JP2001045288A - カラー画像読取装置及びカラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像読取装置及びカラー画像形成装置

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JP2001045288A
JP2001045288A JP11218734A JP21873499A JP2001045288A JP 2001045288 A JP2001045288 A JP 2001045288A JP 11218734 A JP11218734 A JP 11218734A JP 21873499 A JP21873499 A JP 21873499A JP 2001045288 A JP2001045288 A JP 2001045288A
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color image
image sensor
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line color
singular point
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JP11218734A
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English (en)
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Hiroyuki Futami
博行 二見
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー画像読取装置において、3ラインカラ
ーイメージセンサの出力結果から光路上に存在する異物
を認識し、シェーディングデータの修正を行う。 【解決手段】 白色基準板からの反射光による3ライン
カラーイメージセンサの出力データについて前画素デー
タとレベル差の演算を行い、演算されたレベル差が所定
の閾値以上の特異点があるときは、他所のカラーイメー
ジセンサの同一点についても前記の閾値以上であるか否
かのチェックを行い、閾値以下の場合には対応アドレス
のデータを先の特異点のデータに代えてシェーディング
データの修正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3ラインカラーイ
メージセンサを用いて原稿画像データの読み取りを行う
カラー画像読取装置、及び該カラー画像読取装置を備え
ていてディジタル方式によってカラー画像形成を行うカ
ラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿画像データを読み取ってディジタル
処理を行い、転写紙上にカラー画像を形成するようにし
たカラー画像形成装置では、装置の上面側にカラー画像
読取装置を設けて、原稿画像の読み取りを行っている。
原稿画像の読み取りは走査光学系を用い、イメージセン
サ上に原稿画像を結像させ、イメージセンサの光電変換
素子である各画素毎の光電変換して得られたアナログ電
気信号を増幅し、ディジタル変換して画像処理が行わ
れ、一旦メモリに記憶されたのち、出力して画像形成が
行われる。
【0003】原稿画像の読み取りに当っては原稿の画像
データである反射濃度の分布情報を正しく認識すること
が必要となるが、走査光学系の照明ランプによる照明の
バラツキや、走査光学系の結像レンズのCOS4乗側を
含めた光学系による光量のバラツキや、イメージセンサ
の画素毎の感度のバラツキ等が原因となって読み取られ
た原稿画像データは歪みをもったものとなる。この歪み
をキャンセルするためにシェーディング補正を行ってい
る。このシェーディング補正は反射濃度が一様な基準板
(白色基準板)を前記走査光学系を用いてイメージセン
サ上に結像させ、イメージセンサの各画素毎の出力値を
もとに原稿画像データの補正を行うことによってなされ
ている。
【0004】モノクロの画像読取装置ではセンサを一列
に並べたイメージセンサが用いられるが、カラー画像読
取装置では図2に示すような3ラインカラーイメージセ
ンサが用いられる。3ラインカラーイメージセンサでは
3本のラインセンサが平行に配置され、それぞれのセン
サにはRed(R)、Blue(B)、Green
(G)のフィルタが設けられていて、読み取った画像の
色分解を行っている。この3本のラインセンサは構造
上、物理的に副走査方向にセンサ間距離ΔL(80〜1
12μm)が存在する。この3ラインカラーイメージセ
ンサをスキャナとして用いる場合は、図3に示すように
走査光学系の結像レンズによって原稿画像を(l/n)
に縮小投影して撮影しているので、センサ間距離ΔLは
原稿面上ではn×ΔL(0.5mm程度)の間隔にな
り、(R)−(B)間距離は2×n×ΔL(1mm程
度)となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】カラー複写機でシェー
