JP2001265365A - 音声出力調整方法及びこれを用いた音響装置 - Google Patents

音声出力調整方法及びこれを用いた音響装置

Info

Publication number
JP2001265365A
JP2001265365A JP2000080714A JP2000080714A JP2001265365A JP 2001265365 A JP2001265365 A JP 2001265365A JP 2000080714 A JP2000080714 A JP 2000080714A JP 2000080714 A JP2000080714 A JP 2000080714A JP 2001265365 A JP2001265365 A JP 2001265365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
sound
audio output
reproduced
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000080714A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001265365A5 (ja
Inventor
Toshimasa Matsuoka
俊政 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP2000080714A priority Critical patent/JP2001265365A/ja
Publication of JP2001265365A publication Critical patent/JP2001265365A/ja
Publication of JP2001265365A5 publication Critical patent/JP2001265365A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stereophonic System (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録媒体に記録されているコンテンツを再生し
て、最適な再生音を得ることができるように音質や音場
を自動調整する。 【解決手段】楽曲の再生動作中に所定のキー操作が行わ
れたとき、再生動作中の音場モードや音質調整値が音声
出力の設定条件として記憶手段に記憶されると共に、再
生中の楽曲の曲名や演奏者名,ディスクのタイトル等が
コンテンツ判別情報として、音声出力の設定条件と関係
付けて記憶手段に記憶される。その後、楽曲の再生時
に、再生する楽曲の曲名等が記憶手段に記憶されている
と判別されたときには、再生する楽曲の曲名と関係付け
て記憶されている音場モードや音質調整値が読み出され
て、この音声出力の設定条件に基づき楽曲の再生音が自
動調整されて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は音声出力調整方法
及びこれを用いた音響装置に関する。詳しくは、コンテ
ンツ固有のコンテンツ判別情報と、コンテンツを再生し
た時の音声出力の設定条件とを関係付けて記憶手段に記
憶させるものとし、コンテンツの再生時に再生するコン
テンツのコンテンツ判別情報が記憶手段に記憶されてい
るときには、再生するコンテンツのコンテンツ判別情報
と関係付けて記憶手段に記憶されている音声出力の設定
条件に基づいてコンテンツの再生音声を調整して出力さ
せるものである。
【0002】
【従来の技術】ステレオ装置等の音響装置では、聴取者
の好みに応じて再生音の低音部あるいは高音部の強調等
を行うことで音質を変化させたり、種々の残響音を作り
出して再生音に付加することにより、臨場感や立体感お
よび奥行き感等を調整して音場を変化させることが可能
とされている。このため、聴取者は再生するコンテンツ
に応じて音質や音場の調整等を行うことにより、最適な
再生音を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
音響装置を用いて記録媒体に記録されているコンテン
ツ、例えば楽曲を再生する場合、再生する楽曲は同じよ
うなジャンルの楽曲に限られるものではなく、種々の異
なるジャンルの楽曲を再生することも行われる。例え
ば、アリーナ等で行われたライブコンサートのような演
奏曲を再生したり、ライブハウスで行われた演奏曲の再
生、あるいはクラシックコンサートのような演奏曲の再
生等も行われる。
【0004】しかし、このように種々の楽曲を再生する
場合、再生される楽曲によって最適な再生音を得るため
の音質や音場の調整値が異なる。例えば、アリーナ等で
のライブコンサートのような演奏曲で最適な再生音を得
るためには、音の広がり感が出るような音質調整や音場
調整が必要とされる。また、ライブハウスで行われた演
奏曲で最適な再生音を得るためには、演奏が間近で行わ
れているような音質調整や音場調整が必要とされる。こ
のため、最適な再生音を得るためには、再生される楽曲
毎に音質や音場を調整しなければならず、操作が煩雑と
