JP2599008B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents
ディスクプレーヤInfo
- Publication number
- JP2599008B2 JP2599008B2 JP32654889A JP32654889A JP2599008B2 JP 2599008 B2 JP2599008 B2 JP 2599008B2 JP 32654889 A JP32654889 A JP 32654889A JP 32654889 A JP32654889 A JP 32654889A JP 2599008 B2 JP2599008 B2 JP 2599008B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- song
- program memory
- jump
- stored
- Prior art date
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、例えば、CDプレーヤ、LDプレーヤあるいは
CD-Vプレーヤといったディスクプレーヤに関し、さらに
詳しくは、プログラムメモリされたディスクの各曲の出
力レベルを早急に確認したいような場合、例えば、超早
聞き、あるいは、他のカセットテープなどへダビングす
る際の録音レベルを設定するためのサーチなどに好適な
ディスクプレーヤに関する。
CD-Vプレーヤといったディスクプレーヤに関し、さらに
詳しくは、プログラムメモリされたディスクの各曲の出
力レベルを早急に確認したいような場合、例えば、超早
聞き、あるいは、他のカセットテープなどへダビングす
る際の録音レベルを設定するためのサーチなどに好適な
ディスクプレーヤに関する。
<従来の技術> 例えば、CDプレーヤで再生された曲をテープレコーダ
でダビングするような場合には、録音レベルを設定する
ために、各曲の出力レベルを早急に確認するためのサー
チ(以下、「レベルサーチ」という)を行う必要が生じ
る。
でダビングするような場合には、録音レベルを設定する
ために、各曲の出力レベルを早急に確認するためのサー
チ(以下、「レベルサーチ」という)を行う必要が生じ
る。
第4図は、このような従来のレベルサーチを説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
先ず、ディスクが装着されると、イニシャライズ、す
なわち、ディスク内周に記録されているTOC(Table Of
Contents)情報が読み取られる(ステップn1)。次に、
再生しようとする曲を予め選択する操作、いわゆる、プ
ログラムメモリが行われ(ステップn2)、レベルサーチ
を行うためのレベルサーチキーが操作されることによっ
て、レベルサーチモードとなる(ステップn3)。
なわち、ディスク内周に記録されているTOC(Table Of
Contents)情報が読み取られる(ステップn1)。次に、
再生しようとする曲を予め選択する操作、いわゆる、プ
ログラムメモリが行われ(ステップn2)、レベルサーチ
を行うためのレベルサーチキーが操作されることによっ
て、レベルサーチモードとなる(ステップn3)。
このレベルサーチモードでは、プログラムメモリされ
た目的の曲の頭へピックアップをロングジャンプさせて
その曲の頭から一定時間、例えば、100msec再生して再
生信号を出力し(ステップn4)、次に、予め定められて
いる一定本数、例えば、40本のトラックをジャンプし
て、100msec再生して再生信号を出力し(ステップn
5)、この再生信号に含まれるサブコードによって曲番
が変わったかをチェックし(ステップn6)、曲番が変わ
っていないときには、再びステップn5に戻り、40本のト
ラックジャンプおよび100msecの再生を繰り返す。
た目的の曲の頭へピックアップをロングジャンプさせて
その曲の頭から一定時間、例えば、100msec再生して再
生信号を出力し(ステップn4)、次に、予め定められて
いる一定本数、例えば、40本のトラックをジャンプし
て、100msec再生して再生信号を出力し(ステップn
5)、この再生信号に含まれるサブコードによって曲番
が変わったかをチェックし(ステップn6)、曲番が変わ
っていないときには、再びステップn5に戻り、40本のト
ラックジャンプおよび100msecの再生を繰り返す。
ステップn6において、曲番が変わったと判断されたと
