JP4027113B2 - 撮像装置及びシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置及びシステムに関し、特に、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等の撮像装置及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルカメラ等に用いる撮像装置は、カラーの画像を得るために、2次元に配列された画素と、被写体からの光を画素に集める撮像レンズとの間にカラーフィルタが配列されている。
【0003】
図11は、従来のカラーフィルタ配列の概略図である。ここでは、いわゆるベイヤ配列を示している。R,G,Bは、それぞれ赤色透過フィルタ、緑色透過フィルタ、青色透過フィルタである。
【0004】
ここで、図11に示すようなカラーフィルタが配列された撮像装置からの信号を用いて、撮像だけでなく、焦点検出も行っている。
【0005】
次に、撮像と焦点検出との双方とを行うためのイメージセンサについて説明する。
【0006】
図12は、イメージセンサを用いて瞳分割方式の焦点検出を行う方法の原理説明図、図13はイメージセンサの1画素の断面図である。
【0007】
イメージセンサ10は撮影レンズ5の予定結像面に配置されている。また、イメージセンサ10の1画素は2つの光電変換部101α、101βとから構成されており、各光電変換部の撮影レンズ側に形成されたマイクロレンズ130によって光電変換部101α、101βは撮影レンズ5の瞳と略結像関係になるように設定されている。
【0008】
ここで、光電変換部101αは撮影レンズ5の瞳の図中上方を透過する光束Lαを受光し、光電変換部101βは撮影レンズ5の瞳の図中下方を透過する光束Lβを受光する。焦点検出時は、光電変換部101α及び光電変換部101βの光電荷を転送ゲート120α及び120βを介して異なるタイミングでフローティングディフュージョン部121に個別に出力し、イメージセンサ10の外部に読み出す。さらに複数の画素の各光電変換部からの出力より撮影レンズの異なる瞳位置を透過した光束による像が生成される。
【0009】
撮影レンズの異なる瞳位置を透過した光束より生成される像を用いて焦点検出を行う方法は特開平5−127074号公報等により公知の技術である。
【0010】
一方通常撮影時は、光電変換部101αと光電変換部101βの光電荷は転送ゲート120α及び120βを同時にONすることにより、同じタイミングでフローティングディフュージョン部121へ出力をされ、画素内で加算して出力するように構成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の技術は、カラーの画像を得るために、カラーフィルタが配列されているため、各画素から出力される信号のレベルは、カラーフィルタが配列されていない場合に比して低くなる。具体的には約1/3になる。
【0012】
そこで、本発明は、カラーフィルタの配列を工夫して、撮像と焦点検出との双方を都合よく行えるようにすることを第1の課題とする。
【0013】
また、上記で説明したイメージセンサは、それを構成するすべての画素が図13に示すように1画素内が2つ光電変換部に分割された構造を有しており、2つの光電変換部に対して1つのフローティングディフュージョン部で光電荷出力の転送を行わなければならないため、2つの光電変換部の光電荷を個別に出力する際は通常の2倍の読み出し時間が必要となる。
【0014】
また、前記イメージセンサを用いて撮影レンズの焦点状態を検出する場合、2つの光電変換部の出力を個別に読み出す必要があるが、2つの光電変換部の光電荷を異なるタイミングで読み出すと特に動いている被写体においてはその時間差によって2つの光電変換部により生成される画像が異なってきて2つの像の一致度が低下して焦点検出精度を低下させていた。
【0015】