なってしまう。
【0005】また、所望の楽曲を再生したときに最適な
再生音を得られるように音質や音場を調整しても、他の
楽曲の再生で最適な再生音を得られるように音質や音場
の調整値が変更されてしまう。このように音質や音場の
調整値が変更されてしまうと、所望の楽曲を再度再生し
たときに再度音質や音場の調整を行わなければならず、
簡単に所望の楽曲を最適な再生音で楽しむことができな
い。
【0006】そこで、この発明では、記録媒体に記録さ
れているコンテンツを再生して、最適な再生音を得るこ
とができるように音質や音場を自動調整することができ
るコンテンツ再生方法およびこれを用いた音響装置を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る音声出力
調整方法は、コンテンツ固有のコンテンツ判別情報と、
コンテンツを再生した時の音声出力の設定条件とを関係
付けて記憶手段に記憶させるものとし、コンテンツの再
生時に、再生するコンテンツのコンテンツ判別情報が記
憶手段に記憶されているときには、再生するコンテンツ
のコンテンツ判別情報と関係付けて記憶手段に記憶され
ている音声出力の設定条件に基づいてコンテンツの再生
音声を調整して出力させるものである。
【0008】また、音響装置は、記録媒体に記録されて
いるコンテンツを再生して音声出力を行う音響装置であ
って、コンテンツ固有のコンテンツ判別情報と、コンテ
ンツを再生した時の音声出力の設定条件とを関係付けて
記憶した記憶手段と、コンテンツを再生して得られた音
声信号を用いて音声出力の調整を行う音声出力調整手段
と、記憶手段と音声出力調整手段の動作を制御する制御
手段とを備え、制御手段では、コンテンツの再生時に、
再生するコンテンツのコンテンツ判別情報が記憶手段に
記憶されていることを判別したときには、再生するコン
テンツのコンテンツ判別情報と関係付けて記憶手段に記
憶されている音声出力の設定条件に基づいて音声出力調
整手段を制御することにより音声出力の調整を行うもの
である。
【0009】さらに、操作手段を備え、制御手段では、
コンテンツの再生動作中に操作手段で所定のキー操作が
行われたとき、再生中のコンテンツのコンテンツ判別情
報と、再生動作中の音声出力の設定条件を関係付けて記
憶手段に記憶させるものである。
【0010】この発明においては、例えば楽曲の再生動
作中に所定のキー操作が行われたとき、再生動作中の音
場モードや音質調整値が音声出力の設定条件として記憶
手段に記憶されると共に、再生中の楽曲の曲名や演奏者
名、楽曲が記録された記録媒体のタイトルがコンテンツ
判別情報として、音声出力の設定条件と関係付けて記憶
手段に記憶される。その後、楽曲の再生時に、再生する
楽曲の曲名等が記憶手段に記憶されていると判別された
ときには、再生する楽曲の曲名と関係付けて記憶されて
いる音場モードや音質調整値が読み出されて、この音声
出力の設定条件に基づき楽曲の再生音が自動的に調整さ
れて出力される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて、図を参照して詳細に説明する。図1は音響装置例
えばステレオ装置10の構成を示しており、記録媒体と
してミニディスク100を用いた場合を示している。
【0012】ここで、ステレオ装置10の構成を説明す
る前に、ミニディスク100の構成について図2を用い
て説明する。ミニディスク100では、図2Aに示す再
生専用タイプと、図2Bに示す信号の記録が可能なレコ
ーダブルタイプが設けられている。なお、ミニディスク
では、再生専用で楽曲等が記録されていると共に、新た
に楽曲等を記録できるハイブリッドタイプも設けられて
いるが説明は省略する。
【0013】ミニディスク100の最内周側にはリード
イン領域が設けられており、このリードイン領域にTO
C(Table Of Contents)情報が記録されている。再生専
用タイプでは、リードイン領域の外周側に音楽が記録さ
れているプログラム領域が設けられると共に、プログラ
ム領域の外周側にはプログラム領域の終了を示すリード
アウト領域が設けられる。また、レコーダブルタイプで
は、リードイン領域の外周側にUTOC(User TOC)領域
が設けられている。UTOC領域の外周側には、楽曲等
の信号を書き込むプログラム領域が設けられると共に、
プログラム領域の外周側にはリードアウト領域が設けら
れる。なお、再生専用タイプでは、記録位置を示すアド
レス情報がピットとして記録されるが、レコーダブルタ
イプのミニディスク100では、信号の書き込みが可能
なレコーダブル領域(UTOC領域やプログラム領域)
に、ガイド溝(プリグルーブ)が設けられて蛇行(ウォ
ーブリング)されている。この蛇行の周期が変調されて
おり、ディスク上の位置を示すアドレス情報が示され
る。
【0014】再生専用タイプのTOC情報およびレコー
ダブルタイプのUTOC情報では、プログラム領域の各
楽曲の記録開始アドレスや終了アドレス、ミニディスク
100のタイトルや各楽曲の曲名,演奏者名等が記録さ
れる。さらに、再生専用タイプではTOC情報として、
