JPS6245976Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6245976Y2
JPS6245976Y2 JP8861183U JP8861183U JPS6245976Y2 JP S6245976 Y2 JPS6245976 Y2 JP S6245976Y2 JP 8861183 U JP8861183 U JP 8861183U JP 8861183 U JP8861183 U JP 8861183U JP S6245976 Y2 JPS6245976 Y2 JP S6245976Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
side structure
skirt
drip rail
height
gate
Prior art date
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Expired
Application number
JP8861183U
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English (en)
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JPS59193779U (ja
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Publication date
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Priority to JP8861183U priority Critical patent/JPS59193779U/ja
Publication of JPS59193779U publication Critical patent/JPS59193779U/ja
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Publication of JPS6245976Y2 publication Critical patent/JPS6245976Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通常ピツクアツプ型と称される貨物自
動車に関するものである。
左右の座席を有するキヤビンのバツクパネル後
方に、キヤビン部と一体のサイドストラクチヤに
て囲まれたオープンの荷台を設けたピツクアツプ
型貨物自動車は、一般に自家用貨物車としてひろ
く使用されている(例えば実公昭54−17215号公
報参照)。
本考案は上記のように自家用貨物自動車として
用いられているピツクアツプ車を、クーペタイプ
の商用車等として多目的に使用できるようにする
ことを目的とするもので、以下本考案を附図実施
例を参照して説明する。
図において1はモノコツクボデイのピツクアツ
プ型貨物自動車であり、2人乗りのキヤビン2
と、その後部の荷台3とはバツクパネル4にて区
画されている。
ピツクアツプ車は、通常バツクパネル4、モノ
コツクのサイドストラクチヤ5及びリヤスカート
又はリヤゲート6にて周囲を囲まれた荷台3は、
所定の深さをもつオープンな荷室となつているの
が普通であるが、本考案では、リヤスカート又は
リヤゲート6をサイドストラクチヤ5の後部の高
さより低い例えばサイドストラクチヤ5後部高さ
のほぼ半分程度の高さとし、そのリヤスカート又
はリヤゲート6の上端面の高さ位置においてバツ
クパネル4、サイドストラクチヤ5及びリヤスカ
ート又はリヤゲート6上端に全周にわたるドリツ
プレール7を設け、該ドリツプレール7上に、後
端部にリヤスカート又はリヤゲート6のアウタ面
上にほぼ面一に連なり上端縁がサイドストラクチ
ヤ5の後部上端とほぼ同じ高さとなる縦壁面部8
1を有する第2の荷台8を、開閉及び脱着可能な
るよう取付け、該第2の荷台8上をオープンな荷
室9としその下部にクローズな荷室10を形成し
たものである。
第2の荷台8はその前縁部を第1図に示すよう
にバツクパネル4に固着したヒンジピン状部材4
1と第2の荷台8前縁部に固着したU字状フツク
金具82との係合組合せよりなるヒンジ機構によ
り、回動及び取りはずし可能なるよう取付けられ
ると共に、第2の荷台8の後部に設けたロツク機
構83のキー操作により取付ロツクされるように
なつており、その取付ロツク状態ではドリツプレ
ール7の内側立ち上り面先端に設けたウエザスト
リツプ71が第2の荷台8の下面に全周にわたり
弾接し水シールが行なわれるようになつている。
又リヤスカート又はリヤゲート6上端部のドリ
ツプレール7は第3図示のように後縁が開放72
された構造となつており、ドリツプレール7内に
流れ込んだ雨水等は第3図矢印の如く該ドリツプ
レール7の後縁開放部72からリヤスカート又は
リヤゲート6のアウタ面側に排出されるようにな
つている。
上記のように構成した本考案によれば、第2の
荷台8を装着すると、第2の荷台8の下方は例え
ばバン型車の荷室又は一般乗用車のトランクルー
ムのようにクローズな荷室10となり、クーペタ
イプの商用車等として使用できると共に、第2の
荷台8上はバツクパネル4及びサイドストラクチ
ヤ5の上方部分と第2の荷台8の縦壁面部81と
で囲まれたオープンな荷室9となり、例えば通常
の買物等における使い勝手の良い荷室として使用
することができ極めて便利である。
この第2の荷台8の装着状態において、第2の
荷台8はその全周をドリツプレール7のウエザス
トリツプ71にて水シールされていると共に、該
ドリツプレール7の後部は広範囲にわたり後方に
開放しているので、洗車時とか大雨時に大量の水
がドリツプレール7内に流れ込んでも後方の開放
部72から的確に外部に流出し、クローズな荷室
10内に漏水するようなことは全くない。
又第2の荷台8を取りはずせばオープンな深い
荷室の貨物トラツクとして従来通りの機能を果す
ことができることは言うまでもない。
以上のように本考案によれば極めて簡単なる構
成によつてピツクアツプ型貨物自動車を、多目的
な乗用車としても使用することができるもので、
実用上多大の効果をもたらし得るものである。
尚第2図示のようにキヤビン2内のシート21
のシートバツク21aを鎖線示の如く後傾させる
ことができるよう、シート21とバツクパネル4
間に所定の空間11を形成した構造としておけ
ば、シートをリクライニング状態にて使用できる
ばかりか、空間11を荷物室としても使用でき極
めて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すピツクアツプ型
貨物自動車の斜視図、第2図は第1図のA−A断
面図、第3図は第1図のB部拡大斜視図である。 1……ピツクアツプ型貨物自動車、2……キヤ
ビン、3……荷台、4……バツクパネル、5……
サイドストラクチヤ、6……リヤスカート又はリ
ヤゲート、7……ドリツプレール、8……第2の
荷台、9……オープンな荷室、10……クローズ
な荷室、72……開放部、81……縦壁面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビンの後部にバツクパネル、サイドストラ
    クチヤ及びリヤスカート又はリヤゲートにて囲ま
    れたオープンな荷台を設けたピツクアツプ型自動
    車において、上記リヤスカート又はリヤゲートの
    高さをサイドストラクチヤ後部の高さより低く構
    成し、該リヤスカート又はリヤゲートの高さ位置
    において、バツクパネル、サイドストラクチヤ及
    びリヤスカート又はリヤゲート上端部に全周にわ
    たりドリツプレールを設け、該ドリツプレール上
    に、後部にリヤスカート又はリヤゲート上にほぼ
    面一に連なり上端がサイドストラクチヤの後部上
    端とほぼ同じ高さとなる縦壁面部を有する第2の
    荷台を、開閉及び取りはずし可能なるよう装着し
    て、該第2の荷台上にバツクパネル、サイドスト
    ラクチヤの上方部分及び縦壁面部にて囲まれたオ
    ープンな荷室を形成すると共に、該第2の荷台の
    下部にクローズな荷室を形成し、且つ上記ドリツ
    プレールの後方部は後方に開放され、ドリツプレ
    ールに流れ込んだ水が後方開放部より外部に排出
    されるよう構成したことを特徴とするピツクアツ
    プ型貨物自動車。
JP8861183U 1983-06-10 1983-06-10 ピツクアツプ型貨物自動車 Granted JPS59193779U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8861183U JPS59193779U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 ピツクアツプ型貨物自動車

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8861183U JPS59193779U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 ピツクアツプ型貨物自動車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59193779U JPS59193779U (ja) 1984-12-22
JPS6245976Y2 true JPS6245976Y2 (ja) 1987-12-09

Family

ID=30218519

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8861183U Granted JPS59193779U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 ピツクアツプ型貨物自動車

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JPS59193779U (ja) 1984-12-22

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