さらには、2つの光電変換部に分割されていない画素のフローティングディフュージョン部を2つの光電変換部に分割された画素の光電変換部から離れた位置に配置したり、また非分割画素と分割画素にわたって引き回した構造にすると、光電荷の転送効率の低下をもたらしたり、フローティングディフュージョン部の容量が大きくしてS/Nの低下を招いていた。本発明は、回路構成を工夫することにより、撮像と焦点検出との双方を都合よく行えるようにすることを第2の課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、第1の光電変換部からの信号と前記第2の光電変換部からの信号とを増幅する第1の増幅手段と、前記第1の光電変換部からの信号を前記第1の増幅手段に転送する第1の転送スイッチと、前記第2の光電変換部からの信号を前記第1の増幅手段に転送する第2の転送スイッチと、前記第2の光電変換部からの信号を増幅する第2の増幅手段と、前記第2の光電変換部からの信号を前記第2の増幅手段へ転送する第3の転送スイッチと、前記第1の光電変換部からの信号と前記第2の光電変換部からの信号とを前記第1の増幅手段の入力部で加算して出力する第1のモードと、前記第1の光電変換部からの信号を前記第1の増幅手段から出力し、前記第2の光電変換部からの信号を前記第2の増幅手段より出力する第2のモードとを制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0018】
また、本発明の撮像システムは、上記撮像装置と、前記撮像装置からの電気信号を読み出して画像を形成する画像形成装置とを備えることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0020】
(構成の説明)
図1は、本発明の実施形態のデジタルスチルカメラ1の模式的な構成図である。図1に示すデジタルスチルカメラ1は、被写体からの光を集める凸レンズ5a,凹レンズ5b及び絞り手段53を有する撮影レンズ5と、絞り手段53を所定の絞り値に絞り込む絞り駆動手段52と、撮影レンズ5を動かす撮影レンズ駆動手段51と、レンズ駆動手段51,絞り駆動手段52の動作を制御するレンズCPU50と、撮影レンズ5の予定結像面に配置されているイメージセンサ10と、イメージセンサ10の駆動を制御するイメージセンサ制御回路21と、イメージセンサ10からの画像信号を処理する画像処理回路24と、画像処理回路24で処理された画像を表示する液晶表示素子9と、液晶表示素子9を駆動する液晶表示素子駆動回路25と、液晶表示素子9に表示された被写体像を視るための接眼レンズ3、イメージセンサ10からの画像信号を記録するメモリ回路22と、画像処理回路24で処理された画像をデジタルスチルカメラ1の外部に出力するためのインターフェイス回路23と、イメージセンサ制御回路21,メモリ回路22,インターフェイス回路23,画像処理回路24,51の動作を制御すると共に焦点検出のための演算を行うCPU20と、CPU20からレンズCPU50へ送られる焦点調節情報を中継する電気接点部26とを備えている。
【0021】
なお、図1には、2枚のレンズ5a,5bを便宜上図示しているが、実際は多数枚のレンズで構成されている。また、メモリ回路22には撮影レンズ5の固有情報(開放F値、射出窓情報等)も記憶しており、撮影レンズ5はデジタルスチルカメラ本体1に対して着脱可能としている。
【0022】
図2は、図1のイメージセンサ10の概略を示す平面図である。図2には、8行8列の画素を配列した様子を示しているが、実際には、用途に応じた数の画素が配列されている。「R」「G」「B」は各画素のカラーフィルタの色相、赤、緑、青を示している。カラーフィルタの光の透過率は、約30%である。また、同一の色相の画素は千鳥状に配列しており、撮影画像の解像感を向上させている。
【0023】
また、(0,0)、(4,0)などに位置する画素の光電変換部は2分割させている。このような画素の光電変換部の面積は、非分割画素の光電変換部の面積の例えば半分以下としている。このため、画素の全てが光電変換部を分割してない撮像装置に比して、S/N比が相対的に低下するが、光電変換部を分割させた画素には無色透明のカラーフィルタ「W」を形成することにより入射光の利用効率を上昇させS/N比の低下を最小限にしている。
