JP3983325B2 - 自動反転式テープデッキのスイッチング装置 - Google Patents

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    • G11B15/29Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal through pinch-rollers or tape rolls

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は磁気テープカセット装置のための自動反転式デッキに内蔵されたスイッチング装置に関し、第1加圧ローラレバーに取り付けられた第1加圧ローラが、最初のテープ搬送方向に送るために、前記スイッチング装置の第1作動位置内にある第1キャプスタンに対して押圧作動することが出来、また第2加圧ローラレバーに取り付けられた第2加圧ローラが、第2のテープ搬送方向に送るために、前記スイッチング装置の第2作動位置内にある第2キャプスタンに対して押圧作動することが出来、この場合磁気ヘッドはデッキプレート上に取り付けられたキャリヤ要素の上に配置され、磁気テープの搬送方向の変動に従って異なる位置をとるように移動することが出来るように構成されている。
【0002】
【従来の技術】
上記のようなスイッチング装置は、ヨーロッパ特許第 467 371 A2 号明細書に示すように従来公知である。この公知の装置はデッキプレート上に保持されたキャリヤ要素が、磁気テープの搬送方向に対して垂直方向に移動することが出来るようにしたものである。このキャリヤ要素上に反転板が、磁気テープの搬送方向と平行方向に移動することが出来るように取り付けられている。この反転板は所望の方向にばねで付勢されている。前記キャリヤ要素は第1作動カムを用いると共に、第2の作動カムを用いた反転板とによって、移動される。第1のテープ搬送方向には、反転板は第1加圧ローラレバー上に作用し、第1加圧ローラを第1キャプスタンに対して押圧させる。第2のテープ搬送方向には、反転板は第2加圧ローラレバー上に作用し、第2加圧ローラを第2キャプスタンに対して押圧させる。このため、反転板は最初に加圧ローラと加圧ローラレバーをばねの負荷に抗してキャプスタンの方向に移動させるための力を加え、次いでこの加圧ローラをキャプスタンに対して押圧するようにする。テープ作動モードでは、反転板は2個の加圧ローラの内の1個だけを夫々の時間に位置決めし、その間他の加圧ローラはばねの力により対応するキャプスタンから離された位置に置かれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような構造は極めて高価、複雑かつ脆弱である。キャリヤ要素がデッキプレートに対し、又反転板がキャリヤ要素に対して移動する間に、テープのもつれ又は絡み合いが起こることがしばしばである。その他に上記のような構成は、キャリヤ要素が磁気テープの搬送路に対して直角に動く場合のみ、用いることが出来るものである。例えば、キャリア要素がデッキプレートの表面に設置した枢軸の周りを回動するように枢着されたような構成には、用いることが出来ない。さらに、既知の構造の欠点は、キャリア要素を動かすことと、反転板を動かすために、2個の別々に作動するカムを必要とすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、冒頭に述べた型のテープデッキ装置において、構造簡単、安価で信頼性が高く、加圧ローラを作動させるためスイッチング装置によって掛けられる力が最小限度になるようにした装置を得ることを目的とする。この目的を達成するため、本発明は、冒頭に述べた型のテープデッキ装置であって、キャリャ要素上に回転自在及び/又は移動可能にした作動レバーを第1および第2加圧ローラレバーと連結し、作動レバーによってテープの搬送方向が変わった時に、この作動レバーは1つの作動位置から他の作動位置に移動し、2個の加圧ローラレバーの位置は、第1及び第2テープ搬送方向の作動レバーの位置によって決定される該テープデッキ装置において、テープ搬送方向の反転に際し、キャリヤ要素と、それに取り付けられた作動レバーとは最初に磁気テープの搬送経路から離れ、次に作動レバー及び加圧ローラレバーは枢動旋回され、その後キャリヤ要素と作動レバーとは磁気テープの搬送経路に向けて移動させられるよう構成したことを特徴とする
