JP3938266B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像読取装置に関し、詳しくは、シェーディング補正機能を流用して、誤った画素検出の発生を未然に防止するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、原稿に照射した光の反射光を光電変換して原稿画像を読み取る画像読取装置が知られており、原稿画像の読取を開始するのに先立って、白色の基準とする基準白板(白基準部材)に照射した光の反射光を読み取って、シェーディング補正を行う機能を備えるものがある。
【0003】
この種の画像読取装置としては、例えば、特開平6−303428号公報や特開平10−233875号公報に記載されているものがあり、この画像読取装置は、原稿を読み取った読取情報において走査方向に連続する黒画素が存在する場合には黒スジ発生と判断して警告を出すようになっている。
【0004】
また、特開平8−149249号公報には、シェーディング補正をするための基準白板を読み取った情報から光学系のゴミの付着や汚れを検出するものが記載されており、特開平5−75853号公報には、その基準白板の読取情報である1ライン分のアナログデータ波形を表示・記録出力することにより、特開平7−184047号公報には、所定の時刻に基準白板を読み取ったデータを記録紙の一部に記録出力することにより、光学系の異常の有無を確認可能に工夫したものが記載されている。
【0005】
そして、特開平5−167855公報には、基準白板の読取情報における異常レベルを検出して、誤ったシェーディング補正を未然に防止して、読取原稿の地肌部分を黒画素と判断してしまうことを防止するものが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の画像読取装置にあって、原稿の読取情報の連続する黒画素から黒スジ発生と判断するものでは、原稿画像である罫線を異常画素と判断してしまう恐れがあるため、より精度の高い異常検出が求められる場合には、この方式では不充分である。
【0007】
また、原稿画像の読取に先立ってシェーディング補正をするために読み取った基準白板の読取情報から異常発生の有無を判断するものでは、コンタクトガラスなどに付着するゴミは、搬送される原稿により付着したり排出されたりするものであることから、異常発生を検出する確実性を更に向上させる必要があり、また、迅速かつ容易に対処するためには何処に異常発生の要因があるのかを特定する必要もある。
【0008】
そこで、本発明は、読取動作中を通して異常発生を検出できるようにして、また、その異常発生個所を特定できるようにして、異常検出の確実性の向上と共に迅速かつ容易な対処を実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する発明は、原稿を1枚づつ搬送し、該原稿に主走査方向に延在する光を照射して、その反射光を取り込むことにより画像を読み取る画像読取装置において、シェーディング補正をするための白基準部材を備え、原稿毎の画像読取をする前後に前記白基準部材に読取用の光を照射することにより得られた読取画素の検出結果と、その読取に対応する原稿に読取用の光を照射することにより得られた読取画素の検出結果の組合せに基づいて、読取構成上の異常画素の有無を判断し、異常画素が発生した場合は、この判断結果を警告メッセージに含めてユーザに報知することを特徴とするものである。
【0010】
この発明では、搬送する原稿間にも、白基準部材が読み取られて、その読取情報から読取構成上の異常発生が検出され、異常発生が検出されたときにはその旨がユーザに報知される。したがって、原稿の読取開始後に、搬送原稿によりゴミ等が付着するなどの異常が発生しても、確実に検出することができ、ユーザに報知することができる。
また、搬送する原稿間に読み取った白基準部材の読取情報と、搬送原稿の読取情報とから異常発生の有無が検出され、同一個所(主走査方向の同一アドレス)の画素の変化から、異常の発生した読取構成が検出され、ユーザに報知される。したがって、ユーザはゴミなどが付着して異常発生の原因となっている読取用部品を容易に知ることができる。
【0011】
上記課題を解決する発明は、前記原稿毎の画素検出は、主走査方向の同一位置における原稿の読取前後の黒画素の検出と共に、原稿中の黒画素の検出の有無であることを特徴とするものである。
【0012】
この発明では、一時的なゴミの付着など以外であって自然復帰することのできない場合に警告メッセージによりユーザに報知することができる。したがって、異常の発生した部品や位置を容易に把握して迅速に対処することができ、また、より的確な対処方法をユーザに提供することもできる。
