JP3972456B2 - マルチレイヤーディスク再生装置、及びマルチレイヤーディスク再生方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば第1の品質のオーディオ信号を第1の層に記録し、上記第1の品質より高い品質の第2のオーディオ信号を第2の層に記録したマルチレイヤーディスクの再生装置及び再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、コンパクトディスク(以降CDともいう)より大容量な新たな光ディスクDVD(Digital Versatile Disc)が提案されつつある。
このDVDは直径12cmの光ディスクに従来のCDのトラックピッチ1.6μmの半分の0.8μmで情報を記録し、半導体レーザの波長をCDの780nmから630nmに変更し、更にCDで採用されたEFM(Eight to Fourteen Modulation)変調方式に改良を加えて片面で約4Gバイト相当の高密度記録を実現させている。
このようなDVDにおいては、記録層として2つの層(レイヤー)を備えたマルチレイヤーディスクが最近提唱されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このマルチレイヤーディスクの場合において、一方のレイヤーに44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号を記録し、他方の層にサンプリング周波数を上記44.1KHzの16倍という非常に高いサンプリング周波数である2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号を記録するものとする、高品質のデジタルオーディオディスクを本出願人は提唱している。
そして音楽等のデータ内容(プログラム)としては、各レイヤーで同一の内容(例えば同一の曲)とされ、従ってその同一内容のデータが、CDレベルの通常品質のデータとして一方のレイヤーに記録されるとともに、より高品質なデータが他方のレイヤーに記録されるようにする。
【0004】
このようなマルチレイヤーディスクにおいては、一方のレイヤーとして44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号が記録された層を備えているので、現在市場で普及しているコンパクトディスクプレーヤーに対しても再生可能となる。
更にCDプレーヤ等の再生装置においてサンプリング周波数2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号に対応するデコーダを備えれば、上記他方のレイヤーに記録された新たなフォーマットのデータも再生できる再生装置が実現される。
即ちこのような再生装置においては、両方のレイヤーからの再生を可能にすることで、一般に多数所有されているコンパクトディスクも再生でき、かつ上記新たに提案されるマルチレイヤーディスクに対しても再生可能になる。
【0005】
従来から販売されてるコンパクトディスクと新たに提唱されているマルチレイヤーディスクでは、外観はほぼ同じである。またマルチレイヤーディスクの一方のレイヤには、従来から販売されてるコンパクトディスクとのダウンコンパチビリテイーを守るために同一フォーマットのデータ、つまり44.1KHzサンプリング、16ビット量子化、EFM変調のデジタルオーディオ信号を記録するようにしている。
なお説明上、このようにCD方式のデータが記録された側のレイヤを、以下CDレイヤーといい、また他方のレイヤー、つまりサンプリング周波数2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号が記録される側のレイヤーをHD(Hi-Definition)レイヤーと呼ぶこととする。
【0006】
ところで、従来異種の記録媒体を順次再生する場合、例えばアナログレコードとコンパクトディスクの音質評価を行うために両記録媒体から同一の楽曲等を再生する場合には、アンプにレコードプレーヤーとコンパクトディスクプレーヤ(以降CDプレーヤー)を接続し、レコードプレーヤを再生している期間はCDプレーヤーを再生待機状態に制御するとともにレコードから所定期間再生を終了したならば、セレクターをレコードからCDに切換えてCDプレーヤーからの再生を開始するという手順をふまなければならなかった。
【0007】
このような煩雑な操作をユーザに強いるとともに、レコードからCDへの切換えを連続的に行うことは無理なので時間的に連続した再生音の完全な音質評価を行うことが無理であった。
一方、例えば販売店での試聴を上記マルチレイヤーディスクの両方の層の音質評価を簡易的にできれば便利であるとともに販売促進にもつながる。
