JPH11296861A - マルチレイヤーディスク再生装置、及びマルチレイヤーディスク再生方法 - Google Patents

マルチレイヤーディスク再生装置、及びマルチレイヤーディスク再生方法

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JPH11296861A
JPH11296861A JP10097514A JP9751498A JPH11296861A JP H11296861 A JPH11296861 A JP H11296861A JP 10097514 A JP10097514 A JP 10097514A JP 9751498 A JP9751498 A JP 9751498A JP H11296861 A JPH11296861 A JP H11296861A
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパチビリティの点で不都合がなく、かつ
マルチレイヤーディスクを再生する際にユーザーが所望
のレイヤを再生させること、及び再生されているレイヤ
を良好に認識できるようにすること。 【解決手段】 マルチレイヤーディスクに対しては初期
状態として一方のレイヤーが選択されて再生されるよう
にしつつ、ユーザーのレイヤー切換手段も操作に応じて
他方のレイヤーの再生が行われるようにする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば第1の品質
のオーディオ信号を第1の層に記録し、上記第1の品質
より高い品質の第2のオーディオ信号を第2の層に記録
したマルチレイヤーディスクの再生装置及び再生方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、コンパクトディスク(以降CDと
もいう)より大容量な新たな光ディスクDVD(Digita
l Versatile Disc)が提案されつつある。このDVDは
直径12cmの光ディスクに従来のCDのトラックピッ
チ1.6μmの半分の0.8μmで情報を記録し、半導
体レーザの波長をCDの780nmから630nmに変
更し、更にCDで採用されたEFM(Eight to Fourtee
nModulation)変調方式に改良を加えて片面で約4Gバ
イト相当の高密度記録を実現させている。このようなD
VDにおいては、記録層として2つの層(レイヤー)を
備えたマルチレイヤーディスクが最近提唱されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このマルチレイヤーデ
ィスクの場合において、一方のレイヤーに44.1KH
zでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ
信号を記録し、他方の層にサンプリング周波数を上記4
4.1KHzの16倍という非常に高いサンプリング周
波数である2.842MHzでΣΔ変調された1ビット
デジタルオーディオ信号を記録するものとする、高品質
のデジタルオーディオディスクを本出願人は提唱してい
る。そして音楽等のデータ内容(プログラム)として
は、各レイヤーで同一の内容(例えば同一の曲)とさ
れ、従ってその同一内容のデータが、CDレベルの通常
品質のデータとして一方のレイヤーに記録されるととも
に、より高品質なデータが他方のレイヤーに記録される
ようにする。
【0004】このようなマルチレイヤーディスクにおい
ては、一方のレイヤーとして44.1KHzでサンプリ
ングされた16ビットデジタルオーディオ信号が記録さ
れた層を備えているので、現在市場で普及しているコン
パクトディスクプレーヤーに対しても再生可能となる。
更にCDプレーヤ等の再生装置においてサンプリング周
波数2.842MHzでΣΔ変調された1ビットデジタ
ルオーディオ信号に対応するデコーダを備えれば、上記
他方のレイヤーに記録された新たなフォーマットのデー
タも再生できる再生装置が実現される。即ちこのような
再生装置においては、両方のレイヤーからの再生を可能
にすることで、一般に多数所有されているコンパクトデ
ィスクも再生でき、かつ上記新たに提案されるマルチレ
イヤーディスクに対しても再生可能になる。
【0005】従来から販売されてるコンパクトディスク
と新たに提唱されているマルチレイヤーディスクでは、
外観はほぼ同じである。またマルチレイヤーディスクの
一方のレイヤには、従来から販売されてるコンパクトデ
ィスクとのダウンコンパチビリテイーを守るために同一
フォーマットのデータ、つまり44.1KHzサンプリ
ング、16ビット量子化、EFM変調のデジタルオーデ
ィオ信号を記録するようにしている。なお説明上、この