【0005】
作動レバーをキャリャ要素上に回転自在及び/又は移動可能にすることにより、このスイッチング装置をデッキプレートに装着したキャリャ要素に接続して、様々な態様で、またデッキプレートに対して移動可能に用いることが出来る。このようなスイッチング装置は、特にデッキプレートの表面に取り付けた枢軸上にキャリヤ要素が装着されている場合に、用いることが出来る。キャリヤ要素上の作動レバーを枢動自在に取り付けたことにより、もつれや傾斜の恐れのない、信頼性の高いスイッチングが可能になる。
【0006】
作動レバーを第1及び第2加圧ローラレバーと直接組み合わせることにより、両方の加圧ローラレバーを作動レバーの動きによって、直接位置決めすることが出来る。もし、テープ搬送方向が変わった時に作動レバーが1つの動作位置から他の動作位置に設定された場合には、作動レバーの移動と同時に加圧ローラレバーが1つの動作位置から他の動作位置に移動させられることになる。作動レバーを1つの動作位置から他の動作位置に移動させることは、例えばテープの搬送方向が変わった時に作動レバー上に作用する枢動作用機能によって行われる。テープの搬送方向が変わった時に、モータ駆動作動カムによって作動レバーを1つの動作位置から他の動作位置に移動させるように設定することもまた可能である。
【0007】
作動レバーが第1及び第2加圧ローラと連結される結果、第1及び第2のテープ搬送方向において、作動レバーの位置は、加圧ローラレバーが対応するキャプスタンに接合する位置と、キャプスタンに接合しない加圧ローラレバーの位置とを、夫々決定する。従って、加圧ローラがそれまで接合していたキャプスタンから離れる動作を確実に行うための引き戻し手段、例えば予め張力の掛かったばねを具えることが要らなくなる。その結果、加圧ローラは作動レバーによって、極めて小さい力で位置付けをすることが可能になる。キャリヤ要素の動きを伝達するための、加圧ローラレバーの作動レバーに対するカップリングは、加圧ローラレバーの動きを通して、それに対応する作動レバーの動きを生み出すことになる。このことは、例えば、キャリヤ要素がプレイ位置から音楽を捜し出す位置に移動した時に、必要な動作として、それに関連した加圧ローラが作動レバーにより、接合していたキャプスタンから離れることを意味している。装置の全体の構成は単純で、安価に出来、しかも信頼性が高い。
【0008】
この発明の有利な実施例では、加圧ローラは夫々対応する加圧ローラレバーのスロット内を移動可能にされ、加圧ローラと加圧ローラレバーとはばねによって互いに緊張するように結合されている。
【0009】
この構成の有利な点は、個々に独立したばねが加圧ローラの軸を、夫々のキャプスタンに対して、付加的な装置を用いないで、キャプスタンの軸と加圧ローラの軸が基本的に互いに平行で、且つテープ搬送方向と直交するように保つことである。
【0010】
1つの加圧ローラ、加圧ローラレバー及びばねからなる2個のユニットは、夫々が本質的に力学的に閉じたシステムを形成し、原則として、これらが夫々対応するキャプスタンに接合された時のみ、スイッチング装置か、又は作動レバーに力を及ぼす。キャプスタンに接合していないローラユニットは、スイッチング装置と作動レバーに実質的な力を及ぼすことはない。このばねは、望ましくはフオーク形状であり、2つの相互に独立ているが同一強さのばね力が、加圧ローラの上端及び下端で加圧ローラ軸棒に付加される。
【0011】
この発明のさらに望ましい実施例では、第1加圧ローラレバーと第2加圧ローラレバーとは、デッキプレートに対して夫々第1枢軸と第2枢軸の回りを枢動自在になるように取り付けられ、第1及び第2枢軸は、第1及び第2キャプスタンの軸支点を結んだ線分から垂直になるようにして、両キャプスタンの軸点から出る垂直線の間に配置される。もし、加圧ローラレバーの第1及び第2枢軸が2個の加圧ローラの間に位置している場合には、加圧ローラによって1個のキャプスタンに対しかかる、関連する加圧ローラレバー上により励起される合成力は、関連する加圧ローラレバーの枢軸から導き出される。このことは関連する加圧ローラレバーを自動的に整列させるようにする整列効果をもたらすことになる(ウエザーコック効果)。
