JP2870030B2 - ディスクプレーヤのプログラム再生制御方法 - Google Patents

ディスクプレーヤのプログラム再生制御方法

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【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル・オーディオ信号が記録された
コンパクトディスク(CD)を再生するCDプレーヤ等のデ
ィスクプレーヤのプログラム再生制御方法に関し、特
に、複数のディスクの各記録内容を予め設定される再生
プログラムに従って選択的に再生するディスクプレーヤ
のプログラム再生制御方法に関する。
B 発明の概要 本発明は、複数のディスクの各記録内容を予め設定さ
れる再生プロクラムに従って選択的に再生するディスク
プレーヤのプログラム再生制御方法であって、プログラ
ム設定時に記憶される各ディスクのディスク情報とディ
スクプレーヤに装着されたディスクから読み取られるデ
ィスク情報に基づいて、この装着されたディスクについ
てディスク判別を行い、このディスク判別の結果に基づ
いて上記装着されたディスクの再生プログラムを特定し
て、上記ディスクがプログラム再生処理済であるか否か
を判定し、この判定結果に基づいて上記再生プログラム
に従って上記ディスクのプログラム再生を行い、このプ
ログラム再生処理済の再生プログラムの記憶場所に再生
処理済を示す情報を記憶し、上記ディスクプレーヤに順
次装着されるディスクについてプログラム再生を行うこ
とにより、プレーヤに装着されたディスクについてその
再生プログラムに従ったプログラム再生を確実に行うこ
とができるようにする。
C 従来の技術 ディジタル・オーディオ信号が記録されたコンパクト
ディスク(CD)は、通常、螺旋状記録トラックの最内周
部側が再生始端部で最外周部側が再生終端とされてお
り、通常の連続再生状態ではディスクの中心部側から外
周部側に向かって再生される。そして、CDに記録されて
いるプログラム情報は、例えば、それぞれが音楽の各曲
に対応する複数の区分プログラム情報の集合体の形式を
とりアドレス情報とともに記録されている。また、螺旋
状状記録トラックの最内周部には、記録された複数の区
分プログラム情報の数、記録された複数の区分プログラ
ム情報の再生始端部から再生終端までの通常の連続再生
状態における所要時間すなわち総再生時間等を表すデー
タがTOCデータとして記録されている。
このように複数の区分プログラム情報とともにアドレ
ス情報が記録されているCDを再生するにあたっては、再
生アドレス情報を利用して、プログラム情報中の所望の
箇所からの再生、例えば、特定の区分プログラム情報を
選択的に再生することが可能である。
このためCDの再生を行うCDプレーヤでは、CDに記録さ
れた複数の区分プログラム情報を再生始端部から再生終
端まで順次に再生する通常の連続再生動作モードの他
に、演奏順序を任意に設定して再生動作を行うプログラ
ム再生動作モードや、順不同にランダムな順序で再生動
作を行うシャッフル再生動作モードなど各種動作モード
による再生機能を備えているものがある。また、CDプレ
ーヤでは、ディスクの記録内容や総再生時間等を表した
TOCデータ等を読み取って、当該ディスクを特定するた
めのディスク情報として記憶しておくことにより、装着
されるディスクの判別処理を行い、例えば、ディスクに
メモ情報を付けたり、ディスク毎の再生プログラム情報
を記憶したり、任意のポイントにインディックスを付け
る等、それぞれのディスクに固有の情報いわゆるカスタ
ムファイルを記憶する機能を備えたものがある。
上記CDプレーヤのプログラム再生機能は、例えば、デ
ィスク再生出力を磁気テープ等にダビングする際に、複
数のディスクの記録内容を任意に選択し再生順序をプロ
グラム設定し、この再生プログラムに従って上記複数の
ディスクの記録内容を選択的に再生してダビングを行う
のに利用される。
このプログラム再生機能を備えたCDプレーヤでは、1
枚目のディスクを装着して曲の予約を行い、次に2枚目
のディスクを装着して曲の予約を行い、以下同様の手順
で複数毎のディスクについて曲の予約を行うことによ
り、再生順序をプログラムした再生プログラムが作成さ
れる。そして、この再生プログラムによるプログラム再
生を行うときには、上記再生プログラムを作成したとき
と同じ順序で各ディスクを装着することにより、予約さ
れた曲を順番に再生するプログラム再生が行われる。
D 発明が解決しようとする課題 ところで、プログラム再生機能を利用して、複数のデ
ィスクの各記録内容を予め設定される再生プロクラムに
従って選択的に再生する場合に、使用者がディスクの交
