JP3990079B2 - 側面開放形荷台構造 - Google Patents
側面開放形荷台構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3990079B2 JP3990079B2 JP30049599A JP30049599A JP3990079B2 JP 3990079 B2 JP3990079 B2 JP 3990079B2 JP 30049599 A JP30049599 A JP 30049599A JP 30049599 A JP30049599 A JP 30049599A JP 3990079 B2 JP3990079 B2 JP 3990079B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side door
- loading platform
- hinge
- door
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、トラック等の車両後部に設置される箱形をした荷台であって、その側面に上下方向に回転されて開放される側扉を設けた側面開放形荷台の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、トラックの荷台構造として、箱形に形成され、その箱形をした荷台の左右側面にそれぞれヒンジを介して側扉を取り付け、荷台後部における扉の開閉に加えて側面も開放できるようにした側面開放形のものがある。この荷台では、後面側の扉の開閉に加えて左右側面側の扉の開閉もできるので、場所の状況に応じて荷役作業を行うことができるという利点がある。
【0003】
そして、従来の側面開放形の荷台構造では、荷台の側面に設けたヒンジを介して荷台の側面に側扉を取り付けた構造を採用し、側扉を開けたときに、その側扉が荷物を出し入れする開口の上部に水平に横たわって配置された状態になり、その側扉の厚みが有効開口高さを制限し、荷役作業の効率を悪くしている問題があった。この問題を解決する方法として、本件出願人は特願平11−241532号で、側扉が荷物を出し入れするための開口の上方まで開放できる構造とすることにより、側扉が有効開口高さを制限することがないようにした側面開放形荷台構造を既に提案した。
【0004】
図4及び図5は、その特願平11−241532号で提案した側面開放形荷台を概略的に示す構造図である。そこで図4及び図5を用いてその側面開放形荷台の構造を説明すると、図4はその側面開放形荷台の構造をイメージ的に示す外観斜視図、図5は図4のA−A線拡大概略断面図である。図4及び図5において、トラックの荷台上に設置される箱形をした荷台1は、後面に観音開きされる一対の後面扉2が取り付けられているとともに、左右両側に側扉3及び側煽り4がそれぞれ上下に分かれて配設されている。
【0005】
そのうち、側扉3は、荷台1の側面に設けた開口5(図5参照)の上部を画成しているサイドレール6側の外側上部にレール材16を介して一端7A側を固定するとともに他端7B側を側扉3の上部に固定しているヒンジ7を介して荷台1の上部に取り付けられており、図5から分かるように、荷台1と側扉3との境目は荷台1の横からは見えないように設定されている。また、ヒンジ7の回動支点となる枢軸7aも、荷台1の屋根部1a(図5参照)よりも上側に設けられていて、このヒンジ7も荷台1の横からは見えない構造になっている。そして、側扉3は、ヒンジ7の枢軸7aを支点として上下に回動可能で、上方向に回動させると開いて行き、下方向に回動させると閉じる構造になっている。なお、開放方向への回動操作はガススプリング8(図4参照)を駆動力として行われ、閉方向への回動操作は側扉3に取り付けられている引きロープ9を作業者が強く引くことによって行える。
【0006】
また、開口5と側扉3の間には、2つの溝レール部16a,16bを有したレール材16とウエザーストリップ18とでなる防水手段が設けられている。レール材16は、開口5の上端に沿って水平に配置されているサイドレール6の外面に、溝レール部16a,16bの開口をそれぞれ上側に向けて左右方向に延ばした状態にして取り付けられている。その各溝レール部16a,16bは、サイドレール6と側扉3の隙間から侵入された雨水や埃等を溝レール部16a,16bで受け、さらに両端から荷台1の外部に排出することができる構造になっている。そして、溝レール部16a,16bの突出側面の先端部には、上記ウエザーストリップ18を取り付けている。そのウエザーストリップ18はゴム製で、細長い一本のベルト材として形成されており、側扉3が閉じられると、その側扉3の内面と密に当接されて開口5と側扉3との間をシールする。
【0007】
一方、側煽り4は、荷台1の床側面にヒンジ12を介して取り付けられており、そのヒンジ12を支点として上下方向に回動可能で、下方向に回動させると開いて行き、上方向に回動させると閉じる構造になっている。なお、図1中に実線で示す側煽り4は開口5を閉じた閉位置に配置されている状態を示しており、この状態では同じく閉位置に配置されている側扉3に対して略面一で、荷台1の閉側面を形成している。これに対して一点鎖線で示す側煽り4は、荷台1の側面から垂れ下がって開口5を開放させた開位置に配置されている状態を示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、本件出願人が特願平11−241532号で提案した側面開放形荷台の構造では、側扉3を開放したとき、荷台1及び側扉3に降り落ちた雨水は溝レール部16a,16bに流れ込み、その溝レール部16a,16b内を伝わって外部に排出される構造になっている。そして、走行時等、側扉3が閉じられている状態では、側扉3とウエザーストリップ18とが圧着されているので荷台1と側扉3との間から雨水が内部に落下することはない。しかし、荷物の積み卸し作業を行うような場合で側扉3が開けられ、かつ雨が激しく降り注いでいるようなときには、荷台1と側扉3の間から雨水が浸入し、溝レール部16a,16bの溝をオーバーフローして内部に落下し、積み荷や作業者を濡らしてしまう虞があった。
