JPS5911775Y2 - 車体の点検孔蓋のロツク機構 - Google Patents
車体の点検孔蓋のロツク機構Info
- Publication number
- JPS5911775Y2 JPS5911775Y2 JP1979061269U JP6126979U JPS5911775Y2 JP S5911775 Y2 JPS5911775 Y2 JP S5911775Y2 JP 1979061269 U JP1979061269 U JP 1979061269U JP 6126979 U JP6126979 U JP 6126979U JP S5911775 Y2 JPS5911775 Y2 JP S5911775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection hole
- hole cover
- lever
- vehicle body
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキャブオーバ車の機関点検孔の覆蓋となる車体
の点検孔蓋のロック機構に関する。
の点検孔蓋のロック機構に関する。
キャブオーバタイプのトラック、バスなどにおいては運
転室または運転席の下部にエンジンおよび機能部品が配
置されており、その点検、整備のために車床に点検孔が
明けてあり、常時は点検孔蓋で覆われている。
転室または運転席の下部にエンジンおよび機能部品が配
置されており、その点検、整備のために車床に点検孔が
明けてあり、常時は点検孔蓋で覆われている。
この車体の点検孔蓋の従来例を第1図に示す。
図において、01は車体、04は点検孔蓋で、蓋04の
一端には小孔014が設けてあり、その下部には引掛け
部材08、上部には上記蓋04を開閉するためのレバー
05を配在させ、引掛け部材08とレバー05とはスポ
ット溶接部010で溶着され、上記小孔014の所でレ
バー05を回すと、レバー05と引掛け部材08とは同
時に回動し車体01に固着したレバー引掛け部07に掛
止され蓋4はロックされる。
一端には小孔014が設けてあり、その下部には引掛け
部材08、上部には上記蓋04を開閉するためのレバー
05を配在させ、引掛け部材08とレバー05とはスポ
ット溶接部010で溶着され、上記小孔014の所でレ
バー05を回すと、レバー05と引掛け部材08とは同
時に回動し車体01に固着したレバー引掛け部07に掛
止され蓋4はロックされる。
011は車室内で、012は車室下側で、エンジンルー
ムである。
ムである。
この構戊では、レバー05と引掛け部材08とのスポッ
ト溶接部010蓋04付近には隙間013があり、ここ
から車室内に水が浸入したり、溶接部010に泥が付着
して、付近が錆びて腐食する恐れがあり、また、防水、
防塵、防音上から言っても不完全で、欠点の多い構戊で
あった。
ト溶接部010蓋04付近には隙間013があり、ここ
から車室内に水が浸入したり、溶接部010に泥が付着
して、付近が錆びて腐食する恐れがあり、また、防水、
防塵、防音上から言っても不完全で、欠点の多い構戊で
あった。
本考案は上記したような従来の欠点を解消することを目
的としたもので、作動が確実で、絶対に車室内に水の浸
入することなく、しかも構或が簡単なので安価に提供す
ることができるもので、その要旨とするところは、一端
をヒンジで車体に開閉可能に取着した点検孔蓋と、同点
検孔蓋の他端の上にスポット溶接したホルダと、同ホル
ダと上記点検孔蓋の間に回転可能に介在させたロック用
のレバーと、同レバーの一端を掛止する車室内に固着の
レバー引掛け部とよりなる点検孔蓋のロック機構である
。
的としたもので、作動が確実で、絶対に車室内に水の浸
入することなく、しかも構或が簡単なので安価に提供す
ることができるもので、その要旨とするところは、一端
をヒンジで車体に開閉可能に取着した点検孔蓋と、同点
検孔蓋の他端の上にスポット溶接したホルダと、同ホル
ダと上記点検孔蓋の間に回転可能に介在させたロック用
のレバーと、同レバーの一端を掛止する車室内に固着の
レバー引掛け部とよりなる点検孔蓋のロック機構である
。
次に本考案を添付図面に例示したその好適な実施例につ
いて詳述する。
いて詳述する。
第2図は点検孔蓋4の平面図で、3は車体側に取付けら
れ、蓋4を開閉可能にするヒンジ、5は点検孔蓋4の開
閉用のレバーで、実線で示される位置Aは、レバー5先
端がレバー引掛け部7に掛止されたロック状態を示し、
2点鎖線で示すB位置はアンロツク状態を示している。
れ、蓋4を開閉可能にするヒンジ、5は点検孔蓋4の開
閉用のレバーで、実線で示される位置Aは、レバー5先
端がレバー引掛け部7に掛止されたロック状態を示し、
2点鎖線で示すB位置はアンロツク状態を示している。
第3図は本考案になる車体の点検孔蓋のロック機構を示
す断面図である。
す断面図である。
図において、1は車体(床面)で、点検孔2があけてあ