換順序を間違えることがある。従来のCDプレーヤにおけ
るプログラム再生機能では、再生プログラムを作成した
順番と異なる順番でディスクが装着されると、予約され
た内容と異なる再生動作を行ったり、プログラム再生動
作を行わない等の不都合が生じていた。
例えば、このようなプログラム再生機能をダビング作
業等に利用した場合には、予約された内容と異なる再生
動作が行われることにより、目的の曲と異なる曲がダビ
ングされてしまう。また、これによりダビング時間が長
くなると、他の目的の曲をダビングできなくなってしま
うこともある。
そこで、本発明は、上述の如き従来のディスクプレー
ヤにおけるプログラム再生機能の不都合な点を解消し、
プログラム再生機能を利用してダビング作業等を確実に
かつ簡単に行うことができるようにすることを目的とす
る。
E 課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本発明に係るディスク
プレーヤのプログラム再生制御方法は、複数のディスク
の各記録内容を予め設定される再生プロクラムに従って
選択的に再生するディスクプレーヤのプログラム再生制
御方法であって、プロクラム設定時に記憶される各ディ
スクのディスク情報とディスクプレーヤに装着されたデ
ィスクから読み取られるディスク情報に基づいて、この
装着されたディスクについてディスク判別を行い、この
ディスク判別の結果に基づいて上記装着されたディスク
の再生プログラムを特定して、上記ディスクがプログラ
ム再生処理済であるか否かを判定し、この判定結果に基
づいて上記再生プログラムに従って上記ディスクのプロ
グラム再生を行うともに、このプログラム再生処理済の
再生プログラムを示す情報を記憶し、上記ディスクプレ
ーヤに順次装着されるディスクについてプログラム再生
を行うことを特徴としている。
F 作用 本発明に係るディスクプレーヤのプログラム再生制御
方法では、ディスクプレーヤに装着されたディスクにつ
いてディスク判別を行い、このディスク判別の結果に基
づいて上記装着されたディスクの再生プログラムを特定
して、上記ディスクがプログラム再生処理済であるか否
かを判定する。この判定結果に基づいて、上記再生プロ
グラムに従って上記ディスクのプログラム再生を行う。
プレーヤに装着されたディスクは、このディスク判別
の結果に基づいて、その再生プログラムに従って優先的
にプログラム再生される。また、プログラム再生処理済
の内容は、2度プログラム再生されることがない。
上記プログラム再生処理を行った再生プログラムを示
す情報を記憶することにより、プログラム再生処理済の
再生プログラムと、プログラム再生されていない再生プ
ログラムとを判別することができる。
G 実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。
第1図は、本発明の具体的な実施例を説明するための
フローチャートであり、第2図は、この第1図のフロー
チャートに示した手順でプログラム再生モードの制御動
作を行うようにしたディスクプレーヤの概略構成を示す
ブロック図である。
先ず、ディスクプレーヤの概略構成について第2図を
用いて説明する。
この第2図に示したディスクプレーヤは、コンパクト
ディスク1からの情報再生を行う光学式のプレーヤであ
る。
上記コンパクトディスク1は、モータ制御部2により
駆動制御されるスピンドルモータ3によって所定の回転
が与えられている。また、このコンパクトディスク1に
記録されている情報は、情報読取手段である光学ヘッド
4によって光学的に読み取られる。
上記光学ヘッド4は、レーザ光等の光ビームを上記コ
ンパクトディスク1に照射し、このコンパクトディスク
1に記録されている情報に応じて変調されて当該コンパ
クトディスク1により反射される光ビームを光検出器で
検出することにより情報読取信号を発生する。また、こ
の光学ヘッド4は、上記コンパクトディスク1に入射す
る光ビームを適正な集束状態に保つためのフォーカス制
御手段と、上記コンパクトディスク1に入射する光ビー
ムを当該コンパクトディスク1の記録トラックに適正に
追従させるためのトラッキング制御手段とを内蔵してい
る。また、その全体が上記コンパクトディスク1の半径
方向に移動されるようになっている。
上記光学ヘッド4により得られる情報読取信号は、再
生増幅器5を介して読取信号処理部6に供給されてい
る。
上記読取信号処理部6は、上記情報読取信号から上記
コンパクトディスク1の記録内容や総再生時間等を表し
たTOCデータ、演奏データ、アドレスデータ等を再生す
る。この読取信号処理部6は、上記各種データをディジ
タル信号処理により上記情報読取信号から再生するディ
ジタル信号処理回路で構成されている。なお、この読取