きには、その曲番が、プログラムメモリされている次の
曲番であるか否かを判断し(ステップn7)、プログラム
メモリされている次の曲番であるときには、ステップn5
に戻り、プログラムメモリされている次の曲番でないと
きには、プログラムメモリされているすべての曲が終了
したか否かを判断し(ステップn8)、終了したときに
は、停止状態となり(ステップn9)、終了していないと
きには、プログラムメモリされている次の目的の曲の頭
へピックアップをロングジャンプさせてその曲の頭から
100msec再生して再生信号を出力し(ステップn10)、ス
テップn5に戻る。
きには、その曲番が、プログラムメモリされている次の
曲番であるか否かを判断し(ステップn7)、プログラム
メモリされている次の曲番であるときには、ステップn5
に戻り、プログラムメモリされている次の曲番でないと
きには、プログラムメモリされているすべての曲が終了
したか否かを判断し(ステップn8)、終了したときに
は、停止状態となり(ステップn9)、終了していないと
きには、プログラムメモリされている次の目的の曲の頭
へピックアップをロングジャンプさせてその曲の頭から
100msec再生して再生信号を出力し(ステップn10)、ス
テップn5に戻る。
このように従来例のレベルサーチでは、プログラムメ
モリされた曲の頭にロングサーチし、一定本数トラック
ジャンプして一定時間再生するという動作を曲番が変わ
るまで交互に繰り返し、曲番が変わったときには、プロ
グラムメモリされた次の目的の曲番の頭にロングサーチ
して同様の動作、すなわち、一定本数のトラックジャン
プおよび一定時間の再生を交互に繰り返すようにしてお
り、前記一定時間の再生による再生信号に基づいて、録
音レベルの設定が行われるようになっている。
モリされた曲の頭にロングサーチし、一定本数トラック
ジャンプして一定時間再生するという動作を曲番が変わ
るまで交互に繰り返し、曲番が変わったときには、プロ
グラムメモリされた次の目的の曲番の頭にロングサーチ
して同様の動作、すなわち、一定本数のトラックジャン
プおよび一定時間の再生を交互に繰り返すようにしてお
り、前記一定時間の再生による再生信号に基づいて、録
音レベルの設定が行われるようになっている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、このような従来例のレベルサーチで
は、トラックジャンプおよび再生動作は、曲番が変わる
まで、すなわち、次の曲にトラックジャンプして再生を
行うまで繰り返すようになっており、したがって、前記
次の曲が、プログラムメモリされていない曲である場合
には、再生する必要のない曲まで不所望に再生されてし
まうことになる。
は、トラックジャンプおよび再生動作は、曲番が変わる
まで、すなわち、次の曲にトラックジャンプして再生を
行うまで繰り返すようになっており、したがって、前記
次の曲が、プログラムメモリされていない曲である場合
には、再生する必要のない曲まで不所望に再生されてし
まうことになる。
第5図は、このようなレベルサーチを模式的に示す図
であり、同図において、PNoは、プログラムメモリされ
た曲の番号を、TNoは、記録されている曲の番号をそれ
ぞれ示している。
であり、同図において、PNoは、プログラムメモリされ
た曲の番号を、TNoは、記録されている曲の番号をそれ
ぞれ示している。
矢符で示されるように、プログラムメモリされている
PNo=01の曲の頭から1〜3回のトラックジャンプおよ
び再生動作を順次行い、さらに、4回目のトラックジャ
ンプを行って一定時間再生するが、この4回目のトラッ
クジャンプでは、プログラムメモリされていない次の
曲、すなわち、TNo=02の曲までトラックジャンプして
再生してしまうことになる。
PNo=01の曲の頭から1〜3回のトラックジャンプおよ
び再生動作を順次行い、さらに、4回目のトラックジャ
ンプを行って一定時間再生するが、この4回目のトラッ
クジャンプでは、プログラムメモリされていない次の
曲、すなわち、TNo=02の曲までトラックジャンプして
再生してしまうことになる。
同様に、プログラムメモリされているPNo=02の曲の
レベルサーチにおいても、5回目のトラックジャンプで
は、プログラムメモリされていな次の曲であるTNo=04
の曲まで再生してしまうことになる。
レベルサーチにおいても、5回目のトラックジャンプで
