JP2000132909A - 録音システム - Google Patents
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- JP2000132909A JP2000132909A JP10304934A JP30493498A JP2000132909A JP 2000132909 A JP2000132909 A JP 2000132909A JP 10304934 A JP10304934 A JP 10304934A JP 30493498 A JP30493498 A JP 30493498A JP 2000132909 A JP2000132909 A JP 2000132909A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一度に1枚のCDしかセットできない装置で
ありながら、複数のCDからの音楽をMDに容易に、連
続的に録音することができる録音装置を提供する。 【解決手段】 システムコントローラ4は、「簡易録
音」モードでは、CD部10が格納しているCDが記録
している1曲分の音楽データを再生させると共に、MD
部20が格納しているMDに、再生している音楽データ
を記録する。システムコントローラ4は、音楽データの
再生が終了したことを検出したときCD部10の再生動
作とMD部20の記録動作を停止させると共に、CDを
交換することができるように、CDを載置しているトレ
イを装置外にアンロードする。また、システムコントロ
ーラ4は、CDを載置しているトレイが装置内にロード
されたことを検出したときに、CD部10の再生動作と
MD部20の録音動作を再開させる。
ありながら、複数のCDからの音楽をMDに容易に、連
続的に録音することができる録音装置を提供する。 【解決手段】 システムコントローラ4は、「簡易録
音」モードでは、CD部10が格納しているCDが記録
している1曲分の音楽データを再生させると共に、MD
部20が格納しているMDに、再生している音楽データ
を記録する。システムコントローラ4は、音楽データの
再生が終了したことを検出したときCD部10の再生動
作とMD部20の記録動作を停止させると共に、CDを
交換することができるように、CDを載置しているトレ
イを装置外にアンロードする。また、システムコントロ
ーラ4は、CDを載置しているトレイが装置内にロード
されたことを検出したときに、CD部10の再生動作と
MD部20の録音動作を再開させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ある記録媒体か
ら再生した記録データを他の記録媒体に記録する記録装
置に関し、特に、順次交換されて装着されるCDに記録
されているデータをMDに連続的に容易に録音すること
ができる録音装置に関する。
ら再生した記録データを他の記録媒体に記録する記録装
置に関し、特に、順次交換されて装着されるCDに記録
されているデータをMDに連続的に容易に録音すること
ができる録音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)に記録され
ている音楽プログラムを再生して、MD(ミニディス
ク)に私的に録音して、オリジナルのMDを作成するこ
とができる再生録音装置が知られている。この種の再生
録音装置の中には、複数枚のCDのセットが可能で、指
示された順に音楽を再生してMDに録音するタイプのも
のと、一度に1枚のCDしかセットすることができず、
ユーザが、CDや音楽を選択しながら、MDに順次録音
するタイプのものがある。
ている音楽プログラムを再生して、MD(ミニディス
ク)に私的に録音して、オリジナルのMDを作成するこ
とができる再生録音装置が知られている。この種の再生
録音装置の中には、複数枚のCDのセットが可能で、指
示された順に音楽を再生してMDに録音するタイプのも
のと、一度に1枚のCDしかセットすることができず、
ユーザが、CDや音楽を選択しながら、MDに順次録音
するタイプのものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複数枚のCDをセット
できるタイプの録音装置は、便利であるが、装置が大型
化し、製造コストが上昇してしまう。さらに、操作が煩
雑で、使いこなすことは困難である。また、一度に1枚
のCDしかセットできない録音装置の場合、1曲分の再
生と録音が終了する度に、再生及び録音の停止、CDの
交換、再生及び録音の再開を繰り返す必要があり、操作
が煩雑であった。
できるタイプの録音装置は、便利であるが、装置が大型
化し、製造コストが上昇してしまう。さらに、操作が煩
雑で、使いこなすことは困難である。また、一度に1枚
のCDしかセットできない録音装置の場合、1曲分の再
生と録音が終了する度に、再生及び録音の停止、CDの
交換、再生及び録音の再開を繰り返す必要があり、操作
が煩雑であった。
【0004】この発明は、上記実情に鑑みてなされたも
ので、一度に1枚のCDしかセットできない装置であり
ながら、複数のCDからの音楽をMDに容易に、且つ、
連続的に録音することができる録音システムを提供する
ことを目的とする。
ので、一度に1枚のCDしかセットできない装置であり
ながら、複数のCDからの音楽をMDに容易に、且つ、
連続的に録音することができる録音システムを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の録音システムは、順次交換される複数の
