JP3968485B2 - マルチレイヤーディスク再生装置、及びマルチレイヤーディスク再生方法 - Google Patents

マルチレイヤーディスク再生装置、及びマルチレイヤーディスク再生方法 Download PDF

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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば第1の品質のオーディオ信号を第1の層に記録し、上記第1の品質より高い品質の第2のオーディオ信号を第2の層に記録したマルチレイヤーディスクの再生装置及び再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、コンパクトディスク(以降CDともいう)より大容量な新たな光ディスクDVD(Digital Versatile Disc)が提案されつつある。
このDVDは直径12cmの光ディスクに従来のCDのトラックピッチ1.6μmの半分の0.8μmで情報を記録し、半導体レーザの波長をCDの780nmから630nmに変更し、更にCDで採用されたEFM(Eight to Fourteen Modulation)変調方式に改良を加えて片面で約4Gバイト相当の高密度記録を実現させている。
このようなDVDにおいては、記録層として2つの層(レイヤー)を備えたマルチレイヤーディスクが最近提唱されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このマルチレイヤーディスクの場合において、一方のレイヤーに44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号を記録し、他方の層にサンプリング周波数を上記44.1KHzの16倍という非常に高いサンプリング周波数である2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号を記録するものとする、高品質のデジタルオーディオディスクを本出願人は提唱している。
そして音楽等のデータ内容(プログラム)としては、各レイヤーで同一の内容(例えば同一の曲)とされ、従ってその同一内容のデータが、CDレベルの通常品質のデータとして一方のレイヤーに記録されるとともに、より高品質なデータが他方のレイヤーに記録されるようにする。
【0004】
このようなマルチレイヤーディスクにおいては、一方のレイヤーとして44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号が記録された層を備えているので、現在市場で普及しているコンパクトディスクプレーヤーに対しても再生可能となる。
更にCDプレーヤ等の再生装置においてサンプリング周波数2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号に対応するデコーダを備えれば、上記他方のレイヤーに記録された新たなフォーマットのデータも再生できる再生装置が実現される。
即ちこのような再生装置においては、両方のレイヤーからの再生を可能にすることで、一般に多数所有されているコンパクトディスクも再生でき、かつ上記新たに提案されるマルチレイヤーディスクに対しても再生可能になる。
【0005】
従来から販売されてるコンパクトディスクと新たに提唱されているマルチレイヤーディスクでは、外観はほぼ同じである。またマルチレイヤーディスクの一方のレイヤには、従来から販売されてるコンパクトディスクとのダウンコンパチビリテイーを守るために同一フォーマットのデータ、つまり44.1KHzサンプリング、16ビット量子化、EFM変調のデジタルオーディオ信号を記録するようにしている。
なお説明上、このようにCD方式のデータが記録された側のレイヤを、以下CDレイヤーといい、また他方のレイヤー、つまりサンプリング周波数2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号が記録される側のレイヤーをHD(Hi-Definition)レイヤーと呼ぶこととする。
【0006】
ところでこのようにCDレイヤーとHDレイヤーを備えたマルチレイヤーディスクに対しては、再生装置では再生すべき層を判別して各種制御動作を行わなければならない。
そこで例えば各レイヤーの識別子を予め管理領域であるTOC(table of content)に設定すれば層判別は識別子に基づいて容易に可能である。ところが、このような識別子を新たに記録してしまうと従来のコンパクトディスクとマルチレイヤーディスクのCDレイヤーのコンパチビリテイーが取れなくなってしまう可能性(対応に不都合が生じる可能性)があるため好ましくない。
【0007】
