JP4057232B2 - 紙検知センサーおよび画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙検知センサーおよび画像形成装置に関し、特に多量の用紙束が積載される載置部および用紙束の横ずれを規制する縦壁部を備えた多量給紙装置に装着される紙検知センサーおよび多量給紙装置を内部に備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置は給紙部から排紙部に至る通紙経路に用紙を通紙させて、この通紙経路で用紙に所望の画像を形成するもので、複写機、プリンター、FAX、印刷装置等が知られている。
このような画像形成装置は多機能化に伴い用紙のサイズが多様化し、連続画像形成される用紙の枚数も多量化している。このため、給紙部には複数種類の給紙トレイが分散配置され、これらが選択的に給紙作動して通紙経路中の画像形成プロセス部に給紙を行っている。
【0003】
このような給紙部のうち、特に、消費量の多いサイズの用紙は昇降機能を備え多数枚の用紙束を収容できる多量給紙装置により給紙されている。この多量給紙装置が比較的小型サイズの用紙を積載するものであると、これが装置本体内に取り付けられた場合、その後方側にデッドスペースが生じることが多い。そこで、このスペースを有効利用すべく、一対の用紙収容部を横方向に併設した給紙台併設方式を採る多量給紙装置が知られており、その一例が特開2000−108480号公報に開示されている。
【0004】
このような多量給紙装置では、図12(a)乃至図13(c)に示すように、給紙トレイ100内に第1、第2用紙収容部110、120を併設し、各収容部には互いに対向する一対のサイドフェンス130、140をそれぞれ設け、それらの間に多数枚の用紙Pを崩れることなく積載する。そして、第1用紙収容部110の用紙Pを、給紙時に給紙ローラ170で図示しない通紙経路に順次送出している。使用により第1用紙収容部110の載置台110aが図12(b)に2点鎖線で示すように上端位置に達して用紙Pが無くなると、同載置台110aが実線で示す基準位置に戻され、次いで第2用紙収容部120の用紙が移送用押圧部材150によって横方向に移送され,第1載置台110a上に載せ代えられ、これにより多数枚の画像形成処理を可能としている。
【0005】
ところで、図13(a)乃至(c)に示すように、第2用紙収容部120のサイドフェンス140には用紙残量検知センサーs1が上下に一対配備され、これにより用紙束の積載残量を段階的に検知して、補給に備えることができる。更に、載置台120aには用紙切れを検知するペーパエンドセンサーs2が配備され、これにより、第2用紙収容部120の用紙切れを検知し、補給に備えることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、画像形成装置では省スペース化に伴い、給紙部の給紙トレイ100の幅を狭くする傾向にあり、これに応じて第1および第2用紙収容部110、120間のスペースTも狭くなり、同スペースを利用して用紙収容部に用紙をセットする場合、用紙セットがしにくくなる傾向にある。
【0007】
ところで、図13(a)乃至(c)に示すように、第2用紙収容部120の用紙残量検知センサーs1およびぺ一パーエンドセンサーs2はそのセンサー基部s11,s21に対しフィラーs12、s22を揺動可能に取り付けている。これらフィラーs12、s22はサイドフェンス140の縦向き壁面fvや載置台120aの上面fhより突起状に突出し配備され,フィラーs12の場合上下方向である用紙補給方向n1に,フィラーs22の場合用紙供給方向n2への用紙の移動に対しては容易に進退変位する。しかし、それらの用紙移動方向n1,n2と直行する方向m1,m2への用紙の移動時には、各フィラーs11、s21は横面に押圧力を受け、破損を招くことがあった。そこで、機械使用者(操作者)は第2用紙収容部120への用紙束の補給にあたっては,フィラーs11、s21の破損を避けるべく、用紙移動方向n1,n2とほぼ近い方向となるように用紙束を移動させて第2用紙収容部120内に用紙束を補給する必要があり、この時、第1および第2用紙収容部110、120間のスペースTが狭いことも加わり、用紙補給に手間取ることとなる。