第1の記録媒体に記録されているデータを、第2の記録
媒体に記録する録音システムであって、第1の記録媒体
と第2の記録媒体を格納する格納手段と、前記格納手段
に格納されている前記第1の記録媒体の記録データを再
生する再生手段と、前記再生手段が再生したデータを、
前記格納手段に格納されている前記第2の記録媒体に記
録する記録手段と、前記再生手段による前記第1の記録
媒体の再生が終了したか否かを判別し、終了したと判別
したときに、前記再生手段の再生動作と前記記録手段の
記録動作を停止させると共に、前記格納手段を制御して
前記第1の記録媒体を交換可能とし、第1の記録媒体が
交換されたか否かを判別し、交換されたことを検出した
ときに、前記再生手段による再生動作と前記記録手段に
よる記録動作を再開させる再生・記録制御手段と、を備
えることを特徴とする。
め、この発明の録音システムは、順次交換される複数の
第1の記録媒体に記録されているデータを、第2の記録
媒体に記録する録音システムであって、第1の記録媒体
と第2の記録媒体を格納する格納手段と、前記格納手段
に格納されている前記第1の記録媒体の記録データを再
生する再生手段と、前記再生手段が再生したデータを、
前記格納手段に格納されている前記第2の記録媒体に記
録する記録手段と、前記再生手段による前記第1の記録
媒体の再生が終了したか否かを判別し、終了したと判別
したときに、前記再生手段の再生動作と前記記録手段の
記録動作を停止させると共に、前記格納手段を制御して
前記第1の記録媒体を交換可能とし、第1の記録媒体が
交換されたか否かを判別し、交換されたことを検出した
ときに、前記再生手段による再生動作と前記記録手段に
よる記録動作を再開させる再生・記録制御手段と、を備
えることを特徴とする。
【0006】この構成によれば、再生が終了すると、自
動的に再生動作と記録動作が停止され、さらに、第1の
記録媒体が交換可能とされる。利用者が第1の記録媒体
を交換すると、自動的に再生及び書込動作が再開され
る。従って、第1の記録媒体を交換するだけで、第1の
記録媒体のデータが第2の記録媒体に連続的に順次記録
される。従って、データの第2の記録媒体への編集作業
が自動的に進められるため、容易に録音することができ
る。
動的に再生動作と記録動作が停止され、さらに、第1の
記録媒体が交換可能とされる。利用者が第1の記録媒体
を交換すると、自動的に再生及び書込動作が再開され
る。従って、第1の記録媒体を交換するだけで、第1の
記録媒体のデータが第2の記録媒体に連続的に順次記録
される。従って、データの第2の記録媒体への編集作業
が自動的に進められるため、容易に録音することができ
る。
【0007】この発明は、前記格納手段が、一度に1つ
の第1の記録媒体のみを格納可能である場合に特に有効
である。この場合、前記再生・記録制御手段は、1つず
つ順次交換される第1の記録媒体の所定位置の音楽デー
タを第2の記録媒体に順次記録する。
の第1の記録媒体のみを格納可能である場合に特に有効
である。この場合、前記再生・記録制御手段は、1つず
つ順次交換される第1の記録媒体の所定位置の音楽デー
タを第2の記録媒体に順次記録する。
【0008】前記再生・記録制御手段は、例えば、前記
第1の記録媒体に記録されている1プログラム分の音楽
データの再生が終了したか否かを判別する再生終了判別
手段と、前記再生終了判別手段による再生終了の判別に
応答し、前記再生手段の再生動作と前記記録手段の記録
動作を停止させる停止手段と、前記再生終了判別手段に
よる再生終了の判別に応答し、前記第1の記録媒体を交
換可能とするように前記格納手段に指示する交換指示手
段と、前記格納手段に格納されている第1の記録媒体が
交換されたか否かを判別する交換判別手段と、前記交換
判別手段が第1の記録媒体が交換されたと判別したとき
に、前記再生手段の再生動作と前記記録手段の記録動作
を再開させる再開手段と、を備える。
第1の記録媒体に記録されている1プログラム分の音楽
データの再生が終了したか否かを判別する再生終了判別
手段と、前記再生終了判別手段による再生終了の判別に
応答し、前記再生手段の再生動作と前記記録手段の記録
動作を停止させる停止手段と、前記再生終了判別手段に
よる再生終了の判別に応答し、前記第1の記録媒体を交
換可能とするように前記格納手段に指示する交換指示手
段と、前記格納手段に格納されている第1の記録媒体が
交換されたか否かを判別する交換判別手段と、前記交換
判別手段が第1の記録媒体が交換されたと判別したとき
に、前記再生手段の再生動作と前記記録手段の記録動作
を再開させる再開手段と、を備える。
【0009】前記再生手段は、再生対象データのTOC
(テーブルオブコンテンツ、書込記録)を再生するTO
C再生手段を備え、前記記録手段は、前記TOC再生手
段により再生されたTOCデータを第2の記録媒体に書
き込むことにより、前記第2の記録媒体に記録されたデ
ータのTOCを自動的に生成してもよい。これにより、
MDの録音完了後、TOCを編集する等の作業を行うこ
となく、TOCを利用できる。
(テーブルオブコンテンツ、書込記録)を再生するTO
C再生手段を備え、前記記録手段は、前記TOC再生手
段により再生されたTOCデータを第2の記録媒体に書
き込むことにより、前記第2の記録媒体に記録されたデ
ータのTOCを自動的に生成してもよい。これにより、