更にユーザは、ディスクがCDかマルチレイヤーディスクかを意識的に再生装置側に装着しない限りどちらのディスクを装着しているか判断つかないという問題点がある。
またCDレイヤーとHDレイヤーに記録されているコンテンツ(プログラムとしての楽曲等)は同一内容なので、単に再生音声を聴いているだけではどちらの層を再生しているのか判断がつきにくいという問題点が存在する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような問題点に鑑みて、コンパチビリティの点で不都合がなく、かつマルチレイヤーディスクを再生する際にユーザーが所望のレイヤを再生させること、及び再生されているレイヤを良好に認識できるようにすることを目的とする。
【0009】
このためマルチレイヤーディスク再生装置として、コンパクトデイスクに適応されている第1のサンプリング周波数で量子化されたマルチビットデジタル信号が記録された第1の層(レイヤー)と、第1のサンプリング周波数と比して十分高い第2のサンプリング周波数で量子化された1ビットデジタル信号が記録された第2の層(レイヤー)から構成されるマルチレイヤーディスクを再生する再生装置において、第1の層からの再生と第2の層からの再生を適宜選択的に切り換える指示を行うことのできるレイヤー切換手段と、電源投入後に、上記マルチレイヤーディスクが再生装置に装着されている場合には上記第1の層又は上記第2の層のうちの一方の層に対する再生を優先的に実行するように設定が予めなされており、再生キーが押圧される前に上記レイヤー切換手段の操作された場合には上記予め設定されている一方の層から他方の層に再生設定する層を切換える再生制御手段とを備えるようにする。
即ち、マルチレイヤーディスクに対しては初期状態としては一方のレイヤーが選択されて再生されるようにしつつ、ユーザーの好みや事情に応じて他方のレイヤーの再生が行われるようにする。
また、レイヤー切換手段の操作に応じて指示されたレイヤーを判別可能な表示を行う表示手段を備えることで、ユーザーが再生されている層を認識できるようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るマルチディスク再生装置の実施の形態を以下の順序で説明する。
1.マルチレイヤーディスクの構造
2.再生装置の構成
3.再生装置の外観
4.再生動作(動作例1/動作例2)
【0011】
1.マルチレイヤーディスクの構造
図1に本例の再生装置に適応されるマルチレイヤーディスクの構造を示す。
このマルチレイヤーディスクは、直径略12cm、厚み1.2mmの光学式ディスクとされ、層構造としては図示するように、上面側のレーベル面105、CDレイヤー101、CDサブストレート103、HDレイヤー102、HDサブストレート104、リード面106となっている。
【0012】
この構造からわかるように記録層としてCDレイヤー101、HDレイヤー102という2つの層が形成されており、一方のレイヤー(CDレイヤー101)には従来からCDなどで知られている44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号を記録し、他方のレイヤー(HDレイヤー102)にはサンプリング周波数を上記44.1KHzの16倍の非常に高いサンプリング周波数である2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号を記録してある。
【0013】
周波数帯域としてはCDレイヤー101は5〜20KHzを実現し、HDレイヤー102はDC成分〜100KHzの広範囲の周波数帯域が実現できる。
ダイナミックレンジは、 CDレイヤー101ではオーディオ帯域全体で98(dB)を実現し、HDレイヤー102はオーディオ帯域全体で120(dB)の周波数帯域が実現できる。
【0014】
CDレイヤー101の最小ピット長は0.83μmに対して、HDレイヤー102の最小ピット長は0.4μmである。
トラックピッチに関しては、CDレイヤー101は1.6μmに対して、HDレイヤー102は0.74μmである。
また、読み出しレーザー波長としては、CDレイヤー101は780nmに対して、HDレイヤー102は650nmと短波長化を図った。
更に光学ピックアップのレンズの開口率(NA)をCDレイヤー101は0.45に対して、HDレイヤー102は0.6とした。
【0015】
このように、最小ピット長、トラックピッチ、レンズ開口率NA、レーザー波長を変化させることで、CDレイヤー101のデータ容量は780MBに対してHDレイヤー102のデータ容量は4.7GBとはるかに大きいデータ容量が記録できる。
【0016】
2.再生装置の構成
図2に本例の再生装置のブロック図を示す。
光ディスク1は、上述したマルチレイヤーディスク又は従来から知られているコンパクトディスクである。
