JP3969567B2 - 遊技台 - Google Patents

遊技台 Download PDF

Info

Publication number
JP3969567B2
JP3969567B2 JP2001383103A JP2001383103A JP3969567B2 JP 3969567 B2 JP3969567 B2 JP 3969567B2 JP 2001383103 A JP2001383103 A JP 2001383103A JP 2001383103 A JP2001383103 A JP 2001383103A JP 3969567 B2 JP3969567 B2 JP 3969567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
light
game
unit
winning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001383103A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003180919A (ja
Inventor
敬一 石井
Original Assignee
株式会社大都技研
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大都技研 filed Critical 株式会社大都技研
Priority to JP2001383103A priority Critical patent/JP3969567B2/ja
Publication of JP2003180919A publication Critical patent/JP2003180919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3969567B2 publication Critical patent/JP3969567B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光手段及びそれを覆うランプカバーを備えた遊技台(スロットマシン、パチンコ等)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技台の中には、光を発する発光手段とそれを覆うランプカバーを備えたものがある。例えばスロットマシンでも、ランプによる点滅や効果音等で遊技を盛り上げる演出を行っている。特に上部に設けられた上部ランプは、ビッグボーナス等の特別な入賞役に入賞した際には、遊技を盛り上げるために激しく点滅をする演出を行っている。
【0003】
スロットマシンの上部ランプは、所定の位置に複数配列されたLED等の発光体と、これらの発光体を覆う透光性のあるランプカバーとで構成されている。ランプカバーは、透光性を保ちつつ赤色や青色に着色されたプラスチックが用いられており、裏面に所定のレンズカットを施されている。発光体の光は、レンズカットによって乱反射し、赤色や青色の光となって外部に発散される。そして、ランプカバーに施されたレンズカットのため、上部ランプの内部を見ることはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上部ランプは、ボーナス入賞等の入賞役が成立したとき以外は作動しないため、通常遊技時は、遊技者にとって何ら興味を引くものとなっていなかった。
【0005】
また、上部ランプは、レンズカットされたランプカバーを使用しているため、ランプカバーの内部にどのような発光態様の発光体を配しても外見上乱反射してしまうため代り映えしない。このためランプやLEDといった発光態様の発光体一種類のみを複数配列して点滅制御する表現しかできなかった。一種類の発光体しか使用していないので画一的な発光パターンしかできず、表現力に乏しく装飾効果に欠けたものとなっていた。
【0006】
本発明は、以上のような従来技術の課題を解決するためのものであって、その目的とするところは、遊技者をより視覚的に楽しませることのできる遊技台を提供することにある。
【0007】
光を発する発光手段と、
前記発光手段を覆うランプカバーと、
を有する遊技台であって、
前記発光手段は、
ランプと、
前記ランプからの光を遮る位置に設けられた回転ユニットと、
前記回転ユニットを回転させる駆動モータと、
を有し、
前記回転ユニットは、
前記ランプからの光を外部に放出する穴と、
前記穴から出た光を遮る柱と、
を含み、
前記駆動モータによって前記回転ユニットが回転することにより、前記柱の影が回転する様子を、前記ランプカバーを介して視認可能であることを特徴とする。
【0008】
絵柄の組合せを変動可能に表示する表示手段と、
予め定めた入賞役の内部当選の当否を抽選する抽選手段と、を有し、
前記入賞役に内部当選した場合であって、前記表示手段により表示された前記絵柄の組合せが、前記内部当選した入賞役に対応して予め定めた絵柄の組合せである場合に、当該入賞役に入賞する遊技台であって、
内部抽選の結果に応じて光を発する発光手段と、
前記発光手段を覆うランプカバーと、
を有し、
前記発光手段は、
ランプと、
前記ランプからの光を遮る位置に設けられた回転ユニットと、
前記回転ユニットを回転させる駆動モータと、
を有し、
前記回転ユニットは、
前記ランプからの光を外部に放出する穴と、
前記穴から出た光を遮る柱と、
を含み、
前記駆動モータによって前記回転ユニットが回転することにより、前記柱の影が回転する様子を、前記ランプカバーを介して視認可能であることを特徴とする。
【0009】
前記回転ユニットは、更に、円筒部を有し、
該円筒部の外周には、ギヤ部が設けられ、
前記駆動モータの駆動軸に設けられた駆動ギヤが、前記駆動モータの駆動力を前記ギヤ部に伝達し、前記回転ユニットを回転させることを特徴とする。
【0010】
前記駆動モータとして、回転角度の調整が可能なパルスモータを用いることを特徴とする。
【0011】
前記発光手段はストロボランプであることを特徴とする。
【0012】