MDの録音完了後、TOCを編集する等の作業を行うこ
となく、TOCを利用できる。
【0010】前記再生・記録制御手段は、前記第1の記
録媒体に記録されている音楽データが正常であるか否か
を該音楽データの書込記録から判別する第1の判別手段
と、前記第2の記録媒体の記録領域が有るか否かを、対
応するTOCデータから判別する第2の判別手段と、を
備え、前記第1の判別手段が正常であると判別し、且
つ、前記第2の判別手段が記憶領域が有ると判別したと
きにのみ、前記再生手段と前記記録手段に再生動作及び
記録動作を実行させるようにしてもよい。
録媒体に記録されている音楽データが正常であるか否か
を該音楽データの書込記録から判別する第1の判別手段
と、前記第2の記録媒体の記録領域が有るか否かを、対
応するTOCデータから判別する第2の判別手段と、を
備え、前記第1の判別手段が正常であると判別し、且
つ、前記第2の判別手段が記憶領域が有ると判別したと
きにのみ、前記再生手段と前記記録手段に再生動作及び
記録動作を実行させるようにしてもよい。
【0011】なお、第1の記録媒体は、例えば、CD
(コンパクトディスク)、第2の記録媒体は、例えば、
MD(ミニディスク)である。
(コンパクトディスク)、第2の記録媒体は、例えば、
MD(ミニディスク)である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態に係
る録音装置について図面を参照して説明する。
る録音装置について図面を参照して説明する。
【0013】この録音装置は、図1に示すように、メモ
リ1と、メモリコントローラ2と、音声圧縮デコーダ3
と、システムコントローラ4と、入力部5と、表示部6
と、D/Aコンバータ7と、出力部8と、CD部10
と、MD部20と、から構成される。
リ1と、メモリコントローラ2と、音声圧縮デコーダ3
と、システムコントローラ4と、入力部5と、表示部6
と、D/Aコンバータ7と、出力部8と、CD部10
と、MD部20と、から構成される。
【0014】メモリ1は、メモリコントローラ2から供
給されるデータを一時的に記憶する。メモリコントロー
ラ2は、MD部20から供給されるデータをメモリ1に
供給して一時的に記憶させ、そのデータをメモリ1から
読み取って音声圧縮デコーダ3に供給する。また、音声
圧縮デコーダ3から供給されるデータをメモリ1に供給
して一時的に記憶させ、そのデータをメモリ1から読み
取ってMD部20に供給する。
給されるデータを一時的に記憶する。メモリコントロー
ラ2は、MD部20から供給されるデータをメモリ1に
供給して一時的に記憶させ、そのデータをメモリ1から
読み取って音声圧縮デコーダ3に供給する。また、音声
圧縮デコーダ3から供給されるデータをメモリ1に供給
して一時的に記憶させ、そのデータをメモリ1から読み
取ってMD部20に供給する。
【0015】音声圧縮デコーダ3は、CD部10及びメ
モリコントローラ2から供給される圧縮された信号を伸
長して、D/Aコンバータ7に供給する。システムコン
トローラ4は、入力部5から供給される処理信号に従っ
て、この録音装置の動作を制御する。
モリコントローラ2から供給される圧縮された信号を伸
長して、D/Aコンバータ7に供給する。システムコン
トローラ4は、入力部5から供給される処理信号に従っ
て、この録音装置の動作を制御する。
【0016】入力部5は、CD部10とMD部20のそ
れぞれに、「再生」、「録音」、「アンロード(取り出
し)」などの通常のスイッチボタンと共に「簡易録
音」、「簡易録音終了」などのこの実施の形態固有のス
イッチボタンを備え、ユーザの押操作に応じた指示信号
をシステムコントローラ4に供給する。
れぞれに、「再生」、「録音」、「アンロード(取り出
し)」などの通常のスイッチボタンと共に「簡易録
音」、「簡易録音終了」などのこの実施の形態固有のス
イッチボタンを備え、ユーザの押操作に応じた指示信号
をシステムコントローラ4に供給する。
【0017】なお、「再生」ボタンが押操作されること
によって、再生モードが設定され、対応する媒体に記録
されているデータ(音楽データ)が再生される。「録
音」ボタンが押操作されることによって、記録再生モー
ドが設定され、再生中の音楽データ(又はマイクなどか
ら入力された音声データ)が対応する媒体に記録され
る。
によって、再生モードが設定され、対応する媒体に記録
されているデータ(音楽データ)が再生される。「録
音」ボタンが押操作されることによって、記録再生モー
ドが設定され、再生中の音楽データ(又はマイクなどか
ら入力された音声データ)が対応する媒体に記録され
る。
【0018】「アンロード」ボタンが押操作されること
によって、装置内に格納されている対応する記録媒体が
装置外にアンロード(排出)される。なお、CDのロー
ド(装着)は、CD部10のCDトレイ11にCDを載
置して、トレイを装置内に挿入することにより行われ
る。また、MDのロード(装着)は、MDカードリッジ
をMD部20に装着することにより行われる。
によって、装置内に格納されている対応する記録媒体が
装置外にアンロード(排出)される。なお、CDのロー
ド(装着)は、CD部10のCDトレイ11にCDを載
置して、トレイを装置内に挿入することにより行われ
る。また、MDのロード(装着)は、MDカードリッジ
をMD部20に装着することにより行われる。
【0019】「簡易録音」ボタンが押操作されることに