各楽曲のISRコード(International Standard Record
ing Code)が記録される。
【0015】このように構成されたミニディスク100
は、図1に示すようにスピンドルモータ部21によって
回転駆動される。このミニディスク100の一つの面
(図においては上面)側に記録用の磁気ヘッド部22が
配され、下面側に光ピックアップ部23が配される。
【0016】ミニディスク100には、光ピックアップ
部23から光量をコントロールした光ビームが照射され
る。ミニディスク100で反射された光ビームは、光ピ
ックアップ部23の光検出部(図示せず)に照射され
る。光ピックアップ部23では、光電変換及び電流電圧
変換によって反射光に応じた電圧信号を生成してRFア
ンプ部24に供給する。
【0017】RFアンプ部24では、光ピックアップ部
23からの電圧信号を用いて読出信号SRFやトラッキン
グ誤差信号STE、フォーカス誤差信号SFEを生成する。
また、ミニディスク100のプリグルーブのウォーブル
を読みとった信号であるウォーブル信号SWBを生成す
る。このRFアンプ部24で生成された読出信号SRFや
トラッキング誤差信号STE,フォーカス誤差信号SFE
は、サーボ制御部25に供給される。また、ウォーブル
信号SWBは、デコーダ部27に供給される。
【0018】サーボ制御部25では、供給されたフォー
カス誤差信号SFEに基づき、光ビームの焦点位置がミニ
ディスク100の記録層の位置となるように、光ピック
アップ部23の対物レンズ(図示せず)を制御するため
のフォーカス制御信号SFCを生成してドライバ26に供
給する。また、供給されたトラッキング誤差信号STEに
基づき、光ビームの照射位置が所望のトラックの中央位
置となるように、光ピックアップ部23の対物レンズを
制御するためのトラッキング制御信号STCを生成してド
ライバ26に供給する。
【0019】ドライバ26では、フォーカス制御信号S
FCに基づいてフォーカス駆動信号SFDを生成すると共
に、トラッキング制御信号STCに基づいてトラッキング
駆動信号STDを生成する。この生成されたフォーカス駆
動信号SFD及びトラッキング駆動信号STDを光ピックア
ップ部23のアクチュエータ(図示せず)に供給するこ
とにより、光ビームが所望のトラックの中央位置で焦点
を結ぶように制御される。
【0020】また、サーボ制御部25では、供給された
読出信号SRFをディジタル信号に変換して、読出データ
信号DRFとしてデータ処理部30に供給する。また、変
換して得られたディジタル信号に同期するクロック信号
CKRFの生成も行い、生成したクロック信号CKRFもデ
ータ処理部30に供給する。
【0021】さらに、サーボ制御部25では、スレッド
制御信号SSCを生成してスレッドモータ部29に供給す
ることにより、磁気ヘッド部22と光ピックアップ部2
3をミニディスク100の径方向に移動させる。
【0022】ウォーブル信号SWBが供給されるデコーダ
部27では、ウォーブル信号SWBの帯域制限を行ってウ
ォーブル成分を取り出すと共に二値化して、さらに復調
処理を行いディスク上の位置を示すアドレス情報信号D
ADを生成する。また、得られたアドレス情報信号DADの
同期パターンを検出して同期信号SAFを生成する。この
アドレス情報信号DADは、ミニディスク制御部35に供
給されると共に、同期信号AFはスピンドルモータ部21
に供給される。
【0023】データ処理部30では、読出データ信号D
RFをEFM復調すると共にデインタリーブ処理やCIR
Cによる誤り訂正処理を行う。これらの処理を行って得
られた圧縮データ信号CRDは、例えばダイナミックR
AM等を用いて構成されたメモリ31に一時保持された
のち順次読み出されて、圧縮伸長処理部32に供給され
る。圧縮伸長処理部32では、ATRAC(Adaptive T
ransform Acoustic Coding)のデコード処理を行って、
メモリ31から読み出した圧縮データ信号CRDを復号
化する。この復号化して得られた音声出力データ信号R
AはD/A変換部33でアナログの音声出力信号Saに
変換されて信号選択部40に供給される。なお、メモリ
31には、ミニディスク100から読み出されたTOC
情報やUTOC情報も記憶される。
【0024】信号選択部40からA/D変換部34にア
ナログの音声記録信号Sbが供給されると、この音声記
録信号Sbは、A/D変換部34によってディジタルの
音声記録データ信号WBに変換されて圧縮伸長処理部3
2に供給される。
【0025】圧縮伸長処理部32では、音声記録データ
信号WBに対してATRACのエンコード処理を行って
符号化する。このエンコード処理によって得られたデー
タ信号は、圧縮データ信号CWDとしてメモリ31に一
時保持されたのち間欠的にデータ処理部30によって読
み出される。
【0026】データ処理部30では、メモリ31から読
み出した圧縮データ信号CWDに対してCIRCのエン
コード処理やEFMのエンコード処理を行う。このエン
コード処理を行って得られた信号は、書込信号WSとし
て記録アンプ36に供給される。また、後述するミニデ
ィスク制御部35で生成されたUTOC情報もデータ処
