JPH0334179A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH0334179A
JPH0334179A JP16806889A JP16806889A JPH0334179A JP H0334179 A JPH0334179 A JP H0334179A JP 16806889 A JP16806889 A JP 16806889A JP 16806889 A JP16806889 A JP 16806889A JP H0334179 A JPH0334179 A JP H0334179A
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JP16806889A
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Kenichi Ogino
荻野 健一
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体を収納する複数の収納位置を有し、
これら収納位置に収納されている記録媒体の記録情報を
選択して再生する情報再生方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、記録媒体を常時複数収納でき、これら複数の記録
媒体についてその記録情報の再生を連続的に行うことが
できるようにした情報再生装置がある。
この種の装置においては、近時、記録媒体上での記録情
報の記録順序によらず、ランダムな順序で再生すること
が行われている。
この情報再生法としては、一般に、上記複数の収納位置
にそれぞれ収納されるべき複数の記録媒体のうち1つを
乱数によって選択する媒体選択処理を行い、次いで選択
した記録媒体に記録されている情報群のうちの1つを乱
数によって選択する情報選択処理を行い、選択した情報
群を再生した後に上記媒体選択処理以降の処理を再び行
う、という方式が採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この再生法によれば、各情報群の選択さ
れる確率が各記録媒体に記録されている情報群の数によ
って異なり、多数の情報群が記録されている記録媒体に
記録されている情報群はど選択される確率が低くなると
いう問題がある。
本発明は、このような従来技術の有する問題点に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、複数の記録
媒体に記録されている各情報全てを総合して選択対象と
し、その選択をランダムに行うにあたり、記録されてい
る情報の数が各記録媒体によって異なる場合であっても
、各情報の選択される確率が記録媒体によって偏ること
のないようにした情報再生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の情報再生装置は、ランダム再生モードのスター
ト指令が発生されてからの未再生・再生製情報、及び、
複数の記録媒体全てを通じての通し番号からなる情報番
号を記憶しておき、選択指令に応答して乱数発生手段か
ら乱数を読取り、未再生・再生製情報並びに情報番号を
参照して未再生の情報の中で該乱数に合致する情報を再
生情報として決定するようにしたものである。
〔作 用〕
本発明によれば、まず、複数の記録媒体全てを通じての
通し番号で全選択対象情報に固有の情報番号を付し、こ
れと乱数との対比で再生対象を決定するようにしたため
、各情報の選択される確率はその記録されている記録媒
体の情報数に無関係となる。
また、各情報の未再生・再生製情報を記憶しておいて、
未再生情報の中から再生対象情報を選択するため、全情
報漏れなく再生させることができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例について図面を参照しつつ説明す
る。
第1図は本発明方法の一実施例をCDプレーヤの制御内
容として示すフローチャート、第2図はそのCDプレー
ヤの主要機構部を示すブロック図である。
まず、この第2図において、1はマガジン、2はディス
クチェンジ機構部、3はスピンドルモータ、4はターン
テーブルである。マガジン1はその内部に複数枚(ここ