は、プログラムメモリされていな次の曲であるTNo=04
の曲まで再生してしまうことになる。
このように、従来例のレベルサーチでは、プログラム
メモリされていない曲まで不所望に再生されてしまい、
この再生信号によって録音レベルの設定がなされること
になるので、正確な録音レベルの設定ができない場合が
あるという問題がある。
メモリされていない曲まで不所望に再生されてしまい、
この再生信号によって録音レベルの設定がなされること
になるので、正確な録音レベルの設定ができない場合が
あるという問題がある。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであって、
レベルサーチにおいて、プログラムメモリされていない
曲が不所望に再生されないようにすることを目的とす
る。
レベルサーチにおいて、プログラムメモリされていない
曲が不所望に再生されないようにすることを目的とす
る。
<課題を解決するための手段> 本発明では、上述の目的を達成するために、ピックア
ップをプログラムメモリされた曲の頭にロングジャンプ
させた後、一定時間の再生動作と所定本数のトラックジ
ャンプとを交互に繰り返して当該再生曲の出力レベルを
検出するサーチ動作をプログラムメモリされた曲のすべ
てについて行うレベルサーチ機能を備えたディスクプレ
ーヤにおいて、上記トラックジャンプの前に、現在再生
している曲の残余演奏時間と、上記所定本数のトラック
に対応する演奏時間とを比較し、上記トラックジャンプ
によって現在再生している曲に再度着地できるか判定す
る判定手段と、該判定手段によって現在再生している曲
に着地できないと判定されたとき上記ロングジャンプを
行わせ、又現在再生している曲に着地できると判定され
たとき上記トラックジャンプを行わせるピックアップ制
御手段とを設けている。
ップをプログラムメモリされた曲の頭にロングジャンプ
させた後、一定時間の再生動作と所定本数のトラックジ
ャンプとを交互に繰り返して当該再生曲の出力レベルを
検出するサーチ動作をプログラムメモリされた曲のすべ
てについて行うレベルサーチ機能を備えたディスクプレ
ーヤにおいて、上記トラックジャンプの前に、現在再生
している曲の残余演奏時間と、上記所定本数のトラック
に対応する演奏時間とを比較し、上記トラックジャンプ
によって現在再生している曲に再度着地できるか判定す
る判定手段と、該判定手段によって現在再生している曲
に着地できないと判定されたとき上記ロングジャンプを
行わせ、又現在再生している曲に着地できると判定され
たとき上記トラックジャンプを行わせるピックアップ制
御手段とを設けている。
<作用> 上記構成によれば、トラックジャンプによって再び同
一の曲に着地できるか否かを順次判定し、同一の曲に着
地できるときには、トラックジャンプを行い、同一の曲
に着地できないときには、プログラムメモリされている
次の曲の頭までロングジャンプさせるようにしているの
で、従来例のように、トラックジャンプによって、プロ
グラムメモリされていない次の曲に着地してしまうとい
ことがなくなり、正確なレベルサーチが可能となる。
一の曲に着地できるか否かを順次判定し、同一の曲に着
地できるときには、トラックジャンプを行い、同一の曲
に着地できないときには、プログラムメモリされている
次の曲の頭までロングジャンプさせるようにしているの
で、従来例のように、トラックジャンプによって、プロ
グラムメモリされていない次の曲に着地してしまうとい
ことがなくなり、正確なレベルサーチが可能となる。
<実施例> 以下、図面によって本発明の実施例について、詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の一実施例のCDプレーヤの概略構成
図であり、同図において、1はコンパクトディスク2に
記録されている信号を読み取る光ピックアップ、3は光
ピックアップ1からの信号を増幅するRFアンプ、4はEF
M復調、サブコード復調および誤り訂正などの所定の信
号処理を行うデジタル信号処理回路、5はデジタル信号
処理回路4からのデータをD/A変換し、さらに、フィル
タを通して出力するD/Aコンバータ・フィルタ回路、6
はフォーカスサーボ、対物レンズを半径方向に動かして
行うトラッキングサーボ、ピックアップを送るスライド
サーボおよび回転サーボをかけるサーボ回路、7はコン
パクトディスク2を回転させるモータ、8はレベルサー
チキーやプログラムメモリキーなどの各種操作キーを有
