JP3908805B2 - モータの温度制御装置 - Google Patents

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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H6/00Emergency protective circuit arrangements responsive to undesired changes from normal non-electric working conditions using simulators of the apparatus being protected, e.g. using thermal images
    • H02H6/005Emergency protective circuit arrangements responsive to undesired changes from normal non-electric working conditions using simulators of the apparatus being protected, e.g. using thermal images using digital thermal images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータの温度を予測して温度制御を行うモータの温度制御装置、およびその動作を実現するためのプログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たとえばファクシミリ装置においては、読取原稿を搬送する用紙搬送モータ、記録用紙を搬送する用紙搬送モータ、あるいは読取原稿と記録用紙との双方を搬送する用紙搬送モータが設けられており、これらの用紙搬送モータの過熱による損傷を未然に防止する必要があった。ところが、このような用紙搬送モータの巻線温度を検出する温度検出センサを設けると、温度検出センサ自体の価格により製造コストが増加するばかりでなく、温度検出センサの設置スペースが必要となり、しかも温度検出センサからの検出信号をCPUに入力するためのI/Oポートを増加する必要があるため、温度検出センサを設けることは得策ではなかった。
【0003】
そこで従来のファクシミリ装置では、用紙搬送モータが高温になる可能性の高い連続コピー時に、予め固定の休止時間を設定しておき、一定枚数連続コピーした後に連続コピー禁止期間に入り、1枚のコピーを行う毎に休止時間だけコピーを中断していた。さらに、予め固定の連続コピー禁止期間を設定しておき、連続コピーの終了から次の連続コピーの開始までに連続コピー禁止期間以上の時間的間隔を保持するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の方式では、連続コピー禁止期間が固定であるため、連続コピー禁止期間の設定時間が短いと搬送モータが過熱してしまうことから、これを避けるために最悪の条件に合わせて連続コピー禁止期間を長く設定する必要があり、このため、1枚毎に休止しながらのコピーは可能であるが、連続コピーの終了から次の連続コピーの開始までに非常に長い時間待たなければならないという不都合があった。
【0005】
しかも、用紙搬送モータの温度上昇による損傷は連続コピー時以外にも生じる可能性があるが、従来はこの問題についての対処はなされていなかった。
【0006】
本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、モータの温度を実際に計測することなく良好に温度制御を行えるモータの温度制御装置、およびその温度制御装置を動作させるためのプログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載した発明のモータの温度制御装置は、 モータの温度を予測して温度制御を行うモータの温度制御装置であって、前記モータの温度を表す変数θを所定のタイミングで予め決められた所定値に初期設定する初期設定手段と、前記モータの駆動時に駆動エネルギに応じたパラメータAを前記変数θに加算してモータ駆動による温度上昇を推定した新たな変数θを求める温度上昇推定手段と、前記モータが備えられた装置の電源がオンされている期間中、予め決められた所定時間毎に、前記温度上昇手段により求められた変数θを減少させて時間経過による温度低下分を推定した新たな変数θを求める温度低下推定手段と、前記モータへの通電を行うに際して、前記変数θが温度上昇限を表す予め決められたパラメータθmax以上であれば、前記変数θが前記パラメータθmaxよりも小さくなるまで前記モータへの通電を禁止する通電禁止手段とを備え、
