JPH07334914A - ディスクプレーヤーの再生動作制御方法 - Google Patents
ディスクプレーヤーの再生動作制御方法Info
- Publication number
- JPH07334914A JPH07334914A JP12255594A JP12255594A JPH07334914A JP H07334914 A JPH07334914 A JP H07334914A JP 12255594 A JP12255594 A JP 12255594A JP 12255594 A JP12255594 A JP 12255594A JP H07334914 A JPH07334914 A JP H07334914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- data
- information
- recorded
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音楽信号のみの再生動作を行うことが出来る
ディスクプレーヤーに適した再生動作制御方法を提供す
る。 【構成】 ＴＯＣデータの中の最初のデータ番号が所定
の番号のとき、該番号に対応する位置情報に基づいてピ
ックアップを該位置へ移動させて信号の読み取り動作を
行い、読み取られた情報が目的の情報でなかった場合に
は、サーチ動作を繰り返して行い、所定の回数以内に目
的の情報が得られなかった場合にディスクプレーヤーを
停止状態に切り換える。
ディスクプレーヤーに適した再生動作制御方法を提供す
る。 【構成】 ＴＯＣデータの中の最初のデータ番号が所定
の番号のとき、該番号に対応する位置情報に基づいてピ
ックアップを該位置へ移動させて信号の読み取り動作を
行い、読み取られた情報が目的の情報でなかった場合に
は、サーチ動作を繰り返して行い、所定の回数以内に目
的の情報が得られなかった場合にディスクプレーヤーを
停止状態に切り換える。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転するディスクに記
録されている信号を光学式ピックアップにより読み出す
ように構成されたディスクプレーヤーの再生動作制御方
法に関する。
録されている信号を光学式ピックアップにより読み出す
ように構成されたディスクプレーヤーの再生動作制御方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】デジタル信号により音楽等の情報データ
が記録されているディスクより信号を光学式ピックアッ
プを用いて読み出すことによって再生動作を行うディス
クプレーヤーが普及しており、斯かるディスクプレーヤ
ーの代表的なものとして、ＣＤプレーヤーがある。
が記録されているディスクより信号を光学式ピックアッ
プを用いて読み出すことによって再生動作を行うディス
クプレーヤーが普及しており、斯かるディスクプレーヤ
ーの代表的なものとして、ＣＤプレーヤーがある。
【０００３】斯かるＣＤ方式のディスクには、周知のよ
うに音楽情報等の主データ信号の他に再生に伴って１／
７５秒の周期で１ブロックが完成されるサブコーディン
グ信号と呼ばれる副データ信号が記録されている。斯か
るサブコーディング信号は、Ｐ、Ｑ〜Ｗチャンネルの８
つのチャンネルから構成され、その中のＰチャンネルに
曲の頭の位置を示す位置指標情報が含まれているととも
にＱチャンネルに信号トラックの始点からの絶対経過時
間、曲毎の経過時間及び曲番等を示す位置指標情報が含
まれている。そのため、ＣＤプレーヤーは、前記位置指
標情報を用いることによりサーチ動作を行うことが出
来、指定した曲の再生動作や指定した区間のリピート再
生動作を行うことが出来るように構成されている。
うに音楽情報等の主データ信号の他に再生に伴って１／
７５秒の周期で１ブロックが完成されるサブコーディン
グ信号と呼ばれる副データ信号が記録されている。斯か
るサブコーディング信号は、Ｐ、Ｑ〜Ｗチャンネルの８
つのチャンネルから構成され、その中のＰチャンネルに
曲の頭の位置を示す位置指標情報が含まれているととも
にＱチャンネルに信号トラックの始点からの絶対経過時
間、曲毎の経過時間及び曲番等を示す位置指標情報が含
まれている。そのため、ＣＤプレーヤーは、前記位置指