この光ディスク1は、図示しないターンテーブルに載置され、スピンドルモータ2によってCLV(線速度一定:constant liner velocity)に回転制御される。
【0017】
光学ヘッド3は、図示しない対物レンズ、2軸機構、半導体レーザ、及び上記半導体レーザの出射光が光ディスク1の表面で反射して、その反射光を受光する受光部とを有して構成されている。
そして上記ターンテーブルに載置されている光ディスクがマルチレイヤーディスクの場合は、そのCDレイヤー101を再生する場合には780nmの波長を出射する半導体レーザが用いられ、HDレイヤー102を再生する場合は680nmの短波長の半導体レーザが用いられるように光路を切換える。
また、光学ヘッド3には2つの対物レンズが備えられており、CDレイヤー101を再生する場合には開口率0.45のレンズが用いられ、HDレイヤー102を再生する場合は開口率0.6のレンズが用いられるように光路を切換える。装填された光ディスク1がCDの場合は、マルチレイヤーディスクのCDレイヤ101を再生する場合と同様となる。
【0018】
なお、ホログラム一体型非球面レンズを用いれば、上述したような光学ヘッド3内部に2つの対物レンズを設ける必要が無く、1つのレンズで半導体レーザの光路を切換えるのみで構成でき、そのような光学ヘッドを用いてもよい。
【0019】
上記2軸機構には、上記対物レンズを光ディスク1に接離する方向に駆動するフォーカス用コイルと、上記対物レンズを光ディスク1の半径方向に駆動するトラッキング用コイルとが形成されている。
また、この再生装置には、光学ヘッド3全体を光ディスク1の半径方向に大きく移動させるスレッドモータ(図示せず)を更に備えている。
【0020】
光学ヘッド3内の上記受光部にて検知した反射光はRFアンプ4に供給され、このRFアンプ4での電流電圧変換、マトリクス演算処理により、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEが生成されるとともに再生情報としてのRF信号も生成される。
【0021】
生成されたフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサーボ回路5にて位相補償回路、利得調整をされたのちに駆動回路6を介して上述したフォーカス用コイルと、トラッキング用コイルとに印加される。
さらに上記トラッキングエラー信号TEをサーボ回路5内にてLPF(low pass filter)を介してスレッドエラー信号を生成して駆動回路6を介してスレッドモータに印加される。
【0022】
更にRFアンプ4にて生成されたRF信号は、載置されている光ディスク1がCDの場合は、エラー訂正及びデコーダ回路7において、2値化してEFM復調(eight to fourteen demodulation )を行うとともにCIRC(cross interleave read solomon coding)によるエラー訂正処理を行った後にメモリコントローラー8に入力される。
一方、上記ターンテーブルに載置されている光ディスク1がマルチレイヤーディスクの場合において、CDレイヤー101を再生する場合には、上述のCDの場合と同様にエラー訂正及びデコーダ回路7において2値化、EFM復調、CIRCエラー訂正処理が行なわれてメモリコントローラ8に供給される。
マルチレイヤーディスクのHDレイヤー102を再生する場合にはエラー訂正及びデコーダ回路7において2値化してEFM-Plus復調(eight to fourteen demodulation Plus)を行うとともに積符号(product code)に基づくエラー訂正処理が行なわれることになる。
【0023】
またエラー訂正及びデコーダー回路7では2値化したEFM信号もしくはEFMプラス信号の基準クロックとの比較により速度エラー信号及び位相エラー信号を生成して駆動回路6に供給することで光ディスク1をスピンドルモーター2にて回転制御する。
更にエラー訂正及びデコーダー回路7では2値化したEFM信号又はEFMプラス信号に基づいてPLL(Phase Locked loop)の引き込み動作を制御する。
【0024】
エラー訂正後の2値化データは、メモリコントローラ8を介して所定の転送レートでバッファメモリ9に書き込まれる。
バッファメモリ9に所定量以上のデータが蓄積されたらバッファメモリ9から書き込みの転送レートより十分遅い第2の転送レートにて読み出しを行う。
このようにバッファメモリ9に一旦データを蓄えてからオーディオデータとして出力するようにしたので、例えば振動等の外乱によってトラックジャンプが生じて光学ヘッド3からの連続したデータ読み出しが途絶えたとしても、光学ヘッド3のトラックジャンプが発生したアドレスへの再配置に要する時間に相当するデータは予めバッファメモリ9に蓄積されているのでオーディオ出力としては連続したオーディオデータ出力が実現できる。
