JP4547594B2 - 充電装置、ロボットシステム及び充電制御方法 - Google Patents

充電装置、ロボットシステム及び充電制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は充電装置、ロボットシステム及び充電制御方法に関し、例えばペットロボットに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ロボットの分野においては、ユーザの指令や周囲の環境に応じて動作する4足歩行型のペットロボットが開発及び提案されている。このようなペットロボットを充電する充電装置としては、ステーションと呼ばれる専用のバッテリ充電装置が開発され、ユーザはペットロボットを所定の姿勢状態のままこのステーションの所定位置に載せることにより当該ペットロボットに内蔵されたバッテリを充電する。そしてペットロボットは、このバッテリに充電された電力によって種々の動作を行うようになされている。
【0003】
ところでこのペットロボットの内部には、バッテリの残量を監視するためのバッテリ残量監視回路が収納されており、当該バッテリ残量監視回路はバッテリの残量を常に監視している。その際、このバッテリ残量監視回路は、バッテリの残量が予め決められた残量以下になったと判断した場合には、アラームを発してユーザに知らせたり、又は自動的にペットロボットの動作を停止させることにより、当該ペットロボットに内蔵されているシステムを安全に終了させる。
【0004】
そしてユーザは、ペットロボットに収納されているバッテリを充電したり、又は当該バッテリを充電済のバッテリに交換することにより、当該ペットロボットを動作可能な状態にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところでかかる構成のペットロボットにおいては、ユーザ自身がバッテリの充電や交換を行わなければならないことから、ユーザにとって必ずしも使い勝手が良いとはいえず、またユーザがペットロボットの周辺に存在しない場合には、バッテリの充電や交換を行うことができない。従ってペットロボットが自分自身で自動的にバッテリを充電することができれば、より一層使い勝手が向上するものと考えられる。
【0006】
そこでこのペットロボットが自動的にバッテリを充電する方法として、ステーションの位置に関する情報をマップデータとしてペットロボット内部のメモリに予め記憶しておき、当該メモリに記憶されているマップデータに基づいてステーションの位置を認識することにより必要に応じてステーションに移動して充電する方法が考えられる。
【0007】
しかしながらこの方法は、ステーションの位置に変更が生じないことを前提としており、ステーションの位置に変更が生じた場合には、マップデータも変更しなければならず、ユーザに手間がかかることを避け得ない。
【0008】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ロボット装置に自律的に充電を実行させ得る充電装置、ロボットシステム及び充電制御方法を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、充電電源を動力源として動作するロボット装置の充電電源を充電するための充電装置において、充電装置の周囲の所定範囲を撮像する撮像手段と、ロボット装置と無線交信するための通信手段と、撮像手段により連続して供給される撮像画像のうち連続する2枚の撮像画像をそれぞれ構成する各画素の輝度値を比較することにより、各画素の輝度値の差分値をそれぞれ算出し、差分値の絶対値が所定の閾値よりも大きい画素の位置の変化に基づいて当該撮像画像の中から動く物体を検出する検出手段と、検出手段により検出された物体に通信手段を介して所定信号を発信し、その応答の有無に応じて物体がロボット装置であるか否かを判断する判断手段と、判断手段により物体がロボット装置であることが判断されると撮像画像を解析してロボット装置の撮像手段に対する相対方位及び向きを把握し、通信手段を介してロボット装置に対して当該相対方位及び向きをもとに直進又は後進又は左旋回又は右旋回するよう指示するコマンドを送信することによりロボット装置を所定の充電可能位置に誘導し、検出手段により物体が検出されなかった場合又は判断手段により物体がロボット装置であることが判断されなかった場合には、通信手段を介してロボット装置に対して動き回るよう指示するコマンドを送信する制御手段とを設けた。この結果、ロボット装置は自律的に充電装置の所定位置に移動して充電を行い得る。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0011】
(1)本実施の形態によるペットロボットシステムの構成
図1において、1は全体として本実施の形態によるペットロボットシステムを示し、ペットロボット2を所定の姿勢状態のまま専用のバッテリ充電装置(以下、これをステーションと呼ぶ)3の所定位置に載せるようにして、当該ペットロボット2に内蔵されたバッテリ(図示せず)を充電するようになされている。
