JP2917306B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JP2917306B2 JP21040489A JP21040489A JP2917306B2 JP 2917306 B2 JP2917306 B2 JP 2917306B2 JP 21040489 A JP21040489 A JP 21040489A JP 21040489 A JP21040489 A JP 21040489A JP 2917306 B2 JP2917306 B2 JP 2917306B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル・オーディオ信号が記録された
コンパクトディスク(CD)を再生するCDプレーヤ等のデ
ィスクプレーヤに関し、特に、ディスク装着時に、装着
されたディスクの再生動作モードを自動設定する機能を
備えたディスクプレーヤに関する。
B 発明の概要 本発明は、ディジタル・オーディオ信号が記録された
コンパクトディスク(CD)を再生するCDプレーヤ等のデ
ィスクプレーヤにおいて、再生動作モードの設定入力を
受け付けて、この設定入力により設定される動作モード
でディスクの再生動作制御を行う再生制御手段と、装着
されたディスクに記憶されている当該ディスクを特定す
るディスク情報とともに、このディスクについて設定さ
れた再生動作モードを示すモード情報を記憶する不揮発
性の記憶手段とを設け、ディスク装着時に、装着された
ディスクの再生動作モードを上記記憶手段に記憶されて
いるディスク情報とモード情報に基づいて上記再生制御
手段により再現して自動設定するようにしたものであ
る。
C 従来の技術 ディジタル・オーディオ信号が記録されたコンパクト
ディスク(CD)は、通常、螺旋状記録トラックの最内周
部側が再生始端部で最外周部側が再生終端とされてお
り、通常の連続再生状態ではディスクの中心部側から外
周部側に向かって再生される。そして、CDに記録されて
いるプログラム情報は、例えば、それぞれが音楽の各曲
に対応する複数の区分プログラム情報の集合体の形式を
とり、アドレス情報とともに記録されている。また、螺
旋状状記録トラツクの最内周部には、記録された複数の
区分プログラム情報の数、記録された複数の区分プログ
ラム情報の再生始端部から再生終端までの通常の連続再
生状態における所要時間すなわち総再生時間等を表すデ
ータがTOCデータとして記録されている。
このように複数の区分プログラム情報とともにアドレ
ス情報が記録されているCDを再生するにあたっては、再
生アドレス情報を利用して、プログラム情報中の所望の
箇所からの再生、例えば、特定の区分プログラム情報を
選択的に再生することが可能である。
このためCDの再生を行うCDプレーヤでは、CDに記録さ
れた複数の区分プログラム情報を再生始端部から再生終
端まで順次に再生する通常の連続演奏再生動作モードの
他に、演奏順序を任意に設定して再生動作を行うプログ
ラム演奏再生動作モードや、順不同にランダムな順序で
再生動作を行うシャッフル演奏再生動作モードなど各種
動作モードによる再生機能を備えているものがある。
また、CDプレーヤでは、ディスクの記録内容や総再生
時間等を表したTOCデータ等を読み取って、当該ディス
クを特定するためのディスク情報として記憶しておくこ
とにより、装着されるディスクの判別処理を行い、例え
ば、ディスクにメモ情報を付けたり、ディスク毎の再生
プログラム情報を記憶したり、任意のポイントにインデ
ックスを付ける等、それぞれのディスクに固有の情報い
わゆるカスタムファイルを記憶する機能を備えたものが
ある。
D 発明が解決しようとする課題 ところで、通常の連続演奏再生動作モードの他に、プ
ログラム演奏再生動作モードやシャッフル演奏再生動作
モードなど各種再生動作モードによる再生機能を備えた
CDプレーヤでは、使用者が聴取時の気分で各種再生動作
モードを選択することもあるが、音楽ジャンル等に応じ
て選択される場合が多い。このように音楽ジャンル等に
応じて各種再生動作モードが選択される場合には、ディ
スクによって使用する再生動作モードが変わり、ディス
クを交換する毎に、再生動作モードの選択操作を行わな
ければならない。このようにディスクを交換する毎に再
生動作モードの選択を行うのでは、選択操作が煩わし
く、その機能が利用されなくなってしまうという問題点
がある。
そこで、本発明は、上述の如き従来のCDプレーヤの問
題点を解消することを目的し、ディスク装着時に、装着
されたディスクの前回の再生動作モードを再現して自動
的に設定するようにしたディスクプレーヤを提供するも
のである。
E 課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本発明に係るディスク