前記ストロボランプの光が直接遊技者の目に入らないように、前記柱の先端に半球部を設けたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン100の外観を示す正面図である。このスロットマシン100は、概説すると、複数種類の絵柄の組合せを変動可能に表示する絵柄表示装置が設けられ、メダルなど所定の遊技媒体の投入と遊技の開始操作とにより内部抽選を行い絵柄表示装置の変動表示を開始する。
【0019】
該内部抽選の結果と絵柄表示装置の停止操作に基づいて絵柄表示装置の変動表示を停止させ、払い出しが必要な絵柄の組合せが有効ライン上に停止した場合、入賞と判定し必要数の遊技媒体を払出すものである。
【0020】
[スロットマシンの外観構成例]
スロットマシン100の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄(「7」、「Bar」、「ベル」、「Rep」等)を配列したリールが3個(左リール110,中リール111,右リール112)収納され、回転自在に設置されている。
【0021】
リール110乃至112に施された絵柄は、前面扉101に設けられたリール表示窓113から各リール110乃至112についてそれぞれ縦方向に3つ見えるようになっている。従って、全リール110乃至112が停止した場合、遊技者は、リール表示窓113を介して、3×3の合計9個の絵柄を見ることができる。
【0022】
各リール110乃至112の裏側には、リール表示窓113上に表示される個々の絵柄を照らすためのバックライトモジュールが配置されている(図示せず)。バックライトモジュールは、例えば、7色(赤、緑、青紫の三原色と、白色等をはじめとするこれらの混合色)のバックライトを発光可能である。なお、本実施の形態例では、3個のリールを備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
【0023】
入賞ライン表示ランプ120は、遊技毎に、有効となる入賞ライン114を示すランプである。有効となる入賞ライン114は、スロットマシン100に投入された遊技媒体(メダル)の枚数によって変化する。例えば、図1に示すように5本の入賞ライン114を有する場合、メダルを1枚投入した時は中段の水平入賞ライン114a、2枚投入した時は上段および下段の水平入賞ライン114bを加えた3つの入賞ライン、3枚投入した時は更に斜めの入賞ライン114cを加えた5ラインが、有効となる。もちろん、入賞ラインの数は5本に限定されるものではない。
【0024】
スタートランプ121は、リール110乃至112が回転することができる状態にあることを遊技者に知らせるランプである。再遊技ランプ122は、再遊技役に入賞したとき(Rep−Rep−Rep等の再遊技絵柄が揃ったとき)、遊技者へ次の遊技が再遊技であることを知らせるランプである。再遊技に入賞した場合は、再遊技役に入賞した遊技において投入したメダルが次遊技においても有効となる。
【0025】
告知ランプ123は、特別な入賞役(特別遊技または特殊遊技に係る入賞役)に内部当選した状態にあることを遊技者に報知するランプである。本実施形態では、特別遊技は、いわゆるビッグボーナスゲームを指し、入賞ライン上に「7−7−7」等の所定の絵柄組合せが揃った場合に開始される。また、特殊遊技は、いわゆるレギュラーボーナスゲームを指し、「Bar−Bar−Bar」等の所定の絵柄組合せが揃った場合に開始される。
【0026】
払出枚数表示器124は、払い出しのある何らかの入賞役に入賞したとき、遊技者へ払い出されたメダルの枚数を表示する表示器である。遊技回数表示器125は、ビッグボーナスゲーム中の一般ゲームの回数等を表示する表示器である。貯留枚数表示器126は、スロットマシン100に遊技者が予め投入したメダル枚数を電子的に記憶し、貯留(クレジット)しているメダルの枚数を表示する表示器である。
【0027】
メダル投入ランプ127は、遊技者にメダルの投入が可能であることを知らせるランプである。
【0028】
メダル投入ボタン130、131、132は、電子的に貯留されたメダルをスロットマシン100へ投入する投入ボタンで、いわゆるベット(賭け数設定)ボタンと呼ばれているものである。本実施形態では、1枚メダル投入ボタン130、2枚メダル投入ボタン131、最大メダル投入ボタン132(いわゆるマックスベットボタン)の3つのボタンからなる。最大メダル投入ボタン132は、本実施形態において前述の入賞ライン114a乃至114cの5本全てを有効化する3枚投入を意味する。これらのボタンのいずれかを押下することにより遊技に必要な1〜3枚のメダルがスロットマシン100へ投入される。投入されたメダル枚数分は、減算されて残枚数が貯留枚数表示器126に表示される。
【0029】
メダル投入口134は、遊技を開始するに当たって遊技者が直接メダルを投入するための開口である。スタートレバー135は、リール110乃至112の回転を開始させるレバーである。
【0030】
ストップボタン136乃至138は、押下することによって対応するリール110乃至112を停止させるボタンである。各ストップボタン136乃至138の内部にはランプ(図示せず)が設けられており、スタートレバー135が操作された後、リール110乃至112の停止操作が可能な状態になると全ランプが点灯し、各ストップボタン136乃至138が押下されるごとに消灯する。
【0031】
精算ボタン133は、スロットマシン100に貯留されているメダルを精算して排出する精算機能と、遊技者がメダル投入口134から投入したメダルのうち所定枚数(例えば3枚)以上のメダルまたは入賞により獲得したメダルを最大50枚まで貯留するか否かを切換える貯留切換機能とを選択するボタンである。
【0032】
キー孔160は、キーを差し込んで時計方向に回すとロックが解除され、スロットマシンの前面扉101を開けることができるようになる。メダル排出口140は、メダルを排出するための開口であり、入賞時に払い出されるメダルはここから排出される。排出されたメダルは、メダル受皿141に溜まるようになっている。
【0033】
上部ランプ400は、遊技全体を盛り上げるための装飾用ランプであり、遊技状態に応じて点灯/消灯/点滅する。上部ランプ400は、各種の発光手段を、透明のランプカバー401が覆う構成となっている。
【0034】
