JP3608269B2 - 自動車用後部開閉体構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車の後部に設けられた大きな開口部が上側、下側開閉体で開閉自在に設定された構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の構造としては、例えば図7に示すようなものがある(実開昭64−21040号公報参照)。図中符号1は上側開閉体としてのトランクリッド、符号2は下側開閉体としてのリヤエンドパネルで、これら両者により開口部3が開閉されるようになっている。
【0003】
このように、リヤエンドパネル2を設けて開閉自在とすることにより、長尺な荷物の積載が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のものにあっては、リヤエンドゲート2を開成する場合には、トランクリッド1を上方へ回動させた後、リヤエンドゲート2を後方へ回動させて開成させるようにしており、トランクリッド1を開成させなければリヤエンドゲート2を開成させることができないことから、使い勝手が悪い、という問題がある。
【0005】
そこで、この発明は、上側又は下側開閉体のいずれでも独自に開閉できる自動車用後部開閉体構造を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる課題に着目してなされたもので、請求項1に記載された発明は、自動車の後部に開口部が形成され、該開口部の上側周縁部側に上側開閉体の基端部側が上側ヒンジ機構により回動自在に取り付けられて、前記上側開閉体が閉成状態で略水平方向に沿い、ここから上方に向けて回動されることにより開成される一方、前記開口部の下側周縁部側に下側開閉体の基端部側が下側ヒンジ機構により回動自在に取り付けられて、前記下側開閉体が閉成状態で略鉛直方向に沿い、ここから後方に向けて回動させることにより開成され、前記上側開閉体で前記開口部の上側が、前記下側開閉体で前記開口部の下側がそれぞれ開閉自在とされ、前記上側開閉体の先端部の下面に上側ウエザーストリップが設けられる一方、前記下側開閉体の先端部の上面に下側ウエザーストリップが設けられ、前記上側ウエザーストリップの車両後方側の後方側傾斜面と、前記下側ウエザーストリップの車両前方側の前方側傾斜面とが、前記両開閉体の閉成状態で当接してシールされ、前記両開閉体の何れを開閉させても他方の開閉体に干渉しないように、前記両開閉体の先端部の形状が設定されるとともに、前記上側開閉体の最先端の移動軌跡が閉成状態において最後端に位置し、前記下側開閉体の最先端の移動軌跡が閉成状態において最上端に位置するように設定される自動車用後部開閉体構造としたことを特徴としている。
【0007】
かかる構成によれば、上側、下側開閉体の何れを開閉させても、他方の開閉体に干渉しないため、各々独立して開閉することができ、使い勝手が良好となる。また、両開閉体の何れを開閉させても両ウエザーストリップに無理な力が生じるようなことがない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態ついて説明する。
【0011】
図1乃至図6は、この発明の実施の形態を示すものである。
【0012】
まず構成を説明すると、図1中符号11は「上側開閉体」としてのトランクリッド、符号12は「下側開閉体」としてのテールゲートで、これら両者により自動車の後部に形成されたトランクルーム13の開口部14が開閉されるようになっている。
【0013】
このトランクリッド11は、開口部14の上側周縁部15側に、車両前端縁部である基端部11a側の車幅方向に沿う両端部が一対の上側ヒンジ機構16により回動自在に取り付けられ、閉成状態で略水平方向に沿い、ここから上方に向けて回動させることにより開成されるように設定されている。
【0014】
また、リヤエンドパネル12は、開口部14の下側周縁部17側に、車両下端縁部である基端部12a側が下側ヒンジ機構18により回動自在に取り付けられ、
閉成状態で略鉛直方向に沿い、ここから後方に向けて回動されることにより開成されるように設定されている。
【0015】
さらに、トランクリッド11の先端部である後端部11bの下面に、上側ウエザーストリップ19が設けられる一方、前記テールゲート12の先端部である上端部12bの上面に下側ウエザーストリップ20が設けられている。これらウエザーストリップ19,20により、閉成状態のトランクリッド11とテールゲート12との間がシールされるようになっている。
【0016】