【0012】
実際にかかるペットロボット2は、図2及び図3に示すように、胴体部ユニット4の前後左右にそれぞれ脚部ユニット5A〜5Dが連結されると共に、胴体部ユニット4の前端部及び後端部にそれぞれ頭部ユニット6及び尻尾部ユニット7が連結されることにより構成されている。
【0013】
胴体部ユニット4の下面4Aには、複数の電極(パッド)(図示せず)が露出して形成された第1のコネクタ半体4Bが設けられ、本実施の形態によるコネクタ8の一方を構成するようになされている。
【0014】
一方、ステーション3は、内蔵された充電器から引き出された配線がACアダプタを介して家庭用の電源に接続されており、外観上は図4に示すように、本体部3Aの上面中央にペットロボット2の胴体部ユニット4に対応した凹部空間3AHが形成されると共に、当該凹部空間3AHの両側にはそれぞれ平坦面3AR、3ALが長手方向に沿って形成されている。
【0015】
またステーション3の凹部空間3AHには、ペットロボット2側の第1のコネクタ半体4Bの各電極に対応させて電極端子(図示せず)が突出形成された第2のコネクタ半体3Cが設けられ、上述したコネクタ8の他方を構成するようになされている。
【0016】
さらにステーション3の本体部3Aの前面には複数のLEDランプ3Lが設けられ、ステーション3と導通接続されたACアダプタ(図示せず)のプラグが電源に接続されているか否か、ペットロボット2内部に設けられたバッテリ(図示せず)が充電されているか否か、又はステーション3に着脱自在に収納された予備のバッテリが充電されているか否かなどを、それぞれ所定の発光色に点灯又は点滅させるようにしてユーザに通知するようになされている。
【0017】
実際にペットロボット2をステーション3に合体させる場合、まずペットロボット2を、いわゆる「伏せ」の姿勢、すなわち各脚部ユニット5A〜5Dを屈曲させて胴体部ユニット4の下面4Aを床に近接させるような姿勢(以下、この姿勢をステーション移行姿勢と呼ぶ)に変化させる。
【0018】
この状態でユーザは、ペットロボット2を持ち上げて、その胴体部ユニット4がステーション3の凹部空間3AHに嵌まり込むように載置することにより、胴体部ユニット4側の第1のコネクタ半体4Bとステーション3側の第2のコネクタ半体3Cとを当接して導通させる。
【0019】
このときペットロボット2は、ステーション移行姿勢であるため、各脚部ユニット5A〜5Dは胴体部ユニット4が凹部空間3AHに嵌まり込む際の障害になることなく、当該各脚部ユニット5A〜5Dの先端の足部が、ステーション3の本体部3Aに形成された両方の平坦面3AR、3AL上に当接保持される。
【0020】
(2)ペットロボットの内部構成
ここでペットロボット2においては、図5に示すように、胴体部ユニット4に、このペットロボット2全体の動作を制御するコントローラ10と、このペットロボット2の動力源となるバッテリ11と、当該バッテリ11の残量を監視するためのバッテリ制御部12と、バッテリ11を充電するための充電回路13と、ステーション3と無線接続するための無線LAN(Local Area Network)カード15及びアンテナ16が収納されている。
【0021】
また頭部ユニット6には、「耳」に相当するマイクロホン20と、「目」に相当するCCDカメラ21と、タッチセンサ22と、「口」に相当するスピーカ23となどがそれぞれ所定位置に配設されている。
【0022】
さらに各脚部ユニット5A〜5Dの関節部分や、各脚部ユニット5A〜5D及び胴体部ユニット4の各連結部分、頭部ユニット6及び胴体部ユニット4の連結部分、並びに尻尾部ユニット7及び胴体部ユニット4の連結部分などにはそれぞれアクチュエータ5AA1〜5AAk、5BA1〜5BAk、5CA1〜5CAk、5DA1〜5DAk、6A1〜6AL、7A1〜7Aが配設されている。
【0023】
そして頭部ユニット6のマイクロホン20は、ユーザから図示しないサウンドコマンダ(操作内容に応じて異なる音階の音を発生するコマンダ)により音階として与えられる「歩け」、「伏せ」又は「ボールを追いかけろ」等の指令音を集音し、得られた音声信号S1をコントローラ10に送出する。またCCDカメラ21は、周囲の状況を撮像し、得られた画像信号S2をコントローラ10に送出する。
【0024】
さらにタッチセンサ22は、図1において明らかなように頭部ユニット6の上部に設けられており、ユーザからの「なでる」や「たたく」といった物理的な働きかけにより受けた圧力を検出し、検出結果を圧力検出信号S3としてコントローラ10に送出する。
【0025】
さらに胴体部ユニット4のバッテリ制御部12は、バッテリ11の残量を監視しており、検出したバッテリ11の残量をバッテリ残量検出信号S4としてコントローラ10に送出する。
【0026】