理部30に供給されて、このUTOC情報に基づいても
書込信号WSが生成される。
【0027】記録アンプ36では、供給された書込信号
WSを増幅して記録用の磁気ヘッド部22に供給し、書
込信号WSに応じた磁界を磁気ヘッド部22で発生させ
る。また、光ピックアップ部23から所定のパワーのレ
ーザ光がミニディスク100に照射される。ミニディス
ク100には、磁界変調記録方式によって磁気ヘッド部
22で発生された磁界に応じたマークが形成されて信号
の記録が行われる。
【0028】ミニディスク制御部35では、動作制御部
50からの制御信号MCやデコーダ部27からのアドレ
ス情報信号DADで示された位置の判別結果に基づいて、
サーボ制御部25に制御信号CTA、データ処理部30
に制御信号CTB等を供給することで、ミニディスクの
動作を制御する。また、ミニディスク100に記録した
信号の記録位置情報や記録された信号に関する情報等を
示すUTOC情報を生成してデータ処理部30に供給し
て、このUTOC情報をミニディスク100に記録する
処理も行う。さらに、ミニディスク100から読み出さ
れてメモリ31に記憶されているTOC情報やUTOC
情報を読み出して、情報信号FTとして動作制御部50
に供給する。なお、ミニディスク制御部35からRFア
ンプ部24に制御信号CTCを供給して、RFアンプ部
24によって光ピックアップ部23のレーザダイオード
のオンオフ制御やレーザパワーの制御等も行われる。
【0029】信号選択部40には、チューナ部41やテ
ープデッキ部42および信号入出力部43が接続されて
おり、D/A変換部33からの音声出力信号Sa、チュ
ーナ部41で放送波を受信して得られた受信音声信号S
tu、テープデッキ部42で磁気テープを再生して得られ
たテープ再生信号Stp、信号入出力部43に入力された
入力信号Sinのいずれかの信号を選択して選択音声信号
Sseとしてサラウンド処理部44に供給する。この信号
選択部40での信号選択動作は、動作制御部50からの
選択制御信号ACseに基づいて行われる。
【0030】サラウンド処理部44では、供給された選
択音声信号Sseを用いてディジタル信号処理を行い、種
々の残響音の音声信号を生成して供給された選択音声信
号Sseに付加することで音場の調整を行う。この音場調
整の行われた選択音声信号は、音声信号Ssfとして音質
調整部45に供給される。このサラウンド処理部44で
の音場調整は、例えばサラウンド処理部44で種々の残
響音の付加状態を予め設定した音場モードを複数有して
おり、動作制御部50からの音場制御信号ACsfに基づ
き、いずれかの音場モードを選択することで行われる。
【0031】音質調整部45では、音声信号Ssfの周波
数特性を調整して再生音の高音部や低音部のレベルを可
変させる音質調整を行う。この音質調整が行われた音声
信号は音声信号Sfeとして出力レベル調整部46に供給
される。この音質調整部45での音質調整は、例えば動
作制御部50からの音質制御信号ACtbに基づいて、B
ASS(低域)やTREBLE(高域)の調整を行う行
われる。
【0032】出力レベル調整部46では、音質調整部4
5から供給された音場および音質調整が行われた音声信
号Sfeの信号レベルを、動作制御部50からの音量制御
信号ACvrに基づき調整するものとし、得られた信号を
音声出力信号Soutとしてスピーカ等の音声出力部47
に供給する。
【0033】動作制御部50には、ミニディスクの記録
再生動作や、チューナ部41での選曲動作、テープデッ
キ部42でのテープ記録再生動作の切り換えや音声出力
部47から出力される音声の選択、音質や音場および音
量調整等を行うための操作部52が接続されており、こ
の操作部52の操作に応じて生成された操作信号PSに
基づき動作制御部50では制御信号MCを生成してミニ
ディスク100の記録再生動作や、制御信号CTDを生
成してチューナ部やテープデッキ部での選局動作や記録
再生動作を制御する。また、選択制御信号ACseや音場
制御信号ACsf、音質制御信号ACtb、音量制御信号A
Cvrを生成して信号選択部40やサラウンド処理部4
4、音質調整部45、出力レベル調整部46に供給して
各部の動作を制御する。また動作制御部50には電源の
供給が停止されても記憶された情報を保持できる不揮発
性のメモリ51が接続されており、サラウンド処理部4
4での音場モードや音質調整部45での調整値を再生中
の楽曲を示す情報を関係付けてメモリ51に記憶させ
る。さらに、動作制御部50ではステレオ装置10の動
作状態等を表示するための表示信号PRを生成して表示
部53に供給し、各装置の動作状態を表示部53に表示
させる。
【0034】次に、ステレオ装置10の動作について説
明する。ミニディスク100がステレオ装置10に装着
されたときには、このミニディスク100からTOC情
報およびUTOC情報を読み出してメモリ31に記憶す
る。
【0035】動作制御部50では、操作部52によっ
て、ミニディスク100の再生操作が行われたか否かを
判別して、再生操作が行われたときには図3のフローチ
ャートで示すミニディスク再生操作を行う。
【0036】ステップST1では、動作モードが音場や