【0013】
上記課題を解決する本発明は、前記白基準部材および原稿の読取結果で異常画素を検出した場合は、異常発生した画素のアドレスを一記憶することを特徴とするものである。
【0014】
この発明では、異常発生を検出された画素のアドレスを記憶しているので、このアドレスを異常発生の履歴として使用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1〜図4は本発明に係る画像読取装置の第1実施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図である。
【0018】
図1において、ファクシミリ装置は、CPU11、スキャナ12、プロッタ13、通信制御部14、操作表示部15、符号化複合化部16、画像メモリ17、パラメータメモリ18、および、ホストPC_I/F部19などをシステムバス20に接続されており、マイクロコンピュータよりなるCPU11がROM21内に格納する制御プログラムに従って各種命令を送出して装置各部を統括制御することにより、ファクシミリ装置として機能するとともに本発明を実行する。
【0019】
スキャナ12は、CCDや密着センサなどにより送信・コピーする画像を主走査方向のライン単位に原稿から読み取って読取画像バッファ22に送出するようになっており、この読取画像バッファ22にはスキャナ12でライン単位に読み取った数ラインから数十ライン分(数百ラインでもよい)の画情報を記憶しつつ、出力先に応じた各出力方式によってライン単位に画情報を読み出して適切な処理を施しその出力先に転送する。尚、本発明の後述する異常画素検出もこの読取画像バッファ22上で黒画素の検出を行うことにより検出可能となる。
【0020】
プロッタ13は、読み取った画情報や様々なレポートを記録紙に記録し出力する。通信制御部14は、伝送する画情報や各種手順信号を変復調するモデム23を制御し、発着信の際に所定の回線制御を行って電話回線との接続またはその切断をする網制御装置24を介して画情報を送受信する。操作表示部15は、配設された表示LCD・LEDや操作キーにより装置の動作状態を表示するとともにユーザが各種操作を行う。符号化複合化部16は、既知の符号化方式により送信する画情報を圧縮する一方、受信した画情報を複合化して元の画情報に再生する。
【0021】
画像メモリ17は、スキャナ12で読み取った画情報や通信により受信した画情報を圧縮した状態で記憶するものであり、パラメータメモリ18は様々な制御に必要なパラメータなどを記憶するものである。これら画像メモリ17およびパラメータメモリ18は、バッテリ25によりバックアップされて、装置電源をOFFされてもバッテリ25が空になるまで記憶情報を消失しない。また、画像メモリ17には、通常、DRAMが使用される場合が多く装置電源がOFFとなっても数時間は記憶内容を消失することはなく、パラメータメモリ18には、通常、SRAMが使用される場合が多く装置電源がOFFとなっても数年は記憶内容を消失することはない。
【0022】
ホストPC_I/F部19は、PC(パーソナルコンピュータ)とのコマンド・レスポンスデータのやり取りや画情報データ転送を行うインタフェースである。本発明では、I/F部分については特に限定する必要はなく一般に使用されるI/F仕様で十分である。なお、図1中、26は現在時刻の読み書きが可能なICよりなる時計であり、本装置の時間の基準を計時する。
【0023】
このファクシミリ装置は、図2に示すように、一般的な原稿搬送装置30を搭載して原稿を搬送するようになっており、原稿搬送装置30は、ADF(Auto Document Feeder)として機能して、画像面を上向きに原稿テーブル上に載置した原稿を、ピックアップコロ31が送り出した後に、搬送方向に対して順動回転するフィードローラ32と逆転するリバースローラ33との間で狭持し、フィードローラ32が最上の原稿に圧接回転して送り出す一方、リバースローラ33が下方の原稿を戻すことにより1枚づつ分離搬送し、その原稿は搬送ローラ対34、35に受け渡して排出ローラ対36が装置外に搬出する。また、この原稿搬送装置30は、MDF(Manual Document Feeder)として機能して、手差しされた原稿を、搬送ローラ対35が狭持して排出ローラ対36に受け渡す。このため、スキャナ12は、搬送ローラ対34、35により狭持搬送される原稿から所謂シートスルー方式により画像を読み取るようになっており、搬送ローラ対34、35の間のスキャナライン上を通過する原稿にキセノンランプ37の光を照射し、その反射光を不図示のCCDまたは密着センサなどが取り込んで送信またはコピーする画情報を読み取って、読取画像バッファ22を介してプロッタ13や通信制御部14などに転送する。