よって、CDを交換するだけでCD上の音楽データが順
次自動再生されてMDに録音される簡易録音モードが設
定され、また、「簡易録音終了」ボタンが押操作される
ことによって、簡易録音モードが解除される。
よって、CDを交換するだけでCD上の音楽データが順
次自動再生されてMDに録音される簡易録音モードが設
定され、また、「簡易録音終了」ボタンが押操作される
ことによって、簡易録音モードが解除される。
【0020】表示部6は、液晶表示素子等から構成さ
れ、システムコントローラ4から供給される、ユーザへ
のメッセージや指示を表示する。
れ、システムコントローラ4から供給される、ユーザへ
のメッセージや指示を表示する。
【0021】D/Aコンバータ7は、音声圧縮デコーダ
3から供給されたディジタル信号をアナログ信号に変換
し、出力部8に供給する。出力部8は、D/Aコンバー
タ7から供給されたアナログ信号に増幅等の処理をし
て、スピーカ等の音声出力装置に出力する。
3から供給されたディジタル信号をアナログ信号に変換
し、出力部8に供給する。出力部8は、D/Aコンバー
タ7から供給されたアナログ信号に増幅等の処理をし
て、スピーカ等の音声出力装置に出力する。
【0022】CD部10は、図2に示すように、CDト
レイ11と、スピンドルモータ12と、対物レンズ13
と、光学ヘッド14と、RFアンプ15と、サーボ回路
16と、デコーダ17と、から構成される。
レイ11と、スピンドルモータ12と、対物レンズ13
と、光学ヘッド14と、RFアンプ15と、サーボ回路
16と、デコーダ17と、から構成される。
【0023】CDトレイ11は、CDを載置し、CDを
装置内部にロード及び装置外にアンロードする。CDが
この録音装着に装着(収納)されていることは、光セン
サなどのセンサ11aにより検出される。
装置内部にロード及び装置外にアンロードする。CDが
この録音装着に装着(収納)されていることは、光セン
サなどのセンサ11aにより検出される。
【0024】スピンドルモータ12はCDトレイ11に
載置しているCDを回転させる。対物レンズ13は、光
学ヘッド14が照射するレーザ光の焦点をCDに合わせ
る。
載置しているCDを回転させる。対物レンズ13は、光
学ヘッド14が照射するレーザ光の焦点をCDに合わせ
る。
【0025】光学ヘッド14は、CDに、記録データ読
み取りのためのレーザ光を照射し、CDで反射したレー
ザ光を受光して、読取信号を出力する。RFアンプ15
は、光学ヘッド14から供給された読取信号から、サー
ボ信号とデータ再生のためのRF信号を生成する。
み取りのためのレーザ光を照射し、CDで反射したレー
ザ光を受光して、読取信号を出力する。RFアンプ15
は、光学ヘッド14から供給された読取信号から、サー
ボ信号とデータ再生のためのRF信号を生成する。
【0026】サーボ回路16は、RFアンプ15からの
サーボ信号とシステムコントローラ4からの制御信号に
応答して、対物レンズ13、スピンドルモータ12の動
作を制御する。デコーダ17は、RFアンプ15から供
給されたRF信号を復調する。
サーボ信号とシステムコントローラ4からの制御信号に
応答して、対物レンズ13、スピンドルモータ12の動
作を制御する。デコーダ17は、RFアンプ15から供
給されたRF信号を復調する。
【0027】MD部20は、図3に示すように、スピン
ドルモータ22と、対物レンズ23と、光学ヘッド24
と、RFアンプ25と、サーボ回路26と、エンコーダ
/デコーダ27と、アドレスデコーダ28と、ヘッド駆
動回路29と、記録ヘッド30と、から構成される。
ドルモータ22と、対物レンズ23と、光学ヘッド24
と、RFアンプ25と、サーボ回路26と、エンコーダ
/デコーダ27と、アドレスデコーダ28と、ヘッド駆
動回路29と、記録ヘッド30と、から構成される。
【0028】スピンドルモータ22は、装着されたMD
カートリッジに収納されたミニディスク(記録媒体)を
回転する。エンコーダ/デコーダ27は、RFアンプ1
5から供給されたRF信号を復調し、また、メモリコン
トローラ2から供給された信号をEFM復調する。対物
レンズ23と、光学ヘッド24と、RFアンプ25と、
サーボ回路26とは、図2を参照して説明した、対物レ
ンズ13と、光学ヘッド14と、RFアンプ15と、サ
ーボ回路16と、実質的に同一の構成及び機能を有す
る。
カートリッジに収納されたミニディスク(記録媒体)を
回転する。エンコーダ/デコーダ27は、RFアンプ1
5から供給されたRF信号を復調し、また、メモリコン
トローラ2から供給された信号をEFM復調する。対物
レンズ23と、光学ヘッド24と、RFアンプ25と、
サーボ回路26とは、図2を参照して説明した、対物レ
ンズ13と、光学ヘッド14と、RFアンプ15と、サ
ーボ回路16と、実質的に同一の構成及び機能を有す
る。
【0029】MD又はMDカートリッジがこの録音装置
に装着(収納)されていることは、光センサなどのセン
サ21aにより検出される。
に装着(収納)されていることは、光センサなどのセン
サ21aにより検出される。
【0030】アドレスデコーダ28は、MDに予め刻ま
れているプリグループ(絶対位置情報)から得られるA
DIP(アドレス・イン・プリグループ)信号を復調し
て、時間情報等の回転サーボ用の信号を取得し、エンコ
ーダ/デコーダ27に供給する。ヘッド駆動回路29
は、エンコーダ/デコーダ27から供給される信号に応
答して、記録ヘッド30にデータを供給する。記録ヘッ