ようにCD方式のデータが記録された側のレイヤを、以
下CDレイヤーといい、また他方のレイヤー、つまりサ
ンプリング周波数2.842MHzでΣΔ変調された1
ビットデジタルオーディオ信号が記録される側のレイヤ
ーをHD(Hi-Definition)レイヤーと呼ぶこととす
る。
【0006】ところでこのようにCDレイヤーとHDレ
イヤーを備えたマルチレイヤーディスクに対しては、再
生装置では再生すべき層を判別して各種制御動作を行わ
なければならない。そこで例えば各レイヤーの識別子を
予め管理領域であるTOC(table of content)に設定
すれば層判別は識別子に基づいて容易に可能である。と
ころが、このような識別子を新たに記録してしまうと従
来のコンパクトディスクとマルチレイヤーディスクのC
Dレイヤーのコンパチビリテイーが取れなくなってしま
う可能性(対応に不都合が生じる可能性)があるため好
ましくない。
【0007】更にユーザは、ディスクがCDかマルチレ
イヤーディスクかを意識的に再生装置側に装着しない限
りどちらのディスクを装着しているか判断つかないとい
う問題点がある。またCDレイヤーとHDレイヤーに記
録されているコンテンツ(プログラムとしての楽曲等)
は同一内容なので、単に再生音声を聴いているだけでは
どちらの層を再生しているのか判断がつきにくいという
問題点が存在する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、コンパチビリティの点で不都合がなく、か
つマルチレイヤーディスクを再生する際にユーザーが所
望のレイヤを再生させること、及び再生されているレイ
ヤを良好に認識できるようにすることを目的とする。
【0009】このためマルチレイヤーディスク再生装置
として、第1のサンプリング周波数で量子化されたマル
チビットデジタル信号が記録された第1の層(レイヤ
ー)と、第1のサンプリング周波数と比して十分高い第
2のサンプリング周波数で量子化された1ビットデジタ
ル信号が記録された第2の層(レイヤー)から構成され
るマルチレイヤーディスクを再生する再生装置におい
て、第1の層からの再生と第2の層からの再生を適宜選
択的に切り換える指示を行うことのできるレイヤー切換
手段と、マルチレイヤーディスクが再生装置に装着され
たときに、第1の層又は第2の層のうちの一方の層の再
生設定を優先的に実行するとともに、レイヤー切換手段
が操作された場合には、第1の層と第2の層の間で再生
設定する層を切換える再生制御手段とを備えるようにす
る。即ち、マルチレイヤーディスクに対しては初期状態
としては一方のレイヤーが選択されて再生されるように
しつつ、ユーザーの好みや事情に応じて他方のレイヤー
の再生が行われるようにする。また、レイヤー切換手段
の操作に応じて指示されたレイヤーを判別可能な表示を
行う表示手段を備えることで、ユーザーが再生されてい
る層を認識できるようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るマルチディス
ク再生装置の実施の形態を以下の順序で説明する。 1.マルチレイヤーディスクの構造 2.再生装置の構成 3.再生装置の外観 4.再生動作(動作例1/動作例2)
【0011】1.マルチレイヤーディスクの構造 図1に本例の再生装置に適応されるマルチレイヤーディ
スクの構造を示す。このマルチレイヤーディスクは、直
径略12cm、厚み1.2mmの光学式ディスクとさ
れ、層構造としては図示するように、上面側のレーベル
面105、CDレイヤー101、CDサブストレート1
03、HDレイヤー102、HDサブストレート10
4、リード面106となっている。
【0012】この構造からわかるように記録層としてC
Dレイヤー101、HDレイヤー102という2つの層
が形成されており、一方のレイヤー(CDレイヤー10
1)には従来からCDなどで知られている44.1KH
zでサンプリングされた16ビットデジタルオーディオ
信号を記録し、他方のレイヤー(HDレイヤー102)
にはサンプリング周波数を上記44.1KHzの16倍
の非常に高いサンプリング周波数である2.842MH
zでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号を
記録してある。
【0013】周波数帯域としてはCDレイヤー101は
5〜20KHzを実現し、HDレイヤー102はDC成
分〜100KHzの広範囲の周波数帯域が実現できる。
ダイナミックレンジは、 CDレイヤー101ではオー
ディオ帯域全体で98(dB)を実現し、HDレイヤー
102はオーディオ帯域全体で120(dB)の周波数
帯域が実現できる。
【0014】CDレイヤー101の最小ピット長は0.