では、例として6枚)のコンパクトディスクD1〜DB
を収納できるよう6か所の収納位置(詳細な図示路)を
有するものである。ディスクチェンジ機構部2はそれら
の各収納位置に収納されているコンパクトディスクD1
〜D6のうち1つをターンテーブル4上に搬送するもの
で、ターンテーブル4は、その搬送されて来たディスク
Dxをクランプするようになっている。スピンドルモー
タ3は、このターンテーブル4を回転駆動するものであ
る。
5は光ピツクアップ部、6はRFアンプ、7はデコーダ
、8はデータ抽出回路である。
光ピツクアップ部は、ディスクDXの記録情報の読取り
を行うもので、レーザダイオード、対物レンズ、フォー
カスアクチュエータ、トラッキングアクチュエータ、フ
ォトディテクタ等が内蔵され、そのフォーカスアクチュ
エータ及びトラッキングアクチュエータはフォーカスサ
ーボ回路及びトラッキングサーボ回路(図示路)により
ビックアップ部5の出力から生成されたエラー信号によ
り駆動される。
この光ピックアップ部5の出力はRFアンプ6を介して
デコーダ7に供給される。このデコーダ7は、例えばE
FM(Eight  t。
Fourteen  Modulation)復調回路
からなり、このデコーダ7によって複合化されたデータ
はデータ抽出回路8に供給されて曲中、曲間、曲ナンバ
、演奏時間、アドレス等を示すコントロール情報データ
と、オーディオ情報データとに分類される。オーディオ
情報データはD/A変換装置等によりオーディオ出力と
なってオーディオ信号処理系に供給され、コントロール
情報データは後述するコントローラ9に供給される。
10はモータ駆動回路、11はピックアップ制御用モー
タである。このモータ11は光ピックアップ部5を担持
するスライダ(図示略)をデイスク1枚の半径方向に移
動させるもので、モータ駆動回路10はコントローラ9
からの指令に従って、このモータ11に駆動電流を供給
するものである。
12はモータ駆動回路、13はディスクチェンジ用モー
タである。このモータ13はディスクチェンジ機構部2
を駆動するもので、モータ駆動回路12はコントローラ
9の指令に従ってそのモータ13に駆動電流を供給する
ものである。
14は操作部、15は乱数発生回路である。この乱数発
生回路15は、例えば極めて短い周期で計数値が順次変
化するカウンタ(以下、ランダムカウンタという。)の
出力をコントローラ9からの指令に応答してラッチした
のち出力するように構成されているものである。
コントローラ9は、ROMに記憶されているプログラム
に従って動作し、操作部14からの指令を基礎に、モー
タ駆動回路10,12、乱数発生回路15や各種サーボ
回路等に対し各種指令を発生するもので、その各種処理
のために、RAMには、マガジン1における各収納位置
のディスクDi〜D6の有無、゛各ディスクDi〜DB
のTOC情報、各ディスクDl−DOにおける6曲の未
再生・再生流情報、演奏中のアドレス情報、ランダムカ
ウンタの上限値、ランダム再生モード中・終了情報、リ
ピートモードの設定の有無等の各記憶エリアを有してい
る。本発明に係るランダム再生制御はこのコントローラ
9によるものであるが、以下、その内容について第1図
を参照しつつ説明する。
まず、図外のメインルーチンにおいて、ランダム再生モ
ードが設定されていることが検出される。
このランダム再生モードはマガジン1内にディスクが皆
無でそれが予め分っているとき以外の操作部14を通じ
てのランダム再生指令により設定される。
そしてスタート時であれば、ディスクの未再生・再生流
記憶エリアをクリアするとともに、ランダムカウンタの
上限値設定を行う。
未再生・再生流記憶エリアは全ディスクDl〜DBにつ
いてそれぞれ99曲分のエリアを有し、アドレス1〜9
9はデイスク1枚の、 アドレス100〜198はデイスク1枚の、アドレス1
99〜297はデイスク1枚の、アドレス298〜39
6はディスクD4の、アドレス−397〜495はデイ
スク1枚の、アドレス496〜594はデイスク1枚の
各1曲目〜99曲目に対応するエリアとされ、ここにお
ける、そのクリアとはディスク無しとして分っているも
の(ディスクD4)の曲に対応するエリアを全て再生流
にし、それ以外を全て未再生とすることを意味する。
