JP3967048B2 - 車両用前照灯 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、シェードを移動させてビーム切換えを行うように構成された車両用前照灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用前照灯は、光源からの光をリフレクタで前方へ反射させてロービーム用またはハイビーム用のビームを照射するようになっているが、ロービームとハイビームとでは要求される配光パターンが異なるので、2つの光源を用いその点灯切換えを行うことによりロービームとハイビームとのビーム切換えを行うのが一般的である。
【0003】
しかしながら単一の光源でビーム切換えを行うように構成された車両用前照灯も知られている。特に、光源バルブとして放電バルブを用いた2灯式前照灯においては、このような構成とせざるを得ない場合が多い。
【0004】
光源が単一の場合におけるビーム切換え方法の1つとして、従来よりシェードを移動させてビーム切換えを行う方法が知られている。この方法では、ソレノイド等のアクチュエータを備えたビーム切換装置により、シェードを光源からリフレクタへの入射光または該リフレクタからの反射光に対する遮蔽量が異なった値となる2位置間において移動させるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のビーム切換装置を備えた車両用前照灯においては、シェードと該シェードを駆動するアクチュエータとがピン等で連結されているので、ビーム切換装置の灯具への組付け性が極めて悪いという問題がある。
【0006】
すなわち上記従来のビーム切換装置では、そのアクチュエータを予めシェードと連結してユニット化しておく必要があり、そしてこの構造が複雑で嵩張るユニットを灯具に組み付ける必要があるので、組付作業が非常に面倒なものとなっている。
【0007】
このような問題は、ビーム切換装置が、可動シェードを移動させてロービームとハイビームとのビーム切換えを行うように構成されている場合だけでなく、これ以外のビーム相互間(例えばロービームとフォグビームとの間)でビーム切換えを行うように構成されている場合にも同様に生じる問題である。
【0008】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、シェードを移動させてビーム切換えを行うように構成された車両用前照灯において、ビーム切換装置の灯具への組付けを容易に行うことができる車両用前照灯を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、ビーム切換装置の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0010】
すなわち、本願発明に係る車両用前照灯は、
光源と、この光源からの光を前方へ反射させるリフレクタと、上記光源から上記リフレクタへの入射光または該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽可能なシェードと、このシェードを上記入射光または反射光に対する遮蔽量が異なった値となる2位置間において移動させることによりロービームとハイビームとのビーム切換えを行うビーム切換装置と、を備えてなる車両用前照灯において、
上記ビーム切換装置が、上記シェードをロービーム構成位置へ向けて弾性的に付勢する弾性部材と、この弾性部材の弾性付勢力に抗して上記シェードを押圧し該シェードをハイビーム構成位置まで移動させるアクチュエータとを備えており、
上記シェードが上記ロービーム構成位置まで移動したとき該シェードに当接する位置決め部材が設けられており、
上記アクチュエータが、上記シェードに先端部が当接し得るように配置された出力ロッドを有するソレノイドからなり、上記出力ロッドが励磁位置に移動したときには、該出力ロッドの先端部が上記シェードを押圧して上記ハイビーム構成位置まで移動させる一方、上記出力ロッドが非励磁位置に移動したときには、上記ロービーム構成位置において上記位置決め部材に当接した状態にある上記シェードから該出力ロッドの先端部が離れるように構成されている、ことを特徴とするものである。
【0011】
上記「車両用前照灯」は、回転放物面等を基準として形成されたリフレクタを有する一般的な前照灯であってもよいし、いわゆるプロジェクタ型の前照灯であってもよい。
【0012】
上記「光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、放電バルブの放電発光部であってもよいし、ハロゲンバルブ等の白熱バルブのフィラメント等であってもよい。
