JP3133406B2 - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JP3133406B2 JP3133406B2 JP03218558A JP21855891A JP3133406B2 JP 3133406 B2 JP3133406 B2 JP 3133406B2 JP 03218558 A JP03218558 A JP 03218558A JP 21855891 A JP21855891 A JP 21855891A JP 3133406 B2 JP3133406 B2 JP 3133406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- lift
- frame
- main body
- paper feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Facsimiles In General (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ、印刷機等に利用される給紙装置に関する。
ァクシミリ、印刷機等に利用される給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年は都市の地価高騰等の影響を受けて
複写機等の事務機の省スペースの要求が強い。この要求
を受けて事務機の小型化が促進されている。例えば、複
写機を例にすると、複写機の本体の内部に設けた画像形
成装置の下部に給紙カセットを設け、本体の前面から用
紙を給紙カセットに供給する所謂フロントローディング
タイプが増えている。
複写機等の事務機の省スペースの要求が強い。この要求
を受けて事務機の小型化が促進されている。例えば、複
写機を例にすると、複写機の本体の内部に設けた画像形
成装置の下部に給紙カセットを設け、本体の前面から用
紙を給紙カセットに供給する所謂フロントローディング
タイプが増えている。
【0003】しかし、フロントローディングタイプは、
本体の側面から給紙するタイプと比較すると給紙経路が
長くなるため、ジャムが発生し易くなり、また、本体の
下部に給紙カセットが配置されているために、用紙を補
給する場合には身体を屈めなければならず作業性が悪く
なる。
本体の側面から給紙するタイプと比較すると給紙経路が
長くなるため、ジャムが発生し易くなり、また、本体の
下部に給紙カセットが配置されているために、用紙を補
給する場合には身体を屈めなければならず作業性が悪く
なる。
【0004】そこで、実公昭63−46430号公報に
記載されているように、多数の用紙を積載状態で保持す
るリフトの一端を複写機の側面に片持状態で昇降自在に
装着することにより、本体の側面におけるリフトの下方
に空間を開け、本体の前面側からリフトの上に用紙を補
給し得るようにした給紙装置がある。
記載されているように、多数の用紙を積載状態で保持す
るリフトの一端を複写機の側面に片持状態で昇降自在に
装着することにより、本体の側面におけるリフトの下方
に空間を開け、本体の前面側からリフトの上に用紙を補
給し得るようにした給紙装置がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】実公昭63−4643
0号公報に記載されたものは、用紙の後側と前側との位
置を定めるサイドフェンスがリフトに設けられているた
め、本体の前方からではなく側方から用紙をリフトの上
に補給しなければならない。このため、用紙の長さが長
い程本体の側方のスペースを大きくする必要がある。し
かし、省スペースの要求から本体の側方に十分なスペー
スを確保することが困難であるため、本体の前面に立っ
た状態でリフトの上に用紙を補給する操作を強いられる
が、やはり用紙を本体の側方からリフトに補給するため
に、一方の手を本体の奥に伸ばし他方の手を屈曲した不
自然な姿勢で重い多数枚の用紙を両手で支える姿勢を要
求され、積層された多数枚の用紙の重みが作業者に負担
として加えられる。しかも、サイドフェンスの存在によ
りリフトの上方空間の様子を見ることが困難であるた
め、用紙がリフトの端部に当接し易くなり、リフトへの
用紙の補給が煩わしい。
0号公報に記載されたものは、用紙の後側と前側との位
置を定めるサイドフェンスがリフトに設けられているた
め、本体の前方からではなく側方から用紙をリフトの上
に補給しなければならない。このため、用紙の長さが長
い程本体の側方のスペースを大きくする必要がある。し
かし、省スペースの要求から本体の側方に十分なスペー