また、ランダムカウンタの上限値はディスク1枚あたり
の仮の曲数をマガジン1に収納されているディスクの枚
数で乗じた値に設定される。なぜなら、スタート時は、
TOCを読込んでないので、各ディスクの総曲数が未知
のためである。例えば、その仮の曲数を「99」とすれ
ば、ディスクD4は無いことが分っており、デイスク1
枚は無いことが分っていないため、ディスク枚数「5」
を乗じた値であるr495Jがランダムカウンタにセッ
トされる。これにより、ランダムカウンタのカウント値
は「1」〜r495Jの値を繰返すようになり、その各
数値はディスクが99曲入りとしたときの6曲を通し番
号の各番号で指定するものとなる。つまり、1〜99が
ディスクDI、100〜198がディスクD2.199
〜297がディスクD3.298〜3つ6がディスクD
5.397〜495がディスクDBの6曲を指すものと
なり、例えばその値が120であれば、99 +21−
120 I D2 となって、ディスクD2の21曲目を指すこととなる。
このようにメインルーチンにおいて、ランダム再生モー
ドが検出され、スタート時であれば更にランダムカウン
タの上限値がセットされた後、第1図のサブルーチンが
実行される。
まず、データ抽出回路8で抽出されたアドレス情報を読
取り(ステツプS2)、それ以前に選曲し記憶したアド
レス情報との比較を行って一致するか否かの判定を行う
ことで、選んだ曲の演奏が終わったか否かの判別を行う
(ステップS2 ) 、。
ここでの判定がNoになると、処理を一旦メインルーチ
ンに戻すため、演奏が終わるまでステツプS3,32を
繰返すだけで先に進まず、演奏が終わるとステップS2
における判定がYesになって、次に進むこととなる。
すなわち、まずランダムカウンタの上限値が「0」であ
るか否かの判定を行う(ステップS3)。これは、未演
奏の曲があるか否かの判別を行うもので、ランダムカウ
ンタの上限値は、後述するように、1曲演奏する毎に「
−11の減算がなされ、また、各ディスクの有無、収録
曲数の実際値が分ったとき等に補正され、その時の残り
の曲を表すものとなるため、これがrOJであるか否か
で未演奏の曲があるか或いは−通り演奏し終わったかの
判定が行われるものである。
−通りの演奏が終わっているならば、この判定がYes
になり、リピートモード(全曲繰返し再生モード)が設
定されているか否かを判定する(ステップS 14)。
この判定がNOであれば、処理をメインルーチンに戻し
、このメインルーチンで上記ランダム再生モードの設定
を解除する。
また、リピートモードが設定されていれば、この判定は
Yesになり、ランダムカウンタ並びに未再生・再生製
記憶エリアの初期化を行う(ステップS 15)。この
場合の初期化においては、全てのディスクの存在・不存
在ならびに演奏対象曲数が分っている。このため、ラン
ダムカウンタの上限値はその曲数の合計値になり、また
未再生・i4生済記憶エリアは、各ディスクの演奏対象
曲に対応するエリアを未再生に設定し、他の領域を再生
済に設定する。
リピートモードの場合、このように初期化を行った後、
ステップS3の処理より開始される。
全曲−通りの演奏が済んでいない場合、また、リピート
開始の場合、ステップS3の判定がNOになる。
すると、ランダムカウンタの値を読込む(ステップS4
)。
そして、その読込んだ値及び未再生・再生製記憶エリア
の内容に従ってディスクナンバ(ディスクアドレス)な
らびに曲ナンバ(曲アドレス)を生成する(ステツプS
2)。すなわち、ランダムカウンタからの読込み値が、
再生済の曲を飛ばして数えたときに、どのディスクの何
番目の曲を指しているかにより、そのディスクナンバな
らびに曲ナンバを決定する。
続いて、ランダムカウンタの上限値を1曲分減らす、即
ち「−1」するとともに、未再生・再生製記憶エリアの
選曲した曲に対応するエリアを再生済に設定する(ステ
ップS6)。
その次に、今回のステップS5で生成したディスクナン
バが、前回に生成したディスクナンバと同じか否かを判
定する(ステップS7)。つまり、ディスクチェンジ動
作を行う必要があるか否かである。
スタート時や前と違うディスクであった場合、判定がN
oとなる。
すると、まず、ディスクが演奏中である場合はその演奏
が中止されるように各種サーボ回路に指令を発し演奏モ