【0024】
また、原稿搬送装置30は、搬送する原稿を各位置で検知するセンサS1、S2、S3、B4、A3を配設されており、センサS1は原稿テーブル上にセットされてADFにより搬送される原稿を検知し、センサS3は手差しされてMDFにより搬送される原稿を検知し、センサS2は搬送ローラ対35により搬送される原稿を検知し、センサB4、A3は夫々該当するサイズの原稿であるか否かを検知する。この原稿搬送装置30は、スキャンライン上に原稿を搬送して読取を開始する前に、センサS2に先端を検知された後に予め設定された搬送量で原稿を搬送ローラ対35により搬送させるプリフィード動作を実行するようになっている。なお、図2中、38は処理済の原稿に印をつけるスタンプであり、39はそのスタンプ38に押される原稿を押えるローラである。
【0025】
そして、このファクシミリ装置は、一般的な装置と同様に、画像読取の前に(原稿を搬送する前に)キセノンランプ37の光を基準白板(白基準部材)40に照射して、その反射光を読み取って白基準を補正するシェーディング補正を実行するようになっており、主走査方向のランプ37および光学系の歪みを1画素毎に記憶し、実際に原稿画像を2値化読み取りする際には1画素毎に補正して均一な濃度で読み取ることができるようになっている。
【0026】
ここで、このシェーディング補正は、補正用のデータを記憶するときに、光学系上にゴミや汚れなどがあると、その補正用データそのものに異常画素を含んで記憶してしまうことから、通常の読み取り時には、該当する画素は異常画素を基準に副走査方向に連続して補正処理されてしまい、読取画像内に黒スジなどが発生することになる。特に、シートスルー方式の読取の場合には、原稿に乾いていないボールペンインクや修正液が付着していたり、原稿自体が鉛筆書きなどのときには、コンタクトガラスや基準白板40を汚してしまう可能性がある。コピーしたときにはその印刷結果が出力されるので異常を発見できるが、ファクシミリ送信する場合には、どのように読み取られたかは確認できないため、これらの異常に気が付くことができずに、繰り返し黒スジなどの入った画像を相手先に送信してしまう恐れがある。
【0027】
そこで、シェーディング補正用データは、全画素フラットなデータであるとして2値化処理を行って、シェーディング補正を行うこととし、この補正用データでは適正なシェーディング補正を実行することはできないので本来の均一な濃度データを得ることができないが、その2値化スレッシュを黒側に近づけていくことにより、ゴミや汚れによる黒画素を検出可能にすることができる。つまり、シェーディング補正なしの生データが例えば、図3(a)に示す波形であった場合、その波形よりも黒側のレベルaで示す位置に2値化スレッシュaを設定すると、主走査方向の全画素を白データとして読み取ることができ、ゴミや汚れによって例えば、図3(b)に示すように2値化スレッシュaよりも黒側レベルとなる画素bがあるときに、シェーディング補正用データの2値化後のデータ中に黒画素が存在することになって、その黒画素で異常画素発生を検出(判断)することができる。なお、この2値化スレッシュaは装置毎に最適値があるため、簡単に設定変更可能にするのが望ましく、工場出荷時に設定するのも一案である。
【0028】
このことから、ファクシミリ装置のCPU11は、図4のフローチャートに示すように、まず、原稿がセットされて(ステップP10)、各種読取モードを設定されスタートキーが押下されると(ステップP20、P30)、原稿から画像を読み取る読取動作を開始して、全ての頁毎にプリフィード動作を行って、原稿をスキャナライン手前まで搬送・停止し(ステップP40)、同時に、基準白板40による異常画素の検出処理を実行し(ステップP50)、異常画素を検出した場合には操作表示部15のLCD上に光学系に黒画素の発生要因となる異常が発生している旨を報知する警告メッセージを表示出力するとともに、選択設定されている場合には、エラー発生として読取動作を停止する(ステップP60、P70)。
【0029】
異常画素を検出しない場合(ステップP60)や、警告するだけで動作を停止しない場合には(ステップP80)、そのままステップP100に進むが、動作を停止するように設定されている場合には、ユーザー操作を促すメッセージを表示出力して、ストップキーが押されたときには動作を中断するが、確認後のリセットとして例えば、スタートキーが押されたときにはそのまま動作を続行し、また、いずれのキー操作も無い場合には一定時間経過後に自動的に動作を再開して(ステップP90)、シェーディング補正を実行し(ステップP100)、この後に、通常の読取動作をライン毎に繰り返し実行して最終ラインの読取が終了した後に(ステップP110、P120)、次の原稿がある場合にはステップP40に戻って同様の処理をプレフィード動作から繰り返し行う一方、全ての原稿の処理が終了している場合にはこの読取処理を終了する(ステップP130)。
