JPH0620449A - 光デイスク装置 - Google Patents
光デイスク装置Info
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- JPH0620449A JPH0620449A JP20061592A JP20061592A JPH0620449A JP H0620449 A JPH0620449 A JP H0620449A JP 20061592 A JP20061592 A JP 20061592A JP 20061592 A JP20061592 A JP 20061592A JP H0620449 A JPH0620449 A JP H0620449A
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Abstract
ーデイオ信号をを記録再生するようになされた光デイス
ク装置に関し、データ領域の空き領域を簡易に検出する
ことができるようにする。 【構成】本発明は、一連の記録データ毎に、一連の記録
データの記録開始位置及び記録終了位置を表す開始アド
レス及び終了アドレスをメモリ回路20に格納し、順次
値が小さくなるように、又は順次値が大きくなるよう
に、メモリ回路に格納した開始アドレス及び終了アドレ
スを並び替えて使用する。
Description
例えば光磁気デイスクを使用してオーデイオ信号を記録
再生し得るようになされた光デイスク装置に適用し得
る。
気デイスクに所望の情報を記録再生すると共に、コンパ
クトデイスクを再生し得るようになされたものがある。
イスクのリードイン領域に演奏情報の記録位置等を記録
して使い勝手を向上し得るようになされている。
は、記録領域を内周側及び外周側に分割し、この内周側
をリードイン領域に設定すると共に、外周側をデータ記
録領域に設定する。
ば演奏等の一連の記録データを所定のブロツクに分割
し、これにより一連の記録データを所定のデータ単位
(以下クラスタと呼ぶ)で記録する。
TOCデータが記録され、このTOCデータは、図5で
示すようなTOCデータテーブルで規定されるようにな
されている。
アドレス「0〜3」で表される各16バイトのデータがヘ
ツダに割当てられ、続く縦方向アドレス「4」以上の領
域がメインデータに割当てられる。
ト目は、データテーブル内の空き領域を示すポインタP
−FATに割当てられ、縦方向アドレス「12〜75」の領
域はトラツク番号テーブルを形成するようになされてい
る。
レス「12」の1バイト目に記録データの記録可能な開始
アドレスを示すポインタP−FRAが割当てられ、続く
縦方向アドレス「12」の2バイト目から縦方向アドレス
「75」の4バイト目までに、順次各トラツク番号nの開
始アドレスを示すポインタP−TNOnが割当てられる
ようになされている。
記録した一連の記録データを単位として記録され、これ
により一連の記録データとして演奏等のデータを記録し
た場合、各トラツク番号をそれぞれ各曲の演奏開始位置
を示すポインタP−TNOnとして使用し得るようにな
されている。
には、データ記録領域のアドレステーブルが形成され、
ポインタP−FRA及びP−TNOnで指定される開始
アドレス及び終了アドレスが記録されるようになされて
いる。
頭14ビツトがクラスタアドレスに割当てられ、続く6ビ
ツトがセクタアドレスに、残り4ビツトがサウンドグル
ープに割当てられるようになされ、これに対応してデー
タ記録領域においては1クラスタのデータを32分割し
てセクタを形成し、このとき11セクタを単位としてサ
ウンドグループが形成されるようになされている。
ては、予めリードイン領域をアクセスすることにより、
ポインタP−TNOnで指定される開始アドレス及び終
了アドレスを基準にして演奏開始位置及び演奏終了位置
を検出し得るようになされ、簡易に所望の曲を選局し得
るようになされている。
曲分記録データを消去し、その部分に別途演奏データを
記録し得るようになされ、このとき消去した部分に演奏
データを記録し得ない場合、残りの演奏データを他の空
領域に記録するようになされている。
ビツト目は、このようにして分割して記録した一連の記
録データの結合先を示すポインタLink−Pが記録さ
れ、このポインタLink−Pで指定される縦方向アド
レスの開始アドレスを検出することにより、記録データ
を分割して記録した場合でも簡易に検索し得るようにな
