JPS6212657Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6212657Y2 JPS6212657Y2 JP1981168741U JP16874181U JPS6212657Y2 JP S6212657 Y2 JPS6212657 Y2 JP S6212657Y2 JP 1981168741 U JP1981168741 U JP 1981168741U JP 16874181 U JP16874181 U JP 16874181U JP S6212657 Y2 JPS6212657 Y2 JP S6212657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- weather strip
- fender
- protector
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 11
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフエンダ外側をドア下端部で覆うごと
くした自動車におけるドアのシール構造に関す
る。
くした自動車におけるドアのシール構造に関す
る。
一般にドアの下端部がフエンダの外側を覆うよ
うにした自動車において、特にキヤブオーバ型ラ
イトバンのようにフロア面が比較的高く乗降時に
衣服等が前記フエンダ外側に触れやすいタイプの
ものでは、前記ドアの内側全周面に設けた車室内
への雨水等浸入防止用のウエザストリツプとは別
に、更に前記ドアの下端部にウエザストリツプを
設け、これにより前記ドアの下端部で覆われてい
るフエンダの外側に雨水や泥等が附着するのを防
止して、乗降時に衣服等がよごれることのないよ
うにしている。
うにした自動車において、特にキヤブオーバ型ラ
イトバンのようにフロア面が比較的高く乗降時に
衣服等が前記フエンダ外側に触れやすいタイプの
ものでは、前記ドアの内側全周面に設けた車室内
への雨水等浸入防止用のウエザストリツプとは別
に、更に前記ドアの下端部にウエザストリツプを
設け、これにより前記ドアの下端部で覆われてい
るフエンダの外側に雨水や泥等が附着するのを防
止して、乗降時に衣服等がよごれることのないよ
うにしている。
ところで、例えば走行時において跳ね上げた石
などが前記ドアの下端部に当つて、該ドアの塗装
面を傷つけることがあり、従来では前記ドアの下
端部に更に別途形成したプロテクシヨンモールを
取りつけていたのであるが、これでは部品点数が
多くなるばかりか、組付けに手間を要する等の問
題があつた。
などが前記ドアの下端部に当つて、該ドアの塗装
面を傷つけることがあり、従来では前記ドアの下
端部に更に別途形成したプロテクシヨンモールを
取りつけていたのであるが、これでは部品点数が
多くなるばかりか、組付けに手間を要する等の問
題があつた。
本考案は、このような実情に鑑みて考案したも
ので、前記した如くドアの下端部に、フエンダの
外側に泥等が附着するのを防止するウエザストリ
ツプが設けられることに着目し、このウエザスト
リツプに前記ドアの下端縁を覆うプロテクターを
一体に設け、これにより前記した問題点を解消せ
んとしたのである。
ので、前記した如くドアの下端部に、フエンダの
外側に泥等が附着するのを防止するウエザストリ
ツプが設けられることに着目し、このウエザスト
リツプに前記ドアの下端縁を覆うプロテクターを
一体に設け、これにより前記した問題点を解消せ
んとしたのである。
以下本考案にかかる自動車におけるドアのシー
ル構造を図に示す実施例に従つて説明する。
ル構造を図に示す実施例に従つて説明する。
第１図に示す自動車はキヤブオーバ型ライトバ
ンで、フロントドア１の下端部により該ドア１の
開口部下方に位置するフエンダ２の外側を覆うご
とくしているのであつて、具体的には第２図に示
す如く前記ドア１のドアボデイ１０を構成してい
るアウトサイドパネル１１とインサイドパネル１
２の下端部を突き合わせて前記ドアボデイ１０の
下端にフランジ部１３を一体に形成し、このフラ
ンジ部１３によつて前記フエンダ２の外側を覆う
べくしているのである。
ンで、フロントドア１の下端部により該ドア１の
開口部下方に位置するフエンダ２の外側を覆うご
とくしているのであつて、具体的には第２図に示
す如く前記ドア１のドアボデイ１０を構成してい
るアウトサイドパネル１１とインサイドパネル１
２の下端部を突き合わせて前記ドアボデイ１０の
