JPH0529988B2 - - Google Patents
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- JPH0529988B2 JPH0529988B2 JP60185493A JP18549385A JPH0529988B2 JP H0529988 B2 JPH0529988 B2 JP H0529988B2 JP 60185493 A JP60185493 A JP 60185493A JP 18549385 A JP18549385 A JP 18549385A JP H0529988 B2 JPH0529988 B2 JP H0529988B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- recording medium
- disk
- recorded
- song
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 238000013075 data extraction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000252 photodiode array detection Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、情報再生方式に関し、特に記録媒体
を収納する複数の収納位置を有しかつこれら収納
位置に収納されている記録媒体の記録情報を順次
再生する装置の情報再生方式に関する。
を収納する複数の収納位置を有しかつこれら収納
位置に収納されている記録媒体の記録情報を順次
再生する装置の情報再生方式に関する。
背景技術
例えばジユークボツクス或いは近時開発された
マルチデイスクプレーヤの如くレコード盤或いは
デイジタル・オーデイオ・デイスク(以下、
DADと略記する)と称される記録媒体を複数常
時収納でき、これら記録媒体の記録情報を連続的
に再生し得る情報再生装置においては従来予め指
定された曲のみ指定された順序で順次再生する方
式が採用されていた。
マルチデイスクプレーヤの如くレコード盤或いは
デイジタル・オーデイオ・デイスク(以下、
DADと略記する)と称される記録媒体を複数常
時収納でき、これら記録媒体の記録情報を連続的
に再生し得る情報再生装置においては従来予め指
定された曲のみ指定された順序で順次再生する方
式が採用されていた。
ところが、かかる従来の情報再生方式によつて
再生を行なう情報再生装置を小倉百人一首等のゲ
ームに使用した場合百人一首の歌の再生順が予め
知られてしまい、面白さが半減してしまうという
問題があつた。
再生を行なう情報再生装置を小倉百人一首等のゲ
ームに使用した場合百人一首の歌の再生順が予め
知られてしまい、面白さが半減してしまうという
問題があつた。
発明の概要
本発明の目的は、複数の記録媒体の記録情報の
再生順を無作為に設定することができる情報再生
方式を提供することである。
再生順を無作為に設定することができる情報再生
方式を提供することである。
本発明による情報再生方式は、記録媒体を収納
する複数の収納位置を有しかつ前記複数の収納位
置に収納された記録媒体の記録情報を再生する再
生装置の情報再生方式であつて、前記複数の収納
位置における各記録媒体の存否情報を記憶するメ
モリの読出出力に基づき存在する記録媒体のうち
の1つを乱数によつて選択する媒体選択処理を行
ない、次いで選択した記録媒体に記録されている
情報群の数及び記録位置が既知か否かを判別する
第1判別処理を行なつて前記情報群の数及び記録
位置が既知のときのみ前記情報群のうちの1つを
乱数によつて選択する情報選択処理を行ない、次
いで選択した記録媒体の存否を判別する第2判別
処理を行ない、選択した記録媒体が存在しなかつ
たときは前記メモリにその記録媒体が存在しない
ことを記録し、選択した記録媒体が存在していた
ときは選択した情報群を再生したのち前記媒体選
択処理以降の処理を再び行なうことを特徴として
いる。
する複数の収納位置を有しかつ前記複数の収納位
置に収納された記録媒体の記録情報を再生する再
生装置の情報再生方式であつて、前記複数の収納
位置における各記録媒体の存否情報を記憶するメ
モリの読出出力に基づき存在する記録媒体のうち
の1つを乱数によつて選択する媒体選択処理を行
ない、次いで選択した記録媒体に記録されている
情報群の数及び記録位置が既知か否かを判別する
第1判別処理を行なつて前記情報群の数及び記録
位置が既知のときのみ前記情報群のうちの1つを
乱数によつて選択する情報選択処理を行ない、次
いで選択した記録媒体の存否を判別する第2判別
処理を行ない、選択した記録媒体が存在しなかつ
たときは前記メモリにその記録媒体が存在しない
ことを記録し、選択した記録媒体が存在していた
ときは選択した情報群を再生したのち前記媒体選
択処理以降の処理を再び行なうことを特徴として
いる。