ディング補正を行う際に、カラー画像読取装置の白色基
準板上、あるいは走査光学系のミラー上に異物が存在す
ると、その異物を含んだデータをシェーディングデータ
としてしまうため、このシェーディングデータを用いて
形成した転写紙上のコピー画像には、その異物が存在す
る点の副走査方向にすじが発生してしまう。
【0006】この異物による影響を取り去るために、
シェーディングデータ収集時に読み取り位置を副走査方
向に移動して、異物による影響を緩和する、シェーデ
ィングデータ収集時に白色基準板上の異物が存在しない
位置を探してデータを収集する、といった方法がとられ
ている。しかしの方法では完全に異物の影響を取り去
ることは出来ないし、の方法でも走査光学系のミラー
上に異物が存在した場合は異物による影響は残存するこ
とになる。
【0007】本発明はカラー複写機でシェーディング補
正を行う際に、カラー画像読取装置の白色基準板上、あ
るいは走査光学系のミラー上に異物が存在しても、異物
によって生じる特異点をもったシェーディングデータを
修正するようにしたカラー画像読取装置、及び修正した
シェーディングデータを用いてコピー画像上に異物によ
る影響が全く認められないようにしたカラー画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的とするカラー
画像読取装置は、原稿を照明するランプと、前記ランプ
で照明される白色基準板と、前記原稿又は前記白色基準
板からの反射光をR、G、Bの3つのアナログ電気信号
に変換する3ラインカラーイメージセンサと、前記反射
光を前記3ラインカラーイメージセンサに導光する光路
形成用ミラー群と、前記ミラー群で反射された前記反射
光を前記3ラインカラーイメージセンサに集光するレン
ズと、前記3ラインカラーイメージセンサからの前記ア
ナログ電気信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力
をアナログ・ディジタル変換するA/D変換器からなる
画像読取装置において、前記白色基準板からの反射光に
よる3ラインカラーイメージセンサの出力データについ
て前画素データとレベル差の演算を行い、演算されたレ
ベル差が所定の閾値以上の特異点があるときは、他所の
カラーイメージセンサの同一点についても前記の閾値以
上であるか否かのチェックを行い、閾値以下の場合には
対応アドレスのデータを先の特異点のデータに代えてシ
ェーディングデータの修正を行うことを特徴とするカラ
ー画像読取装置(請求項1の発明)及び、原稿を照明す
るランプと、前記ランプで照明される白色基準板と、前
記原稿又は前記白色基準板からの反射光をR、G、Bの
3つのアナログ電気信号に変換する3ラインカラーイメ
ージセンサと、前記反射光を前記3ラインカラーイメー
ジセンサに導光する光路形成用ミラー群と、前記ミラー
群で反射された前記反射光を前記3ラインカラーイメー
ジセンサに集光するレンズと、前記3ラインカラーイメ
ージセンサからの前記アナログ電気信号を増幅する増幅
器と、前記増幅器の出力をアナログ・ディジタル変換す
るA/D変換器からなる画像読取装置において、前記白
色基準板からの反射光による3ラインカラーイメージセ
ンサの出力データについて前画素データとレベル差の演
算を行い、演算されたレベル差が所定の閾値以上の特異
点があるときは、特異点アドレスの前n個(n≧1)の
画素データと後m個(m≧1)の画素データの平均値を
とり、該平均値を先の特異点アドレスのデータに代えて
シェーディングデータの修正を行うことを特徴とするカ
ラー画像読取装置(請求項2の発明)及び、原稿を照明
するランプと、前記ランプで照明される白色基準板と、
前記原稿又は前記白色基準板からの反射光をR、G、B
の3つのアナログ電気信号に変換する3ラインカラーイ
メージセンサと、前記反射光を前記3ラインカラーイメ
ージセンサに導光する光路形成用ミラー群と、前記ミラ
ー群で反射された前記反射光を前記3ラインカラーイメ
ージセンサに集光するレンズと、前記3ラインカラーイ
メージセンサからの前記アナログ電気信号を増幅する増
幅器と、前記増幅器の出力をアナログ・ディジタル変換
するA/D変換器からなる画像読取装置において、前記
白色基準板からの反射光による3ラインカラーイメージ
センサの出力データについて前画素データとレベル差の
演算を行い、演算されたレベル差が所定の閾値以上の特
異点があるときは、特異点アドレスの前n個(n≧1)
の画素データの平均値と後m個(m≧1)の画素データ
の平均値から直線近似し、先の特異点アドレスのデータ
に代えてシェーディングデータの修正を行うことを特徴
とするカラー画像読取装置(請求項3の発明)により達
成される。
【0009】また、上記の目的とするカラー画像形成装
置は、原稿を照明するランプと、前記ランプで照明され
る白色基準板と、前記原稿又は前記白色基準板からの反
射光をR、G、Bの3つのアナログ電気信号に変換する
3ラインカラーイメージセンサと、前記反射光を前記3
ラインカラーイメージセンサに導光する光路形成用ミラ
ー群と、前記ミラー群で反射された前記反射光を前記3
ラインカラーイメージセンサに集光するレンズと、前記