【0012】
この発明の、さらに有利な実施例では、第1及び第2加圧ローラレバーは1個のデッキプレート上に1本の共通の枢軸によって支持され、この共通枢軸は、実質的に第1及び第2キャプスタンを結ぶ線分の中心からの垂直方向線上にあることを特徴とする。この構成により、構成部品が節約される。このような加圧ローラレバーの取り付け方法により、加圧ローラレバーと加圧ローラとの間のレバーアームが最大限に取れるという利点が生じる。さらに、上記実施例では、ウエザーコック効果による自動的整列効果が得られる。
【0013】
この発明の、さらにもう1つの有利な実施例では、第1及び第2加圧ローラレバーは、夫々作動レバー内の案内開口に係合する1つの案内要素を有することを特徴とする。このような構成は、前記案内要素を突起とし、また前記案内開口をスロットとすることによって、とりわけ単純、安価で且つ信頼性の高い構成にすることが可能である。
【0014】
この発明の、さらに有利な実施例では、加圧ローラの高さ方向の位置を規制する作動レバーはストップ面を有し、加圧ローラレバー上に取り付けたストップ要素と係合していることを特徴とする。この構成により、加圧ローラから出て機構に作用し、加圧ローラレバーの枢軸を傾かせるような、軸に垂直方向の力が作用するのを排除している。
【0015】
この発明の、さらに有利な実施例では、作動レバーがキャリヤ要素上に、枢動可能に支持されていることを特徴とする。作動レバーがキャリヤ要素上に枢着支持されていることにより、特に構造が単純で、信頼性の高い機構が得られる。
【0016】
この発明の、さらに有利な実施例では、スイッチング機構の第1及び第2作動位置がデッキプレート上に配置した対応要素によって規制されるように、作動レバーの位置を決めるようにしたことを特徴とする。このような配置によって、作動レバーの正確な位置決めが可能となり、これに従い加圧ローラレバー及び加圧ローラの正確な位置決めが可能となった。
【0017】
この発明のさらに有利な実施例では、テープ搬送方向が逆転する際、キャリヤ要素と、従ってこの要素に取り付けられている作動レバーは、最初に磁気テープの搬送経路から離れ、これに続いて作動レバーと加圧ローラレバーとは枢動旋回され、その後キャリヤ要素と作動レバーとは磁気テープの搬送経路の方向に移動させられることを特徴とする。
【0018】
この発明のさらに有利な実施例では、スイッチング機構は2個のリールディスクホイールの間に置かれた1個の枢動領域内で枢動可能な駆動機構よりなり、この駆動機構により、第1作動位置で第1リールディスクホイールが駆動可能であり、第2作動位置で第2リールディスクホイールが駆動可能であり、作動レバーは枢動可能な駆動機構の枢動ホイールと係合する歯形を有し、この作動レバーの歯形と枢動ホイールとは前記枢動領域の中央部分では互いにかみ合い、前記枢動領域の最初の部分と最後の部分ではかみ合わず離れており、その結果枢動駆動機構では枢動領域の内の中央部分でのみ、枢動ホイールを介して力が作動レバーに加えられることを特徴とする。
【0019】
この発明のさらに有利な実施例では、枢動ホイールは枢動レバーに取り付けられ、前記レバーは中間ホイールに、摩擦カップリングを介して摩擦力により回転を伝えるように取り付けられ、前記中間ホイールは前記枢動ホイールの全周に設けられた歯列とかみ合う歯列が全周に設けられ、前記摩擦カップリングにより伝達された摩擦力により枢動レバーが旋回された枢動領域の最初の部分と最後の部分で枢動ホイールは枢動回転され、作動レバーの動きにより枢動運動が規制されるようにしたアーマチャレバーが枢軸の周りに枢動可能に装着され、枢動領域の中央部分を旋回している枢動レバーがアーマチャレバーの突起と当接し、それにより枢動レバーが前記アーマチャレバーの突起と当接することにより、歯のかみ合いによる力が中間ホイール及び枢動ホイールを介して作動レバーの歯形に伝えられ、その結果作動レバーが枢動旋回させられることを特徴とする。
【0020】
