JP2007180766A - 情報処理装置および再生制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画像データを再生することが可能な時間をユーザに提示することが可能な情報処理装置および再生制御方法を実現する。
【解決手段】コンピュータは、バッテリ104によって駆動可能に構成され、ディスクメディア120に格納されたビデオタイトル毎に異なる解像度の種類を有する複数の動画像データを再生する。本コンピュータのプロセッサは、バッテリ104の残容量を検出し、検出したバッテリ104の残容量と解像度毎に消費電力量を示す消費電力情報と、ディスクメディア120の記録層#1に格納された動画像データおよび記録層#2に格納された動画像データ各々の解像度とに基づいて、動画像データを再生することが可能な時間を算出する。プロセッサ100は、算出結果に基づいてコンテンツリストを生成し、生成したコンテンツリストをLCDパネル20に表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、バッテリ駆動に構成され、特に2層構造のディスクメディアに格納された動画像コンテンツを再生するパーソナルコンピュータのような情報処理装置および同装置で用いられる再生制御方法に関する。
近年、DVD(Digital Versatile Disc)等のディスクメディアに格納された動画像コンテンツを再生可能なパーソナルコンピュータのような各種情報処理装置が開発されている。このようなコンピュータにおいては、携帯型のものが開発されている。携帯型のコンピュータは、バッテリによって駆動されている。しかし、バッテリによって駆動されているコンピュータは、動画像コンテンツの再生途中にバッテリの残容量が低下し、動画像コンテンツの内容を最後まで再生することができなくなる可能性がある。
特許文献1には、同一の音楽データを異なる圧縮率で圧縮した複数の音楽データファイルを再生する音楽再生装置が開示されている。この音楽再生装置は、消費電力の異なる複数の動作モードを有している。省電力モードにおいては、音楽再生装置のバッテリ動作時間を長くするために消費電力の低い音楽データファイル(高圧縮率で圧縮された低音質データ)が再生されることによって音楽再生装置のバッテリ動作時間を長くすることが出来る。
特開2001−319407号公報
ところで、バッテリによって駆動している携帯型コンピュータにおいては、バッテリ残容量に応じてコンピュータが継続して動作する時間を算出する機能が搭載されている。この機能によって、ユーザは、コンピュータがどのくらい継続して動作することが可能であるかを認識することが出来る。しかし、このような携帯型コンピュータを用いて動画像コンテンツを再生する場合、ユーザは、動画像コンテンツを継続して再生することが可能な時間をバッテリ残容量のみから推察することは困難である。
本発明は、上述の事情を考慮してなされたものであり、動画像データを再生することが可能な時間をユーザに提示することが可能な情報処理装置および再生制御方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、第1記録層に第1の解像度を有する動画像データが格納され、第2記録層に第2の解像度を有する前記動画像データを格納された2層構造のディスクメディアから動画像データを再生する情報処理装置において、前記情報処理装置を駆動するバッテリと、前記バッテリの残容量に基づいて、前記第1記録層に格納された動画像データが前記バッテリからの電力によって再生可能な時間と、前記第2記録層に格納された動画像データが前記バッテリからの電力によって再生可能な時間とを予測する予測処理を実行する手段と、前記予測処理の予測結果を前記情報処理装置の表示画面に表示する表示手段と、ユーザによって選択された、前記第1記録層に格納された動画像データおよび前記第2記録層に格納された動画像データの一方を再生する再生制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、動画像データを再生することが可能な時間をユーザに提示することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成が示されている。この情報処理装置は、例えば、バッテリ駆動可能に構成され、ディスクメディアに格納された動画像コンテンツを再生する携帯型のパーソナルコンピュータ10として実現されている。本実施形態においては、本コンピュータ10は、例えば2層構造のディスクメディア(片面2層型のディスクメディア,両面1層型のディスクメディア)に格納された動画像コンテンツ(例えば、動画像データ)を再生する機能を有する。このディスクメディアには、ビデオタイトル毎に、互いに異なる解像度を有する複数の動画像データが格納されている。ディスクメディアの一方の記録層には、複数のビデオタイトルにそれぞれ対応する高画質(高解像度)の複数の動画像データが記録されている。ディスクメディアの他方の記録層には、前記複数のビデオタイトルにそれぞれ対応する標準画質(標準解像度)の複数の動画像データが記録されている。同一のビデオタイトルに対応する高画質の動画像データおよび標準画質の動画像データは、同一の映像ソースに基づいてそれぞれ構成されている。各種動画像データのフォーマットの種類は、解像度、ビットレートおよび圧縮形式の組み合わせによって規定される。解像度は、動画像データを構成する複数のフレームの各々のサイズ(水平方向サイズ,垂直方向サイズ)を示す。ビットレートは、単位時間当たりの伝送データ量を示す。圧縮形式は、動画像データの圧縮符号化形式を示す。
