JPS6144549Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144549Y2 JPS6144549Y2 JP12109982U JP12109982U JPS6144549Y2 JP S6144549 Y2 JPS6144549 Y2 JP S6144549Y2 JP 12109982 U JP12109982 U JP 12109982U JP 12109982 U JP12109982 U JP 12109982U JP S6144549 Y2 JPS6144549 Y2 JP S6144549Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- lower member
- gate
- welding
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はアツパメンバとロアメンバとを同一
形状のものにして製作を容易にすると共に、ロア
メンバの内部に水が溜らないようにした自動車荷
台のゲートパネルに関するものである。
形状のものにして製作を容易にすると共に、ロア
メンバの内部に水が溜らないようにした自動車荷
台のゲートパネルに関するものである。
貨物を積むようにした自動車では、第1図に示
すように、荷台1の側部および後部をゲートパネ
ル2,3で仕切つてある。図示した自動車では、
側部のゲートパネル2および後部のゲートパネル
(リヤゲート)3はともに、ヒンジ4,5により
荷台1に対して外方に開くようにしてある。ゲー
トパネル2,3はこのように開閉できるようにし
てあるので、(側部のゲート2は開かないものも
ある)、この開閉に対し、あるいは積荷の当接に
対し、充分な強度を保持する必要がある。そして
この強度は、自動車全体の重量軽減の方針から、
なるべく簡単な構造とすることが望ましい。
すように、荷台1の側部および後部をゲートパネ
ル2,3で仕切つてある。図示した自動車では、
側部のゲートパネル2および後部のゲートパネル
(リヤゲート)3はともに、ヒンジ4,5により
荷台1に対して外方に開くようにしてある。ゲー
トパネル2,3はこのように開閉できるようにし
てあるので、(側部のゲート2は開かないものも
ある)、この開閉に対し、あるいは積荷の当接に
対し、充分な強度を保持する必要がある。そして
この強度は、自動車全体の重量軽減の方針から、
なるべく簡単な構造とすることが望ましい。
そこでゲートパネル3(ゲートパネル2も同
様)の構造は、従来、第2図に示すように、パネ
ル6の上縁と下縁にアツパメンバ7とロアメンバ
8とを溶接9,10によつて固着したものにし
て、軽量化と高剛性化の双方を満足するようにし
ていた。しかしながらこのような構造のゲートパ
ネル3,2では、アツパメンバ7とロアメンバ8
の断面形状が異なるために共通部品とすることが
できずコスト高となる上に、上方に開いたロアメ
ンバ8の内部に水が溜つてしまう問題があつた。
様)の構造は、従来、第2図に示すように、パネ
ル6の上縁と下縁にアツパメンバ7とロアメンバ
8とを溶接9,10によつて固着したものにし
て、軽量化と高剛性化の双方を満足するようにし
ていた。しかしながらこのような構造のゲートパ
ネル3,2では、アツパメンバ7とロアメンバ8
の断面形状が異なるために共通部品とすることが
できずコスト高となる上に、上方に開いたロアメ
ンバ8の内部に水が溜つてしまう問題があつた。
この考案はこの問題を解決したゲートパネルを
提供するもので、この考案の一実施例を第3図お
よび第4図について説明すると、この考案のゲー
トパネル11は、断面形状が下方に開いたほぼコ
字状で、その一縁が内方に向いたのち下方に伸び
る同形状のアツパメンバ12とロアメンバ13と
を有し、このアツパメンバ12とロアメンバ13
の下方に伸びる部分を、それぞれパネル14の上
縁と下縁に溶接15,16により固着して構成し
てある。
提供するもので、この考案の一実施例を第3図お
よび第4図について説明すると、この考案のゲー
トパネル11は、断面形状が下方に開いたほぼコ
字状で、その一縁が内方に向いたのち下方に伸び
る同形状のアツパメンバ12とロアメンバ13と
を有し、このアツパメンバ12とロアメンバ13
の下方に伸びる部分を、それぞれパネル14の上
縁と下縁に溶接15,16により固着して構成し
てある。
第3図に符号17で示すものはピラーであつ
て、溶接18,19でアツパメンバ12とロアメ
ンバ13の間に固着され、補強の作用をするもの
である。このピラー17の横断面形状は第5図に
示すようになつている。第3図に示すようにゲー
トパネル11の下部にはヒンジメール20が溶接
21によつて取り付けられている。このヒンジメ
ール20は第6図に示すような形状のもので、そ
の軸22の突出部分を、第7図に示すヒンジヒメ
ール23の孔部24に嵌合するようにしてある。
て、溶接18,19でアツパメンバ12とロアメ
ンバ13の間に固着され、補強の作用をするもの
である。このピラー17の横断面形状は第5図に
示すようになつている。第3図に示すようにゲー
トパネル11の下部にはヒンジメール20が溶接
21によつて取り付けられている。このヒンジメ
ール20は第6図に示すような形状のもので、そ
