JP4085547B2 - シート搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像読取装置等の装置に設けるシート搬送装置に関し、特に、シートが摺動するガイド板の静電気を除去可能な静電気除去手段を設けたシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置や複写機等の画像形成装置と組み合わせて設ける画像読取装置においては、原稿を固定位置にセットするプラテンの下面に沿ってスキャナ装置を移動可能に配置している。また、前記固定位置にセットした原稿を読み取る機能の他に、自動原稿搬送装置(ADF)を設けておき、前記ADFにより搬送される原稿の画像を読み取る手段を設けていることが多い。前記ADFにおいては、原稿トレイに多数枚の原稿をセットし、1枚ずつ分離してから読取部に向けて給紙し、スキャナ装置を端部の巾の狭いプラテンに対応させて位置決めした状態で、移動する原稿の画像を読み取るようにしている。前記ADFにおいては、原稿をセットする原稿トレイと、読み取りが終了した原稿を堆積させるための排出トレイとを、原稿搬送装置を設けたADF本体に対して上下に重ねる状態に配置し、原稿を横向きの略U字状に湾曲させた原稿搬送路内を搬送するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記ADFに設ける用紙搬送装置においては、前記略U字状に湾曲されている原稿搬送路に沿って原稿の搬送を行うために、原稿が原稿搬送路のガイド板に強く摺動する状態で、搬送ローラ装置による搬送が行われる。ところが、前記ガイド板は、プラスチック材料を用いて構成されるものであるから、原稿(以下「シート」と呼ぶ)がガイド板に摺動することによって、静電気が帯電されるという問題が発生する。そして、ガイド板とシートが帯電することにより、シート搬送路内でのシート搬送作用に支障を生じさせることがあり、その静電気を除去することが必要となる。また、前記シートが帯電することは、帯電したシートが通過するガイド板やローラにもシートとは逆極性の静電気が帯電するという問題につながり、ガイド板やローラ装置に帯電された静電気により再びシートが帯電され、シート搬送作用が良好に行い得ないという不都合が発生する原因となる。
【0004】
そこで、前記シートの帯電は、シート搬送路の入口や排出口では、その所定の位置に除電ブラシを配置して、前記除電ブラシにより除去することが可能である。しかしながら、ローラ装置のローラが帯電した静電気は、そのローラ軸等を介してアースに流そうとしても、前記軸をベアリング等を用いて支持している場合には、前記ベアリング装置での導電作用が良好に発揮されないので、除電を容易に行うことができないという問題がある。
【0005】
本発明は、前述したようなガイドやローラ軸の帯電の問題に対処させるもので、ピンチローラの支軸に導電性の板バネを付勢手段として設け、前記弾性板バネを介して静電気を除去可能な手段を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シート搬送装置に関するもので、駆動ローラに圧接される導電性のピンチローラと、前記ピンチローラを支持する導電性のローラ軸に圧接力を与える導電性の板バネと、搬送されるシートの静電気を取り除く除電ブラシとを備え、前記除電ブラシの本体部が導電性接着手段を介して固定フレームの外側に取付けられ、前記板バネの一端部が、前記固定フレームの外側より、固定フレームに形成された対の孔部のうちの一方の孔部を通じて挿入されて固定フレームに固定されると共に、前記板バネの他端部が、前記除電ブラシの本体部の外側より、前記除電ブラシの本体部に形成された孔部および前記対の孔部のうちの他方の孔部を通じて挿入されて前記ローラ軸に前記圧接力を付与し、前記除電ブラシの本体部の外面側に位置する前記板バネの前記一端部と前記他端部との間の中間部と、前記除電ブラシの本体部の外面側との互いに重合状とされる接触部間に、導電性接着手段が介在されていることを特徴とする。
【0007】