【0030】
このように本実施形態では、読取を開始する前だけではなく、各頁間にも基準白板40が読み取られて、黒画素が存在するときに異常発生と判断されてその旨がユーザに報知されるので、読取開始後の搬送原稿によりゴミ等が光学系に付着したときにも異常発生を確実に検出することができ、どの頁で異常画素が発生したかをユーザに報知して迅速に対処・復旧させることができる。
【0031】
次に、図5および図6は本発明に係る画像読取装置の第2実施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図である。なお、本実施形態は上述第1実施形態と同様に構成されていることから、図1〜図3を流用して説明する。
【0032】
図1において、CPU11は、図5および図6のフローチャートに示すように、上述第1実施形態と同様に、全ての原稿の処理を終了して(ステップP10〜P120)、その確認をした後にも(ステップP130)、再度、基準白板40による異常画素の検出処理を実行し(ステップP150)、同様に、異常画素を検出する異常が発生しているときには警告メッセージを表示出力するとともに、選択設定されている場合にエラー発生として動作停止をし(ステップP160、P170)、異常画素を検出しない場合(ステップP160)や、警告するだけで動作を停止しない場合には(ステップP180)、そのまま読取処理を終了するが、動作を停止するように設定されている場合には、ユーザー操作を促すメッセージを表示出力して、ストップキーが押されたときには動作を中断するが、確認後のリセットとして例えば、スタートキーが押されたときにはそのまま動作を続行し、また、いずれのキー操作も無い場合には一定時間経過後に自動的に動作を再開して(ステップP190)、一連の読取処理を終了する。
【0033】
したがって、最終頁の読取後にも異常画素の検出を行うようにすることによって、次頁の読取前の異常画素検出を流用して、原稿読取の各頁の前後における異常画素検出を行う構成にすることができ、その時の異常画素の発生位置を記憶しておき、読取開始前に異常画素であったものが読取終了後には異常画素でなくなっている場合には、一時的なゴミなどであったと判断することができる一方、読取開始前には検出されなかった位置で読取後に異常画素が検出できた場合は新たな異常画素が発生したと推測することができ、ユーザに対して、その読み取った原稿によってボールペンインキなどによる汚れが発生したことを警告することができる。
【0034】
このとき、原稿読取前やページ間で異常画素を検出されたときに、ステップP70〜P90やP170〜P190を行うようにして、読取後には異常画素でなくなっている場合には一時的なゴミなどであって自然復帰したものと判断可能であるのに対して、読取開始前後で異常画素である場合にはボールペンインキなどによる汚れで自然復帰不能と判断できることから、読取開始前後で異常画素である場合に始めてユーザに警告をするようにして、無用にユーザの手を煩わせることを回避するようにしてもよい。なお、この場合には、2回連続して異常画素を検出したときに、ユーザに警告メッセージを報知するが、これに限る必要はなく、通常、シートスルー方式では、繰り返される原稿の搬送によりゴミも一緒に掃き出してしまう可能性もあることから、一時的な異常画素ではないと判断(検出)し得る、より正確な回数を統計的に求めて、例えば、5回連続して同じ画素が異常画素と検出されたときに、始めてユーザに対して警告をするようにしてもよい。
【0035】
このように本実施形態では、上述実施形態の作用効果に加えて、画素異常が自然復帰し得る一時的なゴミの付着であるか、自然復帰不能なボールペンインキなどによる汚れであるかなどを判断することができ、画素異常が設定回数以上で連続発生するときにユーザに警告するように構成することにより、ユーザに無用に警告することを回避することができ、自然に復旧した場合にまで読取作業を中断することなどをなくすことができる。
【0036】
次に、図7〜図9は本発明に係る画像読取装置の第3実施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図である。なお、本実施形態は上述第2実施形態と同様に構成されていることから、図1〜図3を流用して説明する。
【0037】
