JP4129422B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

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本発明は、映像信号及び/または音声信号が、磁気記録、光記録、光磁気記録等々の記録方式で記録されたディスクを再生するディスク再生装置に関する。
ディスク再生装置の一例であるCDプレーヤは、ミクロンオーダーの微小なピットの有無でなるトラックが盤面に形成されたCDを回転させ、光ピックアップをそのトラックに正確に追従させ、レーザ光学的にピットの有無に対応した光再生信号を得るもので、得られた光再生信号を電気的に処理してディジタル音声信号もしくはアナログ音声信号を再現させている。
このようなCDプレーヤは、その本体に外部振動が与えられても安定して音声信号が再現されるような方策が採用されていて、その具体例として例えば[特許文献1]に開示されているショックプルーフ再生機能を有している。
即ち、ショックプルーフ再生機能とは、光ピックアップによって行なわれるCDからの光信号読み出しを正規の再生速度と同一にリアルタイム的に行わず、CDを高速で回転させて高速で読み出しを行ない、読み出されたデータをショックプルーフメモリと称されるメモリに、高速で格納し、当該メモリが満杯になったらディスクからの光再生信号の読み出しを一時的に休止し、当該メモリが空になる前に再びディスクを高速回転させて光信号読み出しを行うことによって、機器に外部振動が与えられても、再現される音声信号が途切れないようにする、いわゆる間欠的な読取り動作を行なうものである。
このようなショックプルーフ再生機能を発揮させることによって外部振動に強いディスク再生装置とすることができ、当該のショックプルーフメモリの容量は正規の音声再生を数10秒の間に行なうことができるような値に設定されていて、この設定秒時の間に振動等が発生して光信号読取りが不可能になっても正規に音声信号を再現させることができる。
このようなショックプルーフ再生機能は、CD再生の場合のみならず、MD、DVD等々のディスクであっても、信号記録形態が磁気記録、光記録、光磁気記録のいずれであっても同様に働かせることができ、再生信号の形態が、音声信号のみ、映像信号のみ、音声信号が重畳された映像信号等々の全ての信号形態に対応でき、特に、ディスク再生装置が電池駆動型の可搬型で振動が多く与えられる場合に有用な機能である。
一方、ディスク再生装置には、光信号等の読取装置にディスクを装着したり離脱させ得る開口部が設けられ、この開口部を覆う位置と露呈する位置の間で駆動させ得るドア部が構成され、そのドア部を開いて装着済みディスクを取り出した後にドア部を閉じて装置を保管したり、別のディスクに交換しての再生が行なうことができる。
装着されているディスクを再生中にドア部を開く動作は、ディスク取り出しもしくは交換を行なうために行なわれる場合が多いので、ディスク回転を強制的に停止させ、これと同時的に、ショックプルーフメモリに格納されている残データを強制的に消去し、新たに装着されるディスクの再生の待機状態(停止モード)にされている。
特開2000−090449公報([0011]に技術内容が開示)
従来のディスク再生装置は、ディスク再生中にドア部が開かれると、ディスク回転を強制的に停止させ、これと同時的に、メモリに格納されている残データを強制的に消去し、新たに装着されるディスクの再生の待機状態(停止モード)にされているために、新たなディスクが装着されて実際に情報信号が再現されるまでには少なくとも数秒から数10秒の時間を要し、即ち、ディスク回転が開始されてからメモリに最初のデータが格納され、当該メモリからの読み出しが行なわれて実際に情報信号が再現されるまでに数秒から数10秒の時間を有するので、この間には情報信号が再現されない無音もしくは無映像状態が継続するので、絶え間なく音楽等の聴取を望むユーザーの満足を得ることができない。
そこで、本発明の目的は、読取装置にディスクを装着/離脱し得る開口部を、覆う位置と露呈する位置の間で駆動させ得るドア部が、ディスク再生中に開かれてもショックプルーフメモリに残っているデータに基づく再生を行なうことができ、情報信号が再現されない無音もしくは無映像状態を極力に少なくすることができるディスク再生装置を提供することにある。
前述の課題を解決するため、本発明によるディスク再生装置は、次のような特徴的構成を採用している。