標情報を用いることによりサーチ動作を行うことが出
来、指定した曲の再生動作や指定した区間のリピート再
生動作を行うことが出来るように構成されている。
【０００４】また、斯かるＣＤプレーヤーに使用される
ディスクの最内周には、リードインエリアと呼ばれる区
域が設けられており、そのリードインエリアには、ディ
スクに記録されている信号の内容や位置を示すＴＯＣデ
ータと呼ばれるディスク情報データが記録されている。
ディスクの最内周には、リードインエリアと呼ばれる区
域が設けられており、そのリードインエリアには、ディ
スクに記録されている信号の内容や位置を示すＴＯＣデ
ータと呼ばれるディスク情報データが記録されている。
【０００５】斯かるリードインエリアに記録されている
ＴＯＣデータは、最初のデータ番号を示すＡ０データ信
号、最終のデータ信号を示すＡ１データ信号、リードア
ウトの始まる位置を示すＡ２データ信号及び各々のデー
タ番号の信号が記録されている位置を示すデータ信号で
ある。また、ディスクの中には、音楽信号に加えて、プ
ログラム、画像データ及び文字データ等が記録されたも
のがある。
ＴＯＣデータは、最初のデータ番号を示すＡ０データ信
号、最終のデータ信号を示すＡ１データ信号、リードア
ウトの始まる位置を示すＡ２データ信号及び各々のデー
タ番号の信号が記録されている位置を示すデータ信号で
ある。また、ディスクの中には、音楽信号に加えて、プ
ログラム、画像データ及び文字データ等が記録されたも
のがある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ＣＤディスクの中に
は、プログラム、画像データ及び文字データと音楽信号
とが記録されているディスク（以下混在ディスクと称
す）と音楽信号のみ又はプログラム、画像データ及び文
字データのみが記録されているディスク（以下専用ディ
スクと称す）とがあり、斯かるディスクを音楽信号の再
生機能のみを備えたディスクプレーヤーにおいて使用す
ると、次のような問題がある。
は、プログラム、画像データ及び文字データと音楽信号
とが記録されているディスク（以下混在ディスクと称
す）と音楽信号のみ又はプログラム、画像データ及び文
字データのみが記録されているディスク（以下専用ディ
スクと称す）とがあり、斯かるディスクを音楽信号の再
生機能のみを備えたディスクプレーヤーにおいて使用す
ると、次のような問題がある。
【０００７】混在ディスクにおいて、文字データ等のデ
ータが１つ記録され、音楽信号が１曲記録されている場
合には、前述した、Ａ０データが２そしてＡ１データが
２となる。そして、専用ディスクにおいて、文字データ
等のみが１つ記録されている場合には、ディスクの規格
により前述した、Ａ０データが２そしてＡ１データが２
となる。
ータが１つ記録され、音楽信号が１曲記録されている場
合には、前述した、Ａ０データが２そしてＡ１データが
２となる。そして、専用ディスクにおいて、文字データ
等のみが１つ記録されている場合には、ディスクの規格
により前述した、Ａ０データが２そしてＡ１データが２
となる。
【０００８】斯かる混在ディスクを音楽信号の再生機能
を備えたディスクプレーヤーにて再生する場合には、Ａ
０に相当する最初の音楽開始絶対時間が２曲目のデータ
としてディスク上に記録されているため、信号の読み取
り動作を行うことが出来るが、専用ディスクを使用した
場合には、Ａ０に相当する最初の音楽開始絶対時間が２
曲目のデータとしてディスク上に記録されていないた
め、信号の読み取り動作を行うことが出来ない。そし
て、斯かる場合には、ディスクに記録されているサブコ
ーディング信号の読み取り動作は、正常に行われるた
め、エラー処理が行われることなく、サーチ動作が繰り
返して行われることになる。
を備えたディスクプレーヤーにて再生する場合には、Ａ
０に相当する最初の音楽開始絶対時間が２曲目のデータ
としてディスク上に記録されているため、信号の読み取
り動作を行うことが出来るが、専用ディスクを使用した
場合には、Ａ０に相当する最初の音楽開始絶対時間が２
曲目のデータとしてディスク上に記録されていないた
め、信号の読み取り動作を行うことが出来ない。そし
て、斯かる場合には、ディスクに記録されているサブコ
ーディング信号の読み取り動作は、正常に行われるた