83μmに対して、HDレイヤー102の最小ピット長
は0.4μmである。トラックピッチに関しては、CD
レイヤー101は1.6μmに対して、HDレイヤー1
02は0.74μmである。また、読み出しレーザー波
長としては、CDレイヤー101は780nmに対し
て、HDレイヤー102は650nmと短波長化を図っ
た。更に光学ピックアップのレンズの開口率(NA)を
CDレイヤー101は0.45に対して、HDレイヤー
102は0.6とした。
【0015】このように、最小ピット長、トラックピッ
チ、レンズ開口率NA、レーザー波長を変化させること
で、CDレイヤー101のデータ容量は780MBに対
してHDレイヤー102のデータ容量は4.7GBとは
るかに大きいデータ容量が記録できる。
【0016】2.再生装置の構成 図2に本例の再生装置のブロック図を示す。光ディスク
1は、上述したマルチレイヤーディスク又は従来から知
られているコンパクトディスクである。この光ディスク
1は、図示しないターンテーブルに載置され、スピンド
ルモータ2によってCLV(線速度一定:constant line
r velocity)に回転制御される。
【0017】光学ヘッド3は、図示しない対物レンズ、
2軸機構、半導体レーザ、及び上記半導体レーザの出射
光が光ディスク1の表面で反射して、その反射光を受光
する受光部とを有して構成されている。そして上記ター
ンテーブルに載置されている光ディスクがマルチレイヤ
ーディスクの場合は、そのCDレイヤー101を再生す
る場合には780nmの波長を出射する半導体レーザが用
いられ、HDレイヤー102を再生する場合は680nm
の短波長の半導体レーザが用いられるように光路を切換
える。また、光学ヘッド3には2つの対物レンズが備え
られており、CDレイヤー101を再生する場合には開
口率0.45のレンズが用いられ、HDレイヤー102
を再生する場合は開口率0.6のレンズが用いられるよ
うに光路を切換える。装填された光ディスク1がCDの
場合は、マルチレイヤーディスクのCDレイヤ101を
再生する場合と同様となる。
【0018】なお、ホログラム一体型非球面レンズを用
いれば、上述したような光学ヘッド3内部に2つの対物
レンズを設ける必要が無く、1つのレンズで半導体レー
ザの光路を切換えるのみで構成でき、そのような光学ヘ
ッドを用いてもよい。
【0019】上記2軸機構には、上記対物レンズを光デ
ィスク1に接離する方向に駆動するフォーカス用コイル
と、上記対物レンズを光ディスク1の半径方向に駆動す
るトラッキング用コイルとが形成されている。また、こ
の再生装置には、光学ヘッド3全体を光ディスク1の半
径方向に大きく移動させるスレッドモータ(図示せず)
を更に備えている。
【0020】光学ヘッド3内の上記受光部にて検知した
反射光はRFアンプ4に供給され、このRFアンプ4で
の電流電圧変換、マトリクス演算処理により、フォーカ
スエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEが生成
されるとともに再生情報としてのRF信号も生成され
る。
【0021】生成されたフォーカスエラー信号FE、ト
ラッキングエラー信号TEはサーボ回路5にて位相補償
回路、利得調整をされたのちに駆動回路6を介して上述
したフォーカス用コイルと、トラッキング用コイルとに
印加される。さらに上記トラッキングエラー信号TEを
サーボ回路5内にてLPF(low pass filter)を介し
てスレッドエラー信号を生成して駆動回路6を介してス
レッドモータに印加される。
【0022】更にRFアンプ4にて生成されたRF信号
は、載置されている光ディスク1がCDの場合は、エラ
ー訂正及びデコーダ回路7において、2値化してEFM
復調(eight to fourteen demodulation )を行うととも
にCIRC(cross interleave read solomon coding)