スを確保することが困難であるため、本体の前面に立っ
た状態でリフトの上に用紙を補給する操作を強いられる
が、やはり用紙を本体の側方からリフトに補給するため
に、一方の手を本体の奥に伸ばし他方の手を屈曲した不
自然な姿勢で重い多数枚の用紙を両手で支える姿勢を要
求され、積層された多数枚の用紙の重みが作業者に負担
として加えられる。しかも、サイドフェンスの存在によ
りリフトの上方空間の様子を見ることが困難であるた
め、用紙がリフトの端部に当接し易くなり、リフトへの
用紙の補給が煩わしい。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、画像
形成装置が内蔵された本体と、この本体の一側の内側に
位置する給紙ローラを有して前記画像形成装置に接続さ
れた給紙通路と、上端部が前記給紙通路に連通されて前
記本体の一側に設けられた枠状のフレームと、多数枚の
用紙を積載して前記フレームの内方に昇降自在に保持さ
れたリフトと、前記フレームの前側の一部から外側面に
わたる範囲に開口された紙挿入部と、前記リフト上の用
紙の有無を検出する紙検出器と、給紙モードでは前記リ
フトを上昇させ前記紙検出器の紙無し検出信号により前
記リフトを前記紙挿入部の下部より下位まで下降させる
昇降駆動部とにより構成した。
形成装置が内蔵された本体と、この本体の一側の内側に
位置する給紙ローラを有して前記画像形成装置に接続さ
れた給紙通路と、上端部が前記給紙通路に連通されて前
記本体の一側に設けられた枠状のフレームと、多数枚の
用紙を積載して前記フレームの内方に昇降自在に保持さ
れたリフトと、前記フレームの前側の一部から外側面に
わたる範囲に開口された紙挿入部と、前記リフト上の用
紙の有無を検出する紙検出器と、給紙モードでは前記リ
フトを上昇させ前記紙検出器の紙無し検出信号により前
記リフトを前記紙挿入部の下部より下位まで下降させる
昇降駆動部とにより構成した。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、紙
検出器が紙無し検出信号を出力する時以外の時には、リ
フトを紙挿入部の下部より上位に位置させるように昇降
駆動部の動作を制御するようにした。
検出器が紙無し検出信号を出力する時以外の時には、リ
フトを紙挿入部の下部より上位に位置させるように昇降
駆動部の動作を制御するようにした。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、リフトを略水平姿勢に維持して昇降自在に案内する
案内手段を設け、最下降位置では前記リフトを給紙側の
先端下がりの傾斜方向に押圧する押圧手段を設けた。
て、リフトを略水平姿勢に維持して昇降自在に案内する
案内手段を設け、最下降位置では前記リフトを給紙側の
先端下がりの傾斜方向に押圧する押圧手段を設けた。
【0009】請求項4の発明は、請求項3において、リ
フトを重心により後端下がりの方向に付勢して昇降自在
に設けた。
フトを重心により後端下がりの方向に付勢して昇降自在
に設けた。
【0010】請求項5の発明は、請求項1,2,3又は
4において、リフト上に積載された用紙の上部空間を覆
うカバーをフレームに開閉自在に設け、前記用紙の後端
縁を支える後端フェンスを前記カバーに設けた。
4において、リフト上に積載された用紙の上部空間を覆
うカバーをフレームに開閉自在に設け、前記用紙の後端
縁を支える後端フェンスを前記カバーに設けた。
【0011】
【作用】請求項1の発明は、リフト上の用紙の枚数が少
なくなるに従いリフトを上昇させ、リフト上の用紙が無
くなった場合には、用紙検出器の検出信号によりリフト
を昇降駆動部により下降させてリフトの上に用紙を積載
するが、フレームにはその前面の一部から外側面にわた
る範囲をもって用紙挿入部が開口され、しかも、リフト
をフレームの用紙挿入部の下部よりも下方まで下降させ
ることができるため、本体の前面に立った状態で用紙を
リフトの縁に当接させることなく上面に容易に積載する
ことができる。
なくなるに従いリフトを上昇させ、リフト上の用紙が無
くなった場合には、用紙検出器の検出信号によりリフト
を昇降駆動部により下降させてリフトの上に用紙を積載
するが、フレームにはその前面の一部から外側面にわた
る範囲をもって用紙挿入部が開口され、しかも、リフト
をフレームの用紙挿入部の下部よりも下方まで下降させ
ることができるため、本体の前面に立った状態で用紙を
リフトの縁に当接させることなく上面に容易に積載する
ことができる。
【0012】請求項2の発明は、リフトに用紙が残って