ードを停止させる(ステップ5it)。
次に、モータ駆動回路12に対しディスクD5をターン
テーブル4に搬送すべく指令を出す(ステップS9)。
これにより、モータ13が駆動制御され、ディスクチェ
ンジ機構部2か作動して、マガジン1内の選択したディ
スクがターンテーブル4上に搬送される。
次に、各種サーボ回路に指令を発してサーボを起動させ
、演奏モードを開始させる(ステップ510)。これに
より、そのディスクはクランプされ、ターンテーブル4
はスピンドルモータ3により回転駆動される。
その後、ピックアップ部5のフォーカスサーボが所定時
間内にロックされたか否かによりディスクの有無を判別
する(ステップS ll)。ここでは選択されたディス
クが無くその旨が未知であった場合、ディスクが当然在
るものとしてチェンジ動作が行なわれることになる。す
ると、ディスクチェンジ動作を行ったにもかかわらずタ
ーンテーブル4上にディスクが無い、ということは、つ
まり、そのディスクがマガジン1内に無かったことを意
味する。このステップは、この事を利用して、ディスク
の存在・不存在を検出しているのである。
ディスクがターンテーブル4上に無かった場合、このス
テップSllの判定がYesとなる。
すると、ランダムカウンタの上限値をその存71ミしな
かったディスクの曲数針(ここでは99曲分)だけ差引
いた値に補正するとともに、そのディスクの曲ナンバに
対応する未再生・再生冴記憶エリアの全てを再生済とし
て設定する(ステップ518)。
このステップS16が終了すると、処理をステップS3
に戻して曲を決め直す。
ステップSllの段階でディスクが存在した場合、その
判定はNoになる。
すると、続いてそのディスクのTOCを読込んであるか
否かを判定する(ステツプ510)。そのディスクの演
奏が初めてのランダム再生モードにおける初めての演奏
である場合にはその判定がNoになる。
すると、データ抽出回路8からそのディスクのTOC情
報を得て記憶する(ステップ517)。
その結果、その結果得られた実際の収録曲数によりラン
ダムカウンタの上限値を補正するとともに未再生・再生
流記憶エリアの補正を行う(ステップS1g)。
つまり、これによりランダムカウンタの上限値は、その
ディスクの収録曲数に応じて補正される。
例えば、収録曲数が8曲で、そのスタート曲番が「3」
である場合、実際の演奏対象曲数は6曲であるから、9
9曲としていたところを6曲とすべく補正することにな
る。
また、未再生・再生流記憶エリアにおける、そのディス
クの1曲目〜99曲目に対応するエリアのうち関係の無
いエリアを全て再生済に設定する。
その後、または、ステップS7における判定がYes(
前回とディスクが同じ)であった場合にはステップS8
〜812の処理を飛ばして、またはステツプ510にお
ける判定がYes (TOC読込み済)であった場合に
は曲サーチに入る(ステップS 13)。
この曲サーチでは選ばれた曲ナンバの曲目が演奏される
ようにモータ駆動回路10及び各種サーボ回路に指令を
発し、メインルーチンに処理を戻す。
その後、ランダム再生モード中である限りはメインルー
チンから当該サブルーチンに処理が戻ってくるため、上
記の処理が繰返されることになる。
次に具体的なケースを例にして上記再生装置の動作につ
いて説明する。
まず、ここでの条件を下記表のように設定する。
ディスク スタート曲番 終了曲番 Di        1    10 D2      1    3 D3      5    20 D4      無しく既知) D5     3    8 DB      無しく未知) そして、ランダム再生モードが設定されると、まず、メ
インルーチンにおいて未再生・再生済記憶エリアがクリ
アされ、ランダムカウンタの上限値が設定される。
この際、ディスクル4は存在しないことが既知であるた
め、ディスクル4の曲ナンバに対応するエリアは全て再
生済としそれ以外は未再生に設定する。
ランダムカウンタの上限値に関しても同様にディスクル
4については曲数に入れられず、したがって、 99 +99 +99 + 0 +99 +99−49
5Di D2 DB D4 D5 DB となって、r495Jに設定される。
その後、第1図のサブルーチンに入り、ステツプS2.
