JPH0437769Y2 - - Google Patents

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JPH0437769Y2
JPH0437769Y2 JP1985172685U JP17268585U JPH0437769Y2 JP H0437769 Y2 JPH0437769 Y2 JP H0437769Y2 JP 1985172685 U JP1985172685 U JP 1985172685U JP 17268585 U JP17268585 U JP 17268585U JP H0437769 Y2 JPH0437769 Y2 JP H0437769Y2
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、乗用車、例えば、セダンタイプの自
動車におけるトランクルームへの荷物の出し入れ
を行うためのバツクドアに関するものである。
従来の技術 乗用車、例えばセダンタイプの自動車の車体は
第9図に示すように、エンジンを収容する前部の
エンジンルーム1と乗員の乗り込む中央部の車室
2と、荷物を収容する後部のトランクルーム3の
3つに区画されている。
上記型式の自動車において、トランクルーム3
への荷物の出し入れは、車体後部の張出し部上面
に上方に向つて開くラツゲージドア4から行つて
いる。
考案が解決しようとする問題点 近年の乗用車は、居住性、荷物の収容能力拡大
等の要望に対応し、上記車室2とトランクルーム
3との区画をリアシート5の背もたれ部6によつ
て行つており、従つて、上記トランクルーム3
は、リアウインドウ7の下方基端部よりも奥側ま
で拡張されているのが現状である。
そのため、ラツゲージドア4の開口部8は、ト
ランクルーム3に対して小さいものとなつてお
り、トランク、バツグ等の小荷物の出し入れに際
しては十分であるが、更に大形の荷物の出し入れ
に際しては不十であり、トランクルームの有効な
利用ができないでいた。
更に、上記ラツゲージドア4は乗用車の車体の
構造並びにデザイン面からその寸法、形状に制約
を受けるため、不用意に大きくするこができず、
従つて上記問題点は、未だ、有効な解決策が講じ
られていない。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、車体後部に、車室と独立してトランクルーム
12を有する乗用車において、車体10の後部傾
斜面並びにトランクルーム12の上面に一連の開
口部24を形成し、上記開口部24を覆うバツク
ドア14を、車体後部傾斜面に配置されるリアウ
インドウ13の支持枠部となり、かつ、上端縁が
車体のルーフエンド7に枢着された車体の後部傾
斜面に相当する開口部を閉塞するプレスフレーム
部18と、上記プレスフレーム部18の後端縁よ
り延設され、トランクルーム12の上面開口縁に
沿つて折曲形成されたパイプフレーム部19と、
上記プレスフレーム部18の後端縁に枢着され、
プレスフレーム部18の後端縁とパイプフレーム
部19とによつて形成される開口部22を閉塞す
るラツゲージドア15とで構成し、上記車体10
の後部傾斜面並びにトランクルーム12の上面に
一連に形成した開口部24の全周縁に沿つてバツ
クドア14の全周縁と当接するウエザーストリツ
プ29を配設すると共に、プレスフレーム部18
の後端縁に沿つてラツゲージドア15の前端縁と
当接するウエザーストリツプ30を配設し、上記
開口部24全周縁に設けたウエザーストリツプ2
9とプレスフレーム部18後端縁に設けたウエザ
ーストリツプ30との立体交差部で、かつ、プレ
スフレーム部18の上面に、上記プレスフレーム
部18の後端縁に設けたウエザーストリツプ30
と常時密接し、ラツゲージドア15の閉じた状態
で、ラツゲージドア15の裏面が当接するシール
部材31を設けた自動車用のバツクドア装置であ
る。
作 用 本考案に係る自動車のバツクドアは、荷物の大