次に、本発明の実施形態における上部ランプ400の詳細な構成について説明する。図2は、本発明の実施形態におけるスロットマシン100の上部ランプ400の内部を示す図である。上部ランプ400は、その内部に、ベース402、ライドガイド照明ユニット410、LED照明ユニット430、回転ランプユニット450を含み、透明のランプカバー401を通してベース402の造形やベース402上に配置された各種照明ユニットが視認可能な状態となっている。
【0035】
ここでは、ランプカバー401は無色透明なアクリル樹脂でできているものとするが、本発明はこれに限定される物ではなく、ベース402の造形等が視認可能な程度に透明であればよく、また必要に応じて全体若しくは部分的に着色されていてもよい。
【0036】
ベース402は、各種の照明ユニットを配置するために必要な構造を有しているのと同時に、遊技者の趣向を喚起するための装飾的な造形も施されている。段差による陰影や、デザイン的な彫刻やキャラクタ等が描かれていてもよい。
【0037】
次に、上部ランプ400内に配置されているライトガイド照明ユニット410、LED照明ユニット430、回転ランプユニット450について説明する。
【0038】
図3は、図2のライトガイド照明ユニット410の構造を表すX−X断面図である。
【0039】
ライトガイド照明ユニット410は、概略的にはライトガイド412、反射板413、固定フランジ414、LED基板415、固定ネジ417、固定リング418で構成されている。LED基盤415上には、光を発生させるLED415aが複数も受けられている。反射板413は、ライトガイド412の一端に設けられている。
【0040】
固定フランジ414は、ライトガイド412をベース402の取付穴402bに固定するとともに、LED基板415を所定の位置に固定するために設けられている。ライトガイド412の固定は、まずベース402の保持穴402aにライトガイド412の反射板413を取りつけた側の一端を挿通し、続いてライトガイド412の他端側を取付穴402bに挿通する。所定の位置までライトガイド412が挿通されたら、固定リング418を、ベース402の、ライトガイド412が挿通された側とは反対側から、ライトガイド412に取りつける。固定リング418は、弾性のある材質、例えばゴム等で構成されている。最後に固定フランジ414を固定リング418が入れられた側から組み付けてLED基板415とともに固定ネジ417で友締めして固定する。締めつける際に固定フランジ414によって固定リング418が圧迫され、変形するとともに固定リング418がライトガイド412を締めつけて固定する。
【0041】
LED基板415は、ライトガイド412に入射させる照明用の光を発生させるために設けられている。光を発生させるLED415aは、3色発光LEDが4個使用されており、組合せによって7色の色の光を発生させることができる。LED基板415は、コネクタ415bを介して、スロットマシン100の制御部300に接続される。
【0042】
図4は、図3のAの部分の内部における光の乱反射を説明するための縦断面図である。
【0043】
図4に示すように、反射板413の逆側の端部より照明用の光を入射させることでライトガイド412内部に光の乱反射を起こしてライトガイド412全体が光っているように見せる。反射部材412bによってライトガイド412内に乱反射を起こさせるとともにライトガイド412の外部に放出される光に一定の指向性を持たせることができる。
【0044】
なお、本実施形態では、ライトガイド412の長さが200mm程度と比較的短いため透明なアクリル棒をL字型に曲げたものを使用する。
【0045】
図5は、図3のB−B断面図である。ここでは、本実施形態に係るライトガイドの例として、(a)と(b)の二つのタイプのライトガイドを示している。
【0046】
図5(a)のタイプのライトガイドでは、遊技台の前面とは反対の側に平面部412aが設けられている。この平面部412a上に反射部材412bが設けてある。
【0047】
反射部材412bは、光を反射する材質であればよく、例えば白色の塗料やクロームメッキ等でもよい。また直接、平面部412aに塗布してもよいし、シール等で張りつけてもよい。
【0048】
また、図5(b)のタイプのライトガイドでは、平面部412aに変えて所定の断面形状の溝部412cを形成されている。V字型の溝が形成されているが、U字型でもコ字型であってもよい。断面形状の違いによって乱反射された光の指向性が異なるものとすることができる。無論、ライトガイド412は、光ファイバーを使用しても良い。
【0049】
次に、LED照明ユニット430について説明する。図6は、LED照明ユニット430の断面図である。LED照明ユニット430は、概略的には、同心円状に貫通穴432aを有するベース部材432と、単一のLED438からの光をベース部材432の貫通穴432aに導くための導光部材436とで構成されている。
【0050】
導光部材436は透明な樹脂でできており、分岐部436aと、LED取付部436bと、係止部436cと、先端部436dとで構成されている。分岐部436aは、LED取付部436bからベース部材432の貫通穴432aへ伸びている。LED取付部436bとは反対側の分岐部436aの各先端部には、係止部436cが設けられており、更に係止部436cの先には半球形状の先端部436dが設けられている。
【0051】
導光部材436は、各先端部436dが各貫通穴432aに嵌合されることによって、ベース部材432に取りつけられる。LED取付部436bに取りつけられたLED438より入射した光は、分岐部436aによって分岐され各先端部436dより放出される。単一のLED438で複数の先端部436d発光させることができる。無論、各貫通穴432aにLEDを設けてもよい。
【0052】
次に回転ランプユニット450について説明する。図7は、回転ランプユニット450の断面構造の概略を表した図である。回転ランプユニット450は、概略的には、回転ユニット452、ランプ454、駆動ギヤ456及び駆動モータ458で構成されている。
【0053】