プレーヤは、装着されたディスクからデータを再生する
再生手段と、ユーザによって操作される入力部と、上記
入力部からの出力に基づいて上記再生手段の再生動作モ
ードを切り換え制御する制御手段と、上記再生手段によ
って装着されたディスクから再生されたデータのうち少
なくとも複数の情報プログラム数、総再生時間を表すデ
ータがディスク情報として書き込まれるとともに上記デ
ィスク情報に対応する上記再生手段の上記再生動作モー
ドを示すモード情報が書き込まれる記憶手段とを備え、
上記制御手段は、装着されたディスクから再生されたデ
ータと上記記憶手段が記憶しているデータとを比較し、
装着されたディスクから再生されたデータと上記記憶手
段が記憶しているデータとが一致したときには上記記憶
手段から上記ディスク情報に対応する上記モード情報を
読み出して上記再生手段の再生動作モードを切り換える
動作を行い、装着されたディスクから再生されたデータ
と上記記憶手段が記憶しているデータとが一致しないと
きには上記入力部からの出力に基づいて装着されたディ
スクを排出する動作或いは装着されたディスクから再生
されたデータに基づいて上記ディスク情報と当該ディス
ク情報に対応するモード情報を上記記憶手段に書き込む
動作の何れかを行うことを特徴としている。
また、本発明に係るディスクプレーヤの制御方法は、
ユーザによって操作される入力部に基づいて再生動作モ
ードが切り換え制御される再生手段によって装着された
ディスクから再生されたデータのうち少なくとも複数の
情報プログラム数、総再生時間を表すデータがディスク
情報として書き込まれるとともに上記ディスク情報に対
応する上記再生手段の上記再生動作モードを示すモード
情報が書き込まれる記憶手段を有するディスクプレーヤ
の制御方法であって、装着されたディスクから再生され
たデータと上記記憶手段が記憶しているデータとを比較
させ、装着されたディスクから再生されたデータと上記
記憶手段が記憶しているデータとが一致したときには上
記記憶手段から上記ディスク情報に対応する上記モード
情報を読み出して上記再生手段の再生動作モードを切り
換える動作を行わせ、装着されたディスクから再生され
たデータと上記記憶手段が記憶しているデータとが一致
しないときには上記入力部からの出力に基づいて装着さ
れたディスクを排出する動作、或いは、装着されたディ
スクから再生されたデータに基づいて上記ディスク情報
と当該ディスク情報に対応するモード情報を上記記憶手
段に書き込む動作の何れかを行わせることを特徴として
いる。
F 作用 本発明に係るディスクプレーヤにおいて、記憶手段
は、再生手段によって装着されたディスクから再生され
たデータのうち少なくとも複数の情報プログラム数、総
再生時間を表すデータをディスク情報として記憶すると
ともにディスク情報に対応する再生手段の再生動作モー
ドを示すモード情報を記憶する。
さらに制御手段は、装着されたディスクから再生され
たデータと記憶手段が記憶しているデータとを比較し、
装着されたディスクから再生されたデータと記憶手段が
記憶しているデータとが一致したときには記憶手段から
ディスク情報に対応するモード情報を読み出して再生手
段の再生動作モードを切り換える動作を行い、装着され
たディスクから再生されたデータと記憶手段が記憶して
いるデータとが一致しないときには入力部からの出力に
基づいて装着されたディスクを排出する動作或いは装着
されたディスクから再生されたデータに基づいてディス
ク情報と当該ディスク情報に対応するモード情報を記憶
手段に書き込む動作の何れかを行う。
なお、記憶手段を不揮発性とすることで、電源の遮断
等によって、記憶しディスク情報やモード情報を失うこ
とがない。
また、本発明に係るディスクプレーヤの制御方法にお
いて、記憶手段は、再生手段によって装着されるディス
クから再生されたデータのうち少なくとも複数の情報プ
ログラム数、総再生時間を表すデータをディスク情報と
して記憶するとともにディスク情報に対応する再生手段
の再生動作モードを示すモード情報を記憶する。
さらに、本発明に係るディスクプレーヤの制御方法で
は、装着されたディスクから再生されたデータと記憶手
段が記憶しているデータとを比較し、装着されたディス
クから再生されたデータと記憶手段が記憶しているデー
タとが一致したときには記憶手段からディスク情報に対
応するモード情報を読み出して再生手段の再生動作モー
ドを切り換える動作を行い、装着されたディスクから再
生されたデータと記憶手段が記憶しているデータとが一
致しないときには入力部からの出力に基づいて装着され
たディスクを排出する動作或いは装着されたディスクか
ら再生されたデータに基づいてディスク情報と当該ディ
スク情報に対応するモード情報を記憶手段に書き込む動