各動画像データの画像は、解像度によって大きく異なる。本コンピュータ10は、バッテリの残容量に基づいて、あるビデオタイトルにそれぞれ対応する高画質(高解像度)の動画像データおよび低画質(低解像度)の動画像データそれぞれがバッテリからの電力によって再生可能な再生可能時間を、本コンピュータ10の表示画面に表示する表示機能を有する。消費電力情報は、動画像データを再生する際に、単位時間当たりに消費される電力を示す情報であり、解像度毎に予め規定されている。そして、本コンピュータ10の表示画面に表示されたビデオタイトルの中から再生すべき動画像データがユーザによって選択された場合、選択された動画像データを再生する再生処理が実行される。
さらに、本コンピュータ10は、高画質の動画像データの再生中にバッテリの残容量が所定のしきい値よりも少なくなった場合、高画質の動画像データの再生途中から同一のビデオタイトルである標準画質の動画像データに切り替えて再生する指示を入力するための画面を本コンピュータ10の表示画面に表示する。高画質の動画像データの再生途中から標準画質の動画像データに切り替えて再生する指示がユーザによってなされた場合、本コンピュータ10は、高画質の動画像データの再生途中から、同一のビデオタイトルである標準画質の動画像データに切り替えて再生する機能を有する。
図1は、本コンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本コンピュータ10は、本体11とディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)パネル20から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCDパネル20の表示画面は、ディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、本体11に支持され、その本体11に対して本体11の上面が露出される開放位置と本体11の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。本体11は、薄い箱形の筐体を有しており、例えば、本体11の側壁には光ディスクドライブ30が内蔵されている。その本体11の上面には、本コンピュータ10を電源オンするためのパワーボタンスイッチ14、および光ディスクドライブ30の再生動作を制御するためのボタンスイッチ群を含む操作スイッチ群15が設けられている。また、例えば、本体11の背面には、アナログ映像出力部およびアナログ音声出力部が設けられている。
操作スイッチ群15は、動画像データの再生/停止を指示するボタンスイッチ、動画像データを早送りする早送りボタンスイッチ、動画像データを巻き戻す巻き戻しボタンスイッチ等を備えている。光ディスクドライブ30は、DVD(Digital Versatile Disc)およびCD(Compact Disc)等の記録メディア(ディスクメディア)を駆動して、そのディスクメディアから動画像データを読み出す。アナログ映像出力部18は、映像信号を外部に出力するための出力部である。アナログ音声出力部19は、音声信号を外部に出力するための出力部である。
次に図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成の例を説明する。
本コンピュータ10は、システム制御用プロセッサ100、システムメモリ103、バッテリ104、充電回路105、電源回路106、サブマイコン107、メモリカードインターフェース108、モータドライバ121、光ピックアップ部122、復調・訂正処理部123、フレームメモリ124、ビデオデコーダ125、オーディオデコーダ126、システムバスインターフェース127、LCD制御回路128、ビデオD/A変換部129およびオーディオD/A変換部130等を備えている。
システム制御用プロセッサ100は、本コンピュータ10の各コンポーネントを制御するプロセッサである。また、システム制御用プロセッサ100は、システムメモリ103に格納された消費電力情報を読み出す。システム制御用プロセッサ100は、ディスクメディア120に格納されたコンテンツ情報を読み出す。このコンテンツ情報は、ディスクメディア120が例えば、両面にそれぞれ記録層が形成された両面記録型のディスクメディアである場合、一方の記録面に形成された記録層#1および他方の記録面に形成された記録層#2各々に格納されており、記録層#1に格納された動画像データおよび記録層#2に格納された動画像データの内容(ビデオタイトル名,動画像データの圧縮符号化形式,および動画像データの初めから最後までの再生時間等)を示す。
サブマイコン107は、操作スイッチ群15などから入力された操作要求を受け付け、受け付けた操作要求をシステム制御用プロセッサ100に通知する。サブマイコン107には、バッテリインターフェース2を介してバッテリ104が接続されている。また、サブマイコン107には充電制御インターフェース3を介して充電回路105が接続されている。サブマイコン107は、バッテリインターフェース2を介してバッテリ104の残容量を検出して、検出したバッテリ104の残容量をシステム制御用プロセッサ100に通知する。バッテリ104には、充電回路105および電源回路106が接続されている。充電回路105は、本コンピュータ10に接続されたACアダプタなどを介して外部から供給された電力をバッテリ104に供給し、これによって、バッテリ104を充電する。電源回路106は、パワーボタンスイッチ14がユーザによって押された時、本コンピュータ10の各コンポーネントに供給すべき電力をバッテリ104の電力から生成する。システムバス1にはメモリカードインターフェース108を介してメモリカード109が接続されている。メモリカード109は、データ等を格納するストレージデバイスとして機能する。