枢動領域の最初の部分と最後の部分において、枢動レバーは、例えば摩擦カップリングによって伝えられる摩擦力によって旋回させられる。枢動領域の中央部分では旋回している枢動レバーはアーマチャレバーの突起部分に当接して、旋回作用を伝える。この中央部分では作動レバーの歯形は枢動ホイールとかみ合っている。これに続いて枢動レバーはアーマチャレバーの突起部分と当接することが出来、歯のかみ合いによる力が中間ホイールと枢動ホイールとを介して作動レバーの歯形に伝えられる。これら中間ホイールと枢動ホイールとを介して作動レバーに伝えられる力は摩擦カップリングを介して伝えられる摩擦力よりも明らかに大きい。従って、枢動領域の中央部分において、例えば加圧ローラレバーの位置の変更ような大きな力を装置内に生じさせることが可能となる。このような機構によって、作動レバーが大きな枢動領域を得ることが可能となった。
【0021】
この発明のさらに有利な実施例では、アーマチャレバーはデッキプレート上に枢動可能に配置されている。アーマチャレバーの枢動運動は、作動レバー内の案内開口と係合する案内要素をアーマチャレバーに設けることにより、作動レバーによって操作されるか、又は作動レバーが案内要素を設け、アーマチャレバー内に形成した案内開口に係合させることによって、操作されるようにする。このような機構は単純で、安価に出来、且つ信頼性が高い。
【0022】
この発明のさらに有利な実施例では、作動レバーの案内開口は巾の異なる2つの部分をもつスロットからなり、前記開口の狭い最初の部分の巾は実質的にこれと係合する案内要素の巾と対応しており、より広い第2部分の巾は案内要素の巾より大きいものになっている。このスロットの形状は作動レバーがアーマチャレバーに対して上下方向に移動することを可能にしている。案内要素がスロットの狭い部分に位置している時には、作動レバーの枢動運動はそのままアーマチャレバーの枢動運動に変換される。案内要素がスロットの巾の広い部分に位置している時には、作動レバーの枢動運動は巾広の範囲内に止まり、アーマチャレバーに及ばない。
【0023】
この発明によるスイッチング装置は、テープデッキ又はテープデッキを含む磁気テープカセット装置において用いられることが望ましい。
【0024】
【実施例】
この発明の実施例が図1から6までを参照しながら、より詳細に説明される。図1、2、3、4及び5は、この発明の自動反転デッキの、夫々異なる操作モードにおける態様を、図式的に示す。図1は第1搬送方向(プレイREV)のための操作位置を示す。図1に示されるこの発明のテープデッキは、デッキプレート1により形成されるシャシの上に、キャリヤ要素2が枢軸3の周りを枢動し回転できるように装着される。キャリヤ要素2はリム2aとリム2bとを具える。キャリヤ要素2のリム2aは案内ピン4を保持する。案内ピン4はカム円板のカムプロフィル(図示せず)に係合する。図示しないカム円板は、キャリヤ要素2が枢軸3の周りに回転するための力を案内ピン4に付加する。図示しない磁気ヘッドテープ案内ユニットがこのキャリヤ要素2上に保持される。この図示しない磁気ヘッドテープ案内ユニットは、キャリヤ要素2を枢軸3周りに回転させることによって、図示しない磁気テープカセット内の磁気テープの方に移動することが出来る。
【0025】
1個の作動レバー5がキャリヤ要素2上に、枢軸6周りに枢動可能に支持される。この作動レバー5はT状で、2個の横向きリブ5a、5bと1個の中央リブ5cとを有する。作動レバー5の横向きリブ5a、5bは、夫々図示のように案内開口すなわちスロット7、8を具える。作動レバー5の中央リブ5cの1側面には突起9が、またその反対側には突起10が形成される。中央リブ5cの先端部にはレバー作動用歯形11が形成される。作動レバー5の中央リブ5cは、レバー作動スロットの形をした案内開口12が設けられ、この案内開口12は狭いスロット部分12aとより広いスロット部分12bとからなる、長手方向に伸びたスロットである。
【0026】
1個のアーマチャレバー15が枢軸16の周りに枢動可能なように、デッキプレート1上に装着される。アーマチャレバー15は2個の突起部分17、18と、アーマチャレバーピンからなる案内要素19が形成され、この案内要素19は作動レバー5内のレバー作動スロット状の案内開口12に係合している。
【0027】