いる限りリフトを用紙挿入部の下部より上位に位置させ
ることができるため、サイズの異なる用紙を交換する場
合には、リフト上の用紙を用紙挿入部の開口縁に干渉さ
せることなく容易に取り出すことができる。
いる限りリフトを用紙挿入部の下部より上位に位置させ
ることができるため、サイズの異なる用紙を交換する場
合には、リフト上の用紙を用紙挿入部の開口縁に干渉さ
せることなく容易に取り出すことができる。
【0013】請求項3の発明は、用紙を補給するために
リフトを最下降位置まで下降させた時には、押圧手段に
よりリフトを給紙方向側の先端下がり方向に傾斜させる
ことができるため、リフトに載置した用紙を自重により
フレームの内方端に当接させて全ての用紙の先端を自動
的に揃えることができ、したがって、リフトへの用紙の
補給操作をさらに容易にすることができ、また、給紙動
作のためにリフトを上昇させた場合には、リフトを案内
手段により略水平な姿勢に復帰させて上昇させることが
でき、したがって、安定状態で給紙することができる。
リフトを最下降位置まで下降させた時には、押圧手段に
よりリフトを給紙方向側の先端下がり方向に傾斜させる
ことができるため、リフトに載置した用紙を自重により
フレームの内方端に当接させて全ての用紙の先端を自動
的に揃えることができ、したがって、リフトへの用紙の
補給操作をさらに容易にすることができ、また、給紙動
作のためにリフトを上昇させた場合には、リフトを案内
手段により略水平な姿勢に復帰させて上昇させることが
でき、したがって、安定状態で給紙することができる。
【0014】請求項4の発明は、自重により後端下がり
の方向に付勢されたリフトを案内手段で支えるだけで、
給紙時におけるリフトの姿勢を水平状態に維持すること
ができ、これに伴い、リフトを最下降位置に下降させた
時には、リフトを押圧手段で押圧することにより、リフ
トを給紙側の先端下がりの傾斜方向に傾斜させることが
できる。
の方向に付勢されたリフトを案内手段で支えるだけで、
給紙時におけるリフトの姿勢を水平状態に維持すること
ができ、これに伴い、リフトを最下降位置に下降させた
時には、リフトを押圧手段で押圧することにより、リフ
トを給紙側の先端下がりの傾斜方向に傾斜させることが
できる。
【0015】請求項5の発明は、最下降位置に下降させ
たリフトに用紙を積載し、リフトを上昇させた時には案
内手段によりリフトを水平方向に復帰させるが、この時
に用紙の後端を後端フェンスで支えることにより、リフ
ト上の用紙が後端側に移動して給紙ローラから外れる状
態を防止することができる。
たリフトに用紙を積載し、リフトを上昇させた時には案
内手段によりリフトを水平方向に復帰させるが、この時
に用紙の後端を後端フェンスで支えることにより、リフ
ト上の用紙が後端側に移動して給紙ローラから外れる状
態を防止することができる。
【0016】
【実施例】請求項1の発明の一実施例を図1及び図2に
基づいて説明する。1は複写機の本体で、この本体1の
上部にはスキャナ2が設けられ、その下部には画像形成
装置3が設けられている。スキャナ2は、原稿搬送装置
4によりコンタクトガラス5上に供給された原稿の反射
画像を、複数のミラー6,7,8により順次反射してイ
メージセンサ9に結像するものである。また、ミラー8
とイメージセンサ9との間の光路中にはレンズ10が設
けられている。
基づいて説明する。1は複写機の本体で、この本体1の
上部にはスキャナ2が設けられ、その下部には画像形成
装置3が設けられている。スキャナ2は、原稿搬送装置
4によりコンタクトガラス5上に供給された原稿の反射
画像を、複数のミラー6,7,8により順次反射してイ
メージセンサ9に結像するものである。また、ミラー8
とイメージセンサ9との間の光路中にはレンズ10が設
けられている。
【0017】前記画像形成装置3は、帯電チャージャ1
1により感光体12を帯電させ、この帯電部分に前記ス
キャナ2の読取データに基づいて露光ユニット13から
光信号を照射して静電潜像を形成し、この静電潜像を現
像部14により現像し、この現像画像を転写チャージャ
15により用紙16に転写し、この用紙16に転写され
た転写画像を定着ローラ17により定着するものであ
る。定着された用紙16は排紙ローラ18により排紙受
け19に排紙される。20は感光体12に付着する残存
トナーを払拭するクリーニングユニットである。さら
に、前記本体1の右側から前記感光体12の下部外周に
至る給紙通路21には、給紙ローラ22とフィードロー
ラ23とリバースローラ24とレジストローラ25とが