前述したように構成したことにより、ピンチローラに帯電された静電気を、そのローラ軸に対して配置する板バネを通してアースに流すことができ、搬送ローラ装置の帯電の問題に対して、容易に対処することができる。そして、前記シート搬送装置を用いることによって、除電ブラシと組み合わせた静電気除去手段を容易に形成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
最初に、本発明のシート搬送装置を組み込むADFの構成を、図1ないし図3にしたがって説明する。図1に示す画像読取装置1は、FBS(フラットベッドスキャナ)機能に対応させたプラテン3と、ADF(自動原稿搬送装置)機能に対応させたプラテン4とを本体フレーム2の上部に配置しており、前記本体フレーム2の内部に移動可能なスキャナー装置5を設けている。前記スキャナー装置5をFBSに対応させて用いる場合には、図示を省略した駆動手段により定速で移動しながら、プラテン4の上にセットした原稿の画像を読取る。また、ADF機能を用いる場合には図の仮想線で示した位置にスキャナー装置5を固定し、ADF機能を用いて搬送される原稿の画像を読み取るようにする。
【0009】
前記スキャナー装置5には、原稿の画像面を照射するランプ6と図示を省略する複数のミラーと、CCD8に光を結像させるレンズ7とを配置しており、前記CCD8により光信号をデジタル信号に変換して、画像読取装置の画像信号処理手段にその信号の伝達を行う。前記画像読取装置に伝達される画像信号は、複写機の記録部において、感光体に対する画像書込み信号として用いることの他に、ファクシミリ機能を設けた画像形成装置の場合には、電話回線を通して他のファクシミリ装置に向けて送信することも可能である。
【0010】
前記本体フレーム2の上部にはプラテンカバー10とADF装置20とを一体に組み合わせて、本体フレームのリヤ側端部に配置したヒンジ手段を介して開閉可能に設けている。そして、前記FBS機能を用いる際には、プラテン3上に原稿をセットしてプラテンカバー10の弾性体11により押圧し、画像面をプラテン3上に密着させて画像の読取りを行わせる。また、前記プラテンカバー10の上面には排出トレイ13を配置し、その排出トレイ13の上部には原稿トレイ12を設けて、前記排出トレイ13と原稿トレイ12とをADF装置20に対応させて設けている。前記ADF装置20は、原稿トレイ12に接続される原稿挿入口14から、プラテン4に至る原稿搬送路としての直線路に接続する湾曲原稿搬送路27と、読取部から排出トレイ13に至る排出路28を設けており、前記原稿搬送路内での原稿の搬送のためのローラ装置を設けている。前記湾曲原稿搬送路27は、上部フレーム35の外側ガイド37と、中央部固定フレーム40の上ガイド板42により形成されるもので、排出路28は固定フレーム32と、揺動フレーム45の下ガイド板47とにより形成される。
【0011】
前記原稿搬送路に配置するローラ装置は、原稿挿入口14に対して配置するピックアップローラ21と用紙さばき装置22、搬送ローラ装置23およびプラテン4の上下流部に配置する2つの読取ローラ装置24、25、排出口に設けた排出ローラ装置26とから構成される。そして、前記ピックアップローラ21により原稿トレイ12から原稿を取り込み、用紙さばき装置22のフィードローラ22aと、リタードローラ22bの間で用紙さばき作用を行い、1枚に分離した原稿を原稿搬送路に向けて送り込む。前記湾曲原稿搬送路27では、原稿を搬送ローラ装置23により読取ローラ装置24に向けて搬送し、プラテン4の下流部に配置する読取ローラ装置25との間で原稿を定速で搬送しながら、プラテン4の位置に固定されているスキャナー装置5により画像の読取りを行う。読取りが終了した原稿は、前記読取ローラ装置25により排出ローラ装置26に送られ、前記排出ローラ装置26により排出トレイ13に排出される。
【0012】