3ラインカラーイメージセンサからの前記アナログ電気
信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力をアナログ
・ディジタル変換するA/D変換器からなる画像読取装
置を備えていて、前記白色基準板からの反射光による3
ラインカラーイメージセンサの出力データについて前画
素データとレベル差の演算を行い、演算されたレベル差
が所定の閾値以上の特異点があるときは、他所のカラー
イメージセンサの同一点についても前記の閾値以上であ
るか否かのチェックを行い、閾値以下の場合には対応ア
ドレスのデータを先の特異点のデータに代えてシェーデ
ィングデータの修正を行い、修正を行ったシェーディン
グデータを用いて前記3ラインカラーイメージセンサで
読み取った原稿画像データのシェーディング補正を行う
ことを特徴とするカラー画像形成装置(請求項5の発
明)及び、原稿を照明するランプと、前記ランプで照明
される白色基準板と、前記原稿又は前記白色基準板から
の反射光をR、G、Bの3つのアナログ電気信号に変換
する3ラインカラーイメージセンサと、前記反射光を前
記3ラインカラーイメージセンサに導光する光路形成用
ミラー群と、前記ミラー群で反射された前記反射光を前
記3ラインカラーイメージセンサに集光するレンズと、
前記3ラインカラーイメージセンサからの前記アナログ
電気信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力をアナ
ログ・ディジタル変換するA/D変換器からなる画像読
取装置を備えていて、前記白色基準板からの反射光によ
る3ラインカラーイメージセンサの出力データについて
前画素データとレベル差の演算を行い、演算されたレベ
ル差が所定の閾値以上の特異点があるときは、特異点ア
ドレスの前n個(n≧1)の画素データと後m個(m≧
1)の画素データの平均値をとり、該平均値を先の特異
点アドレスのデータに代えてシェーディングデータの修
正を行い修正を行ったシェーディングデータを用いて前
記3ラインカラーイメージセンサで読み取った原稿画像
データのシェーディング補正を行うことを特徴とするカ
ラー画像形成装置(請求項6の発明)及び、原稿を照明
するランプと、前記ランプで照明される白色基準板と、
前記原稿又は前記白色基準板からの反射光をR、G、B
の3つのアナログ電気信号に変換する3ラインカラーイ
メージセンサと、前記反射光を前記3ラインカラーイメ
ージセンサに導光する光路形成用ミラー群と、前記ミラ
ー群で反射された前記反射光を前記3ラインカラーイメ
ージセンサに集光するレンズと、前記3ラインカラーイ
メージセンサからの前記アナログ電気信号を増幅する増
幅器と、前記増幅器の出力をアナログ・ディジタル変換
するA/D変換器からなる画像読取装置を備えていて、
前記白色基準板からの反射光による3ラインカラーイメ
ージセンサの出力データについて前画素データとレベル
差の演算を行い、演算されたレベル差が所定の閾値以上
の特異点があるときは、特異点アドレスの前n個(n≧
1)の画素データの平均値と後m個(m≧1)の画素デ
ータの平均値から直線近似し、先の特異点アドレスのデ
ータに代えてシェーディングデータの修正を行い、修正
を行ったシェーディングデータを用いて前記3ラインカ
ラーイメージセンサで読み取った原稿画像データのシェ
ーディング補正を行うことを特徴とするカラー画像形成
装置(請求項7の発明)により達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1はカラー画像形成装置の
概略構成図である。
【0011】イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、黒(K)の4色の現像剤を用い、一様帯電した
像形成体上にレーザ等を光源とする像露光手段によって
ディジタル方式によって像露光を行い、像形成体上に形
成した潜像を現像してトナー像とし、トナー像を転写紙
上に転写、定着してカラー画像を得るようにしたカラー
画像形成部2の上面には、原稿画像の読み取りを行い、
画像処理がなされて像露光手段に画像データの出力を行
うカラー画像読取装置1が載置されてカラー画像形成装
置を構成している。
【0012】カラー画像読取装置1は、画像読取装置本
体10に自動原稿送り装置20を備えたものであり、こ
の自動原稿送り装置20によって原稿台11に搬送され
た原稿又は原稿台11上に直接載置された原稿は何れで
あってもその原稿画像を読み取ることができる。
【0013】まず、自動原稿送り装置20によって搬送
された原稿の読み取りについて概略の説明を行う。原稿
載置台21上に原稿を載置して、ユーザーが画像読取装
置本体10の前面に設けられた操作パネルの読み取り開
始釦(図示せず)を押圧することにより、読み取り開始
を指示する。
【0014】読み取り開始の指示を受けると、搬送手段
が原稿載置台21に載置された原稿を原稿台11へと搬
送する。すなわち、原稿載置台21に載置された原稿は
送出ローラ群23によって1枚ずつ分離されて送り出さ
れ、従動ローラ24、駆動ローラ25及びテンションロ