前記温度低下推定手段は、当該温度低下推定手段で前回求めた変数θと予め決められたパラメータSとから、
新たな変数θ=(前回の変数θ)−(前回の変数θ)/S
の演算式により新たな変数θを求めるように構成され、更に、前記モータが備えられた 装置は、用紙を搬送する駆動源として前記モータを備えるとともに、動作モードとして熱定着を行うコピーモードを有する複写装置であり、前記コピーモードにおいて、前記パラメータθmaxを他のモードよりも小さな値に設定するパラメータ変更手段を備えることを特徴とする。
【0008】
このモータの温度制御装置によれば、温度上昇推定手段によりモータの駆動エネルギに応じた温度上昇を推測し、温度低下推定手段によりモータの温度に応じた時間経過による温度低下を推測して、推測したモータの温度を変数θで表し、モータを駆動するときに、この変数θがモータの許容限界温度に対応するパラメータθmax以上であれば、変数θがパラメータθmaxよりも小さくなるまでモータへの通電を禁止するので、モータの温度を実際に計測することなく良好に温度制御を行える。したがって、モータの過熱による損傷を防止でき、しかもモータの保護のために無駄に長時間モータを停止させることもない。また、時間経過による温度低下分を推定した変数θを、新たな変数θ=(前回の変数θ)−(前回の変数θ)/Sの演算式により求めるようにしたので、変数θが大きければ変数θは速やかに減少し、変数θが小さければ変数θは緩慢に減少することになり、モータの温度と雰囲気温度との差に応じてモータの温度が低下していくという現実に適合した温度低下を推定することができる
【0009】
初期設定手段、温度上昇推定手段、温度低下推定手段、および通電禁止手段は、所定のプログラムに基づいて動作するCPUにより実現される。
【0010】
変数θの初期値は、たとえば0であってもよいし、あるいは、室温や最悪条件、たとえばモータが高温のときに電源オフされた場合や直ちに電源オンとされた場合に応じた値としてもよい。なお、初期設定手段による変数θの初期化のタイミングは、モータが備えられた装置の電源オン時であってもよいし、モータが備えられた装置が電源オンされた後、初めてモータが駆動される時であってもよい。
【0011】
パラメータAは、モータの駆動エネルギに応じた値であり、たとえば用紙搬送モータの場合、使用用紙サイズがほぼ一定であれば定数にすればよく、使用用紙サイズが不定であれば用紙のサイズに応じて可変にすればよい。また、単位時間当たりの駆動エネルギが常に一定のモータであれば、駆動時間に応じた値とすればよい。
【0012】
パラメータSは、モータの所定時間当たりの温度低下を推測するための値であって、モータの温度低下はモータの温度と雰囲気温度との差が大きいほど大きくなる。したがっ
て、θ−θ/Sの演算を所定時間毎に行い、変数θが大きいときは変数θの減少率を大きくしている。また、パラメータSの値は、たとえば装置内の冷却用ファンを駆動しているときと駆動していないときとで異ならせてもよい。
【0013】
パラメータθmaxは、モータの温度上昇限すなわち許容限界温度に応じた値である。
【0014】
モータへの通電に際して、変数θがパラメータθmax以上であれば、モータの過熱を防止するために、モータへの通電を禁止する。そして、θ−θ/Sの演算により時間の経過に伴って変数θが小さくなるので、変数θがパラメータθmaxよりも小さくなれば、モータへの通電の禁止を解除する。なお、ここでいう変数θがパラメータθmax以上、あるいはパラメータθmaxよりも小さいという条件は、パラメータθmaxの値を基準とするという意味であって、実際のプログラミングに際しては、変数θがパラメータθmaxよりも大きければモータへの通電を禁止し、変数θがパラメータθmax以下になればモータへの通電の禁止を解除するようにしてもよく、もちろんこの場合も本願発明の技術的範囲に含まれる。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
また、このモータの温度制御装置によれば、動作モードが他のモードからコピーモードに変更されたときに、パラメータθmaxを小さな値に設定するので、コピーモードにおいて、熱定着のために装置内の雰囲気温度が上昇した場合にもパラメータθmaxを小さくすることにより搬送モータの過熱を防止することができる。
【0021】