音質の調整を自動的に行う音声出力自動設定モード(以
下「自動設定モード」という)であるか否かの判別を行
う。ここで、操作部52によって自動設定モードが選択
されているときにはステップST2に進み、自動設定モ
ードが選択されていないときにはステップST4に進
む。
【0037】ステップST2では、再生される楽曲の情
報をミニディスク制御部35やデータ処理部30を介し
てメモリ31から読み出すと共に、再生する楽曲に対す
る音声出力の設定条件すなわち音場や音質を調整して最
適な再生音を得ることができる設定が、メモリ51に記
憶されているか否かの判別を行う。
【0038】ここで、動作制御部50に接続されている
メモリ51には、後述する操作によって、音場や音質の
調整値が音声出力の設定条件として記憶されると共に、
この音声出力の設定条件と楽曲情報が関係付けて記憶さ
れる。例えば図4に示すように楽曲の曲名と音場モー
ド、BASSの調整値、TREBLEの調整値がメモリ
51に記憶される。このため、図4に示すように音声出
力の設定条件と楽曲情報が関係付け記憶されているとき
には、記憶されている楽曲情報の中に再生される楽曲の
曲名が記憶されているか否かを判別することによって、
再生される楽曲に対する音声出力の設定条件が記憶され
ているか否かを判別できる。なお、再生される楽曲に対
する音声出力の設定条件が記憶されているか否かの判別
は演奏者名が等しいか否かによって判別することもでき
る。このステップST2で、音声出力の設定条件がメモ
リ51に記憶されていると判別されたときにはステップ
ST3に進み、記憶されていないと判別されたときには
ステップST4に進む。
【0039】ステップST3では、記憶されている音声
出力の設定条件をメモリ51から読み出して、この読み
出した設定条件に基づき音場制御信号ACsfを生成して
サラウンド処理部44に供給すると共に、音質制御信号
ACtbを生成して音質調整部45に供給する。サラウン
ド処理部44では、供給された音場制御信号ACsfに基
づき音場調整を行うと共に、音質調整部45では、供給
された音質制御信号ACtbに基づき音質調整を行いステ
ップST4に進む。例えば、再生する曲名が「B」であ
るときには、音場モード「HALL」、BASSの調整
値「+2」、TREBLEの調整値「−1」が読み出さ
れて、サラウンド処理部44での音場モードが「HAL
L」に設定されると共に、音質調整部45でのBASS
およびTREBLEの設定がそれぞれ「+2」,「−
1」となるように制御される。
【0040】ステップST4では、再生される楽曲に関
するメモリ31から読み出した情報に基づき、ミニディ
スク100での記録位置を判別して楽曲の再生動作を開
始したのちステップST5に進む。
【0041】ステップST5では、操作部52が操作さ
れたか否かを判別して、操作部52が操作されたときに
はステップST6に進み、操作部52が操作されていな
いときにはステップST9に進む。
【0042】ステップST6では、操作部52で行われ
た操作が音声出力の設定条件をメモリ51に記憶させる
操作であるか否かの判別を行う。ここで、音声出力の設
定条件をメモリ51に記憶させる操作であると判別され
たときにはステップST7に進み、音声出力の設定条件
をメモリ51に記憶させる操作であると判別されないと
きにはステップST8に進む。
【0043】ステップST7では、サラウンド処理部4
4および音質調整部45での現在の調整値を音声出力の
設定条件としてメモリ51に記憶する。また、設定条件
をメモリ51に記憶させる際には、メモリ31から読み
出した情報を利用して再生中の楽曲の曲名や演奏者名,
ミニディスク100のタイトルなどを楽曲情報として音
声出力の設定条件と関係付けて記憶させてステップST
9に進む。
【0044】例えば、再生中の楽曲の曲名が「D」であ
り、サラウンド処理部44での音場モードが「STAD
IUM」、音質調整部45でのBASSおよびTREB
LEがそれぞれ「−1」,「+3」に設定されて、最適
な再生音が得られているときに、音声出力の設定条件を
メモリ51に記憶させる操作が行われたときには、図4
に示すように、楽曲の曲名「C」と音場モード「STA
DIUM」、BASSの調整値「−1」、TREBLE
の調整値「+3」が関係付けられてメモリ51に記憶さ
れる。
【0045】ステップST8では、操作部52で行われ
た操作に応じた処理を行ってステップST9に進む。ス
テップST9では、楽曲の再生が完了したか否かを判別
し、再生が完了したときにはステップST5に戻り、再
生が完了したときには再生処理を終了する。
【0046】このように、再生動作が行われているとき
に、最適な再生音を得られるように音質や音場の調整を
行ったのち、操作部52の所定のキー操作を行うこと
で、このときの音声出力の設定条件をメモリ51に記憶
させる。また、メモリ31に記憶されているTOC情報
やUTOC情報から再生中の楽曲の判別情報である曲名
や演奏者名,ミニディスクのタイトル等が、音声出力の
設定条件と関係付けて記憶される。このため、音声出力
自動設定モードを選択しているときには、再生が行われ