ド30は、MDを挟んで光学ヘッド24と対向して配置
され、ヘッド駆動回路29から供給されるデータに従っ
て、磁界をMDに印加し、データを記録する。
れているプリグループ(絶対位置情報)から得られるA
DIP(アドレス・イン・プリグループ)信号を復調し
て、時間情報等の回転サーボ用の信号を取得し、エンコ
ーダ/デコーダ27に供給する。ヘッド駆動回路29
は、エンコーダ/デコーダ27から供給される信号に応
答して、記録ヘッド30にデータを供給する。記録ヘッ
ド30は、MDを挟んで光学ヘッド24と対向して配置
され、ヘッド駆動回路29から供給されるデータに従っ
て、磁界をMDに印加し、データを記録する。
【0031】CDは再生専用のディスクであり、TOC
(書込記録、テーブル・オブ・コンテンツ)領域とデー
タ領域とを備え、TOC領域には、記録している曲数
(トラック数)、曲順、演奏開始時間等のTOC情報が
記録され、データ領域には音楽データが記録されてい
る。
(書込記録、テーブル・オブ・コンテンツ)領域とデー
タ領域とを備え、TOC領域には、記録している曲数
(トラック数)、曲順、演奏開始時間等のTOC情報が
記録され、データ領域には音楽データが記録されてい
る。
【0032】MDは、記録再生兼用のディスクであり、
TOC領域とU−TOC(ユーザTOC)領域とデータ
領域とを備え、TOC領域には、ディスクの種類を示す
データが記録され、U−TOC領域には、ディスクに記
録されているデータの順番や開始アドレス、トラックタ
イトル等のデータなどが記録され、データ領域には、音
楽データが記録される。
TOC領域とU−TOC(ユーザTOC)領域とデータ
領域とを備え、TOC領域には、ディスクの種類を示す
データが記録され、U−TOC領域には、ディスクに記
録されているデータの順番や開始アドレス、トラックタ
イトル等のデータなどが記録され、データ領域には、音
楽データが記録される。
【0033】次に、上記構成を有する録音装置の動作に
ついて説明する。 (通常動作)通常の動作で、複数のCDに記録されてい
る音楽データをMDにダビングする場合、ユーザは次の
処理を行う。まず、CDをCDトレイ11に、MDカー
ドカートリッジをMD部20にそれぞれセットし、これ
らをロードする。次に、CDの再生する曲を指定して、
MDの「録音」とCDの「再生」をほぼ同時に指示す
る。所望の音楽が終了すると、MDの録音を「ポーズ」
し、CDを「アンロード」して、新たなCDに交換して
「ロード」し、再び、再生する曲を指定して、MDの
「録音」とCDの「再生」をほぼ同時に指示する。この
ような動作を順次繰り返して、MDに音楽データを順次
記録する。録音が完了すると、自分で作成したメモなど
を頼りに、MDのU−TOCを編集し、自己のMD、い
わゆるマイディスクが完成する。
ついて説明する。 (通常動作)通常の動作で、複数のCDに記録されてい
る音楽データをMDにダビングする場合、ユーザは次の
処理を行う。まず、CDをCDトレイ11に、MDカー
ドカートリッジをMD部20にそれぞれセットし、これ
らをロードする。次に、CDの再生する曲を指定して、
MDの「録音」とCDの「再生」をほぼ同時に指示す
る。所望の音楽が終了すると、MDの録音を「ポーズ」
し、CDを「アンロード」して、新たなCDに交換して
「ロード」し、再び、再生する曲を指定して、MDの
「録音」とCDの「再生」をほぼ同時に指示する。この
ような動作を順次繰り返して、MDに音楽データを順次
記録する。録音が完了すると、自分で作成したメモなど
を頼りに、MDのU−TOCを編集し、自己のMD、い
わゆるマイディスクが完成する。
【0034】(簡易録音動作)次に、この実施の形態に
特有の「簡易録音」モードを用いたダビング動作につい
て説明する。このモードは、ユーザがCDを交換するだ
けで、録音装置が交換された各CDの第1曲目をMDに
連続的に記録するモードである。
特有の「簡易録音」モードを用いたダビング動作につい
て説明する。このモードは、ユーザがCDを交換するだ
けで、録音装置が交換された各CDの第1曲目をMDに
連続的に記録するモードである。
【0035】このモードを使用する場合、ユーザは入力
部5の「簡易録音」ボタンを押操作する。「簡易録音」
ボタンの操作に応答し、システムコントローラ4は、簡
易録音モードに設定され、図4に示すフローの動作を開
始する。システムコントローラ4は、CD部10のCD
トレイ11にCDが収納されているか否か、また、MD
部20にMDカートリッジが装着されているか否かを、
センサ11a,21aの出力に基づいて判別し、両者が
セットされるまで待機する(ステップS1)。ユーザ
は、録音したい曲が収録されたCDをCDトレイ11に
載置してロードし、さらに、記録対象のMDカートリッ
ジをMD部20にセットする。
部5の「簡易録音」ボタンを押操作する。「簡易録音」
ボタンの操作に応答し、システムコントローラ4は、簡
易録音モードに設定され、図4に示すフローの動作を開
始する。システムコントローラ4は、CD部10のCD
トレイ11にCDが収納されているか否か、また、MD
部20にMDカートリッジが装着されているか否かを、
センサ11a,21aの出力に基づいて判別し、両者が
セットされるまで待機する(ステップS1)。ユーザ
は、録音したい曲が収録されたCDをCDトレイ11に
載置してロードし、さらに、記録対象のMDカートリッ
ジをMD部20にセットする。