する操作部である。
図であり、同図において、1はコンパクトディスク2に
記録されている信号を読み取る光ピックアップ、3は光
ピックアップ1からの信号を増幅するRFアンプ、4はEF
M復調、サブコード復調および誤り訂正などの所定の信
号処理を行うデジタル信号処理回路、5はデジタル信号
処理回路4からのデータをD/A変換し、さらに、フィル
タを通して出力するD/Aコンバータ・フィルタ回路、6
はフォーカスサーボ、対物レンズを半径方向に動かして
行うトラッキングサーボ、ピックアップを送るスライド
サーボおよび回転サーボをかけるサーボ回路、7はコン
パクトディスク2を回転させるモータ、8はレベルサー
チキーやプログラムメモリキーなどの各種操作キーを有
する操作部である。
9は従来と同様にCDプレーヤ全体の制御を行うととも
に、後述する判定手段11およびピックアップ制御手段12
としての機能を備えるマイクロコンピュータであり、さ
らに、このマイクロコンピュータ9は、コンパクトディ
スク2内周に記録されているTOC(Table Of Contents)
情報を検出するTOC情報検出手段10、プログラムメモリ
された曲番が記憶される曲番メモリ手段13、再生信号に
含まれるサブコードによって曲番を検出する曲番検出手
段14、サブコードによってその曲についての演奏経過時
間を検出する演奏経過時間検出手段16および再生指令手
段15を備えている。
に、後述する判定手段11およびピックアップ制御手段12
としての機能を備えるマイクロコンピュータであり、さ
らに、このマイクロコンピュータ9は、コンパクトディ
スク2内周に記録されているTOC(Table Of Contents)
情報を検出するTOC情報検出手段10、プログラムメモリ
された曲番が記憶される曲番メモリ手段13、再生信号に
含まれるサブコードによって曲番を検出する曲番検出手
段14、サブコードによってその曲についての演奏経過時
間を検出する演奏経過時間検出手段16および再生指令手
段15を備えている。
このCDプレーヤは、予め操作部8の操作によって選択
された曲番を記憶してその選択された曲を順次再生する
というプログラムメモリ機能を備えるとともに、プログ
ラムメモリされた各曲の出力レベルを早急に確認したい
ような場合に、操作部8のレベルサーチキーを操作する
ことにより、プログラムメモリされた曲の頭に光ピック
アップ1をロングジャンプさせて予め定められている所
定本数のトラックジャンプと再生動作とを交互に繰り返
すレベルサーチ機能を備えている。
された曲番を記憶してその選択された曲を順次再生する
というプログラムメモリ機能を備えるとともに、プログ
ラムメモリされた各曲の出力レベルを早急に確認したい
ような場合に、操作部8のレベルサーチキーを操作する
ことにより、プログラムメモリされた曲の頭に光ピック
アップ1をロングジャンプさせて予め定められている所
定本数のトラックジャンプと再生動作とを交互に繰り返
すレベルサーチ機能を備えている。
さらに、この実施例のCDプレーヤでは、レベルサーチ
の際に、トラックジャンプによって次の曲に着地してプ
ログラムメモリされていない再生不要な曲まで再生して
しまうことがないように、トラックジャンプによって同
一の曲に再び着地できるか否かを判定手段11で順次判定
し、ピックアップ制御手段12は、この判定手段11の出力
に基づいて、同一の曲に再び着地できるときには、トラ
ックジャンプを行い、同一の曲に再び着地できないとき
には、プログラムメモリされている次の曲の頭にロング
ジャンプするように光ピックアップ1を制御している。
の際に、トラックジャンプによって次の曲に着地してプ
ログラムメモリされていない再生不要な曲まで再生して
しまうことがないように、トラックジャンプによって同
一の曲に再び着地できるか否かを判定手段11で順次判定
し、ピックアップ制御手段12は、この判定手段11の出力
に基づいて、同一の曲に再び着地できるときには、トラ
ックジャンプを行い、同一の曲に再び着地できないとき
には、プログラムメモリされている次の曲の頭にロング
ジャンプするように光ピックアップ1を制御している。
この判定手段11による判定は、TOC情報検出手段10、
演奏経過時間検出手段16および曲番検出手段14の出力に
基づいて、次のようにして行われる。
演奏経過時間検出手段16および曲番検出手段14の出力に
基づいて、次のようにして行われる。
すなわち、TOC情報に基づく現在再生している曲の演
