JPH05314634A - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

Info

Publication number
JPH05314634A
JPH05314634A JP14677492A JP14677492A JPH05314634A JP H05314634 A JPH05314634 A JP H05314634A JP 14677492 A JP14677492 A JP 14677492A JP 14677492 A JP14677492 A JP 14677492A JP H05314634 A JPH05314634 A JP H05314634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reproduction
recording medium
data
storage means
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14677492A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Shinada
哲 品田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14677492A priority Critical patent/JPH05314634A/ja
Publication of JPH05314634A publication Critical patent/JPH05314634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チェンジャシステムによるディスク交換のた
めの再生演奏の中断時間を短縮又は解消する。 【構成】 複数の記録媒体(ディスク)を収納し選択的
にローディングする記録媒体交換手段によってローディ
ングされたディスクから、データ読出手段によって読出
されたデータを記憶手段に保持し、これを読み出して再
生音響信号として出力する音響再生装置において、ディ
スクのリードアウト後(F104)、記憶手段からの再生デー
タ読出動作を継続されている間にディスク交換動作を実
行する (F105〜F102) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばディスク状記録媒
体からデータを再生することのできる音響再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば光磁気ディスク(MOディスク)
や光ディスク等の記録媒体を複数個収納し、収納された
ディスクを自動又はユーザー操作に従って選択的にロー
ディングして再生を行なういわゆるチェンジャシステム
が知られている。このチェンジャシステムによっては、
複数個の記録媒体(例えば光ディスク)を、例えばユー
ザーが設定した演奏プログラム(ディスク演奏順序の指
定)に従って、或はランダムに光ディスクを選択して、
自動的に順次ローディングして再生することがなされて
いる。
【0003】例えばチェンジャシステムによって一枚の
光ディスクがディスク再生装置部の光学ヘッド部位にロ
ーディングされると、まず立ち上げ動作としてスピンド
ル回転、フォーカスサーチ及びフォーカスサーボのオ
ン、トラッキングサーボのオンという処理が実行され、
これらが完了した後に光ディスクからのデータの読み出
し、つまり音楽等の再生動作が開始される。
【0004】そして、例えば光ディスクから読み取られ
るサブコードデータによりリードアウトが検出され、そ
の光ディスクからのデータ読み取りの終了が検出される
と、その光ディスクはアンローディングされ、つづいて
他の光ディスクがローディングされ、同様に再生立ち上
げ動作の後再生動作が開始される。このように複数個の
記録媒体を順次自動的に再生していくことにより、多数
の楽曲等の長時間自動演奏が可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、チェンジャ
システムが光ディスクを交換する際には、再生の終了し
た光ディスクのアンローディング動作、所定の収納部位
への搬送、及び次の光ディスクの収納部位からの搬送及
びローディング動作が必要であり、これらの動作には例
えば少なくとも5〜8秒程度を要してしまう。さらに光
ディスクのチャッキングの後、再生データの読み取りの
開始までには立ち上げ動作時間が2秒程度必要である。
このため、ユーザーはディスク自動交換時において演奏
の中断を感じてしまい、快適な再生演奏が阻害されると
いう問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、チェンジャシステムに
よる記録媒体の交換の際に演奏が中断してしまう時間を
短縮化し、又は演奏の中断時間を解消することができる
ようにするものである。
【0007】このため、複数の記録媒体を収納し選択的
にローディングすることのできる記録媒体交換手段と、
ローディングされた記録媒体からデータを読み出すデー
タ読出手段と、データ読出手段によって読み出されたデ
ータ保持する記憶手段と、記憶手段から読み出されたデ
ータを再生音響信号として出力する再生信号処理手段
と、記録媒体交換手段、データ読出手段及び記憶手段の
動作を制御する制御手段とを有する音響再生装置におい
て、制御手段は、ローディングされている記録媒体の再
生中においてリードアウトが検出されたら、当該記録媒
体をアンローディングさせ、他の記録媒体をローディン