モータ(図示せず)に連結されて回転自在に設けられて
いる。さらに、前記本体1の下部には給紙カセット26
が設けられ、本体1を支える給紙ボックス27にも給紙
カセット(図示せず)が設けられている。
1により感光体12を帯電させ、この帯電部分に前記ス
キャナ2の読取データに基づいて露光ユニット13から
光信号を照射して静電潜像を形成し、この静電潜像を現
像部14により現像し、この現像画像を転写チャージャ
15により用紙16に転写し、この用紙16に転写され
た転写画像を定着ローラ17により定着するものであ
る。定着された用紙16は排紙ローラ18により排紙受
け19に排紙される。20は感光体12に付着する残存
トナーを払拭するクリーニングユニットである。さら
に、前記本体1の右側から前記感光体12の下部外周に
至る給紙通路21には、給紙ローラ22とフィードロー
ラ23とリバースローラ24とレジストローラ25とが
モータ(図示せず)に連結されて回転自在に設けられて
いる。さらに、前記本体1の下部には給紙カセット26
が設けられ、本体1を支える給紙ボックス27にも給紙
カセット(図示せず)が設けられている。
【0018】さらに、前記本体1の右側には枠状のフレ
ーム28が設けられ、このフレーム28の内方には前記
用紙16を積載するリフト29の一端が昇降自在に保持
され、このリフト29にはモータに駆動される昇降駆動
部である無端帯30の一部が固定されている。図2に示
すように、前記フレーム28は前記リフト29に積載さ
れる用紙16の周囲を囲繞するように角筒状に形成さ
れ、用紙16の先端縁を当接させて揃える先端フェンス
31と用紙16の両側を覆う側板32,33と用紙16
の後端に対向する後端板34とを有している。また、フ
レーム28の前側の側板32の後部から外側面(後端板
34)にわたる範囲をもって用紙16を挿入するための
用紙挿入部35が開口されている。さらに、このフレー
ム28には、前記リフト29上の用紙16の有無を検出
する紙検出器(図示せず)が設けられているとともに、
用紙16の両側縁に当接するサイドフェンス(図示せ
ず)が用紙16のサイズに応じて位置調節自在に取り付
けられている。前記無端帯30を駆動するモータは、給
紙モードでは前記リフト29を上昇させ前記紙検出器の
紙無し検出信号によりリフト29を前記紙挿入部35の
下部35aより下位位置まで下降させるプログラムによ
り制御されて駆動されるものである。さらに、前記フレ
ーム28には前記リフト29上の用紙16の上部空間を
覆うカバー36が開閉自在に保持されている。
ーム28が設けられ、このフレーム28の内方には前記
用紙16を積載するリフト29の一端が昇降自在に保持
され、このリフト29にはモータに駆動される昇降駆動
部である無端帯30の一部が固定されている。図2に示
すように、前記フレーム28は前記リフト29に積載さ
れる用紙16の周囲を囲繞するように角筒状に形成さ
れ、用紙16の先端縁を当接させて揃える先端フェンス
31と用紙16の両側を覆う側板32,33と用紙16
の後端に対向する後端板34とを有している。また、フ
レーム28の前側の側板32の後部から外側面(後端板
34)にわたる範囲をもって用紙16を挿入するための
用紙挿入部35が開口されている。さらに、このフレー
ム28には、前記リフト29上の用紙16の有無を検出
する紙検出器(図示せず)が設けられているとともに、
用紙16の両側縁に当接するサイドフェンス(図示せ
ず)が用紙16のサイズに応じて位置調節自在に取り付
けられている。前記無端帯30を駆動するモータは、給
紙モードでは前記リフト29を上昇させ前記紙検出器の
紙無し検出信号によりリフト29を前記紙挿入部35の
下部35aより下位位置まで下降させるプログラムによ
り制御されて駆動されるものである。さらに、前記フレ
ーム28には前記リフト29上の用紙16の上部空間を
覆うカバー36が開閉自在に保持されている。
【0019】このような構成において、リフト29上の
用紙16は最上層のものから順次給紙ローラ22により
引き出され、続いて搬送ローラ23により搬送される。
この給紙モードでは、リフト29上の用紙16の枚数が
少なくなるに従いリフト29は無端帯30の回転により
上昇される。リフト29上の用紙16が無くなった場合
には、用紙検出器の検出信号により無端帯30を逆転さ
せリフト29を下降させてリフト29の上に用紙16を
積載するが、フレーム28にはその前側の側板32の後
部から外側面(後端板34)にわたる範囲をもって用紙
挿入部35が開口され、しかも、リフト29を用紙挿入
部35の下部35aよりも下方まで下降させることがで