【0024】
また、画素(0,0),(4,0)は、光電変換部の分割方向と平行な方向(図2では行方向)にそれぞれ画素を配列している。
【0025】
また、画素は、ベイヤ配列に近い配列を示している。ベイヤ配列との違いは、「G」が少ない点である。このため、通常画像の撮影時は「R」「G」「B」の画素出力で色差信号を生成し、カラーフィルタが形成されていない画素の画素出力で輝度信号を生成している。
【0026】
なお、画素の形状を例えば六角形にしてもよく、またベイヤ配列と異なる他の配列に近い配列としてもよい。
【0027】
また、図8に示すように2種類の画素の光電変換部の分割方向が直交するような構成にして、例えば柵のように方向性のある被写体に依存しない良好な焦点検出できるようにしてもよい。
【0028】
図3(a),図3(b)は、それぞれ図2の画素(0,0),(0,4)の拡大図である。画素(0,0),(0,4)は、図示しているように画素(0,0)の光電変換部の面積を、画素(0,4)の光電変換部の面積よりも大きくしている。
【0029】
具体的には、画素(0,0)の光電変換部の幅Wα0,Wβ0を、画素(4,0)の光電変換部の幅Wα4,Wβ4より狭くし、画素(0,0)の光電変換部相互の間隔W0を、画素(4,0)の光電変換部相互の間隔W4よりも広くしている。
【0030】
なお、画素(0,0),(0,4)の光電変換部の面積を変えているのは、測光の精度を高めるためである。したがって、測光の精度を必要としない撮像装置では、これらの面積を同じにしてよい。
【0031】
本実施形態では、例えば画素(1,0),(1,1)の光電変換部の面積を等しくしているが、RGBの出力レベルの差に応じて変えてもよい。なお、光電変換部の面積とは、画素の開口率で決まる実質的に光電変換が行われる光電変換領域の面積のことを意味する。
【0032】
図5は、図3の各画素の光電変換部が受光する焦点検出光束を示す図である。各光電変換部は撮影レンズ5の瞳のほぼ全領域の光束を受光できるようになっているため、開放F値の大きい小口径の撮影レンズにおいても焦点検出が可能である。
【0033】
ところで、撮影レンズ5の焦点状態を検出する際は、光電変換部の分割方向と同一の方向に配設されている画素の2分割された光電変換部の各出力が独立して読み出される。2つの光電変換部からの出力をそれぞれ独立して読み出す方法については後述する。
【0034】
図6(a),図6(b)は、それぞれ図3(a),図3(b)の画素(0,0),(0,4)から焦点検出用に読み出した信号のレベルを示す図である。
【0035】
撮影レンズ5の瞳の異なる領域を透過した光束による像Iα、Iβの像ずれ量δ1から撮影レンズ5のデフォーカス量が算出されるのは公知の技術で、デフォーカス量defは例えば
def=K1×δ1
という式で算出される。
【0036】
ここでK1は、三角測量における基線長の逆数に相当するパラメータで、デフォーカス量に対する像ずれ量δの敏感度を表している。撮影レンズ5の開放F値が小さくデフォーカス量が大きい場合、図6(b)のように被写体像はボケが大きくコントラストの低いものになる。
【0037】
一方、図3(a)に示すように、画素(0,0)は光電変換部の分割方向の幅Wα0,Wβ0が狭く、また2つの光電変換部の分割方向の間隔W0が広いので、画素(0,4)の位置に配設された画素の光電変換部の幅と間隔とを比較すると、
Wα0(=Wβ0)<Wα4(=Wβ4)
W0>W4
を満足するようにしている。
【0038】
このような構成の画素の各光電変換部が受光する焦点検出光束を示したのが図6(a)である。各光電変換部は撮影レンズ5の瞳の一部の光束のみを受光できるようになっている。
【0039】
撮影レンズ5のデフォーカス量が大きい場合にも、図6(a)のように被写体像はボケが小さくコントラストの高いものが得られる。そのため、像Iα、Iβの相関演算を行い算出される像ずれ量δ2の精度は高い。このときのデフォーカス量defは
def=K2×δ2
として算出される。ここで、三角測量における基線長の逆数に相当するパラメータK2は
K1>K2