グさせて再生動作を開始するようにするが、この間、記
憶手段からの再生データ読出動作は記憶手段内に蓄積さ
れた再生データが終了するまで継続させるようにする。
【0008】また、記憶手段が、一の記録媒体のリード
アウト検出した後、その記録媒体のアンローディング、
他の記録媒体のローディング及び再生立ち上げ動作に要
する時間以上に相当する、再生データの蓄積容量を備え
ることにより、複数の記録媒体の間での連続再生動作を
可能とする。
【0009】
【作用】再生出力データのバッファ機能有する記憶手段
を備え、例えば単位時間内の記憶手段からの再生データ
読出量(転送ビットレート)は、単位時間内の記憶手段
への再生データ記憶量(転送ビットレート)より少なく
設定されている音響再生装置においては、記録媒体から
の再生データの読み取り動作終了時点では再生出力(例
えば再生音楽のスピーカ出力)はまだ終了していない。
従って、この間に記録媒体の交換動作を実行することに
より、音楽等の再生出力の中断時間を短縮又は解消する
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図4を用いて本発明の音響再生
装置の一実施例を説明する。この実施例はMOディスク
を記録媒体として用いた記録再生装置で、図1は記録再
生装置の要部のブロック図を示している。
【0011】図1において1は例えば音声データが記録
されている光磁気ディスクを示し、ディスクテーブル上
にローディングされてスピンドルモータ2により回転駆
動される。3は光磁気ディスク1に対して記録/再生時
にレーザ光を照射する光学ヘッドであり、記録時には記
録トラックをキュリー温度まで加熱するための高レベル
のレーザ出力をなし、また再生時には磁気カー効果によ
り反射光からデータを検出するための比較的低レベルの
レーザ出力をなす。
【0012】このため、光学ヘッド3はレーザ出力手段
としてのレーザダイオードや、偏向ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2
軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離
する方向に変位可能に保持されており、また、光学ヘッ
ド3全体はスレッド機構5によりディスク半径方向に移
動可能とされている。
【0013】また、6は供給されたデータによって変調
された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを示
し、光磁気ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する
位置に配置されている。
【0014】再生動作によって、光学ヘッド3により光
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ7に供
給される。RFアンプ7は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、ATIP情報(光磁気ディスク1にプ
リグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されて
いる絶対時間情報)、アドレス情報、フォーカスモニタ
信号等を抽出する。そして、抽出された再生RF信号は
エンコーダ/デコーダ部8に供給される。また、トラッ
キングエラー信号、フォーカスエラー信号はサーボ回路
9に供給され、アドレス情報はアドレスデコーダ10に
供給される。さらにATIP情報、フォーカスモニタ信
号は例えばマイクロコンピュータによって構成されるシ
ステムコントローラ11に供給される。
【0015】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、シーク指令、回
転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生さ
せ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御してフォーカ
ス及びトラッキング制御をなし、またスピンドルモータ
2を一定角速度(CAV)又は一定線速度(CLV)に
制御する。
【0016】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、メモリ
コントローラ12によって一旦バッファRAM13に書
き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディスク
1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッフ
ァRAM13までの再生データの転送は1.41Mbit/secで
行なわれる。
【0017】バッファRAM13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮デコード処理等の再生信号処理を
施され、D/A変換器15によってアナログ信号とさ
れ、端子16から所定の増幅回路部へ供給されて再生出
力される。例えばL,Rオーディオ信号として出力され
る。
【0018】また、アドレスデコーダ10から出力され
るアドレス情報や抽出されたサブコードデータ等はエン
コーダ/デコーダ部8を介してシステムコントローラ1
1に供給され、各種の制御動作に用いられる。さらに、
記録/再生動作のビットクロックを発生させるPLL回
路のロック検出信号、及び再生データ(L,Rチャンネ
ル)のフレーム同期信号の欠落状態のモニタ信号もシス
テムコントローラ11に供給される。