【0008】
本発明は、以上のような課題に基づき、第1に、用紙収容部内への用紙束補給時における破損を防止できる用紙残量検知用の紙検知センサーを提供することを目的とする。
第2に、用紙収容部内への用紙束補給時における破損を防止できる用紙有無検知用の紙検知センサーを提供することを目的とする。
【0009】
第3に、用紙収容部内への用紙束補給時にフィラーの取付け角度を適正化することで破損を防止できる用紙残量検知用や用紙有無検知用の紙検知センサーを提供することを目的とする。
第4に、請求項1乃至4記載のいずれか一つに記載の紙検知センサーを用いて画像形成制御を行うことで、(破損を防止できる紙検知センサーを用いて)安定した給紙処理を行える画像形成装置を提供することを目的とする
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1の発明は、複数枚の用紙を積載する給紙装置に装着され、前記用紙に接した際のフィラーの変位より用紙の有無を検知する紙検知センサーにおいて、前記給紙装置上の用紙束の横ずれを規制する縦壁部に開口が形成され、前記フィラーの突端を突状湾曲面に形成し、同突状湾曲面を前記開口より用紙束側に突き出すよう配置して用紙残量を検知し、前記縦壁部の開口に対する正面視における前記フィラーの取付け角度θを、前記給紙装置の用紙送出方向に対し、0<θ<90°に設定したことを特徴とする。
【0012】
このように、用紙残量検知用の紙検知センサーのフィラーの取付け角度θが給紙装置の用紙送出方向に対し90°未満の範囲で傾斜するので、フィラーの長手方向に対して真横から押圧力が加わることを低減でき、用紙束補給時にフィラーが破損することを防止できる。
【0013】
請求項2の発明は、複数枚の用紙を積載する給紙装置に装着され、前記用紙に接した際のフィラーの変位より用紙の有無を検知する紙検知センサーにおいて、前記給紙装置に用紙束を載置する載置部に開口が形成され、前記フィラーの突端を突状湾曲面に形成し、同突状湾曲面を前記開口より用紙束側に突き出すよう配置して用紙切れを検知し、前記載置部の開口に向かった正面視での前記フィラーの取付け角度θ’を、前記給紙装置の用紙送出方向に対し、0<θ’<90°に設定したことを特徴とする。
このように、用紙有無検知用の紙検知センサーのフィラーの取付け角度θ’が給紙装置の用紙送出方向に対し90°未満の範囲で傾斜するので、フィラーの長手方向に対して真横から押圧力が加わることを低減でき、用紙束補給時にフィラーが破損することを防止できる。
【0014】
請求項3の発明は、複数枚の用紙を積載する給紙部から排紙部に至る通紙経路に用紙を通紙させて、この通紙経路の用紙に所望の画像を形成する画像形成装置において、請求項1又は2記載の紙検知センサーを前記給紙部に装置したことを特徴とする。
このように画像形成装置が請求項1又は2記載の破損を防止できる紙検知センサーを用いて画像形成制御を行うので、安定した給紙処理を行える画像形成装置を提供できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1、2にはこの発明の第1の実施形態に係る紙検知センサーを使用した多量給紙装置と、同多量給紙装置を給紙部として装備した画像形成装置としての電子写真複写機(以後単に複写機と記す)1を示す。この複写機1はその筐体が上筐体501と下筐体502とを備え、これらの一方と他方にピン穴J1と同ピン穴J1にずれなく嵌挿するピンJ2とからなる連結手段J(図2参照)によって上下に一体的に結合される。
【0016】
下筐体502には給紙装置を成す給紙部2および給紙部より延出する下側の通紙経路rが装着される。上筐体501には排紙部3と、給紙部2より排紙部3に至る上側の通紙経路rと、通紙経路rに搬送される用紙に所望の画像を形成する画像形成プロセス部4とが装着されている。
【0017】
この複写機1の画像形成プロセス部4は上筐体501側に感光体ドラム6を回転自在に支持するとともに、感光体ドラム6の周囲に帯電チャージャ7、露光装置8、現像装置9、転写装置10及びクリーニング装置11を配置しており、帯電工程、露光工程、現像工程及び転写工程からなる電子写真方式の画像形成プロセスを実行することで可視像を用紙Pに形成し、転写工程通過後の用紙Pは定着手段30によりトナー像が被転写体の用紙Pに定着される。定着後の用紙Pは排紙トレイからなる排紙部3に収納される。