図1において、CPU11は、原稿読取の各頁の前後に行う異常画素の検出結果が、予め格納準備する図7に示す組み合わせのいずれであるかに応じて異常画素の検出処理を行うようになっており、図8および図9のフローチャートに示すように、上述第2実施形態と同様に、全ての原稿の処理を終了したことを確認した後にも(ステップP10〜P130)、異常画素の検出処理を行うとともにその検出結果に応じて警告メッセージの表示出力などをして一連の読取処理を終了する(ステップP150〜P190)。
【0038】
このとき、CPU11は、ステップP50の基準白板40による異常画素の検出処理で異常画素を検出したか否かを確認し(ステップP60)、異常画素を検出できなかった場合には異常画素なしを記憶する(ステップP61)一方、異常画素を検出した場合には異常画素の発生位置を記憶して(ステップP62)、読取を開始する前の1頁目の異常画素の検出である場合には異常画素を検出したか否かに拘わらずにステップP100に進む(ステップP63)。
【0039】
そして、セットされた原稿が1枚のみであるときには、シェーディング補正を実行した後に(ステップP100)、通常の読取動作をライン毎に繰り返し実行して(ステップP110)、この画像読取と並行して異常画素を検出するチェックを各ライン毎に行って白画素の有無や全ラインの黒画素を記憶し(ステップP111)、最終ラインの読取が終了した後に(ステップP120)、次の原稿はないので(ステップP130)、ステップP50、P150で行われた頁前後での異常画素の検出と共に、ステップP111で画像読取と並行して行われた異常画素検出チェックとして記憶した各ライン毎の白画素の有無や全ラインの黒画素を用いて、図7に示す検出結果の組み合わせに応じてエラー発生の有無やユーザに警告する異常画素の発生位置などを判断し(ステップP164)、エラーが発生していない場合には一連の処理を行って読取を終了するが、警告等が必要なエラー発生と判断されたときには(ステップP165)、検出された異常画素の組み合せケースに応じた警告メッセージを表示出力するとともに選択設定に応じた動作を行って(ステップP170〜P190)、一連の読取処理を終了する。なお、後述するセットされた原稿が2枚以上ある場合にも、その最終原稿の1枚をを処理するときには、このステップP100〜P190により同様に処理されることになる。
【0040】
また、セットされた原稿が2枚以上あるときには、シェーディング補正の後に(ステップP100)、通常のライン毎の読取動作と並行して異常画素を検出するチェックを各ライン毎に行って白画素の有無や全ラインの黒画素を記憶し(ステップP110、P111)、最終ラインの読取が終了した後には(ステップP120)、次の原稿があるので(ステップP130)、ステップP40に戻って同様の処理をプレフィード動作から繰り返し行い、1頁目の読取を終了した後の2頁目以降であるので(ステップP63)、ステップP50で行われる頁前後での異常画素の検出と共に、ステップP111で画像読取と並行して行われた異常画素検出チェックとして記憶した各ライン毎の白画素の有無や全ラインの黒画素を用いて、図7に示す検出結果の組み合わせに応じてエラー発生の有無やユーザに警告する異常画素の発生位置などを判断し(ステップP64)、エラーが発生していない場合には一連の処理を行って読取を終了するが、警告等が必要なエラー発生と判断されたときには(ステップP65)、検出された異常画素の組み合せケースに応じた警告メッセージを表示出力するとともに選択設定に応じた動作を行って(ステップP70〜P90)、一連の処理終了後にこの読取処理を終了する。
【0041】
ここで、予め設定準備する原稿読取の各頁の前後の異常画素の検出結果としては、図7に示すケースパターンの組み合わせがあり、夫々、次のように判断することができる。
【0042】
ケース1の場合には、原稿の読取前後および読取中の全てにおいて常に黒画素が検出されていることから、コンタクトガラス上あるいはCCDや密着センサ上、または光学系が汚れている、または、ゴミが付着していると判断することができ、黒画素の発生要因となった個所(読取構成部品や主走査方向の部位)を警告メッセージ内に含めてユーザに報知することができる。なお、黒画素の発生要因となった個所を警告メッセージ内に含めて、ユーザに報知する点は、以下のケースも同様である。
【0043】
ケース2、4の場合には、原稿の読取前に検出された黒画素は原稿の読取後(搬出後)には検出されないことから、一時的にゴミが付着したが原稿によって掃き出されたと判断することができる。
【0044】
ケース3の場合には、原稿の読取時には黒画素が検出されずに原稿の読取前後の原稿のないときに黒画素が検出されることから、基準白板40の上にゴミが付着していると判断することができる。
【0045】
