃除機の外部充電装置復帰方法において、ドッキング段階を説明するための図である。 図9〜図11に示すドッキング段階のフローチャートである。
符号の説明
100 ロボット掃除機
110 本体
120 ホーミング受信部
130 接続端子
160 距離及び角度感知部
161 第1距離感知センサー
162 第2距離感知センサー
210 制御部
220 信号判別部
230 距離及び角度算出部
300 外部充電装置
320 ホーミング送信部
321〜324 第1〜第4送信部
330 充電端子

Claims (17)

  1. ロボット掃除機の接続端子が外部充電装置の充電端子に接続されるように、前記ロボット掃除機を前記外部充電装置に復帰させるロボット掃除機の外部充電復帰装置において、
    前記外部充電装置の前面に設けられ、相異なるコードと相異なる発信距離を有する赤外線信号を発信する第1、第2、第3送信部と、前記外部充電装置の両側面に設けられ、前記第1、第2、第3送信部と相異なるコードを有する赤外線信号を発信する第4送信部と、を備えるホーミング送信部と、
    前記ロボット掃除機に設けられ、前記ホーミング送信部から送信される複数の信号を受信するホーミング受信部と、
    前記ロボット掃除機に設けられ、前記ロボット掃除機が前記外部充電装置に所定の距離以内に接近すると、前記外部充電装置に赤外線信号を送信し、前記外部充電装置で反射された前記赤外線信号を受信して、前記ロボット掃除機と前記外部充電装置との距離及び角度を感知する距離及び角度感知部と、
    前記ホーミング受信部で感知された複数の信号を判別する信号判別部と、前記距離及び角度感知部で感知された信号を用いて前記ロボット掃除機と前記外部充電装置との距離及び角度を算出する距離及び角度算出部と、を備える制御部と、を含み、
    前記制御部は、前記信号判別部で判別された信号を用いて、前記ロボット掃除機が前記外部充電装置の近傍に復帰するように、前記ロボット掃除機の走行を制御し、また前記距離及び角度算出部によって算出された距離及び角度を用いて前記接続端子が前記充電端子に接続されるように、前記ロボット掃除機の走行を制御することを特徴とするロボット掃除機の外部充電復帰装置。
  2. 前記第1、第2、第3送信部の順に発信距離が小さくなることを特徴とする請求項1に記載のロボット掃除機の外部充電復帰装置。
  3. 前記第1送信部の発信距離は14〜20m、第2送信部の発信距離は10〜13m、第3送信部の発信距離は1〜2mであることを特徴とする請求項2に記載のロボット掃除機の外部充電復帰装置。
  4. 前記第1、第2、第3送信部は相異なる発信角度を有し、前記第1、第2、第3送信部の順に発信角度が小さくなることを特徴とする請求項2に記載のロボット掃除機の外部充電復帰装置。
  5. 前記第1送信部の発信角度は120°〜170°、第2送信部の発信角度は30°〜60°、第3送信部の発信角度は10°〜20°であることを特徴とする請求項4に記載のロボット掃除機の外部充電復帰装置。
  6. 前記第1及び第2送信部は、前記外部充電装置の中央に上下に配置され、前記第3送信部は、前記第1及び第2送信部を中心に前記外部充電装置の両側に対称に配置されることを特徴とする請求項2に記載のロボット掃除機の外部充電復帰装置。
  7. 前記距離及び角度感知部は、前記ロボット掃除機の前面中央を中心に前記ロボット掃除機の前面両側に対称に配置される第1及び第2距離感知センサーを備え、
    前記距離及び角度算出部は、前記第1及び第2距離感知センサーで感知した赤外線信号を用いて前記ロボット掃除機と前記外部充電装置との距離及び角度を算出することを特徴とする請求項に記載のロボット掃除機の外部充電復帰装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の外部充電復帰装置を用いたロボット掃除機の外部充電復帰方法において、
    復帰命令信号を受信する段階と、
    復帰命令信号を受信した後、前記外部充電装置から発信される相異なるコードと、相異なる発信距離及び発信角度を有する複数の赤外線信号を感知すると、前記複数の赤外線信号を判別して前記外部充電装置に接近させるホーミング段階と、