【0008】
上述したマルチレイヤーディスクの内容を比較するには一端44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号を所定時間再生した後に、2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号をすぐに再生できれば聴感上の比較が時系列的に連続的に行え、オーディオの品質を正確に比較でき便利である。
このような事情に鑑みて本発明では、上記2つのフォーマット間でのオーディオ品質の相違を聴感上体感できる再生装置及び再製方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明としては、第1のサンプリング周波数で量子化されたマルチビットデジタルオーディオ信号が記録された第1の層と、上記第1のサンプリング周波数と比して十分高い第2のサンプリング周波数で量子化された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な1ビットデジタルオーディオ信号が記録された第2の層から構成されるマルチレイヤーディスクを再生することのできるマルチレイヤーディスク再生装置において、上記第1の層に記録されたマルチビットデジタルオーディオ信号と、上記第1の層に記録されたマルチビットデジタルオーディオ信号に対応し上記第1の層に記録された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な第2の層に記録された1ビットデジタルオーディオ信号との比較再生を命令する音質比較操作手段と、上記音質比較操作手段の操作に応じて、上記第1の層に記録されたマルチビットデジタルオーディオ信号と、上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な上記第2の層に記録された1ビットデジタルオーディオ信号の再生を行う再生手段と、上記再生手段によって上記第1の層から再生されたマルチビットデジタルオーディオ信号を所定量蓄積する第1のメモリ手段と、上記再生手段によって上記第2の層から再生された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な1ビットデジタルオーディオ信号を所定量蓄積する第2のメモリ手段と、上記第1のメモリ手段に記憶されたマルチビットデジタルオーディオ信号と上記第2のメモリ手段に記憶された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な1ビットデジタルオーディオ信号を連続して再生するように上記第1のメモリ手段及び上記第2のメモリ手段を制御することのできるメモリ制御手段と、を備えるようにする。
即ち、第1の層のデータと第2の層のデータが、それぞれ第1、第2のメモリ手段から連続的に再生出力されるようにするため、各層に記録されたデータの音質評価を簡易に行うことができる。
また第1の層及び第2の層に記録されるプログラムは同一音源であるとするとともに、第1のメモリ手段に記憶されている一方の層から再生されたオーディオ信号に対応するオーディオ信号を他方の層から再生し第2のメモリ手段に記憶するようにすると、第1の層と第2の層に記録された同一の音声内容が順次再生出力されるため、より音質比較に好適となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るマルチディスク再生装置の実施の形態を以下の順序で説明する。
1.マルチレイヤーディスクの構造
2.再生装置の構成
3.再生装置の外観
4.音質比較のための再生動作
【0011】
1.マルチレイヤーディスクの構造
図1に本例の再生装置に適応されるマルチレイヤーディスクの構造を示す。
このマルチレイヤーディスクは、直径略12cm、厚み1.2mmの光学式ディスクとされ、層構造としては図示するように、上面側のレーベル面105、CDレイヤー101、CDサブストレート103、HDレイヤー102、HDサブストレート104、リード面106となっている。
【0012】
この構造からわかるように記録層としてCDレイヤー101、HDレイヤー102という2つの層が形成されており、一方のレイヤー(CDレイヤー101)には従来からCDなどで知られている44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号を記録し、他方のレイヤー(HDレイヤー102)にはサンプリング周波数を上記44.1KHzの16倍の非常に高いサンプリング周波数である2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号を記録してある。