されている。
イスク装置においては、例えば1枚のコンパクトデイス
クをそつくりそのまま連続して記録する場合、記録した
演奏順にトラツク番号テーブル及びアドレステーブルが
形成される。
ては、クラスタアドレスの小さい順に、順次開始アドレ
ス及び終了アドレスが記録される。
から、1曲だけ消去して記録可能な領域を確保し、続い
てこの記録可能な領域に演奏を記録すると、この記録可
能な部分に複数の演奏が記録される場合も考えられ、こ
の場合消去した演奏に割当てられた領域だけではトラツ
ク番号n、開始アドレス、終了アドレスを記録し得なく
なる。
は、演奏を消去するとその都度消去した演奏以下のトラ
ツク番号テーブル及びアドレステーブルを繰り上げるよ
うに、トラツク番号テーブル及びアドレステーブルを更
新する。
録の際、新たに記録した演奏については、記録済のトラ
ツク番号n、開始アドレス、終了アドレスに続いてトラ
ツク番号n、開始アドレス、終了アドレスを記録する。
及びアドレステーブルの更新を繰り返すと、データ記録
領域の記録可能な空き領域を検出するのに時間を要する
問題がある。
初クラスタアドレスの小さい順に記録されていた開始ア
ドレスが、ランダムに記録されるようになる。
出する場合、アドレステーブルの各終了アドレスについ
て続くクラスタアドレスの開始アドレスを検出する必要
があり、結局各終了アドレスについて多くの開始アドレ
スを検索する必要がある。
は、光デイスク装置の全体動作を制御するシステム制御
回路でTOCデータを格納したメモリ回路をサーチする
のに約30〔msec〕の時間を要することから、このシステ
ム制御回路でこの検索処理を実行する場合、録音開始時
においては、このような検索処理も実行可能ではある
が、録音を開始した後においては、実質的に検索するこ
とが困難になり、結局録音中の空き領域がいつぱいにな
ると、録音を継続し得なくなる場合がある。
で、データ記録領域の空き領域を簡易に検出することが
できる光デイスク装置を提案しようとするものである。
め第1の発明においては、記録領域をリードイン領域及
びデータ記録領域に分割して、データ記録領域に一連の
記録データを記録すると共に、一連の記録データ毎に、
一連の記録データの記録開始位置及び記録終了位置を表
す開始アドレス及び終了アドレスを記録する光デイスク
を、記録再生する光デイスク装置1において、開始アド
レス及び終了アドレスをメモリ回路20に格納し、開始
アドレス又は終了アドレスが順次小さくなるように、又
は開始アドレス又は終了アドレスが順次大きくなるよう
に、メモリ回路20に格納した開始アドレス及び終了ア
ドレスを並び替える。
開始アドレス及び終了アドレスでリードイン領域に記録
した開始アドレス及び終了アドレスを更新する。
域は、一連の記録データに対応したポインタP−TNO
nを記録し、光磁気デイスク2は、ポインタP−TNO
nで開始アドレス及び終了アドレスを指定し得るように
なされ、光デイスク装置1は、開始アドレス及び終了ア
ドレスを並び替える際、これに対応してポインタP−T
NOnを更新する。
始アドレス及び終了アドレスと、更新したポインタP−
TNOnでリードイン領域に記録した開始アドレス、終
了アドレス及びポインタP−TNOnを更新する。
るように、又は開始アドレス又は終了アドレスが順次大
きくなるように、メモリ回路20に格納した開始アドレ
ス及び終了アドレスを並び替えれば、必要に応じて記録
可能な空き領域を簡易に検出することができる。
了アドレスでリードイン領域に記録した開始アドレス及
び終了アドレスを更新すれば、この光磁気デイスク2を
改めて記録再生する際に記録可能な空き領域を簡易に検
出することができる。
タP−TNOnを併せて更新し、さらに更新したポイン
タP−TNOnをリードイン領域に記録して、使い勝手
を向上することができる。
する。
スピンドルモータMで光磁気デイスク2を回転駆動す
る。
アツプ(H)3から間欠的に光ビームを照射すると共
に、変調コイル4を介して所定の変調磁界を印加し、こ
れによりこの変調磁界で決まる所望の記録データを光磁
気デイスク2に熱磁気記録する。
ピツクアツプ3で反射光ビームを受光し、増幅回路5を
介してその受光結果をサーボ制御回路6に出力する。こ
れにより光デイスク装置1においては、サーボ制御回路
6を用いて光ピツクアツプ3をトラツキング制御、フオ
ーカス制御すると共に、光ピツクアツプ3を所定の記録