S2が実行されることになるが、スタート時にあっては
、曲が演奏されていないのは明らかなためステップS2
でNoの判定が出るようにされている。
そし、て、ステップS3における判定は、ランダムカウ
ンタの上限値を設定したばかりであるから、Noになり
、ステップS4に入る。
ここで、ステップS4で読取られた値が例えばr300
Jであったとする。
すると、ステップS5において、 300−99 +99 +994043Di D2 D
B D4 D5 となって、ディスクル5の3曲目が選定され、ディスク
ナンバは「5」、曲ナンバは「3」となる。
これに続いて、ステップS6でランダムカウンタの値が
、 495−1−494 で、r494Jに補正される。
と共に、未再生・再生製記憶エリアにおけるディスクル
5の3曲目に対応するエリアを再生済と設定する。
そして、ステップS7における判断がNoになり、ステ
ップS8では演奏モードとなっている場合いにはその停
止処理がなされる。ステップS9ではディスクル5がタ
ーンテーブル4上に搬送されクランプされるようにサー
ボ制御が行われ、その完了後、ステツプS2Oでディス
クル5が回転駆動され且つ光ピツクアップ機構部5のサ
ーボ制御が行われる。
その後、ステツプS2lでは判定がNoになり、次いで
ステップS12では判定がNoとなって、ステップ51
7.  stgが実行される。
ステップS1gにおいてはディスクル5のスタート曲番
が「3」、終了曲番が「8」であるため、ランダムカウ
ンタの上限値は、 99499499 + O+(8−3)+99−401
DI D2 DB D4 D5  DBで、r401J
に設定され、 他方、未再生・再生製記憶エリアは、ディスクル5の1
.2曲目ならびに9曲目〜99曲目に対応するエリアが
再生済として設定される。
その後、ステップS13において、ディスクル5の3曲
目が演奏されるように、モータ駆動回路10及びサーボ
回路に指令が出される。これにより、ディスクル5の3
曲目の演奏が開始されることになる。
その後、−旦、処理がメインルーチンに戻され、やがて
、ディスクル5の3曲目が演奏中に、処理が当該サブル
ーチンに返り、ステツプS2.S2の処理がなされるが
、このときステップS2の判定がYesとなるために、
それ以降の処理か行われず、メインルーチンに処理を戻
す。
そして、ディスクル5の3曲目の演奏が終了して、処理
がサブルーチンに戻ってきたときには、ステップS2の
判定がYesになり、また、ステップS3の判定はNo
になって、ステップS4゜S5で新たに選曲が行われる
この選曲でディスクDBの曲ナンバが選ばれたとする。
すると、ステツプS2lにおける判定でYesになるた
め、ステツプS2Bにおいて、ランダムカウンタの上限
値が、 99  +99  +99 ◆ 048  十 〇  
−303DI D2 DB D4 D5 DB となって、「303Jに補正される。
と共に、未再生・再生製記憶エリアにおけるディスクD
Oの曲ナンバに対応するエリアが全て再生済に設定され
る。
その終了後、ステップS3.S4.S5と実行されて、
改めて新たな選曲が行われる。
尚、ステップS5における選曲は再生済のものは飛ばす
ようにして行う。
例えば、ディスクD5の3曲目、4曲目が再生済で他は
未再生であったとする。そして、ステップS4での読込
み値がディスクD5の3曲目を指す値であったとする。
すると、3曲目が再生済、4曲目も再生済という声とで
5曲目が選ばれることとなる。
このようにして、ランダムカウンタの上限値がrOJに
なり曲の演奏が終了すると、ステップS3の判定がYe
sになり、ステップS14が実行される。
ここで、リピートモードが設定されていたとする。
すると、ステップS15において、ランダムカウンタの
上限値及び未再生・再生製記憶エリアの初期化が行われ
る。
今回の初期化は前述したようにTOC情報が全て読込み
済で且つディスクD6の不存在も分っているため、次の
ようになる。
まず、ランダムカウンタの上限値は、 10 + 3 +18 +’Q + 6 + 0−35
DI D2 D3 D4 D5 D6 となって、「35」に設定される。
また、未再生・再生製記憶エリアについては、ディスク
D4.D6の曲ナンバに対応するエリアは全て再生済に
され、かつディスクDIの11曲目以降、ディスクD2
の4曲目以降、ディスクD3の1〜4曲目ならびに21
曲目以降、ディスクD5の1,2曲目ならびに9曲目以
降に対応するエリアが再生済に設定され、それ以外は未
再生として設定される。
そして、その終了後、ステップS3よりリピートモード
が開始されることとなる。