【0013】
周波数帯域としてはCDレイヤー101は5〜20KHzを実現し、HDレイヤー102はDC成分〜100KHzの広範囲の周波数帯域が実現できる。
ダイナミックレンジは、 CDレイヤー101ではオーディオ帯域全体で98(dB)を実現し、HDレイヤー102はオーディオ帯域全体で120(dB)の周波数帯域が実現できる。
【0014】
CDレイヤー101の最小ピット長は0.83μmに対して、HDレイヤー102の最小ピット長は0.4μmである。
トラックピッチに関しては、CDレイヤー101は1.6μmに対して、HDレイヤー102は0.74μmである。
また、読み出しレーザー波長としては、CDレイヤー101は780nmに対して、HDレイヤー102は650nmと短波長化を図った。
更に光学ピックアップのレンズの開口率(NA)をCDレイヤー101は0.45に対して、HDレイヤー102は0.6とした。
【0015】
このように、最小ピット長、トラックピッチ、レンズ開口率NA、レーザー波長を変化させることで、CDレイヤー101のデータ容量は780MBに対してHDレイヤー102のデータ容量は4.7GBとはるかに大きいデータ容量が記録できる。
【0016】
2.再生装置の構成
図2に本例の再生装置のブロック図を示す。
光ディスク1は、上述したマルチレイヤーディスク又は従来から知られているコンパクトディスクである。
この光ディスク1は、図示しないターンテーブルに載置され、スピンドルモータ2によってCLV(線速度一定:constant liner velocity)に回転制御される。
【0017】
光学ヘッド3は、図示しない対物レンズ、2軸機構、半導体レーザ、及び上記半導体レーザの出射光が光ディスク1の表面で反射して、その反射光を受光する受光部とを有して構成されている。
そして上記ターンテーブルに載置されている光ディスクがマルチレイヤーディスクの場合は、そのCDレイヤー101を再生する場合には780nmの波長を出射する半導体レーザが用いられ、HDレイヤー102を再生する場合は680nmの短波長の半導体レーザが用いられるように光路を切換える。
また、光学ヘッド3には2つの対物レンズが備えられており、CDレイヤー101を再生する場合には開口率0.45のレンズが用いられ、HDレイヤー102を再生する場合は開口率0.6のレンズが用いられるように光路を切換える。装填された光ディスク1がCDの場合は、マルチレイヤーディスクのCDレイヤ101を再生する場合と同様となる。
【0018】
なお、ホログラム一体型非球面レンズを用いれば、上述したような光学ヘッド3内部に2つの対物レンズを設ける必要が無く、1つのレンズで半導体レーザの光路を切換えるのみで構成でき、そのような光学ヘッドを用いてもよい。
【0019】
上記2軸機構には、上記対物レンズを光ディスク1に接離する方向に駆動するフォーカス用コイルと、上記対物レンズを光ディスク1の半径方向に駆動するトラッキング用コイルとが形成されている。
また、この再生装置には、光学ヘッド3全体を光ディスク1の半径方向に大きく移動させるスレッドモータ(図示せず)を更に備えている。
【0020】
光学ヘッド3内の上記受光部にて検知した反射光はRFアンプ4に供給され、このRFアンプ4での電流電圧変換、マトリクス演算処理により、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEが生成されるとともに再生情報としてのRF信号も生成される。
【0021】
生成されたフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサーボ回路5にて位相補償回路、利得調整をされたのちに駆動回路6を介して上述したフォーカス用コイルと、トラッキング用コイルとに印加される。
さらに上記トラッキングエラー信号TEをサーボ回路5内にてLPF(low pass filter)を介してスレッドエラー信号を生成して駆動回路6を介してスレッドモータに印加される。
【0022】
更にRFアンプ4にて生成されたRF信号は、載置されている光ディスク1がCDの場合は、エラー訂正及びデコーダ回路7において、2値化してEFM復調(eight to fourteen demodulation )を行うとともにCIRC(cross interleave read solomon coding)によるエラー訂正処理を行った後にメモリコントローラー8に入力される。
一方、上記ターンテーブルに載置されている光ディスク1がマルチレイヤーディスクの場合において、CDレイヤー101を再生する場合には、上述のCDの場合と同様にエラー訂正及びデコーダ回路7において2値化、EFM復調、CIRCエラー訂正処理が行なわれてメモリコントローラ8に供給される。