実施例
以下、本発明の実施例につき添付図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図において、1は複数枚のデイスクを所定
ピツチで順に配列収納しかつ所定装着部に着脱自
在に装着されるマガジンである。マガジン1に設
けられた複数のデイスク収納位置にそれぞれ収納
されたデイスクD1〜DNのうちの1つがデイスク
チエンジ機構2によつてスピンドルモータ3の回
転軸に固着されたターンテーブル4のデイスク担
持面上に搬送されてクランプされる。ターンテー
ブル4のデイスク担持面上にクランプされたデイ
スクDxの記録情報はピツクアツプ5によつて読
取られる。ピツクアツプ5にはレーザダイオー
ド、対物レンズ、フオーカスアクチユエータ、ト
ラツキングアクチユエータ、フオトデイテクタ等
が内蔵されている。このピツクアツプ5のフオー
カスアクチユエータ及びトラツキングアクチユエ
ータはフオーカスサーボ回路及びトラツキングサ
ーボ回路(図示せず)によりピツクアツプ5の出
力から生成されたエラー信号により駆動される。
ピツクアツプ5の出力はRFアンプ6を介してデ
コーダ回路7に供給される。デコーダ回路7は、
例えばEFM(Ei ght to Fourteen Modulation)
復調回路からなつている。このデコーダ回路7に
よつて復号化されたデータはデータ抽出回路8に
供給されて曲中、曲間、曲ナンバ、演奏時間、ア
ドレス等を示すコントロール情報データと、オー
デイオ情報データとに分離される。オーデイオ情
報データはD/A変換装置(図示せず)等によつ
てオーデイオ出力となる。また、コントロール情
報データはコントローラ9に供給される。コント
ローラ9には、乱数発生回路10の出力データ、
操作部(図示せず)から発せられるランダム選曲
モード指令等が供給される。乱数発生回路10
は、例えば極めて短い周期で計数値が順次変化す
るカウンタの出力をコントローラ9からの指令に
応答してラツチしたのち出力するように構成され
ている。また、コントローラ9は、プロセツサ、
ROM(Read Ohly Memory)、RAM(Random
Access Memory)等からなるマイクロコンピユ
ータで形成されており、乱数発生回路10、モー
タ駆動回路11、デイスクチエンジ駆動回路12
及び各種サーボ回路に指令を発するように構成さ
れている。モータ駆動回路11はピツクアツプ5
を担持するスライダ(図示せず)をデイスクDx
の半径方向に移動させるモータ13に指令に応じ
た駆動電流を供給するように構成されている。ま
た、デイスクチエンジ駆動回路12は、デイスク
チエンジ機構を駆動するモータ14に指令に応じ
た駆動電流を供給するように構成されている。
ピツチで順に配列収納しかつ所定装着部に着脱自
在に装着されるマガジンである。マガジン1に設
けられた複数のデイスク収納位置にそれぞれ収納
されたデイスクD1〜DNのうちの1つがデイスク
チエンジ機構2によつてスピンドルモータ3の回
転軸に固着されたターンテーブル4のデイスク担
持面上に搬送されてクランプされる。ターンテー
ブル4のデイスク担持面上にクランプされたデイ
スクDxの記録情報はピツクアツプ5によつて読
取られる。ピツクアツプ5にはレーザダイオー
ド、対物レンズ、フオーカスアクチユエータ、ト
ラツキングアクチユエータ、フオトデイテクタ等
が内蔵されている。このピツクアツプ5のフオー
カスアクチユエータ及びトラツキングアクチユエ
ータはフオーカスサーボ回路及びトラツキングサ
ーボ回路(図示せず)によりピツクアツプ5の出
力から生成されたエラー信号により駆動される。
ピツクアツプ5の出力はRFアンプ6を介してデ
コーダ回路7に供給される。デコーダ回路7は、
例えばEFM(Ei ght to Fourteen Modulation)
復調回路からなつている。このデコーダ回路7に
よつて復号化されたデータはデータ抽出回路8に
供給されて曲中、曲間、曲ナンバ、演奏時間、ア
ドレス等を示すコントロール情報データと、オー
デイオ情報データとに分離される。オーデイオ情
報データはD/A変換装置(図示せず)等によつ
てオーデイオ出力となる。また、コントロール情
報データはコントローラ9に供給される。コント
ローラ9には、乱数発生回路10の出力データ、
操作部(図示せず)から発せられるランダム選曲
モード指令等が供給される。乱数発生回路10
は、例えば極めて短い周期で計数値が順次変化す
るカウンタの出力をコントローラ9からの指令に
応答してラツチしたのち出力するように構成され
ている。また、コントローラ9は、プロセツサ、
ROM(Read Ohly Memory)、RAM(Random
Access Memory)等からなるマイクロコンピユ
ータで形成されており、乱数発生回路10、モー
タ駆動回路11、デイスクチエンジ駆動回路12
及び各種サーボ回路に指令を発するように構成さ
れている。モータ駆動回路11はピツクアツプ5
を担持するスライダ(図示せず)をデイスクDx