なお、ステップS5で未知の終了曲番より大きな曲ナン
バが選定された場合、存在するlIムナンバになるまで
、その数からディスクの総回数を引いて再生する曲にす
る。
例えば、上記ディスクD5の53曲目がステップS5で
選曲されていたとすると、 53−6−6−6−8−6−6−6−6−5となって、
5曲目が選曲され、このとき、未再生・再生製記憶エリ
アにおけるディスクD5の5曲目に対応するエリアが再
生済に設定される。
また、ステップS5で未知の終了曲番より小さな曲ナン
バが選定された場合、その数にスタート曲番を足して再
生する曲にする。
例えば、このディスクD5の1曲目がステップS5で選
曲されていたとすると、 3+1−4 となって、4曲目が選曲され、このとき、未再生・再生
製記憶エリアにおけるディスクD5の4曲目〜に対応す
るエリアが再生済に設定される。
以上説明したように本実施例によれば、複数のディスク
Dl−DB全てを通じての通し番号で全曲に固有の曲ナ
ンバを付し、これと乱数との対比で再生対象を決定する
ようにしたため、6曲の選択される確率はその記録され
ているディスクの収録曲数に無関係となり、等しい確率
で再生される。
また、6曲の未再生・再生済情報を記憶しておいて、未
再生曲の中から再生対象間を選択するため、全曲漏れな
く再生させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、複数の記録媒体全
てを通じての通し番号で全情報に固有の情報番号を付し
、これと乱数との対比で再生対象を決定するようにした
ため、各情報の選択される確率はその記録されている記
録媒体の情報数に無関係となり、等しい確率で再生させ
ることができるという効果を奏する。
また、6曲の未再生・再生済情報を記憶しておいて、未
再生曲の中から再生対象間を選択するため、選ばれる確
率が等しいばかりでなく、全曲漏れなく再生させること
ができるという効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る情報再生装置の要部を
なすコントローラの動作説明用フローチャート、第2図
は同装置の全体の構成を概略示すブロック図である。 1・・・マガジン、2・・・ディスク・チェンジ機横部
、4・・・ターンテーブル、5・・・光ピツクアップ部
、9・・・コントローラ、14・・・操作部、15・・
・乱数発生回路、DI〜DB、Dx・・・コンパクトデ
ィスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の記録媒体に記録されている各情報全てを総合して
    選択対象とし、その選択を乱数により行って該各情報を
    順次ランダムに再生するランダム再生モードを持つ情報
    再生装置において、 前記ランダム再生モードのスタート指令を発生する手段
    と、 該スタート指令が発生されてからの未再生・再生済情報
    を記憶する未再生・再生済記憶手段と、前記選択対象情
    報に付された前記複数の記録媒体全てを通じての通し番
    号からなる情報番号を記憶する情報番号記憶手段と、 乱数を発生する手段と、 選択指令に応答して前記乱数を読取り、前記未再生・再
    生済記憶手段並びに情報番号記憶手段を参照して未再生
    の情報の中で該乱数に合致する情報を再生対象情報とし
    て決定する再生情報決定手段と、 該再生情報決定手段からの決定情報に従って前記複数の
    記録媒体のうち該当する記録媒体の前記再生対象情報に
    相当する情報を再生する再生手段と、 該再生対象情報の再生終了を検知する再生終了検知手段
    と、 その再生終了検知信号または前記スタート指令に応答し
    て前記選択指令を前記再生情報決定手段に与える選択指
    令発生手段と、 を備えている情報再生装置。
JP16806889A 1989-06-29 1989-06-29 情報再生装置 Pending JPH0334179A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05151251A (ja) * 1991-11-29 1993-06-18 Fujitsu Ltd 確率制御方式
US5467326A (en) * 1993-10-05 1995-11-14 Pioneer Electronic Corporation Apparatus for selectively playing a recording medium
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