トラツクに移動させ、所定の空き領域に記録データを記
録し得るようになされている。
装置1は、光ピツクアツプ3から射出する光ビームの光
量を低減し、この光ビームの反射光ビームを光ピツクア
ツプ3で検出する。これにより光デイスク装置1は、光
ピツクアツプ3の出力信号に基づいて記録情報を再生し
得るようになされている。
回路でなる中央処理ユニツト(CPU)7で制御される
ことにより、この記録再生処理を実行する。すなわち中
央処理ユニツト7は、操作子(KEY)8の操作に応動
して制御データを出力することにより、全体の動作を切
り換え、このとき必要に応じて表示装置(DSP)9に
動作モード等を表示する。
時、光ピツクアツプ3の出力信号に基づいて記録再生位
置を確認し、例えばトラツクジヤンプ等のエラーが発生
すると、このエラーによつて損なわれた記録再生動作を
補うように全体の動作を制御する。
イスク装置1の記録系は、入力端子10を介してローパ
スフイルタ回路(LPF)11にオーデイオ信号AINを
入力し、アナログデイジタル変換回路(A/D)12で
所定サンプリング周波数のデイジタル信号に変換する。
換回路12から出力されるデイジタルオーデイオ信号を
所定のフオーマツトに従つて信号圧縮処理し、続くメモ
リ回路(RAM)14に入力する。
INに換算して約3秒分のオーデイオデータを蓄積し得る
ようになされ、光デイスク装置1は、このメモリ回路1
4を介してオーデイオデータを記録することにより、ト
ラツクジヤンプ等のエラーが発生した場合でも、オーデ
イオ信号AINの入力を中断することなく、記録動作を再
開し得るようになされている。
力されるオーデイオデータについて、エラー訂正のため
の符号化処理、EFM符号化処理等を実行して所定の記
録信号を生成し、この記録信号を磁気ヘツド駆動回路1
6に出力する。磁気ヘツド駆動回路16は、この記録信
号に基づいて変調コイル4を駆動し、これにより記録デ
ータに応じて変調磁界を形成する。
て光ピツクアツプ3の再生信号をデコーダ21に与え、
ここで再生信号を2値化データに復調すると共に、誤り
訂正処理を実行する。
1の出力データを蓄積して出力し、これにより光デイス
ク装置1においては、記録時と同様にトラツクジヤンプ
等のエラーが発生した場合でも、オーデイオ信号AOUT
の出力を中断することなく、再生動作を再開し得るよう
になされている。
されるオーデイオデータを信号伸長処理し、これにより
エンコーダ13で信号圧縮処理したデイジタルオーデイ
オ信号を再現する。
4は、デコーダ23から出力されるデイジタルオーデイ
オ信号をアナログ信号に変換することにより、オーデイ
オ信号AOUT を生成し、このオーデイオ信号AOUT をロ
ーパスフイルタ回路25を介して出力端子28から出力
する。
マツトに従つて、デコーダ23から出力されるデイジタ
ルオーデイオ信号にユーザビツトのデータ等を付加した
後、出力端子26から出力する。これにより光デイスク
装置1は、データ記録領域についてオーデイオ信号を記
録再生し得ると共に、必要に応じて再生したオーデイオ
信号をデイジタルオーデイオ信号DOUT の形式で出力し
得るようになされている。
イスク装置1は、リードイン領域の再生データを中央処
理ユニツト7を介してTOCメモリ20に格納し、これ
により必要に応じてTOCメモリ20をアクセスすると
共に、TOCメモリ20の内容を更新し、さらにこのT
OCメモリ20のデータをリードイン領域に記録するよ
うになされている。
は、一旦TOCメモリ20に格納したTOCデータを参
照して記録再生動作を実行すると共に、TOCデータを
更新するようになされている。
行することにより、トラツク番号テーブル及びアドレス
テーブルを管理し、簡易に空き領域を検索する。
入されるとステツプSP1からステツプSP2に移り、
ここで光磁気デイスク2がセツトされたか否か判断し、
否定結果が得られるとステツプSP2を繰り返す。
れると、中央処理ユニツト7はステツプSP3に移り、
光ピツクアツプ3をリードイン領域に移動させた後、全
体の動作モードを再生モードに切り換え、これによりリ
ードイン領域を再生する。続いて中央処理ユニツト7
は、ステツプSP4に移り、このリードイン領域から再
生されるTOCデータをTOCメモリ20に格納した
後、ステツプSP5に移つて並び替え処理を実行する。
ツト7は、この並び替え処理を実行することにより、T