第1加圧ローラレバー20と第2加圧ローラレバー21が共通の枢軸22によりデッキプレート1上に装着される。これに替えて、加圧ローラレバー20、21は、離れて置かれた別々の枢軸に夫々取り付けることも出来る。第1加圧ローラレバー20の自由端には第1加圧ローラ24が、第2加圧ローラレバー21の自由端には第2加圧ローラ25が夫々取り付けられる。第1加圧ローラ24は第1中心ピン26を、第2加圧ローラ25は第2中心ピン27を夫々有する。第1中心ピン26は第1加圧ローラレバー20のスロット28内を移動可能であり、ばね30によって第1加圧ローラレバー20に対して押圧されている。第2中心ピン27は第2加圧ローラレバー21のスロット29内を移動可能であり、ばね31によって第2加圧ローラレバー21に対して押圧されている。第1加圧ローラレバー20は突起状の案内要素33を持ち、作動レバー5のスロット状案内開口8内に係合する。第2加圧ローラレバー21は突起状の案内要素34を持ち、作動レバー5のスロット状案内要素7内に係合している。
【0028】
デッキプレート1は、夫々図示しないフリーホイールと組み合わされたキャプスタン36、37を保持している。1個の逆転可能なキャプスタンモータ38がキャプスタン36、37を駆動させる。キャプスタンモータ38は、図示しない方法で、フライホイールに巻き付けた、図示しないベルトによって、キャプスタン36、37を駆動させる。
【0029】
キャプスタンモータ38に加えて、1個の反転可能なサーボモータ40が用意され、デッキプレート1上に取り付けられた軸42の周りを2方向に回転可能な中間ホイール41を、ウオーム歯車55と減速歯車56を介して回転させる。中間ホイール41に加えて、1個の枢動レバー44が軸42周りに回転するように取り付けられる。中間ホイール41と枢動レバー44は摩擦カップリング45を介して、互いに係合されている。枢動レバー44は、末端面46に2個の側方縁部47、48を有する。さらに、枢動レバー44は枢動レバーピン49を保持し、この周りに枢動ホイール50が回転自在に取付けられている。枢動ホイール50は枢動レバー44の旋回運動によって、第1リールディスクホイール51と第2リールディスクホイール52に選択的にかみ合うようにされている。第1リールディスクホイール51はデッキプレート1 上に設けられた軸53の周りを回転するようにされ、第2リールディスクホイール52は同じデッキプレート1 上に設けられた軸54の周りを回転するようにされる。リールディスクホイール51、52は、図示しない磁気テープカセットの開口部に夫々係合する。デッキプレート1は2個のレファレンス要素であるシャシストップ57、58を保持し、作動レバー5の突起9、10がこれらストップによって規制されるようになっている。
【0030】
図1に示す作動モード(プレイREV)において、サーボモータ40はウオーム歯車55、減速歯車56、中間ホイール41及び枢動ホイール50によって、第2リールディスクホイール52を回転駆動する。それと同時にキャプスタンモータ38はキャプスタン36、37の、図示しないフライホイールを、図示しないベルトを介して駆動させる。この結果、磁気テープはキャプスタン37とこのキャプスタン37に押圧される加圧ローラ25とによって、第1テープ搬送方向(プレイREV)に駆動される。加圧ローラ25がキャプスタン37に付加される時に、第2中心ピン27は第2加圧ローラレバー21内のスロット29内を移動し、ばね31が第2加圧ローラレバー21との間で伸長する。その結果、第2加圧ローラ25はキャプスタン37に付加されている間に、ばね31、第2加圧ローラレバー及びこの第2加圧ローラレバー21の突起34によって、作動レバー5に力を加え、この作動レバーはこの力をキャリヤ要素2に及ぼす。プレイREVモードにおいては第1加圧ローラ24と加圧ローラレバー20はいかなる力も作動レバー5に加えることなく、従ってキャリヤ要素2にいかなる力も及ぼさない。
【0031】