きさあるいは量に応じて、車体後部に形成したバ
ツクドアと、このバツクドアに形成したラツゲー
ジドアとを夫々独立して開閉して上記荷物をトラ
ンクルーム内に収容あるいは、トランクルームか
ら取出すことができ、更に、上記ラツゲージドア
もトランクルームの上方に位置する部分を所定寸
法・形状のパイプ材を折曲成形したパイプフレー
ム部としてあるので、構造が簡単で、バツクドア
に形成される開口部を広く形成することができる
と共に、トランクルームの容積を拡大することが
できる。
更に、本考案に係る自動車のバツクドアは、こ
のバツクドアとラツゲージドアとを閉じた状態に
おいて、車体側のウエザーストリツプは、バツク
ドアのリアウインドウを含むプレスフレーム部の
上縁並びに両側縁部に密接すると共に上記バツク
ドアの開口部を介してラツゲージドアの後端縁並
びに両側縁に密接し、バツクドア側のウエザース
トリツプはラツゲージドアの前縁に密接し、シー
ル部材は、上記両ウエザーストリツプの立体交差
部に位置してプレスフレーム部の後端縁のウエザ
ーストリツプと常時密接し、ラツゲージドアの閉
じた状態で、ラツゲージドアの裏面が当接してこ
れらのウエザーストリツプの交差部とラツゲージ
ドアとの間に生じる〓間を有効に密封してトラン
クルーム内を水密状態に維持する。
実施例 第1図乃至第8図は、本考案に係る自動車のバ
ツクドアの一実施例を示すものである。
図面において、10は自動車の車体、11は車
体10の後部に形成され内部をトランクルーム1
2としたトランク部、14は上記車体10の後部
に形成したバツクドア、13は上記バツクドア1
4の車体10の後部背面に相当する部分に配設さ
れたリアウインドウ、15上記バツクドア14に
形成いたラツゲージドアを示す。
上記バツクドア14は、車体10のトランクル
ーム12上面に対応する部分に一連に形成した開
口部24を覆う如く形成されており、このバツク
ドア14の上端部は、ヒンジ16,16……によ
つて車体10のルーフエンド17に枢着されてい
る。
上記バツクドア14は、リアウインドウ13の
支持枠部となるプレスフレーム部18とトランク
部11側のパイプフレーム部19とからなり、上
記プレスフレーム部18は所定形状にプレス成形
された2枚の金属製パネル材を表裏一体に適宜の
手段によつて接合して形成され、上記パイプフレ
ーム部19は、所定寸法の金属製パイプ20を略
コ字形状に折曲加工して形成される。
上記プレスヒレーム部18とパイプフレーム部
19との結合は、第5図に示すように、プレスフ
レーム部18の両側に表面側パネル材18aと裏
面側パネル材18bとによつて形成される略円形
形状の中空部18c,18cに、上記パイプフレ
ーム部19の各端部19a,19aを挿入した
後、この部分で、上記表面側及び裏面側パネル材
18a,18bとパイプフレーム部19の各端部
19a,19aとをボルト21,21……によつ
て締結して行われる。そして上記プレスフレーム
部18の後縁部とパイプフレーム部19の内周縁
によつてバツクドア14の開口部22が形成さ
れ、この開口部22には、上記のラツゲージドア
15が配設される。
上記ラツゲージドア15は、上記バツクドア1
4の開口部22を覆う寸法・形状を有しており、
このラツゲージドア15は、この前縁部でもつ
て、バツクドア14のプレスフレーム部18の後
縁部に、ヒンジ23,23を介して枢着されてい
る。
即ち、上記バツクドア14は、車体10に対し
て開閉自在に取付けられ、ラツゲージドア15
は、バツクドア14に対して開閉自在に取付けら
れており、上記バツクドア14並びにラツゲージ
ドア15を閉じた状態では、第1図に示すよう
に、バツクドア14で車体10の後部傾斜面並び
にトランクルーム12の上面に亘つて形成された
開口部24を覆うようになつている。また、上記
車体10とバツクドア14のプレスフレーム部1
8との間、並びに、バツクドア14のパイプフレ
ーム部18との間、並びに、バツクドア14のパ