露光装置8の要部は感光体ドラム6の上方に配備され、上筐体501の上壁には自動原稿送り部(ADF)12が配備されている。
【0018】
露光装置8は自動原稿送り部(ADF)12あるいは手差しにてコンタクトガラス13上に載置された原稿Oに光を照射するための光源14と、原稿Oからの反射光像を感光体ドラム6上に露光するためのミラー群15及びレンズ16からなる露光光学系によって構成されている。
複写機1の下筐体502には給紙部2が配備され,給紙部2は通紙経路rに連結されている。給紙部2から排紙部3に至る通紙経路r上には給紙コロ群20やピックアップローラ21a,21bやレジストローラ22が配備され、これらが図示しない制御手段により駆動制御されることで、通紙経路rの用紙を搬送制御できる。
【0019】
給紙部2は比較的小サイズの用紙Pの束を積載可能な多量給紙装置としての第1給紙トレイ17と、比較的大サイズの用紙PLを積載可能な第2給紙トレイ18を有している。なお、第1給紙トレイ17は第1、第2用紙収容部23、24を併設し、第1用紙収容部23の上方にはピックアップローラ21aが回転可能に配設される。同じく、第2給紙トレイ18の上方にはピックアップローラ21bが回転可能に配設されている。
【0020】
多量給紙装置としての第1給紙トレイ17はその第1、第2用紙収容部23、24に第1、第2載置台27、28を備え,これらの上に同サイズの用紙Pを積載可能に形成されている。第1用紙収容部23の第1載置台27は押し上げ機構部29により第1給紙トレイ17内で上下動可能に支持される。
【0021】
図1、4に示すように、押し上げ機構部29は第1給紙トレイ17に支持されたモータM1と、このモータM1により回転するピニオン291と、第1給紙トレイ17に支持されたガイドレール294に上下摺動可能に支持され、ピニオン291により昇降作動されるラック292とを備える。ラック292の上端にはアーム293が一体結合され、これが第1載置台27の嵌合部271に嵌着することでラックアンドピニオン式の押し上げ機構部29を構成している。なお、押し上げ機構部29はラックアンドピニオン式に代えて図示しないパンタグラフ式やチェ−ン駆動式の昇降機構を用いることも可能である。
【0022】
図1に示すピックアップローラ21aの近傍には、駆動ローラー32aと従動ローラー32bとからなる分離ローラー対32が配設されている。ピックアップローラ21aと駆動ローラー32aとは、図5に示すように、ブラケット33に回転自在に支持されている。ブラケット33は、駆動ローラー32aの支軸32cを中心に、下筐体502の図示しない側板に揺動自在に支持されており、ピックアップローラ21aを支持した側と対向する側の端部には引張コイルバネ34の一端が取り付けられている。ピックアップローラ21aにはプーリー35が、駆動ローラー32aには2連のプーリー32dがそれぞれ取り付けられており、プーリー32dには、下筐体502に設けられたモーターM2からの駆動力を伝達する無端ベルト36が掛け渡され、各プーリー35、32d間には無端ベルト37が掛け渡されている。
【0023】
引張コイルバネ34の他端には、下筐体502の側板に上下動自在に支持されたラック39が取り付けられており、ラック39の近傍には、その出力軸にラック39と噛合するピニオン38を有するステッピングモーターM3が配設されている。この構成により、ステッピングモーターM3が回転してラック39が上方に移動すると、ブラケット33が支軸32cを中心に反時計回り方向に揺動し、用紙Pに対するピックアップローラ21aの給紙圧が上昇する。
【0024】
図5に示すように,従動ローラー32bは下筐体502に設けられた図示しないガイド部材により上下動自在かつ回転自在に支持されており、その支軸32eには圧縮コイルバネ42の一端が取り付けられている。圧縮コイルバネ42の他端は、下筐体502の図示しない側板に上下動自在に支持されたラック43に取り付けられており、ラック43の近傍には、その出力軸にラック43と噛合するピニオン44を有するステッピングモーターM4が配設されている。この構成により、ステッピングモーターM4が回転してラック43が上方移動すると、圧縮コイルバネ42が圧縮されて駆動ローラー32aに対する従動ローラー32bの分離圧が上昇する。