より詳しくは、トランクリッド11は、車幅方向の両端部11cが図5に示すように、従来のものより側方に延長され、フェンダーパネル21の上面部21aを覆うようになっており、この上面部21aには、前記上側ヒンジ機構16のヒンジ格納スペース21bが設けられ、この格納スペース21bの車室内側に立上げフランジ21cが形成され、この立上げフランジ21cに、インナパネル22の上端部22aが接合され、この接合部分に、トランクリッド11のリッドインナー11dとの間をシールするウエザーストリップ23が装着されている。このウエザーストリップ23は、図1中S線に示すように開口部14の全周に渡って設けられ、開口部14の上側ではトランクリッド11に当接し、下側ではテールゲート12に当接してシールし、トランクルーム13内への水の浸入を防止するようにしている。
【0017】
また、前記上側ヒンジ機構16は、図2に示すように、四節リンク機構を構成している。すなわち、第1、第2リンク26,27の一端部26a,27aが、前記ヒンジ格納スペース21bの底面部に回動自在に取り付けられ、他端部26b,27bがトランクリッド11に回動自在に取り付けられている。この上側ヒンジ機構16により、図2に示すように、トランクリッド11の最先端(後端部11bの端縁)の移動軌跡イが、閉成状態において最後端に位置するように設定されている。また、この上側ヒンジ機構16の近傍には、ヒンジ格納スペース21b内に、トランクリッド11を開成方向に付勢するガスステー28が配設されている。
【0018】
さらに、このトランクリッド11には、両側に一対のトランクリッドストライカ30が設けられ、このストライカ30が係脱するロック装置31が図1及び図6に示すようにインナパネル22に固定されている。このロック装置31は、車室内側からの遠隔操作により解除されるようになっている。
【0019】
また、このフェンダーパネル21の上面部21a及びインナパネル22は、車両後方に向かうに従って断面変化し、立上げフランジ21c部分(S線位置)は、図5に示す位置より図6に示す位置の方が車外側に位置し、前記ロック装置31を配設した場合でも、トランクルーム13の開口部14面積を確保するようにしている。
【0020】
一方、図4中符号33はフロアパネルで、この後端部33aの下面部に車幅方向に沿って、断面ハット形のクロスメンバ34の両フランジ部34aが接合されている。そして、このクロスメンバ34の底面部34bに下側ヒンジ機構18の固定部18aがボルト37・ナット38により固定される一方、テールゲート12の基端部12aに下側ヒンジ機構16の回動部18bがボルト40・ナット41により固定され、この回動部18bが固定部18aに対して、ヒンジ軸18cを中心に回動自在に取り付けられている。なお、開口部14全周に渡って設けられた前記ウエザーストリップ23はフランジ部34aに装着されている。
【0021】
その下側ヒンジ機構18により、図2及び図3に示すように、テールゲート12の最先端(下側ウエザーストリップ20)の移動軌跡ロが、閉成状態において最上端に位置するように設定されている。この実施の形態では、図3に示すように、下側ヒンジ機構18のヒンジ軸18cを、下側ウエザーストリップ20より前方に設定することにより、そのような移動軌跡ロが描かれるようにしている。
【0022】
そして、このテールゲート12の両側部には、図1に示すように、ロック装置43が配設され、車体側に設けられたテールゲートストライカ44に係脱されるようになっている。また、このテールゲート12を図1に示すように略水平状態まで開成した状態を保持するテールゲートワイヤ45が設けられると共に、テールゲート12の後面側には車体側のリヤバンパ47と連続するリヤバンパ部46が設けられている。
【0023】
このようなトランクリッド11とテールゲート12との何れを開閉させても他方と干渉しないように、上記のように各ヒンジ機構16,18により移動軌跡イ,ロが設定されると共に、トランクリッド後端部11b及びテールゲート上端部12bの形状が設定されている。
【0024】
さらに、前記上側ウエザーストリップ19と下側ウエザーストリップ20は、中空で、断面が三角形状を呈しており、図3に示すように、上側ウエザーストリップ19の車両後方側の後方側傾斜面19aと、前記下側ウエザーストリップ20の車両前方側の前方側傾斜面20aとが当接してシールされるようになっている。
【0025】
次に、作用について説明する。
【0026】
まず、トランクリッド11を開成するには、ロック装置31を車室内側から遠隔操作して、トランクリッドストライカ30とのロック状態を解除する。すると、ガスステー28の付勢力等で、トランクリッド11が多少上方に回動され、トランクリッド11の後端部11bを持って上方に持ち上げることにより、トランクリッド11が図1及び図2中二点鎖線に示すように開成される。
【0027】