マルチレイヤーディスクのHDレイヤー102を再生する場合にはエラー訂正及びデコーダ回路7において2値化してEFM-Plus復調(eight to fourteen demodulation Plus)を行うとともに積符号(product code)に基づくエラー訂正処理が行なわれることになる。
【0023】
またエラー訂正及びデコーダー回路7では2値化したEFM信号もしくはEFMプラス信号の基準クロックとの比較により速度エラー信号及び位相エラー信号を生成して駆動回路6に供給することで光ディスク1をスピンドルモーター2にて回転制御する。
更にエラー訂正及びデコーダー回路7では2値化したEFM信号又はEFMプラス信号に基づいてPLL(Phase Locked loop)の引き込み動作を制御する。
【0024】
エラー訂正後の2値化データは、メモリコントローラ8を介して所定の転送レートでバッファメモリ9に書き込まれる。
バッファメモリ9に所定量以上のデータが蓄積されたらバッファメモリ9から書き込みの転送レートより十分遅い第2の転送レートにて読み出しを行う。
このようにバッファメモリ9に一旦データを蓄えてからオーディオデータとして出力するようにしたので、例えば振動等の外乱によってトラックジャンプが生じて光学ヘッド3からの連続したデータ読み出しが途絶えたとしても、光学ヘッド3のトラックジャンプが発生したアドレスへの再配置に要する時間に相当するデータは予めバッファメモリ9に蓄積されているのでオーディオ出力としては連続したオーディオデータ出力が実現できる。
【0025】
尚、メモリコントローラ8はシステムコントローラ11によって制御されている。
メモリコントローラー8によってバッファメモリ9から読み出されたデジタルデータはD/Aコンバーター10にてアナログオーディオ信号に変換され、右チャンネル出力、左チャンネル出力として出力される。
【0026】
システムコントローラ11は、操作部12としての各種の操作キーの操作に応じて各種サーボ用のコマンドをサーボ回路5に転送したり、メモリコントローラ8に対してバッファメモリ9の制御の指令を与えたり、演奏経過時間や再生しているプログラムのタイトル等の文字情報の表示を表示部13に表示するように制御を行ったり、エラー訂正・デコーダー回路7でのスピンドルサーボ制御やデコーダ制御を行うようにする。
【0027】
3.再生装置の外観
図3に本例の再生装置の外観図(正面パネル)を示す。
トレイ21に光ディスク1が載置され、再生装置内部に収納される。
表示部13には、トラックナンバや、再生している曲などに対応する演奏時間、さらには現在再生してるのがCDレイヤー101(もしくはCD)なのかHDレイヤー102なのかを示す表示を行う。
【0028】
上記操作部12を構成する各種操作子が図示するように設けられる。
CD/HD切換キー23はマルチレイヤーディスクが収納されている場合に、再生するレイヤーの選択を行うときに操作されるキーである。
【0029】
Compキー28は本例の特徴的な動作に係る操作子である。
Compキー28が操作されると、システムコントローラ11の制御に基づくメモリコントローラ8等の動作よって、マルチレイヤーディスクの一方(CDレイヤー101)に記録された44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号を所定時間再生しバッファメモリ9に蓄積し、続いて他方(HDレイヤー102)に記録されたサンプリング周波数2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号を再生しバッファメモリ9に蓄積する。その後に、バッファメモリ9に蓄積されている2つのフォーマットのオーディオ信号を順次読み出して再生出力を行うようにする。なお詳細な動作手順は後述する。
また本例ではバッファメモリ9を利用することでこのような動作のために特別なメモリを再生装置に搭載する必要はないものとしているが、もちろん専用のメモリを設けてもよい。
【0030】
さらに図3に示すように、この再生装置は、その他の操作子として再生指示/一時停止キー24、選曲動作行う為のAMS(auto music sensor)キー25、26と、再生停止キー27などを備えている。
【0031】
4.音質比較のための再生動作
図4に本例の再生装置において実現される音質比較のための再生動作のための処理のフローチャートを示す。このフローチャートはシステムコントローラ11による制御処理となる。
【0032】