によるエラー訂正処理を行った後にメモリコントローラ
ー8に入力される。一方、上記ターンテーブルに載置さ
れている光ディスク1がマルチレイヤーディスクの場合
において、CDレイヤー101を再生する場合には、上
述のCDの場合と同様にエラー訂正及びデコーダ回路7
において2値化、EFM復調、CIRCエラー訂正処理
が行なわれてメモリコントローラ8に供給される。マル
チレイヤーディスクのHDレイヤー102を再生する場
合にはエラー訂正及びデコーダ回路7において2値化し
てEFM-Plus復調(eight to fourteen demodulati
on Plus)を行うとともに積符号(product code)に基づく
エラー訂正処理が行なわれることになる。
【0023】またエラー訂正及びデコーダー回路7では
2値化したEFM信号もしくはEFMプラス信号の基準
クロックとの比較により速度エラー信号及び位相エラー
信号を生成して駆動回路6に供給することで光ディスク
1をスピンドルモーター2にて回転制御する。更にエラ
ー訂正及びデコーダー回路7では2値化したEFM信号
又はEFMプラス信号に基づいてPLL(Phase Locked
loop)の引き込み動作を制御する。
【0024】エラー訂正後の2値化データは、メモリコ
ントローラ8を介して所定の転送レートでバッファメモ
リ9に書き込まれる。バッファメモリ9に所定量以上の
データが蓄積されたらバッファメモリ9から書き込みの
転送レートより十分遅い第2の転送レートにて読み出し
を行う。このようにバッファメモリ9に一旦データを蓄
えてからオーディオデータとして出力するようにしたの
で、例えば振動等の外乱によってトラックジャンプが生
じて光学ヘッド3からの連続したデータ読み出しが途絶
えたとしても、光学ヘッド3のトラックジャンプが発生
したアドレスへの再配置に要する時間に相当するデータ
は予めバッファメモリ9に蓄積されているのでオーディ
オ出力としては連続したオーディオデータ出力が実現で
きる。
【0025】尚、メモリコントローラ8はシステムコン
トローラ11によって制御されている。メモリコントロ
ーラー8によってバッファメモリ9から読み出されたデ
ジタルデータはD/Aコンバーター10にてアナログオ
ーディオ信号に変換され、右チャンネル出力、左チャン
ネル出力として出力される。
【0026】システムコントローラ11は、操作部12
としての各種の操作キーの操作に応じて各種サーボ用の
コマンドをサーボ回路5に転送したり、メモリコントロ
ーラ8に対してバッファメモリ9の制御の指令を与えた
り、演奏経過時間や再生しているプログラムのタイトル
等の文字情報の表示を表示部13に表示するように制御
を行ったり、エラー訂正・デコーダー回路7でのスピン
ドルサーボ制御やデコーダ制御を行うようにする。
【0027】3.再生装置の外観 図3に本例の再生装置の外観図(正面パネル)を示す。
トレイ21に光ディスク1が載置され、再生装置内部に
収納される。表示部13には、トラックナンバや、再生
している曲などに対応する演奏時間、さらには現在再生
してるのがCDレイヤー101(もしくはCD)なのか
HDレイヤー102なのかを示す表示を行う。
【0028】上記操作部12を構成する各種操作子が図
示するように設けられる。CD/HD切換キー23はマ
ルチレイヤーディスクが収納されている場合に、再生す
るレイヤーの選択を行うときに操作されるキーである。
【0029】後述する本例の第1の動作例としては、一
般に従来のCDが多数存在し普及していることを考慮し
てCDレイヤーを優先的に再生するようにするものであ
る。この場合、フォーカスをかけるフォーカス深度等の
各種サーボ切換や半導体レーザの波長及び光路切換、エ
ラー訂正及びデコーダー回路7のデコード方法を、全て
CDを基準にシステムコントローラ11から各種サーボ
回路5、エラー訂正・デコーダー回路7に対して再生装