【0025】
尚、メモリコントローラ8はシステムコントローラ11によって制御されている。
メモリコントローラー8によってバッファメモリ9から読み出されたデジタルデータはD/Aコンバーター10にてアナログオーディオ信号に変換され、右チャンネル出力、左チャンネル出力として出力される。
【0026】
システムコントローラ11は、操作部12としての各種の操作キーの操作に応じて各種サーボ用のコマンドをサーボ回路5に転送したり、メモリコントローラ8に対してバッファメモリ9の制御の指令を与えたり、演奏経過時間や再生しているプログラムのタイトル等の文字情報の表示を表示部13に表示するように制御を行ったり、エラー訂正・デコーダー回路7でのスピンドルサーボ制御やデコーダ制御を行うようにする。
【0027】
3.再生装置の外観
図3に本例の再生装置の外観図(正面パネル)を示す。
トレイ21に光ディスク1が載置され、再生装置内部に収納される。
表示部13には、トラックナンバや、再生している曲などに対応する演奏時間、さらには現在再生してるのがCDレイヤー101(もしくはCD)なのかHDレイヤー102なのかを示す表示を行う。
【0028】
上記操作部12を構成する各種操作子が図示するように設けられる。
CD/HD切換キー23はマルチレイヤーディスクが収納されている場合に、再生するレイヤーの選択を行うときに操作されるキーである。
【0029】
後述する本例の第1の動作例としては、一般に従来のCDが多数存在し普及していることを考慮してCDレイヤーを優先的に再生するようにするものである。
この場合、フォーカスをかけるフォーカス深度等の各種サーボ切換や半導体レーザの波長及び光路切換、エラー訂正及びデコーダー回路7のデコード方法を、全てCDを基準にシステムコントローラ11から各種サーボ回路5、エラー訂正・デコーダー回路7に対して再生装置の電源オン時に予め設定をしておく。
このようにしておくことで、従来のコンパクトディスクが装着されても迅速な再生が可能になる。
【0030】
またこの場合、再生装置内部にマルチレイヤーディスクが収納されている場合に、最初に優先的にCDレイヤー101が再生されてしまうことになるが、HDレイヤー102を再生させたい場合には、ユーザーはCD/HD切換キー23を操作して適宜切換えるようにする。
即ちCD/HD切換キー23は最初の押圧でCDレイヤー101からHDレイヤー102への移行、次の押圧でHDレイヤー102からCDレイヤー101への移行というようなトグル的な指示操作のための操作子となる。
【0031】
またCD/HD切換キー23の操作に応じて表示部22のCD、HDのエレメント表示を適宜選択的に点灯、点滅させても良い。
図3では「HD」のエレメントが点灯又は点滅されていることでHDレイヤー102が選択されていることを示している。
【0032】
後述する第2の動作例としては、マルチレイヤーディスクの新規なフォーマットであるHDレイヤー102を優先的に再生するようにしている。
ユーザがマルチレイヤーディスク対応の再生装置を購入した場合、それはマルチレイヤーディスクのHDレイヤー102の再生を楽しむ為に購入したと考えることもでき、従ってHDレイヤー102を優先的に使用することが多いと考慮した場合の動作例となる。
この場合、フォーカスをかけるフォーカス深度等の各種サーボ切換や半導体レーザの波長及び光路切換、エラー訂正及びデコーダー回路7のデコード方法を全てHDレイヤー102を基準にして、システムコントローラ11から各種サーボ回路5、エラー訂正及びデコーダー回路7に対して再生装置の電源オン時に予め設定をしておく。
【0033】
なおこのようにした場合、従来のコンパクトディスクが装着された場合は再生を開始するまでの時間は多少長くなってしまう。
また、再生装置内部にマルチレイヤーディスクが収納されている場合に、最初に優先的にHDレイヤー102が再生されてしまうので、CDレイヤー101を選択して再生させたい場合には、ユーザーはCD/HD切換キー23によって適宜切換えるようにする。上記の場合と同様に、CD/HD切換キー23はトグル的な切換操作子として機能する。
【0034】
図3に示すように、この再生装置は、その他の操作子として再生指示/一時停止キー24、選曲動作行う為のAMS(auto music sensor)キー25、26と、再生停止キー27などを備えている。
【0035】
4.再生動作(動作例1/動作例2)
図4に本例の再生装置の第1の動作例としての動作に対応するフローチャートを示す。このフローチャートはシステムコントローラ11による制御処理となる。
【0036】
システムコントローラ11はステップSP1にて再生装置の電源が投入されたか否かを判別する。投入されなければ電源オンになるのを待つ。
ステップSP1にて再生装置の電源が投入された場合には、ステップSP2にてシステムコントローラー11内の初期値として、CDレイヤー101に対する各種設定値をデフォルトとして設定する。