回転ユニット452は、図7に示すように円筒部452a内に球状凹部452bを設け、球状凹部452bには、穴452cが設けられている。穴452cの内径を3等分した位置より3本の柱452dが設けられている。3本の柱452dの先端部に半球部452eが設けられている。円筒部452aの外周には、ギヤ部452fが設けられている。
【0054】
駆動モータ458の駆動軸に設けられた駆動ギヤ456は、駆動モータ458の駆動力を回転ユニット452のギヤ部452fに伝達し、回転ユニット452を回転させる。回転ユニット452の円筒部452a内部には、ランプ454が回転ユニット452に干渉しないように設けられている。
【0055】
図8は、回転ランプユニット450を正面から見た図である。回転ユニット452の後部にあるランプ454を点灯すると、ランプ454の光は、穴452cを通じて外部に放出される。その際、一部の光が柱452dによって遮られるため影ができる。更に駆動モータ458によって回転ユニット452が回転するため光と影のコントラストが回転する演出が行われる。
【0056】
なお、図2に示したように本実施形態のスロットマシン100には、回転ランプユニット450は、4個搭載されているため、駆動モータ458として、回転角度の調整が可能なパルスモータを採用すれば、一体感のある演出を行うことができる。
【0057】
また、回転ランプユニット450のランプ454にストロボランプを用いても良い。ストロボランプの発光部は、半球部452eに遮られているため直接遊技者の目に入らない。ストロボランプの強い光によれば、光と影のコントラストをより鮮明にすることができる。
【0058】
[制御部の構成]
次に、図9を参照し、本実施の形態におけるスロットマシン100の制御部の構成について説明する。図9は、制御部300の構成を示すブロック図である。本実施形態では、スロットマシン100の制御のすべては制御部300で行われる。
【0059】
なお、制御部300を、その制御対象機能によって主制御部と副制御部に分け、主制御部からの命令で副制御部がランプ制御や、音声制御などを行う構成としてもよい。このように副制御部を設けることで主制御部300の負荷を軽減することができる。また、副制御部において、主制御部で処理できないような、液晶表示装置の制御や、アクチュエータ等を使用した電動の装飾物の制御などを行わせることも可能である。
【0060】
<主制御部300>
マイクロプロセッサ(以下、MPUと称す)310は、スロットマシン100における制御の中枢となるものであり、バス330を介して、周辺部との間で制御信号やデータの受渡しが行われる。
【0061】
乱数発生器311は、内部抽選等に用いられる乱数を発生するもので、複数のカウンタ、クロック発振器、分周器及びラッチ回路等で構成される。乱数発生器311が発生した乱数値は、バス330を介して、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)319の乱数記憶領域に記憶され、必要に応じてMPU310へ送られる。
【0062】
MPU310には、入力インターフェース317及びバス330を介して、メダル投入口134より投入されたメダルを検知するメダルセンサ312、スタートレバー135の操作を検知するスタートレバーセンサ313、ストップボタン136乃至138のいずれかが押された場合にどのストップボタンが押されたかを検知するストップボタンセンサ314、メダル投入ボタン130乃至132のいずれかが押下された場合にどのメダル投入ボタンが押されたかを検知するメダル投入ボタンセンサ315及び補助タンク250に所定量を超えるメダルが蓄積されたことを検知するオーバーフローセンサ316、が接続されている。
【0063】
ROM(リード・オンリー・メモリ)318は、各種制御を行うためのプログラムや、リール110乃至112の停止制御を行うための制御データ等を記憶している。また、内部抽選で使用する抽選テーブルもROM318に格納されている。RAM319は、MPU310によって処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する。
【0064】
また、リール110乃至112の回転と停止を行うモータ(図示せず)及び図7で説明した回転ランプユニット450のモータ458を制御するモータ制御部320、及び、メダル払出装置を制御するホッパー制御部321が、入出力インターフェース322及びバス330を介してMPU310に接続されている。払い出されるメダルの検知信号は、入出力インターフェース322及びバス330を介してMPU310に入力される。
【0065】
ランプ制御部323は、図1で示した入賞ライン表示ランプ120、リール110乃至112に設けられたバックランプ、上部ランプ400等をはじめ各種表示器の点灯、消灯、点滅等を制御する。MPU310は、バス330及び出力インターフェース324を介してランプ制御部323にランプ制御信号を伝達する。
【0066】
MPU310から効果音データがバス330及び出力インターフェース325を介して楽音信号形成部326に入力され、アンプ327で増幅されて、スピーカー328から出力される。
【0067】
スロットマシン100は、これを集中管理するホールコンピュータに接続されており、メダル投入信号、メダル払出信号、特別遊技中信号、エラー信号等といった管理信号は、MPU310からバス330及び出力インターフェース360を介して外部集中端子板201からホールコンピュータへ出力される。
【0068】
<遊技の基本的制御>
図10は、本実施の形態のスロットマシンにおける遊技の基本的制御を示すフローチャートである。遊技の基本的制御は、MPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、図10の処理を繰り返し実行する。
【0069】
ステップST120の処理では、メダルの投入の有無をチェックする。メダルが投入されると、投入されたメダルの枚数に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。
【0070】
ステップST121の処理では、スタートレバー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタート操作されたと判断した場合は、投入されたメダル枚数を確定して、ステップST122で入賞ライン数を確定する。