ーラ26によって張架された搬送ベルト27によって搬
送され、原稿台11上の読取位置まで原稿は搬送されて
停止する。
【0015】原稿台11上の読取位置に原稿が停止する
と、原稿に対して主走査方向(図1において紙面垂直方
向)に伸びる線状光源であるランプ14によって原稿面
への光照射が行われる。原稿から反射した光は、光路形
成用ミラーである第1ミラー15、Vミラー16を介し
て結像手段であるレンズ17によって原稿画像の撮像手
段である図2に示した3ラインカラーイメージセンサ1
8上に結像する。3ラインカラーイメージセンサは主走
査方向に伸びる(R)(G)(B)3色に色分解される
ラインセンサで、主走査方向の1ライン単位での原稿画
像の読み取りが行われ、アナログ電気信号に変換されて
出力する。
【0016】また、原稿画像の読み取りに当ってはラン
プ14及び第1ミラー15は一体となって主走査方向と
直交する副走査方向(図1において右方向)に移動する
と共に、Vミラー16はランプ14及び第1ミラー15
の移動速度の1/2の移動速度で同方向に移動するよう
構成されている。したがって、原稿台11上の原稿に対
して、ランプ14と光路形成用ミラー群が副走査方向に
移動することにより原稿の全面を走査することができ、
原稿から反射した光は同一光路長が維持されながら3ラ
インカラーイメージセンサ18によって原稿の1枚分の
読み取りが行われる。
【0017】以上説明したカラー画像読取装置1ではラ
ンプ14によって照明された原稿画像の読み取りが行わ
れるが、原稿台11の近傍には白色の均一の反射濃度を
もった白色基準板13が設けられていて、原稿の読み取
りと同様に白色基準板13はランプ14によって照明さ
れ、光路形成用ミラー群とレンズ17とによって3ライ
ンカラーイメージセンサ18に集光された白色基準板1
3の反射濃度がシェーディングデータとして読み取られ
るようになっている。
【0018】本発明はシェーディングデータ収集時に、
白色基準板13上あるいは光路形成用ミラー群の何れか
に異物が存在するとき、シェーディングデータ上で特異
点としてあらわれる異物の影響を除去するようにしたシ
ェーディングデータを作製することと、この修正したシ
ェーディングデータを用いて良質のコピー画像を得るこ
とにあるので、これについて詳しく説明する。
【0019】ランプ14によって照明された白色基準板
13からの反射光は3ラインカラーイメージセンサ18
上に投影され、(B)(G)(R)の各ラインセンサか
らはアナログ電気信号が出力されるが、アナログ電気信
号は増幅器により(B)(G)(R)出力の各ピーク値
が等しくなるよう増幅がなされた後に、A/D変換器に
よって1画素毎に例えば9ビットのディジタル信号に変
換される。
【0020】白色基準板13撮像時に例えば図4に示す
ように異物が(R)センサが読み取っている部分の一部
に存在すれば、各色毎の主走査方向の出力信号の概念図
は図5に示すようになり、(R)センサの出力信号にの
み異物による特異点が存在する形になる。そこで本発明
の実施の形態(1)においては、特異点の存在しない
(B)センサや(G)センサの出力信号の正常データを
(R)センサの特異点部分のデータに置き換えることで
図6に示すようにシェーディングデータを修正するもの
で、更に詳しく説明する。
【0021】図7は実際に異物が存在したときのシェー
ディングデータを示したもので、ここに示した例では約
3700画素付近で異物によってデータが特異的になっ
ていることを示している。このデータが特異的となった
付近を拡大して示したのが図8である。本発明の実施の
形態(1)では図10のフローチャートに示すように各
色のシェーディングデータを主走査方向に画素とその1
つ前の画素とのレベル差の演算を行う。図9は前画素と
のレベル差の演算を行った演算結果を示したもので、あ
る色(例えば(R))のレベル差の演算データにある閾
値(スレッショルドレベル)±Dth以上のデータ箇所
があれば、その+Dth〜−Dthのデータが存在する
間の箇所は光路上の異物による特異点とみなし、他の色
(ここの例では(B)、(G))のデータの同一点(主
走査アドレス)に同じ特異点が存在しなければ、その色
((B)又は(G))の当該アドレスのデータを特異点
が存在する色(R)のデータにコピーする。図11はこ
うしてセンサ出力中の特異点部分を補正した結果を示し
ている。ここで、(R)(G)(B)全ての色について
同じ走査アドレスに特異点が存在する場合は、エラーメ
ッセージを表示して使用者に警告する。
【0022】なお、(R)(G)(B)全ての色につい
て同じ走査アドレスに特異点が存在する場合は、エラー
メッセージの表示と併行して、或いはエラーメッセージ
の表示に代えて、次の実施の形態(2)(3)で説明す
るシェーディングデータの修正方法を用いることができ
る。
【0023】実施の形態(2)におけるシェーディング
データの修正は次のようにして行われる。ランプ14に
よって照明された白色基準板13からの反射光は3ライ
ンカラーイメージセンサ18上に投影され、(B)
(G)(R)の各ラインセンサからはアナログ電気信号