置の電源オン時に予め設定をしておく。このようにして
おくことで、従来のコンパクトディスクが装着されても
迅速な再生が可能になる。
【0030】またこの場合、再生装置内部にマルチレイ
ヤーディスクが収納されている場合に、最初に優先的に
CDレイヤー101が再生されてしまうことになるが、
HDレイヤー102を再生させたい場合には、ユーザー
はCD/HD切換キー23を操作して適宜切換えるよう
にする。即ちCD/HD切換キー23は最初の押圧でC
Dレイヤー101からHDレイヤー102への移行、次
の押圧でHDレイヤー102からCDレイヤー101へ
の移行というようなトグル的な指示操作のための操作子
となる。
【0031】またCD/HD切換キー23の操作に応じ
て表示部22のCD、HDのエレメント表示を適宜選択
的に点灯、点滅させても良い。図3では「HD」のエレ
メントが点灯又は点滅されていることでHDレイヤー1
02が選択されていることを示している。
【0032】後述する第2の動作例としては、マルチレ
イヤーディスクの新規なフォーマットであるHDレイヤ
ー102を優先的に再生するようにしている。ユーザが
マルチレイヤーディスク対応の再生装置を購入した場
合、それはマルチレイヤーディスクのHDレイヤー10
2の再生を楽しむ為に購入したと考えることもでき、従
ってHDレイヤー102を優先的に使用することが多い
と考慮した場合の動作例となる。この場合、フォーカス
をかけるフォーカス深度等の各種サーボ切換や半導体レ
ーザの波長及び光路切換、エラー訂正及びデコーダー回
路7のデコード方法を全てHDレイヤー102を基準に
して、システムコントローラ11から各種サーボ回路
5、エラー訂正及びデコーダー回路7に対して再生装置
の電源オン時に予め設定をしておく。
【0033】なおこのようにした場合、従来のコンパク
トディスクが装着された場合は再生を開始するまでの時
間は多少長くなってしまう。また、再生装置内部にマル
チレイヤーディスクが収納されている場合に、最初に優
先的にHDレイヤー102が再生されてしまうので、C
Dレイヤー101を選択して再生させたい場合には、ユ
ーザーはCD/HD切換キー23によって適宜切換える
ようにする。上記の場合と同様に、CD/HD切換キー
23はトグル的な切換操作子として機能する。
【0034】図3に示すように、この再生装置は、その
他の操作子として再生指示/一時停止キー24、選曲動
作行う為のAMS(auto music sensor)キー25、26
と、再生停止キー27などを備えている。
【0035】4.再生動作(動作例1/動作例2) 図4に本例の再生装置の第1の動作例としての動作に対
応するフローチャートを示す。このフローチャートはシ
ステムコントローラ11による制御処理となる。
【0036】システムコントローラ11はステップSP
1にて再生装置の電源が投入されたか否かを判別する。
投入されなければ電源オンになるのを待つ。ステップS
P1にて再生装置の電源が投入された場合には、ステッ
プSP2にてシステムコントローラー11内の初期値と
して、CDレイヤー101に対する各種設定値をデフォ
ルトとして設定する。
【0037】ステップSP3にて、再生キー24が押圧
されたか否かを判別して再生キー24が押圧されていな
い場合は、ステップSP4にてCD/HDレイヤー切換
キー23が押圧されたか否かを判別する。
【0038】ステップSP4にてCD/HDレイヤー切
換キー23が押圧されたことが検出された場合は、ステ
ップSP5にてシステムコントローラー11内の初期値
設定をHDレイヤー102に対する各種設定値をデフォ
ルトとして設定する。そしてこの場合、再生キー24は
押圧されていないが、CD/HDレイヤー切換キー23
が押圧されたことをHDレイヤー102に対する再生要
求と判断して、システムコントローラ11はステップS
P6にてHDレイヤーを再生する動作を実行させるとと
もにステップSP7にて表示部13にHD表示(HDエ