【0037】
ステップSP3にて、再生キー24が押圧されたか否かを判別して再生キー24が押圧されていない場合は、ステップSP4にてCD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたか否かを判別する。
【0038】
ステップSP4にてCD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたことが検出された場合は、ステップSP5にてシステムコントローラー11内の初期値設定をHDレイヤー102に対する各種設定値をデフォルトとして設定する。
そしてこの場合、再生キー24は押圧されていないが、CD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたことをHDレイヤー102に対する再生要求と判断して、システムコントローラ11はステップSP6にてHDレイヤーを再生する動作を実行させるとともにステップSP7にて表示部13にHD表示(HDエレメントの点灯又は点滅)を行う。
【0039】
そしてステップSP8にてCD/HDレイヤー切換キー23が再生中に押圧されたか否かを再度監視する。
CD/HDレイヤー切換キー23が再生中に押圧されていないのであれば、ステップSP12で停止キー27の操作が検出されるまで(もしくは再生が終了するまで)、HDレイヤー102の再生状態を続ける。
【0040】
HDレイヤー102の再生中に、ステップSP8にてCD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたことが検出された場合は、ステップSP9でレイヤー切換制御を行い、ステップSP10にて切換えたレイヤーの再生を開始させるとともにステップSP11にて表示部の表示も併せて切換える。つまりこの場合はCDレイヤー101が再生されることになるため、表示部13にCD表示(CDエレメントの点灯又は点滅)を行う。
【0041】
続いてステップSP12にて停止キー27が操作されたか否かを判別して、停止キーが操作されてない場合には再度ステップSP8に戻って再生中でのCD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたか否かの判別を行う。
再びCD/HDレイヤー切換キー23が押圧された場合は、ステップSP9〜SP11の処理で再生するレイヤが再度切り換えられ、表示も切り換えられることになる。
【0042】
HDレイヤー102の再生中もしくはCDレイヤー101の再生中にステップSP12にて停止キー27が操作された場合(もしくはそのレイヤーの再生が終了した場合)は、ステップSP13にて再生停止処理を行いステップSP14にて処理を終了する。
【0043】
上記ステップSP3で再生キー24が押圧された場合は、ステップSP2で設定した初期値(即ちCD対応の設定値)のままで、ステップSP15にてCDレイヤー101の再生(もしくはCDの再生)を開始する。そしてステップSP16にて表示部にCD表示を行う。
そしてステップSP8以降の処理に進み、CDレイヤー101の再生を行うとともに、CD/HDレイヤー切換キー23の押圧に応じて再生レイヤや表示の切換が行われることになる。
【0044】
なお、このフローチャートでは、再生キー24もしくはCD/HDレイヤー切換キー23の押圧を再生開始のトリガとしているが、これらのキーが操作されなくてもディスク1の挿入に応じて再生が開始されるようにしてもよい。
そのようにする場合は、図中破線で示したように、ステップSP4で否定結果となったときにステップSP15に進むようにし、CDレイヤー101が優先的に再生させるとともに、ステップSP16にて表示部13にCD表示を行うようにする。
【0045】
このような第1の動作例によれば、マルチレイヤーディスクが装填された場合には、まずCDレイヤー101が優先的に再生されるように初期設定される。従って、もしCDが装填された場合でも、そのCDに対して迅速に再生対応できることとなる。
またHDレイヤーを再生させたい場合などで再生レイヤを切り換えたい場合は、ユーザーはCD/HDレイヤー切換キー23の押圧により切換を指示すればよい。
従ってこの第1の動作例は、主にCDを多数保有するユーザーにとって好適な動作となる。
【0046】
続いて図5により本例の第2の動作例を説明する。
システムコントローラ11はステップSP20にて再生装置の電源が投入されたか否かを判別する。投入されなければ電源オンになるのを待つ。
ステップSP20にて再生装置の電源が投入された場合には、ステップSP21にてシステムコントローラー11内の初期値として、HDレイヤー102に対する各種設定値をデフォルトとして設定する。
【0047】