作の何れかを行う。
なお、記憶手段を不揮発性とすることで、電源の遮断
等によって、記憶したディスク情報やモード情報を失う
ことがない。
G 実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。
第1図は、ディスクプレーヤの具体的な構成例を示し
ている。
この第1図に示したディスクプレーヤは、コンパクト
ディスク1からの情報再生を行う光学式のプレーヤであ
る。
上記コンパクトディスク1は、モータ制御部2により
駆動制御されるスピンドルモータ3によって所定の回転
が与えられている。また、このコンパクトディスク1に
記録されている情報は、情報読取手段である光学ヘッド
4によって光学的に読み取られる。
上記光学ヘッド4は、レーザ光等の光ビームを上記コ
ンパクトディスク1に照射し、このコンパクトディスク
1に記録されている情報に応じて変調されて当該コンパ
クトディスク1により反射される光ビームを光検出器で
検出することにより情報読取信号を発生する。また、こ
の光学ヘッド4は、上記コンパクトディスク1に入射す
る光ビームを適正な集束状態に保つためのフォーカス制
御手段と、上記コンパクトディスク1に入射する光ビー
ムを当該コンパクトディスク1の記録トラックに適正に
追従させるためのトラッキング制御手段とを内蔵してい
る。さらに、この光学ヘッド4は、全体が上記コンパク
トディスク1の半径方向に移動されるようになってい
る。
そして、上記光学ヘッド4により得られる情報読取信
号は、再生増幅器5を介して読取信号処理部6に供給さ
れている。
上記読取信号処理部6は、上記情報読取信号から上記
コンパクトディスク1の記録内容や総再生時間等を表し
たTOCデータ、演奏データ、アドレスデータ等を再生す
る。この読取信号処理部6は、上記各種データをディジ
タル信号処理により上記情報読取信号から再生するディ
ジタル信号処理回路で構成されている。なお、この読取
信号処理部6における上記ディジタル信号処理に必要な
データは、ランダムアクセスメモリ7に記憶されるよう
になっている。
そして、上記読取信号処理部6で再生された演奏デー
タは、ディジタルフィルタ8を介して所望のフィルタリ
ング処理が施されてディジタル・アナログ変換器9に供
給される。このディジタル・アナログ変換器9は、上記
演奏データをアナログ化して再生オーディオ信号として
信号出力端子10から出力する。
また、上記読取信号処理部6により再生されたTOCデ
ータやアドレスデータ等は、システムコントローラ11に
供給されている。
上記システムコントローラ11には、このディスクプレ
ーヤの動作モード等の設定入力操作を行うための入力操
作部12が接続されているともに、例えば、リチウム電池
を用いたバックアップ電源13により電源バックアップさ
れた不揮発性のランダムアクセスメモリ14に接続されて
いる。
上記システムコントローラ11は、このディスクプレー
ヤに装着されたディスクの記録内容や総再生時間等を表
したTOCデータ等を当該ディスクを特定するためのディ
スク情報として読み取って、上記不揮発性のランダムア
クセスメモリ14に記憶するともに、上記入力操作部12の
操作により入力される上記ディスクに付いてのメモ情報
やインデック情報、あるいはディスク毎の再生プログラ
ム情報等を上記ランダムアクセスメモリ14に記憶するい
わゆるカスタムファイルのメモリ制御動作を行う。
また、上記システムコントローラ11は、上記入力操作
部12による操作入力を受け付け、この入力操作部12によ
り設定される通常の連続演奏再生動作モード、プログラ
ム演奏再生動作モードやシャッフル演奏再生動作モード
など各種再生動作モードで、上記読取信号処理部6や上
記ディジタルフィルタ8、ヘッドサーボ部15、表示部16
等を作動させる再生制御動作を行う さらに、上記システムコントローラ11は、上記カスタ
ムファイルのメモリ制御動作を行うとともに、第2図の
フローチャートに示すような手順で再生動作モードの設
定制御を行う機能を有している。
すなわち、このシステムコントローラ11は、第2図の
フローチャートに示すように、第1ステップS1におい
て、ディスクが装着されたか否かの判定処理を繰り返し
行うことにより、ディスクの装着を待つ。そして、ディ
スクが装着されると次の第2ステップS2に移る。
第2ステップS2では、装着されたディスクを特定する
ためのディスク情報としてTOCデータ等を読み取る。
次の第3ステップS3では、装着されたディスクについ
て、上記第2ステップS2で読み取られたディスク情報と
上記不揮発性のランダムアクセスメモリ14に記憶されて
いるディスク情報とを比較して、以前に登録されたディ
スクであるか否かのディスク判別処理を行う。この第3
ステップS3における判定結果がYESすなわち登録済のデ