さらに無線LANカード15は、所定の通信回路を収納してなり、コントローラ10の制御に基づいてアンテナ16を介してステーション3との間で通信を行い得るようになされている。
【0027】
コントローラ10は、マイクロホン20、CCDカメラ21、タッチセンサ22、バッテリ制御部12から与えられる音声信号S1、画像信号S2、圧力検出信号S3、バッテリ残量検出信号S4などに基づいて、周囲の状況や、ユーザからの指令、ユーザからの働きかけなどの有無を判断する。
【0028】
そしてコントローラ10は、この判断結果と予め入力される制御プログラムとに基づいて続く行動を決定し、決定結果に基づいて必要なアクチュエータ5AA1〜5AAk、5BA1〜5BAk、5CA1〜5CAk、5DA1〜5DAk、6A1〜6AL、7A1〜7Aを駆動させることにより、頭部ユニット6を上下左右に振らせたり、尻尾部ユニット7を動かせたり、各脚部ユニット5A〜5Dを駆動して歩行させるなどの行動を行わせる。
【0029】
またこの際コントローラ10は、必要に応じて所定の音声信号S6をスピーカ23に与えることにより当該音声信号S6に基づく音声を外部に出力させたり、このペットロボット2の「目」の位置に設けられた図示しないLED(Light Emitting Diode)を点灯、消灯又は点滅させる。
【0030】
このようにしてペットロボット2においては、周囲の状況及び制御プログラム等に基づいて自律的に行動し得るようになされている。
【0031】
(3)ステーションの内部構成
続いてステーション3においては、図6に示すように、このステーション3全体の動作を制御するコントローラ30と、ペットロボット2を充電するための充電回路31と、ペットロボット2と無線接続するための無線LAN(Local Area Network)カード32及びアンテナ33と、CCDカメラ34と、LEDランプ3Lが設けられている。
【0032】
無線LANカード32は、所定の通信回路を収納してなり、コントローラ30の制御に基づいてアンテナ33を介してペットロボット2との間で通信を行い得るようになされている。
【0033】
CCDカメラ34は、周囲の状況を撮像し、得られた画像信号をコントローラ30に送出する。LEDランプ3Lは、コントローラ30の制御に基づいて所定の発光色に点灯又は点滅することにより、所望の情報をユーザに通知する。
【0034】
充電回路31は、ペットロボット2がステーション3の所定位置に載置されると、家庭用の電源からACアダプタを介して供給される電源電圧をペットロボット2に供給し、当該ペットロボット2のバッテリ11を充電するようになされている。
【0035】
(4)充電制御処理手順
ところでこのペットロボット2は、通常時、図7に示すように、ステーション3から取り外された状態で、バッテリ11に充電された電力によってユーザの指令や周囲の環境に応じて自律的に行動する。このようにペットロボット2がステーション3から取り外された状態で自律的に行動しているとき、当該ペットロボット2は図8に示す充電制御処理手順RT1を実行する。
【0036】
この図8においてペットロボット2のバッテリ制御部12は充電制御処理手順RT1に入ると、ステップSP1において、バッテリ11の残量を常に監視することにより、バッテリ11の残量が予め決められた所定の残量以下になったか否かを判断し、肯定結果が得られるまで当該処理ステップSP1を繰り返す。
【0037】
ステップSP1において肯定結果が得られると、このことはバッテリ11の残量が所定の残量以下になったことを表しており、このときバッテリ制御部12は、ステップSP2に移って、バッテリ11の残量が所定の残量以下になったことをコントローラ10に通知する。
【0038】
コントローラ10は、バッテリ11の残量が所定の残量以下になったことをバッテリ制御部12から通知されると、バッテリ11の充電が必要であると判断し、無線LANカード15及びアンテナ16を介してステーション3に対して充電を依頼する。
【0039】
ステーション3のコントローラ30は、ステップSP3において、無線LANカード32及びアンテナ33を介してペットロボット2からの充電依頼を受信すると、ステップSP4に移って、CCDカメラ34によって撮像された画像の解析を行うことにより、続くステップSP5において、当該画像の中から動く物体を検出できたか否かを判断する。
【0040】
すなわちコントローラ30は、CCDカメラ34から画像が順次供給されると、当該供給された各画像のうち連続する2枚の画像をそれぞれ構成する各画素の輝度値を比較することにより、各画素の輝度値の差分値をそれぞれ算出する。そしてコントローラ30は、差分値の絶対値が所定の閾値よりも大きい画素の位置の変化に基づいて画像の中から動く物体を検出する。
【0041】
例えばコントローラ30は、CCDカメラ34から図9〜図11に示す画像が順次供給されると、連続する2枚の画像をそれぞれ構成する各画素の輝度値を比較することにより、各画素の輝度値の差分値をそれぞれ算出する。
【0042】