の半径方向に移動させるモータ13に指令に応じ
た駆動電流を供給するように構成されている。ま
た、デイスクチエンジ駆動回路12は、デイスク
チエンジ機構を駆動するモータ14に指令に応じ
た駆動電流を供給するように構成されている。
以上の構成におけるコントローラ9において
ROMに予め格納されているプログラムに従つて
動作するプロセツサによつて次の如き処理が行な
われる。すなわち、ROMに予め格納されいるプ
ログラムにおけるメインルーチンにおいて例えば
操作部からのランダム選曲モード指令によつて1
となるフラグの状態を検知する命令によつてラン
ダム選曲モードが指定されていることが検知され
たとき第2図に示す如きサブルーチンの実行が開
始され、コントローラ9はデータ抽出回路8で抽
出されたアドレス情報を読取り(第2図ステツプ
S1)、それ以前に記憶したアドレス情報との比較
を行なつて演奏中の曲が終了したか否かの判別を
行なう(同図ステツプS2)。演奏中の曲が終了し
てないときはコントローラ9は、メインルーチン
の実行による処理を再開する。演奏中の曲が終了
したときはコントローラ9は、マガジン1の収納
位置にそれぞれ収納されるべき複数のデイスクの
うち存在しないデイスクとして既に記憶したデイ
スクを除いた残りのデイスクをそれぞれ示す複数
のデイスクナンバーのうちの1つを乱数発生回路
10に指令を発して得たデータによつて生成する
(同図ステツプS3)。尚、このステツプS3における
処理は次の如くして行なうことができる。すなわ
ち、まずコントローラ9が存在すると記憶してい
るデイスクの枚数をカウントし(この値をnとす
る。)、次に極めて短い周期で計数値が順次変化す
るカウンタの出力をラツチするように構成された
乱数発生回路10の出力xからnを繰り返し減算
してそれ以上減算できなくなつた残りの数m(x
をnで割つた余り)を得る。これに1を足したm
+1が1からnまでのランダムな数となる。そこ
で、今度は存在するデイスクのデイスクナンバー
を順に(m+1)枚分数えることによつて存在す
るデイスクの中から1枚のランダム・デイスク・
ナンバーが選択されるわけである。
ROMに予め格納されているプログラムに従つて
動作するプロセツサによつて次の如き処理が行な
われる。すなわち、ROMに予め格納されいるプ
ログラムにおけるメインルーチンにおいて例えば
操作部からのランダム選曲モード指令によつて1
となるフラグの状態を検知する命令によつてラン
ダム選曲モードが指定されていることが検知され
たとき第2図に示す如きサブルーチンの実行が開
始され、コントローラ9はデータ抽出回路8で抽
出されたアドレス情報を読取り(第2図ステツプ
S1)、それ以前に記憶したアドレス情報との比較
を行なつて演奏中の曲が終了したか否かの判別を
行なう(同図ステツプS2)。演奏中の曲が終了し
てないときはコントローラ9は、メインルーチン
の実行による処理を再開する。演奏中の曲が終了
したときはコントローラ9は、マガジン1の収納
位置にそれぞれ収納されるべき複数のデイスクの
うち存在しないデイスクとして既に記憶したデイ
スクを除いた残りのデイスクをそれぞれ示す複数
のデイスクナンバーのうちの1つを乱数発生回路
10に指令を発して得たデータによつて生成する
(同図ステツプS3)。尚、このステツプS3における
処理は次の如くして行なうことができる。すなわ
ち、まずコントローラ9が存在すると記憶してい
るデイスクの枚数をカウントし(この値をnとす
る。)、次に極めて短い周期で計数値が順次変化す
るカウンタの出力をラツチするように構成された
乱数発生回路10の出力xからnを繰り返し減算
してそれ以上減算できなくなつた残りの数m(x
をnで割つた余り)を得る。これに1を足したm
+1が1からnまでのランダムな数となる。そこ
で、今度は存在するデイスクのデイスクナンバー
を順に(m+1)枚分数えることによつて存在す
るデイスクの中から1枚のランダム・デイスク・
ナンバーが選択されるわけである。
次いで、コントローラ9は、生成したデイスク
ナンバーが演奏中のデイスクのデイスクナンバー
と等しいか否かを判別し(同図ステツプS4)、両
デイスクナンバーが等しい場合には演奏中のデイ
スクの収録曲をそれぞれ示す複数の曲ナンバーの
うちの1つを乱数発生回路10によつて生成する
同図ステツプS5)。尚、このステツプS5における
処理は次の如くして行なうことができる。すなわ
ち、まずコントローラ9は、TOC情報の中のス
タート曲番と、終了曲番の情報から収録曲数を計
算し(この値をPとする)、次に乱数発生回路1
0の出力yからPを繰り返し減算してそれ以上減
算できなくなつた残りの数q(yをPで割つた余
り)を得る。これにスタート曲番を足したq+
STNO(スタート曲番)がスタート曲番から終了
曲番までのランダムデイスクナンバーとなるわけ
である。
ナンバーが演奏中のデイスクのデイスクナンバー
と等しいか否かを判別し(同図ステツプS4)、両
デイスクナンバーが等しい場合には演奏中のデイ