【0025】
図1および図3に示すように、第1載置台27には用紙Pの幅方向をガイドする一対のサイドフェンス45と、第1用紙収容部23上の用紙束の最上部が当接しない時点で用紙切れを検知してオンする第1ペーパエンド検知センサー41が設けられている。なお、第1給紙トレイ17の一側端で両サイドフェンス45の挟持空間との対向部には第1載置台27の用紙の先端を揃える縦壁面であるガイド壁46が形成されている。
【0026】
図1、図3および図6(a)〜(c)に示すように、第2用紙収容部24は第2載置台28を備え,これは第1給紙トレイ17内に固着されている。第2用紙収容部24には第1載置台27上の用紙Pが使い切られた際に第2載置台28の用紙Pを第1載置台27側に一括して移動させる用紙移動手段48と、用紙Pの幅方向のずれを規制するサイドフェンス49と、第2給紙トレイ29上の用紙Pの有無を検知する第2ペーパエンド検知センサー51と、第2用紙収容部23上の用紙Pの残量を検知する残量検知センサー57とが設けられている。
【0027】
図6(a)乃至(c)に示すように、第2用紙収容部23の一方のサイドフェンス49には用紙残量検知センサー57が上下に一対配備され、これにより用紙束の積載残量を段階的(ここでは図6(c)に示すu1域,u2域,u3域の3段階)に検知して、補給に備えることができる。更に、第2載置台28には第2ペーパエンド検知センサー51が配備され、これにより、第2用紙収容部23の用紙切れを検知し、補給に備えることができる。
【0028】
ここで、図6(a)乃至(c)に示すように、第2用紙収容部24の用紙残量検知センサー57および第2ペーパエンド検知センサー51はそのセンサー基部571,511に対しフィラー572、512を揺動可能に取り付け、これらフィラー572、512の先端部に膨出状湾曲面である球面Qを有した接触部573、513をそれぞれ一体形成している。
【0029】
残量検知センサー57のセンサー基部571はサイドフェンス49に設けた貫通穴状の開口hの外側近傍に締め付け結合され、フィラー572を開口hに遊嵌し、接触部573の先端側をサイドフェンス49の縦向き壁面fvより所定量tだけ用紙束側に当接するように突き出し装着される。特に、フィラー572はその開口hに向かった正面視での取付け角度θを多量給紙装置の用紙送出方向S(ここでは水平方向)に対し45°に設定されている。これにより、第2用紙収容部120に用紙束がサイドフェンス49の縦向き壁面fvに沿って補給される場合に、フィラー572の先端が球面Qを成すので、その用紙束がいずれの方向より当接しても、スムーズに開口内に退却変位し、用紙束の摺接を許容できる。しかも、用紙送出方向yに対し45°に設定されてた取付け角度θを保持するフィラー572は、補給時の用紙束がほぼ上方から移動、即ち降下してきて球面Qに当接しても、その降下方向がフィラー572長手方向と直行することを避けた角度となっているので、フィラー572の直角方向への撓みを低減でき、用紙送出時もフィラー572の直角方向への撓みを低減でき、破損を防止できる。
【0030】
同じく、第2ペーパエンド検知センサー51のセンサー基部511は第2載置台28に設けた貫通穴状の開口hの下側近傍位置に締め付け結合され、フィラー512を開口に嵌挿し、接触部513の先端側を第2載置台28の上面fhより所定量tだけ突き出すように装着される。特に、フィラー512はその開口hに向かった正面視での取付け角度θを多量給紙装置の用紙送出方向yに対し45°に設定されている。これにより、第2載置台28の上面fhに対して斜め上方である第1および第2用紙収容部23、24間のスペースT側から、サイドフェンス49の縦向き壁面fvに沿って用紙束が斜め下方に向けて降下し、第2載置台28に積載され補給される場合に、フィラー512の先端が球面Qを成すので、その用紙束がいずれの方向より当接しても、スムーズに開口内に退却変位し、用紙束の移動後の積載を許容できる。しかも、用紙送出方向yに対し45°に設定された取付け角度θ’を保持するフィラー512は、補給時の用紙束がほぼ斜め上方から降下してきて球面Qに当接しても、その斜め上方からの降下方向がフィラー512の長手方向と直行することを避けた角度となっているので、フィラー512が真横より押圧力を受け、直角方向へ撓んだり、破損することを防止でき、用紙送出時もフィラー512が直角方向へ撓んだり、破損することを防止できる。