きるため、本体1の前面に立った状態で用紙16をリフ
ト29の縁に当接させることなく上面に容易に積載する
ことができる。
用紙16は最上層のものから順次給紙ローラ22により
引き出され、続いて搬送ローラ23により搬送される。
この給紙モードでは、リフト29上の用紙16の枚数が
少なくなるに従いリフト29は無端帯30の回転により
上昇される。リフト29上の用紙16が無くなった場合
には、用紙検出器の検出信号により無端帯30を逆転さ
せリフト29を下降させてリフト29の上に用紙16を
積載するが、フレーム28にはその前側の側板32の後
部から外側面(後端板34)にわたる範囲をもって用紙
挿入部35が開口され、しかも、リフト29を用紙挿入
部35の下部35aよりも下方まで下降させることがで
きるため、本体1の前面に立った状態で用紙16をリフ
ト29の縁に当接させることなく上面に容易に積載する
ことができる。
【0020】次いで、請求項2の発明の一実施例を図3
に基づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一符号
を用い説明も省略する(以下同様)。本実施例は、紙検
出器が紙無し検出信号を出力する時以外の時には、リフ
ト29を紙挿入部35の下部35aより上位に位置させ
るように無端帯30を駆動するモータの動作を制御する
ようにしたものである。
に基づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一符号
を用い説明も省略する(以下同様)。本実施例は、紙検
出器が紙無し検出信号を出力する時以外の時には、リフ
ト29を紙挿入部35の下部35aより上位に位置させ
るように無端帯30を駆動するモータの動作を制御する
ようにしたものである。
【0021】このような構成により、リフト29上にお
いて、サイズの異なる用紙16を交換する場合には、リ
フト29に用紙16が残っている限りリフト29を用紙
挿入部35の下部35aより上位に位置させることがで
きるため、リフト29上の用紙16を用紙挿入部35の
開口縁に干渉させることなく容易に取り出すことができ
る。
いて、サイズの異なる用紙16を交換する場合には、リ
フト29に用紙16が残っている限りリフト29を用紙
挿入部35の下部35aより上位に位置させることがで
きるため、リフト29上の用紙16を用紙挿入部35の
開口縁に干渉させることなく容易に取り出すことができ
る。
【0022】次いで、請求項3、請求項4、請求項5の
発明の一実施例を図4に基づいて説明する。リフト29
の前後の両側面には二本のピン37,38が立設され、
これらのピン37,38を間にして対向する案内手段で
あるガイドレール39,40がフレーム28の前後方向
の両側に垂直に設けられている。また、リフト29の重
心の位置は用紙16の後端側に寄せられている。さら
に、フレーム28の下部にはリフト29の後端側の下面
を押圧する押圧手段41が固定されている。
発明の一実施例を図4に基づいて説明する。リフト29
の前後の両側面には二本のピン37,38が立設され、
これらのピン37,38を間にして対向する案内手段で
あるガイドレール39,40がフレーム28の前後方向
の両側に垂直に設けられている。また、リフト29の重
心の位置は用紙16の後端側に寄せられている。さら
に、フレーム28の下部にはリフト29の後端側の下面
を押圧する押圧手段41が固定されている。
【0023】このような構成において、リフト29はそ
の重心が用紙16の後端側に位置するため、ピン37を
中心に反時計方向に付勢されるが、リフト29が最下降
位置よりも上方に位置する状態では、図4(a)に示す
ように、ピン37が後方のガイドレール39に当接しピ
ン38が前方のガイドレール40に当接する状態でリフ
ト29は水平状態に維持される。
の重心が用紙16の後端側に位置するため、ピン37を
中心に反時計方向に付勢されるが、リフト29が最下降
位置よりも上方に位置する状態では、図4(a)に示す
ように、ピン37が後方のガイドレール39に当接しピ
ン38が前方のガイドレール40に当接する状態でリフ
ト29は水平状態に維持される。
【0024】リフト29に用紙16を補給するために、
図4(b)に示すように、リフト29を最下降位置に下
降させた状態では、リフト29はその後端部が押圧手段
41により給紙側の先端下がりの傾斜方向に押圧され
る。すなわち、リフト29はピン38を前方のガイドレ
ール40から離反させながらピン37を中心に反時計方
向に回動する。これにより、リフト29に載置した用紙