の軸22の突出部分を、第7図に示すヒンジヒメ
ール23の孔部24に嵌合するようにしてある。
第8図はヒンジメール20とヒンジヒメール2
3のパネル14とフロアパネル25への取付構造
を示すものである。この図に示すように、ヒンジ
メール20はロアメンバ13の下方に伸びる部分
に溶接21によつて固着されており、ヒンジヒメ
ール23はフロアパネル25の端部に溶接26に
よつて固着されている。この構造によつてゲート
パネル11は軸22を中心にして開閉できること
になる。
3のパネル14とフロアパネル25への取付構造
を示すものである。この図に示すように、ヒンジ
メール20はロアメンバ13の下方に伸びる部分
に溶接21によつて固着されており、ヒンジヒメ
ール23はフロアパネル25の端部に溶接26に
よつて固着されている。この構造によつてゲート
パネル11は軸22を中心にして開閉できること
になる。
この考案は以上説明したように、アツパメンバ
とロアメンバと同一の形状にしたものであるか
ら、製作が容易になり、製作のための型材も減少
する上に、ロアメンバの内部に水が溜ることがな
い利点がある。
とロアメンバと同一の形状にしたものであるか
ら、製作が容易になり、製作のための型材も減少
する上に、ロアメンバの内部に水が溜ることがな
い利点がある。
第1図は自動車の荷台を後方から見た斜視図、
第2図は第1図の−線に沿つた拡大断面図、
第3図はこの考案の一実施例の斜視図、第4図は
第3図の−線に沿つた断面図、第5図は第3
図の−線に沿つた断面図、第6図はヒンジメ
ールの斜視図、第7図はヒンジヒメールの斜視
図、第8図はヒンジメールとヒンジヒメールの取
付部を示す断面図である。 1……荷台、11……ゲートパネル、12……
アツパメンバ、13……ロアメンバ、14……パ
ネル、15,16……溶接。
第2図は第1図の−線に沿つた拡大断面図、
第3図はこの考案の一実施例の斜視図、第4図は
第3図の−線に沿つた断面図、第5図は第3
図の−線に沿つた断面図、第6図はヒンジメ
ールの斜視図、第7図はヒンジヒメールの斜視
図、第8図はヒンジメールとヒンジヒメールの取
付部を示す断面図である。 1……荷台、11……ゲートパネル、12……
アツパメンバ、13……ロアメンバ、14……パ
ネル、15,16……溶接。
Claims (1)
- 断面形状が下方に開いたほぼコ字状でその一縁
が内方に向いたのち下方に伸びる同形状のアツパ
メンバとロアメンバとを有し、該アツパメンバと
ロアメンバの下方に伸びる部分をそれぞれパネル
の上縁と下縁に溶接により固着したことを特徴と
する自動車荷台のゲートパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12109982U JPS5926077U (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 自動車荷台のゲ−トパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12109982U JPS5926077U (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 自動車荷台のゲ−トパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5926077U JPS5926077U (ja) | 1984-02-17 |
JPS6144549Y2 true JPS6144549Y2 (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=30277289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12109982U Granted JPS5926077U (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 自動車荷台のゲ−トパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926077U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016028919A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-03 | ダイハツ工業株式会社 | 車両荷台のゲート構造 |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP12109982U patent/JPS5926077U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016028919A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-03 | ダイハツ工業株式会社 | 車両荷台のゲート構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5926077U (ja) | 1984-02-17 |
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