【0009】
本発明は、上記した問題に鑑みなされたもので、第1の目的は簡単な構造で、雨が激しく降り注ぐような場合でも、荷台と側扉との間から雨水が侵入して落下するのを防ぐことができる側面開放形荷台の構造を提供することにある。
【0010】
本発明の第2の目的は荷役時における荷台の側面開口を大きく確保し、荷役作業の効率化を図ることができる構造にした側面開放形荷台構造を提供することにある。
【0011】
本発明のさらに他の目的は、以下に説明する内容の中で順次明かにして行く。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、箱形をした荷台の屋根部よりも上方に回動支点を設けて前記荷台の上部に取り付けられているヒンジと、前記ヒンジを介して前記荷台に前記荷台の側面開口を開閉可能に閉じて取り付けられているとともに、開放時に前記側面開口よりも上側の位置まで回動される側扉と、前記側扉上部外面で、かつ前記ヒンジの外側に位置して、前記側扉の略前後端にわたって形成されている側扉側の係合用凹溝と、前記荷台屋根部で、かつ前記ヒンジの外側に位置して、前記側扉の略前後端にわたって形成されている荷台側の係合用凹溝と、一側部に前記側扉側の前記係合用凹溝内に密に圧入係合された係合部を有しているとともに他側部に前記荷台側の前記係合用凹溝内に密に圧入係合された係合部を有して、前記ヒンジ及び前記荷台と前記側扉との間の隙間を上側から覆って前記荷台の略前後端にわたって連続して配設されている可撓性を有したシール用カバーとを備え、前記シール用カバーの両側部分に、前記係合部が圧入係合された前記係合用凹溝の外側に密着当接された補助シール片を、前記係合部の一部とそれぞれ重複させて一体に設けたことを特徴とするものである。
【0013】
請求項1記載の本発明の構成によれば、次のような作用を有する。
・荷台と側扉の上部の隙間は、上側からシール用カバーにより常に覆われた状態にあるので、側扉が開いている、いないに係わらず、荷台と側扉との間から雨水が侵入して落下するのをシール用カバーにより防ぐことができることとなる。
・雨の状態が激しい場合でもシール用カバーにより雨水の流れ込みを防ぐことができるので、今まで荷台と側扉との間に2つ設けていた排水用の溝レール部を1つに減らすことも可能になることとなる。
・シール用カバーは、リベット等を使うことなく、両側部に設けている係合部を荷台側の係合用凹溝内と側扉側の係合用凹溝内にそれぞれ圧入すれば簡単に取り付けることができることとなる。
・側扉は開放時に側面開口よりも上側まではね上げられるので、側面の開口高さが側扉によって制限を受けることがなく、荷台内の天井の高さとの差を小さくし、荷物を積めないデッドスペースを減少させて荷役の効率化を図ることができることとなる。
・ヒンジを荷台の側面上部に取り付け、側面と荷台との境目及びヒンジが荷台屋根部に設けられ、荷台の側面からは見えない構造にしているので、外観上の見栄えを向上させることができることとなる。
【0015】
しかも、シール用カバーの係合部が係合用凹溝内に圧入係合されるとともに、係合用凹溝の外側に補助シール片が密着当接された構造になっているので、係合用凹溝と係合部との間は、係合用凹溝に対して係合部が密に圧入されたことによるシールと、保持シール片が係合用凹溝に密着当接されたことによるシールの、2つのシールによって確実にシールされるので、係合用凹溝と係合部との間から雨水が侵入するのを確実に防ぐことができることとなる。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。図1及び図2は、本発明の実施の形態を示すもので、その図1及び図2は図5と対応する部分、すなわち図4のA−A線に相当する部分の断面を示している。そして、図1は側扉を閉じた状態での断面図、図2は側扉を開放させた状態での断面図であり、また図4及び図5と対応する部分には同じ符号を付して説明する。
【0017】
側扉3は、荷台1の側面に設けた開口5(図1及び図2参照)の上部を画成しているサイドレール6の外側上部にレール材16を介して一端7A側を固定するとともに、他端7B側をその側扉3の上部に固定しているヒンジ7を介して荷台1の上部に取り付けられており、荷台1と側扉3との境目は荷台1の横からは見えないように設定されている。またヒンジ7の回動支点となる枢軸7aも、荷台1の屋根部1a(図1及び図2参照)よりも上側となるようにして設けられていて、このヒンジ7も荷台1の横からは見えない構造になっている。そして、側扉3は、ヒンジ7の枢軸7aを支点として上下に回動可能で、上方向に回動させると開いて行き、下方向に回動させると閉じる構造になっている。なお、図4で示した構造と同様に開放方向への回動操作はガススプリング8を駆動力として行われ、閉方向への回動操作は側扉3に取り付けられている引きロープ9を作業者が強く引くことによって行われる。また、図1に示す側扉3は開口5を閉じた閉位置に配置され、図2に示す側扉3は開口5を開放させた開位置に配置されている状態をそれぞれ示している。