【0071】
ステップST123の処理では、乱数発生器311で発生させた乱数を取得する。ステップST124の処理では、取得した乱数値と、ROM318に格納されている抽選テーブルを用いて入賞役の抽選(内部抽選)を行い、内部当選の逃避を判定する。抽選テーブルとは、乱数値の範囲をいくつかの領域に分割し、各領域に所定の入賞役及びハズレを設定したものである。乱数値全体の範囲に対する各領域の範囲の大きさが、各入賞役の内部当選の確率になる。
【0072】
内部当選の確率の設定は複数あり、設定毎に抽選テーブルが用意されている。ステップST124では、現在設定されている設定値に対応する抽選テーブルを選択して、内部抽選を実施する。設定は、所定のスイッチ(図示せず)を用いて遊技場の管理者が任意に変更できるようになっている。一般には設定1から設定6までの6段階で設定を変更することができる。
【0073】
ステップST125の処理では、全リール110乃至112の回転を開始させる。ステップST126の処理では、ストップボタン136乃至138の受け付けを開始する。ストップボタン136乃至138のいずれかが押された場合、ステップST127乃至ステップST129の処理で押されたストップボタンを認識し、ステップST130で対応するリールを停止させる。全てのリールが停止したことをステップST131で確認する。
【0074】
ステップST132の処理では、入賞判定を行う。ここでは、停止したリール110乃至112により表示される絵柄の組合せが、ステップST124の抽選処理において内部当選した入賞役に対応する組合せであった場合に入賞したと判定される。
【0075】
例えば、停止したリール110乃至112により表示される絵柄の組合せが「ベル−ベル−ベル」ならばベル入賞となる。また、「7−7−7」が揃っていたならばビッグボーナス入賞と判定し、次ゲームからビッグボーナスゲームを開始できるよう準備する。
【0076】
いずれかの入賞役に入賞し、メダルの払い出しが生じた場合は、その払い出し枚数がRAM319の所定の記憶領域にセットされる。ステップST133では、セットされた払い出し枚数に従って、メダルがメダル払出装置から払い出す処理を行う。以上により、1回の遊技の処理が終了する。
【0077】
<上部ランプの演出例>
次に、本実施形態のスロットマシン100の上部ランプ400を用いた演出例について説明する。図11は、本実施形態の上部ランプ400の点滅制御パターンを示す図である。ここでは、上部ランプ400の点滅制御を内部抽選の結果どの入賞役に入賞したかを点滅パターン等によって遊技者に示唆するために行われる演出例について説明する。図11において、「○」は作動状態を表し、「赤」「青」「黄」等は点滅・点灯色を表す。無印は、動作しないことを表す。
【0078】
本実施形態のスロットマシン100は、図11の最上段に示すように、特定役(いわゆるビッグボーナス)、小役1、小役2、再遊技の4つの入賞役と、ハズレとを、1回の遊技結果として有している。各入賞役は、リール表示窓113内の有効ライン114上に所定の絵柄の組合せが停止表示された場合に入賞と判定される。
【0079】
各入賞役に対応する絵柄としては、例えば、特定役には複数色を使って描かれたキャラクタ絵柄が、小役1には赤を基調としたフルーツの絵柄が、例えば、チェリー、りんご、イチゴ等、小役2には黄色を基調とした絵柄が、例えば、バナナ、ベル等、再遊技には青色を基調とした絵柄が対応している。
【0080】
上部ランプ400は、遊技の進行に伴う遊技者の操作に従って、内部抽選結果に応じた点滅パターンを実行する。遊技者は、上部ランプ400の点灯パターンの進行を見て、内部抽選結果がどの入賞役であったかを察知する。
【0081】
図11のような制御に従うとすると、例えば、小役2に内部当選している遊技であった場合、制御部は、小役2の演出番号1乃至4のいずれかの演出を実行する。演出番号は抽選で決定する。ここでは、演出番号1乃至4の内、実際に演出を行うのは演出番号1と2のみで、演出番号3と4が選択された場合は、上部ランプ400の演出は一切行われない。したがって、小役2が内部当選していても上部ランプ400の演出無しに入賞する場合がある。
【0082】
次に、上部ランプ400の演出実行処理について説明する。
【0083】
遊技者がスタートレバー135を操作して遊技を開始した場合、図10のフローチャートにあるようにリール110乃至112が回転する前にステップST123及びステップST124において内部抽選が実行される。内部抽選の結果、いずれかの入賞役に当選していると判定された場合、更に演出番号の抽選を行う。以下、小役2に内部当選し、演出番号1に当選したものとして説明を続ける。
【0084】
制御部300のMPU310は、これらの判定結果に基づいて、リール110乃至112の回転を開始させるとともに、上部ランプ400による演出を実行する。上部ランプ400では、スタート時に4つの回転ランプユニット450を作動させる。このとき通常時、演出が行われないときとは異なる効果音を発生させてもよい。
【0085】
次に、遊技者がリール110乃至112を停止させるために、1回目のストップボタン136乃至138のいづれかの操作を行う。上部ランプ400は、遊技者がストップボタン136乃至138のいずれかの停止操作があった後、回転ランプユニット450の作動を継続したまま、LED照明ユニット430を青色で点滅させる。このとき遊技者は、LED照明ユニット430の点滅色が青色であることから特定役、小役1、小役2、ハズレのいずれかの入賞役が当選している可能性があることを察知する。
【0086】
次に、2番目のリールの停止操作時には、LED照明ユニット430の色が黄色に変化する。遊技者は、内部当選結果の可能性は、上記の当選の可能性のある入賞役の内、ハズレを除く入賞役に限定されることを認識する。
【0087】
最後のリールを停止操作したとき、LED照明ユニット430は黄色のままを維持する。遊技者は、最後のリールを停止させた際にLED照明ユニット430の色が黄色のままであったことから小役2に当選していたことを認識する。
【0088】