の関係にあり、同じデフォーカス量でも焦点検出像Iα、Iβの像ずれ量δ2が大きいため、焦点検出像Iα、Iβによって得られる焦点検出結果は精度の高いものとなる。
【0040】
図10は、図2の画素(0,0),(1,0)の断面図である。図10において、117はP型ウェル、118はMOSのゲート絶縁膜であるSiO2膜である。126α0〜126γ0は表面P+層であり、n層125α0〜125γ0と共に光電変換部101α0〜101γ0を構成している。
【0041】
また、120α0〜120γ0は光電変換部101α0〜101γ0に蓄積された光電荷をFD部121α0,121γ0へ転送するための転送ゲートである。
【0042】
さらに、129はカラーフィルタ、130はマイクロレンズで、マイクロレンズ130は撮影レンズ5の瞳とイメージセンサ10の光電変換部101α0〜101γ0とが共役になるような形状及び位置に形成されている。
【0043】
また画素(0,0)では、FD部121α0を挟んで、光電変換部101α0,101β0がそれぞれ形成されており、更に各光電変換部101α0,101β0で発生した光電荷は、それぞれ転送ゲート120α0、120β0’を介して転送される。
【0044】
また画素(1、0)では、 FD部121γ0は光電変換部101γ0,光電変換部101β0の間に形成されており、更に各光電変換部101γ0,101β0で発生した光電荷は、それぞれ転送ゲート120γ0、120β0を介して転送される。
【0045】
ここで、転送ゲート120γ0,120β0’は、同じ制御パルスΦTXγ0で制御されるように構成されている。そして、光電変換部101β0の光電荷は制御パルスΦTXβ0及びΦTXγ0のハイ/ロー状態で、FD部121α0,121γ0に選択的に転送される。
【0046】
図7は、図3のイメージセンサ10を含む回路構成図である。なお、図7には、説明の都合上(0,0)、(1,0)、(0,1)、(1,1)の4画素分を示している。
【0047】
図7において、103α0〜103γ0は図10の転送ゲート120α0〜120γ0を含む転送スイッチMOSトランジスタ、104はFD部121α0,121γ0等を所定電位にリセットするリセット用MOSトランジスタ、105は転送スイッチMOSトランジスタ103α0〜103γ0によって転送された電荷に基づく増幅信号を得るための増幅手段であるソースフォロワアンプMOSトランジスタ、106はソースフォロワアンプMOSトランジスタ105で得られる増幅信号の読出対象の画素を選択する水平選択スイッチMOSトランジスタ、107はソースフォロワアンプMOSトランジスタ105と共にソースフォロワを構成する負荷MOSトランジスタ、108α0,108β0は画素の暗出力を転送する暗出力転送MOSトランジスタ、109α0,109β0は画素の明出力を転送する明出力転送MOSトランジスタ、110α0,110β0は暗出力転送MOSトランジスタ108α0,108β0によって転送された暗出力を蓄積する暗出力蓄積容量、111α0,111β0は明出力転送MOSトランジスタ109α0,109β0によって転送された明出力を蓄積する明出力蓄積容量、112α0,112β0は暗出力蓄積容量110α0,110β0及び明出力蓄積容量111α0,111β0に蓄積されている各出力を水平出力線へ転送する水平転送MOSトランジスタ、113は水平出力線を所定電位にリセットする水平出力線リセットMOSトランジスタ、114は水平出力線相互に転送された信号の差分を増幅して出力する差動出力アンプで、115は水平転送MOSトランジスタ112α0,112β0のオン/オフを制御する水平走査回路、116は転送スイッチMOSトランジスタ103α0〜103γ0等のオン/オフを制御する垂直走査回路である。
【0048】
(動作の説明)
図4は、図1のデジタルスチルカメラ1の動作の概要を示すフローチャートである。
【0049】
撮影者が、図1には図示しないデジタルスチルカメラ1のメインスイッチをオンすると(S301)、CPU20は、撮影レンズ5の焦点検出のための演算を行う。
【0050】