この場合、上側ヒンジ機構16により、トランクリッド11は、その後端部11bの端縁の移動軌跡イが、閉成状態において最後端に位置するように設定され、上方に開成した時には、その端縁は、鉛直線から離間する方向に移動する。従って、上側ウエザーストリップ19の後方側傾斜面19aは、下側ウエザーストリップ20の前方側傾斜面20aとの間に無理な力を生じさせることなく、離間することとなる。
【0028】
また、この状態からトランクリッド11を閉成する場合には、そのままトランクリッド11を下方に押して回動させることにより、ロック装置31にトランクロッドストライカ30が係合されてロック状態とされる。この際にも、トランクリッド11は上述のような移動軌跡イを取るため、両ウエザーストリップ19,20の間に無理な力が生じることなく、上側ウエザーストリップ19の後方側傾斜面19aが、下側ウエザーストリップ20の前方側傾斜面20aに当接してシールされることとなる。
【0029】
一方、トランクリッド11は閉成状態で、テールゲート12のみを開成する場合には、ロック装置43を操作してテールゲートストライカ44とのロック状態を解除する。そして、このテールゲート12を後方へ回動させる。この場合には、テールゲート12の上端部12bの形状及び移動軌跡ロが上記のように設定されているため、このテールゲート12の上端部12bが、トランクリッド11の後端部11bに干渉することなく回動されることとなる。また、上側ウエザーストリップ19の車両後方側の後方側傾斜面19aに、下側ウエザーストリップ20の車両前方側の前方側傾斜面20aが当接するようになっているため、テールゲート12を後方に回動させた時には、両者の間に無理な力が生じることなく離間することとなる。勿論、テールゲート12を前方に回動させて閉成するときにも、両ウエザーストリップ20の間に無理な力が生じることなく、両者が当接してシールされることとなる。
【0030】
このようにトランクリッド11又はテールゲート12の何れでも、独自に開閉動作を行うことができるため、使い勝手が良好である。
【0031】
なお、上記実施の形態では、「上側開閉体」としてトランクリッド11を適用したが、リヤウインドウパネルまで一体となったバックドアでも良いことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載された発明によれば、上側、下側開閉体の何れを開閉させても、他方の開閉体に干渉しないため、各々独立して開閉することができ、使い勝手を良好とすることができる。また、両開閉体の何れを開閉させても両ウエザーストリップに無理な力が生じるようなことがない、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す自動車後部の斜視図である。
【図2】同実施の形態を示す自動車後部の側面図である。
【図3】同実施の形態を示す図1のA−A線に沿う断面図である。
【図4】同実施の形態を示す図1のB−B線に沿う断面図である。
【図5】同実施の形態を示す図1のC−C線に沿う断面図である。
【図6】同実施の形態を示す図1のD−D線に沿う断面図である。
【図7】従来例を示す自動車後部の斜視図である。
【符号の説明】
11 トランクリッド(上側開閉体)
11a 基端部
11b 後端部(先端部)
12 テールゲート(下側開閉体)
12a 基端部
12b 上端部(先端部)
14 開口部
15 上側周縁部
16 上側ヒンジ機構
17 下側周縁部
18 下側ヒンジ機構
19 上側ウエザーストリップ
19a 後方側傾斜面
20 下側ウエザーストリップ
20a 前方側傾斜面
Claims (1)
- 自動車の後部に開口部が形成され、該開口部の上側周縁部側に上側開閉体の基端部側が上側ヒンジ機構により回動自在に取り付けられて、前記上側開閉体が閉成状態で略水平方向に沿い、ここから上方に向けて回動されることにより開成される一方、前記開口部の下側周縁部側に下側開閉体の基端部側が下側ヒンジ機構により回動自在に取り付けられて、前記下側開閉体が閉成状態で略鉛直方向に沿い、ここから後方に向けて回動させることにより開成され、前記上側開閉体で前記開口部の上側が、前記下側開閉体で前記開口部の下側がそれぞれ開閉自在とされ、
前記上側開閉体の先端部の下面に上側ウエザーストリップが設けられる一方、前記下側開閉体の先端部の上面に下側ウエザーストリップが設けられ、前記上側ウエザーストリップの車両後方側の後方側傾斜面と、前記下側ウエザーストリップの車両前方側の前方側傾斜面とが、前記両開閉体の閉成状態で当接してシールされ、
前記両開閉体の何れを開閉させても他方の開閉体に干渉しないように、前記両開閉体の先端部の形状が設定されるとともに、前記上側開閉体の最先端の移動軌跡が閉成状態において最後端に位置し、前記下側開閉体の最先端の移動軌跡が閉成状態において最上端に位置するように設定されることを特徴とする自動車用後部開閉体構造。
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