ケース5、7の場合には、原稿の読取前には黒画素が検出されずに原稿の読取後に黒画素が検出されることから、今読み取った原稿によりゴミが付着したと判断することができる。ただし、一時的なものかどうかは次回の異常画素検出で判断することになる。
【0046】
ケース6の場合には、原稿の読取前後には黒画素が検出されずに原稿の読取中に常に黒画素が検出されることから、原稿上に罫線などがあり、それを検出したと判断することができる。
【0047】
ケース8の場合には、原稿の読取前後に黒画素が検出されずに原稿の読取中に常に黒画素が検出されているものでないことから、異常なしと判断する。
【0048】
なお、このとき、読取前の異常画素検出において、複数の個所で異常画素を検出した場合は、当然に全ての個所で、読取中や読取終了後に異常画素の検出をするチェック対象の画素とする。
【0049】
このように本実施形態では、上述実施形態の作用効果に加えて、主走査方向の同一位置における原稿の読取前後の黒画素の検出と共に原稿中の黒画素の検出の有無に応じて、読取構成の基準白板40や光学系のいずれにどのような異常が発生したかを検出することができ、一時的なゴミの付着など以外であって自然復帰することのできない場合に警告メッセージによりユーザに報知することができる。したがって、異常の発生した部品や位置を容易に把握して迅速に対処することができ、また、より的確な対処方法をユーザに提供することもできる。
【0050】
なお、上述実施形態では、シェーディング補正処理と合わせて異常画素の発生を検出する場合を説明するが、シェーディング補正用のデータは最初に取得保持して、この後に本発明を繰り返し行うように構成してもよいことはいうまでもない。
【0051】
次に、図10〜図13は本発明に係る画像読取装置の第4実施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図である。なお、本実施形態は上述実施形態と同様に構成されていることから、同様な構成には同一の符号を付して説明する。
【0052】
図10において、ファクシミリ装置は、システム制御部51、スキャナ12、プロッタ13、操作パネル15、符号化複合化部16、画像蓄積装置17、パラメータメモリ18、システムメモリ21、モデム23、およびネットワークコントロールユニット(網制御装置)24などをシステムバス20に接続されて、基本構成を上述実施形態と同様に構成されており、CPUなどからなる制御部51がシステムメモリ21内に各種データと共に格納する制御プログラムに従ってそのシステムメモリ21をワークエリアとして使用しつつ各種命令を送出して装置各部を統括制御することにより、ファクシミリ装置として機能するとともに本発明を実行する。なお、制御部51は、通信制御部を構成して、モデム23およびNCU24により画情報を送受信し、このモデム23は、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および主に画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.34モデム・V.29モデム、V.27terモデム等)を備えている。
【0053】
スキャナ12は、光源ランプ37により照明された原稿からの反射光(信号)をアナログ電気信号に変換するイメージセンサ61と、このイメージセンサ61からのアナログ画信号を所定の増幅率で増幅するとともに低インピーダンス化して出力する演算増幅器62と、この演算増幅器62からのアナログ画信号を所定の基準レベルに基づいて量子化するA/D変換器63と、主に光学系に起因して画信号に重畳するシェーディング歪みを補正するシェーディング補正部64と、このシェーディング補正部64により歪みの除去されたディジタル画信号に種々の画像処理を施すディジタル画像処理部65と、これらシェーディング補正やディジタル画像処理で参照する各種データを格納するラインバッファ22と、シェーディング補正データの採取時に参照する基準白板40と、を備えて、一般的なシェーディング補正処理等を行い得るように構成されており、このスキャナ12には、このような一般的な構成に加えて、異常画素検出部66が設けられている。
【0054】
このスキャナ12においては、図12のフローチャートに示すように、原稿の読取が指示されると(ステップP210)、制御部51が原稿の搬送を開始するとともに光源37を点灯するので(ステップP220)、原稿が読取位置(スキャナライン)に到達するまではイメージセンサ61に基準白板40からの反射光が入射することになり、このイメージセンサ61で光電変換した基準白板40の画情報は、演算増幅器62で所定の増幅およびインピーダンス変換を施した後に、AD変換器63に入力して、例えば、入力画信号の最大値を基準とする所定のビット数に量子化するディジタルデータにした上で、シェーディング補正用データ(白基準データ)としてラインバッファ22に格納(採取)するようになっており(ステップP230)、原稿が読取り位置に到達するとシェーディング補正部64は、ラインバッファ22に格納されている補正データを画素毎に読み出し原稿読取画信号に所定の演算を行って、光源37や光学系に起因するシェーディング歪みを補正した後に、ディジタル画像処理部65にて各種画像処理を施して、指定された出力先に送出する。