【0018】
また、本実施の形態の構造において、開口5と側扉3の間には、1つの溝レール部16aを有するレール材16とウエザーストリップ18とでなる防水手段が設けられている。そのレール材16は、開口5の上部におけるサイドレール6の外面に、溝レール部16aの開口を上側に向けて左右方向に延ばした状態にして取り付けられていて、その突出側面の先端部に上記ウエザーストリップ18を装着している。そのウエザーストリップ18はゴム製で、細長い一本のベルト材として形成されており、側扉3が閉じられると、その側扉3の内面と密に当接されて開口5と側扉3との間をシールする。
【0019】
さらに、荷台1と側扉3との間には、荷台1と側扉3の隙間(境目)を上側から覆って、シール用カバー10が荷台1の前後端にわたって連続装着されている。そのシール用カバー10はゴム製であり、図3に単品での断面図を示しているように、中央のシート部分は十分な可撓性が得られるように肉厚が小さく、左右の両側部分には係合部11と補助シール片12が各々設けられている。なお、係合部11の断面形状は半球状をした膨出部として形成されている。補助シール片12は弾性を有した舌状片として、その係合部11の外側の一部との間に隙間13(図3参照)を設けて、その係合部11の一部と重複した状態にして形成されている。
【0020】
一方、シール用カバー10を装着する位置に対応して、荷台1側には係合用凹溝14が設けられ、側扉3側には係合用凹溝15が設けられている。係合用凹溝14は、荷台1の屋根部1aに前後端にわたって取り付けているアルミ型材19に、同じくアルミ型材19の略前後端にわたって連続して形成されている。係合用凹溝15は、側扉3の回動基端に、その前後端にわたって取り付けているアルミ型材20に、同じくアルミ型材20の略前後端にわたって連続して形成されている。また、ヒンジ7に対する係合用凹溝14と係合用凹溝15の位置関係は、ヒンジ7よりもそれぞれ外側に位置された状態となっている。そして、係合用凹溝14にはシール用カバー10の一端側における係合部11を溝内に圧入させると密に係合させてシールすることができ、係合用凹溝15にはシール用カバー10の他端側における係合部11を溝内に圧入させて密に係合させるとシールすることができる。さらに、係合用凹溝14及び係合用凹溝15にそれぞれ係合部11を圧入係合させると、係合用凹溝14,15を形成しているアルミ型材19,20の一部19a,20aがシール用カバー10の隙間13に密に挿入され、同時に一部19a,20aの外側に補助シール片12が密着されて、この補助シール片12で一部19a,20aの外側をシールする。すなわち、この部分では、係合用凹溝14,15と係合部11との間によるシール、及び一部19a,20aと補助シール片12との間によるシールとにより、二重にシールされる。したがって、このようにして取り付けられたシール用カバー10は、そのシール用カバー10の内側にヒンジ7が配置されて荷台1と側扉3の隙間(境目)を上側から覆った状態にあって、側扉3の開閉に関係なく、荷台1と側扉3の隙間から雨水が侵入するのを防止する。
【0021】
このように構成された荷台構造では、通常は側扉3は閉じられ、図示せぬ側扉ロック手段により閉ロックされている。そして、側扉3を開く場合は、図4の構造と同様に、まず側扉ロック手段による閉ロックを解除し、続いて作業者が側扉3の下側を持ち上げて開方向に回転させる。側扉3がガススプリング8の死点位置を越える位置まで回転されると、ガススプリング8の力が側扉3を開方向に回動させる力として働き、その後は人手とガススプリング8の力で開位置まで開放される。また、荷台1と側扉3の隙間を覆った状態にしてシール用カバー10が取り付けられているので、この側扉3が開放された状態において、例え激しい雨に見舞われたとしても、荷台1と側扉3の隙間から雨水が侵入するのをそのシール用カバー10により防止し、荷台1と側扉3の間から雨水が落下して積み荷や作業者を濡らす問題を回避することができる。
【0022】
反対に、側扉3を閉じる場合は、開放されている側扉3の内側から垂れ下がっている引きロープ9を作業者が手で持って下側に引き、側扉3の開放端に作業者の手が掛かるまで閉位置側に回転させる。また側扉3の開放端に作業者の手が掛かったら、その後は直接側扉3を閉位置側に回転させて行く。
【0023】
したがって、本実施の形態の荷台構造においては、次のような効果が期待できる。
・シール用カバー10は、その両端部に形成されている係合部11を係合用凹溝14,15に圧入するだけで簡単に短時間で取り付けることができるので、コストを下げて安価に提供することができる。また、係合部11を係合用凹溝14,15に圧入係合させた状態では、係合部11と係合用凹溝14,15との間及びアルミ型材19,20と補助シール片12との間が密に当接されて二重にシールされるので、極めて良好なシール構造が得られることとなる。
・シール用カバー10の内側にヒンジ7を配置させた状態にして、そのシール用カバー10を荷台1と側扉3の隙間を上側から覆って取り付けているので、側扉3の開閉に関係なく荷台1と側扉3の隙間から雨水が侵入するのを防止することができる。これにより、側扉3の開放時に激しい雨に見舞われても、溝レール部16aへの雨水の流れ込みを防止し、荷台1と側扉3の間から雨水が落下して積み荷や作業者を濡らす問題を回避することができる。また、図5に示す従来の構造では、2つの溝レール部(16a,16b)と2つのウエザーストリップ18を必要としていたのに対して、1つの溝レール部16aと1つのウエザーストリップ18で済み、コストを下げて安価に提供することができることとなる。