以後、第1テープ搬送方向(プレイREV)から反転したテープ搬送方向(プレイNOR)への移行過程を、詳細に説明する。図1に示す第1テープ搬送方向(プレイREV)から始まって、キャリヤ要素が図示しないカム円板とともに、キャリヤ要素2の案内ピン4によって、反時計方向に回転し、前記要素は作動レバー5の突起9、10がシャシストップ57、58に当接しない所まで旋回する。その結果作動レバー5の位置はシャシストップ57、58によって規定されないようになる。その後のスイッチング行程はサーボモータ40により開始される。サーポモータ40はこの時回転方向が変更され、逆転するようになっており、中間ホイール41をウオーム歯車55と減速歯車56を介して、反時計方向に回転させる。反時計方向に回転するようにされた中間ホイール41は、摩擦カップリング45を介して反時計方向の力を枢動レバー44に加え、枢動レバー44が反時計方向に旋回して、作動レバー5の歯形11の方向に移動する。枢動レバー44がさらに更に旋回されると枢動ホイール50の歯は作動レバー5の歯形11とかみ合う。それに続いて、摩擦カップリング45による摩擦トルクによって、枢動レバー44は更に反時計方向に旋回し、その側方縁部48がアーマチャレバー15の突起17と当接するに至る。この状態を図2に示す。
【0032】
側方縁部48がアーマチャレバー15の突起17と当接した結果、中間ホイール41と摩擦カップリング45により枢動レバー44に掛かる摩擦トルクが増大して、枢動レバー44の自由な旋回運動は終止する。枢動レバー44は引き続きアーマチャレバー15と旋回行程の中間位置で掛合しているので、中間ホイール41の回転力は直接に中間ホイール41の歯から枢動ホイール50の歯に伝わり、枢動ホイール50の歯から作動レバー5の歯形11に伝えられる。作動レバー5はこのようにして、摩擦カップリングによりも明らかに強い力が歯車伝達によって伝えられ、反時計方向に旋回させられる。この枢動している作動レバー5は、レバーに作動するスロット12を介してアーマチャレバーピン19に作用し、その結果アーマチャレバー15はその枢軸16周りに時計方向に回転する。枢動ホイール50と作動レバー5の歯車による力伝達の結果、枢動レバー44はアーマチャレバー15の突起17をその側方縁部48によって追従して行き、最後にアーマチャレバー15の突起17は枢動レバー44の側方縁部48から離れる。作動レバー5、アーマチャレバー15及び枢動レバー44のこの位置は図3に示されている。
【0033】
アーマチャレバー15の突起17が枢動レバー44の側方縁部48から離れるとすぐに、枢動レバー44はもはやアーマチャレバー15と係合することは出来ず、従って、中間ホイール41の回転力は歯車伝達力によって作動レバー5の歯形11に伝えられなくなる。これに続く枢動行程の最終段階で、枢動レバー44は摩擦カップリング45に加わる摩擦トルクによってのみ、枢動される。枢動レバー44がさらに枢動旋回させられる結果、枢動ホイール50は作動レバー5の歯形11から離れ、摩擦カップリング45に加わる枢動トルクの結果、枢動レバー44は枢動ホイール50と共に反時計方向に枢動し、リールディスクホイール51の歯とかみ合うに至る。リールディスクホイール51、枢動ホイール50及び中間ホイール41の間のかみ合い力は、自己係合によって伝えられる。
【0034】
これに続いて、図示しないカム円板の図示しないカムプロフィルがキャリヤ要素のリム2aの端部に取り付けられた案内ピン4に作用して、キャリヤ要素2は時計方向に旋回される。キャリヤ要素2が旋回される時、作動レバー5は枢軸6によってキャリヤ要素2上に枢動可能に取り付けられているので、レバー5はリールディスクホイール53及び54の方に移動する。次に作動レバー5の右側突起9はシャシストップ57の左側側面に当接し、このストップに沿って滑動する。キャリヤ要素2が旋回されて第2テープ搬送方向(プレイNOR)のプレイ位置に入った時、作動レバー5もまたプレイNORのための操作位置をとり、この位置はキャリヤ要素2とシャシストップ57、58によって定められる。作動レバー5がプレイREV位置からプレイNOR位置に移動する間に、加圧ローラレバー20、21は同時に、作動レバー5のスロット7、8により案内される加圧ローラレバー20、21の突起33、34により、第1テープ搬送方向 (プレイREV)から第2テープ搬送方向(プレイNOR)に移動される。この結果、右側の加圧ローラ24は右側キャプスタン36に作用し、磁気テープはNOR方向に移動する。
【0035】