前記ADF装置20は、図2、3に示すように構成されているもので、図2には図1と同様に、ADF装置20を使用状態に組み立てたものを、図3には各構成部材を揺動させた状態の説明図として示している。前記ADF装置20においては、本体フレームの上部でプラテン4の両側に配置される固定フレーム30と排出ガイド34に対して、上部の各構成部材が揺動可能に設けられている。前記揺動部材のうち、最上部に位置される上部フレーム35は、支軸36を中心にして反時計方向に揺動可能であり、前記上部フレーム35の内面には湾曲原稿搬送路27の外側ガイド37が設けられる。また、前記上部フレーム35の上面には、上部カバー38が図示を省略する接続手段を用いて着脱可能に配置されており、前記上部カバー38を上部フレーム35から取り外すことにより、上部フレーム35に設けているローラ装置等に対するメンテナンスを、装置の上部から行い得るようにする。
【0013】
図3に示すように、前記ADF装置20においては、原稿搬送路の内側ガイド板42を設ける中央部固定フレーム40は、読取ローラ装置24の駆動ローラ24bの軸41を入力軸として設けている。前記中央部固定フレーム40の他端部には、揺動フレーム45を支軸46を介して揺動可能に設けている。前記支軸46は搬送ローラ装置23の駆動ローラ23bの軸を用いていることができるもので、前述したようにして、読取ローラ装置24の駆動軸24bに対して、中央部固定フレーム40に配置される入力軸41から駆動伝達系(図示を省略)を介して、揺動フレーム45の駆動軸46に駆動伝達し、前記揺動フレーム45に設けている用紙さばき装置のリタードローラ22bを駆動するようにしている。
【0014】
また、前記入力軸41には、読取部に設けるプラテン4に対して原稿を案内するために、ガイド板44を配置するが、前記ガイド板44は前記入力軸41を介して揺動可能に設けられた揺動ガイド部材43に設けられている。前記揺動ガイド部材43は、図2にも示されるように、入力軸41に対してねじりコイルバネ(図示を省略)によりプラテン4に対して揺動可能に支持されている。そして、ガイド部材43の側端部に設けられた突起(図示を省略)により、原稿搬送路を確保している。図3に示すように、前記揺動ガイド43はプラテン4から離間できるが、前記コイルバネでプラテン4側に付勢されているので、自由度が制限される状態に設けられている。したがって、前記揺動ガイド部材43が図2に示されるように、動作位置にセットされた状態では、ガイド板44がプラテン4に対して離接可能な状態に支持される。
【0015】
前記読取部のプラテン4の下流部に配置される読取ローラ装置25においては、固定フレーム32にピンチローラ25aを配置し、ADF装置のフレームの固定位置に配置する駆動軸51を介して、駆動ローラ25bを配置している。前記駆動軸51には、ガイド板52を設けた排出側ガイド部材50を揺動可能に支持しているもので、図3に示すように、排出側ガイド部材50を駆動軸51を中心にして揺動させることにより、プラテン4の上面を開放できるようにする。
【0016】
なお、前記中央部固定フレーム40に対して、入力軸41を中心に揺動可能な揺動ガイド部材43は、図の鎖線で示す動作位置から、実線で示す揺動位置との間で揺動可能である。また、固定フレーム32に対応させて配置している排出側ガイド部材50は、図の鎖線で示す動作位置から、実線で示す開かれた位置との間で揺動可能に設けられ、前記揺動ガイド部材43と排出側ガイド部材50をそれぞれ揺動させた状態で、原稿のジャム処理や、プラテン4の周囲の部材に対するメンテナンス等を行うことができるようにする。さらに、前記排出側ガイド部材50に設けたガイド板52は、前記揺動ガイド部材43のガイド板44と組み合わせて、プラテン4上を移動する原稿の上面に対する案内作用を行い、排出路に向けて案内できるように構成することができる。
【0017】