め、エラー処理が行われることなく、サーチ動作が繰り
返して行われることになる。
【０００９】本発明は、斯かる問題を解決した再生動作
制御方法を提供しようとするものである。
制御方法を提供しようとするものである。
【００１０】
【作用】本発明は、最初のデータ番号が所定の番号のと
き、該番号に対応する位置情報に基づいてピックアップ
を該位置へ移動させて信号の読み取り動作を行い、読み
取られた情報が目的の情報でなかった場合には、サーチ
動作を繰り返し行い、所定回数の信号読み取り動作によ
り目的の情報が得られなかった場合に停止状態に切り換
えるようにしたものである。
き、該番号に対応する位置情報に基づいてピックアップ
を該位置へ移動させて信号の読み取り動作を行い、読み
取られた情報が目的の情報でなかった場合には、サーチ
動作を繰り返し行い、所定回数の信号読み取り動作によ
り目的の情報が得られなかった場合に停止状態に切り換
えるようにしたものである。
【００１１】
【実施例】図１は本発明の再生動作制御方法を示すフロ
ーチャート、図２は本発明に係るディスクプレーヤーの
ブロック回路図である。
ーチャート、図２は本発明に係るディスクプレーヤーの
ブロック回路図である。
【００１２】図２において、１はディスクＤに光ビーム
を投射し、該ディスクＤの信号面で反射される光ビーム
を受ける光検出器を有する光学式ピックアップ、２は該
ピックアップ１の光検出器から得られるＲＦ信号を増幅
するとともに波形整形するＲＦ増幅回路、３は該ＲＦ増
幅回路２を介して得られる信号に基づいて前記光学式ピ
ックアップ１の光ビームをディスクＤの信号面に合焦さ
せるフォーカシング制御及び該光ビームを前記信号面の
信号トラックに追従させるトラッキング制御を行うサー
ボ信号処理回路である。
を投射し、該ディスクＤの信号面で反射される光ビーム
を受ける光検出器を有する光学式ピックアップ、２は該
ピックアップ１の光検出器から得られるＲＦ信号を増幅
するとともに波形整形するＲＦ増幅回路、３は該ＲＦ増
幅回路２を介して得られる信号に基づいて前記光学式ピ
ックアップ１の光ビームをディスクＤの信号面に合焦さ
せるフォーカシング制御及び該光ビームを前記信号面の
信号トラックに追従させるトラッキング制御を行うサー
ボ信号処理回路である。
【００１３】４は前記ＲＦ増幅回路２より出力される信
号のデジタル信号処理を行うとともに各種信号の復調動
作を行うデジタル信号処理回路、５は前記デジタル信号
処理回路４にてデジタル信号処理されたデジタル信号が
入力されるとともに該信号をアナログ信号に変換するＤ
／Ａコンバータ、６は該Ｄ／Ａコンバータ５によりアナ
ログ信号に変換された信号が入力されるとともに該信号
を増幅する増幅回路である。
号のデジタル信号処理を行うとともに各種信号の復調動
作を行うデジタル信号処理回路、５は前記デジタル信号
処理回路４にてデジタル信号処理されたデジタル信号が
入力されるとともに該信号をアナログ信号に変換するＤ
／Ａコンバータ、６は該Ｄ／Ａコンバータ５によりアナ
ログ信号に変換された信号が入力されるとともに該信号
を増幅する増幅回路である。
【００１４】７はディスクプレーヤーを再生動作状態に
する再生用操作スイッチ等が組み込まれている操作スイ
ッチ、８は前記デジタル信号処理回路４により復調され
た信号が入力されるとともに前記操作スイッチ７の操作
に応じて種々な制御動作を行うシステム制御回路であ
る。９は前記システム制御回路８によって動作が制御さ
れるトラックジャンプ制御回路であり、光学式ピックア
ップ１に組み込まれている対物レンズを変位させること
によってトラックジャンプ動作を行わせるように構成さ
れている。１０は前記システム制御回路８によって動作
が制御されるピックアップ送り制御回路であり、前記光
学式ピックアップ１の本体を移動させる電動機（図示せ
ず）の回転駆動動作を制御する作用を有している。
する再生用操作スイッチ等が組み込まれている操作スイ
ッチ、８は前記デジタル信号処理回路４により復調され
た信号が入力されるとともに前記操作スイッチ７の操作
に応じて種々な制御動作を行うシステム制御回路であ
る。９は前記システム制御回路８によって動作が制御さ
れるトラックジャンプ制御回路であり、光学式ピックア
ップ１に組み込まれている対物レンズを変位させること
