JPS6222433Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222433Y2 JPS6222433Y2 JP1982006540U JP654082U JPS6222433Y2 JP S6222433 Y2 JPS6222433 Y2 JP S6222433Y2 JP 1982006540 U JP1982006540 U JP 1982006540U JP 654082 U JP654082 U JP 654082U JP S6222433 Y2 JPS6222433 Y2 JP S6222433Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- loading platform
- truck
- opening
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、トラツクの荷台カバーに関し、特
に走行時の空気抵抗を低減し得るトラツク用荷台
カバーに関する。
に走行時の空気抵抗を低減し得るトラツク用荷台
カバーに関する。
従来、デツキ型やピツクアツプ型のトラツクで
は、荷台に載せた荷物の保護用に布製の幌を被せ
て走行しているが、この幌は雨やほこりに対する
覆いとしての役目を果すのみで、この種のトラツ
クのキヤビン後方に発生する空気の乱流により、
走行中の空気抵抗が著しく大きくなり、燃費も悪
くなる問題があつた。
は、荷台に載せた荷物の保護用に布製の幌を被せ
て走行しているが、この幌は雨やほこりに対する
覆いとしての役目を果すのみで、この種のトラツ
クのキヤビン後方に発生する空気の乱流により、
走行中の空気抵抗が著しく大きくなり、燃費も悪
くなる問題があつた。
この考案は、上記の点に着目し、トラツクの走
行中における空気抵抗を低減させることができる
と共に、カバーの引き出し、収納を容易に行ない
得るトラツク用荷台カバーを提供することを目的
とする。この目的を達成するために本考案は、ト
ラツクのルーフ後端部から荷台後端部にかけて下
方に傾斜する滑らかな曲面又は平面をもつて荷台
を覆い、且つ前部をトラツクのガードフレームに
嵌合し、両側縁をトラツクのサイドパネルのトツ
プレールに挟着した荷台カバーであつて、荷台カ
バーの上部に設けた開口部にはこれを覆う可とう
性のカバーが荷台カバーの前端上部内に設けた巻
取機に巻き取り可能に取付けられ、荷台カバー開
口部の両側縁に前記カバーを摺動可能に保持する
ガイドレールが設けられ、ガイドレール内に排水
溝を設けて構成したことを要旨とするものであ
る。
行中における空気抵抗を低減させることができる
と共に、カバーの引き出し、収納を容易に行ない
得るトラツク用荷台カバーを提供することを目的
とする。この目的を達成するために本考案は、ト
ラツクのルーフ後端部から荷台後端部にかけて下
方に傾斜する滑らかな曲面又は平面をもつて荷台
を覆い、且つ前部をトラツクのガードフレームに
嵌合し、両側縁をトラツクのサイドパネルのトツ
プレールに挟着した荷台カバーであつて、荷台カ
バーの上部に設けた開口部にはこれを覆う可とう
性のカバーが荷台カバーの前端上部内に設けた巻
取機に巻き取り可能に取付けられ、荷台カバー開
口部の両側縁に前記カバーを摺動可能に保持する
ガイドレールが設けられ、ガイドレール内に排水
溝を設けて構成したことを要旨とするものであ
る。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第１図はトラツクの荷台の後方斜視図を示し、
１はその荷台を覆う荷台カバーであつて、第３図
の断面図に示すように、ルーフパネル２の後端部
から荷台後端部にかけて下方に傾斜し、滑らかな
曲面をもつて荷台を覆う形状に形成されている。
この荷台カバー１の前部は、トラツクのガードフ
レーム５に嵌合され、両側縁は、トラツクのサイ
ドパネル３の上部に設けられたトツプレール３ａ
を挟むように挟着されて、荷台に取付けられる。
荷台カバー１の上部には後端にかけて広い開口部
６が設けられている。この開口部６の両側部には
凹状のガイドレール７が前後方向に形成されてい
る。８は、開口部６を覆う幌のような可とう性の
カバーであり、両側端をガイドレール７に摺動可
能に嵌合保持され、荷台カバー１の前端上部内に
設けた巻取機９に巻き取られるように取付けられ
ている。１０はカバー８の先に取付けたハンドル
である。巻取機９の巻取軸にはうず巻ばね等が連
結され、カバー８を自動的に巻き取る構造であ