撮影レンズ5の焦点検出はイメージセンサ10の出力を用いて行われる。撮影レンズ5の瞳の異なる領域を透過した光束による像を用いて撮影レンズの焦点状態を検出する方法は、例えば特開2001−124984号公報に記載されている手法を用いている(S302)。
【0051】
イメージセンサ10の出力に基づいて撮影レンズ5のデフォーカス量が算出されると、撮影レンズ5の駆動量が算出される。CPU20は、この算出結果に基づいてレンズCPU50を介して撮影レンズ駆動手段51にレンズ駆動信号を送る。撮影レンズ駆動手段51は、レンズ駆動信号に従って撮影レンズ5を合焦状態に設定するために駆動する (S303)。
【0052】
撮影レンズ5の焦点調節が終了すると、CPU20はイメージセンサ制御回路21を通じてイメージセンサ10に撮像を行わせる(S304)。
【0053】
イメージセンサ10で撮像された画像信号は、画像処理回路24でA/D変換された後に画像処理が行われる。このとき、イメージセンサ10からの出力信号に基づいて色再現のために所定の画像処理が行われる。
【0054】
画像処理が行われた画像信号は、撮影者が接眼レンズ3を通して被写体像を観察できるようにするために、液晶表示素子駆動回路25に従って液晶表示素子9に表示される(S305)。
【0055】
更にCPU20は撮像画像を記録するための操作スイッチSW2がオンされると(S306)、CPU20はイメージセンサ制御回路21に制御信号を送ってイメージセンサ10によって本撮像を行う(S307)。
【0056】
そして、画像処理回路24において後述する輝度調整を含む画像処理が施されて生成された画像は、液晶表示素子駆動回路25に送られ液晶表示素子9に表示される(S308)。
【0057】
同時に、CPU20は撮像された画像信号は、そのままデジタルスチルカメラ1のメモリ回路22に記憶される(S309)。
【0058】
撮影動作が終了し、撮影者がメインスイッチをオフすると(S310)、デジタルスチルカメラ1の電源が落ちる。
【0059】
なお、輝度調整の際には、1ライン分の画素からの電荷だけを読み出すようにすればよい。電荷を読み出すラインは、撮像レンズ5の集光特性などを考慮してイメージセンサ10の中央部付近とすることが好ましい。
【0060】
図9は、図7のイメージセンサ10の回路の動作を示すタイミングチャートである。図9(a)には、通常の撮像を行う際の第0ラインのタイミングチャートである。図9(b)には、焦点検出用画像を読み出す際の第0ラインのタイミングチャートを示している。
【0061】
撮像時の概要について説明すると、画素(1,0)では光電変換部101α0,101β0で変換された電荷が同時にFD部121α0に転送され、FD部121α0で加算されてから読み出される。このとき、同時に画素(2,0)では光電変換部101γ0で変換された電荷がFD部121γ0に転送され読み出される。
【0062】
図9(a)を用いて具体的な撮像時の動作について説明する。まず、垂直走査回路116からのタイミング出力によって、制御パルスΦS0をハイレベルに切り換えて、水平選択スイッチMOSトランジスタ106をオンして、第0ラインの画素部を選択する。
【0063】
次に、制御パルスΦR0をローレベルに切り換えて、FD部121α0,121γ0のリセットを止めFD部121α0,121γ0をフローティング状態とし、ソースフォロワアンプMOSトランジスタ105のゲート・ソース間をスルーとしてから、所定時間後に、制御パルスΦTNを一時的にハイレベルに切り換えて、FD部121α0,121γ0の暗電圧をソースフォロワ動作で暗出力蓄積容量110α0,110β0に出力する。
【0064】
次に、第0ラインの各画素の光電変換部101α0〜101γ0からの電荷の出力を行うため、制御パルスΦTXα0,ΦTXγ0を一時的にハイレベルに切り換えて、転送スイッチMOSトランジスタ103α0,103β0’及び103γ0を導通する。
【0065】
このとき、光電変換部101α0,101β0で変換された電荷はFD部121α0に転送され、光電変換部101γ0で変換された電荷はFD部121γ0に転送される。
【0066】