下端にフランジ部１３を一体に形成し、このフラ
ンジ部１３によつて前記フエンダ２の外側を覆う
べくしているのである。
而して本考案は前記ドアボデイ１０における内
側面側の全周縁にメインウエザストリツプ３を周
設し、このウエザストリツプ３により雨水等が車
室内に浸入するのを防止すべくしているのであつ
て、又前記メインウエザストリツプ３の前記ドア
ボデイ１０への取付けは、一端を前記ウエザスト
リツプ３に埋設したクリツプ３０の先端部を前記
インサイドパネル１２に形成した第１係止孔１４
に嵌合することにより行なつている。
側面側の全周縁にメインウエザストリツプ３を周
設し、このウエザストリツプ３により雨水等が車
室内に浸入するのを防止すべくしているのであつ
て、又前記メインウエザストリツプ３の前記ドア
ボデイ１０への取付けは、一端を前記ウエザスト
リツプ３に埋設したクリツプ３０の先端部を前記
インサイドパネル１２に形成した第１係止孔１４
に嵌合することにより行なつている。
一方前記ドア１の下端部で、前記メインウエザ
ストリツプ３の取付位置よりも更に下方位置に
は、前記フエンダ２の外側下端部に接触するリツ
プ４１を一体に形成してなるロアウエザストリツ
プ４を取りつけ、前記ドア１の閉鎖時に前記リツ
プ４１により前記ドア１下端部とフエンダ２との
隙間を閉鎖して前記フエンダ２の外側に泥水等が
附着するのを防止すべくするとともに、該ロアウ
エザストリツプ４に、前記ドア１の下端縁、即ち
前記フランジ部１３の下端縁を覆うプロテクター
４２を一体に形成するのである。
ストリツプ３の取付位置よりも更に下方位置に
は、前記フエンダ２の外側下端部に接触するリツ
プ４１を一体に形成してなるロアウエザストリツ
プ４を取りつけ、前記ドア１の閉鎖時に前記リツ
プ４１により前記ドア１下端部とフエンダ２との
隙間を閉鎖して前記フエンダ２の外側に泥水等が
附着するのを防止すべくするとともに、該ロアウ
エザストリツプ４に、前記ドア１の下端縁、即ち
前記フランジ部１３の下端縁を覆うプロテクター
４２を一体に形成するのである。
第２図に示す実施例では、前記プロテクター４
２の下端部を断面略Ｌ字状に形成して、前記フラ
ンジ部１３の下端縁を覆うことが出来るように
し、又、前記ロアウエザストリツプ４の前記ドア
下端部への取付けは、第２図に示す如く前記プロ
テクター４２にて前記フランジ部１３の下端縁を
覆うとともに、一端を前記ウエザストリツプ４に
埋設してなるクリツプ４０を、前記インサイドパ
ネル１２に形成した第２係止孔１５に嵌合するこ
とにより行なうのである。
２の下端部を断面略Ｌ字状に形成して、前記フラ
ンジ部１３の下端縁を覆うことが出来るように
し、又、前記ロアウエザストリツプ４の前記ドア
下端部への取付けは、第２図に示す如く前記プロ
テクター４２にて前記フランジ部１３の下端縁を
覆うとともに、一端を前記ウエザストリツプ４に
埋設してなるクリツプ４０を、前記インサイドパ
ネル１２に形成した第２係止孔１５に嵌合するこ
とにより行なうのである。
尚、図中５はフロアパネルを示す。
以上の構成からなる本案ドアのシール構造は前
記メインウエザストリツプ３によつて車室内への
雨水等の浸入を防止し、又前記ロアウエザストリ
ツプ４のリツプ４１により前記フエンダ２外側と
ドア１下端部との隙間を閉鎖して前記フエンダ２
の外側に泥等が附着するのを防止し、更に前記ロ
アウエザストリツプ４に一体形成したプロテクタ
ー４２により前記ドア１の下端部を覆つて、該ド
ア下端部が傷つくことのないようにしているので
ある。
記メインウエザストリツプ３によつて車室内への
雨水等の浸入を防止し、又前記ロアウエザストリ
ツプ４のリツプ４１により前記フエンダ２外側と
ドア１下端部との隙間を閉鎖して前記フエンダ２
の外側に泥等が附着するのを防止し、更に前記ロ
アウエザストリツプ４に一体形成したプロテクタ
ー４２により前記ドア１の下端部を覆つて、該ド
ア下端部が傷つくことのないようにしているので
ある。
以上の如く本考案はよれば、車室内への雨水等
の浸入防止、前記フエンダ外側への泥等の附着防
止、更には前記ドア下端部の損傷防止を同時に図
ることが出来るのは勿論のこと、雨天時或いは洗
車時に、前記ドアの外面に沿つて雨水や洗浄水が
流下しても、前記プロテクターの外面が前記ドア
の外面に突出することなく面一状となつているか
ら、前記雨水等は、その落下エネルギーにより前
記ドアの外面からプロテクターの外面にストレー
トに受継がれて流下する。又、前記プロテクター
を前記ロアウエザストリツプに一体に設けたか