(1)情報信号が記録されたディスクを読取装置に装着し、前記ディスクから前記情報信号を読み出してメモリに格納すると共に、該メモリから前記情報信号を読み出して前記情報信号再生するディスク再生装置において、
前記読取装置に対し前記ディスクを出し入れするための開口の開放と閉止とをするドア部を有し、
前記閉止の状態で前記再生がされている途中に前記開放の状態にされたときにも、前記メモリに既に格納済みの前記情報信号を継続して読み出すことにより前記情報信号を継続して再生する連続再生モードを備え、
前記連続再生モードは、前記閉止の状態で前記再生がされている途中に前記開放の状態にされたことに応じて、前記メモリに既に格納済みの前記情報信号を継続して読み出すことにより前記情報信号が継続して再生されている最中に再び前記閉止の状態にされ、更にディスク再生指令を与えるための再生キーが操作されたとき、前記メモリに既に格納済みの前記情報信号を継続して読み出すことにより前記情報信号を継続して再生するとともに、前記読取装置に装着されたディスクのTOC情報の読み込みを行い、TOC情報と前記メモリに格納されている前記情報信号に係るTOC情報が同一の場合には、前記メモリに現在格納されている前記情報信号の末尾に連続するデータ位置を前記読取装置に装着されている前記ディスクから検索し、前記メモリに格納されている前記情報信号に連続させて前記データ位置から新たな読み込みを行うように構成するディスク再生装置。
(2)情報信号が記録されたディスクを読取装置に装着し、前記情報信号を読み出してメモリに格納すると共に、該メモリから格納データを取り出して前記情報信号を再生するディスク再生装置において、
前記読取装置に前記ディスクを装着/離脱し得る開口部を、覆う位置と露呈する位置の間で駆動させ得るドア部を有し、
前記ドア部が開かれたときに、前記メモリに既に格納済みのデータの前記情報信号を継続して再現する連続再生モードを備え、
前記連続再生モードは、前記ドア部が閉じられた後、ディスク再生指令を与えるための再生キーが操作されたとき、前記メモリに既に格納済みのデータの前記情報信号を継続して再生するとともに、装着されたディスクのTOC情報の読み込みを行い、新たに読み込んだTOC情報と前記メモリに格納されている情報に係るTOC情報が同一の場合には、前記メモリに現在格納されているデータの末尾に連続するデータ位置を装着されているディスクから検索し、その位置から前記メモリに格納されているデータに連続させて新たな読み込みを行うように構成するディスク再生装置。
本発明によるディスク再生装置は、読取装置にディスクを装着/離脱し得る開口部を、覆う位置と露呈する位置の間で駆動させ得るドア部が、ディスク再生中に開かれてもメモリに残っているデータに基づく再生を行なうことができ、情報信号が再現されない無音もしくは無映像状態を極力に少なくすることができる。
ディスク交換後にドア部を閉じ、再生指令を与えたときには、交換前のディスクに基づくメモリ内容の読み出しを停止し、新たに装着されたディスクの再生を行なわせているので、メモリ制御並びに再生制御動作が確実に行なわれそのための指令操作を行なうことも煩わしくなくでき、絶え間なく音楽を聴いていたいユーザーの顧客満足度を著しく向上させることができる。
本発明の実施の形態を[実施例1]として図1と図2を用いて説明する。なお、この例は、音声信号が記録済みのディスク(CD)を再生するCDプレーヤに本発明が適用されると共に、該CDプレーヤが電池駆動型の可搬型で構成されている例である。
ディスク再生装置の全体構成を示す図1において、装置全体を複合的に制御するためのメインマイコン1が設けられ、これに信号処理回路2が接続されている。
信号処理回路2はディスクから読取られた光信号を最終的にはアナログ音声信号に変換するための一連処理を適正に行うためのもので、当該のディスクは、スピンドルモータ5によって回転駆動が与えられ、また、スレッドモータ4によってディスク径方向に駆動される光ピックアップ3によってディスクピットの読取りを行い得るように構成される。
光ピックアップ3と信号処理回路2の間に介在されるRFアンプ6は、光ピックアップ3によって読み取られた数μVオーダーの微小レベルの光信号を信号処理回路2において処理するに必要な数V程度まで増幅するように構成され、ドライバ7は、スピンドルモータ5に対してディスク回転が適正になるように制御し、スレッドモータ4に対して目標とするトラック位置に駆動されるように制御し、光ピックアップ3に対してディスクピットに合焦状態でレーザ光束を照射すると共に、適正なトラッキング制御が行なわれるように構成されている。