【0019】光磁気ディスク1に対して記録動作が実行
される際には、端子17に供給された記録信号(アナロ
グオーディオ信号)は、A/D変換器18によってデジ
タルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部14に
供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。エンコ
ーダ/デコーダ部14によって圧縮された記録データは
メモリコントローラ12によって一旦バッファRAM1
3に書き込まれ、また所定タイミングで読み出されてエ
ンコーダ/デコーダ部8に送られる。そしてエンコーダ
/デコーダ部8でCIRCエンコード、EFM変調等の
エンコード処理された後磁気ヘッド駆動回路15に供給
される。
【0020】磁気ヘッド駆動回路15はエンコード処理
された記録データに応じて、磁気ヘッド6に磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6によるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッドに対して、記録レベルのレーザ光を出力するように
制御信号を供給する。
【0021】19はユーザー操作に供されるキーが設け
られた操作入力部、20は例えば液晶ディスプレイによ
って構成される表示部を示す。操作入力部19には再生
キー、停止キー、AMSキー、サーチキー等がユーザー
操作に供されるように設けられている。また、複数の光
磁気ディスク1の再生順序をプログラムするための操作
キーも設けられている。
【0022】21は光磁気ディスク1を複数個収納する
とともに、選択的にディスクテーブルへローディングす
ることのできるディスクチェンジャを示し、22は光磁
気ディスクの収納部、23はディスク搬送機構、24は
ディスク交換動作を制御するチェンジャコントローラを
示す。チェンジャコントローラ24はシステムコントロ
ーラ11と接続されてディスク交換情報を得、その情報
に従って所定の光磁気ディスクを収納部21から選択し
て搬送機構23によって搬送させ、ローディング及びア
ンローディング動作を実行させる。
【0023】このような構成の実施例によって実現され
る再生動作を図2のフローチャート及び図3、図4を用
いて説明する。今、ユーザーによって操作入力部19か
ら演奏プログラムが設定され、n個の光磁気ディスクが
順次自動的にローディングされて連続的に再生されるよ
うになされているものとする。
【0024】操作入力部19によりユーザーが再生操作
を行なうと、まず第1番目のディスクとして指定されて
いる光磁気ディスク1がチェンジャコントローラ24の
制御により収納部21より取り出されてディスクテーブ
ルにローディングされる(F101)。
【0025】そして、ローディングされた光磁気ディス
ク1に対して光学ヘッド3及びスピンドルモータ2の立
ち上げ動作が実行される(F102)。即ち、システムコント
ローラ11は、光学ヘッド3のレーザ出力をオンとした
後サーボ回路9にフォーカスサーチの実行を指示し、2
軸機構4がドライブされてフォーカス引き込み領域に達
した後及びフォーカスサーボループを閉じ、フォーカス
サーボをかける。また、スピンドルモータ2の回転駆動
を指示し、回転速度を所定速度にまで制御する。さらに
トラッキングサーボをオンとする。以上の立ち上げ処理
が完了することによって、光磁気ディスク1からデータ
の読み取りが可能になり、光学ヘッド3により再生信号
が抽出される (F103) 。
【0026】再生動作により光磁気ディスク1から、光
学ヘッド3によって抽出されたオーディオデータは、上
記したようにエンコーダ/デコーダ部8によってCIR
Cデコード、EFM復調がされ、1.41Mbit/secのレート
でバッファRAM13に記憶されていき、同時に0.3Mbi
t/sec のレートでバッファRAM13から読み出されて
いく。バッファRAM13への書込データの転送レート
と読出データの転送レートの差による余剰データ分はバ
ッファRAM13に蓄積されている。
【0027】再生動作継続中はこのようなバッファRA
M13の書込及び読出動作が実行されるように制御さ
れ、バッファRAM13から読み出されたデータがエン
コーダ/デコーダ部14で再生処理され、さらにアナロ
グ化されて、オーディオ信号として端子16から出力さ
れる。このときの再生データの流れは図3(a)の模式
図に示すようになる。
【0028】このような再生動作が継続され、光磁気デ
ィスク1の最終トラックのデータ読み取りが終了する時
点で、サブコードデータとして記録されているリードア
ウト信号が抽出され、この情報がシステムコントローラ
11に供給される(F104)。
【0029】リードアウト信号により、現在装着されて
いる光磁気ディスク1の再生データの読み取り動作が終
了したことを検知すると、システムコントローラ11は
光学ヘッド及びスピンドルモータ2を制御してレーザ出
力をオフとし、スピンドル回転を停止させ、再生読取動
作を停止させる。ただし、バッファRAM13へのデー
タ入出力の転送レートの差によりバッファRAM13内
にデータ蓄積がなされるため、再生停止時点ではまだ全
ての再生オーディオデータは音声として例えばスピーカ
出力されておらず、バッファRAM13内には或る程度
の再生データ量が蓄積されている。
【0030】バッファRAM13の記憶容量をBM 、バ
ッファRAM13からの再生データの読出ビットレート
をBOUT とすると、光磁気ディスク1からの再生データ