【0031】
上述のところにおいて、残量検知センサー57および第2ペーパエンド検知センサー51の各フィラー572、512の取付け角度θは用紙送出方向yに対し上側に45°傾斜するように設定されたが、この取付け角度θを用紙送出方向Sに対し下側に45°傾斜するように設定してもよく、場合により、用紙送出方向Sに対して逆方向側での上下側に45°の傾斜に設定してもよい。
更に、各フィラー512、572の取付け角度θ、θ’は45°に設定されているが、これに限定されるものではなく、取付け角度θをそれぞれ、0°<θ(,θ’)<90°の範囲内の値に設定することができ、これらの場合も同様にフィラー512、572の撓みを低減させ、破損を防止できる。
【0032】
用紙移動手段48は第2載置台28の中央部に形成されるガイド長溝53(図8参照)と、同ガイド長溝53に沿って離脱不可に摺動自在に取り付けられたスライダ状の用紙移動部材481と、図示しない送りねじ機構とで形成される。用紙移動部材481はその押圧操作により第2載置台28の用紙P束を第1載置台27側に押圧移動させることができる。この場合、用紙移動部材481の下部のボス部481(図6(c)参照)に図示しない送りねじ機構を設け、その送りねじ機構を図示しないモータを介して図示しない制御手段で駆動制御することとなる。
【0033】
大サイズの用紙PLを積載可能な第2給紙トレイ18と対向するピックアップローラ21bの近傍には、駆動ローラー54cと従動ローラー54bとからなる分離ローラー対54が配設されている。各ローラ21b,54c,54bは、図示しない支軸を中心に下筐体502に揺動自在に支持された図示しないブラケットに回転自在に支持され、下筐体502に設けられた図示しないモーターからの駆動力を受けて回転駆動される。
【0034】
また、第2給紙トレイ18には、トレイ装着に連動して作動する図示しない押し上げ機構が装備され、これによって用紙PLをピックアップローラ21bに押圧可能に形成される。更に、第2給紙トレイ18には用紙Pに接触して第2給紙トレイ18上の用紙PLの有無を検知する第3ペーパエンド検知センサー56(図1参照)が配設されている。
【0035】
図1の複写機1の作動時において,画像形成プロセス部4で画像形成動作が開始されると、感光体ドラム6が帯電チャージャ7により帯電され、露光装置8からの原稿像が露光されて静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置9の2成分現像剤又は1成分現像剤によって現像して顕像化され、画像担持体の感光体ドラム6上にトナー像が形成される。このトナー像は後述の給紙部2から通紙経路rに沿って搬送されてくる用紙P,PLに転写装置10により転写され,転写済の用紙Pは定着手段30によりトナー像を定着され,排紙部3に収納される。
【0036】
図示しない制御手段はこれに先立ち、第1給紙トレイ117内の第1、第2用紙収容部23、24上の用紙Pの有無を第1、第2ペーパエンド検知センサー41、51によって検知し、第2給紙トレイ18上の用紙の有無を第3ペーパエンド検知センサー56によって検知する。
【0037】
ここで、用紙Pが全て適正に積載された状態にあると、制御手段は給紙待機状態に保持され、複写指令に応じて上述の画像形成プロセス部4の駆動に入る。
【0038】
第1給紙トレイ17の第1載置台23の用紙P、第2給紙トレイ18上の用紙PLが無いことが検知されると制御手段は用紙切れの表示をし、操作者は各トレイへの用紙補給を行うこととなる。
【0039】
ここで、第1給紙トレイ17は、図7(a)に示すように、あらかじめ第1、第2載置台27,28に用紙P束をそれぞれ適正量セットしておく。その上で第1給紙トレイ17の下筐体502へのセットにより第1載置台27の用紙束が押し上げ機構部29でリフト作動され、用紙束の上端がピックアップローラ21aに圧接するまでリフト処理され、複写機1は給紙待機状態にセットされる。
【0040】