たミニディスクのタイトルや楽曲の曲名,演奏者名が動
作制御部50のメモリ51に記憶されている場合、対応
する音声出力の設定条件が自動的に読み出されて、この
設定条件に基づきサラウンド処理部および音質調整部が
調整されるので、操作部52によって音場調整や音質調
整を行わなくとも音声出力部から最適な再生音を出力さ
せることができる。なお、音声出力の設定条件と楽曲の
判別情報をメモリ51に記憶させる処理は、楽曲の再生
中に限られるものではなく、操作部52から音声出力の
設定条件や楽曲の判別情報を直接入力するものとしても
良い。しかし、楽曲の再生中に音声出力の設定条件と楽
曲の判別情報をメモリ51に記憶させる処理を行うこと
で、最適な再生音を得ることができる音声出力の設定条
件を簡単にメモリ51に記憶させることができる。
【0047】また、上述の実施の形態では、ミニディス
クに記録されている楽曲のTOC情報やUTOC情報を
利用して、ミニディスクのタイトルや楽曲の曲名,演奏
者名を判別して、このタイトルや曲名,演奏者名等が一
致する音声出力の設定条件に基づき音場調整や音質調整
を行うものとしたが、記録媒体はミニディスクに限られ
るものではない。
【0048】例えば、コンパクトディスクでは、楽曲の
信号と共にサブコードが記録されている。このサブコー
ドは図5に示すように98フレーム分で1つのブロック
とされている。サブコードPでは曲間が示されると共
に、サブコードQでは再生位置の位置判別情報である経
過時間や絶対時間および記録された楽曲に関する情報等
が示される。なお、サブコードR〜Wは例えば画像表示
のための情報である。
【0049】図6はサブコードQのフレーム構造を示し
ている。サブコード同期パターンS0,S1に続く4ビッ
トの「CONTROL」フィールドでは、最上位ビット
(MSB)がオーディオのチャネル数を表し、次のビッ
トが音声であるかデータであるかのトラック種別を表
し、次のビットが著作権表示ビットでディジタルコピー
が可能であるか否を示し、最下位ビット(LSB)によ
ってエンファシスの有無が示される。
【0050】「CONTROL」フィールドに続く4ビ
ットの「ADDR」フィールドは、この「ADDR」フ
ィールドに続くデータが何を示すものであるかが表され
ており、「ADDR」フィールドが(0001)のとき
には図6Aに示すように時間に関する情報が次に示され
る。
【0051】図6Aにおいて、8ビットの「TNO」は
曲番、「INDEX」はインデックス情報、「MIN」
「SEC」「FRAME」は曲の経過時間を分,秒,フ
レームで示した情報である。「ZERO」はReserved領
域であり、「AMIN」「ASEC」「AFRAME」
で絶対時間が示される。その後、誤り検出のために16
ビットのCRCが設けられる。
【0052】また、「ADDR」フィールドが(001
0)のときには、「ADDR」フィールドに続くデータ
がディスクのカタログ番号を示すものとされ、「ADD
R」フィールドが(0011)のときには、図6Bに示
すように「ADDR」フィールドに続くデータが、ディ
スクに記録されている楽曲のISRコード(Internation
al Standard Recording Code)を示すものとされる。
【0053】図6Bにおいて、6ビットの「I1」〜
「I2」では国コードが示され、「I3」〜「I5」に
よってオーナーコードが示される。4ビットの「I6」
〜「I7」によって録音年が示されると共に、「I8」
〜「I12」によって録音のシリアル番号が示される。
【0054】このため、コンパクトディスクを再生する
場合にも、ISRコードを利用することで楽曲を区別で
きることから、このISRコードを楽曲情報として用い
るものとし、音声出力の設定条件をメモリ51に記憶さ
せる場合には、ISRコードを関係付けて記憶させるも
のとしても良い。
【0055】さらに、上述の実施の形態では、音声出力
の設定条件として音場や音質の調整を行うものとした
が、出力レベル調整部46での音量調整値を記憶させて
音声出力部47から出力される再生音のレベルを記憶さ
せても良い。さらに、音声出力部が複数設けられている
ときには、再生音のバランスを設定できるように、各音
声出力部から出力される再生音のレベルを記憶させても
良い。なお、上述の実施の形態では、コンテンツの再生
として楽曲を再生する場合について説明したが、コンテ
ンツは映画等のように音声だけでなく画像を有するもの
であっても良いことは勿論である。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば、記憶手段にコンテン
ツ固有のコンテンツ判別情報とコンテンツを再生した時
の音声出力の設定条件が関係付けて記憶されると共に、
コンテンツの再生時に、再生するコンテンツのコンテン
ツ判別情報が記憶手段に記憶されているときには、再生
するコンテンツのコンテンツ判別情報と関係付けて記憶
されている音声出力の設定条件に基づいてコンテンツの
再生音声が調整されて出力される。このため、コンテン
ツ毎に、音声出力の設定条件を調整しなくとも、自動的
に最適な再生音を出力させることができる。