【0013】
上記「シェード」は、光源からリフレクタへの入射光の一部を遮蔽可能なシェードであってもよいし、該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽可能なシェードであってもよい。
【0014】
上記シェードを「2位置間において移動させる」具体的方法は特に限定されるものではなく、回動運動による移動であってもよいし直線往復運動による移動であってもよい。
【0015】
上記「弾性部材」は、シェードをロービーム構成位置へ向けて弾性的に付勢するものであれば、特定種類の弾性部材に限定されるものではなく、例えば、引張コイルバネ、圧縮コイルバネ、捩りコイルバネ、板バネ、ラバー等が採用可能である。
【0017】
【発明の作用効果】
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用前照灯は、光源からリフレクタへの入射光または該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽可能なシェードを、その遮蔽量が異なった値となる2位置間において移動させることによりロービームとハイビームとのビーム切換えを行うビーム切換装置を備えているが、このビーム切換装置は、シェードをロービーム構成位置へ向けて弾性的に付勢する弾性部材と、この弾性部材の弾性付勢力に抗してシェードを押圧し該シェードをハイビーム構成位置まで移動させるアクチュエータとを備えているので、次のような作用効果を得ることができる。
【0018】
すなわち、上記アクチュエータの構成としては単にシェードを押圧し得る構成となっていれば足り、従来のようにピン等でシェードに連結された構成となっている必要がないので、アクチュエータおよび弾性部材を各々所定位置に配設するだけでビーム切換装置を灯具に組み付けることができる。
【0019】
このように本願発明によれば、シェードを移動させてビーム切換えを行うように構成された車両用前照灯においてビーム切換装置の灯具への組付けを容易に行うことができる。
【0020】
しかも本願発明においては、シェードがロービーム構成位置まで移動したとき該シェードに位置決め部材を当接させるように構成されているので、ロービームへのビーム切換えの際にシェードをロービーム構成位置に正確に位置決めすることができる。そしてこれにより、シェードをロービーム構成位置に位置決め保持するためのアクチュエータのアライメント調整が不要となるので、ビーム切換装置の構成を簡素化することができる。
【0021】
上記ビーム切換装置の配設位置は特に限定されるものではないが、これをリフレクタの下部領域に配設するようにすれば、次のような作用効果を得ることができる。すなわち、一般にリフレクタにおいて下部領域は他の領域に比して灯具配光上の重要性が低いので、この下部領域にビーム切換装置を配設するようにすれば、灯具配光性能に悪影響を与えることなく、かつ大きなスペースを必要としない省スペース構造でビーム切換装置を配設することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
【0023】
まず、本願発明の第1実施形態について説明する。
【0024】
図1は、本実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図である。
【0025】
図示のように、本実施形態に係る車両用前照灯(灯具)10は、プロジェクタ型の前照灯であって、素通し状の前面レンズ12とランプボディ14とで形成される灯室内に、プロジェクタユニット16が上下方向および左右方向に傾動可能に設けられるとともに該プロジェクタユニット16の前方側にエクステンションパネル18が設けられてなっている。
【0026】
図2は、上記プロジェクタユニット16を単品で示す側断面図であり、図3は、図2のIII 方向矢視図である。
【0027】
これらの図に示すように、プロジェクタユニット16は、放電バルブ22と、リフレクタ24と、ホルダ26と、集光レンズ28と、リテーニングリング30と、シェード32と、ビーム切換え装置34とを備えてなっている。
【0028】
放電バルブ22は、メタルハライドバルブであって、車両前後方向に延びる灯具光軸Ax上に放電発光部22a(光源)を位置させるようにしてリフレクタ24に取り付けられている。
【0029】