前記図2、3に示すように、ADF装置20においては、湾曲原稿搬送路27内部で用紙搬送作用が良好に行われない時には、上部フレーム35を支軸36を中心にして開放することにより、ジャム紙の除去等の動作を行うことができる。また、プラテン4に対する読取部や排出路28での用紙のジャム等に際しては、上部フレーム35を開いてから、図3に示すように、中央部固定フレーム40に対して揺動フレーム45を支軸36を中心に、反時計方向に大きく揺動させて開放する。さらに、排出側ガイド部材50を駆動軸51を中心にして開放することにより、任意のメンテナンスを行うことができる。そして、ジャム紙の除去や、ローラ装置に対するメンテナンスが終了すれば、各構成部材を図2に示すように組み合わせて設定することで、ADF装置20を使用可能な状態に戻すことができる。
【0018】
前述したような構成を有するADF20において、原稿搬送路に配置するローラ装置に対する除電手段を設ける場合には、例えば、図4、5に示すような機構を設けることができる。前記図4、5に示す例において、プラテン4の上流側の配置する固定フレーム30には、読取ローラ装置24のピンチローラ24aが配置されており、図2に示すように、駆動ローラ24bとの間でシートをニップしながら、定速で搬送する作用を行う。前記ピンチローラ24aを支持するローラ軸60は、フレーム30にローラ軸60の両端部に対応させて配置した軸支孔61に支持され、図5の実線で示す位置では、駆動ローラに対して所定の力で押圧されて、シートをニップしながら搬送作用を行うようにする。
【0019】
前記固定フレーム30にはピンチローラ24aを付勢するために、例えば、リン青銅のような導電性の金属板バネで構成したプレススプリング62を配置しており、前記プレススプリング62の一端部62aは、図5に示されるように、固定フレーム30の上面側、いわゆる外側より、固定フレーム30に形成された対となる孔部30a、30bのうちの一方の孔部30aを通じて挿入され、固定部64を用いてフレーム30に固定している。また、前記プレススプリング62の他端部62bは、後述する除電ブラシ部材65の本体部66の上面側、いわゆる外側より、除電ブラシ部材65の本体部66に形成された孔部66aおよび固定フレーム30に形成された他方の孔部30bを通じて挿入され、このプレススプリング62の他端部62bを押圧部63としてガイド板31の裏面側に延長して設け、ローラ軸60の背後から押圧作用を付与して、駆動ローラ24bとの間でのシートに対するニップ圧力を設定する。前記ピンチローラ24aのローラ部材は、例えば、導電性を有するプラスチック材料により構成し、ローラ軸60を導電性の金属で構成する場合には、シートとガイド板31との摩擦により発生した静電気を、ローラ軸60からプレススプリング62を通して流すことができる。なお、前記プレススプリング62は、ネジ固定手段を用いずに、はめ込み式のものを用いても良い。
【0020】
前記プレススプリング62で集電した静電気をアースに流すために、図示される例においては、シート搬送路に対して除電ブラシとしての除電ブラシ部材65を配置し、前記除電ブラシ部材65の本体部66にプレススプリング62を導電性接着手段を介在して電気的に導通し得るよう接続し、アースに接続させることができるようにする。即ち、図5に示されるように、除電ブラシ部材65の本体部66の外面側としての上面側に位置するプレススプリング62の一端部62aと他端部62bとの間の中間部62cと、本体部66の上面側との互いに重合状とされる接触部間に、前記導電性接着手段が介在されている。また、前記除電ブラシ部材65は、従来より画像形成装置の用紙搬送路等に配置して、搬送される用紙に毛部67を接触させ、用紙が帯電している静電気を逃がすために使用しているものと同様な構成のものを用いる。そこで、本実施例においても、シート搬送路に配置する除電ブラシ部材65を、導電性接着手段を介して固定フレーム30に取付けて、その除電ブラシ部材65を介してローラ装置のローラ軸60からの静電気の除去手段として用いる。即ち、除電ブラシ部材65の本体部66が配置される固定フレーム30の上面側と、本体部66の下面側との相互間に介在された導電性接着手段を介して、固定フレーム30に除電ブラシ部材65の本体部66が取り付けられている。前記除電ブラシ部材65の本体部66の端部には、装置本体のアースに接続する手段を設けておき、ADFに配置する他の除電手段とアース接続手段からの除電経路を接続することにより、搬送路に配置する部材からの静電気の除去を容易に行うことができる。