用紙Pの消費が進み、図7(b)に示すように、第1給紙トレイ17の第1載置台23の用紙Pがなくなると、図示しない制御手段は第1載置台27を降下させ、図7(c)に示すように、第2載置台28と並列状態に保持する。この状態において操作者は、図7(d)に示すように、用紙移動部材48をガイド長溝53に沿って第1載置台27側に押圧し、第2載置台28の用紙Pを第1載置台27に移動させ,その上で用紙移動部材48を元の待機位置に戻し、次いで、第2載置台28に用紙束を補給する。
【0041】
この後、第1給紙トレイ17が下筐体502へセットされ、図示しない制御手段は用紙セットを検知し、押し上げ機構部29を駆動し、図7(e)に示すように、用紙P束の上端がピックアップローラ21aに圧接するまでリフト処理する。
【0042】
ここでの第2載置台28への用紙束の補給時において、第1および第2用紙収容部23、24間のスペースT上側から第2載置台28の上面fhに対して用紙束が斜め下方に向けて降下し、第2載置台28に積載される。このとき、サイドフェンス49の縦向き壁面fvより突き出たフィラー512の先端の球面Qに用紙束がいずれの方向から当接しても、スムーズに開口内に退却変位し、しかも、用紙送出方向yに対し45°に設定された取付け角度θを保持するフィラー512は、補給時の用紙束が斜め上方からの降下する際に、フィラー512の長手方向と直行することを避けた角度となっているので、フィラー512が直角方向へ撓むことを低減し、破損することを防止できる。
【0043】
同じく、第2載置台28の開口hより突き出た第2ペーパエンド検知センサー51の球面Qに補給時の用紙束がほぼ斜め上方から降下してきて当接しても、その斜め上方からの降下方向がフィラー512の長手方向と直行することを避けた角度となっているので、フィラー512が撓んだり、破損することを防止できる。このような破損防止機能を備えた残量検知センサー57および第2ペーパエンド検知センサー51を用いた第1給紙トレイ17(多量給紙装置)を給紙部に備えた複写機(画像形成装置)1は画像形成時における安定した給紙処理を行うことができる。
【0044】
図10、図11には、本発明の他の実施形態を成す画像形成装置としての孔版印刷装置60を示した。
この孔版印刷装置60は、その筐体61の下部に給紙部62を、筐体61の上部に排紙部63を配備し、給紙部62より排紙部63に延出する通紙経路rが装着され、その通紙経路rに画像形成プロセス部64を配備し、その画像形成プロセス部64で用紙Pに印刷処理をするという構成を採る。なお、ここで給紙部62は図1の給紙部2と同一構成を採ることより、重複説明を略し、同一部材には同一符号を付す。
【0045】
孔版印刷装置60は、内部にシリンダ状の版胴65を備え、版胴65の周面には製版されたマスタ66が図示しない着脱機構によって貼付られ、マスタ66に、版胴65の内部に配置されているインク供給機構(図示されず)によってインクが供給され、マスタ66の表面に搬送され,重ねられる用紙Pに対し、マスタ66の穿孔を介してインクが転写されるようになっている。版胴65は、駆動モータ67によって図示の矢印方向に回転駆動されるようになっている。版胴65には、給紙部62からの用紙のピックアップローラ21a等による繰り出しを開始させるための構成が設けられており、この構成は、版胴65の周面に設けられている遮蔽部材68と、この遮蔽部材68の移動路中に配置されている給紙コロトリガセンサー69によって構成されている。
【0046】
版胴65へ用紙Pの給送を行なうための給紙部62は、矢印Aで示す用紙Pの給送方向において、その上流側から順に配置されているピックアップローラ21a、給紙コロ群20、レジスト部71および用紙押圧部72で構成され、また、版胴65上のマスタ66からの画像転写を受けた用紙Pの排出を行なうための構成は、用紙Pの給送方向において版胴65の下流側に相当する版胴65の後方に配置されている分離爪73、排紙ローラ対74および排紙トレイ状の排紙部63により構成されている。分離爪73は、版胴65のマスタ66にインキで貼り付いている用紙Pを剥離するものであり、この分離爪73により剥離された用紙Pは、ローラ対74により挾持搬送されて排出トレイ状の排紙部63に排紙されるようになっている。
【0047】