・側扉3を荷台1に取り付けている部分の構造では、側扉3は屋根部1aの上方まで開放されるので、開位置では、側扉3が開口5の高さを制限することがない。また、開口5の上端から屋根部1aまでの寸法H(図1参照)が小さくなり、荷物を積めないデッドスペースを少なくして、荷役作業の効率を向上させることができる。さらに、ヒンジ7は、荷台1の屋根部1a側に設けていて、ヒンジ7や、側扉3と荷台1との境目等は荷台1の側面からは見えない構造にしているので、見栄えを向上させることができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る側面開放形荷台構造によれば、次のような効果が期待できる。
・シール用カバーは、その両端部に形成されている係合部を係合用凹溝内に圧入するだけで簡単に短時間で取り付けることができるので、コストを下げて安価に提供することができる。
・シール用カバーの内側にヒンジを配置させた状態にして、そのシール用カバーを荷台と側扉の隙間(境目)を上側から覆って取り付けているので、側扉の開閉に関係なく荷台と側扉の隙間から雨水が侵入するのを防止することができる。これにより、側扉の開放時に激しい雨に見舞われても、溝レール部への雨水の流れ込みを防止し、荷台と側扉の間から雨水が落下して積み荷や作業者を濡らす問題を回避することができる。また、従来の構造に比べて溝レール部やウエザーストリップの数等を減らし、コストを下げて安価に提供することができる。
・側扉を屋根部の上方まで開放させた開位置では、側扉が開口の高さを制限することがないので、荷物を積めないデッドスペースを少なくして、荷役作業の効率を向上させることができる。
・ヒンジを、荷台の屋根部側に設けていて、ヒンジや、側扉と荷台との境目等は荷台の側面からは見えない構造にしているので、見栄えを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における側面開放形荷台の要部構造を側扉を閉じた状態で示す断面図である。
【図2】本実施の形態における側面開放形荷台の要部構造を側扉を開放した状態で示す断面図である。
【図3】本実施の形態における側面開放形荷台のシール用カバー単体の断面図である。
【図4】一般的な側面開放形荷台構造をイメージ的に示す外観斜視図である。
【図5】図4のA−A線拡大概略断面図である。
【符号の説明】
1 荷台
1a 屋根部
3 側扉
5 開口
6 サイドレール
7 ヒンジ
7a 枢軸
10 シール用カバー
11 係合部
12 補助シール片
13 隙間
14 係合用凹溝
15 係合用凹溝
16 レール材
16a 溝レール部
18 ウエザーストリップ
19 アルミ型材
20 アルミ型材
Claims (1)
- 箱形をした荷台の屋根部よりも上方に回動支点を設けて前記荷台の上部に取り付けられているヒンジと、
前記ヒンジを介して前記荷台に前記荷台の側面開口を開閉可能に閉じて取り付けられているとともに、開放時に前記側面開口よりも上側の位置まで回動される側扉と、
前記側扉上部外面で、かつ前記ヒンジの外側に位置して、前記側扉の略前後端にわたって形成されている側扉側の係合用凹溝と、
前記荷台屋根部で、かつ前記ヒンジの外側に位置して、前記側扉の略前後端にわたって形成されている荷台側の係合用凹溝と、
一側部に前記側扉側の前記係合用凹溝内に密に圧入係合された係合部を有しているとともに他側部に前記荷台側の前記係合用凹溝内に密に圧入係合された係合部を有して、前記ヒンジ及び前記荷台と前記側扉との間の隙間を上側から覆って前記荷台の略前後端にわたって連続して配設されている可撓性を有したシール用カバーとを備え、
前記シール用カバーの両側部分に、前記係合部が圧入係合された前記係合用凹溝の外側に密着当接された補助シール片を、前記係合部の一部とそれぞれ重複させて一体に設けたことを特徴とする側面開放形荷台構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30049599A JP3990079B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 側面開放形荷台構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30049599A JP3990079B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 側面開放形荷台構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001121962A JP2001121962A (ja) | 2001-05-08 |
JP3990079B2 true JP3990079B2 (ja) | 2007-10-10 |
Family