読出を行なわずに音声出力を実行できる時間tA は、 tA =(BM /BOUT )となる。
【0031】従って例えばこの場合、バッファRAM1
3の記憶容量を1Mbitとすると、リードアウト検出時点
で最大3秒間の音声データが残されていることになる。
このバッファRAM13に記憶されている再生データは
引き続き順次読み出され、再生音声として出力されてい
くため、リードアウト検出後、実際の音楽等の演奏出力
の終了まで最大3秒間程度を要する。この間の再生デー
タの流れは図3(b)のようになる。
【0032】そこで、本実施例では、システムコントロ
ーラ11はリードアウト検出によって光磁気ディスク1
の再生データ読み取り動作を停止させると直ちにチェン
ジャコントローラ24に指令を送りその光磁気ディスク
1をアンローディングさせる(F105)。そして引き続き第
2番目の光磁気ディスク1を収納部22から取り出し、
ローディングを行なう(F107)。
【0033】そして、直ちにローディングされた光磁気
ディスク1に対して再生立ち上げ動作が実行され(F10
2)、立ち上げ完了とともに光磁気ディスク1からの再生
データの読出動作に入る(F103)。つまり、以降新たな光
磁気ディスク1からの音楽等が再生出力される。以上の
ループ処理は、特に中断操作がなされない限りは第n番
目の光磁気ディスクの再生の終了まで継続される。
【0034】この実施例におけるディスク交換時のタイ
ミング状態を示したものが図4(a)である。時点t1
でリードアウト信号が検出された後、実際の音楽等の出
力は時点t2 まで継続される。例えば時点t1 〜t2
は3秒である。一方、再生データの読み取りを終了した
ディスクのアンローディングは時点t1 から直ちに実行
され、また次のディスクのローディングは引き続き時点
3 から開始されて、時点t4 では次のディスクに対す
る再生動作立ち上げが完了しているとする。つまり時点
4 以降は新たなディスクからの再生音楽が例えばスピ
ーカ出力される。
【0035】従って、実際にディスク交換に要する時間
は時点t1 〜t4 の間であり、例えば8秒程度である
が、本実施例においてはユーザーがディスク交換のため
の所要時間と認識するのは実際に音声出力がなされてい
ない時点t2 〜t4 の間であり、例えば5秒程度とな
る。つまり、本実施例ではディスク交換のための演奏中
断時間を短縮でき、快適な複数ディスクの連続再生が実
現される。
【0036】ところで、バッファRAM13の記憶容量
又は転送ビットレートの設定により、さらに演奏の中断
時間を短縮化し、又は中断時間を解消することができ
る。例えばバッファRAM13の記憶容量を4Mbitとす
れば、バッファRAM13にはリードアウト時点でさら
に15秒程度の再生データが蓄積されていることにな
る。つまり、音声出力の終了の15秒前に光磁気ディス
ク1からの再生データの読み取りを終了させることが可
能になる。
【0037】この場合は、ディスク交換に要する時間を
十分にカバーできるため、異なるディスク間で例えば楽
曲の連続再生が可能になる。例えば図4(b)のよう
に、時点t5 でリードアウトが検出された後、そのディ
スクからの再生音声出力は例えば15秒後の時点t7
終了するが、時点t5 から時点t7 の間に次のディスク
をローディングし、再生立ち上げ動作を完了させておけ
ば、中断なく新たなディスクからの楽曲が再生されるこ
とになる。つまり、ディスク交換及び再生立ち上げに要
する時間をtDISCとすると、tDISC≦tA であれば、2
枚のディスクにまたがって楽曲の連続演奏を行なうこと
ができる。
【0038】なお、上記実施例では記録再生装置におい
て本発明を採用した例をあげたが再生専用装置であって
も良い。また、光磁気ディスクに限らず、CD等の光デ
ィスクに対応したチェンジャシステム及び再生装置であ
っても本発明を採用できる。つまり、再生データを蓄積
して出力するバッファメモリを設けるとともに、CDか
らのデータ読出を高速化すればよい。さらにDAT等の
テープ状記録媒体に対応したチェンジャシステム及び再
生装置でも同様に適用できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の音響再生装
置は、記録媒体の再生中においてリードアウトが検出さ
れたら、記憶手段からの再生データ読出動作を記憶手段
内に蓄積された再生データが終了するまで継続させたま
ま、当該記録媒体をアンローディングさせ、他の記録媒
体をローディングさせて再生動作を開始する制御を実行
できるようにしたため、記録媒体交換手段(チェンジャ
システム)による記録媒体の交換に要する時間の一部又
は全部において、まだ前の記録媒体からの再生出力が継
続されているため、記録媒体交換のために生ずる再生演
奏の中断時間を短縮又は解消することができるという効
果があり、快適な複数の記録媒体の連続再生を楽しむこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音響再生装置の一実施例の要部のブロ
ック図である。
【図2】実施例の再生動作処理のフローチャートであ
る。
【図3】実施例の再生動作時のデータ転送状態の説明図
である。
【図4】実施例によるディスク交換の際の再生中断時間
の説明図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 3 光学ヘッド 8,14 エンコード/デコード部 11 システムコントローラ 12 メモリコントローラ 13 バッファRAM 19 操作入力部 21 チェンジャシステム 22 収納部 23 搬送機構 24 チェンジャコントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録媒体を収納し選択的にローデ