    前記外部充電装置に所定の距離接近すると、前記外部充電装置との距離及び角度を算出し、前記算出された距離及び角度を用いて前記接続端子を前記充電端子に接続するドッキング段階と、を含むことを特徴とするロボット掃除機の外部充電復帰方法。
  9. 前記外部充電装置から発信される複数の赤外線信号は、外部充電装置の前方から発信され、発信角度及び発信距離の大きさが順に小さくなる第1、第2、第3赤外線信号と、前記外部充電装置の両側部から発信される第4赤外線信号と、を含み、
    前記ホーミング段階は、
    (a)前記赤外線信号を感知するまで走行して信号を探索する段階、
    (b)前記赤外線信号を感知すると、前記感知された赤外線信号のうち第3赤外線信号を感知するまで信号を探索する段階、および、
    (c)前記第3赤外線信号を感知すると、ドッキングを開始する段階、を含むことを特徴とする請求項に記載のロボット掃除機の外部充電復帰方法。
  10. 前記(b)段階において、感知された信号が第4赤外線信号である場合、前記外部充電装置の前方方向に走行後、再び赤外線信号を探索する段階、を含むことを特徴とする請求項に記載のロボット掃除機の外部充電復帰方法。
  11. 前記(b)段階において、感知された信号が第1または第2赤外線信号である場合、所定の距離を前方に走行後、再び赤外線信号を探索する段階を含むことを特徴とする請求項に記載のロボット掃除機の外部充電復帰方法。
  12. 前記ドッキング段階は、
    (e)前記外部充電装置から所定の距離まで前方に走行する段階、
    (f)前記外部充電装置から所定の距離に位置した後、前記外部充電装置と前記ロボット掃除機が実質的に平行であるか否かを判別する段階、
    (g)実質的に平行である場合、前方直進走行して前記充電端子に前記接続端子を接続する段階、および、
    (h)実質的に平行でない場合、前記外部充電装置との角度を計算し、前記計算された角度を用いて前記ロボット掃除機が前記外部充電装置と平行であるように補正する段階、を含むことを特徴とする請求項に記載のロボット掃除機の外部充電復帰方法。
  13. 前記ロボット掃除機の前面中央を中心として前記ロボット掃除機の前面両側に対称に第1及び第2距離感知センサーが設けられ、前記第1距離感知センサーによって測定した前記外部充電装置までの距離をL1、前記第2距離感知センサーによって測定された前記外部充電装置までの距離をL2とするとき、前記(f)段階において、前記ロボット掃除機が前記外部充電装置と実質的に平行であるか否かは、L1及びL2を比較して判別することを特徴とする請求項12に記載のロボット掃除機の外部充電復帰方法。
  14. 前記(h)段階は、
    h1)前記外部充電装置との角度(θ)を計算する段階、
    h2)前記計算された角度の2倍角度(2θ)だけ逆方向に回転する段階、
    h3)所定の距離(N)を後方に直進走行する段階、および、
    h4)前記計算された角度(θ)だけ逆方向に再び回転する段階、を含むことを特徴とする請求項13に記載のロボット掃除機の外部充電復帰方法。
  15. 前記h1)段階において、前記外部充電装置との角度(θ)は、前記L2と前記L1の距離差をH、前記第1距離感知センサーと第2距離感知センサーの距離差をWとするとき、次式により求めることを特徴とする請求項14に記載のロボット掃除機の外部充電復帰方法。
    (数1)
    θ=90°-arccos(H/K)
    ここで、前記K=√(H2+W2)
  16. 前記h3)段階において、前記所定の距離(N)は、前記ロボット掃除機の前面中央から前記外部充電装置の中央までの距離をM、前記ロボット掃除機の半径をRとするとき、次式により求めることを特徴とする請求項14に記載のロボット掃除機の外部充電復帰方法。
    (数2)
    N=M+R
    ここで、M=(L1+L2)/2
  17. 前記g)段階において、前記充電端子に前記接続端子が接続されていない場合、所定の距離を後方走行した後、再びe)段階を行なう段階を含むことを特徴とする請求項12に記載のロボット掃除機の外部充電復帰方法。
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