複写装置とは、単なるコピー機だけを意味するのではなく、読取手段および記録手段を有するファクシミリ装置やコンピュータシステムなどに備えられた複写手段を全て含む概念である。なお、読取装置と記録装置とが各別にコンピュータに接続されたようなシステムにおいては、コピー時に記録装置における熱定着のために読取装置の用紙搬送モータの雰囲気温度が特に上昇するということはないので、読取装置の用紙搬送モータの制御については、コピーを行う場合にもここでいうコピーモードにする必要はなく、その他のモードとして処理すればよい。
【0022】
更に、請求項2に記載した発明のモータの温度制御装置は、モータの温度を予測して 温度制御を行うモータの温度制御装置であって、前記モータの温度を表す変数θを所定のタイミングで予め決められた所定値に初期設定する初期設定手段と、前記モータの駆動時に駆動エネルギに応じたパラメータAを前記変数θに加算してモータ駆動による温度上昇を推定した新たな変数θを求める温度上昇推定手段と、前記モータが備えられた装置の電源がオンされている期間中、予め決められた所定時間毎に、前記温度上昇手段により求められた変数θを減少させて時間経過による温度低下分を推定した新たな変数θを求める温度低下推定手段と、前記モータへの通電を行うに際して、前記変数θが温度上昇限を表す予め決められたパラメータθmax以上であれば、前記変数θが前記パラメータθmaxよりも小さくなるまで前記モータへの通電を禁止する通電禁止手段とを備え、
前記温度低下推定手段は、当該温度低下推定手段で前回求めた変数θと予め決められたパラメータSとから、
新たな変数θ=(前回の変数θ)−(前回の変数θ)/S
の演算式により新たな変数θを求めるように構成され、更に、前記モータが備えられた装置は、用紙を搬送する駆動源として前記モータを備えるとともに、動作モードとして熱 定着を行うコピーモードを有する複写装置であり、前記温度低下推定手段により求められた変数θが前記パラメータθmaxよりも小さく、かつ、前記初期設定手段によって設定される所定値よりも大きい予め決められたパラメータθminよりも小さいか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により前記温度低下推定手段により求められた変数θが前記パラメータθminよりも小さいと判別されると、前記温度低下推定手段により求められた変数θを前記パラメータθminに変更する変数変更手段と、を備えたことを特徴とする。
【0023】
このモータの温度制御装置によれば、変数θが予め決められたパラメータθminよりも小さければ、その変数θの値をパラメータθminの値にするので、動作モードを他のモードからコピーモードに変更してコピーを行うときに、コピーモード時の雰囲気温度の上昇に適合した温度制御を行える。すなわち、モータの許容限界温度は動作モードに拘らず一定であるので、コピーモード時の雰囲気温度を表すパラメータθminを用いることにより、より現実に即した制御を行える。また、コピーモード時にパラメータθmaxを変更しないので、動作モードを他のモードからコピーモードに変更してコピーを行うときに、長時間コピーができないという事態を生じることもない。
【0024】
複写装置とは、単なるコピー機だけを意味するのではなく、読取手段および記録手段を備えたファクシミリ装置やコンピュータシステムなどを全て含む概念である。
【0025】
【0026】
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0028】
図1は、本発明に係るモータの温度制御装置を備えたファクシミリ装置の要部の回路ブロック図であって、このファクシミリ装置は、CPU1、NCU2、RAM3、モデム4、ROM5、EEPROM6、ゲートアレイ7、コーデック8、DMAC9、読取部11、記録部12、操作部13、表示部14、および用紙搬送モータ15を備えている。CPU1、NCU2、RAM3、モデム4、ROM5、EEPROM6、ゲートアレイ7、コーデック8、およびDMAC9は、バス線により相互に接続されている。バス線には、アドレスバス、データバス、および制御信号線を含む。ゲートアレイ7には、読取部11、記録部12、操作部13、表示部14、および用紙搬送モータ15が接続されている。NCU2には、モデム4および電話回線21が接続されている。
【0029】