レメントの点灯又は点滅)を行う。
【0039】そしてステップSP8にてCD/HDレイ
ヤー切換キー23が再生中に押圧されたか否かを再度監
視する。CD/HDレイヤー切換キー23が再生中に押
圧されていないのであれば、ステップSP12で停止キ
ー27の操作が検出されるまで(もしくは再生が終了す
るまで)、HDレイヤー102の再生状態を続ける。
【0040】HDレイヤー102の再生中に、ステップ
SP8にてCD/HDレイヤー切換キー23が押圧され
たことが検出された場合は、ステップSP9でレイヤー
切換制御を行い、ステップSP10にて切換えたレイヤ
ーの再生を開始させるとともにステップSP11にて表
示部の表示も併せて切換える。つまりこの場合はCDレ
イヤー101が再生されることになるため、表示部13
にCD表示(CDエレメントの点灯又は点滅)を行う。
【0041】続いてステップSP12にて停止キー27
が操作されたか否かを判別して、停止キーが操作されて
ない場合には再度ステップSP8に戻って再生中でのC
D/HDレイヤー切換キー23が押圧されたか否かの判
別を行う。再びCD/HDレイヤー切換キー23が押圧
された場合は、ステップSP9〜SP11の処理で再生
するレイヤが再度切り換えられ、表示も切り換えられる
ことになる。
【0042】HDレイヤー102の再生中もしくはCD
レイヤー101の再生中にステップSP12にて停止キ
ー27が操作された場合(もしくはそのレイヤーの再生
が終了した場合)は、ステップSP13にて再生停止処
理を行いステップSP14にて処理を終了する。
【0043】上記ステップSP3で再生キー24が押圧
された場合は、ステップSP2で設定した初期値(即ち
CD対応の設定値)のままで、ステップSP15にてC
Dレイヤー101の再生(もしくはCDの再生)を開始
する。そしてステップSP16にて表示部にCD表示を
行う。そしてステップSP8以降の処理に進み、CDレ
イヤー101の再生を行うとともに、CD/HDレイヤ
ー切換キー23の押圧に応じて再生レイヤや表示の切換
が行われることになる。
【0044】なお、このフローチャートでは、再生キー
24もしくはCD/HDレイヤー切換キー23の押圧を
再生開始のトリガとしているが、これらのキーが操作さ
れなくてもディスク1の挿入に応じて再生が開始される
ようにしてもよい。そのようにする場合は、図中破線で
示したように、ステップSP4で否定結果となったとき
にステップSP15に進むようにし、CDレイヤー10
1が優先的に再生させるとともに、ステップSP16に
て表示部13にCD表示を行うようにする。
【0045】このような第1の動作例によれば、マルチ
レイヤーディスクが装填された場合には、まずCDレイ
ヤー101が優先的に再生されるように初期設定され
る。従って、もしCDが装填された場合でも、そのCD
に対して迅速に再生対応できることとなる。またHDレ
イヤーを再生させたい場合などで再生レイヤを切り換え
たい場合は、ユーザーはCD/HDレイヤー切換キー2
3の押圧により切換を指示すればよい。従ってこの第1
の動作例は、主にCDを多数保有するユーザーにとって
好適な動作となる。
【0046】続いて図5により本例の第2の動作例を説
明する。システムコントローラ11はステップSP20
にて再生装置の電源が投入されたか否かを判別する。投
入されなければ電源オンになるのを待つ。ステップSP
20にて再生装置の電源が投入された場合には、ステッ
プSP21にてシステムコントローラー11内の初期値
として、HDレイヤー102に対する各種設定値をデフ
ォルトとして設定する。
【0047】ステップSP22にて、再生キー24が押
圧されたか否かを判別して再生キー24が押圧されてい
ない場合は、ステップSP23にてCD/HDレイヤー
切換キー23が押圧されたか否かを判別する。
【0048】ステップSP23にてCD/HDレイヤー