その結果、コントローラ30は、図12及び図13に示すように、差分値の絶対値が所定の閾値よりも大きい画素の位置が左から右に移動していると判断することができ、これにより画像の中から左から右に移動している物体を検出することができる。
【0043】
このようにステップSP5において肯定結果が得られると、このことはCCDカメラ34によって撮像された画像の中から動く物体を検出できたことを表しており、このときコントローラ30はステップSP6に移って、この動く物体に向けてアテンションと呼ばれる電波を発信する。
【0044】
そしてコントローラ30は、ステップSP7において、この動く物体からのアクノリッジと呼ばれる応答の有無に応じて当該物体がペットロボット2か否かを判断する。
【0045】
ステップSP7において肯定結果が得られると、このことは動く物体から応答があって当該物体がペットロボット2であることを表しており、このときコントローラ30はステップSP8に移って、CCDカメラ34によって撮像された画像を解析して当該ペットロボット2のCCDカメラ34に対する相対方位及び向きを把握しながら、当該ペットロボット2に対して直進、後進、左旋回、右旋回などのコマンドを送信することにより、当該ペットロボット2を充電可能位置に誘導する。
【0046】
そしてコントローラ30は、ステップSP9において、ペットロボット2がステーション3の所定位置に載置されたことを検出すると、当該ペットロボット2のバッテリ11を充電し、続くステップSP10に移って当該処理手順RT1を終了する。
【0047】
これに対してステップSP5において否定結果が得られると、このことはCCDカメラ34によって撮像された画像の中から動く物体を検出できなかったことを表しており、このときコントローラ30はステップSP11に移って、ペットロボット3に動き回るように指示を出した後、ステップSP4に戻って上述の処理を繰り返す。
【0048】
またステップSP7において否定結果が得られると、このことは動く物体から応答がなく当該物体がペットロボット2でないことを表しており、このときコントローラ30はステップSP11に移って、ペットロボット2に動き回るように指示を出した後、ステップSP4に戻って上述の処理を繰り返す。
【0049】
(5)本実施の形態による動作及び効果
以上の構成において、ペットロボット2のバッテリ制御部12は、バッテリ11の残量を常に監視しており、当該バッテリ11の残量が予め決められた残量以下になったと判断した場合には、その旨をコントローラ10に通知する。
【0050】
ペットロボット2のコントローラ10は、バッテリ11の残量が所定の残量以下になったことをバッテリ制御部12から通知されると、バッテリ11の充電が必要であると判断し、無線LANカード15及びアンテナ16を介してステーション3に向けて充電を依頼する。
【0051】
ステーション3のコントローラ30は、無線LANカード32及びアンテナ35を介してペットロボット2からの充電依頼を受信すると、CCDカメラ34によって撮像された画像の解析を行うことにより、当該画像の中から動く物体の検出を試みる。
【0052】
この結果、コントローラ30は、画像の中から動く物体を検出できた場合には、当該物体に向けて電波を発信し、その応答の有無に応じて当該物体がペットロボット2か否かを判断する。
【0053】
コントローラ30は、当該物体から応答があって当該物体がペットロボット2であると判断した場合には、CCDカメラ34によって撮像された画像中のペットロボット2の動きを解析しながらペットロボット2を充電可能位置に誘導することにより、当該ペットロボット2を充電する。
【0054】
このようにペットロボット2は、バッテリ11の残量に応じて自律的に充電可能位置に移動して当該バッテリ11を充電することができ、従って一段と使い勝手を向上し得る。
【0055】
以上の構成によれば、ステーション3に設けられたCCDカメラ34によって撮像された画像の解析結果に基づいて当該ステーション3とペットロボット2との間で無線交信し、ペットロボット2を充電可能位置に誘導して充電を行うことにより、ペットロボット2が必要に応じて自律的に充電可能位置に移動して充電を実行することができ、従ってペットロボット2の使い勝手を一段と向上し得る。
【0056】
(6)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明を4足歩行型のペットロボット2に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、充電電源を動力源として動作する他の種々のロボット装置に本発明を広く適用するようにしても良い。
【0057】
また上述の実施の形態においては、本発明をステーション3に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ロボット装置の充電電源を充電するための他の種々の充電装置を本発明に適用するようにしても良い。
【0058】