が出力されるが、アナログ電気信号は各ピーク値が等し
くなるように増幅がなされたのち、A/D変換がなされ
てディジタル信号による各色シェーディングデータが得
られる。得られた各色のシェーディングデータについて
主走査方向に画素とその1つ前の画素とのレベル差の演
算を行い、レベル差の演算データにあるスレッショルド
レベル±Dth以上のデータ箇所があればその+Dth
〜−Dthのデータが存在する間の箇所は光路上の異物
による特異点とみなして、当該特異箇所のデータ修正を
行う。
【0024】先に説明したデータが特異的になった特異
点付近を拡大して示した図8に対して、本実施の形態で
は図12の説明図に示すように、特異点アドレスの前n
個(n≧1)の画素データと後m個(m≧1)の画素デ
ータの平均値をとり、先の特異点アドレスのデータに代
えてシェーディングデータの修正を行う。かかるシェー
ディングデータの修正は、実施の形態(1)での(R)
(G)(B)全ての色について同じ走査アドレスに特異
点が存在する場合に適用してもよいし、また実施の形態
(1)とは関係なく、3ラインカラーイメージセンサ1
8によって白色基準板13撮像時にセンサ出力信号中に
特異点部分が存在するときに本実施の形態で説明したシ
ェーディングデータの修正方法を用いることによって実
施の形態(1)には劣るがこれに近い良好なシェーディ
ングデータを収集することができる。
【0025】実施の形態(3)におけるシェーディング
データの修正は次のようにして行われる。ランプ14に
よって照明された白色基準板13からの反射光は3ライ
ンカラーイメージセンサ18上に投影され、(B)
(G)(R)の各ラインセンサからはアナログ電気信号
が出力されるが、アナログ電気信号は各ピーク値が等し
くなるように増幅がなされたのち、A/D変換がなされ
てディジタル信号による各色シェーディングデータが得
られる。得られた各色のシェーディングデータについて
主走査方向に画素とその1つ前の画素とのレベル差の演
算を行い、レベル差の演算データにあるスレッショルド
レベル±Dth以上のデータ箇所があればその+Dth
〜−Dthのデータが存在する間の箇所は光路上の異物
による特異点とみなして、当該特異箇所のデータ修正を
行う。
【0026】先に説明したデータが特異的になった特異
点付近を拡大して示した図8に対して、本実施の形態で
は図13の説明図に示すように、特異点アドレスの前n
個(n≧1)の画素データと後m個(m≧1)の画素デ
ータの平均値から直線近似し、先の特異点アドレスのデ
ータに代えてシェーディングデータの修正を行う。かか
るシェーディングデータの修正は、実施の形態(1)で
の(R)(G)(B)全ての色について同じ走査アドレ
スに特異点が存在する場合に適用してもよいし、また実
施の形態(1)とは関係なく、3ラインカラーイメージ
センサ18によって白色基準板13撮像時にセンサ出力
信号中に特異点部分が存在するときに本実施の形態で説
明したシェーディングデータの修正方法を用いることに
よって実施の形態(1)には劣るがこれに近い良好なシ
ェーディングデータを収集することができる。
【0027】実施の形態(1)〜(3)で説明したよう
に3ラインカラーイメージセンサ18によって白色基準
板13からの反射光を受光して得られたシェーディング
データ上で特異点があるときは特異点アドレスのデータ
を変更することによって良好なシェーディングデータが
収集されることとなった。このようにして得られた良好
なシェーディングデータは一旦メモリに記憶されて、カ
ラー画像形成装置で原稿画像のコピーを行う際に前記メ
モリからシェーディングデータが呼び出されてシェーデ
ィング補正が行われ、良質なコピー画像が得られる。図
14は画像の読み取りから画像形成がなされるまでのプ
ロセスを示すブロック図である。
【0028】本実施形態のカラー複写機では電源投入時
又はコピージョブ毎にランプ14によって照明された白
色基準板13からの反射光は3ラインカラーイメージセ
ンサ18上に投影され、(B)(G)(R)の各ライン
センサからはアナログ電気信号が出力されるが、アナロ
グ電気信号は各ピーク値が等しくなるように増幅がなさ
れたのち、A/D変換がなされてディジタル信号による
各色のシェーディングデータが得られる。得られた各色
のシェーディングデータについて主走査方向に画素とそ
の1つ前の画素とのレベル差の演算を行い、レベル差の
演算データにあるスレッショルドレベル±Dth以上の
データ箇所があればその+Dth〜−Dthのデータが
存在する間の箇所は光路上の異物による特異点とみなし
て、実施の形態(1)〜(3)の何れかによって当該特
異箇所のデータ修正を行う。データ修正がなされた各色
のシェーディングデータはメモリに記憶される(B4
A)。
【0029】カラーコピー開始釦を押釦することによ
り、カラー画像読取装置1の原稿台11上に手差しによ
って載置された原稿、又は自動搬送されて原稿載置台2
1から原稿台11上に移動した原稿は3ラインカラーイ
メージセンサ18の各ラインセンサによって読み取られ
光電変換してアナログ電気信号に変換されて出力する
(B1)。出力したアナログ電気信号は増幅器により各