光ディスクドライブ30は、モータドライバ121および光ピックアップ部122とから構成されている。モータドライバ121は、ディスクメディア120を回転駆動する。光ディスクドライブ30は、モータドライバ121および光ピックアップ部122とから構成されている。モータドライバ121は、ディスクメディア120を回転駆動する。光ピックアップ部122は、ディスクメディア120にレーザ光を照射し、反射したレーザ光からAV(オーディオ・ビデオ)信号を取得する。また、光ピックアップ部122は、反射したレーザ光からディスクメディアに格納された動画像コンテンツの内容を示す情報も取得する。復調・訂正処理部123は、光ピックアップ部122によって取得されたAV信号を復調し、復調したAV信号を訂正する処理を実行する。また、復調・訂正処理部123は、復調・訂正されたAV信号を動画像データと音声データとに分離して、動画像データをビデオデコーダ125に、音声データをオーディオデコーダ126にそれぞれ送信する。ビデオデコーダ125は、動画像データをデコードし、デコードされた動画像データをLCD制御回路128およびビデオデジタルアナログ(D/A)変換部129に送信する。LCD制御回路128は、ビデオデコーダ125から送信された動画像データをLCDパネル20に表示するための表示信号を生成する。ビデオデジタルアナログ変換部129は、ビデオデコーダ125から送信された動画像データを外部に出力する。オーディオデコーダ126は、音声データをデコードし、デコードされた音声データをオーディオデジタルアナログ(D/A)変換部130を介して外部または本コンピュータ10に設けられたスピーカに出力する。
次に、図3を参照して、システム制御用プロセッサ100の機能を説明する。システム制御用プロセッサ100は、バッテリ残容量検出部201、再生可能時間予測処理部202、予測結果表示処理部203、および動画像データ再生処理部204を備えている。バッテリ残容量検出部201は、バッテリ104の残容量を検出する処理を実行する。再生可能時間予測処理部202は、ディスクメディア120に格納された動画像データそれぞれのフォーマットの種類(解像度等)と、バッテリ残容量検出部201によって検出されたバッテリ104の残容量と消費電力情報とに基づいて、バッテリ104からの電力によって動画像データそれぞれを再生可能な時間を予測する。予測結果表示処理部203は、コンテンツリストをLCDパネル20に表示する。このコンテンツリストは、動画像データ毎に、ビデオタイトル名、バッテリ104からの電力によって再生可能な予想可能時間、および最後まで継続して再生可能か否かを示す。また、予測結果表示処理部203は、バッテリ残容量検出部201によって検出されるバッテリ104の残容量が所定のしきい値よりも低くなった場合に、動画像データを継続して再生することが困難であること示す警告メッセージをLCDパネル20に表示する。さらに、予測結果表示処理部203は、高画質の動画像データの再生中に標準画質の動画像データに切り替えて再生することを指示するための画面をLCDパネル20に表示する。予測結果表示処理部203は、ユーザによって選択された再生対象の動画像データがディスクメディア120から取得出来るか否かを判別し、取得できない場合、ユーザによって再生対象の動画像データが格納された記録層を読み取り可能であるように、ディスクメディア120を裏返すことをユーザに促すメッセージをLCDパネル20に表示する。これは、例えば、ディスクメディア120が両面1層の記録層を有している場合、つまり、高画質の動画像データがディスクメディア120の一方の記録層に格納され、標準画質の動画像データがディスクメディア120の他方の記録層に格納されている場合、再生対象の動画像データが格納された記録層を読み取り可能なように、ディスクメディア120を裏返す必要がある。動画像データ再生処理部204は、ユーザによって選択された動画像データを再生する。
図4には、ディスクメディア120の断面構造の例が示されている。ディスクメディア120は、記録層#1および記録層#2の2つの記録層を有している。記録層#1は、ディスクメディア120の一方の記録面に形成され、記録層#2はディスクメディア120の他方の記録面に形成されている。即ち、本コンピュータ10は、2つの記録層を有するディスクメディアに格納された動画像データの中から、バッテリ104の残容量および動画像データそれぞれのフォーマットの種類(解像度など)に基づいて、動画像データそれぞれの再生可能時間を算出して、コンテンツリストをLCDパネル20に表示する。さらに、例えば記録層#2に格納された動画像データの再生途中で、バッテリ残容量が所定のしきい値よりも低いことが判別された場合、本コンピュータ10は、記録層#2に格納された動画像データから記録層#1に格納された動画像データに切り替えて再生する指示を入力するための画面をLCDパネル20に表示する。記録層#2に格納された動画像データから記録層#1に格納された動画像データに切り替えて再生することがユーザによって指示された場合、本コンピュータ10は、記録層#2に格納された動画像データの再生途中から記録層#1に格納された動画像データを再生する。
記録層#1は、例えば、赤色レーザ光を使用する通常のDVDドライブによって読み取り可能な記録層である。この記録層#1にはビデオタイトル毎に、例えばSD(Standard Definition)のような解像度を有する動画像データが格納されている。記録層2は、例えば、青紫色レーザ光を使用するHD DVDドライブによって読み取り可能な記録層である。記録層#2にはビデオタイトル毎に、例えばHD(High Definition)のような解像度を有する動画像データが格納されている。
光ディスクドライブ30の光ピックアップ部122はDVD/HD DVD互換型の光ヘッドであり、赤色レーザ光および青紫色レーザ光を選択的に使用することにより、記録層#1および記録層#2の双方を読み取ることができる。光ピックアップ部122は、赤色レーザ光および青紫色レーザ光を選択的に使用されることで、例えば記録層#1および記録層#2それぞれに格納された上述のコンテンツ情報を読み出す。
