JPS6049983B2 - カセツト式記録／再生装置のテ−プ進め用作動装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気記録／再生ヘッドによるテープの読取り
が一方向または他方向へのテープの送り中に行われる型
式のカセット式テープ記録、再生装置においてテープを
進める作動装置に関する。

ノ 本特許出願人の特願昭５４−８０６７２号（特公昭
５５一４３１８３号公報）では、フレームと、モータ作
動のベルト駆動装置で駆動され反対方向へ回転する２つ
のフライホィールと、該フライホィールと夫々一体で同
心状の２つのキヤプスタンと、各キ．ヤプスタン用加圧
ローラと、フレームに固定されるピンに枢着されるホィ
ールとクラッチとで各々が駆動される２つの駆動板とを
備える装置が記載され、これでは、テープの送りを制御
する装置は、フレームに固定されるガイド要素が、揺動
腕・要素の作用の下で第１または第２設定位置を占める
如くフレームに固定され、一方向または他方向への磁気
テープの送りを制御する如く、該ガイド要素の該第１ま
たは第２設定位置に依存する第１または第２制御位置に
向い該揺動腕要素を案内する様に構成されることを特徴
とする。引用された特許出願では、その発明の一実施例
が記載され、これでは、スライダが作用位置の方向へ移
動する際、一方向への磁気テープの送りを作動する装置
の予設定が生じると共に、継続する制御サイクルが磁気
テープの送り方向の反転に対して準備される設定位置へ
のガイドの予設定が同様に生じる。

本発明は、作用位置へのスライダの移動の際、種々な部
材のより少い受動的な抵抗を示す類似した装置の同様な
実施例である。

これは、モータの動力に対しより大きい運転上の信頼性
を許容するか、または運転するためにより小さい定格動
力のモータを使用する可能性を与える。特に、本発明に
よるガイドの設定の変化は、作用位置へのスライダの送
り移動の際には全く生ぜず、スライダのアイドル位置へ
の戻り移動の際に生じ、従つて、モータの直接作用では
なく戻りばねの強さに依存する。また、本発明は、所望
の駆動板への運動の伝達を制御する装置を開示し、該装
置は、引用された特許出願に記載される装置とは異なる
。

従つて、本発明の目的は、スライダの作用位置への移動
が得られるために、装置のモータからの動力をあまり必
要としないテープ送り用制御装置を提供することである
。

本発明の他の目的は、揺動腕の直接作用を介してＳ゛は
なく、所望のハブ装着円板への運動の伝達を選択する双
安定要素に作用する揺動腕の間接作用を介して該円板へ
の運動の伝達の選択を達成することである。

本発明によると、該作動装置は、引用された特許出願に
記載されるのとほぼ同様な態様でフレームに拘束される
スライダと、該スライダがそのアイドル位置にある際、
フライホィールから該スライダへ運動を伝達する一方向
の運動伝達装置とを備え、これ等の装置が、同様に、該
特許出願に記載されるものとほＳ゛同一であり、更に、
スライダをその作用位置で移動を阻止するラッチと、ス
ライダがそのアイドル位置へ戻り得る如くスライダーを
解放する解放要素とを備え、これ等の装置も該特許出願
に記載されるものとほＳ゛同一であり、更に、フレーム
に一体の枢軸のまわりの２つの設定位置間の角動動を行
う如く構成される揺動ガイドを備え、該ガイドが、その
設定位置に依存して２つの加圧ローラサポートの１つに
選択的に係合可能な２つの当接部と、揺動腕を案内する
輪部とを有し、更に、スライダに固定される枢軸のまわ
りの２位置間を揺動し、延長部を有する揺動腕を備え、
該延長部が、作用位置へのスライダの並進の際、その２
位置の１つを維持する如くガイドの前記輪部で導かれる
と共に、スライダのそのアイドル位置への並進の際、該
ガイドを他の設定位置へ押圧する如く構成され、一方、
揺動腕自体が、該ガイドの輪部との係合に基づき、その
２位置の他の１つを占め、更に、前記特許出願に記載さ
れるのとほぼ同様に前記スライダに回転する如く結合さ
れる２つの加圧ローラサポートを備え、該サポートが、
ガイドのストップ用当接部の１つに休止する如く成形さ
れた一端を有し、更に、フレームに一体の枢軸のまわり
に回転可能であり、１つの安定位置から他の安定位置へ
移動する如く、スライダのその作用位置への移動の際に
前記揺動腕で制御される双安定要素を備え、該双安定要
素が、その運動の際、１つの駆動板または他の駆動板の
回転を制御する如く構成され、従つて、前記特許出願に
記載されるのと同様な態様で、その作用位からアイドル
位置またはその反対のスライダの並進運動が、磁気テー
プの送りと読取りの方向を変える。