【0036】システムコントローラ4は、CDとMDが
セットされたことを、センサ11a,21aの出力に基
づいて判別し、CD部10に、第1曲目のデータの再生
を指示する(ステップS2)。この指示に応答して、C
D部10は、第1曲目のTOC領域が記憶しているTO
Cデータを読み出し、システムコントローラ4に供給す
る。システムコントローラ4は、供給されたTOCデー
タから、該当する曲が正常で、再生が可能か否かを判別
する(ステップS3)。
セットされたことを、センサ11a,21aの出力に基
づいて判別し、CD部10に、第1曲目のデータの再生
を指示する(ステップS2)。この指示に応答して、C
D部10は、第1曲目のTOC領域が記憶しているTO
Cデータを読み出し、システムコントローラ4に供給す
る。システムコントローラ4は、供給されたTOCデー
タから、該当する曲が正常で、再生が可能か否かを判別
する(ステップS3)。
【0037】この判別で、供給されたTOCデータから
該当する曲が再生可能であると判別したときに、システ
ムコントローラ4は、CDとMDの同期を取るためCD
を一時的に停止させ(ステップS4)、また、MD部2
0に、CD部10が再生する曲の録音を指示する(ステ
ップS5)。この指示に応答して、MD部20は、TO
C領域とU−TOC領域とが記憶しているTOCデータ
を読み出し、システムコントローラ4に供給する。シス
テムコントローラ4は、供給されたTOCデータから、
録音が可能か否かを判別する(ステップS6)。
該当する曲が再生可能であると判別したときに、システ
ムコントローラ4は、CDとMDの同期を取るためCD
を一時的に停止させ(ステップS4)、また、MD部2
0に、CD部10が再生する曲の録音を指示する(ステ
ップS5)。この指示に応答して、MD部20は、TO
C領域とU−TOC領域とが記憶しているTOCデータ
を読み出し、システムコントローラ4に供給する。シス
テムコントローラ4は、供給されたTOCデータから、
録音が可能か否かを判別する(ステップS6)。
【0038】この判別で、供給されたTOCデータから
録音が可能であると判別したときに、システムコントロ
ーラ4は、CD部10とMD部20に録音を指示する
(ステップS7)。この指示に応答して、CD部10
は、ステップS4で停止させたCDの再生を再開させ、
MD部20は、再生しているCDのTOCデータを、該
当するTOC領域とU−TOC領域とデータ領域に書き
込む。
録音が可能であると判別したときに、システムコントロ
ーラ4は、CD部10とMD部20に録音を指示する
(ステップS7)。この指示に応答して、CD部10
は、ステップS4で停止させたCDの再生を再開させ、
MD部20は、再生しているCDのTOCデータを、該
当するTOC領域とU−TOC領域とデータ領域に書き
込む。
【0039】システムコントローラ4は、CD部10が
1曲分のデータの再生が終了したことを検出したときに
(ステップS8)、CD部10とMD部20に再生及び
録音の停止を指示する(ステップS9)。この指示に応
答して、CD部10は、CDの再生を停止すると共に、
CDトレイ11を自動的に引き出す(アンロードす
る)。また、この指示に応答して、MD部20は、書込
を一時停止(ポーズ)させる。
1曲分のデータの再生が終了したことを検出したときに
(ステップS8)、CD部10とMD部20に再生及び
録音の停止を指示する(ステップS9)。この指示に応
答して、CD部10は、CDの再生を停止すると共に、
CDトレイ11を自動的に引き出す(アンロードす
る)。また、この指示に応答して、MD部20は、書込
を一時停止(ポーズ)させる。
【0040】次に、システムコントローラ4は、「簡易
録音終了」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステ
ップS10)。この判別で、「簡易録音終了」ボタンが
操作されないと判別したとき、システムコントローラ4
は、CD部10にCDトレイ11の排出を指示し(ステ
ップS11)、CD部10にCDが収納されたか否かを
判別する(ステップS12)。この判別で、CDが収納
(再ロード)されたと判別したとき、フローはステップ
S2にリターンし、ステップS2以降の処理を行い、C
D上の音楽データをMDの次の領域に録音する。
録音終了」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステ
ップS10)。この判別で、「簡易録音終了」ボタンが
操作されないと判別したとき、システムコントローラ4
は、CD部10にCDトレイ11の排出を指示し(ステ
ップS11)、CD部10にCDが収納されたか否かを
判別する(ステップS12)。この判別で、CDが収納
(再ロード)されたと判別したとき、フローはステップ
S2にリターンし、ステップS2以降の処理を行い、C
D上の音楽データをMDの次の領域に録音する。
【0041】従って、ユーザはCDの入れ替え操作を行
うだけで、簡単にオリジナルのMDを作成することがで
きる。
うだけで、簡単にオリジナルのMDを作成することがで
きる。
【0042】一方、ステップS3及びステップS6で、
CD及びMDの再生又は録音が不可能であると判別した
ときに、システムコントローラ4は、表示部6に例え
ば、「エラー」を表示させて、ユーザに異常を通知する
(ステップS13)。また、ステップS10で、「簡易
録音終了」ボタンが操作されたことを検出したときに、