16を自重によりフレーム28の先端フェンス31に当
接させて全ての用紙16の先端を自動的に揃えることが
でき、リフト29への用紙16の補給操作をさらに容易
にすることができる。また、給紙動作のためにリフト2
9を上昇させた場合には、リフト29は押圧手段41か
ら離れるため、図4(c)に示すように、リフト29を
自重及び用紙16の重さによりピン37を中心に時計方
向に回動させ、ピン37をガイドレール39で支えピン
38をガイドレール40で支えてリフト29を水平な姿
勢に復帰させて上昇させることができる。しかも、カバ
ー36の内方に用紙16の後端縁に当接する後端フェン
ス42を設けることにより、リフト29が先端下がりの
姿勢から水平姿勢に復帰する時に上層の用紙16の後方
への滑りを後端フェンス42により阻止して給紙ローラ
22から外れることを防止することができる。
図4(b)に示すように、リフト29を最下降位置に下
降させた状態では、リフト29はその後端部が押圧手段
41により給紙側の先端下がりの傾斜方向に押圧され
る。すなわち、リフト29はピン38を前方のガイドレ
ール40から離反させながらピン37を中心に反時計方
向に回動する。これにより、リフト29に載置した用紙
16を自重によりフレーム28の先端フェンス31に当
接させて全ての用紙16の先端を自動的に揃えることが
でき、リフト29への用紙16の補給操作をさらに容易
にすることができる。また、給紙動作のためにリフト2
9を上昇させた場合には、リフト29は押圧手段41か
ら離れるため、図4(c)に示すように、リフト29を
自重及び用紙16の重さによりピン37を中心に時計方
向に回動させ、ピン37をガイドレール39で支えピン
38をガイドレール40で支えてリフト29を水平な姿
勢に復帰させて上昇させることができる。しかも、カバ
ー36の内方に用紙16の後端縁に当接する後端フェン
ス42を設けることにより、リフト29が先端下がりの
姿勢から水平姿勢に復帰する時に上層の用紙16の後方
への滑りを後端フェンス42により阻止して給紙ローラ
22から外れることを防止することができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、画像形成装置が内蔵
された本体と、この本体の一側の内側に位置する給紙ロ
ーラを有して前記画像形成装置に接続された給紙通路
と、上端部が前記給紙通路に連通されて前記本体の一側
に設けられた枠状のフレームと、多数枚の用紙を積載し
て前記フレームの内方に昇降自在に保持されたリフト
と、前記フレームの前側の一部から外側面にわたる範囲
に開口された紙挿入部と、前記リフト上の用紙の有無を
検出する紙検出器と、給紙モードでは前記リフトを上昇
させ前記紙検出器の紙無し検出信号により前記リフトを
前記紙挿入部の下部より下位まで下降させる昇降駆動部
とにより構成したので、リフト上の用紙の枚数が少なく
なるに従いリフトを上昇させ、リフト上の用紙が無くな
った場合には、用紙検出器の検出信号によりリフトを昇
降駆動部により下降させてリフトの上に用紙を積載する
が、フレームにはその前面の一部から外側面にわたる範
囲をもって用紙挿入部が開口され、しかも、リフトをフ
レームの用紙挿入部の下部よりも下方まで下降させるこ
とができるため、本体の前面に立った状態で用紙をリフ
トの縁に当接させることなく上面に容易に積載すること
ができ、これに伴い、本体の側方に用紙補給用のスペー
スを開ける必要がなく、省スペースを図ることができる
等の効果を有する。
された本体と、この本体の一側の内側に位置する給紙ロ
ーラを有して前記画像形成装置に接続された給紙通路
と、上端部が前記給紙通路に連通されて前記本体の一側
に設けられた枠状のフレームと、多数枚の用紙を積載し
て前記フレームの内方に昇降自在に保持されたリフト
と、前記フレームの前側の一部から外側面にわたる範囲
に開口された紙挿入部と、前記リフト上の用紙の有無を
検出する紙検出器と、給紙モードでは前記リフトを上昇
させ前記紙検出器の紙無し検出信号により前記リフトを
前記紙挿入部の下部より下位まで下降させる昇降駆動部
とにより構成したので、リフト上の用紙の枚数が少なく
なるに従いリフトを上昇させ、リフト上の用紙が無くな
った場合には、用紙検出器の検出信号によりリフトを昇
降駆動部により下降させてリフトの上に用紙を積載する
が、フレームにはその前面の一部から外側面にわたる範
囲をもって用紙挿入部が開口され、しかも、リフトをフ
レームの用紙挿入部の下部よりも下方まで下降させるこ
とができるため、本体の前面に立った状態で用紙をリフ