スクの収録曲をそれぞれ示す複数の曲ナンバーの
うちの1つを乱数発生回路10によつて生成する
同図ステツプS5)。尚、このステツプS5における
処理は次の如くして行なうことができる。すなわ
ち、まずコントローラ9は、TOC情報の中のス
タート曲番と、終了曲番の情報から収録曲数を計
算し(この値をPとする)、次に乱数発生回路1
0の出力yからPを繰り返し減算してそれ以上減
算できなくなつた残りの数q(yをPで割つた余
り)を得る。これにスタート曲番を足したq+
STNO(スタート曲番)がスタート曲番から終了
曲番までのランダムデイスクナンバーとなるわけ
である。
次いで、コントローラ9は生成した曲ナンバー
の曲が演奏されるようにモータ駆動回路11及び
各種サーボ回路に指令を発し(同図ステツプS6)、
メインルーチンの実行による処理を再開する。
の曲が演奏されるようにモータ駆動回路11及び
各種サーボ回路に指令を発し(同図ステツプS6)、
メインルーチンの実行による処理を再開する。
ステツプS4において、生成したデイスクナンバ
ーが演奏中のデイスクのデイスクナンバーと等し
くなかつたときはコントローラ9は生成したデイ
スクナンバーのデイスクの最内周に記録されてい
るTOC情報すなわち収録曲の曲数及び記録位置
を示すデータが読み込み済みであるか否かを判別
する(同図ステツプS7)。TOC情報が読み込み済
みの場合はコントローラ9はステツプS5と同様に
して収録曲をそれぞれ示す複数の曲ナンバーのう
ちの1つを生成し(同図ステツプS8)、演奏中の
デイスクの再生動作が停止するように各種サーボ
回路に指令を発する(同図ステツプS9)。TOC情
報の読み込みがなされてなかつたときはコントロ
ーラ9は直ちにステツプS9の処理を行なう。
ーが演奏中のデイスクのデイスクナンバーと等し
くなかつたときはコントローラ9は生成したデイ
スクナンバーのデイスクの最内周に記録されてい
るTOC情報すなわち収録曲の曲数及び記録位置
を示すデータが読み込み済みであるか否かを判別
する(同図ステツプS7)。TOC情報が読み込み済
みの場合はコントローラ9はステツプS5と同様に
して収録曲をそれぞれ示す複数の曲ナンバーのう
ちの1つを生成し(同図ステツプS8)、演奏中の
デイスクの再生動作が停止するように各種サーボ
回路に指令を発する(同図ステツプS9)。TOC情
報の読み込みがなされてなかつたときはコントロ
ーラ9は直ちにステツプS9の処理を行なう。
次いで、コントローラ9は、演奏されていたデ
イスクがマガジン1に収納されかつ新たに生成し
たデイスクナンバーのデイスクがターンテーブル
4のデイスク担持面上に搬送されてクランプされ
るようにデイクチエンジ駆動回路12に指令を発
する(同図ステツプS10)。次いで、コントローラ
9は各種サーボ回路に指令を発してサーボを起動
させ(同図ステツプS11)、フオーカス・サーボが
所定時間内にロツク状態になつたか否かによつて
デイスクの有無を判別する(同図ステツプS12)。
若し、デイスクが無かつたときはコントローラ9
は、RAM内にデイスク有無メモリとして設定さ
れた領域にステツプS3において生成したデイスク
ナンバーのデイスクが存在しないことを記憶する
(同図ステツプS13)。次いで、コントローラ9は
ステツプS3と同様にしてマガジン1の収納位置に
それぞれ収納されるべき複数のデイスクのうち存
在しないデイスクとして既に記憶したデイスクを
除いた残りのデイスクをそれぞれ示す複数のデイ
スクナンバーのうちの1つを生成し(同図ステツ
プS14)、ステツプS7以降の処理を再び行なう。
イスクがマガジン1に収納されかつ新たに生成し
たデイスクナンバーのデイスクがターンテーブル
4のデイスク担持面上に搬送されてクランプされ
るようにデイクチエンジ駆動回路12に指令を発
する(同図ステツプS10)。次いで、コントローラ
9は各種サーボ回路に指令を発してサーボを起動
させ(同図ステツプS11)、フオーカス・サーボが
所定時間内にロツク状態になつたか否かによつて
デイスクの有無を判別する(同図ステツプS12)。
若し、デイスクが無かつたときはコントローラ9
は、RAM内にデイスク有無メモリとして設定さ
れた領域にステツプS3において生成したデイスク
ナンバーのデイスクが存在しないことを記憶する
(同図ステツプS13)。次いで、コントローラ9は
ステツプS3と同様にしてマガジン1の収納位置に
それぞれ収納されるべき複数のデイスクのうち存
在しないデイスクとして既に記憶したデイスクを
除いた残りのデイスクをそれぞれ示す複数のデイ
スクナンバーのうちの1つを生成し(同図ステツ
プS14)、ステツプS7以降の処理を再び行なう。
ステツプS12における判別によつてデイスクが
存在することが確認されたときコントローラ9
は、ステツプS3において生成したデイスクナンバ
ーのデイスクのTOC情報が読み込み済みである
か否かを判別する(同図ステツプS15)。TOC情
報が読み込み済みの場合はコントローラ9はステ
