JPH11240379A - 車両用前照灯 - Google Patents

車両用前照灯

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JPH11240379A
JPH11240379A JP10330753A JP33075398A JPH11240379A JP H11240379 A JPH11240379 A JP H11240379A JP 10330753 A JP10330753 A JP 10330753A JP 33075398 A JP33075398 A JP 33075398A JP H11240379 A JPH11240379 A JP H11240379A
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JP
Japan
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switching device
electromagnet
motor
movable piece
traveling
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JP10330753A
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English (en)
Inventor
Hisafumi Hayamizu
寿文 速水
Mitsuyuki Mochizuki
光之 望月
Hirohiko Oshio
洋彦 大塩
Michio Tsukamoto
三千男 塚本
Michihiko Hayakawa
三千彦 早川
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60Q1/076Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle by electrical means including means to transmit the movements, e.g. shafts or joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/60Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution
    • F21S41/65Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on light sources
    • F21S41/657Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on light sources by moving light sources
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    • F21S41/68Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on screens
    • F21S41/683Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on screens by moving screens
    • F21S41/692Shields, i.e. screens not creating an image meant to be projected

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の光源を用いて走行ビームとすれ違いビ
ームとの切換えを行うように構成された車両用前照灯に
おいて、断線等の故障によりビーム切換装置が無通電状
態になった場合においても対向車ドライバにグレアを与
えてしまうのを未然に防止する。 【解決手段】 ビーム切換装置24を、電磁石40と、
電磁石40に対する吸着位置と非吸着位置との間を移動
可能な可動アーム42と、可動アーム42を非吸着位置
へ向けて付勢するスプリング44と、この付勢力に抗し
て可動アーム42を吸着位置まで移動させるモータユニ
ット46とで構成する。走行ビームへの切換えは電磁石
40を非通電状態にするとともにモータユニット45を
駆動することにより行い、すれ違いビームへの切換えは
電磁石40を非通電状態にすることにより行う。これに
より、断線等によりビーム切換装置24への通電が遮断