によってトラックジャンプ動作を行わせるように構成さ
れている。１０は前記システム制御回路８によって動作
が制御されるピックアップ送り制御回路であり、前記光
学式ピックアップ１の本体を移動させる電動機（図示せ
ず）の回転駆動動作を制御する作用を有している。
【００１５】斯かる回路構成において、本発明に係るデ
ィスクプレーヤーは、ディスクに記録されている音楽信
号の再生機能のみを備えており、文字データ等の信号の
再生動作は行うことが出来ないように構成されている。
ィスクプレーヤーは、ディスクに記録されている音楽信
号の再生機能のみを備えており、文字データ等の信号の
再生動作は行うことが出来ないように構成されている。
【００１６】以上の如く本発明に係るディスクプレーヤ
ーは構成されているが、次に本発明の再生動作制御方法
について、図１に示したフローチャートに基づいて説明
する。
ーは構成されているが、次に本発明の再生動作制御方法
について、図１に示したフローチャートに基づいて説明
する。
【００１７】まず、ディスクＤが音楽信号のみが記録さ
れている専用ディスクの場合について説明する。ディス
クＤに記録されている信号の読み取り動作は、システム
制御回路８による制御動作によって行われるが、信号の
読み取り動作は、ピックアップ送り制御回路１０により
光学式ピックアップ１をディスクＤのリードインエリア
へ移動させる（ステップＡ）ことより開始される。
れている専用ディスクの場合について説明する。ディス
クＤに記録されている信号の読み取り動作は、システム
制御回路８による制御動作によって行われるが、信号の
読み取り動作は、ピックアップ送り制御回路１０により
光学式ピックアップ１をディスクＤのリードインエリア
へ移動させる（ステップＡ）ことより開始される。
【００１８】光学式ピックアップ１のリードインエリア
への移動が行われるとディスクＤのリードインエリアに
記録されているＴＯＣデータの読み取り動作をする（ス
テップＢ）。読み取られたＴＯＣデータの中のＡ０デー
タが２以上であるか否かの判定をする（ステップＣ）。
への移動が行われるとディスクＤのリードインエリアに
記録されているＴＯＣデータの読み取り動作をする（ス
テップＢ）。読み取られたＴＯＣデータの中のＡ０デー
タが２以上であるか否かの判定をする（ステップＣ）。
【００１９】ディスクＤが音楽信号のみが記録されてい
る場合には、ＡＯデータ即ち最初のデータ番号は１であ
るため、ＴＯＣデータに記録されている位置情報に基づ
いて光学式ピックアップ１を１番目の曲が記録されてい
る位置、即ち最初のデータ番号の信号が記録されている
位置に移動させる（ステップＤ）。光学式ピックアップ
１がこのようにして１番目の曲が記録されている位置ま
で移動すると信号の読み取り動作が行われ、再生動作を
行う（ステップＥ）。
る場合には、ＡＯデータ即ち最初のデータ番号は１であ
るため、ＴＯＣデータに記録されている位置情報に基づ
いて光学式ピックアップ１を１番目の曲が記録されてい
る位置、即ち最初のデータ番号の信号が記録されている
位置に移動させる（ステップＤ）。光学式ピックアップ
１がこのようにして１番目の曲が記録されている位置ま
で移動すると信号の読み取り動作が行われ、再生動作を
行う（ステップＥ）。
【００２０】以上の如く音楽信号のみが記録されている
専用ディスクの再生動作は行われるが、次に文字データ
等と音楽信号とが記録されている混在ディスクを使用し
た場合の再生動作について説明する。
専用ディスクの再生動作は行われるが、次に文字データ
等と音楽信号とが記録されている混在ディスクを使用し
た場合の再生動作について説明する。
【００２１】文字データ等の記録データが１つで音楽信
号が１曲記録されている混在ディスクのＴＯＣデータの
中のＡ０データ、即ち最初のデータ番号は２である。従
って、ステップＢでＴＯＣデータの読み取り動作を行っ
た後ステップＣに進むとＡ０≧２であると判定されるた
め、ＴＯＣデータに記録されている位置情報に基づいて
光学式ピックアップ１を２番目のデータである音楽信号
が記録されている位置、即ち最初のデータ番号の信号が
記録されている位置に移動させる（ステップＦ）。
号が１曲記録されている混在ディスクのＴＯＣデータの
中のＡ０データ、即ち最初のデータ番号は２である。従