ら、それだけ部品点数も少なくなつて前記各部材
の組付作業も簡単となるのである。
の浸入防止、前記フエンダ外側への泥等の附着防
止、更には前記ドア下端部の損傷防止を同時に図
ることが出来るのは勿論のこと、雨天時或いは洗
車時に、前記ドアの外面に沿つて雨水や洗浄水が
流下しても、前記プロテクターの外面が前記ドア
の外面に突出することなく面一状となつているか
ら、前記雨水等は、その落下エネルギーにより前
記ドアの外面からプロテクターの外面にストレー
トに受継がれて流下する。又、前記プロテクター
を前記ロアウエザストリツプに一体に設けたか
ら、それだけ部品点数も少なくなつて前記各部材
の組付作業も簡単となるのである。
第１図は本考案にかかるドアのシール構造を適
用した自動車の側面図、第２図は第１図−線
拡大断面図である。 １……ドア、２……フエンダ、３……メインウ
エザストリツプ、４……ロアウエザストリツプ、
４２……プロテクター。
用した自動車の側面図、第２図は第１図−線
拡大断面図である。 １……ドア、２……フエンダ、３……メインウ
エザストリツプ、４……ロアウエザストリツプ、
４２……プロテクター。
Claims (1)
- フエンダ外側をドア下端部で覆うごとくした自
動車におけるドアのシール構造であつて、ドアボ
デイの内側周面にメインウエザストリツプを周設
すると共に、前記ドア下端部に前記フエンダの外
側と接触するロアウエザストリツプを設け、この
ロアウエザストリツプに前記ドアの下部内面から
ドアの下端縁を覆うプロテクターを一体に設け、
かつ、このプロテクターの外面を前記ドアの外面
と面一状としたことを特徴とする自動車における
ドアのシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981168741U JPS5873087U (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 自動車におけるドアのシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981168741U JPS5873087U (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 自動車におけるドアのシ−ル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5873087U JPS5873087U (ja) | 1983-05-17 |
| JPS6212657Y2 true JPS6212657Y2 (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=29960770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981168741U Granted JPS5873087U (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 自動車におけるドアのシ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5873087U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3624579B2 (ja) | 1996-10-04 | 2005-03-02 | いすゞ自動車株式会社 | ドアのシール構造を有する自動車 |
| JP5793333B2 (ja) * | 2011-04-11 | 2015-10-14 | 日野自動車株式会社 | 車両ドア下部構造 |
| JP6020240B2 (ja) * | 2013-02-18 | 2016-11-02 | マツダ株式会社 | 車両の側部車体構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5763723U (ja) * | 1980-10-03 | 1982-04-15 |
-
1981
- 1981-11-11 JP JP1981168741U patent/JPS5873087U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5873087U (ja) | 1983-05-17 |
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