【0057】また、コンテンツの再生動作中に所定のキ
ー操作が行われると、再生中のコンテンツのコンテンツ
判別情報と音声出力の設定条件が関係付けて記憶手段に
記憶される。このため、最適な再生音が得られるように
音声出力の設定条件を調整してから所定のキー操作を行
うことで、簡単に最適な再生音を出力させることができ
る音声出力の設定条件を記憶手段に記憶させることがで
きる。また、音声出力の設定条件として、少なくとも音
場あるいは音質の設定条件を記憶するものとすれば、コ
ンテンツに応じた再生音を出力させることができる。さ
らに、コンテンツ判別情報として楽曲の曲名あるいは演
奏者名、コンテンツの記録された記録媒体のタイトルを
用いることで、曲毎あるいは演奏者毎又は記録媒体毎に
音声出力の設定条件を自動的に切り換えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステレオ装置の構成を示す図である。
【図2】ミニディスクの構成を示す図である。
【図3】ミニディスクの再生動作を示すフローチャート
である。
【図4】メモリに記憶された楽曲情報と音声出力の設定
条件を示す図である。
【図5】サブコードの構成を示す図である。
【図6】サブコードQのフレーム構造を示す図である。
【符号の説明】
10 ステレオ装置 30 データ処理部 31,51 メモリ 35 ミニディスク制御部 40 信号選択部 41 チューナ部 42 テープデッキ部 43 信号入出力部 44 サラウンド処理部 45 音質調整部 46 出力レベル調整部 47 音声出力部 50 動作制御部 52 操作部 53 表示部 100 ミニディスク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ固有のコンテンツ判別情報
    と、前記コンテンツを再生した時の音声出力の設定条件
    とを関係付けて記憶手段に記憶させるものとし、 コンテンツの再生時に、再生する前記コンテンツのコン
    テンツ判別情報が前記記憶手段に記憶されているときに
    は、前記再生するコンテンツのコンテンツ判別情報と関
    係付けて前記記憶手段に記憶されている音声出力の設定
    条件に基づいて前記コンテンツの再生音声を調整して出
    力させることを特徴とする音声出力調整方法。
  2. 【請求項2】 コンテンツの再生動作中に所定のキー操
    作が行われたとき、前記再生中のコンテンツのコンテン
    ツ判別情報と、再生動作中の音声出力の設定条件を関係
    付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求
    項1記載の音声出力調整方法。
  3. 【請求項3】 前記音声出力の設定条件として、少なく
    とも音場あるいは音質の設定条件を記憶することを特徴
    とする請求項2記載の音声出力調整方法。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツ判別情報として楽曲の曲
    名や演奏者名あるいは前記コンテンツが記録された記録
    媒体のタイトルを用いることを特徴とする請求項2記載
    の音声出力調整方法。
  5. 【請求項5】 記録媒体に記録されているコンテンツを
    再生して音声出力を行う音響装置において、 コンテンツ固有のコンテンツ判別情報と、前記コンテン
    ツを再生した時の音声出力の設定条件とを関係付けて記
    憶した記憶手段と、 前記コンテンツを再生して得られた音声信号を用いて音
    声出力の調整を行う音声出力調整手段と、 前記記憶手段と音声出力調整手段の動作を制御する制御
    手段とを備え、 前記制御手段では、前記コンテンツの再生時に、再生す
    るコンテンツのコンテンツ判別情報が前記記憶手段に記
    憶されていることを判別したときには、前記再生するコ
    ンテンツのコンテンツ判別情報と関係付けて前記記憶手
    段に記憶されている音声出力の設定条件に基づいて、前
    記音声出力調整手段を制御することにより音声出力の調
    整を行うことを特徴とする音響装置。
  6. 【請求項6】 操作手段を備え、 前記制御手段では、前記コンテンツの再生動作中に前記
    操作手段で所定のキー操作が行われたとき、前記再生中
    のコンテンツのコンテンツ判別情報と、再生動作中の音
    声出力の設定条件を関係付けて前記記憶手段に記憶させ
    ることを特徴とする請求項5記載の音響装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段では、前記音声出力の設定
    条件として、少なくとも音場あるいは音質の設定条件を
    前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項6記
    載の音響装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段では、前記コンテンツ判別
    情報として楽曲の曲名や演奏者名あるいは前記コンテン
    ツが記録された記録媒体のタイトルを前記記憶手段に記