ピーク値が等しくなるよう増幅される(B2)。この増
幅された画像信号はA/D変換器によって1画素毎に例
えば9ビット毎のディジタル信号に変換される(B
3)。
【0030】(R)(G)(B)各色についてのディジ
タル化した画像信号は、メモリ(B4A)に記憶された
(R)(G)(B)各色についてのシェーディングデー
タを呼び出して、(R)(G)(B)各色についてのシ
ェーディング補正が行われる(B4)。シェーディング
補正後の信号は原稿からの反射光に対応する信号である
ため一般に輝度信号と呼ばれるが、この輝度信号は輝度
/濃度変換部において例えば256レベルのシアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)の濃度情報に変
換される(B5)。
【0031】この濃度情報は、マスキング、墨入れ、U
CR等のカラー画像特有の色処理が行われ、黒(K)成
分の濃度情報を加えた形で出力される(B6)。つい
で、原稿画像が文字画像であるか写真画像であるかの画
像モードに応じて適正な濃度カーブが選択され、コピー
γ補正が行われ(B7)、多値化処理がなされたのち
(B8)、レーザ等を用いた像露光手段に出力されてカ
ラー画像形成が行われる。なお図14に示したブロック
図では省略されているが、カラー画像処理部には画像デ
ータを記憶するためのメモリが設けられていて、画像圧
縮した画像データは一旦メモリに格納し、画像形成時の
像露光タイミングにあわせて前記メモリから画像伸長し
た形で(C)(M)(Y)(K)各色の画像データは呼
び出されて像露光手段に出力される。
【0032】以上説明した本実施形態のカラー画像形成
装置では良好なシェーディングデータを用いてシェーデ
ィング補正が行われるので良好なコピー画像が得られる
こととなった。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1〜4のカラー画像読取
装置では、撮像している光路内にごみ等の異物が存在し
てもその影響を除去して良好なシェーディングデータが
得られることとなった。
【0034】本発明の請求項5〜8のカラー画像形成装
置では、原稿画像の読み取りを行う光路内にごみ等の異
物が存在してもその影響を除去して良好なシェーディン
グ補正がなされて良好なコピー画像が得られることとな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー画像形成装置の実施の形態を示す概略構
成図。
【図2】3ラインカラーイメージセンサ概略構成図。
【図3】3ラインカラーイメージセンサの読み取りを示
す概念図。
【図4】白色基準板上に異物が存在した状態を示す説明
図。
【図5】白色基準板撮像時の出力信号を示す説明図。
【図6】補正後の出力信号を示す説明図。
【図7】異物が存在したときのシェーディングデータ
例。
【図8】シェーディングデータの特異部分を拡大して示
した図。
【図9】前画素とのレベル差の演算結果を示すグラフ。
【図10】シェーディングデータの修正を行うフローチ
ャート。
【図11】特異部分の修正を行ったシェーディングデー
タ。
【図12】実施の形態(2)での特異部分の修正を示す
説明図。
【図13】実施の形態(3)での特異部分の修正を示す
説明図。
【図14】画像の読み取り及び画像処理のプロセスを示
すブロック図。
【符号の説明】
1 カラー画像読取装置 2 カラー画像形成部 10 画像読取装置本体 11 原稿台 13 白色基準板 14 ランプ 15 第1ミラー 16 Vミラー 17 レンズ 18 3ラインカラーイメージセンサ
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA56 BB02 CC02 EE04 EE09 FF01 FF44 GG02 GG18 GG24 JJ03 JJ26 KK02 NN16 PP22 QQ32 RR02 TT02 UU05 2H030 AA02 AD12 BB02 5C077 LL04 MM02 MM27 MP08 PP06 PP11 PP32 PP46 PP47 PP51 PQ03 PQ20 PQ23 RR01 RR14 SS03 TT06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を照明するランプと、前記ランプで
    照明される白色基準板と、前記原稿又は前記白色基準板
    からの反射光をR、G、Bの3つのアナログ電気信号に
    変換する3ラインカラーイメージセンサと、前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに導光する光路形
    成用ミラー群と、前記ミラー群で反射された前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに集光するレンズ
    と、前記3ラインカラーイメージセンサからの前記アナ
    ログ電気信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を