リフレクタ24は、灯具光軸Axを中心軸とする略楕円球面状の反射面24aを有している。この反射面24aは、灯具光軸Axを含む断面形状が楕円で形成されており、その離心率が鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。ただし、これら各断面を形成する楕円の後方側頂点は同一位置に設定されている。上記放電発光部22aは、この反射面24aの鉛直断面を形成する楕円の第1焦点F1に配置されている。そしてこれにより、反射面24aは、放電発光部22aからの光を前方へ灯具光軸Ax寄りに反射させるようになっており、その際、灯具光軸Axを含む鉛直断面内においては上記楕円の第2焦点F2に略収束させるようになっている。
【0030】
ホルダ26は、リフレクタ24の前端開口部から前方へ向けて延びるようにして筒状に形成されており、その後端部においてリフレクタ24を固定支持するとともに、その前端部においてリテーニングリング30を介して集光レンズ28を固定支持している。
【0031】
集光レンズ28は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸レンズからなり、その後方側焦点位置がリフレクタ24の反射面24aの第2焦点F2に一致するように配置されている。そしてこれにより、集光レンズ28は、リフレクタ24の反射面24aからの反射光を灯具光軸Ax寄りに集光させるようにして透過させるようになっている。
【0032】
シェード32は、灯具光軸Axと直交する鉛直面に略沿うようにして延びるシェード本体部32Aと、このシェード本体部32Aの周縁部から前方へ延びる略半円筒状部32Bと、この略半円筒状部32Bの下端部から下方へ延びるブラケット部32Cとからなり、ホルダ26の内部空間の下部に回動可能に設けられている。すなわちシェード32は、その略半円筒状部32Bの左右両側の前端上部において回動ピン36を介してホルダ26に支持されており、これにより両回動ピン36を結ぶ水平軸線回りにロービーム構成位置(図示実線位置)とハイビーム構成位置(図示2点鎖線位置)との2位置間で回動し得るようになっている。
【0033】
そしてシェード32は、ロービーム構成位置にあるときには、そのシェード本体部32Aの上端縁32Aaが第2焦点F2を通るように配置されるようになっており、反射面24aからの反射光の一部を遮蔽して灯具10から出射される上向き照射光を除去し、これにより灯具光軸Axに対して下向きに照射されるロービーム用照射光(実線で示すビーム)を得るようになっている。一方、シェード32がハイビーム構成位置にあるときには、該シェード32は反射面24aからの反射光の遮蔽を解除して灯具10からの上向き照射光の出射も許容し、これによりハイビーム用照射光(実線および2点鎖線で示すビーム)を得るようになっている。
【0034】
ホルダ26の下端部は、シェード32のブラケット部32Cを挿通させるように切り欠かれており、その後端フランジ部26aには、ラバー製の位置決め部材38が固着されている。そして、シェード32がハイビーム構成位置まで回動したとき、位置決め部材38が該シェード32のブラケット部32Cに当接するようになっている。
【0035】
このシェード32のブラケット部32Cは、その下端部が後方へ向けてL字形に折れ曲がるように形成されている。一方、リフレクタ24の前端開口部の下端フランジ部24bにはラバー製の位置決め部材40が固着されている。そして、シェード32がロービーム構成位置まで回動したとき、位置決め部材40がブラケット部32Cの後端フランジ部32Caに当接するようになっている。
【0036】
ビーム切換え装置34は、ソレノイド42(アクチュエータ)と引張コイルバネ44(弾性部材)とを備えてなり、シェード32を上記ロービーム構成位置およびハイビーム構成位置間において回動させることによりロービームとハイビームとのビーム切換えを行うようになっている。
【0037】
ソレノイド42は、リフレクタ24の下部領域に形成されたソレノイド収容部24cに挿着固定されており、その出力ロッド42aが前方へ向けて延びている。そして、このソレノイド42は、図示しないビーム切換えスイッチからの信号入力により、出力ロッド42aを非励磁位置(図示実線位置)とその前方の励磁位置(図示2点鎖線位置)とのいすれか一方の位置に選択的に移動させるようになっている。この出力ロッド42aの先端部は、非励磁位置ではシェード32のブラケット部32Cから僅かに後方に離れて位置するようになっており、励磁位置ではシェード32のブラケット部32Cを押圧して該シェード32をハイビーム構成位置まで回動させるようになっている。上記ソレノイド42には、吸引用と吸着用の2種類のコイルが用いられている。すなわち、出力ロッド42aの非励磁位置から励磁位置への移動は短時間で済むのでこの移動には吸引用の強いコイルを用いる一方、励磁位置における出力ロッド42aの保持には吸着用の弱いコイルを用いるようになっており、これによりソレノイド42を小型化するとともに省電力化を図っている。