ツプS8で生成した曲ナンバーの曲が演奏されるよ
うにモータ駆動回路11及び各種サーボ回路に指
令をし(同図ステツプS6)、ステツプS1以降の処
理を再び行なう。TOC情報が読み込まれてなか
つた場合は、コントローラ9はTOC情報をデー
タ抽出回路8から得て記憶し(同図ステツプ
S16)、ステツプS8と同様に収録曲をそれぞれ示す
複数の曲ナンバーのうちの1つを生成し(同図ス
テツプS17)、ステツプS6以降の処理を行なう。
存在することが確認されたときコントローラ9
は、ステツプS3において生成したデイスクナンバ
ーのデイスクのTOC情報が読み込み済みである
か否かを判別する(同図ステツプS15)。TOC情
報が読み込み済みの場合はコントローラ9はステ
ツプS8で生成した曲ナンバーの曲が演奏されるよ
うにモータ駆動回路11及び各種サーボ回路に指
令をし(同図ステツプS6)、ステツプS1以降の処
理を再び行なう。TOC情報が読み込まれてなか
つた場合は、コントローラ9はTOC情報をデー
タ抽出回路8から得て記憶し(同図ステツプ
S16)、ステツプS8と同様に収録曲をそれぞれ示す
複数の曲ナンバーのうちの1つを生成し(同図ス
テツプS17)、ステツプS6以降の処理を行なう。
以上、DADを複数枚常時収納できかつこれら
DADを連続的に演奏し得るマルチデイスクプレ
ーヤの場合について説明したが、本発明は、ビデ
オデイスク或いはカセツト・テープを複数常時収
納できかつこれらビデオデイスク或いはカセツ
ト・テープの記録情報を連続的に再生し得る装置
に適用することができる。この場合、収録曲数が
予め分らないときは適当な乱数を発生して曲を選
択し、サーチの結果選択した曲が存在しなかつた
場合は再び乱数を発生して曲の選択を行なえばよ
い。
DADを連続的に演奏し得るマルチデイスクプレ
ーヤの場合について説明したが、本発明は、ビデ
オデイスク或いはカセツト・テープを複数常時収
納できかつこれらビデオデイスク或いはカセツ
ト・テープの記録情報を連続的に再生し得る装置
に適用することができる。この場合、収録曲数が
予め分らないときは適当な乱数を発生して曲を選
択し、サーチの結果選択した曲が存在しなかつた
場合は再び乱数を発生して曲の選択を行なえばよ
い。
発明の効果
以上詳述した如く本発明による情報再生方式
は、複数の記録媒体のうちの1つを乱数によつて
選択し、選択した記録媒体の記録情報群の数を検
知してから該情報群のうちの1つを乱数によつて
選択して再生する方式となつているので、再生さ
れる曲の順序が無作為に設定されることとなつて
小倉百人一首等のゲームの面白さを損なうことが
ないのである。また、本発明による情報再生方式
は、存在しないと分かつた記録媒体を記憶して再
び選択しないようにし、更に選択した記録媒体の
情報群の数及び記録位置が既に読み込み済であれ
ば次に再生する記録情報を直ちに決定し、改めて
情報群の数及び記録位置の読み込みを行なわない
ようにしたので、無駄な読み取り時間を要するこ
となく演奏中の曲の終了後直ちに次の曲のサーチ
動作を行なうことができ、無作為に設定された再
生順に従つた連続演奏を無駄なくスムースに行な
うことができることとなる。
は、複数の記録媒体のうちの1つを乱数によつて
選択し、選択した記録媒体の記録情報群の数を検
知してから該情報群のうちの1つを乱数によつて
選択して再生する方式となつているので、再生さ
れる曲の順序が無作為に設定されることとなつて
小倉百人一首等のゲームの面白さを損なうことが
ないのである。また、本発明による情報再生方式
は、存在しないと分かつた記録媒体を記憶して再
び選択しないようにし、更に選択した記録媒体の
情報群の数及び記録位置が既に読み込み済であれ
ば次に再生する記録情報を直ちに決定し、改めて
情報群の数及び記録位置の読み込みを行なわない
ようにしたので、無駄な読み取り時間を要するこ
となく演奏中の曲の終了後直ちに次の曲のサーチ
動作を行なうことができ、無作為に設定された再
生順に従つた連続演奏を無駄なくスムースに行な
うことができることとなる。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は、第1図の装置の動作を示すフロー
図である。
図、第2図は、第1図の装置の動作を示すフロー
図である。
Claims (1)
- 1 記録媒体を収納する複数の収納位置を有しか
つ前記複数の収納位置に収納された記録媒体の記
録情報を再生する再生装置の情報再生方式であつ
て、前記複数の収納位置における各記録媒体の存
否情報を記憶するメモリの読出出力に基づき存在
する記録媒体のうちの1つを乱数によつて選択す
る媒体選択処理を行ない、次いで選択した記録媒
体に記録されている情報群の数及び記録位置が既
知か否かを判別する第1判別処理を行なつて前記
情報群の数及び記録位置が既知のときのみ前記情
報群のうちの1つを乱数によつて選択する情報選
択処理を行ない、次いで選択した記録媒体の存否
を判別する第2判別処理を行ない、選択した記録