されたとき、ビームをすれ違いビームに固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、単一の光源を用
いて走行ビームとすれ違いビームとの切換えを行うよう
に構成された車両用前照灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用前照灯は、光源からの光を反射光
学系により前方へ照射して走行ビームまたはすれ違いビ
ームの配光パターンを形成するようになっている。走行
ビームとすれ違いビームとでは異なる光源を用いるのが
一般的であるが、単一の光源を用いた車両用前照灯も知
られている。
【0003】このような車両用前照灯においては、上記
反射光学系の一部を構成する光学部材を変位させること
により走行ビームとすれ違いビームとの切換えを行うよ
うに構成されており、そのためのビーム切換装置を備え
ている。このビーム切換装置としては、従来よりモータ
を用いたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のビーム切換装置を備えた車両用前照灯においては、
断線等の故障により上記ビーム切換装置への通電が遮断
された場合にはビーム切換えを行うことができなくな
り、上記反射光学系は故障発生時のビーム照射状態に固
定されてしまう。したがって、走行ビーム状態で上記故
障が発生した場合には、たとえ対向車があっても走行ビ
ームで走行せざるを得ず、このため対向車のドライバに
グレアを与えてしまう、という問題がある。
【0005】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、単一の光源を用いて走行ビームとす
れ違いビームとの切換えを行うように構成された車両用
前照灯において、断線等の故障によりビーム切換装置が
無通電状態になった場合においても対向車ドライバにグ
レアを与えてしまうのを未然に防止することができる車
両用前照灯を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、ビーム切換
装置を、該ビーム切換装置への通電が遮断されたときビ
ームをすれ違いビームに固定するように構成し、もって
上記目的達成を図るようにしたものである。
【0007】すなわち、本願発明は、請求項1に記載し
たように、光源からの光を所定のビームとして前方へ照
射する反射光学系と、この反射光学系の一部を構成する
光学部材を変位させることにより、上記ビームを走行ビ
ームとすれ違いビームとのいずれかに選択的に切り換え
るビーム切換装置と、を備えた車両用前照灯において、
上記ビーム切換装置が、該ビーム切換装置への通電が遮
断されたとき、上記ビームをすれ違いビームに固定する
ように構成されている、ことを特徴とするものである。
【0008】上記「光源」は、特定種類の光源に限定さ
れるものではなく、例えば、白熱バルブのフィラメン
ト、放電バルブの放電発光部等が採用可能である。
【0009】上記「光学部材」は、上記反射光学系の一
部を構成するものであれば、特定の光学部材に限定され
るものではなく、例えば、上記光源を備えた光源バル
ブ、リフレクタ、シェード等が採用可能である。
【0010】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
係る車両用前照灯は、その反射光学系により照射される
ビームが、ビーム切換装置により走行ビームとすれ違い
ビームとのいずれかに選択的に切り換えられるようにな
っているが、上記ビーム切換装置は、該ビーム切換装置
への通電が遮断されたとき、上記ビームをすれ違いビー
ムに固定するように構成されているので、断線等の故障
時に走行ビームのまま走行せざるを得ない状況に陥るの
を未然に防止することができる。
【0011】したがって、本願発明によれば、単一の光
源を用いて走行ビームとすれ違いビームとの切換えを行
うように構成された車両用前照灯において、断線等の故
障によりビーム切換装置が無通電状態になった場合にお
いても対向車ドライバにグレアを与えてしまうのを未然
に防止することができる。
【0012】上記「ビーム切換装置」の具体的構成とし
て、請求項2に記載したように、電磁石と、この電磁石
に吸着された状態になる吸着位置と該電磁石から離れた
状態になる非吸着位置との間を移動可能に設けられた可
動片と、この可動片を上記非吸着位置へ向けて付勢する
弾性部材と、この弾性部材の付勢力に抗して上記可動片
を上記吸着位置まで移動させるモータユニットとを備え
た構成とし、すれ違いビームから走行ビームへの切換え