OCメモリ20に格納されたTOCデータについて、ラ
ンダムに配列された開始アドレス及び終了アドレスをク
ラスタアドレスの小さな順に連続するように、トラツク
番号テーブル及びアドレステーブルを変更する。
替え処理において、始めに縦方向アドレスの最も小さい
値「76」の開始アドレス(この場合値30000 でなる)を
取り込んだ後、この取り込んだ開始アドレスと続く縦方
向アドレスの開始アドレスとの間で順次比較結果を検出
する。
小さな開始アドレスが検出されると、中央処理ユニツト
7は、取り込んだ開始アドレスに代えて値の小さな開始
アドレスを取り込んだ後、続く縦方向アドレスについて
新たに取り込んだ開始アドレスとの間で比較結果を検出
する。
の小さな開始アドレスを検出すると、この開始アドレス
及び対をなす終了アドレスを縦方向アドレス「76」、
「77」の開始アドレス及び終了アドレスと入替える。こ
れに伴い中央処理ユニツト7は、TOCメモリ20に形
成したトラツク番号テーブルを更新する。
方向アドレス「78」の開始アドレスを取り込んだ後、こ
の取り込んだ開始アドレスと続く縦方向アドレスの開始
アドレスとの間で順次比較結果を検出する。
値の小さな開始アドレスを検出し、検出した開始アドレ
スとこれと対をなす終了アドレスとを縦方向アドレス
「78」、「79」の開始アドレス及び終了アドレスと入替
える。
較処理及び入替え処理を順次実行することにより、TO
Cメモリ20に形成したアドレステーブルについて、ク
ラスタアドレスの小さい順に、順次開始アドレス及び終
了アドレスを入替え、このアドレステーブルに対応する
ようにトラツク番号テーブルを変更する。
ドレス及び終了アドレスを入替える際、必要に応じてポ
インタLink−Pも併せて更新する。
ユニツト7はこの並び替えたトラツク番号テーブル及び
アドレステーブルを参照して録音処理等を実行する。
クラスタアドレスの小さい順に、順次開始アドレス及び
終了アドレスを入替えたことにより、隣接する終了アド
レス及び開始アドレスの間でクラスタアドレスが連続す
るか否か判断するだけで簡易にデータ記録領域の空き領
域を検出することができる。
録音中に空き領域がなくなつた場合でも、続く空き領域
を簡易に検出し得ることにより、録音を継続することが
できる。
テツプSP6に移り、ここで録音開始の操作子が押圧操
作されたか否か判断し、ここで否定結果が得られると、
ステツプSP7に移つて光磁気デイスク2の排出の操作
子が押圧操作されたか否か判断する。ここで否定結果が
得られると、中央処理ユニツト7は、ステツプSP8に
移り、電源がオフ操作されたか否か判断し、否定結果が
得られるとステツプSP6に戻る。
プSP6−SP7−SP8−SP6の処理ループを繰り
返し、ここで録音開始の操作子が押圧操作されると、ス
テツプSP10に移る。
リ20をアクセスしてデータ記録領域の空き領域を検出
し、このとき予めTOCメモリ20に形成したアドレス
テーブルを並び替え処理したことにより、簡易に空き領
域を検出することができる。このようにしてデータ記録
領域の空き領域が検出されると、中央処理ユニツト7
は、ステツプSP11に移り、全体の動作モードを記録
モードに切り換え、ユーザの所望する演奏について録音
を開始し、ステツプSP12に移る。
のクラスタアドレスを基準にして空き領域がいつぱいに
なつたか否か判断し、ここで否定結果が得られると、ス
テツプSP13に移つて演奏が終了したか否か判断し、
否定結果が得られると、ステツプSP12に戻る。これ
により中央処理ユニツト7は、ステツプSP12−SP
13−SP12の処理ループを繰り返すことにより、空
き領域の残量をモニタしながらオーデイオ信号AINを録
音する。
なると、中央処理ユニツト7は、ステツプSP12にお
いて肯定結果が得られることにより、ステツプSP14
に移り、TOCメモリ20をアクセスして新たな空き領
域を検出した後、ステツプSP12に戻る。このとき中
央処理ユニツト7においては、TOCメモリ20のアド
レステーブルを並び替え処理したことにより、続く空き
領域を簡易に検出することができ、これにより空き領域
がいつぱいになつた場合でも、録音を継続することがで
きる。
ユニツト7はステツプSP13において肯定結果が得ら
れることにより、ステツプSP15に移り、ここで録音
内容に従つてTOCメモリ20のTOCデータを更新す
る。
理ユニツト7は、トラツク番号テーブル及びアドレステ