また、本実施形態においては、DVD/HD DVD互換型のディスクメディアとDVD/HD DVD互換型の光ヘッドとを用いたが、記録層#1および記録層#2の双方が青紫色レーザ光を使用することによって読み取り可能なディスクメディアと、このディスクメディアに格納された2つの記録層それぞれを読み取り可能なHD DVDの光ヘッドとを用いてもよい。
次に図5を参照して、コンテンツリストの例を説明する。図5に示されているように、コンテンツリストには、動画像データ毎に、“タイトル”項目、“記録層”項目、“タイトル情報”項目、“ビットレート”項目、“圧縮形式”項目、“解像度”項目、“全再生時間”項目、“予想再生時間”項目、“再生可否”項目が規定されている。“タイトル”項目は、例えば動画像データのタイトル名を示す。“タイトル情報”項目は、動画像データを識別するための識別子を示す。“記録層”項目は、動画像データが格納されている記録層を示す。“ビットレート”項目は、動画像データのビットレートを示す。“圧縮形式”項目は、動画像データの圧縮符号化形式を示す。“解像度”項目は、動画像データの解像度を示す。“解像度”の例としては、SD(Standard Definition)規格のインターレース画像である“SD(480i)”、HD(High Definition)規格のプログレッシブ画像の解像度を示す“HD(720p)”等がある。“全再生時間”項目は、動画像データの初めから最後までの再生時間の長さを示す。“予想再生時間”項目は、バッテリ104からの電力によって動画像データを再生可能な再生時間の長さを示す。“再生可否”項目は、バッテリ104からの電力によって動画像データを最初から最後まで再生可能であるか否かを示す。
ディスクメディア120には、ビデオタイトル1に対応する2つの動画像データおよびビデオタイトル2に対応する2つの動画像データが格納されている。ビデオタイトル1に対応する2つの動画像データは、記録層#2に格納されたタイトル情報#1に対応する動画像データおよび記録層#1に格納されたタイトル情報#2に対応する動画像データである。ビデオタイトル2に対応する2つの動画像データは、記録層#2に格納されたタイトル情報#3に対応する動画像データおよびタイトル情報#4に対応する動画像データである。
ビデオタイトル1に対応する2つの動画像データ(タイトル情報#1に対応する動画像データおよびタイトル情報#2に対応する動画像データ)は、全再生時間が2時間30分である同一の映像ソースからそれぞれ構成されている。ビデオタイトル2に対応する2つの動画像データ(タイトル情報#3に対応する動画像データおよびタイトル情報#4に対応する動画像データ)は、全再生時間が2時間である同一の映像ソースからそれぞれ構成されている。
例えばタイトル情報#1に対応する動画像データは、ビットレートが6Mbps、圧縮フォーマットがMPEG2、解像度がHD規格の組み合わせによって規定されたフォーマットの種類に対応する動画像データである。タイトル情報#1に対応する動画像データにおいては、全再生時間が2時間30分であるのに対して、予想再生時間は、2時間である。従って、タイトル情報#1に対応する動画像データの再生可否項目には、システム制御用プロセッサ100によって「否」マークが付される。
タイトル情報#2に対応する動画像データは、ビットレートが3Mbps、圧縮フォーマットがMPEG4、解像度がSD規格の組み合わせから規定されたフォーマットの種類に対応する動画像データである。タイトル情報#2に対応する動画像データにおいては、全再生時間が2時間であるのに対して、予想再生時間は、2時間である。従って、タイトル情報#2に対応する動画像データの再生可否項目には、システム制御用プロセッサ100によって「可」マークが付される。
次に、図5を参照して、消費電力情報の例を説明する。図5に示されているように、消費電力情報には、動画像データのフォーマットの種類毎に、単位時間当たりの消費電力が規定されている。
例えば、ビットレートが6Mbps、圧縮形式がVC1(Video Coding)、解像度がSD(480i)規格の組み合わせにより規定されたフォーマットの種類に対応する動画像データを再生する際、単位時間当たりに消費される電力は、600mAである。この消費電力情報は、例えばシステムメモリ103に予め格納されている。実際には、単位時間当たりの消費電力は、フォーマットの種類のみならず本コンピュータ10に関する動作電力も考慮した上で算出される。本コンピュータ10に関する動作電力は、例えば本コンピュータ10のLCDパネル20のコントラストの度合いに応じた消費電力および本コンピュータ10に搭載されたスピーカから出力される音量に応じた消費電力などである。
LCDパネル20に表示されたコンテンツリストから再生対象の動画像データがユーザによって選択された場合、LCDパネル20に再生対象の動画像データの項目の内容(記録層、予想再生時間および全再生時間等)が表示される。図7は、ユーザによって選択された再生対象の動画像データの項目の内容がLCDパネル20のウィンドウW1上に表示された例が示されている。ユーザは、現在再生中の動画像データがバッテリ104の残容量に応じて、動画像データを再生することが可能な時間を視認することが出来る。さらに、ユーザは、LCDパネル20上に表示されたコンテンツリストから、再生すべき動画像データを選択することもできる。
本コンピュータ10は、記録層#2に格納された動画像データの再生中に、バッテリ残容量が所定のしきい値よりも低いことが判別された場合、図8のLCDパネル20に表示されたウィンドウW2に示すように、現在再生中の動画像データを最後まで視聴することが出来ないことを示すメッセージを含むウィンドウ300を表示する。このウィンドウ300には、更に、記録層#2に格納された動画像データから記録層#1に格納された動画像データに切り替えて再生するか否かをユーザに問い合わせるメッセージの表示、即ち、ボタン301およびボタン301が表示される。ボタン301は、記録層#2に格納された動画像データの再生途中から、記録層#1に格納された動画像データの再生を指示する機能を有する。ユーザによって、例えばキーボード13上のキーが操作されることによってボタン301が押された場合、システム制御用プロセッサ100は、記録層#2に格納された動画像データの再生途中で、再生途中のビデオタイトルと再生位置情報とをシステムメモリ103等に格納し、システムメモリ103等に格納された再生位置情報に基づいて、記録層#1に格納された動画像データを再生する。