    アナログ・ディジタル変換するA/D変換器からなる画
    像読取装置において、前記白色基準板からの反射光によ
    る3ラインカラーイメージセンサの出力データについて
    前画素データとレベル差の演算を行い、演算されたレベ
    ル差が所定の閾値以上の特異点があるときは、他所のカ
    ラーイメージセンサの同一点についても前記の閾値以上
    であるか否かのチェックを行い、閾値以下の場合には対
    応アドレスのデータを先の特異点のデータに代えてシェ
    ーディングデータの修正を行うことを特徴とするカラー
    画像読取装置。
  2. 【請求項2】 原稿を照明するランプと、前記ランプで
    照明される白色基準板と、前記原稿又は前記白色基準板
    からの反射光をR、G、Bの3つのアナログ電気信号に
    変換する3ラインカラーイメージセンサと、前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに導光する光路形
    成用ミラー群と、前記ミラー群で反射された前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに集光するレンズ
    と、前記3ラインカラーイメージセンサからの前記アナ
    ログ電気信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を
    アナログ・ディジタル変換するA/D変換器からなる画
    像読取装置において、前記白色基準板からの反射光によ
    る3ラインカラーイメージセンサの出力データについて
    前画素データとレベル差の演算を行い、演算されたレベ
    ル差が所定の閾値以上の特異点があるときは、特異点ア
    ドレスの前n個(n≧1)の画素データと後m個(m≧
    1)の画素データの平均値をとり、該平均値を先の特異
    点アドレスのデータに代えてシェーディングデータの修
    正を行うことを特徴とするカラー画像読取装置。
  3. 【請求項3】 原稿を照明するランプと、前記ランプで
    照明される白色基準板と、前記原稿又は前記白色基準板
    からの反射光をR、G、Bの3つのアナログ電気信号に
    変換する3ラインカラーイメージセンサと、前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに導光する光路形
    成用ミラー群と、前記ミラー群で反射された前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに集光するレンズ
    と、前記3ラインカラーイメージセンサからの前記アナ
    ログ電気信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を
    アナログ・ディジタル変換するA/D変換器からなる画
    像読取装置において、前記白色基準板からの反射光によ
    る3ラインカラーイメージセンサの出力データについて
    前画素データとレベル差の演算を行い、演算されたレベ
    ル差が所定の閾値以上の特異点があるときは、特異点ア
    ドレスの前n個(n≧1)の画素データの平均値と後m
    個(m≧1)の画素データの平均値から直線近似し、先
    の特異点アドレスのデータに代えてシェーディングデー
    タの修正を行うことを特徴とするカラー画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記3ラインカラーイメージセンサから
    の各色毎のアナログ電気信号は各ピーク値を等しくする
    よう前記増幅器により増幅を行い、前記A/D変換器に
    よりディジタル電気信号に変換を行ったのち前記シェー
    ディングデータの修正を行うことを特徴とする請求項1
    〜3の何れか1項に記載のカラー画像読取装置。
  5. 【請求項5】 原稿を照明するランプと、前記ランプで
    照明される白色基準板と、前記原稿又は前記白色基準板
    からの反射光をR、G、Bの3つのアナログ電気信号に
    変換する3ラインカラーイメージセンサと、前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに導光する光路形
    成用ミラー群と、前記ミラー群で反射された前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに集光するレンズ
    と、前記3ラインカラーイメージセンサからの前記アナ
    ログ電気信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を
    アナログ・ディジタル変換するA/D変換器からなる画
    像読取装置を備えていて、前記白色基準板からの反射光
    による3ラインカラーイメージセンサの出力データにつ
    いて前画素データとレベル差の演算を行い、演算された
    レベル差が所定の閾値以上の特異点があるときは、他所
    のカラーイメージセンサの同一点についても前記の閾値