【0055】
このとき、スキャナ12では、基準白板40により白基準データを採取する際にその読取光路上に紙粉・ゴミ等の異物が付着していると、通常、該当画素のイメージセンサ出力レベルは低いものとしてラインバッファ22に記憶され、シェーディング補正時には該当画素のレベルを上げるような演算が施される一方、原稿読取時にこれらの異物が光路上から外れるとイメージセンサ出力レベルは正常に復帰するために、シェーディング補正によって該当画素のレベルを過上昇させてしまうことになって、この結果、読取画像に白筋・黒筋・地肌汚れ等を発生させて読取画像の品質を低下させてしまうという問題がある。
【0056】
このことから、異常画素検出部66が、原稿の読取に先立って画像の読取構成上の異常を検出することによりメンテナンス性を向上させるとともに読取画像を高品質にすべく、シェーディング補正データより異常画素の有無を検出するようになっており、この異常画素検出部66は、原稿の読取に先立ってイメージセンサ61により基準白板40を読み取ってラインバッファ22内に順次格納された演算増幅器62やA/D変換部63によりA/D変換などされた画情報(白基準データ)を、そのラインバッファ22から読み出して、例えば、注目画素とその前後の画素とのレベル差を算出し、レベル差が所定値以上であれば注目画素を異常画素と認識する。なお、この異常検出の有無はシェーディング補正データをラインバッファ22に格納する前段階で行っても良いことはいうまでもない。
【0057】
そして、異常画素検出部66が、シェーディング補正データより異常画素を検出すると(ステップP240)、その異常発生した画素のアドレスを一時記憶する(ステップP250)。この処理を、シェーディング補正用データをラインバッファ22に格納する白基準データの採取が終了するまで繰り返し(ステップP260)、異常画素検出部66が異常画素の発生を検出していないときには操作パネル15への出力を更新して再表示するだけで原稿の読取を行う一方、異常画素検出部66が異常画素の発生を検出しているときには図13に示すメッセージを操作パネル15に表示出力するとともに、上述実施形態と同様に設定に従って動作停止等の処理を行った後に(ステップP270)、通常の読取動作をライン毎に繰り返し実行して最終ラインの読取が終了した後に(ステップP280、P290)、次の原稿がある場合にはステップP230に戻って、原稿の読取が終了するまで、同様の処理を繰り返す(ステップP300)。
【0058】
このように本実施形態においても、上述実施形態と同様な作用効果を得ることができ、異常発生を確実に検出することができると共に、迅速かつ容易に対処可能にすることができる。
【0059】
また、本実施形態の他の態様としては、異常発生を検出された画素のアドレスを記憶しているので、このアドレスを異常発生の履歴として使用することができ、また、その読取幅に対する発生位置(部位)を操作パネル15に表示出力するようにしても良い。なお、異常発生の履歴としては、単にフラグに0/1を格納するように構成してもよいことはいうまでもない。
【0060】
次に、図14および図15は本発明に係る画像読取装置の第5実施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図である。なお、本実施形態は上述第4実施形態と同様に構成されていることから、図10〜図13を流用して、同様な構成には同一の符号を付して説明する。
【0061】
図10において、制御部51は、図14のフローチャートに示すように、異常画素検出部66が異常画素の発生を検出しているときに操作パネル15にメッセージを表示出力するとともに(ステップP270)、予め選択設定された非印字/印字に従って(ステップP271)、図15に示すメッセージと共に、画像の読取部の主走査方向の長さに略一致する領域に対応するように、異常画素検出部66により検出された異常画素の発生したアドレスに対応する位置(部位)に矢印のマーキングを付した画像をプロッタ13により記録出力するようになっており(ステップP272)、読取部で汚れている個所の視認性を高めて、清掃などの対処する措置の必要な異常部分を的確に指示することができるようになっている。
【0062】