を、上記電磁石を通電状態にしかつ上記モータユニット
を駆動することにより行うとともに、走行ビームからす
れ違いビームへの切換えを、上記電磁石を非通電状態に
することにより行うようにすれば、該ビーム切換装置へ
の通電が遮断されたとき、上記ビームをすれ違いビーム
に確実に固定することができる。また、上記モータユニ
ットは、すれ違いビームから走行ビームへの切換え時に
のみ駆動されるので、その負荷低減を図ることができ
る。
【0013】上記「モータユニット」の具体的構成とし
て、請求項3に記載したように、モータと、このモータ
の駆動により回転して上記可動片を上記吸着位置へ向け
て押圧する可動片押圧部材と、上記可動片が上記非吸着
位置にあるとき上記モータへの通電を許容するととも
に、上記可動片押圧部材が上記可動片を上記吸着位置に
吸着せしめた回転角度位置から所定角度回転したとき上
記モータへの通電を遮断するモータ駆動制御回路とを備
えた構成とすれば、比較的簡単な構成で上記モータユニ
ットを構成することができる。
【0014】上記「ビーム切換装置」の他の具体的構成
として、請求項4に記載したように、ソレノイドと、こ
のソレノイドの可動鉄芯を非励磁位置へ向けて付勢する
弾性部材とからなる構成とし、すれ違いビームから走行
ビームへの切換えを、上記可動鉄芯を励磁することによ
り行うとともに、走行ビームからすれ違いビームへの切
換えを、上記可動鉄芯に対する励磁を解除することによ
り行う構成としてもよい。このような構成を採用した場
合、上記可動鉄芯のストロークは所要の励磁吸引力を確
保可能な範囲に制限されるが、上記ビーム切換装置を極
めて簡単な構成とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
【0016】まず、本願発明の第1実施形態について説
明する。
【0017】図1は、本実施形態に係る車両用前照灯を
示す側断面図である。
【0018】図示のように、本実施形態に係る車両用前
照灯10は、レンズ12とランプボディ14とで形成さ
れる空間内に、リフレクタユニット16が上下方向およ
び左右方向に傾動可能に設けられてなっている。
【0019】上記リフレクタユニット16は、放電バル
ブ(メタルハライドバルブ)18と、バルブ支持部材2
0と、リフレクタ22と、ビーム切換装置24とを備え
てなっている。
【0020】上記レンズ12は素通しレンズであって、
上記リフレクタユニット16に配光制御機能が付与され
ている。すなわち、上記リフレクタ22は、上記放電バ
ルブ18の放電発光部18a(光源)からの光を前方へ
反射する反射面22aを備えており、該反射面22aの
拡散あるいは偏向反射機能により、所定の配光パターン
を形成するビームを前方に照射するようになっている。
【0021】上記放電バルブ18は、上記バルブ支持部
材20に挿着固定されている。また、上記バルブ支持部
材20は、その上端部のピン結合部26において上記リ
フレクタ22に対して車幅方向に延びる軸線回りに回動
可能に取り付けられている。そして、図1(a)に示す
ように、上記バルブ支持部材20が上記リフレクタ22
の後端開口部22bに当接した状態にあるときには、上
記放電バルブ18の光軸Ax1は上記リフレクタ22の
光軸Axと一致してその放電発光部18aが上記光軸A
x上に位置し、このとき上記リフレクタユニット16は
すれ違いビーム状態での照射を行うようになっている。
一方、図1(b)に示すように、上記バルブ支持部材2
0が上記リフレクタ22の後端開口部22bから所定角
度離れた状態にあるときには、上記放電バルブ18の光
軸Ax1は下向きになってその放電発光部18aが上記
リフレクタ22の光軸Axに対して下方に変位し、この
とき上記リフレクタユニット16は走行ビーム状態での
照射を行うようになっている。
【0022】上記ビーム切換装置24は、上記リフレク
タ22の下端部後方に設けられており、ブラケット28
を介して上記リフレクタ22に固定された装置本体30
と、この装置本体30から車幅方向に延出する回動出力
軸32と、この回動出力軸32に固定されたカム34と
を備えてなっている。上記バルブ支持部材20の下端部
には、従節ピン36が後方へ突出するように形成されて
おり、該従節ピン36の先端部が上記カム34のカム面
に当接するようになっている。上記バルブ支持部材20
は、図示しないスプリングによって後方へ向けて付勢さ
れており、これにより該バルブ支持部材20は、上記カ
ム34の回動角度位置に応じた傾斜角度に保持されるよ
うになっている。上記カム34は、上記回動出力軸32
と共に回動して、図1(a)に示す位置と図1(b)に