本発明はその実施例に関し、添付図面を参照して下記に
詳細に説明する。

図面では、引用された特許出願に対応する部品は、該特
許出願に使用される符号に１００を付して示される。

本発明の装置の主要素は、スライダ１０９と、加圧ロー
ラ１４７，１４７″のサポート１４６，１４６″と、ガ
イド１２８と、揺動腕１２６と、ラッチ１１３と、ハブ
装着円板への運動の伝達の選択を制御する双安定要素６
３とである。

引用された特許出願に示される装置の如く、磁気テープ
の記録／再生装置のモータ（図示せず）は、反対方向へ
回転するフライホィール（図示せず）で形成される伝動
装置に結合される。

スプロケットは、フライホィールの１つと一体であり、
歯のない部分を有するギヤに係合する如く構成され、カ
ムは、該ギヤと一体であり、該ギヤの回転の際、第１図
に示すアイドル位置から第２図の部分的な図に示される
作用位置に向いスライダ１０９を押圧する。

この総ては、引用された特許出願に記載されるものと同
様である。スライダ１０９は、該特許出願に記載される
如く、スロット１１０，１１『，１１０″と、フレーム
１０１に一体の枢軸１１１，１１「，１１１″とにより
、装置の中心線の軸線に沿つて並進運動を行う如く拘束
される。本発明の実施例ては、作用位置のスライダ１０
９の阻止ラッチ１１３は、電磁石１１４と、キーパ１１
５とで形成され、キーパ１１５は、フレームと一体の枢
軸６４のまわりに回転し、電磁石１１４から離隔する位
置へばね１１８で付勢される。スライダがその作用位置
（第２図）に達するとき、電磁石１１４に加わる作用可
能な電圧は、ばね１１８の作用に打克つてキーパノ１１
５を吸引し、キーパと一体の当接部１１６は、スライダ
１０９の当接部６５の下に位置し、従つて、電圧が電磁
石１１４に加わる限り、スライダ１０９がそのアイドル
位置に戻るのを阻止される。読取りを逆にするために磁
気テープの方向を逆にすることが所望されるとき、電磁
石１１４は、付勢を除去され、従つて、ばね１１８は、
第１図に示す位置にキーパ１１５を戻し、スライダ１０
９は、加圧ローラのサポート１４６，１４６″の一端と
、フレーム１０１との間に位置するばね６６，６６″で
そのアイドル位置に戻され、スライダ１０９の輪部１２
４上を引摺られるカムにより、アイドル位置から作用位
置へのスライダ１０９の並進作用を反復する如く、カム
の上述のギヤが、フライホィールの１つと一体の前記ス
プロケットに係合する様になる。

本発明によると、上述の如く、アイドル位置から作用位
置へのスライダの並進は、装置がテープの運動方向を逆
にする操作の実施を可能にし、一方、作用位置からアイ
ドル位置へのスライダの移行は、装置がテープの運動方
向の変更に備えてガイド１２８の設定を定めるのを可能
にする。この目的のため、ガ゛イド１２８は、弓１用さ
れた特許出願における如く、枢軸１２９でフレームに枢
着され、２つの設定位置を占め得る。

ガイド１２８は、揺動腕を案内する輪部１３０と、２つ
の当接部６７，６７″とを有し、該当接部は、引用され
た特許出願に既に記載される如く、磁気気ヘッドの前の
テープの前進の方向を選択するため、加圧ローラ１４７
または１４７′と該ローラの関連するキヤプスタン１０
８，１０８″との間の係合を阻止する作用を有している
。