イプフレーム部19とラツゲージドア15との間
には、バツクドア14、ラツゲージドア15の開
放動作を補助すると共に、開放位置を維持するた
めのダンパーステー25,25、26,26が
夫々、配設されている。
上記バツクドア14に対応する車体10側の開
口部24には、その全周にわたつてレインガイド
27が形成されている。
上記レインガイド27は、車体10と一体に、
車体10よりも一段低く形成された桶状の溝であ
つて、上記車体10とバツクドア14との境界部
から侵入する雨水等を車体10の後方側に形成し
た排水部(図示せず)にむけて流下させて排水す
るためのものである。上記レインガイド27のう
ち、バツクドア14のプレスフレーム部18の両
側に位置する部分は、上記車体10とバツクドア
14との間に配設されたダンパーステー25,2
5が収容され得る寸法・形状であり、パイプフレ
ーム部19に対応する部分は、第6図に示すよう
にこのパイプフレーム部19並びにパイプフレー
ム部19とラツゲージドア15との間の配設され
たダンパーステー26,26が、上下に積み重な
つた状態で、収容され得る寸法形状となつてい
る。
また、上記バツクドア14のプレスフレーム部
18の後縁部にも上記レインガイド27と同様な
レインガイド28が形成されており、このレイン
ガイド28は、上記バツクドア14のプレスフレ
ーム部18の後縁側とラツゲージドア15の前縁
側の境界部から侵入する雨水等を車体10のレイ
ンガイド27に向けて排出するよう設けたもので
ある。
上記レインガイド27の内周側側壁の頂部には
その全周にわたつてゴム等の弾性材料製のウエザ
ーストリツプ29が配設されている。このウエザ
ーストリツプ29はバツクドア14を閉じた状態
では、バツクドア14のプレスフレーム部18の
裏面、即ち、裏面側パネル材18bの上縁並びに
両側縁と当接し、更に、ラツゲージドア15を閉
じた状態では、開口部22を介してラツゲージド
ア15の裏面の後縁並びに両側縁と密接する。
上記バツクドア14のレインガイド28の後縁
側側壁の頂部にも上述と同様のウエザーストリツ
プ30は配設されており、このウエザーストリツ
プ30は、上記ラツゲージドア15を閉じた状態
で、このラツゲージドア15の裏面の前縁に密接
する。
ところで、上記バツクドア14側のウエザース
トリツプ30において、バツクドア14を閉じた
状態で車体10側のウエザーストリツプ29と交
差する部分には、第7図並びに第8図に示すよう
にシール部材31が配設されている。
上記シール部材31は、パイプフレーム部19
の基端部19a,19a近傍のプレスフレーム部
18の裏面側パネル材18bを所定量パイプフレ
ーム部19の基端部19a,19aに沿つて突出
させた部分の上面に、車体10側のウエザースト
リツプ29の長手方向に沿つて垂設固着されてい
る。
上記シール部材31は側面形状略台形をなすゴ
ム等の弾性材料製のブロツク材であつて、前縁部
は、上記バツクドア14側のウエザーストリツプ
30の側面に密接している。このシール部材31
の上方縁部には、第8図に示すように、閉じた状
態のラツゲージドア15の裏面が密接する。
即ち、上記シール部材31は、バツクドア14
並びにラツゲージドア15を閉じた状態におい
て、車体10側のウエザーストリツプ29とプレ
スフレーム部18側のウエザーストリツプ30と
の交差部分に生じるラツゲージドア15との〓間
部を有効に密閉し、この交差部分からトランクル
ーム12への雨水等の侵入を防止する。
なお、第8図に示すように、シール部材31の
後縁部を、プレスフレーム部18の裏面側パネル
18bより若干突出させて、ラツゲージドア15
を閉じた状態で、車体10側のウエザーストリツ
プ29と密接するようにしてもよい。
上記構成において、トランク、バツク等の小荷
物をトランクルーム12に収容、あるいはトラン
クルーム12から取出す場合は、第2図に示すよ
うに、バツクドア14を閉じた状態のままラツゲ
ージドア15のみを開ける。この状態でバツクド