示す位置とのいずれかの回動角度位置でのみ停止するよ
うになっている。そして、これにより上記ビーム切換装
置24は、上記ビームを走行ビームとすれ違いビームと
のいずれかに選択的に切り換えるようになっている。
【0023】図2は、上記ビーム切換装置24(の装置
本体30)を詳細に示す図である。
【0024】図示のように、この装置本体30は、ケー
シング38内に、電磁石40と、可動片42と、スプリ
ング44(弾性部材)と、モータユニット46とが設け
られてなっている。
【0025】上記電磁石40は、上記ケーシング38に
固定されており、上記可動アーム42(可動片)は、上
記回動出力軸32に固定されている。この可動アーム4
2は、略U字形に形成された樹脂製部材であるが、その
両側部には、金属板42a、42bが嵌め込まれてい
る。そして、この可動アーム42は、上記電磁石40に
吸着された状態になる吸着位置(図2(b)、(c)に
示す位置)と該電磁石40から離れた状態になる非吸着
位置(図2(a)に示す位置)とを採り得るように構成
されており、上記吸着位置では上記金属板42aが上記
電磁石40に吸着される一方、上記非吸着位置では上記
金属板42bが上記ケーシング38の内面に設けられた
1対の接点48に当接してこれら両接点48を導通させ
るようになっている。
【0026】上記可動アーム42が上記吸着位置にある
ときには、上記カム34は図1(b)に示す回動角度位
置となり、したがって上記リフレクタユニット16は走
行ビーム状態となる。一方、上記可動アーム42が上記
非吸着位置にあるときには、上記カム34は図1(a)
に示す回動角度位置となり、上記リフレクタユニット1
6はすれ違いビーム状態となる。
【0027】上記スプリング44は、上記回動出力軸3
2に取り付けられており、上記可動アーム42を上記非
吸着位置へ向けて常時付勢するようになっている。
【0028】上記モータユニット46は、上記可動アー
ム42を上記スプリング44の付勢力に抗して上記吸着
位置まで回動させるモータユニットであって、モータ5
0と、このモータ50の出力軸に固定されたウォーム5
2と、このウォーム52と噛合するようにして上記ケー
シング38に軸支されたウォームホイール54と、この
ウォームホイール54の一端面の外周縁部に突出形成さ
れた略円弧状の突起56と、後述するモータ駆動制御回
路58とを備えてなっている。そして、このモータユニ
ット46においては、上記モータ駆動制御回路58によ
り上記モータ50を駆動してウォームホイール54を図
示矢印方向に回転させることにより、上記突起56を上
記可動アーム42に当接させて該可動アーム42を上記
吸着位置へ向けて押圧するようになっている。
【0029】上記ウォームホイール54の他端面は、上
記ケーシング38の内壁面と近接対向配置されており、
上記ケーシング38の内壁面には、2重円弧状の導通パ
ターン60が形成される一方、上記ウォームホイール5
4の他端面には、上記2重円弧状の導通パターン60に
跨るようにしてブラシ62が形成されている。このブラ
シ62は、該ブラシ62が上記導通パターン60の非形
成角度位置にあるとき上記突起56が上記可動アーム4
2に対して上記ウォームホイール54の回転方向上流側
に位置するような角度位置に形成されている。
【0030】図3は、上記ビーム切換装置24の回路図
である。
【0031】図示のように、このビーム切換装置24
は、上記モータユニット46と上記電磁石40とが、バ
ッテリ64およびビーム切換スイッチ66に対して並列
に接続されてなっている。また、上記モータユニット4
6は、上記モータ50と上記モータ駆動制御回路58と
が直列に接続されてなっている。さらに、上記モータ駆
動制御回路58は、上記ブラシ62および上記導通パタ
ーン60からなる第1スイッチSW1と、上記可動アー
ム42の金属板42bおよび上記1対の接点48からな
る第2スイッチSW2とが並列に接続されてなってい
る。
【0032】そして、このビーム切換装置24において
は、すれ違いビームから走行ビームへの切換えは、上記
ビーム切換スイッチ66をオンにして上記電磁石40を
通電状態にしかつ上記モータ50を駆動することにより
行われるとともに、走行ビームからすれ違いビームへの
切換えは、上記ビーム切換スイッチ66をオフにして上
記電磁石40を非通電状態にすることにより行われるよ
うになっている。
【0033】このビーム切換えについて、さらに詳しく
説明する。
【0034】図2(a)に示すように、上記可動アーム
42が上記非吸着位置にあるとき(すなわちすれ違いビ