次に、図9乃至図10のフローチャートを参照して、本コンピュータ10によって実行される動画像データの再生処理の手順の例を説明する。光ディスクドライブ30にディスクメディア120が挿入された時、システム制御用プロセッサ100は、挿入されたディスクメディア120に記録層が2つあるか否かを判別する(ステップS101)。ステップS101においては、片面2層型のディスクメディア120が挿入された場合、光ピックアップ部122は、挿入されたディスクメディア120に赤色レーザ光および青紫色レーザ光を選択的に照射する。両面1層型のディスクメディア120が挿入された場合、光ピックアップ部122は、挿入されたディスクメディア120の読み取り可能な記録面に赤色レーザ光あるいは青紫色レーザ光を選択的に照射し、反射されたレーザ光からディスクメディア120の記録面に格納されているコンテンツ情報を取得する。もし、照射した青紫色レーザ光がディスクメディア120の記録層#2によって反射された場合(レーザ光を照射することによって反射された信号からコンテンツ情報を取得した場合)、ディスクメディア120には記録層#2が存在すると判別される。一方、照射した青紫色レーザ光が記録層#2によって反射されなかった場合(レーザ光を照射することによって反射された信号からコンテンツ情報を取得できなかった場合)、即ち記録層が一つしかないと判別された場合(ステップS101のNO)、システム制御用プロセッサ100は、その記録層に格納された動画像データを再生する。
記録層が2つあると判別された場合(ステップS101のYES)、システム制御用プロセッサ100は、ディスクメディア120の記録層#1および記録層#2それぞれからAV信号を取得し、全動画像データそれぞれの全再生時間とフォーマットの種類(ビットレート,解像度,圧縮形式)と、全動画像データそれぞれが格納された記録層とを調査する(ステップS102)。ステップS102においては、例えばディスクメディア120の記録層が両面1層で構成されている場合、一方の記録層または他方の記録層に格納されているコンテンツ情報を取得して、取得したコンテンツ情報から全動画像データそれぞれの全再生時間とフォーマットの種類(ビットレート,解像度,圧縮形式,記録層)とを調査する。
システム制御用プロセッサ100は、現在のバッテリ104の残容量を調査する(ステップS103)。システム制御用プロセッサ100は、消費電力情報と、調査されたバッテリ104の残容量とに基づいて、複数の動画像データそれぞれの予想再生時間を算出し、その算出結果に基づいてコンテンツリストを生成する(ステップS104)。システム制御用プロセッサ100は、生成したコンテンツリストをLCDパネル20に表示する(ステップS105)。ステップS105においては、システム制御用プロセッサ100は、ビデオタイトル毎に、そのビデオタイトルに対応する各動画像データの予想再生時間項目および再生可否項目の内容および動画像データが格納されている記録層などを必要に応じてオンスクリーンディスプレイ(OSD)に表示する。ユーザは、LCDパネル20に表示された複数のビデオタイトルから再生対象のビデオタイトルを選択する(ステップS106)。システム制御用プロセッサ100は、現在読み取り可能な一方の記録層に、ユーザによって選択された動画像データが格納されているか否かを判別する(ステップS107)。ステップS107においては、制御用プロセッサ100は、ディスクメディア120からコンテンツ情報を取得した場合、取得したコンテンツ情報に基づいて、現在読み取り可能なディスクメディアの記録層にユーザによって選択された動画像データが格納されているか否かを判別する。現在読み取り可能な一方の記録層に、ユーザによって選択された動画像データが格納されていないことが判別された場合、つまり、ディスクメディア120の他方の記録層に選択された動画像データが格納されていることが判別された場合(ステップS107のNO)、システム制御用プロセッサ100は、ディスクメディアを裏返すことを促すメッセージを表示する(ステップS108)。
一方、ユーザによって選択された動画像データが再生可能である場合、あるいは再生可能な動画像データが格納された記録層が読み取り可能である場合、選択された動画像データの再生を開始し、選択された動画像データの項目内容(ビデオタイトル名、全再生時間,予想再生時間,記録層等)を表示する(ステップS109)。
動画像データの再生している間、システム制御用プロセッサ100は、バッテリ104の残容量を調査する(ステップS110)。システム制御用プロセッサ100は、消費電力情報および現在のバッテリ104の残容量に基づいて、継続再生可能な時間を算出し、算出した時間をLCDパネル20に表示する(ステップS111)。システム制御用プロセッサ100は、記録層#2に格納された動画像データを再生中か否かを判別する(図9のステップS112)。現在再生中の動画像データが記録層#2に格納された動画像データを再生中でないことが判別された場合、つまり、記録層#1に格納された動画像データを再生中であることが判別された場合(ステップS112のNO)、システム制御用プロセッサ100は、動画像データの再生を継続する。
一方、現在再生中の動画像データが記録層#2に格納された動画像データであることが判別された場合(ステップS112のYES)、システム制御用プロセッサ100は、バッテリ104の残容量と再生中の動画像データの予想再生時間と動画像データの残り再生時間とに基づいて、動画像データの残り再生時間を最後まで継続して再生することが可能であるか否かを判別する(ステップS113)。再生中の動画像データを最後まで継続して再生可能であることが判別された場合(ステップS113のYES)、システム制御用プロセッサ100は、例えば、所定時間経過した後、再びバッテリ残容量を調査する(図8のステップS110)。