【0021】
本実施例に示されるADFにおいては、、前記読取ローラ装置24の他に、前記ADFにおいては、任意の搬送ローラ装置とガイド板に対しても、前記除電機構を設けることが可能である。そして、特に、シートやローラ部材、またはガイド板等が静電気を帯電することにより、シート搬送作用が良好に行われ得ないと考えられる部分に、除電ブラシ部材のような除電手段を装備することにより、除電作用を行わせることができる。また、駆動ローラからの除電を行う場合には、前記ピンチローラのようなプレススプリングを用いることができないものであるが、そのような軸に対しては、軸に軽く接する板バネを設けておき、その板バネの端部を除電ブラシ部材に接続すること、または、アース部材に導通させることにより、静電気によるシート搬送部で発生する用紙送りの不都合や、帯電したローラや用紙による搬送障害等の問題に対処させることができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明のシート搬送装置は、前述したように構成したものであるから、ピンチローラに圧接力を与える導電性の板バネを、除電ブラシに接触させて除電する機構を設けて、静電気の除去を容易に行うことができる。また、前記シート搬送装置を用いることによって、除電ブラシと組み合わせた静電気除去手段を容易に形成することができる。そして、導電性の板バネで構成されることにより、導通状態を良好に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ADFを組み合わせた画像読取装置の説明図である。
【図2】 ADFの構成を示す説明図である。
【図3】 ADFの分解説明図である。
【図4】 シート搬送路に除電手段を設ける例の平面図である。
【図5】 図4の側面図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置、 2 フレーム、 3・4 プラテン、
5 スキャナー装置、 6 ランプ、 7 レンズ、 8 CCD、
10 プラテンカバー、 11 弾性体、 12 原稿トレイ、
13 排出トレイ、 14 原稿挿入口、 20 ADF、
21 ピックアップローラ、 22 用紙さばき装置、
23 搬送ローラ装置、 24・25 読取ローラ装置、
26 排出ローラ装置、 27 湾曲路、 28 排出路、
30・32 固定フレーム、 31・33 ガイド板、
34 排出ガイド、 35 上部フレーム、 36 支軸、
37 外側ガイド、 38 上部カバー、
40 中央部の固定フレーム、 41 支軸、 42 ガイド板、
43 揺動ガイド、 44・47 ガイド板、 45 揺動フレーム、
46 支軸、 50 補助ガイド、 51 支軸、
52 ガイド板、 60 ローラ軸、 61 軸支部、
62 プレススプリング、 63 押圧部、 64 固定部、
65 除電ブラシ部材、 66 本体部、 67 毛部。

Claims (1)

  1. 駆動ローラに圧接される導電性のピンチローラと、前記ピンチローラを支持する導電性のローラ軸に圧接力を与える導電性の板バネと、搬送されるシートの静電気を取り除く除電ブラシとを備え、
    前記除電ブラシの本体部が導電性接着手段を介して固定フレームの外側に取付けられ、前記板バネの一端部が、前記固定フレームの外側より、固定フレームに形成された対の孔部のうちの一方の孔部を通じて挿入されて固定フレームに固定されると共に、前記板バネの他端部が、前記除電ブラシの本体部の外側より、前記除電ブラシの本体部に形成された孔部および前記対の孔部のうちの他方の孔部を通じて挿入されて前記ローラ軸に前記圧接力を付与し、前記除電ブラシの本体部の外面側に位置する前記板バネの前記一端部と前記他端部との間の中間部と、前記除電ブラシの本体部の外面側との互いに重合状とされる接触部間に、導電性接着手段が介在されていることを特徴とするシート搬送装置。
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