トの縁に当接させることなく上面に容易に積載すること
ができ、これに伴い、本体の側方に用紙補給用のスペー
スを開ける必要がなく、省スペースを図ることができる
等の効果を有する。
【0026】請求項2の発明は、請求項1において、紙
検出器が紙無し検出信号を出力する時以外の時には、リ
フトを紙挿入部の下部より上位に位置させるように昇降
駆動部の動作を制御するようにしたので、リフトに用紙
が残っている限りリフトを用紙挿入部の下部より上位に
位置させることができ、したがって、サイズの異なる用
紙を交換する場合には、リフト上の用紙を用紙挿入部の
開口縁に干渉させることなく容易に取り出すことができ
る効果を有する。
検出器が紙無し検出信号を出力する時以外の時には、リ
フトを紙挿入部の下部より上位に位置させるように昇降
駆動部の動作を制御するようにしたので、リフトに用紙
が残っている限りリフトを用紙挿入部の下部より上位に
位置させることができ、したがって、サイズの異なる用
紙を交換する場合には、リフト上の用紙を用紙挿入部の
開口縁に干渉させることなく容易に取り出すことができ
る効果を有する。
【0027】請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、リフトを略水平姿勢に維持して昇降自在に案内する
案内手段を設け、最下降位置では前記リフトを給紙側の
先端下がりの傾斜方向に押圧する押圧手段を設けたの
で、用紙を補給するためにリフトを最下降位置まで下降
させた時には、押圧手段によりリフトを給紙方向側の先
端下がり方向に傾斜させることができるため、リフトに
載置した用紙を自重によりフレームの内方端に当接させ
て全ての用紙の先端を自動的に揃えることができ、した
がって、リフトへの用紙の補給操作をさらに容易にする
ことができ、また、給紙動作のためにリフトを上昇させ
た場合には、リフトを案内手段により略水平な姿勢に復
帰させて上昇させることができ、したがって、安定状態
で給紙することができる等の効果を有する。
て、リフトを略水平姿勢に維持して昇降自在に案内する
案内手段を設け、最下降位置では前記リフトを給紙側の
先端下がりの傾斜方向に押圧する押圧手段を設けたの
で、用紙を補給するためにリフトを最下降位置まで下降
させた時には、押圧手段によりリフトを給紙方向側の先
端下がり方向に傾斜させることができるため、リフトに
載置した用紙を自重によりフレームの内方端に当接させ
て全ての用紙の先端を自動的に揃えることができ、した
がって、リフトへの用紙の補給操作をさらに容易にする
ことができ、また、給紙動作のためにリフトを上昇させ
た場合には、リフトを案内手段により略水平な姿勢に復
帰させて上昇させることができ、したがって、安定状態
で給紙することができる等の効果を有する。
【0028】請求項4の発明は、請求項3において、リ
フトを重心により後端下がりの方向に付勢して昇降自在
に設けたので、自重により後端下がりの方向に付勢され
たリフトを案内手段で支えるだけで、給紙時におけるリ
フトの姿勢を水平状態に維持することができ、これに伴
い、リフトを最下降位置に下降させた時には、リフトを
押圧手段で押圧することにより、リフトを給紙側の先端
下がりの傾斜方向に傾斜させることができる効果を有す
る。
フトを重心により後端下がりの方向に付勢して昇降自在
に設けたので、自重により後端下がりの方向に付勢され
たリフトを案内手段で支えるだけで、給紙時におけるリ
フトの姿勢を水平状態に維持することができ、これに伴
い、リフトを最下降位置に下降させた時には、リフトを
押圧手段で押圧することにより、リフトを給紙側の先端
下がりの傾斜方向に傾斜させることができる効果を有す
る。
【0029】請求項5の発明は、請求項1,2,3又は
4において、リフト上に積載された用紙の上部空間を覆
うカバーをフレームに開閉自在に設け、前記用紙の後端
縁を支える後端フェンスを前記カバーに設けたので、最
下降位置に下降させたリフトに用紙を積載し、リフトを
上昇させた時には案内手段によりリフトを水平方向に復
帰させるが、この時に用紙の後端を後端フェンスで支え
ることにより、リフト上の用紙が後端側に移動して給紙
ローラから外れる状態を防止することができる効果を有
する。
4において、リフト上に積載された用紙の上部空間を覆
うカバーをフレームに開閉自在に設け、前記用紙の後端
縁を支える後端フェンスを前記カバーに設けたので、最
下降位置に下降させたリフトに用紙を積載し、リフトを
上昇させた時には案内手段によりリフトを水平方向に復
帰させるが、この時に用紙の後端を後端フェンスで支え