CPU1は、ファクシミリ装置全体を制御する。NCU2は、電話回線21に接続されて網制御を行う。RAM3は、各種のディジタルデータを記憶する。モデム4は、送信データの変調や受信データの復調などを行う。ROM5は、各種のプログラムなどを記憶している。EEPROM6は、各種の登録データやフラグなどを記憶する。ゲートアレイ7は、CPU1の入出力インターフェイスとして機能する。コーデック8は、送信ファクシミリデータの符号化や受信ファクシミリデータの復号化を行う。DMAC9は、RAM3などへのメモリアクセスを制御する。読取部11は、原稿を読み取って画像データを出力する。記録部12は、レーザプリンタを備えており、画像データに基づいて、記録用紙上に画像を記録する。操作部13は、キースイッチ群などからなり、使用者の操作に応じた操作信号を出力する。表示部14は、LCDなどからなり、CPU1により制御されて各種の表示を行う。用紙搬送モータ15は、CPU1により駆動制御されて、複数の歯車などからなる動力伝達装置を介して、読取原稿を読取部11の読取位置に搬送する。
【0030】
すなわち、CPU1は、ROM5に格納されたプログラムに基づいて動作することにより、用紙搬送モータ15の温度を表す変数θを所定のタイミングで予め決められた所定値に初期設定する初期設定手段と、用紙搬送モータ15の駆動時に駆動エネルギに応じたパラメータAを変数θに加算した値を新たな変数θとする温度上昇推定手段と、ファクシミリ装置の電源がオンされている期間中、予め決められた所定時間毎に、変数θを予め決められたパラメータSで割り算し、その商を変数θから減算して、その値を新たな変数θとする温度低下推定手段と、用紙搬送モータ15への通電を行うに際して、変数θが温度上昇限を表す予め決められたパラメータθmax以上であれば、変数θがパラメータθmaxよりも小さくなるまでモータへの通電を禁止する通電禁止手段とを実現する。ROM5は、用紙搬送モータ15の温度を表す変数θを所定のタイミングで予め決められた所定値に初期設定する初期設定プログラムと、用紙搬送モータ15の駆動時に駆動エネルギに応じたパラメータAを変数θに加算した値を新たな変数θとする温度上昇推定プログラムと、ファクシミリ装置の電源がオンされている期間中、予め決められた所定時間毎に、変数θを予め決められたパラメータSで割り算し、その商を変数θから減算して、その値を新たな変数θとする温度低下推定プログラムと、用紙搬送モータ15への通電を行うに際して、変数θが温度上昇限を表す予め決められたパラメータθmax以上であれば、変数θがパラメータθmaxよりも小さくなるまで用紙搬送モータ15への通電を禁止する通電禁止プログラムとを含むプログラムが格納されている記憶媒体を実現している。
【0031】
上記ファクシミリ装置においては、電源オン時から電源オフ時まで、CPU1により温度制御処理が実行されるとともに、所定時間毎に割込処理が実行される。そしてこれら温度制御処理および割込処理により、用紙搬送モータ15の温度が予測されて、それに基づいて用紙搬送モータ15の駆動制御がなされる結果、用紙搬送モータ15の過熱による損傷が防止されると同時に、用紙搬送モータ15の過熱による損傷を防止するために無駄に用紙搬送モータ15を停止させておくことも防止される。
【0032】
このような温度制御処理の手順について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0033】
ファクシミリ装置の電源が投入されると、CPU1が、変数θを初期値に設定する(S1)。変数θは、用紙搬送モータ15の温度を表すものであって、その初期値は、本実施形態では0に設定しているが、たとえば室温に応じて設定してもよい。さらにCPU1が、現在の動作モードに応じたパラメータを設定する(S2)。ここで、本実施形態におけるファクシミリ装置の動作モードは、読取部11により読み取った読取原稿の画像を記録部12により記録用紙上に記録するコピーモードと、読取部11により読取原稿を微細に読み取ってファクシミリ送信するスーパーファインモードと、その他のモードとに分類されており、各モードに応じてパラメータの一部が異なる値に設定される。また、パラメータとしては、用紙搬送モータ15の許容限界温度に相当する制限値θmax、用紙搬送モータ15の駆動エネルギに応じた加算定数A、用紙搬送モータ15の時間経過に伴う放熱による温度降下に基づく減算定数S、および実験結果に基づく補正定数Rが存在している。そして、コピーモードにおいては、制限値θmaxが他の動作モードよりも小さく設定される。これは、記録部12の熱定着による熱によって用紙搬送モータ15の雰囲気温度が上昇するため、制限値θmaxを小さくして用紙搬送モータ15の過熱を防止しているのである。また、スーパーファインモードにおいては、加算定数Aおよび補正定数Rが他のモードよりも大きく設定される。これは、用紙搬送モータ15を低速駆動するため、用紙1枚当たりの用紙搬送モータ15の発熱量が大きいからである。また、減算定数Sは全ての動作モードにおいて同じ値に設定される。
【0034】