第１図では、ガイド１２８の設定位置は、当接部６７″
が加圧ローラのサポート１４６″の当接部，６『に係合
し（破線で示す）、一方、ガイド１２８の当接部６７が
加圧ローラのサポート１４６の当接部６８に接触せず、
従つて、加圧ローラ１４７（破線で示す）は、キヤプス
タン１０８と、加圧ローラ１４７との間の係合でテープ
の前進を許；容する如くキヤプスタン１０８に接触する
。破線で示すガイド１２８の他の設定位置では、キヤプ
゛スタンと加圧ローラとの間の係合が反対になり、テー
プの運動方向は、前の設定に対して逆に設定される。第
１図に示す如く、キヤプスタンに対する加圧ローラの圧
力は、アイドル位置へのスライダの戻りを与える作用を
有する同一のばね６６，６６″で形成され、２つの当接
部６９，６９５は、サポート１４６，１４６″に対する
ストップとして作用する。ガイド１２８の設定位置は、
スライダのアイドル位置への戻りの際に揺動腕１２６で
設定される。揺動腕１２６は、引用された特許出願に記
載される如く、スライダ１０９と一体の枢軸１２７にお
いて揺動し、７０，７１で夫々示される２つの延長部を
有している。

延長部７１は、ガイド１２８の輪部１３０に係合し、延
長部７０は、その代）りに、双安定要素６３に係合して
制御する作用を有している。従つて、第１図に示す種々
な要素の位置では、スライダ１０９は、図示のアイドル
位置から出発して作用位置に向い並進を始めるとき、双
安定要素６３の腕７２に係合しようとする・輪部１３０
で最初に案内される揺動腕１２６を搬送する。該双安定
要素６３は、延長部７０の押圧作用の下で、クレームと
一体の枢軸７３のまわりに回転し、双安定ばね７４の扶
助により、第１図に破線で示され、第２図に実線で示さ
れる他の安定位置へ移動する。双安定要素６３の移動の
際、前記腕７２に対して変位した平面内にある要素６３
の突起７５と、要素６３の他の腕７６とは、ガイド１２
８の設定位置で定まるテープの移動方向により、所望の
ハブ装着円板の回転をモータを介して制御する７７で図
式的に示される機構に作用する。双安定要素６３を移動
した後、その間に延長部７１と、輪部１３０との係合を
解除される揺動腕１２６は、第２図に示す如く中立位置
へばね７８で移動される。この装置は、記録／再生装置
が特定の方向へ移動するテープを有して運転されている
際、この位置にとどまる。

テープの方向を逆にすることが所望の際、ラッチ１１３
は、スライダ１０９を解放し、スライダは、ばね６６，
６６″の作用の下でそのアイドル位置へ戻る。この移動
の際、揺動腕１２６の延長部７１は、ガイド１２８の輪
部１３０の他側に接触する様になり、双安定ばね７９の
扶助で他の設定位置に向い枢軸１２９のまわりに回転す
る如くガイド１２８を押圧する。従つて、ガイド１２８
が、第１図に破線で示す位置を占めると同時に、輪部１
３０は、第１図に破線で同様に示される位置を占める如
く揺動腕１２６を強制し、この位置では、延長部７０は
、双安定要素６３の他の腕７６に係合する如く準備され
る。スライダがその作用位置に並進して戻るとき、揺動
腕１２６は、腕７６に作用し、第１図に破線で示す位置
に戻す如く双安定要素６３を移動し、一方、新しい設定
位置にあるガイド１２８は、前に示された場合に対しキ
ヤプスタンと加圧ローラとの間の係合を逆にし、従つて
、テープの読取り方向を逆にする。

こ）に記載される装置の作用は、該装置自体を形成する
種々な要素が異なる平面に位置することの仮定に基づく
。

実施例の一例として、フレーム１０１で形成される平面
に関し、キヤプスタン、加圧ローラのサポート、加圧ロ
ーラ自体と戻りばね６６，６６″および揺動腕のばね７
８が位置する平面は、フレームの下に限定されてもよい
。