ーブルについては、録音した演奏のトラツク番号、開始
アドレス及び終了アドレスを追加する。さらにこのとき
2以上の空き領域に1つの演奏を記録した場合、ポイン
タLink−Pをセツトする。
P16に移り、録音停止か否か判断し、ここで否定結果
が得られると、ステツプSP12に戻り、続いて入力さ
れるオーデイオ信号AINを同様に空き領域に録音するの
に対し、ここで肯定結果が得られると、ステツプSP6
に戻る。かくしてTOCメモリ20のトラツク番号テー
ブル及びアドレステーブルを並び替えることにより、簡
易に空き領域を検出することができ、その分所望の演奏
を漏れなく録音することができる。
気デイスク2を排出する排出の操作子を押圧操作した場
合、ステツプSP7において肯定結果が得られることに
より、中央処理ユニツト7は、ステツプSP18に移
る。ここで中央処理ユニツト7は、TOCメモリ20の
トラツク番号テーブル及びアドレステーブルについて、
再び並び替え処理を実行する。
において、録音によりTOCメモリ20に追加して格納
したトラツク番号、開始アドレス及び終了アドレスにつ
いて、その開始アドレスを中央処理ユニツト7に取り込
んだ後、追加前の開始アドレスとの間で順次比較結果を
得ることにより、ステツプSP5で実行した並び替え処
理結果を有効に利用してクラスタアドレスの小さい順に
開始アドレス及び終了アドレスを入替え、これにより簡
易にトラツク番号テーブル及びアドレステーブルを並び
替える。
P19に移つて光磁気デイスク2のリードイン領域にT
OCメモリ20のTOCデータを記録した後、ステツプ
SP20に移つて光磁気デイスク2を排出し、ステツプ
SP2に戻る。これにより中央処理ユニツト7は、単に
TOCメモリ20でトラツク番号テーブル及びアドレス
テーブルを並び替えるだけでなく、並び替えたトラツク
番号テーブル及びアドレステーブルで光磁気デイスク2
のTOCデータを更新するようになされている。
別の光デイスク装置で録音する場合でも、簡易に空き領
域を検出することができ、その分光デイスク装置の使い
勝手を向上することができる。かくして光デイスク装置
1においては、続く光磁気デイスク2の装填を待ち受
け、新たな光磁気デイスク2が装填されると、この光磁
気デイスク2についてTOCデータを並び替えた後、必
要に応じて録音処理を実行する。
央処理ユニツト7はステツプSP8において肯定結果が
得られることにより、ステツプSP21に移り、ここで
ステツプSP18と同様に並び替え処理を実行した後、
ステツプSP22でリードイン領域のTOCデータを更
新する。さらに中央処理ユニツト7は、続くステツプS
P23で電源をオフ制御した後、ステツプSP24に移
つて処理手順を完了する。
源をオフしたときも並び替えたトラツク番号テーブル及
びアドレステーブルで光磁気デイスク2のTOCデータ
を更新することにより、改めて電源を立ち上げた際の並
び替え処理に要する時間を短縮し得、その分光デイスク
装置1の使い勝手を向上することができる。
を格納し、開始アドレス及び終了アドレスをクラスタア
ドレスの小さな順に連続するように並び替えることによ
り、隣接する終了アドレス及び開始アドレスの間でクラ
スタアドレスが連続するか否か判断するだけで簡易にデ
ータ記録領域の空き領域を検出することができる。
な開始アドレスから連続するように、トラツク番号テー
ブル及びアドレステーブルを並び替える場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、クラスタアドレスの大
きな開始アドレスから連続するように、トラツク番号テ
ーブル及びアドレステーブルを並び替えるようにしても
よい。
排出時、電源オフ時に並び替えする場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、一曲演奏を録音する毎に並
び替えるようにしてもよい。
たトラツク番号テーブル及びアドレステーブルに基づい
て演奏を録音する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えば光デイスク全体としての録音可能時間
を検出する場合等に広く適用することができる。
録データ毎に、一連の記録データの記録開始位置及び記
録終了位置を表す開始アドレス及び終了アドレスをメモ
リ回路に格納し、開始アドレス又は終了アドレスが順次
小さくなるように、又は開始アドレス又は終了アドレス