一方、再生中の動画像データを最後まで継続して再生することが可能ではないことが判別された場合(ステップS113のNO)、システム制御用プロセッサ100は、記録層#2に格納された動画像データを最後まで継続して再生することができないことを示すメッセージをLCDパネル20に表示する(ステップS114)。ステップS114においては、システム制御用プロセッサ100は、記録層#2に格納された動画像データを継続して再生するボタンと、あるいは再生途中から記録層#1に格納された動画像データに切り替える指示を選択するための画面をLCDパネル20に表示する。
システム制御用プロセッサ100は、記録層#2に格納された動画像データから記録層#1に格納された動画像データに切り替える指示がユーザによって選択されなかった場合(ステップS115のNO)、システム制御用プロセッサ100は、システム制御用プロセッサ100は、動画像データの再生を続行する。一方、記録層#2に格納された動画像データ(例えばHDのような解像度を有する動画像データ)から記録層#1に格納された動画像データ(例えばSDのような解像度を有する動画像データ)に切り替える指示が選択された場合、例えば、LCDパネル20に表示された標準画質の動画像データを再生するボタンがユーザによって押された場合(ステップS115のYES)、システム制御用プロセッサ100は、現在再生中のビデオタイトル名と、現在の再生位置を示す再生位置情報(現在再生中のチャプタ位置、または再生開始からの経過時間を示す)とをシステムメモリ103またはDVD−RAM等のディスクメディアに保存する(ステップS116)。システム制御用プロセッサ100は、記録層#1に格納された標準画質の動画像データ(例えばSDのような解像度を有する動画像データ)を読み取り可能なように、ディスクメディアを裏返すことを促すメッセージをLCDパネル20に表示する(ステップ117)。
システム制御用プロセッサ100は、ディスクメディア120の記録層#1に格納されたビデオタイトル名と、システムメモリ103等に保存したビデオタイトル名とが一致するか否かを判別する(ステップS118)。ディスクメディア120に格納されたビデオタイトル名と、システムメモリ103等に保存されたビデオタイトル名とが一致しない場合、つまり、再生対象のビデオタイトルを読み込むことが出来なかった場合、再びステップS117の処理を実行する。一方、ディスクメディア120に格納されたビデオタイトル名と、システムメモリ103等に保存されたビデオタイトル名とが一致したことが判別された場合(ステップS118のYES)、システム制御用プロセッサ100は、保存された再生位置情報に基づいて、記録層#1に格納された動画像データを再生する処理と、記録層#1に格納された動画像データの項目内容を表示する処理とを実行する(ステップS119)。ステップS119が実行された後、システム制御用プロセッサ100は、バッテリ104の残容量を調査する処理を再び実行する(ステップS110)。ステップS110においては、動画像データの再生中であってもバッテリ104の残容量が定期的に調査される。
ステップS107,S108およびステップS117においては、ディスクメディア120が両面1層構造を有している場合、このディスクメディア120からコンテンツ情報が取得されたことによって実行される。
このように、本実施形態においては、バッテリの残容量と、消費電力情報および動画像データのフォーマット(解像度など)とに基づいて、再生対象の動画像データを再生可能な時間を算出し、その算出結果によって生成されたコンテンツリストが情報処理装置の表示画面に表示される。したがって、ユーザは、表示画面に表示されたコンテンツリストを参照して、再生すべき動画像データを選択することができる。
さらに、高画質の動画像データの再生中であっても、バッテリ残容量が定期的に調査される。これによって、再生中の動画像データの項目内容(動画像データを継続して再生可能な時間、再生中の動画像データが格納されている記録層等)が画面に表示される。本実施形態は、記録層#2に高画質の動画像データが格納されており、記録層#1に標準画質の動画像データが格納されているため、再生中の動画像データが格納されている記録層が表示されることで、ユーザは、高画質の動画像データあるいは標準画質の動画像データのいずれかが再生されているかを視認することが出来る。
また、本実施形態においては、記録層#2に格納された動画像データの再生中であっても、バッテリの残容量が定期的に調査される。そして、バッテリの残容量が所定のしきい値よりも低くなった場合、本コンピュータ10は、再生中の動画像データを中断して、再生中のビデオタイトルと同一のビデオタイトルで且つより長い時間継続して再生することが可能な標準画質の動画像データを選択して、中断した位置から選択した動画像データの再生を指示するための画面を表示する。ユーザは、高画質の動画像データの再生中により長い時間継続して再生することが困難になった場合であっても、より長い時間継続して再生することが可能な標準画質の動画像データを指定して再生することが出来る。
さらに、本実施形態においては、ディスクメディア120が両面1層構造を有している場合、本コンピュータ10は、ディスクメディア120からコンテンツ情報を取得する。そして、取得されたコンテンツ情報に基づいて、再生対象の動画像データが現在読み取り可能な記録層に格納されていないことが判別された場合であっても、ディスクメディア120を裏返すことをユーザに促す画面がLCDパネル20に表示される。ユーザは、光ディスクドライブ30にディスクメディア120を裏返して挿入する必要があることを視認することができる。