奏時間T1と、演奏経過時間検出手段16の出力に基づくそ
の曲について既に再生している演奏経過時間T2との差
(T1-T2)、すなわち、その曲の残余演奏時間が、予め
定められている本数である40本のトラックジャンプに対
応する演奏時間T3、この実施例では、12秒以上であるか
否かを判定し、12秒以上であるときには、40本のトラッ
クをジャンプしても同一の曲に再び着地すると判定し、
12秒未満であるときには、40本のトラックをジャンプす
ると、同一の曲に再び着地できないと判定するものであ
る。
奏時間T1と、演奏経過時間検出手段16の出力に基づくそ
の曲について既に再生している演奏経過時間T2との差
(T1-T2)、すなわち、その曲の残余演奏時間が、予め
定められている本数である40本のトラックジャンプに対
応する演奏時間T3、この実施例では、12秒以上であるか
否かを判定し、12秒以上であるときには、40本のトラッ
クをジャンプしても同一の曲に再び着地すると判定し、
12秒未満であるときには、40本のトラックをジャンプす
ると、同一の曲に再び着地できないと判定するものであ
る。
例えば、現在再生している曲の演奏時間が、5分30秒
で、演奏経過時間、すなわち、既に再生している演奏時
間が、5分であるとすると、その差は、30秒であるの
で、40本のトラックジャンプを行っても同一の曲に再び
着地できると判定し、また、演奏経過時間が、5分20秒
であるとすると、その差は、10秒であるので、40本のト
ラックジャンプを行うと、次の曲に着地してしまうと判
定するものである。
で、演奏経過時間、すなわち、既に再生している演奏時
間が、5分であるとすると、その差は、30秒であるの
で、40本のトラックジャンプを行っても同一の曲に再び
着地できると判定し、また、演奏経過時間が、5分20秒
であるとすると、その差は、10秒であるので、40本のト
ラックジャンプを行うと、次の曲に着地してしまうと判
定するものである。
次に、この実施例のレベルサーチの際の動作を、第2
図のフローチャートに基づいて説明する。
図のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、コンパクトディスク2が装着されると、イニシ
ャライズ、すなわち、ディスク内周に記録されているTO
C(Table Of Contents)情報がTOC情報検出手段10で読
み取られ、このとき、各曲の演奏時間が把握される(ス
テップn1)。次に、再生しようとする曲を予め選択する
操作、いわゆる、プログラムメモリが行われ(ステップ
n2)、曲番メモリ手段13内にプログラムされた曲番が記
憶される。その後レベルサーチを行うためのレベルサー
チキーが操作されることによって、レベルサーチモード
となる(ステップn3)。
ャライズ、すなわち、ディスク内周に記録されているTO
C(Table Of Contents)情報がTOC情報検出手段10で読
み取られ、このとき、各曲の演奏時間が把握される(ス
テップn1)。次に、再生しようとする曲を予め選択する
操作、いわゆる、プログラムメモリが行われ(ステップ
n2)、曲番メモリ手段13内にプログラムされた曲番が記
憶される。その後レベルサーチを行うためのレベルサー
チキーが操作されることによって、レベルサーチモード
となる(ステップn3)。
このレベルサーチモードでは、ピックアップ制御手段
12の制御に基づいて、プログラムメモリされた目的の曲
の頭へ光ピックアップ1をロングジャンプさせ、再生指
令手段15の制御により、その曲の頭から一定時間、例え
ば、100msec再生して再生信号を出力する(ステップn
4)。
12の制御に基づいて、プログラムメモリされた目的の曲
の頭へ光ピックアップ1をロングジャンプさせ、再生指
令手段15の制御により、その曲の頭から一定時間、例え
ば、100msec再生して再生信号を出力する(ステップn
4)。
次に、TOC情報に基づくその曲の演奏時間、再生信号
に含まれるサブコードに基づく演奏経過時間および40本
のトラックのジャンプに対応する演奏時間に基づいて、
判定手段11では、上述のようにしてトラックジャンプに
よって再び同一の曲に着地できるか否かを判断し(ステ
ップn5)、着地できると判断したときには、ピックアッ
プ制御手段12の制御に基づいて、40本のトラックジャン
プを行い、再生指令手段15の制御により、100msecの再
生を行い(ステップn6)、ステップn5に戻る。