【0038】
引張コイルバネ44は、前後方向に延びるように配置されており、その前端部がシェード32のブラケット部32Cに係止されるとともに、その後端部がソレノイド収容部24cの後端壁に係止されている。そして、この引張コイルバネ44は、シェード32をロービーム構成位置へ向けて常に弾性的に付勢するようになっている。
【0039】
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、リフレクタ24の反射面24aで反射した放電発光部22aからの光の一部を遮蔽可能なシェード32を、その遮蔽量が異なった値となる2位置間において回動させることにより、ロービームとハイビームとのビーム切換えを行うビーム切換装置34を備えているが、このビーム切換装置34は、シェード32をロービーム構成位置へ向けて弾性的に付勢する引張コイルバネ44と、この引張コイルバネ44の弾性付勢力に抗してシェード32を押圧し該シェード32をハイビーム構成位置まで回動させるソレノイド42とを備えているので、次のような作用効果を得ることができる。
【0040】
すなわち、ソレノイド42は、単にシェード32を押圧し得る構成となっているに過ぎず、従来のようにピン等でシェードに連結された構成とはなっていないので、ソレノイド42および引張コイルバネ44を各々所定位置に配設するだけでビーム切換装置34をプロジェクタユニット16に組み付けることができる。具体的には、シェード32を回動ピン36を介してホルダ26に取り付ける一方、ソレノイド42をリフレクタ24のソレノイド収容部24cに挿着固定するとともに引張コイルバネ44の後端部をソレノイド収容部24cの後端壁に係止し、その後、ホルダ26とリフレクタ24とを組み付ける際に引張コイルバネ44の前端部をシェード32のブラケット部32Cに係止するだけで、容易にプロジェクタユニット16の組付けを行うことができる。
【0041】
しかも本実施形態においては、シェード32がロービーム構成位置まで回動したとき、リフレクタ24の下端フランジ部24bに固着された位置決め部材40がシェード32のブラケット部32Cの後端フランジ部32Caに当接するようになっているので、ロービームへのビーム切換えの際にシェード32をロービーム構成位置に正確に位置決めすることができる。そしてこれにより、ソレノイド42の出力ロッド42aの先端部が本実施形態のようにシェード32のブラケット部32Cから離れている位置を非励磁位置に設定することができるので、シェード32をロービーム構成位置に位置決め保持するためのソレノイド42のアライメント調整(出力ロッド42aの位置調整)が不要となり、これによりビーム切換装置24の構成を簡素化することができる。
【0042】
また本実施形態においては、シェード32がハイビーム構成位置まで回動したとき、ホルダ26の後端フランジ部26aに固着された位置決め部材38がブラケット部32Cに当接するようになっているので、ハイビームへのビーム切換えの際にもシェード32をハイビーム構成位置に正確に位置決めすることができる。
【0043】
しかも上記各位置決め部材38、40は、いずれもラバー製であるので、ビーム切換えの際に打撃音が発生するのを効果的に防止することができる。
【0044】
さらに本実施形態においては、ビーム切換装置34がリフレクタ24の下部領域に配設されているので、次のような作用効果を得ることができる。すなわち、リフレクタ24において他の領域に比して灯具配光上の重要性が低い下部領域にビーム切換装置34を配設することにより、灯具配光性能に悪影響を与えることなく、かつ大きなスペースを必要としない省スペース構造でビーム切換装置34を配設することができる。
【0045】
次に、本願発明の第2実施形態について説明する。
【0046】
図4は、本実施形態に係る車両用前照灯のプロジェクタユニット16´を単品で示す側断面図であり、図5は、図4のV方向矢視図である。
【0047】
本実施形態に係る車両用前照灯(灯具)もプロジェクタ型の前照灯であり、その基本的な構成は第1実施形態と同様であるが、プロジェクタユニット16´の構成が第1実施形態のプロジェクタユニット16とは異なっている。
【0048】
すなわち図4および5に示すように、本実施形態のプロジェクタユニット16´は、シェード32がホルダ26と一体で形成されており、ビーム切換えの際、シェード32と共にホルダ26、集光レンズ28およびリテーニングリング30が一体で回動するようになっている。