フレームの上の平面には、ガイド１２８と、揺動腕１２
６と、双安定要素６３の腕７２，７６がある。上の平面
には、スライダ１０９と、輪部１２４に作用するカムと
がある。

双安定要素６３の突起７５と、円板を制御する機構とは
、更に上の平面にある。更に、２つの当接部８０，８『
は、ガイド１２８の端末位置を設定する如くフレームに
設けられる。

本発明は、理解し易くするために著しく細部まで説明さ
れたが、本発明自体の分野から逸脱することなく、変形
と変更とが行われる如く意図される。

追加の関係 本発明は、特許第１１１１２関号（特公昭５５−４３１
８３号公報）の発明の構成に欠くことのできない事項の
全部の１テープの送りを制御する装置は、フレームに固
定されるガイド要素が、揺動腕要素の作用の下で第１ま
たは第２設定位置を占める如くフレームに固定され、一
方向または他方向への磁気テープの送りを制御する如く
、該ガイド要素の該第１または第２設定位置に依存する
第１または第２制御位置に向い該揺動腕要素を案内する
様に構成されるョ点をその構成に欠くことのできない事
項の主要部とするものであつて、１テープの進行の逆転
を行う作動装置を提供するョ点で原特願発明と同一の目
的を達成するものであるが、本発明は、さらに原特願発
明におけるスライダの作用位置への移動の際の抵抗を軽
減する如く改善し、ガイドの設定の変化が作用位置への
スライダの移動の際に生ぜず、アイドル位置への戻り移
動の際に生じ、従つて、モータの直接作用ではなく戻り
ばねの力による如く構成して上記の目的を一層確実に達
成させるように改良したものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はスライダがアイドル位置にある本発明の装置の
全体図、第２図はスライダが作用位置にＬある向上の装
置の部分的な詳細図を示す。 ６３・・・・・・双安定要素、６６，６６″・・・・・
・戻りばね、６７，６７″・・・・ガイドの当接部、６
８，６８″・・・・・・サポートの当接部、７０，７１
・・・・・・揺動腕の延長部、７３・・・・・・双安定
要素の枢軸、７８・・・・・ばね、７９・・・・・・双
安定ばね、１０１・・・・・・フレーム、１０８，１０
『・・・・キヤプスタン、１０９・・・・スライダ、１
１０，１１『，１１『・・・・・・スロット、１１１，
１１「，１１１″・・・・・・枢軸、１１３・・・・ラ
ッチ、１１４・・・・・・電磁石、１１５・・フキーパ
、１２６・・・・・・揺動腕、１２７・・・・・・揺動
腕の枢軸、１２８・・・・・・ガイド、１２９・・・・
・・ガイドの枢軸、１３０・・・・・・輪部、１４６，
１４６５・・・・加圧ローラのサポート、１４７，１４
７″・・・・加圧ローラ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ フレームと、モータで作動されるベルト伝動装置を
   介して駆動され、反対方向へ回転する２つのフライホィ
   ールと、該フライホィールの１つに各々が一体で同心状
   である２つのキヤプスタンと、該各キヤプスタンの加圧
   ローラと、前記フレームに取付けられるピンのまわりに
   回転する如く作られる２つのハブ装着円板と、前記２つ
   のフライホィールの回転軸線から等距離にあると共に、
   該ハブ装着円板の回転軸線から等距離にあり前記フレー
   ムの平面に限定される中心線の軸線とを備えるカセット
   式記録／再生装置のテープ進め用作動装置において、作
   用位置と、アイドル位置とを占める如く前記中心線の軸
   線に対して平行に並進すると共に、該アイドル位置へ戻
   りばねで付勢される如く前記フレームに拘束されるスラ
   イダと、該スライダがそのアイドル位置にある際、該ス
   ライダに１つのフライホィールの運動を伝達して、前記
   戻りばねの作用に抗してその作用位置への該スライダの
   並進を実施する一方向運動の伝達装置と、前記中心線の
   軸線上に設置され前記フレームに一体の枢軸のまわりの
   ２つの設定位置間の角変位を行う如く構成される揺動ガ
   イドとを備え、該ガイドが、その設定位置により、前記