り、またテールゲート１１に当接する位置まで引
き出されたカバー８はその先端部をガイドレール
７内に設けた掛止部（図示せず）やテールゲート
１１の上部に設けたドアキヤツチ（図示せず）等
により掛止され、荷台を閉鎖することができる。
１はその荷台を覆う荷台カバーであつて、第３図
の断面図に示すように、ルーフパネル２の後端部
から荷台後端部にかけて下方に傾斜し、滑らかな
曲面をもつて荷台を覆う形状に形成されている。
この荷台カバー１の前部は、トラツクのガードフ
レーム５に嵌合され、両側縁は、トラツクのサイ
ドパネル３の上部に設けられたトツプレール３ａ
を挟むように挟着されて、荷台に取付けられる。
荷台カバー１の上部には後端にかけて広い開口部
６が設けられている。この開口部６の両側部には
凹状のガイドレール７が前後方向に形成されてい
る。８は、開口部６を覆う幌のような可とう性の
カバーであり、両側端をガイドレール７に摺動可
能に嵌合保持され、荷台カバー１の前端上部内に
設けた巻取機９に巻き取られるように取付けられ
ている。１０はカバー８の先に取付けたハンドル
である。巻取機９の巻取軸にはうず巻ばね等が連
結され、カバー８を自動的に巻き取る構造であ
り、またテールゲート１１に当接する位置まで引
き出されたカバー８はその先端部をガイドレール
７内に設けた掛止部（図示せず）やテールゲート
１１の上部に設けたドアキヤツチ（図示せず）等
により掛止され、荷台を閉鎖することができる。
なお、カバー８上に降つた雨水を排水するため
に、ガイドレール７の内部に排水溝１２が形成さ
れ、ガイドレール７の先端部に排水溝に連通する
排水孔１３が穿設されている。
に、ガイドレール７の内部に排水溝１２が形成さ
れ、ガイドレール７の先端部に排水溝に連通する
排水孔１３が穿設されている。
このように構成されたトラツク用荷台カバー
は、ガードフレーム５とトツプレール３ａを使つ
て荷台上に簡単に装着することができ、第１図の
ように開いた状態のカバー８はハンドル１０を持
つて斜下方へ引き出し、その先端がテールゲート
１１に当接した状態でドアキヤツチ等により掛止
され、荷台を閉鎖することができる。一方、ドア
キヤツチ等の掛止を外すことによりカバー８は自
動的に巻取機９に巻取られ、荷台を開くことがで
きる。さらに、走行時においては、キヤビンの後
方においてスムーズな空気の流れを生じさせ、乱
流を発生させないから、走行中の空気抵抗を大き
く減少させることができ、また、カバー８上に降
つた雨水は排水溝１２から排水孔１３を経て良好
に排水される。
は、ガードフレーム５とトツプレール３ａを使つ
て荷台上に簡単に装着することができ、第１図の
ように開いた状態のカバー８はハンドル１０を持
つて斜下方へ引き出し、その先端がテールゲート
１１に当接した状態でドアキヤツチ等により掛止
され、荷台を閉鎖することができる。一方、ドア
キヤツチ等の掛止を外すことによりカバー８は自
動的に巻取機９に巻取られ、荷台を開くことがで
きる。さらに、走行時においては、キヤビンの後
方においてスムーズな空気の流れを生じさせ、乱
流を発生させないから、走行中の空気抵抗を大き
く減少させることができ、また、カバー８上に降
つた雨水は排水溝１２から排水孔１３を経て良好
に排水される。
以上のように、この考案のトラツク用荷台カバ
ーによれば、トラツクのルーフ後端部から荷台後
端部にかけて下方に傾斜するなめらかな曲面又は
平面をもつて荷台を覆う荷台カバーであるから、
走行中にキヤビン後方の乱流を発生させず、空気
抵抗を著しく減少させることができ、トラツクの
加速性能や燃費を向上させることができる。ま
た、荷台カバーの上部に設けた開口部にこれを覆
う可とう性のカバーを巻取機に巻取り可能に取付
け、開口部の両側縁に設けたガイドレールにカバ
ーの両側端部を摺動保持させるようしたから、荷
台を容易に開け閉めすることができ、荷物の上げ
降しに便利である。また、荷台カバーはトラツク
のガードフレームとトツプレールを使つて荷台上
に簡単に装着することができ、カバー上に落ちた
雨水などはガイドレール内の排水溝から排水する
ことができる。
ーによれば、トラツクのルーフ後端部から荷台後
端部にかけて下方に傾斜するなめらかな曲面又は
平面をもつて荷台を覆う荷台カバーであるから、
走行中にキヤビン後方の乱流を発生させず、空気
抵抗を著しく減少させることができ、トラツクの
加速性能や燃費を向上させることができる。ま
た、荷台カバーの上部に設けた開口部にこれを覆
う可とう性のカバーを巻取機に巻取り可能に取付
け、開口部の両側縁に設けたガイドレールにカバ