次にCPU1が、読取が必要であるか否かを判断する(S3)。すなわち、ファクシミリ装置の動作が、用紙搬送モータ15に通電して読取原稿を読取部11の読取位置に搬送する段階に至っているかどうかを調べる。読取が必要であれば(S3:YES)、CPU1が、変数θが制限値θmax未満であるか否かを判断する(S4)。変数θが制限値θmax未満であれば(S4:YES)、CPU1が、用紙搬送モータ15の温度が許容限界値に至っていないとみなして、変数θに加算定数Aを加算する(S5)。すなわち、用紙搬送モータ15に通電するに際して、通電による用紙搬送モータ15の温度上昇を予め変数θに反映させておくのである。もちろん、変数θに加算定数Aを加算するのは、用紙搬送モータ15への通電終了後に行ってもよい。そしてCPU1が、読取部11を制御して、読取原稿を1枚読み取らせる(S6)。なお、読取原稿の検出は、図外の原稿センサにより行われる。
【0035】
そしてCPU1が、使用者により操作部13に対して動作モードの変更操作がなされたか否かを判断する(S7)。動作モードが変更されていれば(S7:YES)、CPU1が、動作モードの変更がコピーモードへの変更であるか否かを判断する(S8)。コピーモードへの変更であれば(S8:YES)、CPU1が、パラメータをコピーモードにおける値に設定し(S9)、変数θが制限値θmaxよりも大きいか否かを判断する(S10)。すなわち、コピーモードにおける制限値θmaxの値は他の動作モードにおける値よりも小さいので、変数θが制限値θmaxを越えている可能性があることから、それを調べるのである。変数θが制限値θmaxよりも大きければ(S10:YES)、CPU1が、変数θの値を制限値θmaxの値にし(S11)、S3に戻る。すなわち、コピーモードに変更される直前に変数θが制限値θmaxに近い値であれば、コピーモードに変更された後は制限値θmaxが小さく設定されていることから、変数θが制限値θmaxを大きく越えていることになり、変数θが制限値θmaxよりも小さくなるまで使用者にコピーを長時間待たせることになるので、それを避けるために、変数θの値を制限値θmaxの値にするのである。
【0036】
S10において、変数θが制限値θmaxよりも大きくなければ(S10:NO)、使用者にコピーを待たせることがないので、S3に戻る。
【0037】
S8において、動作モードの変更がコピーモードへの変更でなければ(S8:NO)、CPU1が、パラメータを動作モードに応じた値に設定し(S12)、S3に戻る。
【0038】
S7において、動作モードの変更操作がなされていなければ(S7:NO)、パラメータの変更の必要がないので、S3に戻る。
【0039】
S4において、変数θが制限値θmax未満でなければ(S4:NO)、CPU1が、変数θから補正値Rを減算し(S13)、変数θが制限値θmax未満であるか否かを判断する(S14)。このように変数θから補正値Rを減算するのは、各種の誤差要因を補正して変数θを用紙搬送モータ15の実際の温度に一層正確に対応させるためである。変数θが制限値θmax未満であれば(S14:YES)、用紙搬送モータ15を駆動することが可能であるので、S5に進む。変数θが制限値θmax未満でなければ(S14:NO)、用紙搬送モータ15の過熱を防止するために、S14に戻って変数θが制限値θmax未満になるまで待機する。すなわち、図3のフローチャートで示す割込処理により、時間の経過に伴って変数θが小さくなって制限値θmax未満になるまで、用紙搬送モータ15の駆動を行わないのである。
【0040】
S3において、読取原稿の読取が必要でなければ(S3:NO)、用紙搬送モータ15を駆動する必要がないので、S7に進む。
【0041】
このような温度制御処理において、変数θを時間の経過に伴って小さくするための割込処理の手順について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。この割込処理は、たとえば1/60秒毎に実行される。
【0042】
割込処理においては、CPU1が、変数θを減算定数Sで割った値を、変数θから減算し、その値を新たな変数θとする(S21)。このようにすれば、変数θが大きければ変数θは速やかに減少し、変数θが小さければ変数θは緩慢に減少する。したがって、用紙搬送モータ15の温度と雰囲気温度との差に応じて用紙搬送モータ15の温度が低下していくという現実に適合したものとなる。なお、本実施形態では、変数θを減算定数Sで割った余りを切り捨てているが、切り上げあるいは四捨五入してもよい。切り上げあるいは四捨五入すれば、十分な時間の経過により、変数θが0になる。
【0043】