システムコントローラ11はステップSP1にて現在再生中か否かを判別する。現在再生中であれば、Compキー28が押圧されたか否かをステップSP2にて判断し、押圧されなければ通常再生を続けて行う(ステップSP14)。
【0033】
ステップSP2にてCompキー28が押圧された場合は、ステップSP3にて押圧されたときに再生していたデータのディスク1上でのアドレスをレジスタReg1に記憶する。
そして、ステップSP4にてレジスタReg1に記憶したアドレスにオフセット値Xを加算して、加算結果をレジスタReg2に記憶する。
このオフセット値Xは、例えば再生音声として5秒程度に相当するアドレス長とする。従って、レジスタReg2のアドレスは、レジスタReg1に記憶した現在再生中であったアドレスから5秒後に再生されるデータのアドレスに相当することになる。
なお、オフセット値Xは5秒相当に限定されるものではなく、音質比較のための適切な時間長に設定されればよい。
【0034】
続いてステップSP5にて、レジスタReg1、Reg2に記憶されているアドレスを起点アドレス、終点アドレスとして挟まれる区間を再生して(それまで再生中であった方のレイヤーから再生して)、再生されたオーディオデータをバッファメモリ9に記憶する。
【0035】
レジスタReg1、Reg2に記憶されている起点アドレス、終点アドレスにて挟まれる区間を再生し終わったら、続いてステップSP6にて、再生するレイヤーを他方のレイヤーに切り換える処理を行う。
再生レイヤー切換制御としては、具体的には、フォーカスをかけるレイヤーの切替えなどの各種サーボ系の切替え、光学ピックアップの光路切替えや、エラー訂正及びデコード回路7の信号処理系の切替えを行うことになる。
【0036】
各種レイヤー切替処理の後に、ステップSP7にて管理領域であるTOC(table of content)データを再生して取り込み、ステップSP8にてTOCデータに基づいて、レジスタReg1に記憶されているアドレスをターゲットにアクセス制御を行う。
そしてステップSP9にてレジスタReg1、Reg2に記憶されているアドレスを起点アドレス、終点アドレスとして、既にバッファメモリ9に蓄積されているデータと同一内容の他方のレイヤーのオーディオデータをバッファメモリ9の別なエリアに記憶する。
【0037】
以上の制御により、バッファメモリ9には、一方のレイヤー(例えばCDレイヤー101)の所定期間のオーディオデータと、他方のレイヤー(例えばHDレイヤー102)の所定期間のオーディオデータが共に記憶されたことになる。
このようにバッファメモリ9への両方のレイヤーのオーディオデータの記憶処理が終了した後にステップSP10にてバッファメモリ9からのデータ読み出しを開始する。
【0038】
バッファメモリ9からのデータ読み出し中に再度Compキー28が押圧されたかをステップSP11にて判断し、押圧されていない場合はバッファメモリ9からのデータ読み出しを繰り返す。
つまり、例えばまずCDレイヤー101から再生され蓄積された所定期間分のオーディオデータがバッファメモリ9から読み出されて再生出力され、それが終わったら続いて、HDレイヤー102から再生され蓄積された所定期間分のオーディオデータがバッファメモリ9から読み出されて再生出力される。さらにそれが終わったら、再びCDレイヤー101から再生され蓄積された所定期間分のオーディオデータがバッファメモリ9から読み出されて再生出力されるというように繰り返される。
【0039】
即ちステップSP11でCompキー28が押圧されるまでの間は、バッファメモリ9に蓄積されたCDレイヤー101側のデータとHDレイヤー102側のデータ(音声内容としては同一でサンプリング周波数などのデータフォーマットが異なるデータ)が、順番に繰り返し再生出力される。
従って、ユーザーは同一内容の音声について、両レイヤーのデータとしての音質の差をはっきりと認識することができ、音質比較、音質評価を、簡易かつ正確に行うことができる。
【0040】
ステップSP11にて、バッファメモリ9からのデータ読出中に再度Compキー28が押圧された場合は、バッファメモリ9からのオーディオデータの読み出し(上記順次読み出し)を停止して、通常再生に移行する(ステップSP12)。つまりバッファメモリ9は、本来のバッファメモリとして用いられ、ディスク1から読み出されてデコードされたデータがバッファメモリ9を介して再生出力されていく。
【0041】
なお、ステップSP10でのバッファメモリ9からの両レイヤーデータの順次読出を行っている期間は、光学ヘッド3による光ディスク1からの再生動作は停止もしくは一時停止状態にしておく。