システムコントローラ4は、設定した簡易録音モードを
解除する。
CD及びMDの再生又は録音が不可能であると判別した
ときに、システムコントローラ4は、表示部6に例え
ば、「エラー」を表示させて、ユーザに異常を通知する
(ステップS13)。また、ステップS10で、「簡易
録音終了」ボタンが操作されたことを検出したときに、
システムコントローラ4は、設定した簡易録音モードを
解除する。
【0043】なお、この発明は、上記実施の形態に限定
されず、種々の変形及び応用が可能であり、上述の処理
を実行するための機能を備えていれば、回路構成などは
任意に変更可能である。
されず、種々の変形及び応用が可能であり、上述の処理
を実行するための機能を備えていれば、回路構成などは
任意に変更可能である。
【0044】例えば、上記実施の形態では、セットされ
たCDの第1曲をMDに録音することとしたが、曲を選
択できるようにしてもよい。この場合、例えば、ステッ
プS2で、ユーザに録音したい曲を選択させるステップ
を設け、ユーザが指定した曲をステップS7で再生する
と共に録音するようにしてもよい。
たCDの第1曲をMDに録音することとしたが、曲を選
択できるようにしてもよい。この場合、例えば、ステッ
プS2で、ユーザに録音したい曲を選択させるステップ
を設け、ユーザが指定した曲をステップS7で再生する
と共に録音するようにしてもよい。
【0045】上記実施の形態では、CDをCDトレイ1
1に載置し、CDトレイ11を挿入・排出する構成とし
たが、1曲を録音する毎にCDの交換を可能とするなら
ば、その構成は任意である。例えば、CDトレイ上に蓋
を設け、録音が終了する度にこの蓋を開いてCDの交換
を可能としてもよい。
1に載置し、CDトレイ11を挿入・排出する構成とし
たが、1曲を録音する毎にCDの交換を可能とするなら
ば、その構成は任意である。例えば、CDトレイ上に蓋
を設け、録音が終了する度にこの蓋を開いてCDの交換
を可能としてもよい。
【0046】また、この発明は、専用の録音装置によら
ず、CD装置とMD装置に接続可能な任意のコンピュー
タを録音装置として使用可能である。例えば、上述の図
4に示す処理のうちコンピュータが担当する部分を実行
するためのプログラムを記録媒体に格納して、このプロ
グラムの各対応部分をコンピュータにインストールし、
OS上で実行することにより、予めCD機能とMD機能
に接続しているコンピュータを録音装置として使用する
ことができる。なお、OSが処理の一部を分担する場
合、あるいは、OSが本願発明の1つの構成要素の一部
を構成するような場合には、記録媒体には、その部分を
除いたプログラムを格納してもよい。この場合も、この
発明では、その記録媒体には、コンピュータが実行する
各機能を実行するためのプログラムが格納されているも
のとする。
ず、CD装置とMD装置に接続可能な任意のコンピュー
タを録音装置として使用可能である。例えば、上述の図
4に示す処理のうちコンピュータが担当する部分を実行
するためのプログラムを記録媒体に格納して、このプロ
グラムの各対応部分をコンピュータにインストールし、
OS上で実行することにより、予めCD機能とMD機能
に接続しているコンピュータを録音装置として使用する
ことができる。なお、OSが処理の一部を分担する場
合、あるいは、OSが本願発明の1つの構成要素の一部
を構成するような場合には、記録媒体には、その部分を
除いたプログラムを格納してもよい。この場合も、この
発明では、その記録媒体には、コンピュータが実行する
各機能を実行するためのプログラムが格納されているも
のとする。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一度に1枚のCDしかセットできない録音装置を使
用して、CDからMDへ容易に録音することができる。
ば、一度に1枚のCDしかセットできない録音装置を使
用して、CDからMDへ容易に録音することができる。
【図1】本発明の録音装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の録音装置のCD部の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明の録音装置のMD部の構成を示す図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施の形態の録音の動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
1 メモリ 2 メモリコントローラ 3 音声圧縮デコーダ 4 システムコントローラ 5 入力部 6 表示部 7 D/Aコンバータ 8 出力部 10 CD部 11 CDトレイ 11a、21a センサ 12、22 スピンドルモータ 13、23 対物レンズ 14、24 光学ヘッド 15、25 RFアンプ 16、26 サーボ回路 17 デコーダ 20 MD部 27 エンコーダ/デコーダ 28 アドレスデコーダ 29 ヘッド駆動回路 30 記録ヘッド
Claims (6)
- 【請求項1】順次交換される複数の第1の記録媒体に記
録されている音楽データを、第2の記録媒体に記録する
録音システムであって、 第1の記録媒体と第2の記録媒体を格納する格納手段
と、 前記格納手段に格納されている前記第1の記録媒体に記
録されている音楽データを再生する再生手段と、 前記再生手段が再生した音楽データを、前記格納手段に