このような温度制御がなされる結果、連続コピーを複数回行った場合、変数θの値は、たとえば図4に示すように変化する。すなわち、時刻t1において連続コピーを開始すると、たとえば連続して50枚のコピーを行った時刻t2の時点で変数θが制限値θmaxに達する。この時刻t2以降、予定枚数のコピーが完了する時刻t3までは、1枚の原稿のコピー終了から次の1枚の原稿のコピー開始までたとえば13秒程度の待ち時間を生じる状態が継続する。そして、時刻t3からコピーをせずに5分が経過した時刻t4の時点で連続コピーを開始すると、たとえば連続して10枚のコピーを行った時刻t5の時点で変数θが制限値θmaxに達する。この時刻t5以降、予定枚数のコピーが完了する時刻t6までは、1枚の原稿のコピー終了から次の1枚の原稿のコピー開始までたとえば13秒程度の待ち時間を生じる状態が継続する。そして、時刻t6からコピーをせずに40分が経過した時刻t7の時点で連続コピーを開始すると、たとえば連続して40枚のコピーを行った時刻t8の時点で変数θが制限値θmaxに達する。この時刻t8以降、予定枚数のコピーが完了するまでは、1枚の原稿のコピー終了から次の1枚の原稿のコピー開始までたとえば13秒程度の待ち時間を生じる状態が継続する。
【0044】
このように、変数θが制限値θmaxを越えることはなく、用紙搬送モータ15の過熱による損傷を防止できる。しかも、前回の連続コピー終了時点からの経過時間に応じた連続コピーがいつでも可能であり、用紙搬送モータ15の保護のために無駄に長時間用紙搬送モータ15を停止させることがない。
【0045】
なお、上記実施形態では、コピーモード時に制限値θmaxの値を小さく設定したが、制限値θmaxの値を小さく設定せずに、下限値θminというパラメータを用いるようにしてもよい。すなわち図5に示すように、温度制御処理において、図2のS10,S11の代わりに、変数θが下限値θminよりも小さいか否かを判断し(S31)、変数θが下限値θminよりも小さければ(S31:YES)、変数θの値を下限値θminの値にする(S32)。さらに、図6に示すように、割込処理において、図3のS21の後に、変数θが下限値θminよりも小さいか否かを判断し(S41)、変数θが下限値θminよりも小さければ(S41:YES)、変数θの値を下限値θminの値にする(S42)。すなわち、変数θの値を常に下限値θminの値以上に保つことにより、コピーモードにおける用紙搬送モータ15の雰囲気温度の上昇に対処するのである。用紙搬送モータ15の許容限界温度は動作モードに拘らず一定であるので、このように制限値θmaxの値を変化させない方が実際により適合した制御が行える。なお、割込処理はたとえば1/60秒程度の短い時間毎に行われるので、図5のS31,S32の処理は必ずしも行う必要はない。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載した発明のモータの温度制御装置によれば、温度上昇推定手段によりモータの駆動エネルギに応じた温度上昇を推測し、温度低下推定手段によりモータの温度に応じた時間経過による温度低下を推測して、推測したモータの温度を変数θで表し、モータを駆動するときに、この変数θがモータの許容限界温度に対応するパラメータθmax以上であれば、変数θがパラメータθmaxよりも小さくなるまでモータへの通電を禁止するので、モータの温度を実際に計測することなく良好に温度制御を行える。したがって、モータの過熱による損傷を防止でき、しかもモータの保護のために無駄に長時間モータを停止させることもない。また、時間経過による温度低下分を推定した変数θを、新たな変数θ=(前回の変数θ)−(前回の変数θ)/Sの演算式により求めるようにしたので、変数θが大きければ変数θは速やかに減少し、変数θが小さければ変数θは緩慢に減少することになり、モータの温度と雰囲気温度との差に応じてモータの温度が低下していくという現実に適合した温度低下を推定することができる。また、動作モードが他のモードからコピーモードに変更されたときに、パラメータθmaxを小さな値に設定するので、コピーモードにおいて、熱定着のために装置内の雰囲気温度が上昇した場合にもパラメータθmaxを小さくすることにより搬送モータの過熱を防止することができる。
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】
更に、請求項2に記載した発明のモータの温度制御装置によれば、変数θが予め決められたパラメータθminよりも小さければ、その変数θの値をパラメータθminの値にするので、動作モードを他のモードからコピーモードに変更してコピーを行うときに、コピーモード時の雰囲気温度の上昇に適合した温度制御を行える。