ることにより、リフト上の用紙が後端側に移動して給紙
ローラから外れる状態を防止することができる効果を有
する。
【図1】請求項1の発明の一実施例に係り、一部を断面
にして複写機の内部構造を示す正面図である。
にして複写機の内部構造を示す正面図である。
【図2】その要部の斜視図である。
【図3】請求項2の発明の一実施例に係る要部の斜視図
である。
である。
【図4】請求項3、請求項4、請求項5の発明の一実施
例に係り、リフトの昇降動作を示す正面図である。
例に係り、リフトの昇降動作を示す正面図である。
【符号の説明】 1 本体 3 画像形成装置 16 用紙 21 給紙通路 23 給紙ローラ 28 フレーム 29 リフト 30 昇降駆動部 35 用紙挿入部 35a 用紙挿入部の下部 36 カバー 37,38 案内手段 41 押圧手段 42 後端フェンス
Claims (5)
- 【請求項1】 画像形成装置が内蔵された本体と、この
本体の一側の内側に位置する給紙ローラを有して前記画
像形成装置に接続された給紙通路と、上端部が前記給紙
通路に連通されて前記本体の一側に設けられた枠状のフ
レームと、多数枚の用紙を積載して前記フレームの内方
に昇降自在に保持されたリフトと、前記フレームの前側
の一部から外側面にわたる範囲に開口された紙挿入部
と、前記リフト上の用紙の有無を検出する紙検出器と、
給紙モードでは前記リフトを上昇させ前記紙検出器の紙
無し検出信号により前記リフトを前記紙挿入部の下部よ
り下位まで下降させる昇降駆動部とよりなることを特徴
とする給紙装置。 - 【請求項2】 紙検出器が紙無し検出信号を出力する時
以外の時には、リフトを紙挿入部の下部より上位に位置
させるように昇降駆動部の動作を制御することを特徴と
する請求項1記載の給紙装置。 - 【請求項3】 リフトを略水平姿勢に維持して昇降自在
に案内する案内手段を設け、最下降位置では前記リフト
を給紙側の先端下がりの傾斜方向に押圧する押圧手段を
設けたことを特徴とする請求1又は2記載の給紙装置。 - 【請求項4】 リフトを重心により後端下がりの方向に
付勢して昇降自在に設けたことを特徴とする請求項3記
載の給紙装置。 - 【請求項5】 リフト上に積載された用紙の上部空間を
覆うカバーをフレームに開閉自在に設け、前記用紙の後
端縁を支える後端フェンスを前記カバーに設けたことを
特徴とする請求項1,2,3又は4記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03218558A JP3133406B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03218558A JP3133406B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558505A JPH0558505A (ja) | 1993-03-09 |
JP3133406B2 true JP3133406B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=16721829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03218558A Expired - Fee Related JP3133406B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3133406B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7686294B2 (en) * | 2005-11-30 | 2010-03-30 | Xerox Corporation | Automatically variably tilting supporting tray for non-uniform-thickness print media |
JP4772633B2 (ja) * | 2006-09-28 | 2011-09-14 | 京セラミタ株式会社 | 給紙装置 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP03218558A patent/JP3133406B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0558505A (ja) | 1993-03-09 |
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