ア14の開口部22から上記トランク、バツク等
の小荷物をトランクルーム12に収容、あるいは
トランクルーム12から取出せばよい。
一方上記トランク、バツク等の小荷物よりも更
に大きな荷物、例えばゴルフバツク等をトランク
ルーム12に収容、あるいはトランクルーム12
から取出す場合は、第3図に示すように、ラツゲ
ージドア15を閉じた状態のままバツクドア14
を開き、この車体10後部の開口部24から上記
ゴルフバツグ等の大荷物をトランクルーム12に
収納、あるいはトランクルーム12から取出せば
よい。
また、トランクルーム12内に上記ゴルフバツ
ク等の大形荷物と、トランク、バツク等の小荷物
が収容されており、そのうち、トランク、バツク
等の小荷物のみを取り出す場合には、前述の如く
第2図に示すようにラツゲージドア15を開け
て、バツクドア14の開口部22から取出せばよ
い。
更に、上記バツクドア14並びにラツゲージド
ア15を閉じた状態において、車体10側のウエ
ザーストリツプ29は、バツクドア14のプレス
フレーム部18の裏面の上縁並びに両側縁部に密
接すると共に、バツクドア14の開口部22を介
してラツゲージドア15の裏面の後縁並びに両側
縁部に密接し、バツクドア14側のウエザースト
リツプ30は、ラツゲージドア15の裏面の前縁
に密接、し上記シール部材31は、ウエザースト
リツプ29,30の交差部とラツゲージドア15
とに密接し、このウエザーストリツプ29,30
の交差部とラツゲージドア15とに間に生じる〓
間を有効に密封している。
従つて、車体10側のウエザーストリツプ29
は、バツクドア14のプレスフレーム部18及び
ラツゲージドア15と車体10との間を水密状態
に維持し、バツクドア14側のウエザーストリツ
プ30は、バツクドア14のプレスフレーム部1
8と、ラツゲージドア15との境界部を水密状態
の維持し、シール部材は、ウエザーストリツプ2
9,30の交差部とラツゲージドア15との間を
水密状態に維持しており、また、バツクドア14
のパイプフレーム部19は、車体10側のレイン
ガイド27内に収容される。
このため、バツクドア14のパイプフレーム部
19とラツゲージドア15との間を水密状態に維
持するためのウエザーストリツプを上記パイプフ
レーム部19に配設する必要がなく、トランクル
ーム12は水密状態に維持される。
また、上記バツクドア14を閉じた状態並びに
バツクドア14とラツゲージドア15を閉じた状
態では、上記バツクドア14のパイプフレーム部
19、並びにバツクドア14とラツゲージドア1
5との間に配置されたダンパーステー26,26
は車体10側のレインガイド27に収容される。
ところで上記バツクドア14のトランクルーム
側の構造は、パイプフレーム構造であるため平坦
な板材によるプレスフレーム構造の様に表裏面の
パネル材接合部が内側へ突出することもなく巾寸
法を小さくとれると共にバツクドア14が閉止状
態に於てパイプフレーム部19は車体開口縁のレ
インガイド27内に収納されるのでレインガイド
27の張り出しを小さく、トランクルーム12の
開口縁巾を狭小にするので、開口部22を広く形
成することが出来る。
考案の効果 以上説明したように、本考案に係るバツクドア
は、荷物の大きさ並びに個数に応じて、バツクド
ア、あるいはラツゲージドアを適宜に選択して開
けてトランクルームに対する荷物の出し入れを行
えるため、極めて合理的、実用的であり、更に上
記バツクドアのトランクルーム上部に位置する部
分を、所定の寸法・形状のパイプ材を上記トラン
クルームの上方開口縁に沿うように折曲成形した
パイプフレーム部とし、且つパイプフレーム部を
レインガイド内に収納されるようにしたのでトラ
ンクルームの開口縁巾を狭小とし、ラツゲージド
アの開口部を広くすることが出来る。
更に、本考案に係る自動車のバツクドアは、バ
ツクドア及びラツゲージドアの閉鎖時ウエザース
トリツプを、バツクドアのリアウインドウを含む