格納されている前記第2の記録媒体に記録する記録手段
と、 前記再生手段による前記第1の記録媒体の再生が終了し
たか否かを判別し、終了したと判別したときに、前記再
生手段の再生動作と前記記録手段の記録動作を停止させ
ると共に、前記格納手段を制御して前記第1の記録媒体
を交換可能とし、第1の記録媒体が交換されたか否かを
判別し、交換されたことを検出したときに、前記再生手
段による再生動作と前記記録手段による記録動作を再開
させる再生・記録制御手段と、 を備えることを特徴とする録音システム。 - 【請求項2】前記格納手段は、一度に1つの第1の記録
媒体のみを格納可能であり、前記再生・記録制御手段
は、1つずつ順次交換される第1の記録媒体の所定位置
の音楽データを第2の記録媒体に順次記録する、 ことを特徴とする請求項1に記載の録音システム。 - 【請求項3】前記再生・記録制御手段は、 前記第1の記録媒体に記録されている1プログラム分の
音楽データの再生が終了したか否かを判別する再生終了
判別手段と、 前記再生終了判別手段による再生終了の判別に応答し、
前記再生手段の再生動作と前記記録手段の記録動作を停
止させる停止手段と、 前記再生終了判別手段による再生終了の判別に応答し、
前記第1の記録媒体を交換可能とするように前記格納手
段に指示する交換指示手段と、 前記格納手段に格納されている第1の記録媒体が交換さ
れたか否かを判別する交換判別手段と、 前記交換判別手段が第1の記録媒体が交換されたと判別
したときに、前記再生手段の再生動作と前記記録手段の
記録動作を再開させる再開手段と、 を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の録音
システム。 - 【請求項4】前記再生手段は、再生対象データのTOC
を再生するTOC再生手段を備え、 前記記録手段は、前記TOC再生手段により再生された
TOCデータを第2の記録媒体に書き込むことにより、
前記第2の記録媒体に記録されたデータのTOCを自動
的に生成する、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の録音シス
テム。 - 【請求項5】前記再生・記録制御手段は、 前記第1の記録媒体に記録されている音楽データが正常
であるか否かを該音楽データの書込記録から判別する第
1の判別手段と、 前記第2の記録媒体の記録領域が有るか否かを、対応す
るTOCデータから判別する第2の判別手段と、 を備え、 前記第1の判別手段が正常であると判別し、且つ、前記
第2の判別手段が記憶領域が有ると判別したときに、前
記再生手段と前記記録手段に再生動作及び記録動作を実
行させる、 ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の
録音システム。 - 【請求項6】前記第1の記録媒体はCDであり、前記第
2の記録媒体はMDである、ことを特徴とする請求項1
乃至5の何れか1項に記載の録音システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10304934A JP2000132909A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 録音システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10304934A JP2000132909A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 録音システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000132909A true JP2000132909A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17939083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10304934A Pending JP2000132909A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 録音システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000132909A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004023477A1 (ja) * | 2002-09-04 | 2004-03-18 | Sony Corporation | 制御装置および方法 |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP10304934A patent/JP2000132909A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004023477A1 (ja) * | 2002-09-04 | 2004-03-18 | Sony Corporation | 制御装置および方法 |
CN100399457C (zh) * | 2002-09-04 | 2008-07-02 | 索尼株式会社 | 控制装置和方法 |
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