ィスクが装着された場合には、後述する第8ステップS8
に移る。また、この第3ステップS3における判定結果が
NOすなわち未登録のディスクが装着された場合には、第
4ステップS4に移る。
第4ステップS4では、装着されたディスクについて登
録するか否かの判定処理を行う。この第4ステップS4
おける判定処理は、上記入力操作部12の操作により登録
指令入力が与えられるか否かの判定により行われる。こ
の第4ステップS4における判定結果がYESすなわち上記
登録指令入力が与えられた場合には、後述する第6ステ
ップS6に移る。また、この第4ステップS4における判定
結果がNOすなわち上記登録指令入力が与えられない場合
には、次の第5ステップS5に移る。
第5ステップS5では、ディスクが取り出されたか否か
の判定処理を行う。この第5ステップS5における判定結
果がYESすなわちディスクが取り出された場合には制御
動作を終了する。また、この第5ステップS5における判
定結果がNOすなわちディスクが取り出されない場合には
上記第4ステップS4に戻って、装着されたディスクにつ
いて登録するか否かの判定処理を繰り返し、登録指令入
力が与えられるのを待つ。
そして、登録指令入力が与えられると第6ステップS6
に移って、上記第2ステップS2で読み取られたディスク
情報を上記不揮発性のランダムアクセスメモリ14に記憶
する。
さらに、次の第7ステップS7では、現在設定されてい
る再生動作モードを示すモード情報を上記第6ステップ
S6で記憶したディスク情報に対応させて上記不揮発性の
ランダムアクセスメモリ14に記憶する。
このようにして、装着されたディスクについてのディ
スク情報とモード情報を上記不揮発性のランダムアクセ
スメモリ14に記憶する登録処理を行ってから、第9ステ
ップS9に移って、現在設定されている再生動作モードを
変更するか否かの判定処理を行う。この第9ステップS9
における判定処理は、上記入力操作部12により各種演奏
モードの変更設定処理が行われたか否かを判定すること
により行われる。この第9ステップS9における判定結果
がNOすなわち演奏モードの変更設定処理が行われない場
合には、後述する第11ステップS11に移る。また、この
第9ステップS9における判定結果がYESすなわち演奏モ
ードの変更設定処理が行われた場合には、次の第10ステ
ップS10に移る。
第10ステップS10では、変更された新たな演奏モード
に対応する再生動作モードを示すモード情報を上記上記
第6ステップS6で記憶したディスク情報に対応させて上
記不揮発性のランダムアクセスメモリ14に記憶しなお
す。
また、次の第11ステップS11では、ディスクが取り出
されたか否かの判定処理を行う。この第11ステップS11
における判定結果がNOすなわちディスクが取り出されな
い場合には、上記第9ステップS9に戻って、再生動作モ
ードの変更設定処理が行われたか否かの判定処理を繰り
返し、再生動作モードの変更設定指令入力が与えられる
のを待つ。また、この第11ステップS11における判定結
果がYESすなわちディスクが取り出された場合には、制
御動作を終了する。
そして、このようにしてディスク情報とモード情報を
上記不揮発性のランダムアクセスメモリ14に記憶する登
録処理が先に行われたディスクが再度装着された場合に
は、上記第3ステップS3における判定結果がYESになっ
て、次の第8ステップS8に移る。
第8ステップS8は、上記第2ステップS2で読み取られ
たディスク情報に基づいて、この装着されたディスクに
ついての前回の再生動作における再生動作モードを示す
モード情報を上記不揮発性のランダムアクセスメモリ14
から読み出して、上記前回の再生動作モードを再現して
設定する。このようにして、装着されたディスクについ
て、前回と同じ再生動作モードを再現して自動的に設定
する処理を行ってから、上記第9ステップS9に移って、
現在設定されている再生動作モードを変更するか否かの
判定処理を行い、さらに、上述の第10ステップS10や第1
1ステップS11の処理を行って制御動作を終了する。
この実施例のディスクプレーヤでは、このような制御
動作を行う上記システムコントローラ11と上記ディスク
情報とモード情報を記憶する上記不揮発性のランダムア
クセスメモリ14を備えているので、登録済のディスクに
対して、ディスク装着時に、装着されたディスクの前回
の再生動作モードを自動的に再現して設定することがで
きる。これにより、使用者は、ディスクプレーヤに搭載
される多彩な機能を簡単な操作で利用することができ
る。
H 発明の効果 以上のように、本発明に係るディスクプレーヤ及びデ
ィスクプレーヤの制御方法によれば、装着されたディス
クから再生されたデータと記憶手段が記憶しているデー