信号処理回路2に接続されているショックプルーフメモリ8は、情報信号が記録済みのディスクから正規の再生速度より速い速度で光ピックアップ3によって読出された信号を信号処理回路2で処理した信号を間欠的に格納すると共に、そのときの書き込み速度より遅い速度で格納データを取り出して最終的なディスク再生信号を得るためのメモリであり、正規の再生時間の数10秒に対応するメモリ容量に設定されている。
信号処理回路2のデジタル出力端に接続されたD/A変換器9は、ディスクに記録された光記録信号を再生して得られるデジタル再生信号をアナログの音声信号に変換するもので、該D/A変換器9から出力されるアナログ音声信号は、音声アンプ回路10によって所定のライン信号レベルまで増幅され、図示しないメインアンプを介してスピーカに供給されたり、ヘッドホンアンプを介してヘッドホンに供給される。
メインマイコン1には、バッテリ検出回路11、ドアオープン検出回路12、表示部13、キー入力部14及び再生モードスイッチ15が接続され、バッテリ検出回路11は、ディスク再生装置を動作させるための電源電池(図示せず)の状態を検出し、電池残量表示を行なったり、減電圧アラームを行なうための電圧検出信号を生成するものである。
ドアオープン検出回路12は、図示しないドア部の状態が開状態であるか閉状態であるかを検出するもので、このドア部は、ディスクをチャッキング部材に挿入して正規の回転駆動がなされるように覆う位置と、ディスク取り出しや交換等のためにディスク露呈する位置の間を手動もしくは電動で開閉駆動し得るように構成される。
表示部13は、ディスク動作状態を表わす絵柄、再生音声出力レベルのバーグラフ、再生信号のスペアナ表示、現在再生時間、再生残時間、トラック番号、総再生時間表示等々の多種多様な表示を行なわせるものである。
キー入力部14は、ディスク再生に関する多種多様な動作を指令するための複数キーで構成され、再生を指令するための再生キー14Aを有し、他に停止指令、一時停止指令、前曲再生指令、次曲再生指令、任意曲再生指令等々の多数多様なキー釦を有して構成される。
再生モードスイッチ15は、本発明の要部であり、通常再生モードと連続再生モードの2種のモードを任意に選択(切替え)できるようにするためのもので、通常再生モードは、ショックプルーフメモリ8に既に格納済みのデータを取出さずに再生動作を停止状態にするもので、連続再生モードは、ドア部が開かれたことがドアオープン検出回路12によって検知されたときに、ショックプルーフメモリ8に既に格納済みのデータを消去することなく、再生動作を継続する状態にするもので、CPモード(Continuous Play Mode)とも称される。
従って、次のような通常再生モードと連続再生モードとの2つの再生モードを任意に選択できるように構成される。
即ち、通常再生モードは、ドア部が開かれたことがドアオープン検出回路12によって検出されたときに、ショックプルーフメモリ8に既に格納済みのデータを取出さずにディスクの再生動作を、光ピックアップ3とスレッドモータ4とスピンドルモータ5の制御を全てサーボ停止状態に移行させるモードであり、連続再生モードは、ドア部が開かれたときに、ショックプルーフメモリ8に既に格納済みのデータを取り出して情報信号(音声信号)を継続して再現するモードである。
以上のような基本動作を行なうディスク再生装置の詳細な動作は図2に示すフローチャートのように、ディスク再生装置における動作がスタートすると、先ず、ステップS1でディスクが再生中であるか否かが判定され、Noの場合には強制的に終了とされ、Yesの場合には次のステップS2に進み、ドア部を開いたか否かの判定が、ドアオープン検出回路12の出力がメインマイコン1で検知されることによって行なわれ、Noの場合にはステップS2が再実行され、YesになったときにステップS3に進む。
ステップS3は、CPモードであるか否かを再生モードスイッチ15の状態(に基づいて)をメインマイコン1で検出するもので、Yesの場合には、次のステップS4に進み、メインマイコン1から信号処理回路2を介してドライバ7を介してスピンドルモータ5の回転が制御され停止し、これと同時的に光ピックアップ3とスレッドモータ4の両方のサーボがオフされてステップS5に進む。
ステップS5は、ショックプルーフメモリ8に既に格納されているデータの残量が有るか否かを判定するものでYesの場合にはステップS6に進んでドア部を閉じたか否かの判定がなされ、Yesの場合にはステップS7に進んでキー入力部14の中の再生キー14Aがオンされたか否かが判定されてYesの場合にステップS8に進んでショックプルーフメモリ8の格納データ内容が全て消去された後にステップS9に進む。