媒体が存在しなかつたときは前記メモリにその記
録媒体が存在しないことを記録し、選択した記録
媒体が存在していたときは選択した情報群を再生
したのち前記媒体選択処理以降の処理を再び行な
うことを特徴とする情報再生方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18549385A JPS6246481A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 情報再生方式 |
US06/899,355 US4787073A (en) | 1985-08-22 | 1986-08-22 | Data playback system for random selections |
DE8686111659T DE3687056T2 (de) | 1985-08-22 | 1986-08-22 | System zur wiedergabe von zufaellig ausgewaehlten daten. |
EP86111659A EP0217112B1 (en) | 1985-08-22 | 1986-08-22 | Data playback system for random selections |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18549385A JPS6246481A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 情報再生方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246481A JPS6246481A (ja) | 1987-02-28 |
JPH0529988B2 true JPH0529988B2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=16171730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18549385A Granted JPS6246481A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 情報再生方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6246481A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6473586A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optical disc reproducing device |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58209369A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | ソニー株式会社 | 情報再生装置 |
JPS6040561A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-02 | Pioneer Electronic Corp | デイスク演奏装置 |
JPS6182371A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | Marantz Japan Inc | コンパクトデイスクプレ−ヤ |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP18549385A patent/JPS6246481A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58209369A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | ソニー株式会社 | 情報再生装置 |
JPS6040561A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-02 | Pioneer Electronic Corp | デイスク演奏装置 |
JPS6182371A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | Marantz Japan Inc | コンパクトデイスクプレ−ヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6246481A (ja) | 1987-02-28 |
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Legal Events
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