切換キー23が押圧されたことが検出された場合は、ス
テップSP24にてシステムコントローラー11内の初
期値設定をCDレイヤー101に対する各種設定値をデ
フォルトとして設定する。そしてこの場合、再生キー2
4は押圧されていないが、CD/HDレイヤー切換キー
23が押圧されたことをCDレイヤー101に対する再
生要求と判断して、システムコントローラ11はステッ
プSP25にてCDレイヤーを再生する動作(もしくは
CDの再生動作)を実行させるとともにステップSP2
6にて表示部13にCD表示(CDエレメントの点灯又
は点滅)を行う。
【0049】そしてステップSP27にてCD/HDレ
イヤー切換キー23が再生中に押圧されたか否かを再度
監視する。CD/HDレイヤー切換キー23が再生中に
押圧されていないのであれば、ステップSP31で停止
キー27の操作が検出されるまで(もしくは再生が終了
するまで)、CDレイヤー101の再生状態を続ける。
【0050】CDレイヤー101の再生中に、ステップ
SP27にてCD/HDレイヤー切換キー23が押圧さ
れたことが検出された場合は、ステップSP28でレイ
ヤー切換制御を行い、ステップSP29にて切換えたレ
イヤーの再生を開始させるとともにステップSP130
て表示部13の表示も併せて切換える。つまりこの場合
はHDレイヤー102が再生されることになるため、表
示部13にHD表示(HDエレメントの点灯又は点滅)
を行う。
【0051】続いてステップSP31にて停止キー27
が操作されたか否かを判別して、停止キーが操作されて
ない場合には再度ステップSP27に戻って再生中での
CD/HDレイヤー切換キー23が押圧されたか否かの
判別を行う。再びCD/HDレイヤー切換キー23が押
圧された場合は、ステップSP28〜SP30の処理で
再生するレイヤが再度切り換えられ、また表示が切り換
えられることになる。
【0052】HDレイヤー102の再生中もしくはCD
レイヤー101の再生中にステップSP31にて停止キ
ー27が操作された場合(もしくはそのレイヤーの再生
が終了した場合)は、ステップSP32にて再生停止処
理を行いステップSP33にて処理を終了する。
【0053】上記ステップSP22で再生キー24が押
圧された場合は、ステップSP21で設定した初期値
(即ちHD対応の設定値)のままで、ステップSP34
にてHDレイヤー102の再生を開始する。そしてステ
ップSP35にて表示部にHD表示を行う。そしてステ
ップSP27以降の処理に進み、HDレイヤー102の
再生を行うとともに、CD/HDレイヤー切換キー23
の押圧に応じて再生レイヤや表示の切換が行われること
になる。
【0054】なお、このフローチャートでも図4と同様
に、再生キー24もしくはCD/HDレイヤー切換キー
23の押圧を再生開始のトリガとしているが、これらの
キーが操作されなくてもディスク1の挿入に応じて再生
が開始されるようにしてもよい。すなわち図中破線で示
すように、ステップSP23で否定結果となったときに
ステップSP34に進むようにし、HDレイヤー102
が優先的に再生させるとともに、ステップSP35にて
表示部13にHD表示を行うようにする。
【0055】このような第2の動作例によれば、マルチ
レイヤーディスクが装填された場合には、まずHDレイ
ヤー102が優先的に再生されるように初期設定され
る。従って、もしHDレイヤーを目的とした再生が行わ
れる場合は、迅速に再生対応できることとなる。またC
Dレイヤーを再生させたい場合など再生レイヤーを切り
換えたい場合は、ユーザーはCD/HDレイヤー切換キ
ー23の押圧により切換を指示すればよい。従ってこの
第2の動作例は、特に高品質なHDレイヤーの再生を主
に楽しみたいユーザーにとって好適なものとなる。
【0056】以上実施の形態の例を説明してきたが、本
発明としての変形例や適用範囲は多様に考えられる。例
えば上記例では2層式ディスクの一方のレイヤに44.