ーム状態のとき)には上記第2スイッチSW2はオン状
態にあることから、上記ビーム切換スイッチ66をオン
にすると上記モータ50が駆動されて上記ウォームホイ
ール54が図示矢印方向に回転する。このとき上記ウォ
ームホイール54と共に上記突起56が回転して上記可
動アーム42に当接し、該可動アーム42を上記スプリ
ング44の付勢力に抗して図示矢印方向に回動させるよ
うに押圧する。このとき上記可動アーム42は上記非吸
着位置から離れるため上記第2スイッチSW2がオフ状
態になるが、上記ウォームホイール54の回転により上
記ブラシ62と上記導通パターン60とが接触して上記
第1スイッチSW1はオン状態になるので、上記ウォー
ムホイール54はそのまま回転し、上記突起56は上記
可動アーム42を押圧し続ける。
【0035】そして、上記可動アーム42は、図2
(b)に示す角度位置まで回転して上記電磁石40に近
接すると、上記ビーム切換スイッチ66のオンにより通
電状態になっている上記電磁石40に吸着され、上記可
動アーム42は上記吸着位置に保持される。そして、こ
れにより上記ビームは走行ビームに切り換えられる。
【0036】上記吸着後も上記ウォームホイール54は
回転し続けるが、図2(c)に示す角度位置まで回転す
ると、上記ブラシ62と上記導通パターン60とが離れ
て上記第1スイッチSW1がオフ状態になるので、上記
ウォームホイール54は回転を停止する。
【0037】その後、上記ビーム切換スイッチ66をオ
フにして上記電磁石40を非通電状態にすると、上記可
動アーム42に対する吸着力がなくなるので、上記可動
アーム42は上記スプリング44の付勢力により図2
(a)に示す上記非吸着位置まで逆方向に回動し、上記
ビームはすれ違いビームに切り換えられる。以後、上記
ビーム切換スイッチ66をオンにすれば、上記ビームは
再度走行ビームに切り換えられることとなる。
【0038】ところで、上記ビーム切換スイッチ66は
オン状態のままであっても、断線等の故障により上記ビ
ーム切換装置24への通電が遮断された場合には、上記
電磁石40は非通電状態になり上記可動アーム42に対
する吸着力がなくなるので、上記可動アーム42は上記
スプリング44の付勢力により図2(a)に示す上記非
吸着位置まで逆方向に回動し、上記ビームはすれ違いビ
ームに切り換えられる。この場合には、その後、上記ビ
ーム切換スイッチ66を操作しても、上記電磁石40お
よび上記モータユニット46への通電が行われることは
ないので、上記ビームはすれ違いビームに固定されたま
まの状態となる。
【0039】以上詳述したように、本実施形態に係る車
両用前照灯10は、そのリフレクタユニット16により
前方へ照射されるビームが、ビーム切換装置24により
走行ビームとすれ違いビームとのいずれかに選択的に切
り換えられるようになっているが、上記ビーム切換装置
24は、該ビーム切換装置24への通電が遮断されたと
き、上記ビームをすれ違いビームに固定するように構成
されているので、断線等の故障時に走行ビームのまま走
行せざるを得ない状況に陥るのを未然に防止することが
できる。
【0040】したがって、本実施形態によれば、単一の
光源を用いて走行ビームとすれ違いビームとの切換えを
行うように構成された車両用前照灯において、断線等の
故障によりビーム切換装置が無通電状態になった場合に
おいても対向車ドライバにグレアを与えてしまうのを未
然に防止することができる。
【0041】しかも、本実施形態においては、上記ビー
ム切換装置24が、電磁石40と、この電磁石40に吸
着された状態になる吸着位置と該電磁石40から離れた
状態になる非吸着位置との間を移動可能に設けられた可
動アーム42と、この可動アーム42を上記非吸着位置
へ向けて付勢するスプリング44と、このスプリング4
4の付勢力に抗して上記可動アーム42を上記吸着位置
まで移動させるモータユニット46とからなり、すれ違
いビームから走行ビームへの切換えを、上記電磁石40
を通電状態にしかつ上記モータユニット45を駆動する
ことにより行うとともに、走行ビームからすれ違いビー
ムへの切換えを、上記電磁石40を非通電状態にするこ
とにより行うように構成されているので、該ビーム切換
装置24への通電が遮断されたとき、上記配光パターン
をすれ違いビームに確実に固定することができる。ま
た、上記モータユニット46は、すれ違いビームから走
行ビームへの切換え時にのみ駆動されるので、その負荷
低減を図ることができる。
【0042】さらに、上記モータユニット46は、モー
タ50と、このモータ50の駆動により回転して上記可
動アーム42を上記吸着位置へ向けて押圧する突起56