また上述の実施の形態においては、認識手段としてCCDカメラ34及びコントローラ30を適用した場合について述べたが、本発明はこれい限らず、ロボット装置を認識する他の種々の認識手段を適用するようにしても良い。
【0059】
また上述の実施の形態においては、通信手段として無線LANカード32及びアンテナ33を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ロボット装置と無線交信するための他の種々の通信手段を適用するようにしても良い。
【0060】
また上述の実施の形態においては、制御手段としてコントローラ30を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、認識手段の認識結果に基づいてロボット装置と通信手段を介して無線交信しながら、ロボット装置を所定の充電可能位置に誘導する他の種々の制御手段を適用するようにしても良い。
【0061】
また上述の実施の形態においては、撮像手段としてCCDカメラ34を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、充電装置の周囲の所定範囲を撮像する他の種々の撮像手段を適用するようにしても良い。
【0062】
また上述の実施の形態においては、検出手段としてコントローラ30を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、撮像手段によって撮像された画像に基づいて所定範囲の中から動く物体を検出する他の種々の検出手段を適用するようにしても良い。
【0063】
また上述の実施の形態においては、判断手段としてコントローラ30を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、通信手段を介して物体に所定信号を発信し、その応答の有無に応じて物体がロボット装置であるか否かを判断する他の種々の判断手段を適用するようにしても良い。
【0064】
また上述の実施の形態においては、監視手段としてバッテリ制御部12を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、充電電源の残量を監視する他の種々の監視手段を適用するようにしても良い。
【0065】
さらに上述の実施の形態においては、送信手段として無線LANカード15及びアンテナ16を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、充電電源の残量に応じて充電装置に充電依頼を送信する他の種々の送信手段を適用するようにしても良い。
【0066】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、撮像手段によって撮像された画像を解析してロボット装置の撮像手段に対する相対方位及び向きを把握し、ロボット装置と通信手段を介して無線交信しながら、当該相対方位及び向きをもとにロボット装置を所定の充電可能位置に誘導することにより、ロボット装置は自立的に充電装置の所定位置に移動して充電を行い得、従ってロボット装置の使い勝手を一段と向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるペットロボットシステムの一実施の形態を示す略線図である。
【図2】ペットロボットの構成を示す略線図である。
【図3】ペットロボットの構成を示す略線図である。
【図4】ステーションの構成を示す略線図である。
【図5】ペットロボットの内部構成を示すブロック図である。
【図6】ステーションの内部構成を示すブロック図である。
【図7】ステーションによるペットロボットの誘導の説明に供する略線図である。
【図8】充電制御処理手順を示すフローチャートである。
【図9】カメラ画像を示す略線図である。
【図10】カメラ画像を示す略線図である。
【図11】カメラ画像を示す略線図である。
【図12】カメラ画像を示す略線図である。
【図13】カメラ画像を示す略線図である。
【符号の説明】
1……ペットロボットシステム、2……ペットロボット、3……ステーション、4……胴体部ユニット、5……脚部ユニット、6……頭部ユニット、7……尻尾部ユニット、8……コネクタ、10、30……コントローラ、11……バッテリ、12……バッテリ制御部、13、31……充電回路、15、32……無線LANカード、16、33……アンテナ、20……マイクロホン、21、34……CCDカメラ、22……タッチセンサ、23……スピーカ。

Claims (6)

  1. 充電電源を動力源として動作するロボット装置の当該充電電源を充電するための充電装置において、
    上記充電装置の周囲の所定範囲を撮像する撮像手段と、
    上記ロボット装置と無線交信するための通信手段と、
    上記撮像手段により連続して供給される撮像画像のうち連続する2枚の撮像画像をそれぞれ構成する各画素の輝度値を比較することにより、各画素の輝度値の差分値をそれぞれ算出し、差分値の絶対値が所定の閾値よりも大きい画素の位置の変化に基づいて当該撮像画像の中から動く物体を検出する検出手段と、