ーの両側端部を摺動保持させるようしたから、荷
台を容易に開け閉めすることができ、荷物の上げ
降しに便利である。また、荷台カバーはトラツク
のガードフレームとトツプレールを使つて荷台上
に簡単に装着することができ、カバー上に落ちた
雨水などはガイドレール内の排水溝から排水する
ことができる。
図はこの考案の実施例を示し、第１図はトラツ
ク用荷台カバーの開口時の斜視図、第２図は同カ
バーの閉鎖時の斜視図、第３図は第１図のＡ−Ａ
断面図、第４図は第２図のＢ−Ｂ断面図である。 １……荷台カバー、６……開口部、７……ガイ
ドレール、８……カバー、９……巻取機。
ク用荷台カバーの開口時の斜視図、第２図は同カ
バーの閉鎖時の斜視図、第３図は第１図のＡ−Ａ
断面図、第４図は第２図のＢ−Ｂ断面図である。 １……荷台カバー、６……開口部、７……ガイ
ドレール、８……カバー、９……巻取機。
Claims (1)
- トラツクのルーフ後端部から荷台後端部にかけ
て下方に傾斜する滑らかな曲面又は平面をもつて
荷台を覆い、且つ前部をトラツクのガードフレー
ムに嵌合し、両側縁をトラツクのサイドパネルの
トツプレールに挟着した荷台カバーであつて、該
荷台カバーの上部に設けた開口部にはこれを覆う
可とう性のカバーが該荷台カバーの前端上部内に
設けた巻取機に巻き取り可能に取付けられ、該荷
台カバー開口部の両側縁に前記カバーを摺動可能
に保持するガイドレールが設けられ、該ガイドレ
ール内に排水溝を設けたことを特徴とするトラツ
ク用荷台カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP654082U JPS58108931U (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | トラツク用荷台カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP654082U JPS58108931U (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | トラツク用荷台カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58108931U JPS58108931U (ja) | 1983-07-25 |
| JPS6222433Y2 true JPS6222433Y2 (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=30019324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP654082U Granted JPS58108931U (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | トラツク用荷台カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58108931U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7232717B2 (ja) * | 2019-06-10 | 2023-03-03 | 西川ゴム工業株式会社 | シャッター付きトラック荷台のシール構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527199B2 (ja) * | 1975-10-29 | 1980-07-18 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS486715U (ja) * | 1971-06-04 | 1973-01-25 | ||
| JPS5527199U (ja) * | 1978-08-12 | 1980-02-21 |
-
1982
- 1982-01-21 JP JP654082U patent/JPS58108931U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527199B2 (ja) * | 1975-10-29 | 1980-07-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58108931U (ja) | 1983-07-25 |
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