と、上記可動アーム42が上記非吸着位置にあるとき上
記モータ50への通電を許容するとともに、上記突起5
6が上記可動アーム42を上記吸着位置に吸着せしめた
回転角度位置から所定角度回転したとき上記モータ50
への通電を遮断するモータ駆動制御回路58とを備えた
構成になっているので、比較的簡単な構成で上記モータ
ユニット46を構成することができる。
【0043】次に、本願発明の第2実施形態について説
明する。
【0044】図4は、本実施形態に係る車両用前照灯を
示す側断面図である。
【0045】図示のように、本実施形態に係る車両用前
照灯10´は、灯具としての基本的構成は上記第1実施
形態と同様であるが、ビーム切換装置68の構成が上記
第1実施形態のビーム切換装置24と異なっている。
【0046】すなわち、本実施形態のビーム切換装置6
8は、上記リフレクタ22にブラケット70を介して固
定されたソレノイド72と、このソレノイド72の可動
鉄芯74を非励磁位置へ向けて付勢するスプリング76
(弾性部材)とからなっている。
【0047】上記可動鉄芯74は前方へ突出する軸部材
であって、その先端部は球状に形成されている。そし
て、この球状先端部74aは、上記バルブ支持部材20
の下端部に固定されたスフェリカルナット78とボール
ジョイント連結されている。このボールジョイント連結
は、上下方向に相対移動可能な構造とされている。
【0048】このビーム切換装置68においては、次の
ようにしてビーム切換えが行われるようになっている。
【0049】すなわち、図示しないビーム切換えスイッ
チをオンにして上記可動鉄芯74を励磁し、該可動鉄芯
74を上記スプリング76の付勢力に抗して後方の励磁
位置まで移動させることにより、すれ違いビームから走
行ビームへの切換えが行われるようになっている。一
方、上記ビーム切換えスイッチをオフにして上記可動鉄
芯74に対する励磁を解除し、該可動鉄芯74を上記ス
プリング76の付勢力で前方の非励磁位置まで移動させ
ることにより、走行ビームからすれ違いビームへの切換
えを行うようになっている。
【0050】上記ビーム切換えスイッチはオン状態のま
まであっても、断線等の故障により上記ソレノイド72
への通電が遮断された場合には、上記可動鉄芯74は非
励磁状態になるので、該可動鉄芯74は上記スプリング
76の付勢力により上記非励磁位置まで移動し、上記ビ
ームはすれ違いビームに切り換えられることとなる。こ
の場合には、その後、上記ビーム切換スイッチを操作し
ても、上記ソレノイド72への通電が行われることはな
いので、上記ビームはすれ違いビームに固定されたまま
の状態となる。
【0051】したがって、本実施形態によれば、単一の
光源を用いて走行ビームとすれ違いビームとの切換えを
行うように構成された車両用前照灯において、断線等の
故障によりビーム切換装置が無通電状態になった場合に
おいても対向車ドライバにグレアを与えてしまうのを未
然に防止することができる。
【0052】本実施形態のように、ソレノイド72を用
いたビーム切換装置68を採用した場合には、上記可動
鉄芯74のストロークは所要の励磁吸引力を確保可能な
範囲に制限されるが、上記ビーム切換装置68を極めて
簡単な構成とすることができる。
【0053】次に、本願発明の第3実施形態について説
明する。
【0054】図5は、本実施形態に係る車両用前照灯の
リフレクタユニット16の要部を示す側断面図である。
【0055】図示のように、本実施形態に係る車両用前
照灯は、上記第2実施形態と同様、ソレノイド式のビー
ム切換装置80を備えているが、放電バルブ18がリフ
レクタ22に固定支持されている点、シェード82が新
たに設けられている点、および該シェード82をビーム
切換えの際に変位させる光学部材として用いている点
で、上記第2実施形態と異なっている。
【0056】上記ビーム切換装置80は、リフレクタ2
2にブラケット84を介して固定されたソレノイド86
と、このソレノイド86の可動鉄芯88を非励磁位置へ
向けて付勢するスプリング90(弾性部材)と、上記ブ
ラケット84に固定されたシェード支持ブラケット92
とからなっている。上記可動鉄芯88の中間部には、ス
プリング90の前端部に当接して該スプリング90の付
勢力を受け止めるワッシャ94が装着されている。ま
た、この可動鉄芯88の先端部88aは、左右二又状に
形成されている。上記スプリング90は、その内径が可
動鉄芯88の外径と略同じ大きさに設定されている。
【0057】上記シェード82は、後端縁が複雑な凹凸
形状に形成された筒状のシェード本体82aと、このシ