ID=17885506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30049599A Expired - Fee Related JP3990079B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 側面開放形荷台構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3990079B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004034903A1 (de) | 2004-07-19 | 2006-02-16 | Airbus Deutschland Gmbh | Abdeckungseinrichtung für ein Scharnier eines Flugzeugs |
JP2006056433A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Toyota Motor Kyushu Inc | 中折れ式ドア及び同ドアを取付けた自動車 |
JP2017121918A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | 株式会社シブヤコーポレーション | 車両用コンテナの排水構造、この排水構造を備える車両用コンテナ及び車両 |
WO2017216932A1 (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | 日本フルハーフ株式会社 | 運搬車両の荷物室 |
DE102022128527A1 (de) | 2022-10-27 | 2024-05-02 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Anordnung einer Trennungsfuge oder einer Trennungsfuge mit einer Abdeckvorrichtung zwischen einer ortsfesten Struktur und angrenzenden beweglichen Strukturen |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP30049599A patent/JP3990079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001121962A (ja) | 2001-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3990079B2 (ja) | 側面開放形荷台構造 | |
JP3861002B2 (ja) | 車両の隔壁ゲート用ウエザストリップ構造 | |
JPS6336819Y2 (ja) | ||
JP3286914B2 (ja) | トラック等車両荷室の後部扉の開閉装置 | |
JPH0620667Y2 (ja) | 車両用観音開き扉のシ−ル構造 | |
JP3257297B2 (ja) | 側面全開式車両におけるウイングル−フと側煽との係合部構造 | |
JPH056228Y2 (ja) | ||
JPH0519209Y2 (ja) | ||
JPS6144549Y2 (ja) | ||
JPH0437769Y2 (ja) | ||
JP2574832Y2 (ja) | サンルーフ装置のシール構造 | |
JPH043859Y2 (ja) | ||
JP2564673Y2 (ja) | オープンルーフ車のシール部排水構造 | |
JPH0111538Y2 (ja) | ||
JP3664982B2 (ja) | バックドアのモール取付け構造 | |
JP2517987Y2 (ja) | トラックにおける荷室開閉扉のシール構造 | |
JP3824141B2 (ja) | 箱形コンテナ密閉手段 | |
JPH0744492Y2 (ja) | 自動車のテールゲート構造 | |
JP3032098U (ja) | 箱形車体の上部扉取付構造 | |
JP2590912Y2 (ja) | 自動車用ドアの排水構造 | |
JP2580462Y2 (ja) | 貨物自動車の点検口防水構造 | |
JPH0636969U (ja) | バン型トラック | |
JPH0516014Y2 (ja) | ||
JP3763342B2 (ja) | 側面開放形荷台構造 | |
JPS5832981Y2 (ja) | 自動車の排水車体構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061114 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070403 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070427 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070427 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070604 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070710 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070719 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130727 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |