JPH0896507A - メモリ制御装置及び記録装置 - Google Patents

メモリ制御装置及び記録装置

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JPH0896507A
JPH0896507A JP6250209A JP25020994A JPH0896507A JP H0896507 A JPH0896507 A JP H0896507A JP 6250209 A JP6250209 A JP 6250209A JP 25020994 A JP25020994 A JP 25020994A JP H0896507 A JPH0896507 A JP H0896507A
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Yasuaki Maeda
保旭 前田
Kosuke Nakamura
耕介 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータの処理負担を軽減す
る。 【構成】 入力データADTIを、所定のデータ量単位でメ
モリ装置13に記憶させていくメモリ制御装置12にお
いて、ダミーデータ発生手段34と、セレクタ手段31
と、セレクタ制御手段32とを設ける。セレクタ制御手
段32は、入力データADTIをセレクタ手段31を介して
メモリ装置13に供給している際に、入力データADTIの
供給が所定のデータ量単位に達しない時点で停止された
場合、セレクタ手段31を切り換え、所定のデータ量単
位に達っするまでダミーデータ発生手段34からのダミ
ーデータNullをメモリ装置13に供給することができる
ように制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記憶装置に入力データを
記憶させるメモリ制御装置、及びディスク等の記録媒体
に対して音声等のデータを記録する記録装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種のデジタルデータ記録媒体が
実用化され、例えばコンパクトディスクシステムのよう
に光ディスクを用いた再生専用のシステムや、光磁気デ
ィスクを記録媒体としてユーザーが音声データを記録/
再生することができるミニディスクシステムが知られて
いる。ミニディスク記録装置では、入力されたデータを
一旦バッファメモリに蓄え、バッファメモリから所定タ
イミングでデータを読み出して記録ヘッドに供給し、デ
ィスクに記録していくようにしている。
【0003】ミニディスクシステムの場合、ディスクに
記録するデータの最小記録データ量となる記録データ単
位や、バッファメモリの書込/読出のデータ量単位が決
められている。ミニディスクシステムのデータフォーマ
ットとしては、図4のように4セクターの(1セクタ=
2352バイト)サブデータ領域と32セクターのメイ
ンデータ領域からなるクラスタCL(=36セクタ−)
単位で形成されており、この1クラスタのデータ量がデ
ィスクへの記録時の最小記録データ量、つまり記録デー
タ単位とされる。1クラスタは2〜3周回トラック分に
相当する。なお、アドレスは1セクター毎に記録され
る。また、入力データについては一旦バッファメモリに
蓄積していくが、この場合は1セクター単位で書込/読
出が行なわれる。
【0004】図4において4セクターのサブデータ領域
は主にリンキングエリアとして用いられ、TOCデー
タ、オーディオデータ等の記録は32セクターのメイン
データ領域に行なわれる。また、セクターはさらにサウ
ンドグループに細分化され、2セクターが11サウンド
グループSGに分けられている。そして、サウンドグル
ープ内には512サンプルのデータがLチャンネルとR
チャンネルの2つのサウンドフレームSFに分けられて
記録されることになる。1つのサウンドグループSGは
11.6msecの時間に相当する音声データ量となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、入力された
データについては、セクター単位で一旦バッファメモリ
に記憶していくが、或る時点で録音停止などの操作やソ
ース側のデータ出力の停止などがなされた場合、その時
点ではバッファメモリに記憶すべき入力データの量が1
セクター分に達していないことが多い。バッファメモリ
への記憶はあくまで1セクター単位で行なうため、この
ような場合は記録動作を制御しているマイクロコンピュ
ータが1セクターに満たないデータ量に相当するダミー
データを発生させ、最後の入力データに続けてダミーデ
ータをバッファメモリへ記憶させていた。
【0006】ところが、このような処理を行なうために
マイクロコンピュータの処理負担が増大し、他の各種制
御の実行の制限などが生ずるという問題が発生してい
る。また、マイクロコンピュータのプログラム設計が難
しくなっているという問題もあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みてなされたもので、マイクロコンピュータの処
理負担を軽減することを目的とする。
【0008】このため、入力データを、所定のデータ量
単位でメモリ装置に記憶させていくメモリ制御装置にお
いて、ダミーデータ発生手段と、セレクタ手段と、セレ
クタ制御手段とを設ける。そしてセレクタ手段は、入力
データと、ダミーデータ発生手段からのダミーデータを
選択的にメモリ装置に供給することのできるようにす
る。セレクタ制御手段は、入力データをセレクタ手段を
介してメモリ装置に供給している際に、入力データの供
給が所定のデータ量単位に達しない時点で停止された場
合、セレクタ手段を切り換え、所定のデータ量単位に達
っするまでダミーデータ発生手段からのダミーデータを
メモリ装置に供給することができるようにセレクタ手段
の制御を行なうようにする。
【0009】また記録動作時には、メモリ制御手段によ
って、入力データを所定のデータ量単位で記憶手段に取
り込んで蓄積していくとともに、この記憶手段からデー
タを読み出して記録ヘッドに供給し、記録媒体に記録し
ていくようになされた記録装置において、メモリ制御手
段を次のように構成する。即ちメモリ制御手段は、ダミ
ーデータ発生部と、セレクタ部と、セレクタ制御部とを
有するようにする。セレクタ部は、入力データと、ダミ
ーデータ発生部からのダミーデータを選択的に記憶手段
に供給することのできるようにし、またセレクタ制御部
は、入力データをセレクタ部を介して記憶手段に供給し
ている際に、入力データの供給が所定のデータ量単位に
達しない時点で停止された場合、セレクタ部を切り換
え、所定のデータ量単位に達っするまでダミーデータ発
生部からのダミーデータを記憶手段に供給することがで
きるようにする。
【0010】
【作用】上記構成のメモリ制御装置により、メモリ装置
(記憶手段)に記憶させるデータを常に所定のデータ単
位とすることができ、この記憶動作の際にマイクロコン
ピュータがダミーデータによりデータ量を所定量に整え
る処理を行なう必要はなくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例としてのメモリ制御装
置(メモリコントローラ)を備えた記録再生装置を説明
する。図2は記録再生装置(ミニディスク記録再生装
置)のブロック図である。図2において、1は光磁気デ
ィスクであり、ディスク1はスピンドルモータ2により
回転駆動される。3はディスク1に対して記録/再生時
にレーザ光を照射する光学ヘッドであり、光磁気ディス
クに対して記録時には記録トラックをキュリー温度まで
加熱するための高レベルのレーザ出力をなし、また再生
時には磁気カー効果により反射光からデータを検出する
ための比較的低レベルのレーザ出力を実行する。
【0012】ディスク1からのデータ読出動作を行なう
ため、光学ヘッド3はレーザ出力手段としてのレーザダ
イオードや、偏向ビームスプリッタや対物レンズ等から
なる光学系、及び反射光を検出するためのディテクタが
搭載されている。対物レンズ3aは2軸機構4によって
ディスク半径方向及びディスクに接離する方向に変位可
能に保持されており、また、光学ヘッド3全体はスレッ
ド機構5によりディスク半径方向に移動可能とされてい
る。
【0013】また、6aは供給されたデータによって変
調された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを
示し、ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する位置
に配置されている。磁気ヘッド6aは光学ヘッド3とと
もにスレッド機構5によってディスク半径方向に移動さ
れる。
【0014】再生動作によって、光学ヘッド3によりデ
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエ
ラー信号、グルーブ情報(光磁気ディスク1上のウォブ
リンググルーブの情報)等を抽出する。そして、抽出さ
れた再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給さ
れる。また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラ
ー信号はサーボ回路9に供給される。
【0015】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、アクセス指令に
より各種サーボ駆動信号を発生させ、2軸機構4及びス
レッド機構5を制御してフォーカス及びトラッキング制
御を行なう。またグルーブ情報及びグルーブ情報からデ
コードされたグルーブアドレスのクロックを用いて、ス
ピンドルモータ2を一定線速度(CLV)に制御する。
また、システムコントローラ11からのスピンドルキッ
ク、スピンドルブレーキなどの制御信号により、スピン
ドルモータ2の駆動、停止などの制御を行なう。
【0016】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、メモリ
コントローラ12によって一旦バッファRAM13に書
き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディスク
1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッフ
ァRAM13までの再生データの転送は1.41Mbit/secで
(間欠的に)行なわれる。
【0017】バッファRAM13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器15によってアナロ
グ信号とされ、端子16から所定の増幅回路部へ供給さ
れて再生出力される。例えばL,Rオーディオ信号とし
て出力される。
【0018】このようにディスク1から読み出されたデ
ータを一旦バッファRAM13に高速レートで間欠的に
書き込み、さらに低速レートで読み出して音声出力する
ことで、例えば一時的にトラッキングサーボが外れてデ
ィスク1からのデータ読出が不能になっても音声出力は
そのままとぎれることなく継続されるという、いわゆる
ショックプルーフ機能が実現される。
【0019】アドレスデコーダ10は、RFアンプ7か
ら供給されたグルーブ情報に対してFM復調及びバイフ
ェーズデコードを行なってグルーブアドレスを出力す
る。このグルーブアドレスや、エンコーダ/デコーダ部
8でデコードされたアドレス情報はエンコーダ/デコー
ダ部8を介してシステムコントローラ11に供給され、
各種の制御動作に用いられる。
【0020】ディスク(光磁気ディスク)1に対して記
録動作が実行される際には、端子17に供給された記録
信号(アナログオーディオ信号)は、A/D変換器18
によってデジタルデータとされた後、エンコーダ/デコ
ーダ部14に供給され、音声圧縮エンコード処理を施さ
れる。エンコーダ/デコーダ部14によって圧縮された
記録データはメモリコントローラ12によって一旦バッ
ファRAM13に書き込まれ、また所定タイミングで読
み出されてエンコーダ/デコーダ部8に送られる。そし
てエンコーダ/デコーダ部8でCIRCエンコード、E
FM変調等のエンコード処理された後、磁気ヘッド駆動
回路6に供給される。
【0021】磁気ヘッド駆動回路6はエンコード処理さ
れた記録データに応じて、磁気ヘッド6aに磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6aによるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッド3に対して、記録レベルのレーザ光を出力するよう
に制御信号を供給する。
【0022】システムコントローラ11はマイクロコン
ピュータにより構成され、ユーザー操作や内部のプログ
ラムに従って、上述のように各部の動作制御を行なうも
のである。19はユーザー操作に供されるキーが設けら
れた操作入力部、20は例えば液晶ディスプレイによっ
て構成される表示部を示す。
【0023】このような記録再生装置では上記したよう
に記録動作時には、エンコーダ/エコーダ部14で音声
圧縮エンコードを施されたデータがメモリコントローラ
12に入力され、一旦バッファRAM13に記憶され
る。このバッファRAM13へは1セクター単位で記憶
されていく。この処理のために、メモリコントローラ1
2内には図1に示すデータ書込回路系が形成されてい
る。なお、メモリコントローラ12内には、図1の構成
部分以外に、エンコーダ/デコーダ部8との間のインタ
ーフェース部、システムコントローラ11との間のイン
ターフェース部、書込/読出アドレス発生部などの回路
部位が存在するが、これらの図示は省略している。
【0024】30、31はセレクタであり、セレクタコ
ントローラ32によって共通に入力A,Bが選択され
る。セレクタ30のA入力にはエンコーダ/デコーダ部
14からのデータ転送要求信号XREQが供給される。また
B入力には、リクエスト信号発生部33から擬似リクエ
スト信号DXREQ が供給される。セレクタ30の出力は、
制御部35に供給される。制御部35はデータ転送要求
信号XREQ又は擬似リクエスト信号DXREQ に応じてカウン
ト動作を行ない、メモリコントローラ12における各種
タイミング信号等を発生している。
【0025】セレクタ31のA入力にはエンコーダ/デ
コーダ部14から、圧縮処理されたデータADTI、つまり
ディスクに記録すべきデータが供給される。またB入力
には、ゼロデータ発生部34からゼロデータNullが供給
される。セレクタ31の出力は、RAMインターフェー
ス部36を介して、バッファRAM13に書き込まれる
ことになる。この書込は1セクター分のデータ単位で行
なわれる。図示していないが、バッファRAM13に書
き込まれたデータは所定タイミングで1セクター単位で
読み出され、RAMインターフェース部36を介して、
エンコーダ/デコーダ部8に供給され、CIRC/EF
Mエンコードが施されて磁気ヘッド駆動回路6に供給さ
れることになる。
【0026】セレクタコントローラ32には、音声圧縮
エンコード制御信号EXE 、サウンドグループ転送終了信
号SGSY、セクターデータ転送終了信号AISYが供給されて
おり、これらの信号に従ってセレクタ30、31を同時
制御することになる。音声圧縮エンコード制御信号EXE
はエンコーダ/デコーダ部14に供給される信号でもあ
り、この信号によりエンコーダ/デコーダ部14は圧縮
エンコードを行なったデータADTIの転送モードに入る。
この音声圧縮エンコード制御信号EXEは、記録再生装置
が記録動作を開始する際にオンとなる信号である。
【0027】サウンドグループ転送終了信号SGSYは、エ
ンコーダ/デコーダ部14からメモリコントローラ12
へのサウンドグループ単位のデータADTIの転送が終了さ
れた時点で発生される信号である。セクターデータ転送
終了信号AISYは、エンコーダ/デコーダ部14からメモ
リコントローラ12へのセクター単位のデータADTIの転
送が終了された時点で発生される信号である。
【0028】このメモリコントローラ12の動作を図1
及び図3で説明する。まず、本実施例の記録再生装置が
ディスク1への記録を開始する場合、エンコーダ/デコ
ーダ部14に対して音声圧縮エンコード制御信号EXE が
オンとされる。また、音声圧縮エンコード制御信号EXE
のオンに応じて、セレクタコントローラ32はセレクタ
30、31をA入力に設定する。エンコーダ/デコーダ
部14は音声圧縮エンコード制御信号EXE に対して、メ
モリコントローラ12にデータ転送要求信号XREQを出力
する。データ転送要求信号XREQはセレクタ30を介して
制御部35に供給される。制御部35はデータ受取りタ
イミングを設定してエンコーダ/デコーダ部14にデー
タラッチ信号XALTを供給する。
【0029】エンコーダ/デコーダ部14はデータラッ
チ信号XALTに応じてメモリコントローラ12にデータAD
TIを転送する。この転送されてきたデータADTIはセレク
タ31からRAMインターフェース部36に供給され、
バッファRAM13に書き込まれていく。以降、録音継
続中は、データ転送要求信号XREQに応じてメモリコント
ローラ12からデータラッチ信号XALTが出力され、同様
にデータADTIが転送されていく。
【0030】ここで、録音終了時点の動作タイミングを
図3に示す。録音停止操作などに応じて録音が終了され
る場合、図3にとして示すように音声圧縮エンコード
制御信号EXE がオフとされる。音声圧縮エンコード制御
信号EXE がオフとされた場合、エンコーダ/デコーダ部
14は、その時点で転送中であるサウンドグループSG
N と、その次のサウンドグループSGN+1 となるデータ
ADTIの転送を終了した時点で、データ転送要求信号XREQ
の出力を停止させる。つまりデータADTIの転送を終了す
る。
【0031】これに対してメモリコントローラ12側で
は、データADTIの転送が終了されるタイミングで、セレ
クタ30、31を切り換えるようにしている。つまり、
音声圧縮エンコード制御信号EXE がオフとされた後、エ
ンコーダ/デコーダ部14からのデータADTIの転送が終
了するのは、図中として示す2つのサウンドグルー
プ転送終了信号SGSYが得られた時点である。
【0032】そこでセレクタコントローラ32はの音
声圧縮エンコード制御信号EXE のオフを検出した後、
の2つのサウンドグループ転送終了信号SGSYを検出し
たら、セレクタ30、31をB入力に切り換える。これ
により、セレクタ30を介してリクエスト信号発生部3
3から擬似リクエスト信号DXREQ が制御部35に供給さ
れることになり、つまりエンコーダ/デコーダ部14か
らのデータ転送要求信号XREQがなくなっても、制御部3
5はバッファRAM13へのデータ書込のための各種タ
イミング信号発生動作を継続する。
【0033】一方、セレクタ31では、ゼロデータ発生
部34からのゼロデータNullを選択してRAMインター
フェース部36に供給することになる。従って、バッフ
ァRAM13には、転送されてきた最後のサウンドグル
ープSGN+1 のデータADTIに続いて、ゼロデータが記憶
されることになる。以降、セクターデータ転送終了信号
AISYが検出されるまでこの動作を継続し、図中として
示すセクターデータ転送終了信号AISYが検出されたら、
バッファRAM13への書込動作を終了させることにな
る。
【0034】従ってバッファRAM13へ書き込まれる
データは、図3に示すように、最後の1セクター分は、
エンコーダ/デコーダ部14から転送された1セクター
に満たないデータADTIに続いて、1セクター分に達する
までゼロデータとされることになり、つまりセクター単
位の書込が実行される。
【0035】本実施例では以上のように、メモリーコン
トローラ12内の処理によってバッファRAM13への
セクター単位の書込動作を実現しているため、システム
コントローラ11が記録動作終了時点のデータ転送状況
を確認し、1セクターに満たないデータ量に相当するダ
ミーデータを発生させ、最後の転送データに続けてダミ
ーデータをバッファメモリへ記憶させるという処理を実
行する必要はなくなり、システムコントローラ11の処
理負担は著しく軽減されることになる。
【0036】なお、実施例ではダミーデータとしてゼロ
データをあげたが、ミュートデータなど他のデータをダ
ミーデータとしてもよい。またミニディスクシステムに
適用した例で説明したが、本発明のメモリ制御装置、記
録装置は、これ以外の各種システムにおいても採用する
ことができる。また、メモリ制御装置の構成は図1のも
のに限定されるものではなく、各種変形例が考えられ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明により、入力
されたデータを所定のデータ量単位でメモリ装置に記憶
させていく場合に、入力終了時点で所定のデータ量単位
を満足するためにダミーデータを付加するという処理が
実行されるため、全体動作を制御しているマイクロコン
ピュータが、動作終了時点のデータ転送状況の確認やダ
ミーデータの発生及び記憶のための処理等を行なう必要
はなくなり、その処理負担を大幅に軽減することができ
るという効果がある。またこれによりシステムプログラ
ムの設計の容易性も実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のメモリコントローラのブロッ
ク図である。
【図2】実施例のシンク検出装置が搭載される記録再生
装置のブロック図である。
【図3】実施例の動作タイミングの説明図である。
【図4】ミニディスクのセクター構造の説明図である。
【符号の説明】
1 ディスク 3 光学ヘッド 7 RFアンプ 8 エンコーダ/デコーダ部 11 システムコントローラ 12 メモリコントローラ 13 バッファRAM 14 エンコーダ/デコーダ部 30,31 セレクタ 32 セレクタコントローラ 33 擬似リクエスト信号発生部 34 ゼロデータ発生部 35 制御部 36 RAMインターフェース部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを、所定のデータ量単位でメ
    モリ装置に記憶させていくメモリ制御装置において、 ダミーデータ発生手段と、 入力データと、前記ダミーデータ発生手段からのダミー
    データを選択的にメモリ装置に供給することのできるセ
    レクタ手段と、 入力データを前記セレクタ手段を介してメモリ装置に供
    給している際に、入力データの供給が所定のデータ量単
    位に達しない時点で停止された場合、前記セレクタ手段
    を切り換え、所定のデータ量単位に達っするまで前記ダ
    ミーデータ発生手段からのダミーデータをメモリ装置に
    供給することができるセレクタ制御手段と、 を備えて構成されることを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 記録動作時には、メモリ制御手段によっ
    て、入力データを所定のデータ量単位で記憶手段に取り
    込んで蓄積していくとともに、この記憶手段からデータ
    を読み出して記録ヘッドに供給し、記録媒体に記録して
    いくようになされた記録装置において、 前記メモリ制御手段は、 ダミーデータ発生部と、 入力データと、前記ダミーデータ発生部からのダミーデ
    ータを選択的に記憶手段に供給することのできるセレク
    タ部と、 入力データを前記セレクタ部を介して記憶手段に供給し
    ている際に、入力データの供給が所定のデータ量単位に
    達しない時点で停止された場合、前記セレクタ部を切り
    換え、所定のデータ量単位に達っするまで前記ダミーデ
    ータ発生部からのダミーデータを記憶手段に供給するこ
    とができるセレクタ制御部と、 を備えて構成されていることを特徴とする記録装置。
JP6250209A 1994-09-20 1994-09-20 メモリ制御装置及び記録装置 Pending JPH0896507A (ja)

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JP6250209A JPH0896507A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 メモリ制御装置及び記録装置
KR1019950031741A KR100417551B1 (ko) 1994-09-20 1995-09-20 메모리제어기및기록장치
US08/840,012 US5748588A (en) 1994-09-20 1997-04-24 Memory controller and recording apparatus which adds dummy data to complete a sector of data when writing to memory

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6250209A JPH0896507A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 メモリ制御装置及び記録装置

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JP (1) JPH0896507A (ja)
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