    上記検出手段により検出された上記物体に上記通信手段を介して所定信号を発信し、その応答の有無に応じて上記物体が上記ロボット装置であるか否かを判断する判断手段と、
    上記判断手段により上記物体が上記ロボット装置であることが判断されると上記撮像画像を解析して上記ロボット装置の上記撮像手段に対する相対方位及び向きを把握し、上記通信手段を介して上記ロボット装置に対して当該相対方位及び向きに応じて直進又は後進又は左旋回又は右旋回するよう指示するコマンドを送信することにより上記ロボット装置を所定の充電可能位置に誘導し、上記検出手段により上記物体が検出されなかった場合又は上記判断手段により上記物体が上記ロボット装置であることが判断されなかった場合には、上記通信手段を介して上記ロボット装置に対して動き回るよう指示するコマンドを送信する制御手段と
    を具える充電装置。
  2. 上記制御手段は、
    上記通信手段を介して上記ロボット装置から充電依頼を受信すると、上記ロボット装置を上記充電可能位置に誘導する
    求項1に記載の充電装置。
  3. 充電電源を動力源として動作するロボット装置と、当該ロボット装置の当該充電電源を充電するための充電装置とからなるロボットシステムにおいて、
    上記充電装置は、
    上記充電装置の周囲の所定範囲を撮像する撮像手段と、
    上記ロボット装置と無線交信するための通信手段と、
    上記撮像手段により連続して供給される撮像画像のうち連続する2枚の撮像画像をそれぞれ構成する各画素の輝度値を比較することにより、各画素の輝度値の差分値をそれぞれ算出し、差分値の絶対値が所定の閾値よりも大きい画素の位置の変化に基づいて当該撮像画像の中から動く物体を検出する検出手段と、
    上記検出手段により検出された上記物体に上記通信手段を介して所定信号を発信し、その応答の有無に応じて上記物体が上記ロボット装置であるか否かを判断する判断手段と、
    上記判断手段により上記物体が上記ロボット装置であることが判断されると上記撮像画像を解析して上記ロボット装置の上記撮像手段に対する相対方位及び向きを把握し、上記通信手段を介して上記ロボット装置に対して当該相対方位及び向きをもとに直進又は後進又は左旋回又は右旋回するよう指示するコマンドを送信することにより上記ロボット装置を所定の充電可能位置に誘導し、上記検出手段により上記物体が検出されなかった場合又は上記判断手段により上記物体が上記ロボット装置であることが判断されなかった場合には、上記通信手段を介して上記ロボット装置に対して動き回るよう指示するコマンドを送信する制御手段と
    を具えるロボットシステム。
  4. 上記ロボット装置は、
    上記充電電源の残量を監視する監視手段と、
    上記充電電源の残量に応じて上記充電装置に充電依頼を送信する送信手段と
    を具え、
    上記充電装置の上記制御手段は、
    上記通信手段を介して上記ロボット装置から上記充電依頼を受信すると、上記ロボット装置を上記充電可能位置に誘導する
    求項に記載のロボットシステム。
  5. 充電電源を動力源として動作するロボット装置の当該充電電源を充電する充電装置の充電制御方法において、
    上記充電装置の周囲の所定範囲を撮像手段によって撮像し、
    上記撮像手段により連続して供給される撮像画像のうち連続する2枚の撮像画像をそれぞれ構成する各画素の輝度値を比較することにより、各画素の輝度値の差分値をそれぞれ算出し、差分値の絶対値が所定の閾値よりも大きい画素の位置の変化に基づいて当該撮像画像の中から動く物体を検出手段によって検出し、
    上記検出手段により検出された上記物体に上記ロボット装置と無線交信するための通信手段を介して所定信号を発信し、その応答の有無に応じて上記物体が上記ロボット装置であるか否かを判断手段によって判断し、
    上記判断手段により上記物体が上記ロボット装置であることが判断されると上記撮像画像を解析して上記ロボット装置の上記撮像手段に対する相対方位及び向きを把握し、上記通信手段を介して上記ロボット装置に対して当該相対方位及び向きをもとに直進又は後進又は左旋回又は右旋回するよう指示するコマンドを送信することにより上記ロボット装置を所定の充電可能位置に誘導し、上記検出手段により上記物体が検出されなかった場合又は上記判断手段により上記物体が上記ロボット装置であることが判断されなかった場合には、上記通信手段を介して上記ロボット装置に対して動き回るよう指示するコマンドを送信する
    電制御方法。
  6. 上記通信手段を介して上記ロボット装置から充電依頼を受信すると、上記ロボット装置を上記充電可能位置に誘導する
    求項に記載の充電制御方法。
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