光電変換部101α0,101β0からの電荷がFD部121α0に転送されることにより、FD部121α0の電位が光に応じて変化することになる。このときソースフォロワアンプMOSトランジスタ105がフローティング状態であるので、FD部121α0,121γ0の電位を、制御パルスΦTSを一時的にハイレベルに切り換えることによって明出力蓄積容量111α0,111β0に出力する。
【0067】
この時点で、第0ラインの各画素(0,0)、(1,0)の暗出力及び明出力はそれぞれ暗出力蓄積容量110α0,110β0及び明出力蓄積容量111α0,111β0に蓄積されており、更に制御パルスΦHCを一時的にハイレベルに切り換えて、水平出力線リセットMOSトランジスタ113を導通して水平出力線をリセットする。
【0068】
そして、水平転送期間において水平走査回路115からの水平転送MOSトランジスタ112α0,112β0への走査タイミング信号により、水平出力線に画素(0,0)、(1,0)の暗出力と光出力とが出力される。
【0069】
このとき、暗出力蓄積容量110α0,110β0及び明出力蓄積容量111α0,111β0からの信号を差動増幅器114によって差動増幅して出力Voutするため、画素のランダムノイズ、固定パターンノイズを除去したS/Nのよい信号が得られる。
【0070】
その後、制御パルスΦR0をハイレベルに切り換え、制御パルスΦS0をローレベルに切り換えて、第0ラインの画素の選択を終了する。
【0071】
さらに、垂直走査回路116は同様に、順々に、次のラインの画素からの電荷の読み出しを行うことにより、イメージセンサ10の全画素からの信号を出力する。この出力は、画像処理回路24によって信号処理が行われ、液晶表示素子9に表示され、またメモリ回路22に画像が記憶される。
【0072】
焦点状態の検出時の概要について説明すると、光電変換部101α0,101β0のそれぞれの出力から得られる2つの画像の相関演算を行い、2つの画像の像ずれ量から撮影レンズ5の焦点状態を検出する。
【0073】
このとき、光電変換部101γ0の出力は読み出さないようにする。そして、光電変換部101β0の出力は画素(1,0)から出力されるようにする。
【0074】
図9(b)を用いて具体的な焦点状態の検出時の動作について説明する。まず、垂直走査回路116からのタイミング出力によって、制御パルスΦS0をハイレベルに切り換えて、水平選択スイッチMOSトランジスタ106をオンして、第0ラインの画素部を選択する。
【0075】
次に、制御パルスΦR0をローレベルに切り換えて、FD部121α0,121γ0のリセットを止めFD部121α0,121γ0をフローティング状態とし、ソースフォロワアンプMOSトランジスタ105のゲート・ソース間をスルーとしてから、所定時間後に、制御パルスΦTNを一時的にハイレベルに切り換えて、FD部121α0,121γ0の暗電圧をソースフォロワ動作で暗出力蓄積容量110に出力する。
【0076】
次に、制御パルスΦTXα0,ΦTXβ0をハイレベルに切り換えて、転送スイッチMOSトランジスタ103α0,103β0を導通し、光電変換部101α0,101β0で変換された電荷をFD部121α0,121γ0に同時に転送する。
【0077】
このとき、制御パルスΦTXγ0はローであるため、光電変換部101γ0の光電荷はFD部121γ0には転送されない。
【0078】
光電変換部101α0,101β0で変換された電荷がFD部121α0,121β0で変換されたに転送されることにより、FD部121α0,121β0の電位が光に応じて変化することになる。このときソースフォロワアンプMOSトランジスタ105がフローティング状態であるので、FD部121α0,121β0の電位を、制御パルスΦTSを一時的にハイレベルに切り換えることによって明出力蓄積容量111α0,111β0に出力する。
【0079】
この時点で、第0ラインの各画素(0,0)、(1,0)の暗出力及び明出力はそれぞれ暗出力蓄積容量110α0,110β0及び明出力蓄積容量111α0,111β0に蓄積されており、更に制御パルスΦHCを一時的にハイレベルに切り換えて、水平出力線リセットMOSトランジスタ113を導通して水平出力線をリセットする。