【0049】
この回動は、第1実施形態と同様、左右1対の回動ピン36を結ぶ水平軸線回りに行われ、シェード32は、第1実施形態と同じロービーム構成位置(図示実線位置)とハイビーム構成位置(図示2点鎖線位置)との2位置を取り得るようになっている。両回動ピン36は、ホルダ26に形成された左右1対のブラケット部26bと、リフレクタ24の前端開口部から前方へ延びる左右1対のブラケット部24dの先端部との間に連結されている。
【0050】
本実施形態においても、ロービームとハイビームとのビーム切換えは、リフレクタ24の下部領域に配設されたビーム切換装置34により行われるようになっている。すなわち、このビーム切換装置34においては、シェード32をロービーム構成位置へ向けて弾性的に付勢する引張コイルバネ44の弾性付勢力に抗して、該シェード32をソレノイド42により押圧してハイビーム構成位置まで回動させるようになっている。
【0051】
また本実施形態においても、シェード32がロービーム構成位置まで回動したとき、リフレクタ24の下端フランジ部24bに固着された位置決め部材40が、シェード32のブラケット部32Cの後端フランジ部32Caに当接するようになっている。
【0052】
ただし本実施形態においては、ハイビームへのビーム切換えの際にシェード32をハイビーム構成位置に正確に位置決めするための位置決め部材38が、リフレクタ24の上端フランジ部24eに固着されている。そして、ホルダ26の上端部には、シェード32がハイビーム構成位置まで回動したとき位置決め部材38に当接する後端フランジ部26cが形成されている。
【0053】
以上のように本実施形態の構成を採用した場合においても、ソレノイド42は、単にシェード32を押圧し得る構成となっているに過ぎず、従来のようにピン等でシェードに連結された構成とはなっていないので、ソレノイド42および引張コイルバネ44を各々所定位置に配設するだけでビーム切換装置34をプロジェクタユニット16に組み付けることができる。また、それ以外の点においても第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0054】
次に、本願発明の第3実施形態について説明する。
【0055】
図6は、本実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図であり、図7は、図6の要部詳細図である。
【0056】
これらの図に示すように、本実施形態に係る車両用前照灯(灯具)110は、パラボラ型の前照灯であって、素通し状の前面レンズ112とランプボディ114とで形成される灯室内に、リフレクタユニット116が上下方向および左右方向に傾動可能に設けられるとともに該リフレクタユニット116の前方側にエクステンションパネル118が設けられてなっている。
【0057】
リフレクタユニット116は、放電バルブ122と、リフレクタ124と、シェード132と、ビーム切換え装置134とを備えてなっている。
【0058】
放電バルブ122は、メタルハライドバルブであって、車両前後方向に延びる灯具光軸Ax上に放電発光部122a(光源)を位置させるようにしてリフレクタ124に線バネ126により取り付けられている。
【0059】
リフレクタ124は、灯具光軸Axを中心軸とする回転放物面を基準に複数の反射素子が形成されてなる反射面24aを有しており、放電発光部122aからの光を前方に拡散偏向反射させることにより所定の配光パターンを形成するようになっている。
【0060】
シェード132は、後端縁が複雑な凹凸形状に形成された筒状のシェード本体132Aと、このシェード本体132Aの下端部から下方へ向けて延びるステー132Bとがリベット固定されてなり、ステー132Bの下端部において回動ピン136を介してリフレクタ124の下端部に回動可能に支持され、これによりロービーム構成位置(図示実線位置)とハイビーム構成位置(図示2点鎖線位置)との2位置間で回動し得るようになっている。
【0061】
このシェード132は、ロービーム構成位置では、シェード本体132Aにより、放電バルブ122の放電発光部122aからリフレクタ124の反射面124aへ入射する光の一部を遮蔽して、ロービームでの照射に必要な光だけを反射面124aへ入射させる一方、ハイビーム構成位置では、シェード本体132Aによる反射面124aへの入射光の遮蔽量を減らして、ハイビームでの照射に必要な光量を確保するようになっている。
【0062】