に含まれるサブコードに基づく演奏経過時間および40本
のトラックのジャンプに対応する演奏時間に基づいて、
判定手段11では、上述のようにしてトラックジャンプに
よって再び同一の曲に着地できるか否かを判断し(ステ
ップn5)、着地できると判断したときには、ピックアッ
プ制御手段12の制御に基づいて、40本のトラックジャン
プを行い、再生指令手段15の制御により、100msecの再
生を行い(ステップn6)、ステップn5に戻る。
ステップn5において、再び同一の曲に着地できないと
判断したときには、プログラムメモリされているすべて
の曲が終了したか否かを判断し(ステップn7)、終了し
たときには、停止状態となり(ステップn9)、終了して
いないときには、ピックアップ制御手段12の制御に基づ
いて、プログラムメモリされた次の目的の曲の頭へ光ピ
ックアップ1をロングジャンプさせ、再生指令手段15の
制御により、その曲の頭から100msec再生して再生信号
を出力し(ステップn8)、ステップn5に戻る。
判断したときには、プログラムメモリされているすべて
の曲が終了したか否かを判断し(ステップn7)、終了し
たときには、停止状態となり(ステップn9)、終了して
いないときには、ピックアップ制御手段12の制御に基づ
いて、プログラムメモリされた次の目的の曲の頭へ光ピ
ックアップ1をロングジャンプさせ、再生指令手段15の
制御により、その曲の頭から100msec再生して再生信号
を出力し(ステップn8)、ステップn5に戻る。
このようにトラックジャンプに先立って再び同一の曲
に着地できるか否かを判定し、同一の曲に着地できると
判定したときには、トラックジャンプを行い、同一の曲
に着地できないと判定したときには、プログラムメモリ
されている次の曲の頭までロングジャンプするようにし
ているので、従来例にように、プログラムメモリされて
ない曲を不所望に再生してしまうことがない。
に着地できるか否かを判定し、同一の曲に着地できると
判定したときには、トラックジャンプを行い、同一の曲
に着地できないと判定したときには、プログラムメモリ
されている次の曲の頭までロングジャンプするようにし
ているので、従来例にように、プログラムメモリされて
ない曲を不所望に再生してしまうことがない。
第3図は、この実施例のレベルサーチを模式的に示す
図であり、第5図の従来例に対応する部分には、同一の
参照符を付す。
図であり、第5図の従来例に対応する部分には、同一の
参照符を付す。
同図において、PNoは、プログラムメモリされた曲の
番号を、TNoは、記録されている曲の番号をそれぞれ示
している。
番号を、TNoは、記録されている曲の番号をそれぞれ示
している。
実線矢符で示されるように、プログラムメモリされて
いるPNo=01の曲の頭から1〜3回のトラックジャンプ
および再生動作を順次行い、さらに、破線で示される4
回目のトラックジャンプでは、次の曲に着地してしまう
と判定し、4回目のトラックジャンプに代えて、プログ
ラムメモリされている次の曲、すなわち、TNo=03の曲
の頭までロングジャンプして再生を行う。
いるPNo=01の曲の頭から1〜3回のトラックジャンプ
および再生動作を順次行い、さらに、破線で示される4
回目のトラックジャンプでは、次の曲に着地してしまう
と判定し、4回目のトラックジャンプに代えて、プログ
ラムメモリされている次の曲、すなわち、TNo=03の曲
の頭までロングジャンプして再生を行う。
同様に、プログラムメモリされているPNo=02の曲の
レベルサーチにおいても、5回目のトラックジャンプで
は、次の曲に着地してしまうと判定し、5回目のトラッ
クジャンプに代えてプログラムメモリされている次の
曲、すなわち、TNo=06の曲の頭までロングジャンプし
て再生を行う。
レベルサーチにおいても、5回目のトラックジャンプで
は、次の曲に着地してしまうと判定し、5回目のトラッ
クジャンプに代えてプログラムメモリされている次の
曲、すなわち、TNo=06の曲の頭までロングジャンプし
て再生を行う。
上述の実施例では、40本のトラックをジャンプをする
ようにしたけれども、本発明の他の実施例として、各曲
の演奏時間の長さによって、ジャンプするトラックの本
数を変えてもよく、この場合には、トラックジャンプに
対応する演奏時間、上述の実施例では、12秒もそれに応
じて適宜変更するようにしてもよい。例えば、演奏時間
が、30秒以上の曲は、上述の実施例のように、40本のト