1KHzでサンプリングされた16ビットデジタルオー
ディオ信号を、他方にサンプリング周波数2.842M
HzでΣΔ変調された1ビットデジタルオーディオ信号
を記録するものとしたが、例えば2層式ディスクの一方
に44.1KHzでサンプリングされた16ビットデジ
タルオーディオ信号を、他方にサンプリング周波数48
×n(KHz)(nは2以上の整数)で量子化されたm
ビット(mは17以上)デジタルオーディオ信号を記録
したものでも良い。更に変形例として2層に限定される
のではなく、3層以上の多層ディスクの各々のレイヤー
に対してサンプリング周波数が異なり、量子化ビット数
の異なるデジタルオーディオ信号を記録してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、マルチ
レイヤーディスクに対しては初期状態として一方のレイ
ヤーが選択されて再生されるようにしつつ、ユーザーの
好みや事情に応じて他方のレイヤーの再生が行われるよ
うにしている。つまり予め再生を行う記録層(レイヤ)
の優先順位を再生装置側で決めておく。従ってユーザー
がよけいな操作を行わなくとも一方の層の再生が行うこ
とができる。またレイヤー切換手段を用いたユーザーの
指示に応じて再生対象となる層を切り換えることで、ユ
ーザーの好みや事情に応じた再生が実現される。さらに
再生対象となっている層の表示が行なわれることで、ユ
ーザーは何ら操作をしなくとも現在再生している層の確
認ができるという効果がある。また、特にマルチレイヤ
ーディスクにCDレイヤーとHDレイヤーなどの判別情
報を記録しておく必要もないため、従来のCDとの間の
コンパチビリティの実現の点でも都合がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の再生装置に対応できるマ
ルチレイヤーディスクの構造の説明図である。
【図2】実施の形態の再生装置のブロック図である。
【図3】実施の形態の再生装置の正面パネルの説明図で
ある。
【図4】実施の形態の第1の動作例のフローチャートで
ある。
【図5】実施の形態の第2の動作例のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 光ディスク、2 スピンドルモータ、3 光学ヘッ
ド、4 RFアンプ、5 サーボ回路、6 駆動回路、
7 エラー訂正及びデコード回路、8 メモリコントロ
ーラ、9 バッファメモリ、10 D/Aコンバータ、
11 システムコントローラ、12 操作部、13 表
示部、23 CD/HDレイヤー切換キー、24 再生
キー、27 停止キー、101 CDレイヤー、102
HDレイヤー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のサンプリング周波数で量子化され
    たマルチビットデジタル信号が記録された第1の層と、
    上記第1のサンプリング周波数と比して十分高い第2の
    サンプリング周波数で量子化された1ビットデジタル信
    号が記録された第2の層から構成されるマルチレイヤー
    ディスクを再生することのできるマルチレイヤーディス
    ク再生装置において、 上記第1の層からの再生と上記第2の層からの再生を選
    択的に切り換える指示を行うことのできるレイヤー切換
    手段と、 上記マルチレイヤーディスクが再生装置に装着されたと
    きに上記第1の層又は上記第2の層のうちの一方の層に
    対する再生設定を優先的に実行するとともに、上記レイ
    ヤー切換手段が操作された場合には、上記第1の層と第
    2の層の間で再生設定する層を切換える再生制御手段
    と、 を備えたことを特徴とするマルチレイヤーディスク再生
    装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の層及び上記第2の層に記録さ
    れるプログラムは同一音源であることを特徴とする請求
    項1に記載のマルチレイヤーディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 上記レイヤー切換手段の操作に応じて指
    示されたレイヤーを判別可能な表示を行う表示手段を更
    に備えたことを特徴とする請求項1に記載のマルチレイ
    ヤーディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 第1のサンプリング周波数で量子化され
    たマルチビットデジタル信号が記録された第1の層と、
    上記第1のサンプリング周波数と比して十分高い第2の
    サンプリング周波数で量子化された1ビットデジタル信
    号が記録された第2の層から構成されるマルチレイヤー
    ディスクを再生するマルチレイヤーディスク再生方法と
    して、 上記マルチレイヤーディスクが再生装置に装着されたと
    きに上記第1の層又は上記第2の層のうち一方の層の再
    生を優先的に実行できるように初期設定するとともに、 上記第1の層と上記第2の層からの再生を選択的に切り
    換られる操作子が操作されたときに、上記第1の層又は
    上記第2の層のうち他方の層の再生を実行できるように
    上記初期設定を再設定することを特徴とするマルチレイ
    ヤーディスク再生方法。
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