また、本実施形態においては、ビデオタイトルに対応する高画質の動画像データおよび標準画質の動画像データはディスクメディア120に格納されている例を説明したが、例えばメモリカード109に格納されていてもよい。また、DVD−RAM等に記録される再生途中のビデオタイトルおよび再生位置情報は、例えばメモリカード109に記録してもよい。なお、本実施形態においては、LCDパネル20に予想再生時間が表示される例を説明したが、予想再生時間の代わりに再生可否項目を表示してもよい。
また、本実施形態で説明した再生処理の手順は全てコンピュータプログラムによって実現されているので、当該コンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体を通じて通常のコンピュータに導入するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することが出来る。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階では、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図。 図1の情報処理装置のシステム構成の例を示すブロック図。 図1の情報処理装置に設けられたシステム制御用プロセッサの機能構成を説明するためのブロック図。 図1の情報処理装置によって実行される再生処理の例におけるディスクメディアの断面構造の例を示す図。 図1の情報処理装置で生成されるコンテンツリストの例を説明するための図。 図1の情報処理装置によって予め設定されたフォーマットの種類毎の消費電力量を定めた消費電力情報の例を説明するための図。 図1の情報処理装置の表示画面に表示される再生中の動画像データの項目内用の例を示す図。 図1の情報処理装置の表示画面に表示される再生中の動画像データを最後まで継続再生することができないことを示すメッセージの例を示す図。 図1の再生装置で実行される再生処理の手順の例を説明するための第1のフローチャート。 図1の再生装置で実行される再生処理の手順の例を説明するための第2のフローチャート。
符号の説明
10…コンピュータ、14…パワーボタンスイッチ、20…LCDパネル、30…光ディスクドライブ、100…システム制御用プロセッサ、103…システムメモリ、104…バッテリ、105…充電回路、106…電源回路、120…ディスクメディア、121…モータドライバ、122…光ピックアップ部、201…バッテリ残容量検出部、202…再生可能時間予測処理部、203…予測結果表示処理部、204…動画像データ再生処理部。

Claims (14)

  1. 第1記録層に第1の解像度を有する動画像データが格納され、第2記録層に第2の解像度を有する前記動画像データを格納された2層構造のディスクメディアから動画像データを再生する情報処理装置において、
    前記情報処理装置を駆動するバッテリと、
    前記バッテリの残容量に基づいて、前記第1記録層に格納された動画像データが前記バッテリからの電力によって再生可能な時間と、前記第2記録層に格納された動画像データが前記バッテリからの電力によって再生可能な時間とを予測する予測処理を実行する手段と、
    前記予測処理の予測結果を前記情報処理装置の表示画面に表示する表示手段と、
    ユーザによって選択された、前記第1記録層に格納された動画像データおよび前記第2記録層に格納された動画像データの一方を再生する再生制御手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記予測処理を実行する手段は、解像度の種類毎に再生に必要な単位時間当たりの消費電力量を示す消費電力情報と、前記バッテリの残容量とに基づいて、前記第1記録層に格納された動画像データが前記バッテリからの電力によって再生可能な時間と、前記第2記録層に格納された動画像データが前記バッテリからの電力によって再生可能な時間とを算出する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、
    前記予測処理によって予測された、前記第1記録層に格納された動画像データの再生可能な時間を示す情報と、前記第1記録層に格納された動画像データの解像度を示す情報と、前記予測処理によって予測された、前記第2記録層に格納された動画像データの再生可能な時間を示す情報と、前記第2記録層に格納された動画像データの解像度を示す情報とを含むコンテンツリストを前記表示画面に表示する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記再生制御手段は、再生中の動画像データが前記第1記録層および前記第2の記録層のどちらの記録層に格納されているかを判別する手段を含み、
    前記表示手段は、前記再生中の動画像データが前記第1記録層に格納された動画像データであることが判別された場合、前記第1記録層に格納された動画像データを再生していることを示す情報を前記表示画面に表示し、前記再生中の動画像データが前記第2記録層に格納された動画像データであることが判別された場合、前記第2の記録層に格納された動画像データを再生していることを示す情報を前記表示画面に表示する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記ディスクメディアは、前記第1記録層が形成された一方の記録面と、前記第2記録層が形成された他方の記録面とを有する両面記録型のディスクメディアであり、
    前記表示手段は、前記選択された動画像データが前記ディスクメディアの一方の記録面および他方の記録面のどちらに格納されているかを検出する検出手段と、前記検出された記録面が現在再生可能な記録面ではない場合、前記ディスクメディアを裏返すことを促すメッセージを前記表示画面に表示する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記予測処理を実行する手段は、前記動画像データの再生中に前記予測処理を実行する手段を含み、