加圧ローラ24がキャプスタン36に作用した時、第1中心ピン26は第1加圧ローラレバー20のスロット28内を移動し、ばね30は第1加圧ローラレバー20との間で伸長される。その結果、第1加圧ローラ24は、キャプスタン36と係合しているので、ばね30、第1加圧ローラレバー20及び加圧ローラレバー20の突起33によって力を作動レバー5に及ぼし、代わりに作動レバー5は力をキャリヤ要素2上に加える。プレイNORモードでは第2加圧ローラ25と第2加圧ローラレバー21はどのような力も作動レバー5に及ぼさず、従ってキャリヤ要素に力を作用することはない。こうして、ただ第1加圧ローラ24だけが、プレイNORモードで磁気テープを搬送するためにキャプスタン36と係合しているので、キャプスタン36に対して加圧されている間、作動レバー5とキャリヤ要素2に力を及ぼしている。逆に言えば、第2加圧ローラ25は、プレイNORモードでは実質的に何の作用もしないで、「フリーホイール」状態であり、作動レバー5とキャリヤ要素2に力を及ぼすことはない。
【0036】
図5はこの発明の自動反転テープデッキが第1早送り位置(逆方向早送り)にある時の部分平面図を示す。図1に示す位置と比較して、キャリヤ要素2は枢軸3の周りを反時計方向に旋回されている。この枢動運動の間に、枢動されたキャリヤ要素2は、キャリヤ要素2に枢軸6の周りを旋回するように取り付けられた作動レバー5を駆動させる。作動レバー5はそのスロット7及び8によって、加圧ローラレバー20、21の突起33、34と協動する。この結果、加圧ローラ25はキャプスタン37から引き離され、図示しない磁気テープは、加圧ローラ24、25がともに接触しない状態で、リールディスクホイール53、54によってキャプスタン36、37上を早送りされるようになる。
【0037】
キャリヤ要素2は、図5に示す位置を越えて反時計方向に旋回され、待機位置(スタンバイ)に入ることができる。この位置では磁気テープの搬送は行われない。この待機位置では、作動レバー5は枢動レバー44の枢動範囲を越えた所に来てしまっている。この待機モードでは、枢動ホイール50はリールディスクホイール53、54のいずれともかみ合っていない。作動レバーの歯形11を持っている作動レバー5は完全に枢動レバー44の枢動範囲外に置かれているので、待機モード中に、枢動ホイール50が作動レバーの歯形11とかみ合って、不都合なスイッチング動作を起こす恐れはない。
【0038】
図6は作動レバー60と、枢軸61の周りを枢動し、回動自在に保持した加圧ローラ63をキャプスタン64に押圧するようにした加圧ローラレバー62とを示す見取り図である。作動レバー60は加圧ローラ63を高さ方向に移動させるストップ面65を持ち、ピン66の形状をし加圧ローラレバー62に取り付けられたストップ部材に係合している。このようにして、加圧ローラ63から発生し、加圧ローラレバー62に作用する力が、加圧ローラレバー62の枢軸61を傾かせるような、軸に垂直方向の力が作用するのを排除している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の磁気テープカセット装置の自動反転式デッキの部分を示す平面図であり、スイッチング装置が加圧ローラレバーに保持され、キャプスタンに接合される加圧ローラからなり、駆動機構が2個のリールディスクホイールの間で枢動可能であり、テープが第1テープ搬送位置(プレイREV)にある状態を示す。
【図2】この発明の自動反転式デッキの部分を示す平面図であり、デッキが第1テープ搬送方向(プレイREV)から第2テープ搬送方向(プレイNOR)に変換される過程の第1中間位置にあり、枢動レバーの枢動運動がアーマチャレバーによって規制された状態を示す。
【図3】この発明の自動反転式デッキの部分を示す平面図であり、デッキは第1テープ搬送位置(プレイREV)から第2テープ搬送方向(プレイNOR)に変換される過程の第2中間位置にあり、アーマチャレバーが枢動レバーから離れた直後の状態を示す。
【図4】この発明の自動反転式デッキが第2テープ搬送方向(プレイNOR)にある時の部分平面図である。
【図5】この発明の自動反転式デッキが第1早送り位置(早送りREV)にある時の部分平面図である。
【図6】作動レバーと加圧ローラレバーのより好ましい構成を示す見取り図である。
【符号の説明】
1 デッキプレート
2 キャリヤ要素
3 枢軸
4 案内ピン
5 作動レバー
6 枢軸
7、8 案内開口
11 歯形
12 案内開口
15 アーマチャレバー
16 枢軸
17、18 突起部分
19 案内要素
20、21 加圧ローラレバー
22、23 枢軸
24、25 加圧ローラ
26、27 ピン
28、29 スロット