給紙部62は、同サイズの用紙Pを積載可能な第1、第2用紙収容部23、24を収容する多量給紙装置としての第1給紙トレイ17、大サイズの用紙PLを積載可能な第2給紙トレイ18を有し、ピックアップローラ21aが第1給紙トレイ17内の第1用紙収容部23の用紙Pを、ピックアップローラ21bが第2給紙トレイ18の用紙PLをそれぞれ通紙経路rのレジスト部71に送出するように構成される。
【0048】
レジスト部71は、用紙Pの搬送路を挟んで対向する一対のローラで構成されている。搬送路の下側に位置する下部レジストローラ71aは、版胴65の駆動モータ67からの回転力を伝達されることによって回転するようになっており、上部レジストローラ71bに対して図示しない変位機構を介して駆動モータ67からの駆動力により周期的に接離できるように構成されている。下部レジストローラ71aの接離タイミングは、例えば、変位駆動機構に装備されているカムのプロフィールによって、ピックアップローラ21aから繰り出された用紙Pの先端がレジスト部71に到達する前に上部レジストローラ71bに対して当接させるように設定されており、下部レジストローラ71aが当接してから駆動モータ67側からの回転力が伝達されて下部レジストローラ71aが回転を開始したときには上部レジストローラ71bが連れ回るようになっている。
【0049】
このような孔版印刷装置60の作動時において、図示しない制御部は、印刷指令に応じて,駆動モータ67を駆動し、例えば、ピックアップローラ21aへの回転力が伝達され、ことにより第1給紙トレイ17における第1用紙収容部23の用紙Pが送り出され、用紙通過センサー74によって用紙先端の通過が検知されたかどうかを判別し、検知された時点に応じてレジスト部71を駆動し、版胴65上のマスタ66からの画像転写を適正タイミングで受けた用紙Pへの印刷を行い、排紙部63に排出することとなる。
【0050】
この孔版印刷装置60の第1給紙トレイ17でも、図1の複写機1での給紙部2と同様に、第2載置台28への用紙束の補給時に、第1および第2用紙収容部23、24間のスペースT上側から第2載置台28の上面fhに対して用紙束が斜め下方に向けて降下し、第2載置台28に積載される。このとき、サイドフェンス49の縦向き壁面fvより突き出たフィラー512,572の先端の球面Qに用紙束がいずれの方向から当接しても、スムーズに開口h内に退却でき、しかも、取付け角度θ、θ’を保持するフィラー512,572は、その長手方向と直行する方向へ撓むことを低減され、破損を防止できる。同じく、第2載置台28の開口hより突き出た第2ペーパエンド検知センサー51もその球面Qに補給時の用紙束がほぼ斜め上方から当接し、積載されても、球面Qはスムーズに開口h内に退却でき、しかも、取付け角度θを保持するフィラー512,572はその長手方向と直行する方向へ撓むことを低減され、破損を防止できる。
【0051】
このような破損防止機能を備えた残量検知センサー57および第2ペーパエンド検知センサー51を用いた第1給紙トレイ17(給紙部)を孔版印刷装置60が備えることにより、図10の孔版印刷装置60は印刷時における安定した給紙処理を行うことができる。
【0052】
上述の複写機1や孔版印刷装置60では、そこで用いる第1給紙トレイ17内の第2用紙収容部28の用紙残量検知センサー57および第2ペーパエンド検知センサー51がこれらのフィラー572、512の先端部に膨出状湾曲面である球面Qを有した接触部573を設け、第2用紙収容部23の用紙切れを検知していた。これに代えて、図9(a)、(b)に示すように、用紙残量検知センサー57(第2ペーパエンド検知センサー51も同様の構成を採れる)のフィラー572の先端部に膨出状湾曲面である円錐面Qaの接触部573aを設けてもよい。
【0053】
このような円錐面Qaの接触部573aを用いた場合も、いずれの方向からの用紙束に対しても円錐面Qaの接触部573aがスムーズに摺接して退却変位でき用紙残量検知センサー57aおよび第2ペーパエンド検知センサー51aの破損を防止できる。
【0054】
上述のところで、画像形成装置は複写機1や孔版印刷装置60として説明したが、これに限定されるものではなく、ファクシミリやデジタル複写機等に本発明を適用しても良く、これらの場合も上述の複写機1や孔版印刷装置60と同様の作用効果を得られる。
【0056】