ステップS9は、新たなディスク(交換されたディスク)が装着されているか否かを判定するものでYesの場合には次のステップS10に移行し、再生制御開始、即ち、ドア部が開かれるときに装着されていたディスクの再生が打ち切られ、新たに装着されたディスクの再生動作が開始され、再生終了に伴って一連動作が停止に至る。
さて、ステップS5でNoの場合、即ち、ショックプルーフメモリ8に既に格納されているデータの残量が無い場合には、ステップS11に進んで光ピックアップ3とスレッドモータ4とスピンドルモータ5のそれぞれのサーボ制御が停止された完全停止の状態とされて一連動作が終了する。
また、ステップS3において再生モードスイッチ15の状態がCPモードでないと判定された場合、即ち、ドア部が開かれたことがドアオープン検出回路12によって検出されたときに、ショックプルーフメモリ8に既に格納済みのデータを取出さずにディスクの再生動作を、光ピックアップ3とスレッドモータ4とスピンドルモータ5の制御を全てサーボ停止状態に移行させる通常再生モードと判定された場合には、ステップS12に進んで光ピックアップ3とスレッドモータ4とスピンドルモータ5のそれぞれのサーボ制御が停止された完全停止の状態とされ、これと同時にショックプルーフメモリ8の格納データが全て消去されて一連動作が終了する。
連続再生モードは、ドア部が開かれたことがドアオープン検出回路12で検出され既に装着されていたディスクが新たなディスクに交換された後に、ディスク再生指令を与えるための再生キー14Aが操作されたときショックプルーフメモリ8に既に格納済みのデータの読出しを途中で打ち切り、当該の新たなディスクの再生に移行させている。
また、ドア部が開かれたことがドアオープン検出回路12で検出され既に装着されていたディスクが新たなディスクに交換された後に、ディスク再生指令を与えるための再生キー14Aが操作されたときショックプルーフメモリ8に既に格納済みのデータの読出しを途中で打ち切り、ショックプルーフメモリ8の格納済みデータを消去した後に、当該の新たなディスクの再生に移行するようにしている。
さらに、連続再生モードは、ドア部が開かれたことがドアオープン検出回路12によって検出されたときに既に装着されていたディスクが離脱され、新たなディスクが装着されなかったときには、ショックプルーフメモリ8に既に格納済みのデータの読出しが完了したときに再生待機状態に移行する動作を含むようにしている。
なお、本発明によるディスク再生装置は、前述の[実施例1]に限定されること無く、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施を採用できることは勿論である。
即ち、本実施例では、高速読み出しによってショックプルーフメモリにデータを蓄積する例に基づいて説明したが、これに限定されること無く、等速でディスクから読み出しを行う場合であっても、読み出された情報信号がメモリに一旦蓄積された後に再生出力されるものであれば、前述同様に本発明を適用することができる。
ドア部の構成は、電池駆動のポータブル機器に広く採用されているような1辺軸を支点とする蓋回動型であっても良いし、またディスクトレイが筺体外と筺体内を往復動するトレイスライド型であっても良い。つまり、読取装置にディスクを装着/離脱し得る開口部を覆う位置と露呈する位置の間で駆動させ得るものであればその具体的な態様には限定されないということである。
メモリ内に格納されている情報の再生から、装着されたディスクの再生に切り換えるときには、先ずメモリの格納データを消去し、新たに装着されているディスクの情報を読み出すようにした例を示したが、これには限定されることなく、例えば、再生キーが押操作されたときには即座にメモリ内の情報信号の読み出しを停止せず、装着されたディスクのTOC情報の読み込みを終了させ、ディスクの音声データ領域のデータの読み出しの準備が整った段階でメモリに格納されたデータの読み出しを停止し、消去するようにしても良い。
また、ドア部が開かれた後に、ディスク再生指令を与えるための再生キーが操作されたときに、装着されているディスクの情報信号の読み込みを行い、情報信号の所定量が前記メモリに格納された時点で、メモリ内のデータの読み出し中のアドレス位置から装着されているディスクに係るデータアドレス位置に再生位置を切り換えて再生出力を得るようにしても良い。この場合には、過去に装着されたディスクに関するデータは消去される。