って、ステップＢでＴＯＣデータの読み取り動作を行っ
た後ステップＣに進むとＡ０≧２であると判定されるた
め、ＴＯＣデータに記録されている位置情報に基づいて
光学式ピックアップ１を２番目のデータである音楽信号
が記録されている位置、即ち最初のデータ番号の信号が
記録されている位置に移動させる（ステップＦ）。
【００２２】ステップＦにて光学式ピックアップ１を最
初のデータ番号の信号が記録されている位置に移動させ
ると該光学式ピックアップ１による信号の読み取り動作
が行われる。斯かる信号の読み取り動作が行われたと
き、読み取られた信号の情報がＴＯＣデータとして読み
取られた情報と合致するか判定される（ステップＧ）。
文字データ等と音楽信号とが記録されている混在ディス
クでは、最初のデータ番号と読み取られた信号の情報と
が合致するため、ステップＥへ進んで再生動作が行われ
る。
初のデータ番号の信号が記録されている位置に移動させ
ると該光学式ピックアップ１による信号の読み取り動作
が行われる。斯かる信号の読み取り動作が行われたと
き、読み取られた信号の情報がＴＯＣデータとして読み
取られた情報と合致するか判定される（ステップＧ）。
文字データ等と音楽信号とが記録されている混在ディス
クでは、最初のデータ番号と読み取られた信号の情報と
が合致するため、ステップＥへ進んで再生動作が行われ
る。
【００２３】以上の如く文字データ等と音楽信号とが記
録されている混在ディスクの再生動作は行われるが、次
に文字データ等のみが記録されている専用ディスク、即
ち音楽信号が記録されていないディスクを使用した場合
の再生運動について説明する。
録されている混在ディスクの再生動作は行われるが、次
に文字データ等のみが記録されている専用ディスク、即
ち音楽信号が記録されていないディスクを使用した場合
の再生運動について説明する。
【００２４】文字データ等の記録データが１つで音楽信
号が記録されていない専用ディスクのＴＯＣデータの中
のＡ０データ、即ち最初のデータ番号は２である。従っ
て、ステップＢでＴＯＣデータの読み取り動作を行った
後ステップＣに進むとＡ０≧２であると判定されるた
め、ＴＯＣデータに記録されている位置情報に基づいて
光学式ピックアップ１を最初のデータ番号の信号が記録
されている位置に移動させる（ステップＦ）。
号が記録されていない専用ディスクのＴＯＣデータの中
のＡ０データ、即ち最初のデータ番号は２である。従っ
て、ステップＢでＴＯＣデータの読み取り動作を行った
後ステップＣに進むとＡ０≧２であると判定されるた
め、ＴＯＣデータに記録されている位置情報に基づいて
光学式ピックアップ１を最初のデータ番号の信号が記録
されている位置に移動させる（ステップＦ）。
【００２５】ステップＦにて光学式ピックアップ１を最
初のデータ番号の信号が記録されている位置に移動させ
ると該光学式ピックアップ１による信号の読み取り動作
が行われる。斯かる信号の読み取り動作が行われたと
き、読み取られた信号の情報がＴＯＣデータとして読み
取られた情報と合致するか判定される（ステップＧ）。
初のデータ番号の信号が記録されている位置に移動させ
ると該光学式ピックアップ１による信号の読み取り動作
が行われる。斯かる信号の読み取り動作が行われたと
き、読み取られた信号の情報がＴＯＣデータとして読み
取られた情報と合致するか判定される（ステップＧ）。
【００２６】音楽信号が記録されていない専用ディスク
では、Ａ０に相当する最初の音楽開始絶対時間が２曲目
のデータとしてディスク上に記録されていないので、ス
テップＧにおいて目的の情報でないと判定される。
では、Ａ０に相当する最初の音楽開始絶対時間が２曲目
のデータとしてディスク上に記録されていないので、ス
テップＧにおいて目的の情報でないと判定される。
【００２７】斯かる判定動作が行われると光学式ピック
アップ１を最初のデータ番号の信号が記録されている位
置へ移動させるステップＦのサーチ動作を行う状態に戻
るが、このときサーチの回数Ｎをカウントする（ステッ
プＨ）動作と回数Ｎが所定の回数Ｍ行われたか否かを判
定する（ステップＩ）動作を行う。
アップ１を最初のデータ番号の信号が記録されている位
置へ移動させるステップＦのサーチ動作を行う状態に戻
るが、このときサーチの回数Ｎをカウントする（ステッ