    憶させることを特徴とする請求項6記載の音響装置。
JP2000080714A 2000-03-22 2000-03-22 音声出力調整方法及びこれを用いた音響装置 Pending JP2001265365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000080714A JP2001265365A (ja) 2000-03-22 2000-03-22 音声出力調整方法及びこれを用いた音響装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000080714A JP2001265365A (ja) 2000-03-22 2000-03-22 音声出力調整方法及びこれを用いた音響装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001265365A true JP2001265365A (ja) 2001-09-28
JP2001265365A5 JP2001265365A5 (ja) 2007-04-12

Family

ID=18597781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000080714A Pending JP2001265365A (ja) 2000-03-22 2000-03-22 音声出力調整方法及びこれを用いた音響装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001265365A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420056B1 (ko) * 2001-10-05 2004-02-25 블루텍 주식회사 외부 오디오재생장치에 장착시 오디오신호의자동음량조절이 가능한 휴대용 오디오재생장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420056B1 (ko) * 2001-10-05 2004-02-25 블루텍 주식회사 외부 오디오재생장치에 장착시 오디오신호의자동음량조절이 가능한 휴대용 오디오재생장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100565556B1 (ko) 멀티레이어디스크 재생장치 및 방법
KR19990082969A (ko) 디스크 재생장치 및 방법
US20050141402A1 (en) Multi-recording medium and storage medium
JPH09171664A (ja) 音楽情報再生装置及び音楽情報記録再生装置
JPH03205659A (ja) ディジタル情報信号記録媒体及びその演奏装置
JP2001265365A (ja) 音声出力調整方法及びこれを用いた音響装置
US7496004B2 (en) Data reproducing apparatus, data reproducing method, data recording and reproducing apparatus, and data recording and reproducing method
JP2007018730A (ja) 多重記録媒体及び記憶装置
JPH09185863A (ja) ディスク装置
JP3545043B2 (ja) 音響再生装置
JP3128542B2 (ja) 光学式情報再生装置
JP4534327B2 (ja) ダビング装置およびダビング方法
JP3872645B2 (ja) 情報表示および情報再生装置
JP4586283B2 (ja) 信号再生方法及び信号再生装置
JP3696499B2 (ja) 情報記録装置
JP3830957B2 (ja) 情報記録装置及びグループ管理情報生成方法
JP3716273B2 (ja) 情報記録装置及びグループ管理情報生成方法
JP3704142B2 (ja) 情報記録装置及びグループ管理情報生成方法
JP3875014B2 (ja) 情報記録装置
JP3875015B2 (ja) 情報記録装置
WO2004023475A1 (ja) 多重記録媒体、記録再生装置及び記録再生方法
JP2001266476A (ja) ディジタル信号記録方法およびディジタル信号記録装置
JPWO2004051657A1 (ja) 多重記録媒体及び記憶装置
JP2005063556A (ja) 再生装置及び再生方法
JP2001243716A (ja) 記録媒体再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070228

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080430

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080925

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081209