このように本実施形態では、上述実施形態と同様な作用効果を得ることができ、異常の発生している読取幅のなかにおける位置を記録出力することにより明確に指示することができる。したがって、より迅速かつ容易に対処することができる。
【0063】
なお、上述した実施形態においては、いずれの原稿間においても、異常画素の発生の有無の確認を行うように構成するが、最初の原稿の前のみに異常画素の検出の有無を確認するように構成してもよいことはいうまでもなく、また、最後の原稿の読取終了後のみに異常画素の有無を検出するようにして、処理後に読取の品質を確認できるようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、原稿の読取開始後にも、読取画素に発生する異常を検出することができ、報知されたユーザが迅速に復旧させることができる。このとき、異常の発生した読取構成上の部位や、異常の発生した読取構成をユーザに報知することにより、異常発生の原因となっている読取用部品や、その部位を的確に把握して、容易かつ迅速に復旧作業を行うことができる。
【0065】
したがって、異常発生を確実に検出することができると共に、迅速かつ容易に対処可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置の第1実施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図であり、その概略全体構成を示すブロック図である。
【図2】その原稿の読取機構を説明する概念構成図である。
【図3】その読取データを示す図である。
【図4】その処理を説明するフローチャートである。
【図5】本発明に係る画像読取装置の第2実施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図であり、その処理を説明するフローチャートである。
【図6】その図5に続くフローチャートである。
【図7】本発明に係る画像読取装置の第3実施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図であり、その検出結果の組み合わせを示す表である。
【図8】その処理を説明するフローチャートである。
【図9】その図8に続くフローチャートである。
【図10】本発明に係る画像読取装置の第4実施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図であり、その概略全体構成を示すブロック図である。
【図11】その要部を説明するブロック図である。
【図12】その処理を説明するフローチャートである。
【図13】そのメッセージの説明図である。
【図14】本発明に係る画像読取装置の第5実施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図であり、その処理を説明するフローチャートである。
【図15】そのメッセージの説明図である。
【符号の説明】
11 CPU
12 スキャナ
13 プロッタ
14 通信制御部
15 操作表示部(操作パネル)
17 画像メモリ(画像蓄積装置)
22 読取画像バッファ(ラインバッファ)
30 原稿搬送装置
40 基準白板(白基準部材)
51 制御部
61 密着イメージセンサ
62 演算増幅器
63 AD変換器
64 シェーディング補正部
65 ディジタル画像処理部
66 異常画素検出部

Claims (3)

  1. 原稿を1枚づつ搬送し、該原稿に主走査方向に延在する光を照射して、その反射光を取り込むことにより画像を読み取る画像読取装置において、
    シェーディング補正をするための白基準部材を備え、
    原稿毎の画像読取をする前後に前記白基準部材に読取用の光を照射することにより得られた読取画素の検出結果と、その読取に対応する原稿に読取用の光を照射することにより得られた読取画素の検出結果の組合せに基づいて、読取構成上の異常画素の有無を判断し、異常画素が発生した場合は、この判断結果を警告メッセージに含めてユーザに報知することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記原稿毎の画素検出は、主走査方向の同一位置における原稿の読取前後の黒画素の検出と共に、原稿中の黒画素の検出の有無であることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記白基準部材および原稿の読取結果で異常画素を検出した場合は、異常発生した画素のアドレスを一記憶することを特徴とする請求項1または2記載の画像読取装置。
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