ェード本体82aの下端部から下方へ向けてやや後方寄
りに延びるステー82bとからなっている。
【0058】このシェード82は、ビーム切換装置80
により前後方向に回動可能に支持されるとともに、該ビ
ーム切換装置80の駆動により、同図(a)に示すすれ
違いビーム位置と、同図(b)に示す走行ビーム位置と
を取り得るようになっている。そして、このシェード8
2は、上記すれ違いビーム位置では、シェード本体82
aにより、放電バルブ18の放電発光部18aからリフ
レクタ22の反射面22aへ向かう光の量を制限して、
すれ違いビーム照射に必要な光だけを反射面22aへ入
射させる一方、上記走行ビーム位置では、シェード本体
82aによる反射面22aへの光入射制限を略解除し
て、走行ビーム照射に必要な光量を確保するようになっ
ている。
【0059】上記シェード82は、そのステー82bの
中間部において、シェード支持ブラケット92の先端部
にボルト96を介して該ボルト96の軸線回りに回動可
能に支持されている。また、このシェード82は、その
ステー82bの先端部(下端部)において、可動鉄芯8
8の先端部88aにピン98を介して連結されている。
この連結は、可動鉄芯88の左右二又状に形成された先
端部88aでステー82bの先端部を左右両側から挟ん
だ状態で、ピン98を左右方向に貫通させることにより
行われている。その際、ピン98は、可動鉄芯88の先
端部に固定されるようになっている。一方、ステー82
bの先端部には、ピン98を挿通させる長孔82cが上
下方向に延びるようにして形成されており、これにより
シェード82の回動に伴うボルト96およびピン98間
の距離変化を吸収するようになっている。
【0060】本実施形態のビーム切換装置80において
は、次のようにしてビーム切換えが行われるようになっ
ている。
【0061】すなわち、図示しないビーム切換えスイッ
チをオンにして上記可動鉄芯88を励磁し、該可動鉄芯
88を上記スプリング90の付勢力に抗して後方の励磁
位置まで移動させることにより、すれ違いビームから走
行ビームへの切換えが行われるようになっている。一
方、上記ビーム切換えスイッチをオフにして上記可動鉄
芯88に対する励磁を解除し、該可動鉄芯88を上記ス
プリング90の付勢力で前方の非励磁位置まで移動させ
ることにより、走行ビームからすれ違いビームへの切換
えを行うようになっている。
【0062】上記ビーム切換えスイッチはオン状態のま
まであっても、断線等の故障により上記ソレノイド86
への通電が遮断された場合には、上記可動鉄芯88は非
励磁状態になるので、該可動鉄芯88は上記スプリング
90の付勢力により上記非励磁位置まで移動し、上記ビ
ームはすれ違いビームに切り換えられることとなる。こ
の場合には、その後、上記ビーム切換スイッチを操作し
ても、上記ソレノイド86への通電が行われることはな
いので、上記ビームはすれ違いビームに固定されたまま
の状態となる。
【0063】したがって、本実施形態によれば、単一の
光源を用いて走行ビームとすれ違いビームとの切換えを
行うように構成された車両用前照灯において、断線等の
故障によりビーム切換装置が無通電状態になった場合に
おいても対向車ドライバにグレアを与えてしまうのを未
然に防止することができる。
【0064】本実施形態においては、上記スプリング9
0が可動鉄芯88と略同一径で同軸上に設けられている
ので、他の部材の邪魔になることがなく、これによりス
ペースの有効活用を図ることができる。また、このよう
に略同一径で同軸上に設けることにより、スプリング9
0の付勢力を可動鉄芯88に効率良く伝達させることが
できる。
【0065】また、本実施形態において、上記スプリン
グ90のバネ定数をある程度高い値に設定しておくよう
にすれば、車両振動等によりシェード82がブレるのを
(微小振動するのを)防止することができるとともにシ
ェード82にガタツキ(バックラッシュ)が生じるのを
防止することができ、これにより照射ビームに悪影響が
及ぶおそれをなくすことができる。
【0066】本実施形態においては、シェード82をビ
ーム切換装置80により回動させる構成となっている
が、シェード82を所定のビーム切換装置により光軸A
xに沿って前後方向に往復動させる構成とした場合にお
いても、本実施形態と同様の作用効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態に係る車両用前照灯を
示す側断面図であって、同図(a)はすれ違いビーム状
態、同図(b)は走行ビーム状態を示す図
【図2】上記第1実施形態のビーム切換装置(の装置本