更に、再生キーが押操作されたときに、即座にメモリ内の情報信号の読み出しを停止せず、先ず装着されたディスクのTOC情報の読み込みを行うようにした場合、新たに読み込んだTOC情報とメモリに格納されている情報に係るTOC情報が同一の場合には、現在メモリに格納されているデータの末尾に連続する位置を装着されているディスクから検索し、その位置からメモリ格納データに連続させて、新たな読み込みを行うようにしても良い。このようにすることによって、ディスク交換の意思が無いのに誤ってドア部を開けてしまった場合、もしくは、ドア部を自分の意思で開いた後に気が変わってディスク交換を取り止めた場合であってもその直前までの情報を切れ目無く再生することができる。
また、ディスクは、音声信号が記録されたCDの場合のみならず、映像信号及び/または音声信号が記録済みの場合の全てに対応でき、純粋なコンピュータデータの場合にも適用でき、これらの場合のディスクを形成する記録媒体は、磁気記録媒体、光記録媒体、光磁気記録媒体のいずれであっても良く、CDの場合のみならずDVDやMDであっても良く、その態様は、読み出し専用ディスク、追記可能ディスク、書換可能ディスクのいずれであってもよい。
本発明の一実施の形態によるディスク再生装置のブロック回路図である。 図1に示されるディスク再生装置の詳細動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 メインマイコン
2 信号処理回路
3 光ピックアップ
4 スレッドモータ
5 スピンドルモータ
6 RFアンプ
7 ドライバ
8 ショックプルーフメモリ
9 D/A変換器
10 音声アンプ回路
11 バッテリ検出回路
12 ドアオープン検出回路
13 表示部
14 キー入力部
14A 再生キー
15 再生モードスイッチ

Claims (2)

  1. 情報信号が記録されたディスクを読取装置に装着し、前記ディスクから前記情報信号を読み出してメモリに格納すると共に、該メモリから前記情報信号を読み出して前記情報信号再生するディスク再生装置において、
    前記読取装置に対し前記ディスクを出し入れするための開口の開放と閉止とをするドア部を有し、
    前記閉止の状態で前記再生がされている途中に前記開放の状態にされたときにも、前記メモリに既に格納済みの前記情報信号を継続して読み出すことにより前記情報信号を継続して再生する連続再生モードを備え、
    前記連続再生モードは、前記閉止の状態で前記再生がされている途中に前記開放の状態にされたことに応じて、前記メモリに既に格納済みの前記情報信号を継続して読み出すことにより前記情報信号が継続して再生されている最中に再び前記閉止の状態にされ、更にディスク再生指令を与えるための再生キーが操作されたとき、前記メモリに既に格納済みの前記情報信号を継続して読み出すことにより前記情報信号を継続して再生するとともに、前記読取装置に装着されたディスクのTOC情報の読み込みを行い、TOC情報と前記メモリに格納されている前記情報信号に係るTOC情報が同一の場合には、前記メモリに現在格納されている前記情報信号の末尾に連続するデータ位置を前記読取装置に装着されている前記ディスクから検索し、前記メモリに格納されている前記情報信号に連続させて前記データ位置から新たな読み込みを行うように構成する
    ことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 情報信号が記録されたディスクを読取装置に装着し、前記情報信号を読み出してメモリに格納すると共に、該メモリから格納データを取り出して前記情報信号を再生するディスク再生装置において、
    前記読取装置に前記ディスクを装着/離脱し得る開口部を、覆う位置と露呈する位置の間で駆動させ得るドア部を有し、
    前記ドア部が開かれたときに、前記メモリに既に格納済みのデータの前記情報信号を継続して再現する連続再生モードを備え、
    前記連続再生モードは、前記ドア部が閉じられた後、ディスク再生指令を与えるための再生キーが操作されたとき、前記メモリに既に格納済みのデータの前記情報信号を継続して再生するとともに、装着されたディスクのTOC情報の読み込みを行い、新たに読み込んだTOC情報と前記メモリに格納されている情報に係るTOC情報が同一の場合には、前記メモリに現在格納されているデータの末尾に連続するデータ位置を装着されているディスクから検索し、その位置から前記メモリに格納されているデータに連続させて新たな読み込みを行うように構成することを特徴とするディスク再生装置。
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