JPS609053Y2 - 車輌のテ−ルゲ−ト装置 - Google Patents

車輌のテ−ルゲ−ト装置

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Publication number
JPS609053Y2
JPS609053Y2 JP1901179U JP1901179U JPS609053Y2 JP S609053 Y2 JPS609053 Y2 JP S609053Y2 JP 1901179 U JP1901179 U JP 1901179U JP 1901179 U JP1901179 U JP 1901179U JP S609053 Y2 JPS609053 Y2 JP S609053Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tailgate
bead
shaft
roof
vehicle body
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Expired
Application number
JP1901179U
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English (en)
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JPS55119213U (ja
Inventor
信行 外江
Original Assignee
本田技研工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車その他の車輛における背面のテールゲー
ト装置に関する。
従来この種車輛において、車体内の荷室の背面に、上方
の軸を軸として後上方に開放自在のテールゲートを備え
る式のものは知られるが、この場合該軸は該車体の上面
のルーフに対しその下方に位置する式を一般としたもの
で、か)るものでは該荷室の背面の開口部がその高さを
多少とも減少されて荷物の出入れ等に不便となるを免れ
ない。
従来か)る不都合を無くすべく、該軸と該ルーフをこえ
てその上方に位置させることは提案されたが、これによ
れば車体はルーフの後部に該軸による上方への突出部を
生じ、体裁を損い勝ちである不都合を判う。
本考案はか)る不都合の無い装置を提供することをその
目的とするもので、車体1内の荷室2の背面に、上方の
軸3を軸として後上方に開放自在のテールゲート4を備
える式のものにおいて、該車体1の上面のルーフ5と、
その後方の該ゲート4の頂部とに各上方に隆起させて前
後方向にのびる各ビード6.7を形成させると共に該軸
3を該ビード6.7の中間部に該ビード6.7の高さ及
び幅内に臨ませて設けて戊る。
第1図乃至第3図はその1例を示すもので、図示のもの
では軸3を左右1対に用意し、これに対応してビード6
.7を左右1対に並設した。
図面で8はルーフ5の下面のルーフライニングを示す。
ビード6はその尾端に斜下方にのびる舌片9を有するも
ので、軸3を有するブラケット10と、中空枠筐状のル
ーフレール11とをその両面に重合させてこれらをボル
ト12とナツト13とで互に締付けるようにした。
この場合、ボルト12側を溶接により固定とし、ルーフ
レール11内の中空室14を介してこれにナツト13を
施すもので、その作業に備えて該室14の底面には作業
孔15を設け、これにプラグ16を施すようにした。
図面で17は該軸3を囲繞するヒンジアームを示し、該
アーム17はその根部をテールゲート4の上部のフレー
ム18の前面に重合してこれにボルト19とナツト20
とで締着けるようにした。
この場合ナツト20側を溶接により固定とし、これにそ
の前面からボルト19を施すようにした。
図面で21.21はルーフレール11側から後方にのび
るシールラバを示し、該ラバ21.21はテールゲート
4の閉じ位置において図示のようにフレーム18の対向
面に圧接されて該部にシールを作るようにした。
尚、前記した中空室14内にはボルト12ナツト13の
部分を介してその上面から雨水等が導かれるもので、こ
れは該室14内の作業孔15の後方位置からその後方に
導かれて適宜外部に排出されるようにした。
前記した実施例では軸3を前後のビード6.7の中間の
間隔22内に位置させるが、これに限ることなく、例え
ば第4図及び第5図示の実施例におけるように両ビード
6.7の一方、例えばビード6側に偏位させてその内部
空間内に存せしめることも可能である。
この場合、前記した舌片9は略垂直に下方にのびるもの
で、これにルーフレール11とこれを介してブラケット
10を取付けるか、この場合該ブラケット10は該レー
ル11内を前上方に長手にビード6内にのびるようにし
た。
この場合、ヒンジアーム17についても略同様であり、
該レール11の背面の透窓23を介して該レール11内
を該ビード6内に長手にのびるものとする。
このように本考案によるときはルーフ5とその後方のテ
ールゲート4の頂部とに各ビード6.7を形成させるも
ので、該ビード6.7は該ルーフ5と該ゲート4を補強
すべく有利に作用し、更に軸3は両ビード6.7の中間
部にその高さ及び幅内に臨ませて設けるもので、これを
ルーフ5の上面をこえて上方に位置させ得られて荷室2
の背面の開口部を比較的丈高に得られると共に両ビード
6.7で被包されて外部への突出物となるとがなく、体
裁を損わない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を備えた車輛の1例の斜面図、第2図
はその■−■線截断の拡大断面図、第3図はその■−■
線截線面断面図4図は変形例の第2図に対応する断面図
、第5図はその■−■線截線面断面図る。 1・・・・・・車体、2・・・・・・荷室、3・・・・
・・軸、4・・・・・・テールゲート、5・・・・・・
ルーフ、6,7・・・・・・ビード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体1内の荷室2の背面に、上方の軸3を軸として後上
    方に開放自在のテールゲート4を備える式のものにおい
    て、該車体1の上面のルーフ5と、その後方の該ゲート
    4の頂部とに各上方に隆起させて前後方向にのびる各ビ
    ード6.7を形成させると共に該軸3を該ビード6.7
    の中間部に該ビード6.7の高さ及び幅内に臨ませて設
    けて威る車輛のテールゲート装置。
JP1901179U 1979-02-19 1979-02-19 車輌のテ−ルゲ−ト装置 Expired JPS609053Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1901179U JPS609053Y2 (ja) 1979-02-19 1979-02-19 車輌のテ−ルゲ−ト装置

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JP1901179U JPS609053Y2 (ja) 1979-02-19 1979-02-19 車輌のテ−ルゲ−ト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55119213U JPS55119213U (ja) 1980-08-23
JPS609053Y2 true JPS609053Y2 (ja) 1985-04-01

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ID=28847323

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0129154Y2 (ja) * 1981-04-21 1989-09-05
JPH0455165Y2 (ja) * 1985-05-20 1992-12-24
JP6018153B2 (ja) * 2014-10-22 2016-11-02 本田技研工業株式会社 車体構造

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JPS55119213U (ja) 1980-08-23

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