例えばレジスタReg1又はReg2に記憶されているアドレスにおいての一時停止状態にしておくことや、完全なる停止状態にしておくことが考えられる。一時停止にしておくこととすると、ステップSP11で再度Compキーが押圧された場合、通常再生に移行する動作がスムースに行える。つまりサーボ系等の立ち上げ処理を経ずに即座に通常再生動作に移行できる。
また一時停止又は停止にしておく際には、レイヤー設定に関しては、例えばステップSP2でのCompキー28の操作前に再生されていた側のレイヤーに対応する状態としておくことが考えられる。但し、あえて逆のレイヤーのまま(ステップSP6で切り換えられた先のレイヤー)としてもよい。
【0042】
ところで変形例として、バッファメモリ9からの両レイヤーデータの順次読出を行っている期間は、各再生出力されるデータの元々の記録層をユーザーが識別できる表示を行うことが考えられる。
即ちバッファメモリ9からCDレイヤーのデータを読み出して再生している期間は、図3の表示部13内のCDエレメントを点灯させ、HDレイヤーのデータを読み出して再生している期間は、HDエレメントを点灯させるようにする。
【0043】
この場合には、ステップSP5、SP9での各読出動作時(バッファメモリ9への蓄積動作時)に、図5に示すようにデータの記録されたレイヤーを種別するフラグをオーディオデータに付加してバッファメモリ9に記憶するようにする。例えばフラグ「1」はHDレイヤのデータ、フラグ「0」はCDレイヤのデータとする。
そしてステップSP10でのバッファメモリ9からのデータ読み出し時にシステムコントローラ11は、読み出されていく各オーディオデータに対して上記フラグ判別を行っていき、その判別に応じて表示部13内のCDエレメントもしくはHDエレメントを点灯させるようにする。
【0044】
なお、各レイヤーに対応して記憶領域が設定されているような場合や、各レイヤーに対応する専用のメモリが搭載されている場合など、システムコントローラ11が蓄積されたデータに関して元々の記録レイヤーを判別できる場合は、このようなフラグを付する必要はない。
【0045】
以上実施の形態の例を説明してきたが、本発明としての変形例や適用範囲は多様に考えられる。
例えば上記例では2層式ディスクの一方のレイヤに44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号を、他方にサンプリング周波数2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号を記録するものとしたが、例えば2層式ディスクの一方に44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号を、他方にサンプリング周波数48×n(KHz)(nは2以上の整数)で量子化されたmビット(mは17以上)デジタルオーディオ信号を記録したものでも良い。
更に変形例として2層に限定されるのではなく、3層以上の多層ディスクの各々のレイヤーに対してサンプリング周波数が異なり、量子化ビット数の異なるデジタルオーディオ信号を記録してもよい。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、マルチレイヤーディスクの一方の層に記録されたデータ(例えば44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ信号)を所定時間再生出力した後に、他方の層に記録されたデータ(例えばサンプリング周波数2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号)が所定時間再生出力され、このような動作が繰り返されることになるため、ユーザーは各層のデータの聴感上の相違をはっきりと認識でき、品質の差異を体感できるという効果がある。
【0047】
特に同一内容のデータ(プログラム、コンテンツ)を各層にそれぞれのフォーマットで記録を行ったマルチレイヤーディスクにおいては、同一プログラムの同一箇所、つまり同一内容のデータを各々時系列的に連続して再生することができるため、音楽のソースのジャンルなどに依存しない比較が行え、ユーザーは音質の差異をより明確に認識できる。
【0048】
また第1、第2のメモリ手段(上記例におけるバッファメモリ9の各レイヤーデータの記録領域)に蓄積してから、それを読み出して再生出力するため、ディスクアクセスや再生層切換などに伴う曲間(無音)部を発生させることはなく、純粋に時系列的に連続した再生音の評価が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の再生装置に対応できるマルチレイヤーディスクの構造の説明図である。
【図2】実施の形態の再生装置のブロック図である。
【図3】実施の形態の再生装置の正面パネルの説明図である。