   加圧ローラのサポートの１つに夫々係合可能な２つの当
   接部を有し、また、該ガイドが、案内用輪郭を有し、更
   に、前記スライダに固定される枢軸のまわりの２位置間
   で揺動し、延長部を有する揺動腕を備え、該延長部が、
   前記スライダのその作用位置への移動の際、前記ガイド
   の案内用輪郭で案内される如く構成され、前記スライダ
   のそのアイドル位置への並進の際、前記ガイドを他の設
   定位置へ押圧して、該ガイドの案内用輪郭に係合する如
   くその２位置の他の位置を占める様に構成され、更に、
   前記フレームに一体の枢軸のまわりに回転し、その安定
   位置の１つから他のものに移動する如く前記スライダの
   その作用位置への移動の際に前記揺動腕で制御される双
   安定要素を備え、該双安定要素が、その２位置の１つま
   たは他のものゝいづれかに依存して前記ハブ装着円板の
   １つまたは他のものゝ回転を制御する如く構成され、更
   に、回転する如く前記スライダに結合される２つの加圧
   ローラサポートを備え、該各サポートが、該加圧ローラ
   を回転自在に支持し、その対応するキヤプスタンに向い
   弾力的に付勢され、該サポートが、前記ガイドの占める
   設定位置に依存して、その対応するサポートで保持され
   る加圧ローラとその関連するキヤプスタンとの係合を阻
   止する如く、前記ガイドのストップ用当接部の１つに対
   する支持当接部を有する様に成形された一端を有し、従
   つて、前記ガイドがその２つの設定位置の第１位置にあ
   るとき、前記スライダの作用位置への並進が、２つの移
   動方向の１つへテープを移送して巻取る如く、対応する
   キヤプスタンに係合する様に１つの加圧ローラを移動す
   ると共に、キヤプスタンから解放された他の加圧ローラ
   を維持し、一方、前記スライダのそのアイドル位置への
   復帰が、前記ガイドに他の位置を占めさせ、従つて、前
   記スライダの作用位置への別の並進が、反対の移動方向
   への磁気テープの移動と巻取りとを定める作動装置。 ２ 前記一方向の運動の伝達装置が、前記中心線の軸線
   上に位置し前記フレームに対して固定される枢軸のまわ
   りに回転するギヤと、該ギヤに一体で同心状のカムと、
   該ギヤに係合しフライホィールの１つに一体で同心状の
   スプロケットとを備え、従つて、該フライホィールの回
   転が、前記カムに伝達され、前記カムが、前記スライダ
   のアイドル位置から出発して作用位置へ移動する並進を
   実施させる如く、その回転の際に該スライダに接触する
   様になり、前記ギヤが、作用位置に前記スライダのある
   際、前記スプロケットとの係合を中断する如く、歯のな
   い周辺部分を有すると共に、該ギヤの歯と前記スプロケ
   ットの歯との係合を復帰させる如く、前記スライダのア
   イドル位置への移動の際に該スライダに係合可能な一体
   の当接部を有する特許請求の範囲第１項記載の作動装置
   。３ 前記ガイドが、１つまたは他の設定位置へ双安定
   ばねで付勢され、その位置が、前記フレームに固定され
   た当接部で制限される特許請求の範囲第１項または第２
   項記載の作動装置。 ４ 前記スライダが、並進の際、スロットとピンとの結
   合により３個所で前記フレームに拘束される特許請求の
   範囲第１項乃至第３項のいづれかの項記載の作動装置。 ５ 前記ラッチが、保持用電磁石で制御される移動阻止
   要素で形成される特許請求の範囲第１項乃至第４項のい
   づれかの項記載の作動装置。６ 前記揺動腕が、前記双
   安定要素を制御する他の延長部を有し、該延長部が、最
   初の前記延長部に対して反対位置にあり、その２位置間
   の中間位置へばねで付勢される特許請求の範囲第１項乃
   至第５項のいづれかの項記載の作動装置。 ７ 前記スライダをそのアイドル位置へ復帰させる前記
   ばねが、前記フレームと、前記加圧ローラサポートの一
   端との間に固定される特許請求の範囲第１項乃至第６項
   のいづれかの項記載の作動装置。