    前記表示手段は、前記動画像データの再生中に実行された予測処理の予測結果を、前記表示画面に表示する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記第1の解像度は前記第2の解像度よりも高い解像度であって、
    前記予測処理を実行する手段は、前記第1の解像度を有する動画像データの再生中に前記予測処理を実行する手段と、前記第1の解像度を有する動画像データの再生中に実行された予測処理の予測結果に基づいて、前記第1の解像度を有する動画像データが最後まで再生可能か否かを判別する判別手段とを含み、
    前記表示手段は、
    前記第1の解像度を有する動画像データを最後まで再生することが出来ないことが判別された場合、前記第1の解像度を有する動画像データを最後まで再生することが出来ないことを示すメッセージを前記表示画面に表示する手段と、
    前記第1の解像度を有する動画像データを前記第2記録層に格納された前記第2の解像度を有する動画像データに切り替えて再生する処理を実行するか否かを前記ユーザに問い合わせるメッセージを前記表示画面に表示する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置を起動するバッテリを備え、第1記録層に第1の解像度を有する動画像データが格納され、第2記録層に第2の解像度を有する前記動画像データを格納された2層構造のディスクメディアから動画像データを再生する情報処理装置に適用される再生制御方法であって、
    前記バッテリの残容量に基づいて、前記第1記録層に格納された動画像データが前記バッテリからの電力によって再生可能な時間と、前記第2記録層に格納された動画像データが前記バッテリからの電力によって再生可能な時間とを予測する予測処理を実行するステプと、
    前記予測処理の予測結果を前記情報処理装置の表示画面に表示する表示ステップと、
    ユーザによって選択された、前記第1記録層に格納された動画像データおよび前記第2記録層に格納された動画像データの一方を再生する再生制御ステップとを具備することを特徴とする再生制御方法。
  9. 前記予測処理を実行するステップは、解像度の種類毎に再生に必要な単位時間当たりの消費電力量を示す消費電力情報と、前記バッテリの残容量とに基づいて、前記第1記録層に格納された動画像データが前記バッテリからの電力によって再生可能な時間と、前記第2記録層に格納された動画像データが前記バッテリからの電力によって再生可能な時間とを算出するステップを含むことを特徴とする請求項8記載の再生制御方法。
  10. 前記表示ステップは、前記予測処理によって予測された、前記第1記録層に格納された動画像データの再生可能な時間を示す情報と、前記第1記録層に格納された動画像データの解像度を示す情報と、前記予測処理によって予測された、前記第2記録層に格納された動画像データの再生可能な時間を示す情報と、前記第2記録層に格納された動画像データの解像度を示す情報とを含むコンテンツリストを前記表示画面に表示するステップを含むことを特徴とする請求項8記載の再生制御方法。
  11. 前記再生制御ステップは、再生中の動画像データが前記第1記録層および前記第2の記録層のどちらの記録層に格納されているかを判別するステップを含み、
    前記表示ステップは、前記再生中の動画像データが前記第1記録層に格納された動画像データであることが判別された場合、前記第1記録層に格納された動画像データを再生していることを示す情報を前記表示画面に表示し、前記再生中の動画像データが前記第2記録層に格納された動画像データであることが判別された場合、前記第2の記録層に格納された動画像データを再生していることを示す情報を前記表示画面に表示するステップを含むことを特徴とする請求項8記載の再生制御方法。
  12. 前記ディスクメディアは、前記第1記録層が形成された一方の記録面と、前記第2記録層が形成された他方の記録面とを有する両面記録型のディスクメディアであり、
    前記表示ステップは、前記選択された動画像データが前記ディスクメディアの一方の記録面および他方の記録面のどちらに格納されているかを検出するステップと、前記検出された記録面が現在再生可能な記録面ではない場合、前記ディスクメディアを裏返すことを促すメッセージを前記表示画面に表示するステップとを含むことを特徴とする請求項8記載の再生制御方法。
  13. 前記予測処理を実行するステップは、前記動画像データの再生中に前記予測処理を実行するステップを含み、
    前記表示ステップは、前記動画像データの再生中に実行された予測処理の予測結果を、前記表示画面に表示するステップを含むことを特徴とする請求項8記載の再生制御方法。
  14. 前記第1の解像度は前記第2の解像度よりも高い解像度であって、
    前記予測処理を実行する手段は、前記第1の解像度を有する動画像データの再生中に前記予測処理を実行するステップと、前記第1の解像度を有する動画像データの再生中に実行された予測処理の予測結果に基づいて、前記第1の解像度を有する動画像データが最後まで再生可能か否かを判別するステップとを含み、
    前記表示ステップは、
    前記第1の解像度を有する動画像データを最後まで再生することが出来ないことが判別された場合、前記第1の解像度を有する動画像データを最後まで再生することが出来ないことを示すメッセージを前記表示画面に表示するステップと、
    前記第1の解像度を有する動画像データを前記第2記録層に格納された前記第2の解像度を有する動画像データに切り替えて再生する処理を実行するか否かを前記ユーザに問い合わせるメッセージを前記表示画面に表示するステップとを含むことを特徴とする請求項8記載の再生制御方法。
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