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るモータの温度制御装置を備えたファクシミリ装置の要部の回路ブロック図である。
【図2】 図1に示すファクシミリ装置による温度制御処理の手順を説明するフローチャートである。
【図3】 図1に示すファクシミリ装置による割込処理の手順を説明するフローチャートである。
【図4】 図1に示すファクシミリ装置による温度制御処理における連続コピー時の変数θの変化の説明図である。
【図5】 他の実施形態における温度制御処理の手順を説明するフローチャートである。
【図6】 他の実施形態における割込処理の手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU
2 NCU
3 RAM
4 モデム
5 ROM
6 EEPROM
7 ゲートアレイ
8 コーデック
9 DMAC
11 読取部
12 記録部
13 操作部
14 表示部
15 用紙搬送モータ

Claims (2)

  1. モータの温度を予測して温度制御を行うモータの温度制御装置であって、
    前記モータの温度を表す変数θを所定のタイミングで予め決められた所定値に初期設定する初期設定手段と、
    前記モータの駆動時に駆動エネルギに応じたパラメータAを前記変数θに加算してモータ駆動による温度上昇を推定した新たな変数θを求める温度上昇推定手段と、
    前記モータが備えられた装置の電源がオンされている期間中、予め決められた所定時間毎に、前記温度上昇手段により求められた変数θを減少させて時間経過による温度低下分を推定した新たな変数θを求める温度低下推定手段と、
    前記モータへの通電を行うに際して、前記変数θが温度上昇限を表す予め決められたパラメータθmax以上であれば、前記変数θが前記パラメータθmaxよりも小さくなるまで前記モータへの通電を禁止する通電禁止手段とを備え、
    前記温度低下推定手段は、当該温度低下推定手段で前回求めた変数θと予め決められたパラメータSとから、
    新たな変数θ=(前回の変数θ)−(前回の変数θ)/S
    の演算式により新たな変数θを求めるように構成され、
    更に、前記モータが備えられた装置は、用紙を搬送する駆動源として前記モータを備えるとともに、動作モードとして熱定着を行うコピーモードを有する複写装置であり、前記コピーモードにおいて、前記パラメータθmaxを他のモードよりも小さな値に設定するパラメータ変更手段を備えることを特徴とするモータの温度制御装置。
  2. モータの温度を予測して温度制御を行うモータの温度制御装置であって、
    前記モータの温度を表す変数θを所定のタイミングで予め決められた所定値に初期設定する初期設定手段と、
    前記モータの駆動時に駆動エネルギに応じたパラメータAを前記変数θに加算してモータ駆動による温度上昇を推定した新たな変数θを求める温度上昇推定手段と、
    前記モータが備えられた装置の電源がオンされている期間中、予め決められた所定時間毎に、前記温度上昇手段により求められた変数θを減少させて時間経過による温度低下分を推定した新たな変数θを求める温度低下推定手段と、
    前記モータへの通電を行うに際して、前記変数θが温度上昇限を表す予め決められたパラメータθmax以上であれば、前記変数θが前記パラメータθmaxよりも小さくなる
    まで前記モータへの通電を禁止する通電禁止手段とを備え、
    前記温度低下推定手段は、当該温度低下推定手段で前回求めた変数θと予め決められたパラメータSとから、
    新たな変数θ=(前回の変数θ)−(前回の変数θ)/S
    の演算式により新たな変数θを求めるように構成され、
    更に、前記モータが備えられた装置は、用紙を搬送する駆動源として前記モータを備えるとともに、動作モードとして熱定着を行うコピーモードを有する複写装置であり、
    前記温度低下推定手段により求められた変数θが前記パラメータθmaxよりも小さく、かつ、前記初期設定手段によって設定される所定値よりも大きい予め決められたパラメータθminよりも小さいか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記温度低下推定手段により求められた変数θが前記パラメータθminよりも小さいと判別されると、前記温度低下推定手段により求められた変数θを前記パラメータθminに変更する変数変更手段と、
    を備えたことを特徴とするモータの温度制御装置。
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