ステップSP22にて、再生キー24が押圧されたか否かを判別して再生キー24が押圧されていない場合は、ステップSP23にてCD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたか否かを判別する。
【0048】
ステップSP23にてCD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたことが検出された場合は、ステップSP24にてシステムコントローラー11内の初期値設定をCDレイヤー101に対する各種設定値をデフォルトとして設定する。
そしてこの場合、再生キー24は押圧されていないが、CD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたことをCDレイヤー101に対する再生要求と判断して、システムコントローラ11はステップSP25にてCDレイヤーを再生する動作(もしくはCDの再生動作)を実行させるとともにステップSP26にて表示部13にCD表示(CDエレメントの点灯又は点滅)を行う。
【0049】
そしてステップSP27にてCD/HDレイヤー切換キー23が再生中に押圧されたか否かを再度監視する。
CD/HDレイヤー切換キー23が再生中に押圧されていないのであれば、ステップSP31で停止キー27の操作が検出されるまで(もしくは再生が終了するまで)、CDレイヤー101の再生状態を続ける。
【0050】
CDレイヤー101の再生中に、ステップSP27にてCD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたことが検出された場合は、ステップSP28でレイヤー切換制御を行い、ステップSP29にて切換えたレイヤーの再生を開始させるとともにステップSP130て表示部13の表示も併せて切換える。つまりこの場合はHDレイヤー102が再生されることになるため、表示部13にHD表示(HDエレメントの点灯又は点滅)を行う。
【0051】
続いてステップSP31にて停止キー27が操作されたか否かを判別して、停止キーが操作されてない場合には再度ステップSP27に戻って再生中でのCD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたか否かの判別を行う。
再びCD/HDレイヤー切換キー23が押圧された場合は、ステップSP28〜SP30の処理で再生するレイヤが再度切り換えられ、また表示が切り換えられることになる。
【0052】
HDレイヤー102の再生中もしくはCDレイヤー101の再生中にステップSP31にて停止キー27が操作された場合(もしくはそのレイヤーの再生が終了した場合)は、ステップSP32にて再生停止処理を行いステップSP33にて処理を終了する。
【0053】
上記ステップSP22で再生キー24が押圧された場合は、ステップSP21で設定した初期値(即ちHD対応の設定値)のままで、ステップSP34にてHDレイヤー102の再生を開始する。そしてステップSP35にて表示部にHD表示を行う。
そしてステップSP27以降の処理に進み、HDレイヤー102の再生を行うとともに、CD/HDレイヤー切換キー23の押圧に応じて再生レイヤや表示の切換が行われることになる。
【0054】
なお、このフローチャートでも図4と同様に、再生キー24もしくはCD/HDレイヤー切換キー23の押圧を再生開始のトリガとしているが、これらのキーが操作されなくてもディスク1の挿入に応じて再生が開始されるようにしてもよい。すなわち図中破線で示すように、ステップSP23で否定結果となったときにステップSP34に進むようにし、HDレイヤー102が優先的に再生させるとともに、ステップSP35にて表示部13にHD表示を行うようにする。
【0055】
このような第2の動作例によれば、マルチレイヤーディスクが装填された場合には、まずHDレイヤー102が優先的に再生されるように初期設定される。従って、もしHDレイヤーを目的とした再生が行われる場合は、迅速に再生対応できることとなる。
またCDレイヤーを再生させたい場合など再生レイヤーを切り換えたい場合は、ユーザーはCD/HDレイヤー切換キー23の押圧により切換を指示すればよい。
従ってこの第2の動作例は、特に高品質なHDレイヤーの再生を主に楽しみたいユーザーにとって好適なものとなる。
【0056】
以上実施の形態の例を説明してきたが、本発明としての変形例や適用範囲は多様に考えられる。
例えば上記例では2層式ディスクの一方のレイヤに44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号を、他方にサンプリング周波数2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号を記録するものとしたが、例えば2層式ディスクの一方に44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号を、他方にサンプリング周波数48×n(KHz)(nは2以上の整数)で量子化されたmビット(mは17以上)デジタルオーディオ信号を記録したものでも良い。