プＨ）動作と回数Ｎが所定の回数Ｍ行われたか否かを判
定する（ステップＩ）動作を行う。
【００２８】所定の回数Ｍのサーチ動作が行われるとデ
ィスクＤには、音楽信号が記録されていないと判定し、
ディスクプレーヤーを停止状態にする（ステップＪ）。
このように音楽情報が記録されていないディスクが装着
された場合に、所定回数のサーチ動作が行われるとディ
スクプレーヤーを停止状態にするようにしたので、無駄
な動作が長時間行われることを防止することが出来る。
ィスクＤには、音楽信号が記録されていないと判定し、
ディスクプレーヤーを停止状態にする（ステップＪ）。
このように音楽情報が記録されていないディスクが装着
された場合に、所定回数のサーチ動作が行われるとディ
スクプレーヤーを停止状態にするようにしたので、無駄
な動作が長時間行われることを防止することが出来る。
【００２９】本実施例では、サーチ動作が所定回数行わ
れたときにディスクプレーヤーを停止状態に切り換える
ようにしたが、サーチ動作が所定時間以内に終了しなか
った場合に停止状態に切り換えるようにすることも出来
る。また、ステップＧで目的の情報が得られなかった場
合にステップＦに戻るようにしたが、ステップＡに戻っ
てＴＯＣデータの読み取り動作を繰り返して行うように
することも出来る。
れたときにディスクプレーヤーを停止状態に切り換える
ようにしたが、サーチ動作が所定時間以内に終了しなか
った場合に停止状態に切り換えるようにすることも出来
る。また、ステップＧで目的の情報が得られなかった場
合にステップＦに戻るようにしたが、ステップＡに戻っ
てＴＯＣデータの読み取り動作を繰り返して行うように
することも出来る。
【００３０】
【発明の効果】本発明の再生動作制御方法は、ディスク
のリードインエリアに記録されているＴＯＣデータの中
の最初のデータ番号が所定の番号のとき、該番号に対応
する位置情報に基づいてピックアップを該位置へ移動さ
せて信号の読み取り動作を行い、読み取られた情報が目
的の情報でなかった場合には、サーチ動作を繰り返し行
い、所定回数又は所定時間内の信号読み取り動作により
目的の情報が得られなかった場合にディスクプレーヤー
を停止状態に切り換えるようにしたので、無駄な動作が
繰り返して行われることを防止することが出来る。
のリードインエリアに記録されているＴＯＣデータの中
の最初のデータ番号が所定の番号のとき、該番号に対応
する位置情報に基づいてピックアップを該位置へ移動さ
せて信号の読み取り動作を行い、読み取られた情報が目
的の情報でなかった場合には、サーチ動作を繰り返し行
い、所定回数又は所定時間内の信号読み取り動作により
目的の情報が得られなかった場合にディスクプレーヤー
を停止状態に切り換えるようにしたので、無駄な動作が
繰り返して行われることを防止することが出来る。
【００３１】また、サーチ動作によって目的の情報が得
られなかった場合にディスクのリードインエリアに記録
されているＴＯＣデータの読み取り動作を行うようにし
たので、ゴミ等の影響により信号の読み取り動作が行わ
れなかった場合には、再度の読み出し動作によって読み
取ることが出来る可能性が高くなり、正確なディスクの
再生動作を行うことが出来るという効果を本発明は有し
ている。
られなかった場合にディスクのリードインエリアに記録
されているＴＯＣデータの読み取り動作を行うようにし
たので、ゴミ等の影響により信号の読み取り動作が行わ
れなかった場合には、再度の読み出し動作によって読み
取ることが出来る可能性が高くなり、正確なディスクの
再生動作を行うことが出来るという効果を本発明は有し
ている。
【図１】本発明の再生動作制御方法を示すフローチャー
トである。
トである。
【図２】本発明に係るディスクプレーヤーのブロック回
路図である。
路図である。
１ 光学式ピックアップ ３ サーボ信号処理回路 ４ デジタル信号処理回路 ８ システム制御回路 ９ トラックジャンプ制御回路 １０ ピックアップ送り制御回路
Claims (4)
- 【請求項１】 リードインエリアに最初のデータ番号、
最終のデータ番号、リードアウトの始まる位置情報及び
各データの位置情報が記録されているディスクを再生す
るディスクプレーヤーにおいて、最初のデータ番号が所
定の番号のとき、該番号に対応する位置情報に基づいて