信号処理部6における上記ディジタル信号処理に必要な
データは、ランダムアクセスメモリ7に記憶されるよう
になっている。
そして、上記読取信号処理部6で再生された演奏デー
タは、ディジタルフィルタ8を介して所望のフィルタリ
ング処理が施されてディジタル・アナログ変換器9に供
給される。このディジタル・アナログ変換器9は、上記
演奏データをアナログ化して再生オーディオ信号として
出力する。
また、上記読取信号処理部6により再生されたTOCデ
ータやアドレスデータ等は、システムコントローラ10に
供給されている。
上記システムコントローラ10には、このディスクプレ
ーヤの動作モード等の設定入力操作を行うための入力操
作部11が接続されているともに、電池等により電源バッ
クアップされた不揮発性のランダムアクセスメモリ12が
接続されている。そして、このシステムコントローラ10
は、上記入力操作部11により設定される動作モードで、
上記読取信号処理部6や上記ディジタルフィルタ8、ヘ
ッドサーボ部13、表示部14等の動作制御を上記TOCデー
タやアドレスデータ等に基づいて行うようになってい
る。
次に、このディスクプレーヤにおけるプログラム再生
モードの制御動作すなわち本発明方法の具体例につい
て、第1図のフローチャートに従って説明する。
このディスクプレーヤをプログラム再生モードで動作
させる場合、使用者は、ディスクを装着して、上記入力
操作部11で所望の曲番を選択する操作を行うことにより
再生プログラムを作成する。上記入力操作部11を操作す
ることにより作成される再生プログラム情報は、装着さ
れているディスクをTOCデータ等で特定するディスク情
報とともに上記ランダムアクセスメモリ12に記憶され
る。
ここでは、例えば1枚目のディスクD1についてM1→M5
→M3の順番で曲番M1,M5,M3が選択され、次に2枚目のデ
ィスクD2についてM2→M6の順番で曲番M2,M6が選択さ
れ、以下同様な選択操作により、n枚のディスクについ
て再生順序をプログラムした第1表に示すような再生プ
ログラムが作成されたものとする。
そして、上記システムコントローラ10は、プログラム
再生モードに入ると、第1図のフローチャートに制御手
順を示してあるように、第1ステップS1において、ディ
スクが装着されたか否かの判定処理を繰り返し行うこと
により、ディスクの装着を待つ。そして、ディスクが装
着されると次の第2ステップS2に移る。
第2ステップS2では、装着されたディスクからTOCデ
ータ等のディスク情報を読み取る。
次の第3ステップS3では、装着されたディスクについ
て、上記第2ステップS2で読み取られたディスク情報と
上記ランダムアクセスメモリ12に記憶されているディス
ク情報とを比較して、上記再生プログラムの1枚目のデ
ィスクD1であるか否かを判定するディスク判別処理を行
う。この第3ステップS3における判定結果がNOすなわち
装着されたディスクが1枚目のディスクD1でない場合に
は、後述する第9ステップS9に移る。また、この第3ス
テップS3における判定結果がYESすなわち装着されたデ
ィスクが1枚目のディスクD1である場合には、次の第4
ステップS4に移る。
第4ステップS4では、現在装着されている1枚目のデ
ィスクD1についてプログラム再生処理済であるか否かの
判定処理を行う。この第4ステップS4における判定結果
がYESすなわち上記1枚目のディスクD1が既にプログラ
ム再生処理されていた場合には、後述する第7ステップ
S7に移る。また、この第4ステップS4における判定結果
がNOすなわち上記1枚目のディスクD1がプログラム再生
処理されていない場合には、次の第5ステップS5に移
る。
第5ステップS5では、上記ディスク情報とともに再生
プログラム情報が記憶されている上記ランダムアクセス
メモリ12に、上記1枚目のディスクD1がプログラム再生
処理済であることを示す演奏フラグをセットする。上記
第4ステップS4における判定処理は、この演奏フラグの
有無を判定することにより行われる。
そして、次の第6ステップS6では、上記第3ステップ
S3における判定結果に基づいて特定される上記1枚目の
ディスクD1についての再生プログラムに従ってプログラ
ム再生処理を行う。この第6ステップS6におけるプログ
ラム再生処理によって、上記1枚目のディスクD1は、M1
→M5→M3の順番でプログラム再生される。
次の第7ステップS7では、プログラム再生処理済であ
ることを示す演奏フラグに基づいて、全てのディスクに
ついてプログラム再生処理を終了したか否かの判定処理
を行う。この第7ステップS7における判定結果がYESす
なわち全てのディスクについてプログラム再生処理を終
了した場合には、後述する終了表示制御ステップSEに移