全リールが停止して、メダルの払出が実行されているときにLED照明ユニット430とライトガイド照明ユニット410が黄色に点滅することで小役2の色と対応させて遊技者に告知する。停止操作の結果、小役2が揃っている場合は、上部ランプ400の演出結果と遊技者自身の判断が正しかったことを改めて認識する。演出番号1は、このようにして遊技の進行に伴って遊技者に内部抽選結果を段階的に示唆することができる。
【0089】
なお、演出番号2が選択された場合は、第1停止操作の時に入賞役に対応する色でライトガイド照明ユニット410を点滅させる。この場合は、遊技者が第1停止操作の段階で入賞役を直接的に告知するような演出を行う。
【0090】
また、遊技者に最も関心のある入賞役である特定役の演出については、より複雑な演出を行うことで遊技者の興味をそそるように構成している。演出番号1が選択された場合は、第3停止までは、小役1の演出番号1とまったく同じ演出が展開されるが、全リール停止後の払出時に赤、青、緑、黄、赤紫、青緑、白すなわち全発光色を点滅の都度変更させる派手な演出が行われる。遊技者にとっては、小役1と予想していた内部抽選結果が、最後に特定役であったことがわかる。
【0091】
演出番号3では、特定役に入賞しているにもかかわらず、小役2の演出番号1とまったく同じ演出を行う。遊技者は、小役2が成立しているものと勘違いをしてそのまま遊技を続行する。しかし、停止操作の上手い遊技者であった場合、小役2の演出が行われたにもかかわらず小役2が入賞しなかったということから特定役に入賞していることを察知することができる。このように演出パターンと入賞の対応関係が一致しなかったことを利用して遊技者に告知することもできる。
【0092】
以上のように、上部ランプ400のランプカバー401を透明にすることで、内部に複数種類の発光形態の照明ユニットを設けることが可能となり、これらの発光形態を組み合わせることで複数の発光パターンを作ることができるので、内部抽選結果を遊技者に示唆する演出媒体として使用することができる。すなわち、透明なランプカバーを通じて上部ランプ内部の造形や複数種類の発光形態の照明装置を見ることができるため、従来にない新たな趣向の遊技台を提供することができる。また、上部ランプの内部にLCD、サブリール、役物等の演出のための各種デバイスが設けられるようなるため遊技台の前面スペースを有効に利用することができる。
【0093】
従来と同様に遊技を盛り上げる演出を行わせるにしても、複数種類の発光媒体を点滅制御することで色彩が豊かで斬新な演出を行わせることができる。
【0094】
<他の実施形態>
次に、図12乃至図14を用いて本発明の他の実施形態について説明する。
図12は、本発明の他の実施形態としてのスロットマシン100における上部ランプ400を示す斜視図である。上部ランプ400のランプカバー401の内側中央部に液晶表示装置800が設けられている。他の部分に関しては同一の番号を付すとともにその説明は省略する。
【0095】
液晶表示装置800は、遊技情報や内部抽選結果の予告演出等に用いられ、所定の映像を表示するためのものである。上部ランプ400に液晶表示装置800を設ける際に遊技者の目線よりも高くなるため液晶表示装置800は、下方に傾斜させた状態で上部ランプ400のベース402に固定される。このように上部ランプ400のランプカバー401を透明して内部に液晶表示装置800を設けることで上部ランプ400の内側のスペースを有効に利用できる。
【0096】
液晶表示装置800に換えてLEDをマトリックス状に配置したドットマトリクス表示装置であっても良い。また、液晶表示装置800の表示内容を見やすくするために液晶表示装置800の部分のみランプカバーの形状を変更しても良い。
【0097】
図13は、本発明のスロットマシン100における上部ランプ400の他の実施形態を示す斜視図である。本実施形態では、上部ランプ400内部に電気的動力によって動作する装飾物として電動人形ユニット900とリールユニット910が設けられている。電動人形ユニット900は、旗を持った人形であり図示しないアクチュエータによって左右の手に持った旗を上下に振る動作を行わせる。合わせて図示しないモータによって人形の首を左右に振る動作を行わせる。
【0098】
リールユニット910は、複数の絵柄が配列されたリールをパルスモータで回転させるように構成されている。
【0099】
電動人形ユニット900と一対リールユニット910を内部抽選結果に基づいて予めパターン化された動きをさせることで遊技を盛り上げることができる。例えば、リールの表面に入賞役に対応した絵柄を配列し、内部抽選結果に基づいて当選絵柄に対応する絵柄と非当選絵柄に対応する絵柄とを停止表示させる。遊技者のリール停止操作に伴って、中央の人形が左右いずれかの旗を上げ下げする。第1停止操作時には、非当選絵柄に対応した絵柄側の旗を上げているが第2停止操作で当選絵柄に対応した絵柄の方の旗も上げ両方の旗が上がった状態になる。第3停止操作で全リールが停止した後、ほんの少しの間を置いて非当選絵柄側の旗を下げる。最終的に当選絵柄に対応した絵柄側の旗が上がっていることで内部抽選結果を報知することになる。
【0100】
また、別のパターンでは、遊技開始時に人形の首だけが左右に動くが、全リールが停止するまで変化せず、全リール停止後にリールが回転を開始し、人形の腕がしばらくの間激しく動く。その後リールは、一斉停止して内部当選絵柄を表示する。人形は、当選絵柄に対応する絵柄側に旗を上げる。時には、非当選絵柄に対応する絵柄側に旗を上げさせておいて、左右に首を降らせた後、当選絵柄に対応した絵柄側に旗を上げ直させる。あたかも人形が旗を上げる側を間違って、確認した後旗を上げ直すというコミカルな演出を行わせても良い。
【0101】
上記演出の際には、上部ランプ400に設けられているライトガイドユニット410やLEDランプユニット430を合わせて点灯制御することにより光と動きによるダイナミックな演出を行わせることができる。
【0102】
このように上部ランプ400に複数種類の発光手段や画像表示装置、役物等を集約して設けることで上部ランプ400をユニット化することができる。ユニット化することによって組み立ての容易化や前面扉との組合せよるバリエーションの豊富化もできる。
【0103】
図14は、本発明のスロットマシン100の他の実施形態を示す斜視図である。