シェード132のステー132Bは、金属板の曲げ加工品であって、その下端部が前方へ向けてL字形に折れ曲がるように形成されており、その下端面にはラバー製の位置決め部材138が固着されている。そして、シェード132がハイビーム構成位置まで回動したとき、位置決め部材138がリフレクタ124の下壁部124bに当接するようになっている。
【0063】
また、リフレクタ124におけるシェード132のステー132Bの上端部後方部位には突起部124dが形成されており、この突起部124dの前端面にはラバー製の位置決め部材140が固着されている。そして、シェード132がロービーム構成位置まで回動したとき、位置決め部材140がシェード132のステー132Bに当接するようになっている。
【0064】
ビーム切換え装置134は、ソレノイド142(アクチュエータ)と、引張コイルバネ144(弾性部材)と、ソレノイド駆動回路146とを備えてなり、シェード132を上記ロービーム構成位置およびハイビーム構成位置間において回動させることによりロービームとハイビームとのビーム切換えを行うようになっている。
【0065】
ソレノイド142は、リフレクタ24の下部領域に形成されたソレノイド収容部124cに挿着固定されており、その出力ロッド142aが前方へ向けて延びている。そして、このソレノイド142は、図示しないビーム切換えスイッチからの信号入力により、出力ロッド142aを非励磁位置(図示実線位置)とその前方の励磁位置(図示2点鎖線位置)とのいすれか一方の位置に選択的に移動させるようになっている。この出力ロッド142aの先端部は、非励磁位置ではシェード132のステー132Bから僅かに後方に離れて位置するようになっており、励磁位置ではシェード132のステー132Bを押圧して該シェード132をハイビーム構成位置まで回動させるようになっている。
【0066】
引張コイルバネ144は、前後方向に延びるように配置されており、その前端部がシェード132のステー132Bに係止されるとともに、その後端部がソレノイド収容部124cの後端壁に係止されている。そして、この引張コイルバネ144は、シェード132をロービーム構成位置へ向けて常に弾性的に付勢するようになっている。
【0067】
ソレノイド駆動回路146は、ソレノイド142を駆動する回路であって、図6に示すように、ソレノイド142とコード148を介して接続された状態で、ランプボディ114の後端部に装着されるバックカバー150の内側空間において該バックカバー150に固定されている。
【0068】
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯110は、放電発光部122aからリフレクタ124の反射面124aへ入射する光の一部を遮蔽可能なシェード132を、その遮蔽量が異なった値となる2位置間において回動させることにより、ロービームとハイビームとのビーム切換えを行うビーム切換装置134を備えているが、このビーム切換装置134は、シェード132をロービーム構成位置へ向けて弾性的に付勢する引張コイルバネ144と、この引張コイルバネ144の弾性付勢力に抗してシェード132を押圧し該シェード132をハイビーム構成位置まで回動させるソレノイド142とを備えているので、次のような作用効果を得ることができる。
【0069】
すなわち、ソレノイド142は、単にシェード132を押圧し得る構成となっているに過ぎず、従来のようにピン等でシェードに連結された構成とはなっていないので、ソレノイド142および引張コイルバネ144を各々所定位置に配設するだけでビーム切換装置134をリフレクタユニット116に組み付けることができる。具体的には、ソレノイド142をリフレクタ124のソレノイド収容部124cに挿着固定するとともに引張コイルバネ144の後端部をソレノイド収容部124cの後端壁に係止し、その後、シェード132を回動ピン136を介してリフレクタ124に取り付けるとともに引張コイルバネ144の前端部をシェード132のステー132Bに係止するだけで、容易にリフレクタユニット116の組付けを行うことができる。
【0070】
しかも本実施形態においては、シェード132がロービーム構成位置まで回動したとき、リフレクタ124に固着された位置決め部材140がシェード132のステー132Bに当接するようになっているので、ロービームへのビーム切換えの際にシェード132をロービーム構成位置に正確に位置決めすることができる。そしてこれにより、ソレノイド142の出力ロッド142aの先端部が本実施形態のようにシェード132のステー132Bから離れている位置を非励磁位置に設定することができるので、シェード132をロービーム構成位置に位置決め保持するためのソレノイド142のアライメント調整(出力ロッド142aの位置調整)が不要となり、これによりビーム切換装置の構成を簡素化することができる。