る。
る。
3は車体1側と点検孔蓋4の一端とを開閉可能に連結す
るヒンジで、蓋4の他端には円形突部が形威され、レバ
ー5の小孔14がこれに嵌合するよう装着され、レバー
5の上部にはホルダ6を配在させ、該ホルダ6と点検孔
蓋4とはスポット溶接部10で溶着される。
るヒンジで、蓋4の他端には円形突部が形威され、レバ
ー5の小孔14がこれに嵌合するよう装着され、レバー
5の上部にはホルダ6を配在させ、該ホルダ6と点検孔
蓋4とはスポット溶接部10で溶着される。
したがってその間に介在させたレバー5は回動可能であ
る。
る。
また、車体1側にはレバー引掛け部7が上記レバー5の
一端が掛止されるよう固着される。
一端が掛止されるよう固着される。
さらに、上記点検孔蓋4と車体1の間にはウエザストリ
ップ9が挾装され、そのいずれか一方に接着材で貼着さ
れ、雨水、塵埃、騒音等の車室内への浸入を防止する。
ップ9が挾装され、そのいずれか一方に接着材で貼着さ
れ、雨水、塵埃、騒音等の車室内への浸入を防止する。
11は車室内で、12は車室下側で、エンジンルームで
ある。
ある。
本考案のロック機構によると、レバー引掛け部7が車室
内に設けられているので、車室内との間に従来のように
孔や隙間がないので、泥、雨水、ほこり、騒音などが車
室内に浸入することなく、そのためとかく腐食し易い車
体床面の耐用年数を延ばすことが可能となり、その効果
は大きい。
内に設けられているので、車室内との間に従来のように
孔や隙間がないので、泥、雨水、ほこり、騒音などが車
室内に浸入することなく、そのためとかく腐食し易い車
体床面の耐用年数を延ばすことが可能となり、その効果
は大きい。
第1図は従来の車体の点検孔蓋のロック機構の断面図、
第2図は本考案ロック機構の平面図、第3図は本考案ロ
ック機構の断面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・点検孔、3・・・
・・・ヒジジ、4・・・・・・点検孔蓋、5・・・・・
・レバー、6・・・・・・ホルダ、7・・・・・・レバ
ー引掛け部、9・・・・・・ウエザストリップ。
第2図は本考案ロック機構の平面図、第3図は本考案ロ
ック機構の断面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・点検孔、3・・・
・・・ヒジジ、4・・・・・・点検孔蓋、5・・・・・
・レバー、6・・・・・・ホルダ、7・・・・・・レバ
ー引掛け部、9・・・・・・ウエザストリップ。
Claims (1)
- 一端をヒンジで車体に開閉可能に取着した点検孔蓋と、
同点検孔蓋の他端の上にスポット溶接したホルダと、同
ホルダと上記点検孔蓋の間に回動可能に介在させたロッ
ク用のレバーと、同レバーの一端を掛止する車室内に固
着のレバー引掛け部とよりなる車体の点検孔蓋のロック
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979061269U JPS5911775Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 車体の点検孔蓋のロツク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979061269U JPS5911775Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 車体の点検孔蓋のロツク機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55161716U JPS55161716U (ja) | 1980-11-20 |
JPS5911775Y2 true JPS5911775Y2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=29295230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979061269U Expired JPS5911775Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 車体の点検孔蓋のロツク機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911775Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-10 JP JP1979061269U patent/JPS5911775Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55161716U (ja) | 1980-11-20 |
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