【図4】実施の形態の音質比較のための処理例のフローチャートである。
【図5】実施の形態のバッファメモリでの蓄積形態例の説明図である。
【符号の説明】
1 光ディスク、2 スピンドルモータ、3 光学ヘッド、4 RFアンプ、5 サーボ回路、6 駆動回路、7 エラー訂正及びデコード回路、8 メモリコントローラ、9 バッファメモリ、10 D/Aコンバータ、11 システムコントローラ、12 操作部、13 表示部、24 再生キー、27 停止キー、28 Compキー、101 CDレイヤー、102 HDレイヤー
Claims (2)
- 第1のサンプリング周波数で量子化されたマルチビットデジタルオーディオ信号が記録された第1の層と、上記第1のサンプリング周波数と比して十分高い第2のサンプリング周波数で量子化された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な1ビットデジタルオーディオ信号が記録された第2の層から構成されるマルチレイヤーディスクを再生することのできるマルチレイヤーディスク再生装置において、
上記第1の層に記録されたマルチビットデジタルオーディオ信号と、上記第1の層に記録されたマルチビットデジタルオーディオ信号に対応し上記第1の層に記録された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な第2の層に記録された1ビットデジタルオーディオ信号との比較再生を命令する音質比較操作手段と、
上記音質比較操作手段の操作に応じて、上記第1の層に記録されたマルチビットデジタルオーディオ信号と、上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な上記第2の層に記録された1ビットデジタルオーディオ信号の再生を行う再生手段と、
上記再生手段によって上記第1の層から再生されたマルチビットデジタルオーディオ信号を所定量蓄積する第1のメモリ手段と、
上記再生手段によって上記第2の層から再生された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な1ビットデジタルオーディオ信号を所定量蓄積する第2のメモリ手段と、
上記第1のメモリ手段に記憶されたマルチビットデジタルオーディオ信号と上記第2のメモリ手段に記憶された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な1ビットデジタルオーディオ信号を連続して再生するように上記第1のメモリ手段及び上記第2のメモリ手段を制御することのできるメモリ制御手段と、
を備えたことを特徴とするマルチレイヤーディスク再生装置。 - 第1のサンプリング周波数で量子化されたマルチビットデジタルオーディオ信号が記録された第1の層と、上記第1のサンプリング周波数と比して十分高い第2のサンプリング周波数で量子化された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な1ビットデジタルオーディオ信号が記録された第2の層から構成されるマルチレイヤーディスクを再生することのできるマルチレイヤーディスク再生方法において、
上記第1の層に記録されたマルチビットデジタルオーディオ信号と、上記第1の層に記録されたマルチビットデジタルオーディオ信号に対応し上記第1の層に記録された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な第2の層に記録された1ビットデジタルオーディオ信号との比較再生を命令する音質比較操作キーが操作がなされたか否かを判別する判別工程と、
上記判別工程にて上記音質比較操作キーの操作がなされたと判別された場合には、上記第1の層に記録されたマルチビットデジタルオーディオ信号と、上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な上記第2の層に記録された1ビットデジタルオーディオ信号の再生し、上記第1の層から再生されたマルチビットデジタルオーディオ信号と、上記第2の層から再生された上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な1ビットデジタルオーディオ信号とをメモリに蓄積する蓄積工程と、
上記メモリに記憶されたマルチビットデジタルオーディオ信号と上記マルチビットデジタルオーディオ信号に比して高音質な1ビットデジタルオーディオ信号を連続してメモリから再生するようにメモリを制御する制御工程と
を備えたことを特徴とするマルチレイヤーディスク再生方法。
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