    ィングすることのできる記録媒体交換手段と、ローディ
    ングされた記録媒体からデータを読み出すデータ読出手
    段と、前記データ読出手段によって読み出されたデータ
    保持する記憶手段と、前記記憶手段から読み出されたデ
    ータを再生音響信号として出力する再生信号処理手段
    と、前記記録媒体交換手段、前記データ読出手段及び前
    記記憶手段の動作を制御する制御手段とを有する音響再
    生装置において、 前記制御手段は、ローディングされている記録媒体の再
    生中においてリードアウトが検出されたら、前記記憶手
    段からの再生データ読出動作を前記記憶手段内に蓄積さ
    れた再生データが終了するまで継続させたまま、当該記
    録媒体をアンローディングさせ、他の記録媒体をローデ
    ィングさせて再生動作を開始する制御を実行することが
    できるように構成されていることを特徴とする音響再生
    装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、一の記録媒体のリード
    アウト検出した後、前記記録媒体交換手段によって記録
    媒体の交換動作を行ない他の記録媒体の再生動作を開始
    する迄に要する時間以上に相当する再生データの蓄積容
    量を備えることにより、複数の記録媒体に渡ってトラッ
    クの連続再生動作を可能としたことを特徴とする請求項
    1に記載の音響再生装置。
JP14677492A 1992-05-14 1992-05-14 音響再生装置 Pending JPH05314634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14677492A JPH05314634A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 音響再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14677492A JPH05314634A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 音響再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05314634A true JPH05314634A (ja) 1993-11-26

Family

ID=15415242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14677492A Pending JPH05314634A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 音響再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05314634A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07220377A (ja) * 1994-01-28 1995-08-18 Nippon Columbia Co Ltd ディスクチェンジャー装置
JP2005223939A (ja) * 2005-03-07 2005-08-18 Yamaha Corp 映像再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07220377A (ja) * 1994-01-28 1995-08-18 Nippon Columbia Co Ltd ディスクチェンジャー装置
JP2005223939A (ja) * 2005-03-07 2005-08-18 Yamaha Corp 映像再生装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5740143A (en) Disc reproducing apparatus
JP3396894B2 (ja) 音響再生装置
JPH0696520A (ja) 音響再生装置
JPH05314726A (ja) 情報記録装置
JPH09320194A (ja) 複合機器
JPH0896507A (ja) メモリ制御装置及び記録装置
JPH05314634A (ja) 音響再生装置
JPH09134586A (ja) 再生装置
JP3747494B2 (ja) ディスク状記録媒体の再生装置および再生方法
JPH06215483A (ja) 記録装置
JPH10255380A (ja) 記録装置
JPH08287611A (ja) 複合機器
JPH05282788A (ja) 記録媒体再生装置
JP3591035B2 (ja) 再生装置
JP3022146B2 (ja) 複合型記録再生装置
JPH1092054A (ja) 情報記録再生装置
JPH07296507A (ja) 記録装置
JPH08124276A (ja) 媒体記録再生装置
JP3013309U (ja) 光ディスク再生装置
JP3297936B2 (ja) 再生装置
JPH0765507A (ja) ディスク状記録媒体の記録及び/又は再生装置
JPH0991851A (ja) 再生装置
JPH07320397A (ja) 再生装置
JPH09312025A (ja) 記録又は再生装置
JPH09320195A (ja) 複合機器