【0071】
また本実施形態においては、シェード132がハイビーム構成位置まで回動したとき、シェード132のステー132Bに固着された位置決め部材138がリフレクタ124の下壁部124bに当接するようになっているので、ハイビームへのビーム切換えの際にもシェード132をハイビーム構成位置に正確に位置決めすることができる。
【0072】
しかも上記各位置決め部材138、140は、いずれもラバー製であるので、ビーム切換えの際に打撃音が発生するのを効果的に防止することができる。
【0073】
さらに本実施形態においては、ビーム切換装置134がリフレクタ124の下部領域に配設されているので、次のような作用効果を得ることができる。すなわち、リフレクタ124において他の領域に比して灯具配光上の重要性が低い下部領域にビーム切換装置134を配設することにより、灯具配光性能にあまり悪影響を与えることなく、かつ大きなスペースを必要としない省スペース構造でビーム切換装置134を配設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図
【図2】上記車両用前照灯のプロジェクタユニットを単品で示す側断面図
【図3】図2のIII 方向矢視図
【図4】本願発明の第2実施形態に係る車両用前照灯のプロジェクタユニットを単品で示す側断面図
【図5】図4のV方向矢視図
【図6】本願発明の第3実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図
【図7】図6の要部詳細図
【符号の説明】
10、110 車両用前照灯
12、112 前面レンズ
14、114 ランプボディ
16、16´ プロジェクタユニット
18、118 エクステンションパネル
22、122 放電バルブ
22a、122a 放電発光部(光源)
24、124 リフレクタ
24a、124a 反射面
24b 下端フランジ部
24c、124c ソレノイド収容部
24d ブラケット部
24e 上端フランジ部
26 ホルダ
26a、26c 後端フランジ部
26b ブラケット部
28 集光レンズ
30 リテーニングリング
32、132 シェード
32A シェード本体部
32Aa 上端縁
32B 略半円筒状部
32C ブラケット部
32Ca 後端フランジ部
34、134 ビーム切換え装置
36、136 回動ピン
38、40、138、140 位置決め部材
42、142 ソレノイド(アクチュエータ)
42a、142a 出力ロッド
44、144 引張コイルバネ(弾性部材)
116 リフレクタユニット
124b 下壁部
124d 突起部
126 線バネ
132A シェード本体
132B ステー
136 回動ピン
146 ソレノイド駆動回路
148 コード
150 バックカバー
Ax 灯具光軸
Claims (2)
- 光源と、この光源からの光を前方へ反射させるリフレクタと、上記光源から上記リフレクタへの入射光または該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽可能なシェードと、このシェードを上記入射光または反射光に対する遮蔽量が異なった値となる2位置間において移動させることによりロービームとハイビームとのビーム切換えを行うビーム切換装置と、を備えてなる車両用前照灯において、
上記ビーム切換装置が、上記シェードをロービーム構成位置へ向けて弾性的に付勢する弾性部材と、この弾性部材の弾性付勢力に抗して上記シェードを押圧し該シェードをハイビーム構成位置まで移動させるアクチュエータとを備えており、
上記シェードが上記ロービーム構成位置まで移動したとき該シェードに当接する位置決め部材が設けられており、
上記アクチュエータが、上記シェードに先端部が当接し得るように配置された出力ロッドを有するソレノイドからなり、上記出力ロッドが励磁位置に移動したときには、該出力ロッドの先端部が上記シェードを押圧して上記ハイビーム構成位置まで移動させる一方、上記出力ロッドが非励磁位置に移動したときには、上記ロービーム構成位置において上記位置決め部材に当接した状態にある上記シェードから該出力ロッドの先端部が離れるように構成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。 - 上記ビーム切換装置が、上記リフレクタの下部領域に配設されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
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