    以上であるか否かのチェックを行い、閾値以下の場合に
    は対応アドレスのデータを先の特異点のデータに代えて
    シェーディングデータの修正を行い、修正を行ったシェ
    ーディングデータを用いて前記3ラインカラーイメージ
    センサで読み取った原稿画像データのシェーディング補
    正を行うことを特徴とするカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 原稿を照明するランプと、前記ランプで
    照明される白色基準板と、前記原稿又は前記白色基準板
    からの反射光をR、G、Bの3つのアナログ電気信号に
    変換する3ラインカラーイメージセンサと、前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに導光する光路形
    成用ミラー群と、前記ミラー群で反射された前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに集光するレンズ
    と、前記3ラインカラーイメージセンサからの前記アナ
    ログ電気信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を
    アナログ・ディジタル変換するA/D変換器からなる画
    像読取装置を備えていて、前記白色基準板からの反射光
    による3ラインカラーイメージセンサの出力データにつ
    いて前画素データとレベル差の演算を行い、演算された
    レベル差が所定の閾値以上の特異点があるときは、特異
    点アドレスの前n個(n≧1)の画素データと後m個
    (m≧1)の画素データの平均値をとり、該平均値を先
    の特異点アドレスのデータに代えてシェーディングデー
    タの修正を行い修正を行ったシェーディングデータを用
    いて前記3ラインカラーイメージセンサで読み取った原
    稿画像データのシェーディング補正を行うことを特徴と
    するカラー画像形成装置。
  7. 【請求項7】 原稿を照明するランプと、前記ランプで
    照明される白色基準板と、前記原稿又は前記白色基準板
    からの反射光をR、G、Bの3つのアナログ電気信号に
    変換する3ラインカラーイメージセンサと、前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに導光する光路形
    成用ミラー群と、前記ミラー群で反射された前記反射光
    を前記3ラインカラーイメージセンサに集光するレンズ
    と、前記3ラインカラーイメージセンサからの前記アナ
    ログ電気信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を
    アナログ・ディジタル変換するA/D変換器からなる画
    像読取装置を備えていて、前記白色基準板からの反射光
    による3ラインカラーイメージセンサの出力データにつ
    いて前画素データとレベル差の演算を行い、演算された
    レベル差が所定の閾値以上の特異点があるときは、特異
    点アドレスの前n個(n≧1)の画素データの平均値と
    後m個(m≧1)の画素データの平均値から直線近似
    し、先の特異点アドレスのデータに代えてシェーディン
    グデータの修正を行い、修正を行ったシェーディングデ
    ータを用いて前記3ラインカラーイメージセンサで読み
    取った原稿画像データのシェーディング補正を行うこと
    を特徴とするカラー画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記のシェーディングデータの修正は、
    電源投入時又はコピーショブ毎に行い、メモリに記憶し
    て以後のシェーディング補正に用いることを特徴とする
    請求項5〜7の何れか1項に記載のカラー画像形成装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7558437B2 (en) 2005-03-15 2009-07-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for image processing
US8004726B2 (en) 2007-02-02 2011-08-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Image reading apparatus and image density correction method
US8089534B2 (en) 2008-11-04 2012-01-03 Aptina Imaging Corporation Multi illuminant shading correction using singular value decomposition

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