体)を詳細に示す図であって、同図(a)はすれ違いビ
ーム状態、同図(b)はすれ違いビームから走行ビーム
への切換え状態、同図(c)は走行ビーム状態を示す図
【図3】上記第1実施形態のビーム切換装置の回路図
【図4】本願発明の第2実施形態に係る車両用前照灯を
示す側断面図であって、同図(a)はすれ違いビーム状
態、同図(b)は走行ビーム状態を示す図
【図5】本願発明の第3実施形態に係る車両用前照灯の
要部を示す側断面図であって、同図(a)はすれ違いビ
ーム状態、同図(b)は走行ビーム状態を示す図
【符号の説明】
10、10´ 車両用前照灯 16 リフレクタユニット(反射光学系) 18 放電バルブ 18a 放電発光部(光源) 20 バルブ支持部材 22 リフレクタ 24、68、80 ビーム切換装置 28、70、84 ブラケット 30 装置本体 32 回動出力軸 34 カム 36 従節ピン 38 ケーシング 40 電磁石 42 可動アーム(可動片) 42a、42b 金属板 44、76、90 スプリング(弾性部材) 46 モータユニット 48 接点 50 モータ 52 ウォーム 54 ウォームホイール 56 突起 58 モータ駆動制御回路 60 導通パターン 62 ブラシ 64 バッテリ 66 ビーム切換スイッチ 72、86 ソレノイド 74、88 可動鉄芯 74a 球状先端部 78 スフェリカルナット 82 シェード 82a シェード本体 82b ステー 88a 先端部 92 シェード支持ブラケット 94 ワッシャ 96 ボルト 98 ピン SW1 第1スイッチ SW2 第2スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚本 三千男 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 早川 三千彦 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を所定のビームとして前方
    へ照射する反射光学系と、この反射光学系の一部を構成
    する光学部材を変位させることにより、上記ビームを走
    行ビームとすれ違いビームとのいずれかに選択的に切り
    換えるビーム切換装置と、を備えた車両用前照灯におい
    て、 上記ビーム切換装置が、該ビーム切換装置への通電が遮
    断されたとき、上記ビームをすれ違いビームに固定する
    ように構成されている、ことを特徴とする車両用前照
    灯。
  2. 【請求項2】 上記ビーム切換装置が、電磁石と、この
    電磁石に吸着された状態になる吸着位置と該電磁石から
    離れた状態になる非吸着位置との間を移動可能に設けら
    れた可動片と、この可動片を上記非吸着位置へ向けて付
    勢する弾性部材と、この弾性部材の付勢力に抗して上記
    可動片を上記吸着位置まで移動させるモータユニットと
    を備えてなり、 すれ違いビームから走行ビームへの切換えが、上記電磁
    石を通電状態にしかつ上記モータユニットを駆動するこ
    とにより行われるとともに、走行ビームからすれ違いビ
    ームへの切換えが、上記電磁石を非通電状態にすること
    により行われるように構成されている、ことを特徴とす
    る請求項1記載の車両用前照灯。
  3. 【請求項3】 上記モータユニットが、モータと、この
    モータの駆動により回転して上記可動片を上記吸着位置
    へ向けて押圧する可動片押圧部材と、上記可動片が上記
    非吸着位置にあるとき上記モータへの通電を許容すると
    ともに、上記可動片押圧部材が上記可動片を上記吸着位
    置に吸着せしめた回転角度位置から所定角度回転したと
    き上記モータへの通電を遮断するモータ駆動制御回路と
    を備えてなる、ことを特徴とする請求項2記載の車両用
    前照灯。
  4. 【請求項4】 上記ビーム切換装置が、ソレノイドと、
    このソレノイドの可動鉄芯を非励磁位置へ向けて付勢す
    る弾性部材とからなり、 すれ違いビームから走行ビームへの切換えが、上記可動
    鉄芯を励磁することにより行われるとともに、走行ビー
    ムからすれ違いビームへの切換えが、上記可動鉄芯に対
    する励磁を解除することにより行われるように構成され
    ている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照
    灯。
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