更に変形例として2層に限定されるのではなく、3層以上の多層ディスクの各々のレイヤーに対してサンプリング周波数が異なり、量子化ビット数の異なるデジタルオーディオ信号を記録してもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、マルチレイヤーディスクに対しては初期状態として一方のレイヤーが選択されて再生されるようにしつつ、ユーザーの好みや事情に応じて他方のレイヤーの再生が行われるようにしている。つまり予め再生を行う記録層(レイヤ)の優先順位を再生装置側で決めておく。従ってユーザーがよけいな操作を行わなくとも一方の層の再生が行うことができる。
またレイヤー切換手段を用いたユーザーの指示に応じて再生対象となる層を切り換えることで、ユーザーの好みや事情に応じた再生が実現される。
さらに再生対象となっている層の表示が行なわれることで、ユーザーは何ら操作をしなくとも現在再生している層の確認ができるという効果がある。
また、特にマルチレイヤーディスクにCDレイヤーとHDレイヤーなどの判別情報を記録しておく必要もないため、従来のCDとの間のコンパチビリティの実現の点でも都合がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の再生装置に対応できるマルチレイヤーディスクの構造の説明図である。
【図2】実施の形態の再生装置のブロック図である。
【図3】実施の形態の再生装置の正面パネルの説明図である。
【図4】実施の形態の第1の動作例のフローチャートである。
【図5】実施の形態の第2の動作例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク、2 スピンドルモータ、3 光学ヘッド、4 RFアンプ、5 サーボ回路、6 駆動回路、7 エラー訂正及びデコード回路、8 メモリコントローラ、9 バッファメモリ、10 D/Aコンバータ、11 システムコントローラ、12 操作部、13 表示部、23 CD/HDレイヤー切換キー、24 再生キー、27 停止キー、101 CDレイヤー、102 HDレイヤー

Claims (4)

  1. コンパクトデイスクに適応されている第1のサンプリング周波数で量子化されたマルチビットデジタル信号が記録された第1の層と、上記第1のサンプリング周波数と比して十分高い第2のサンプリング周波数で量子化された1ビットデジタル信号が記録された第2の層から構成されるマルチレイヤーディスクを再生することのできるマルチレイヤーディスク再生装置において、
    上記第1の層からの再生と上記第2の層からの再生を選択的に切り換える指示を行うことのできるレイヤー切換手段と、
    電源投入後に、上記マルチレイヤーディスクが再生装置に装着されている場合には上記第1の層又は上記第2の層のうちの一方の層に対する再生を優先的に実行するように設定が予めなされており、再生キーを押圧前に上記レイヤー切換手段の操作された場合には上記予め設定されている一方の層から他方の層に再生設定する層を切換える再生制御手段と、
    を備えたことを特徴とするマルチレイヤーディスク再生装置。
  2. 上記第1の層及び上記第2の層に記録されるプログラムは同一音源であることを特徴とする請求項1に記載のマルチレイヤーディスク再生装置。
  3. 上記レイヤー切換手段の操作に応じて指示されたレイヤーを判別可能な表示を行う表示手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のマルチレイヤーディスク再生装置。
  4. コンパクトデイスクに適応されている第1のサンプリング周波数で量子化されたマルチビットデジタル信号が記録された第1の層と、上記第1のサンプリング周波数と比して十分高い第2のサンプリング周波数で量子化された1ビットデジタル信号が記録された第2の層から構成されるマルチレイヤーディスクを再生するマルチレイヤーディスク再生方法として、
    電源投入後に上記マルチレイヤーディスクが再生装置に装着されたときに上記第1の層又は上記第2の層のうち一方の層の再生を優先的に実行できるように初期設定するとともに、
    再生キーが押圧前に、上記第1の層と上記第2の層からの再生を選択的に切り換られる操作子が操作されたときに、上記初期設定されている一方の層から他方の層に再生を実行できるように上記初期設定を再設定することを特徴とするマルチレイヤーディスク再生方法。
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