【0104】
本実施形態では、スロットマシン100の操作部の周辺に操作部ランプ600が設けられている。また、受け皿141の両側にもそれぞれ下部ランプ700が設けられている。操作部ランプユニット600は、操作部ランプカバー602の内部に設けられたベース601上に、スピーカー604、ランプ606、冷陰極管608を配して構成されている。
【0105】
ベース601は、前面扉101の裏面より固定される。上部ランプ400と同様に装飾的な造形が施されている。また、前面扉101と同一色とする場合は、前面扉101と一体的に成形して構成してもよい。操作部ランプカバー602は、ベース601が視認可能な程度透明な材質でできており、スピーカー604の前面に当たる部分に音を通過させるためのスリット602aが設けられている。また、前面扉下部に設けられた受け皿141の両側に下部ランプ700は、下部ランプカバー702と複数のランプ704で構成されている。
【0106】
このように上部ランプに限らず、演出用の透明ランプをスロットマシンの各部分に設けることもできる。
【0107】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る遊技台によれば、遊技者をより視覚的に楽しませることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるスロットマシンの外観を示す斜視図である。
【図2】本実施形態におけるスロットマシンの上部ランプの正面図である。
【図3】本実施形態におけるスロットマシンのライトガイド照明ユニットの断面図である。
【図4】本実施形態におけるスロットマシンのライトガイド照明ユニットのライトガイドの原理を説明する図である。
【図5】本実施形態におけるスロットマシンのライトガイド照明ユニットのライトガイドの断面図である。
【図6】本実施形態におけるスロットマシンの上部ランプのLED照明ユニットの断面図である。
【図7】本実施形態におけるスロットマシンの上部ランプの回転ランプユニットの断面図である。
【図8】本実施形態におけるスロットマシンの上部ランプの回転ランプユニットの動作時の正面図である。
【図9】本実施形態におけるスロットマシンの制御部の構成を示すブロック図である。
【図10】本実施形態におけるスロットマシンの遊技制御のフローチャートである。
【図11】本実施形態におけるスロットマシンの演出パターンを示す図である。
【図12】本実施形態におけるスロットマシンの上部ランプの他の実施形態を示す斜視図である。
【図13】本実施形態におけるスロットマシンの上部ランプの他の実施形態を示す斜視図である。
【図14】本実施形態におけるスロットマシンの他の実施形態の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
100 本体
110 左メインリール
111 中メインリール
112 右メインリール
113 リール表示窓
114 入賞ライン
120 入賞ライン表示ランプ
121 スタートランプ
122 再遊技ランプ
123 告知ランプ
124 払出枚数表示器
125 遊技回数表示器
126 貯留枚数表示器
127 メダル投入ランプ
128 演出用ランプ
130〜132 メダル投入ボタン
113 精算ボタン
134 メダル投入口
135 スタートレバー
136〜138 ストップボタン
140 メダル排出口
141 受け皿
160 ドアキー
300 主制御部
310 MPU
311 乱数発生器
318 ROM
319 RAM
312 メダルセンサ
313 スタートレバーセンサ
314 ストップボタンセンサ
315 メダル投入ボタンセンサ
317、329 入力インターフェース
320 モータ制御部
321 ホッパー制御部
322 入出力インターフェース
323 ランプ制御部
324、325、360 出力インターフェース
330 バス
400 上部ランプ
402 ベース
410 ライトガイド照明ユニット
412 ライトガイド
413 反射板
430 LED照明ユニット
432 ベース部材
436 導光部材
450 回転ランプユニット
452 回転ユニット
454 ランプ
456 駆動ギヤ
458 駆動モータ
600 操作部ランプユニット
700 下部ランプ

Claims (6)

  1. 光を発する発光手段と、
    前記発光手段を覆うランプカバーと、
    を有する遊技台であって、
    前記発光手段は、
    ランプと、
    前記ランプからの光を遮る位置に設けられた回転ユニットと、
    前記回転ユニットを回転させる駆動モータと、
    を有し、
    前記回転ユニットは、
    前記ランプからの光を外部に放出する穴と、
    前記穴から出た光を遮る柱と、
    を含み、
    前記駆動モータによって前記回転ユニットが回転することにより、前記柱の影が回転する様子を、前記ランプカバーを介して視認可能であることを特徴とする遊技台。
  2. 絵柄の組合せを変動可能に表示する表示手段と、
    予め定めた入賞役の内部当選の当否を抽選する抽選手段と、を有し、
    前記入賞役に内部当選した場合であって、前記表示手段により表示された前記絵柄の組合せが、前記内部当選した入賞役に対応して予め定めた絵柄の組合せである場合に、当該入賞役に入賞する遊技台であって、
    内部抽選の結果に応じて光を発する発光手段と、
    前記発光手段を覆うランプカバーと、
    を有し、
    前記発光手段は、
    ランプと、
    前記ランプからの光を遮る位置に設けられた回転ユニットと、
    前記回転ユニットを回転させる駆動モータと、
    を有し、
    前記回転ユニットは、
    前記ランプからの光を外部に放出する穴と、
    前記穴から出た光を遮る柱と、
    を含み、
    前記駆動モータによって前記回転ユニットが回転することにより、前記柱の影が回転する様子を、前記ランプカバーを介して視認可能であることを特徴とする遊技台。
  3. 前記回転ユニットは、更に、円筒部を有し、
    該円筒部の外周には、ギヤ部が設けられ、