ピックアップを該位置へ移動させて信号の読み取り動作
を行い、読み取られた情報が目的の情報でなかった場合
には、サーチ動作を繰り返し行い、所定回数の信号読み
取り動作により目的の情報が得られなかった場合に停止
状態に切り換えるようにしたことを特徴とするディスク
プレーヤーの再生動作制御方法。 - 【請求項２】 リードインエリアに最初のデータ番号、
最終のデータ番号、リードアウトの始まる位置情報及び
各データの位置情報が記録されているディスクを再生す
るディスクプレーヤーにおいて、最初のデータ番号が所
定の番号のとき、該番号に対応する位置情報に基づいて
ピックアップを該位置へ移動させて信号の読み取り動作
を行い、読み取られた情報が目的の情報でなかった場合
には、サーチ動作を繰り返し行い、所定時間内の信号読
み取り動作により目的の情報が得られなかった場合に停
止状態に切り換えるようにしたことを特徴とするディス
クプレーヤーの再生動作制御方法。 - 【請求項３】 リードインエリアに最初のデータ番号、
最終のデータ番号、リードアウトの始まる位置情報及び
各データの位置情報が記録されているディスクを再生す
るディスクプレーヤーにおいて、最初のデータ番号が所
定の番号のとき、該番号に対応する位置情報に基づいて
ピックアップを該位置へ移動させて信号の読み取り動作
を行い、読み取られた情報が目的の情報でなかった場合
には、リードインエリアに記録されている信号の読み取
り動作及び目標位置へのピックアップの移動による信号
の読み取り動作を繰り返して行い、所定回数の信号読み
取りにより目的の情報が得られなかった場合に停止状態
に切り換えるようにしたことを特徴とするディスクプレ
ーヤーの再生動作制御方法。 - 【請求項４】 リードインエリアに最初のデータ番号、
最終のデータ番号、リードアウトの始まる位置情報及び
各データの位置情報が記録されているディスクを再生す
るディスクプレーヤーにおいて、最初のデータ番号が所
定の番号のとき、該番号に対応する位置情報に基づいて
ピックアップを該位置へ移動させて信号の読み取り動作
を行い、読み取られた情報が目的の情報でなかった場合
には、リードインエリアに記録されている信号の読み取
り動作及び目標位置へのピックアップの移動による信号
の読み取り動作を繰り返して行い、所定時間内の信号読
み取り動作により目的の情報が得られなかった場合に停
止状態に切り換えるようにしたことを特徴とするディス
クプレーヤーの再生動作制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12255594A JPH07334914A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ディスクプレーヤーの再生動作制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12255594A JPH07334914A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ディスクプレーヤーの再生動作制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07334914A true JPH07334914A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14838790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12255594A Pending JPH07334914A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ディスクプレーヤーの再生動作制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07334914A (ja) |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP12255594A patent/JPH07334914A/ja active Pending
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