タとを比較し、装着されたディスクから再生されたデー
タと記憶手段が記憶しているデータとが一致したときに
は記憶手段からディスク情報に対応するモード情報を読
み出して再生手段の再生動作モードを切り換える動作を
行うので、手間のかかる手動操作による再生動作モード
の設定操作を何度も行う必要がない。
また、本発明によれば、装着されたディスクから再生
されたデータと記憶手段が記憶しているデータとが一致
しないときには入力部からの出力に基づいて装着された
ディスクを排出する動作或いは装着されたディスクから
再生されたデータに基づいてディスク情報と当該ディス
ク情報に対応するモード情報を記憶手段に書き込む動作
の何れかを行うので、再生動作モードの変更も簡単に行
うことができ、また、新たにディスク情報を書き込ませ
る処理を解除することなく装着されたディスクを排出し
てすぐに他のディスクを装着することができる。
従って、本発明に係るディスクプレーヤ及びディスク
プレーヤの制御方法では、搭載される多彩な機能を簡単
な操作で使用者が利用することができ、上記機能を十分
に発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスクプレーヤの具体的な構成
を示すブロック図、第2図は上記第1図に示したディス
クプレーヤにおけるシステムコントローラによる再生動
作の制御動作を示すフローチャートである。 1……コンパクトディスク 4……光学ヘッド 6……読取信号処理部 11……システムコントローラ 12……入力操作部 13……バックアップ電源 14……ランダムアクセスメモリ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装着されたディスクからデータを再生する
    再生手段と、 ユーザによって操作される入力部と、 上記入力部からの出力に基づいて上記再生手段の再生動
    作モードを切り換え制御する制御手段と、 上記再生手段によって装着されたディスクから再生され
    たデータのうち少なくとも複数の情報プログラム数、総
    再生時間を表すデータがディスク情報として書き込まれ
    るとともに上記ディスク情報に対応する上記再生手段の
    上記再生動作モードを示すモード情報が書き込まれる記
    憶手段とを備え、 上記制御手段は、装着されたディスクから再生されたデ
    ータと上記記憶手段が記憶しているデータとを比較し、
    装着されたディスクから再生されたデータと上記記憶手
    段が記憶しているデータとが一致したときには上記記憶
    手段から上記ディスク情報に対応する上記モード情報を
    読み出して上記再生手段の再生動作モードを切り換える
    動作を行い、装着されたディスクから再生されたデータ
    と上記記憶手段が記憶しているデータとが一致しないと
    きには上記入力部からの出力に基づいて装着されたディ
    スクを排出する動作或いは装着されたディスクから再生
    されたデータに基づいて上記ディスク情報と当該ディス
    ク情報に対応するモード情報を上記記憶手段に書き込む
    動作の何れかを行うこと を特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】ユーザによって操作される入力部に基づい
    て再生動作モードが切り換え制御される再生手段によっ
    て装着されたディスクから再生されたデータのうち少な
    くとも複数の情報プログラム数、総再生時間を表すデー
    タがディスク情報として書き込まれるとともに上記ディ
    スク情報に対応する上記再生手段の上記再生動作モード
    を示すモード情報が書き込まれる記憶手段を有するディ
    スクプレーヤの制御方法であって、 装着されたディスクから再生されたデータと上記記憶手
    段が記憶しているデータとを比較させ、 装着されたディスクから再生されたデータと上記記憶手
    段が記憶しているデータとが一致したときには上記記憶
    手段から上記ディスク情報に対応する上記モード情報を
    読み出して上記再生手段の再生動作モードを切り換える
    動作を行わせ、 装着されたディスクから再生されたデータと上記記憶手
    段が記憶しているデータとが一致しないときには上記入
    力部からの出力に基づいて装着されたディスクを排出す
    る動作、或いは、装着されたディスクから再生されたデ
    ータに基づいて上記ディスク情報と当該ディスク情報に
    対応するモード情報を上記記憶手段に書き込む動作の何
    れかを行わせること を特徴とするディスクプレーヤの制御方法。
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