【0080】
そして、水平転送期間において水平走査回路115からの水平転送MOSトランジスタ112α0,112β0への走査タイミング信号により、水平出力線に画素(0,0)、(1,0)の暗出力と光出力とが出力される。
【0081】
このとき、暗出力蓄積容量110α0,110β0及び明出力蓄積容量111α0,111β0からの信号を差動増幅器114によって差動増幅して出力Voutするため、画素のランダムノイズ、固定パターンノイズを除去したS/Nのよい信号が得られる。
【0082】
その後、制御パルスΦR0をハイレベルに切り換え、制御パルスΦS0をローレベルに切り換えて、第0ラインの画素の選択を終了する。
【0083】
イメージセンサ10からの出力は、CPU20の演算によって、焦点検出用画像信号として整形され、相関演算処理を行った後に撮影レンズ5の焦点状態が算出されることとなる。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の撮像装置により、撮像と焦点検出との双方を行う場合、光電荷の転送効率の低下やS/Nの低下を招くことなく、都合よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のデジタルスチルカメラ1の模式的な構成図である。
【図2】図1のイメージセンサ10の概略を示す平面図である。
【図3】図2の画素(0,0),(0,4)の拡大図である。
【図4】図1のデジタルスチルカメラ1の動作を示すフローチャートである。
【図5】焦点検出光束の説明図である。
【図6】焦点検出用信号の説明図である。
【図7】図1のイメージセンサ10を含む回路構成図である。
【図8】図7のイメージセンサ10の概略を示す平面図である。
【図9】図7のイメージセンサ10の回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図10】図7のイメージセンサ10の一部断面図である。
【図11】従来のカラーフィルタ配列の概略図である。
【図12】イメージセンサを用いて瞳分割方式の焦点検出を行う方法の原理説明図である。
【図13】イメージセンサの1画素の断面図である。
【符号の説明】
1 デジタルスチルカメラ
3 接眼レンズ
5 撮影レンズ
9 液晶表示素子
10 イメージセンサ
20、50 CPU
21 イメージセンサ制御回路
22 メモリ回路
23 インターフェイス回路
24 画像処理回路
25 液晶表示素子駆動回路
26 電気接点
51 レンズ駆動手段
52 絞り駆動手段
53 絞り手段

Claims (3)

  1. 第1の光電変換部からの信号と前記第2の光電変換部からの信号とを増幅する第1の増幅手段と、
    前記第1の光電変換部からの信号を前記第1の増幅手段に転送する第1の転送スイッチと、前記第2の光電変換部からの信号を前記第1の増幅手段に転送する第2の転送スイッチと、
    前記第2の光電変換部からの信号を増幅する第2の増幅手段と、
    前記第2の光電変換部からの信号を前記第2の増幅手段へ転送する第3の転送スイッチと、
    前記第1の光電変換部からの信号と前記第2の光電変換部からの信号とを前記第1の増幅手段の入力部で加算して出力する第1のモードと、前記第1の光電変換部からの信号を前記第1の増幅手段から出力し、前記第2の光電変換部からの信号を前記第2の増幅手段より出力する第2のモードとを制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1のモードは、画像の撮像を行うモードであり、前記第2のモードは、焦点検出を行うモードであることを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  3. 請求項1又は2項記載の撮像装置と、前記撮像装置からの電気信号を読み出して画像を形成する画像形成装置とを備えることを特徴とする撮像システム。
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