が順次大きくなるように、メモリ回路に格納した開始ア
ドレス及び終了アドレスを並び替えることにより、並び
替えた開始アドレス及び終了アドレスに基づいて、簡易
に記録可能な空き領域を検出することができる光デイス
ク装置を得ることができる。
ブロツク図である。
る。
中央処理ユニツト、20……TOCメモリ。
Claims (4)
- 【請求項1】記録領域をリードイン領域及びデータ記録
領域に分割して、上記データ記録領域に一連の記録デー
タを記録すると共に、上記一連の記録データ毎に、上記
一連の記録データの記録開始位置及び記録終了位置を表
す開始アドレス及び終了アドレスを記録する光デイスク
を、記録再生する光デイスク装置において、 上記開始アドレス及び上記終了アドレスをメモリ回路に
格納し、上記開始アドレス又は上記終了アドレスが順次
小さくなるように、又は上記開始アドレス又は上記終了
アドレスが順次大きくなるように、上記メモリ回路に格
納した上記開始アドレス及び上記終了アドレスを並び替
えることを特徴とする光デイスク装置。 - 【請求項2】並び代えた上記開始アドレス及び上記終了
アドレスで上記リードイン領域に記録した上記開始アド
レス及び上記終了アドレスを更新することを特徴とする
請求項1に記載の光デイスク装置。 - 【請求項3】上記リードイン領域は、上記一連の記録デ
ータに対応したポインタを記録し、 上記光デイスクは、上記ポインタで上記開始アドレス及
び上記終了アドレスを指定し得るようになされ、 上記光デイスク装置は、上記開始アドレス及び上記終了
アドレスを並び替える際、これに対応して上記ポインタ
を更新することを特徴とする請求項1に記載の光デイス
ク装置。 - 【請求項4】並び代えた上記開始アドレス及び上記終了
アドレスと、更新した上記ポインタで上記リードイン領
域に記録した上記開始アドレス、上記終了アドレス及び
上記ポインタを更新することを特徴とする請求項3に記
載の光デイスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20061592A JP3729507B2 (ja) | 1992-07-04 | 1992-07-04 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20061592A JP3729507B2 (ja) | 1992-07-04 | 1992-07-04 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620449A true JPH0620449A (ja) | 1994-01-28 |
JP3729507B2 JP3729507B2 (ja) | 2005-12-21 |
Family
ID=16427321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20061592A Expired - Lifetime JP3729507B2 (ja) | 1992-07-04 | 1992-07-04 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3729507B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09168535A (ja) * | 1997-01-06 | 1997-06-30 | Toshiba Corp | X線断層撮影装置 |
-
1992
- 1992-07-04 JP JP20061592A patent/JP3729507B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09168535A (ja) * | 1997-01-06 | 1997-06-30 | Toshiba Corp | X線断層撮影装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3729507B2 (ja) | 2005-12-21 |
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JPH0644757A (ja) | ミニディスクプレーヤ |
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