    前記駆動モータの駆動軸に設けられた駆動ギヤが、前記駆動モータの駆動力を前記ギヤ部に伝達し、前記回転ユニットを回転させることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技台。
  4. 前記駆動モータとして、回転角度の調整が可能なパルスモータを用いることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技台。
  5. 前記発光手段はストロボランプであることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の遊技台。
  6. 前記ストロボランプの光が直接遊技者の目に入らないように、前記柱の先端に半球部を 設けたことを特徴とする請求項5に記載の遊技台。
JP2001383103A 2001-12-17 2001-12-17 遊技台 Expired - Lifetime JP3969567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001383103A JP3969567B2 (ja) 2001-12-17 2001-12-17 遊技台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001383103A JP3969567B2 (ja) 2001-12-17 2001-12-17 遊技台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003180919A JP2003180919A (ja) 2003-07-02
JP3969567B2 true JP3969567B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=27593250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001383103A Expired - Lifetime JP3969567B2 (ja) 2001-12-17 2001-12-17 遊技台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3969567B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007202581A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Aruze Corp 遊技機
JP4793066B2 (ja) * 2006-04-10 2011-10-12 株式会社三洋物産 遊技機
JP2007301099A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2008006257A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Aruze Corp 遊技機
JP2008029663A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Olympia:Kk 遊技機
JP2008029664A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Olympia:Kk 遊技機
JP5346169B2 (ja) * 2008-02-05 2013-11-20 高砂電器産業株式会社 遊技機
JP2011104007A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Olympia:Kk 表示装置及び遊技機
JP2012080999A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Kita Denshi Corp 遊技機
JP5397413B2 (ja) * 2011-05-26 2014-01-22 株式会社三洋物産 遊技機
JP5737317B2 (ja) * 2013-04-19 2015-06-17 株式会社三洋物産 遊技機
JP2014230827A (ja) * 2014-08-01 2014-12-11 株式会社三洋物産 遊技機
JP6281591B2 (ja) * 2016-04-04 2018-02-21 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003180919A (ja) 2003-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000210410A (ja) 遊技機
JP3894465B2 (ja) 遊戯台
JP3969567B2 (ja) 遊技台
JP2004181216A (ja) 遊技機
JP2003325729A (ja) 遊技機およびその制御方法
JPH11197292A (ja) 遊技装置
JP2002085629A (ja) 遊技機
JP2006006599A (ja) 遊技機
JP2004181223A (ja) 遊技機
JP2004229690A (ja) 遊技機
JP3684069B2 (ja) スロットマシン
JP2000254278A (ja) シンボル可変表示遊技機
JP2006204316A (ja) 遊技機
JP3188225B2 (ja) 回胴式遊技機
JP2004166992A (ja) 遊技機
JP2004181226A (ja) 遊技機
JP2004174231A (ja) 遊技機
JP2004057518A (ja) 遊技機
AU2012200437B2 (en) "Gaming machine"
JP4530127B2 (ja) 回胴式遊技機
JP2005137605A6 (ja) 遊技機
JP2004057568A (ja) 遊技台
JP2005137605A (ja) 遊技機
JP2006271727A (ja) 遊技機
JP2004181224A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3969567

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term