る。また、この第7ステップS7における判定結果がNOす
なわちプログラム再生処理を終了していない再生プログ
ラムがある場合には、次の第8ステップS8でディスクの
交換を促す〔NEXT〕表示を上記表示部14に行わせる表示
制御を行ってから、上述の第1ステップS1に戻り、新た
なディスクの装着を待つ。
そして、新たなディスクが装着されると、このディス
クについてのディスク情報を上記第2ステップS2で読み
取る。さらに、このディスク情報に基づいて、上記第3
ステップS3で1枚目のディスクD1であるか否かのディス
ク判別処理を行う。この第3ステップS3における判定結
果がNOすなわち新たに装着されたディスクが1枚目のデ
ィスクD1でない場合には、次の第9ステップS9に移る。
第9ステップS9では、装着されているディスクが再生
プログラムの2枚目のディスクD2である否かを判定する
ディスク判別処理を行う。この第9ステップS9における
判定結果がNOすなわち装着されたディスクが2枚目のデ
ィスクD2でない場合には、第1図に図示してないが3枚
目のディスクD3であるか否かを判定するディスク判別処
理ステップに移り、以下同様にn枚目のディスクDnであ
るか否かを判定するディスク判別処理ステップSnに順次
に移る。また、上記第9ステップS9における判定結果が
YESすなわち装着されたディスクが2枚目のディスクD2
である場合には、次の第10ステップS10に移る。
第10ステップS10では、上記第9ステップS9における
ディスク判別処理の結果に基づいて特定される2枚目の
ディスクD2の再生プログラムについて、演奏フラグが立
っているか否か、すなわちプログラム再生処理済である
か否かの判定処理を行う。この第10ステップS10におけ
る判定結果がYESすなわち上記2枚目のディスクD2が既
にプログラム再生処理されていた場合には、上述の第7
ステップS7に移って、全ての再生プログラムについてプ
ログラム再生処理を行ったか否かの判定処理を行う。ま
た、この第10ステップS10における判定結果がNOすなわ
ち上記2枚目のディスクD2がプログラム再生処理されて
いない場合には、第11ステップS11に移って上記2枚目
のディスクD2がプログラム再生処理済であることを示す
演奏フラグをセットしてから、次の第12ステップS12
上記2枚目のディスクD2についての再生プログラムに従
ってプログラム再生処理を行う。この第11ステップS11
におけるプログラム再生処理によって、上記2枚目のデ
ィスクD2は、M2→M6の順番でプログラム再生される。こ
の第11ステップS11で上記2枚目のディスクD2のプログ
ラム再生処理を終了すると、上述の第7ステップS7に移
って全ての再生プログラムについてプログラム再生処理
を行ったか否かの判定処理を行う。
以下、再生プログラムの3枚目以降のディスクについ
ても同様なプログラム再生処理を行う。
なお、装着されたディスクがn枚目のディスクDnであ
るか否かを判定するディスク判別処理ステップSnでは、
その判定結果がNOすなわち装着されたディスクがn枚目
のディスクDnでない場合に、再生プログラムに無いディ
スクが装着されているものと判定して、全ての再生プロ
グラムについてプログラム再生処理を行ったか否かの判
定処理を行う上述の第7ステップS7に移る。また、この
ディスク判別処理ステップSnにおける判定結果がYESす
なわち装着されたディスクがn枚目のディスクDnである
場合には、次の処理ステップSn+1に移って、このn枚目
のディスクDnについて、プログラム再生処理済であるか
否かの判定処理を行う。この処理ステップSn+1における
判定結果がYESすなわち上記n枚目のディスクDnが既に
プログラム再生処理されていた場合には、上述の第7ス
テップS7に移って全ての再生プログラムについてプログ
ラム再生処理を行ったか否かの判定処理を行う。また、
この処理ステップSn+1におけるにおける判定結果がNOす
なわち上記n枚目のディスクDnががプログラム再生処理
されていない場合には、処理ステップSn+2に移って上記
n枚目のディスクDnがプログラム再生処理済であること
を示す演奏フラグをセットしてから、次の処理ステップ
Sn+3で上記n枚目のディスクDnについて再生プログラム
に従ってプログラム再生処理を行う。この処理ステップ
Sn+3におけるプログラム再生処理によって、上記n枚目
のディスクDnは、M3→M5→M8の順番でプログラム再生さ
れる。この処理ステップSn+3で上記n枚目のディスクDn
のプログラム再生処理を終了すると、上述の第7ステッ
プS7に移って全ての再生プログラムについてプログラム
再生処理を行ったか否かの判定処理を行う。
そして、上記第7ステップS7における判定結果がYES