プレスフレーム部の上縁ならびに両側縁部に密接
させると共に、バツクドアの開口部を介してラツ
ゲージドアの後縁並びに両側縁に密接させ、バツ
クドア側のウエザーストリツプをラツゲージドア
の前縁に密接させ、シール部材を、上記両ウエザ
ーストリツプの交差部において、プレスフレーム
部のウエザーストリツプと常時密接させ、ラツゲ
ージドアが閉じた状態で、ラツゲージドアの裏面
をシール部材に密接させることによつてトランク
ルーム内を水密状態に維持しているため、車体と
バツクドアとの間を水密に維持するウエザースト
リツプと、バツクドアとラツゲージドアとの間を
水密に維持するウエザーストリツプを夫々、独立
して設ける必要がなく、ラツゲージドアに密接す
るウエザーストリツプは、バツクドアに密接する
ウエザーストリツプを共用することができ、従つ
てウエザーストリツプ配設に要する作業工数並び
に材料費を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本考案に係る自動車のバツ
クドアの一実施例を示すもので、第1図はバツク
ドアを含む自動車の後方斜視図、第2図はラツゲ
ージドアを開いた状態を示す斜視図、第3図はバ
ツクドアを開けた状態を示す斜視図、第4図はラ
ツゲージドアの要部拡大斜視図、第5図は第4図
のバツクドアにおけるプレスフレーム部とパイプ
フレーム部の結合方法を示す図面、第6図はバツ
クドア並びにラツゲージドアを閉じた状態におけ
るパイプフレーム部周辺の縦断正面図、第7図は
車体側のウエザーストリツプとバツクドア側のウ
エザーストリツプの交差部分を示す斜視図、第8
図は、第7図の要部拡大縦断側面図である。第9
図は従来の自動車における問題点を説明するため
の概略斜視図である。 10……車体、12……トランクルーム、13
……リアウインドウ、14……バツクドア、15
……ラツゲージドア、18……プレスフレーム部
(リアウインドウを含むフレーム部)、19……パ
イプフレーム部、22……バツクドアの開口部、
24……車体の開口部、29……車体側のウエザ
ーストリツプ、30……バツクドア側のウエザー
ストリツプ、31……シール部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体後部に、車室と独立してトランクルームを
    有する乗用車において、 車体の後部傾斜面並びにトランクルームの上面
    に一連の開口部を形成し、 上記開口部を覆うバツクドアを、 車体後部傾斜面に配置されるリアウインドウの
    支持枠部となり、かつ、上端縁が車体のルーフエ
    ンドに枢着された車体の後部傾斜面に相当する開
    口部を閉塞するプレスフレーム部と、 上記プレスフレーム部の後端縁より延設され、
    トランクルームの上面開口縁に沿つて折曲形成さ
    れたパイプフレーム部と、 上記プレスフレーム部の後端縁に枢着され、プ
    レスフレーム部の後端縁とパイプフレーム部とに
    よつて形成される開口部を閉塞するラツゲージド
    アとで構成し、 上記車体の後部傾斜面並びにトランクルームの
    上面に一連に形成した開口部の全周縁に沿つてバ
    ツクドアの全周縁と当接するウエザーストリツプ
    を配設すると共に、プレスフレーム部の後端縁に
    沿つてラツゲージドアの前端縁と当接するウエザ
    ーストリツプを配設し、 上記開口部全周縁に設けたウエザーストリツプ
    とプレスフレーム部後端縁に設けたウエザースト
    リツプとの立体交差部で、かつ、プレスフレーム
    部の上面に、上記プレスフレーム部の後端縁に設
    けたウエザーストリツプと常時密接し、ラツゲー
    ジドアの閉じた状態で、ラツゲージドアの裏面が
    当接するシール部材を設けたことを特徴とする自
    動車のバツクドア装置。
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