ラックジャンプとし、30秒未満の曲は、10本のトラック
ジャンプとし、40本のトラックジャンプに対応する演奏
時間を12秒、10本のトラックジャンプに対応する演奏時
間を3秒としてもよい。
ようにしたけれども、本発明の他の実施例として、各曲
の演奏時間の長さによって、ジャンプするトラックの本
数を変えてもよく、この場合には、トラックジャンプに
対応する演奏時間、上述の実施例では、12秒もそれに応
じて適宜変更するようにしてもよい。例えば、演奏時間
が、30秒以上の曲は、上述の実施例のように、40本のト
ラックジャンプとし、30秒未満の曲は、10本のトラック
ジャンプとし、40本のトラックジャンプに対応する演奏
時間を12秒、10本のトラックジャンプに対応する演奏時
間を3秒としてもよい。
上述の実施例では、CDプレーヤについて説明したけれ
ども、本発明は、これに限るものではなく、いわゆる、
システムコンポ、CDラジカセ、その他のディスクプレー
ヤに同様に適用できるのは勿論である。
ども、本発明は、これに限るものではなく、いわゆる、
システムコンポ、CDラジカセ、その他のディスクプレー
ヤに同様に適用できるのは勿論である。
<発明の効果> 以上のように本発明によれば、トラックジャンプによ
って再び同一の曲に着地できるか否かを順次判定し、同
一の曲に着地できるときには、トラックジャンプを行
い、同一の曲に着地できないときには、プログラムメモ
リされている次の曲の頭までロングジャンプさせるよう
にしているので、従来例のように、トラックジャンプに
よって、プログラムメモリされていない曲に着地して再
生してしまうということがなくなり、正確なレベルサー
チが可能となる。
って再び同一の曲に着地できるか否かを順次判定し、同
一の曲に着地できるときには、トラックジャンプを行
い、同一の曲に着地できないときには、プログラムメモ
リされている次の曲の頭までロングジャンプさせるよう
にしているので、従来例のように、トラックジャンプに
よって、プログラムメモリされていない曲に着地して再
生してしまうということがなくなり、正確なレベルサー
チが可能となる。
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2図は第1
図の実施例の動作説明に供するフローチャート、第3図
は実施例のレベルサーチを模式的に示す図、第4図は従
来例の動作説明に供するフローチャート、第5図は従来
例のレベルサーチを模式的に示す図である。 2……コンパクトディスク、9……マイクロコンピュー
タ、11……判定手段、12……ピックアップ制御手段。
図の実施例の動作説明に供するフローチャート、第3図
は実施例のレベルサーチを模式的に示す図、第4図は従
来例の動作説明に供するフローチャート、第5図は従来
例のレベルサーチを模式的に示す図である。 2……コンパクトディスク、9……マイクロコンピュー
タ、11……判定手段、12……ピックアップ制御手段。
Claims (1)
- 【請求項1】ピックアップをプログラムメモリされた曲
の頭にロングジャンプさせた後、一定時間の再生動作と
所定本数のトラックジャンプとを交互に繰り返して当該
再生曲の出力レベルを検出するサーチ動作をプログラム
メモリされた曲のすべてについて行うレベルサーチ機能
を備えたディスクプレーヤにおいて、 上記トラックジャンプの前に、現在再生している曲の残
余演奏時間と、上記所定本数のトラックに対応する演奏
時間とを比較し、上記トラックジャンプによって現在再
生している曲に再度着地できるか判定する判定手段と、 該判定手段によって現在再生している曲に着地できない
と判定されたとき上記ロングジャンプを行わせ、又現在
再生している曲に着地できると判定されたとき上記トラ
ックジャンプを行わせるピックアップ制御手段とを設け
たことを特徴とするディスクプレーヤ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32654889A JP2599008B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | ディスクプレーヤ |
DE69029460T DE69029460T2 (de) | 1989-11-01 | 1990-10-31 | Plattenspieler |
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