すなわち全ての再生プログラムについてプログラム再生
処理を終了すると、終了表示制御ステップSEに移って、
全ての再生プログラムについてプログラム再生処理を終
了したことを示す〔END〕表示を上記表示部14に表示さ
せる表示制御を行ってから、プログラム再生モードの制
御動作を終了する。
このようなプログラム再生制御動作を行うシステムコ
ントローラ10を備えるディスクプレーヤでは、上記プロ
グラム再生モードにおいて、ディスク情報に基づくディ
スク判別処理を行い、このディスク判別の結果に基づい
て、装着されたディスクの再生プログラムを特定し、さ
らに、この再生プログラムによるプログラム再生処理を
既に行っているか否かの判定してから、再生プログラム
に従ったプログラム再生処理を行うので、複数枚のディ
スクを交換してプログラム再生を行う場合に、ディスク
の交換順序が入れ換わっても、装着されたディスクにつ
いて、優先的にプログラム再生処理が行われる。また、
上記ディスク判別処理の結果によって特定される再生プ
ログラムについてプログラム再生処理を既に行っている
か否かの判定処理を行っているので、同じ再生プログラ
ムによるプログラム再生処理を2度行うことは無い。従
って、複数枚のディスクを交換してプログラム再生を行
う場合に、ディスクの交換順序が入れ換わっても、各デ
ィスクについてそれぞれ正しいプログラム再生処理を行
うことができる。
このディスクプレーヤでは、複数枚のディスクを交換
してプログラム再生を行う場合に、ディスクの交換順序
が入れ換わっても、各ディスクについてそれぞれ正しい
プログラム再生処理を行うことができるので、ダビング
作業等を確実にかつ簡単に行うことができる。
H 発明の効果 以上のように、本発明に係るディスクプレーヤのプロ
グラム再生制御方法では、ディスクプレーヤに装着され
たディスクについてディスク判別を行い、このディスク
判別の結果に基づいて上記装着されたディスクの再生プ
ログラムを特定して、上記ディスクがプログラム再生処
理済であるか否かを判定し、その判定結果に基づいて、
上記再生プログラムに従って上記ディスクのプログラム
再生を行うので、プレーヤに装着されたディスクについ
て、上記ディスク判別の結果に基づいて、その再生プロ
グラムに従って優先的にプログラム再生することができ
る。また、プログラム再生処理済の内容は、2度プログ
ラム再生されることがない。
従って、複数枚のディスクを交換してプログラム再生
を行う場合に、ディスクの交換順序が入れ換わっても、
各ディスクについてそれぞれ正しいプログラム再生処理
を行うことができる。
このように、本発明によれば、複数枚のディスクを交
換してプログラム再生を行う場合に、ディスクの交換順
序が入れ換わっても、各ディスクについてそれぞれ正し
いプログラム再生処理を行うことができるので、プログ
ラムした目的の曲とことなる曲を再生してしまうことが
なく、ディスクプレーヤによるダビン作業等を確実にか
つ簡単に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスクプレーヤのプログラム再
生制御方法の具体例を示すフローチャート、第2図は第
1図のフローチャートに示した手順でプログラム再生モ
ードの制御動作を行うようにしたディスクプレーヤの概
略構成を示すブロック図である。 1……コンパクトディスク 4……光学ヘッド 6……読取信号処理部 10……システムコントローラ 11……入力操作部 12……ランダムアクセスメモリ 14……表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のディスクの各記録内容を予め設定さ
    れる再生プロクラムに従って選択的に再生するディスク
    プレーヤのプログラム再生制御方法であって、 プロクラム設定時に記憶される各ディスクのディスク情
    報とディスクプレーヤに装着されたディスクから読み取
    られるディスク情報に基づいて、この装着されたディス
    クについてディスク判別を行い、 このディスク判別の結果に基づいて上記装着されたディ
    スクの再生プログラムを特定して、上記ディスクがプロ
    グラム再生処理済であるか否かを判定し、 この判定結果に基づいて上記再生プログラムに従って上
    記ディスクのプログラム再生を行うともに、このプログ
    ラム再生処理済の再生プログラムを示す情報を記憶し、 上記ディスクプレーヤに順次装着されるディスクについ
    てプログラム再生を行うことを特徴とするディスクプレ
    ーヤのプログラム再生制御方法。
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