30、31 ばね
33、34 案内要素
36、37 キャプスタン
38 キャプスタンモータ
40 サーボモータ
41 中間ホイール
44 枢動レバー
45 摩擦カップリング
49 枢動レバーピン
50 枢動ホイール
51、52 リールディスクホイール
55 ウォーム歯車
56 減速歯車
57、58 レファレンス要素、シャシストップ
60 作動レバー
61 枢軸
62 加圧ローラレバー
63 加圧ローラ
66 ストップ部材

Claims (9)

  1. スイッチング装置の第1作動位置において、第1加圧ローラレバー上に装着された第1加圧ローラが第1テープ搬送方向のために第1キャプスタンに接合されることが出来、スイッチング装置の第2作動位置において、第2加圧ローラレバー上に装着された第2加圧ローラが第2テープ搬送方向のために第2キャプスタンに接合されることが出来、磁気ヘッドがデッキプレート上に取り付けられたキャリヤ要素上に配置されており、磁気テープの搬送経路の変更に従い異なる位置に移動することが可能なようにした自動反転式磁気テープカセットデッキのスイッチング装置であって
    キャリヤ要素上に回転及び/又は移動可能に取り付けられた作動レバーが、第1加圧ローラレバーと第2加圧ローラレバーとに連結され、この作動レバーはテープ搬送方向が変更された時に、1つの作動位置から他の作動位置に設定変更されるようにし、
    テープ搬送方向が変更された時に、作動レバーによって、加圧ローラレバーは1つの作動位置から他の作動位置に移行し、2個の加圧ローラレバーの位置は、第1及び第2テープ搬送方向における作動レバーの位置によって決定される該スイッチング装置において、
    テープ搬送方向の反転に際し、キャリヤ要素と、それに取り付けられた作動レバーとは最初に磁気テープの搬送経路から離れ、次に作動レバー及び加圧ローラレバーは枢動旋回され、その後キャリヤ要素と作動レバーとは磁気テープの搬送経路に向けて移動させられるよう構成した
    ことを特徴とする、スイッチング装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチング装置において、
    加圧ローラは夫々加圧ローラレバーのスロット内を移動可能であり、この加圧ローラと加圧ローラレバーとは、ばねによって互いに規制されていることを特徴とする、スイッチング装置。
  3. 請求項1又は2に記載のスイッチング装置において、
    第1加圧ローラレバーと第2加圧ローラレバーは夫々第1及び第2枢軸の周りを枢動可能に取り付けられ、第1及び第2枢軸は第1及び第2キャプスタンから、両キャプスタンの枢支点を結ぶ線分に対し垂直方向に伸びる2本の垂直線の間に位置することを特徴とする、スイッチング装置。
  4. 請求項1又は2に記載のスイッチング装置において、
    第1及び第2加圧ローラレバーは共通の枢軸によってデッキプレート上に支持され、この共通枢軸は実質的に第1及び第2キャプスタンを結ぶ線分の中心から伸びる垂直線上に位置することを特徴とする、スイッチング装置。
  5. 請求項1乃至4の内1項に記載のスイッチング装置において第1及び第2加圧ローラレバーは夫々、作動レバー内の案内開口内に係合される案内要素を形成したことを特徴とする、スイッチング装置。
  6. 請求項5に記載のスイッチング装置において、
    案内要素は突起であり、案内開口はスロットであることを特徴とする、スイッチング装置。
  7. 請求項1乃至4の内1項に記載のスイッチング装置において作動レバーは加圧ローラを高さ方向に移動させるストップ面を持ち、加圧ローラレバーに取り付けられたストップ部材に係合可能にしていることを特徴とする、スイッチング装置。
  8. 請求項1乃至7の内1項に記載のスイッチング装置において作動レバーはキャリヤ要素に対し枢動自在に装着されていることを特徴とする、スイッチング装置。
  9. 請求項1乃至8の内1項に記載のスイッチング装置においてスイッチング装置の第1及び第2作動位置における作動レバーの位置は、デッキプレート上に配置されたレファレンス要素であるシャシストップによって規制されることを特徴とする、スイッチング装置。
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