【発明の効果】
請求項1の発明は、用紙残量検知用の紙検知センサーのフィラーの取付け角度θが給紙装置の用紙送出方向に対し90°未満の範囲で傾斜するので、フィラーの長手方向に対して真横から押圧力が加わることを低減でき、用紙束補給時にフィラーが破損することを防止できる。
【0057】
請求項2の発明は、用紙有無検知用の紙検知センサーのフィラーの取付け角度θが給紙装置の用紙送出方向に対し90°未満の範囲で傾斜するので、フィラーの長手方向に対して真横から押圧力が加わることを低減でき、用紙束補給時にフィラーが破損することを防止できる。
請求項3の発明は、画像形成装置が請求項1又は2記載の破損を防止できる紙検知センサーを用いて画像形成制御を行うので、安定した給紙処理を行える画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての紙検知センサーおよび同紙検知センサーを取り付けた多量給紙装置を備えた複写機の要部概略構成図である。
【図2】図1の複写機の外観を示す分解斜視図である。
【図3】図1の複写機に取り付けられた第1給紙トレイの要部概略斜視図である。
【図4】図1中の第1給紙トレイが用いる昇降機構部の拡大構成図である。
【図5】図1中の第1給紙トレイが用いるピックアップローラの支持機構部の拡大構成図である。
【図6】図1中の第1給紙トレイの第1、第2載置台を示し、(a)は要部切欠平面図を、(b)は要部切欠正面断面図を、(c)は要部切欠側面断面図を示す。
【図7】図1中の第1給紙トレイの第1、第2載置台の作動説明図であり、(a)は給紙待機状態を、(b)は第1載置台の紙切れ状態を、(c)は第1載置台の降下完了状態を、(d)は用紙移送状態を、(e)は第2給紙トレイへの用紙補給後における給紙待機状態を示す。
【図8】図1中の第2給紙トレイの第2用紙収容部の用紙束補給を説明する斜視図。
【図9】本発明の他の実施形態としての残量検知センサーを示し、(a)は正面図を、(b)は側断面図を示す。
【図10】本発明の他の実施形態としての給紙装置を取り付けた孔版印刷機の要部概略構成図である。
【図11】図10の孔版印刷機の外観を示す斜視図である。
【図12】従来の多量給紙装置の第1、第2用紙収容部を示し、(a)は平面図、(b)は側断面図を示す。
【図13】従来の給紙装置の第1、第2用紙収容部を示し、(a)は要部切欠平面図を、(b)は要部切欠正面断面図を、(c)は要部切欠側面断面図を示す。
【符号の説明】
1 複写機
17 第1給紙トレイ(給紙装置)
21a ピックアップローラ
24 第2用紙収容部
28 第2載置台
49 縦壁部
51 ペーパエンド検知センサー
57 残量検知センサー
512,572 フィラー
60 孔版印刷装置
θ、θ’ 取付け角度
h 開口
r 通紙経路
P 用紙
Q 突状湾曲面
Claims (3)
- 複数枚の用紙を積載する給紙装置に装着され、前記用紙に接した際のフィラーの変位より用紙の有無を検知する紙検知センサーにおいて、
前記給紙装置上の用紙束の横ずれを規制する縦壁部に開口が形成され、前記フィラーの突端を突状湾曲面に形成し、同突状湾曲面を前記開口より用紙束側に突き出すよう配置して用紙残量を検知し、
前記縦壁部の開口に向かった正面視での前記フィラーの取付け角度θを、前記給紙装置の用紙送出方向に対し、0<θ<90°に設定したことを特徴とする紙検知センサー。 - 複数枚の用紙を積載する給紙装置に装着され、前記用紙に接した際のフィラーの変位より用紙の有無を検知する紙検知センサーにおいて、
前記給紙装置に用紙束を載置する載置部に開口が形成され、前記フィラーの突端を突状湾曲面に形成し、同突状湾曲面を前記開口より用紙束側に突き出すよう配置して用紙切れを検知し、
前記載置部の開口に向かった正面視での前記フィラーの取付け角度θ’を、前記給紙装置の用紙送出方向に対し、0<θ’<90°に設定したことを特徴とする紙検知センサー。 - 複数枚の用紙を積載する給紙部から排紙部に至る通紙経路に用紙を通紙させて、この通紙経路の用紙に所望の画像を形成する画像形成装置において、
請求項1又は2記載の紙検知センサーを前記給紙部に装着したことを特徴とする画像形成装置。
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